はてなキーワード: 三浦しをんとは
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なのに文筆は持たざる者でも一発逆転できる分野かのように言われてきた
先日ツイッターでこの記事が流れてきて読み、ずっと心に引っかかっていたので筆者さんが読まれることがあるかはわからないですが、一人の異性の立場から気になったことを書かせていただこうと思いました。
大きなお世話と思われるかもしれませんが、筆者さんを批判するつもりも、書かれてあることに対する怒りでも、男性批判でもありません。
>昔は女が憎くてたまらず(それなのに優しくされたくてたまらず)ネットで女叩きをしていた。
筆者さんをかつていじめた「女」や、「弱者男性」が「敵」とする「女」以外にも社会には女性が存在しています。
ネット上や現実世界で、女叩きをしている人が叩く女性は上記以外の女性であることが多いように思います。
自分が危害を加えられたわけではない、“ただ自分が憎い「女」”という性が当てはまる、叩いたところで自分に危害は及ばない、自分が傷つくことのない相手を選んでいませんか。
憎い「女」を叩くことで、「弱者男性」と近い立場にある女性(いじめを受けた、容姿に恵まれない、男性に危害を加えられたことがある、貧困でギリギリの生活をしている…)を傷つけているかもしれません。
(坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのかもしれませんが)
「優しくされたい」「支え合う女」
とはどういうものを望んでいるのでしょうか。
自分と近い価値観を持っている相手と話をして、相手に自分を理解して欲しいのか。
お互いに尊重しあえるような相手と、支え合いながら生涯を共に生きていきたいのか。
自分にとって都合のいい、自分の心を癒してくれて、自分を認め受け入れて生活面でも性的にも望むことをしてくれるアイドルのような若くて可愛い美少女を求めているのか…
とありますが、
「恋愛」や「性欲」を一旦置いて、日常で関わる女性を「女」ではなく自分と同じさまざまな内面をもつ一人の人間として向かい合うことで、
また筆者さん自身が女性や社会に対する考え方や認識を少し変えてみることで
「結婚」はわからないですが、受け入れてくれる女性に出会えるかもしれません。
「おっさんが嫌がるおっさん」を女性は嫌がらないのでしょうか?と、疑問が湧きました。
「男が怖がる男」も怖いですが、「男を怖がる男(筆者さんや女叩きをする男性)」も
(私自身低身長なので性別問わず小学5年生以上なら襲われたら負けると思うので
>男同志の関係が築けていたなら、多分女なんてどうでもよくなる。
女を叩いてる時間、そのコミュミティだけは同性の強い肉体を持つ仲間がいるんだ。
「女叩き」が女性を叩く男性間の共通言語というか、コミュニケーションツールとなって、それをしている間は気持ちが繋がることができるんですよね。
「敵」を攻撃することで繋がる関係じゃなくて、もっと前向きで明るい関係を、同性とも作れたほうが筆者さんの気持ちにも将来にも良いような気がします。
>男は怖いが男を怖いと言ってはいけない気がした
男が怖い男性はたくさんいると思うので、現実で言うのは相手を選ぶと思いますが、ネットやSNSで誰かを攻撃するためではなく、自分や自分と同じ気持ちを持っているかもしれない他人のために、素直な気持ちや考えたことを吐露することはどんどんしたらいいのではないでしょうか。
憎しみを、他人を攻撃する原動力にするのではなく、自分を含めた将来の社会のために使えたらいいなと思います。
余計なお世話ついでに、本読みませんか?
本の世界は負け犬(この言葉は好きじゃないけれど)のために書かれたものや、
世間の言うところの負け犬が書いた本が古今東西山のようにあります。
文学なんてなんの役にもたたない、と思われるかもしれませんが、自分と同じようなことで悩みながら生きてきた人を世界中の様々な時代に見つけることができるかもしれませんし、自分以外の人間の視点で世界を見ることができます。
それによって今までとは違う価値観が生まれるかもしれないし、少しでも筆者さんが生きてゆく力となるかもしれません。
差し出がましいのですが少しだけ筆者さんに私が勧めたい本を…
・整形前夜(穂村弘)
・蚊がいる(穂村弘)
・もうおうちへかえりましょう(穂村弘)
・プリズン・ブック・クラブ コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
(アンウォームズリー)
・見える光、見えない光(朝永振一郎)
長々とすみません。
「笑える」とか「明るい」良書って、意外と難しいもんだよね。
自分内「ひとにおススメできる本リスト」も、「悲しい」「暗い」「つらい」「読むのに集中力がいる」本が多い。
なんとか、明るく気楽に読める面白いやつを絞り出してみた。
・ユーモアミステリ、もしくは希望のあるミステリ(『カササギ殺人事件』を読了済みのご母堂には今さらかもしれないが)
宮部みゆき『今夜は眠れない』『ステップファザー・ステップ』
・ユーモアエッセイ(エッセイはひとつひとつが短いので、よいかと)
・明るいノンフィクション(古本・模型・文楽の話だが、興味なくても大丈夫。自分もまったく興味ないが面白かった)
『今夜は眠れない』『田宮模型の仕事』以外は短編集だったりエッセイ集だったり、一話が短くて休み休み読むのにいいと思う。
あなたも無理しないでね!
毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメのPVやニュースを憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題のキャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説の山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。
~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信。
~のみ最新話無料…対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信。
私はTVでアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。
良い最終回だった。百合は百合でもガチの百合。花の学生生活を描くアニメ。
今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrusは主人公が性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分の気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。
本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品。キスシーンめっちゃエモかった。
大島ミチルの音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。
それにしても制服のデザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。
AmazonPrimeVideo独占
制作:P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽:出羽良彰、脚本:柿原優子。ゴリッゴリのP.A.Works作品。高校生の青春を描く物語。割とやさしいせかい。
なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃんが彼女のために云々・・・というシナリオ。色覚異常をテーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。
演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法が日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。
生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴・出羽良彰はふらいんぐうぃっちの劇伴も担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれた作品になっている。透明感のあるビブラフォンが骨身に沁みる。劇伴買おうかな。
それにしても、背景美術のクオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語のキーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界が灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期の心象風景に説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラストの抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。
湘南のご当地アニメ(舞台が湘南なのは、原作者の鴨志田一曰く「湘南で青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。
鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生のヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。
タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブ→まよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女(CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年に劇場作品として公開が決まっている。
バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーなキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルやバニーガールのキービジュアルからは想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。
本作は「思春期症候群」という都市伝説がテーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。
会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」に「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい。
特に2話は、問題の解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。
音楽を担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい
雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。
三浦しをんの小説原作。制作はproduction I.G。大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。
原作が一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかもキャラの表情やしぐさにコミカルな表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しかも10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。
アパートの飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパートの日常風景」がそこにある。そういうリアルな空気が「見える」作品。
カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。
あと背景の情報量が多い。特に1話ラストのランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色で表現する事が多い)。
ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリを立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。
死んだ女の子がアイドルとして歌って踊る佐賀の日常に異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ。大人の悪ふざけxアイドルなアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブがエモい。特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓がめっちゃすごかった。日本語のラップに抵抗のない人なら楽しめると思う。
概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎がだんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。
ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀は異世界。
ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女は彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。
なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?
すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマン。アニメ版特撮ヒーロー。アニメ(ーター)見本市からの長編アニメ化(過去に長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督、美術、音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー。
作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。
作品の雰囲気を象徴している背景美術のフェチズムがすごい。何あの電柱の書き込み。他にも教室の雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気。
強烈なのは、日常と非日常が交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアスに支配された日常っぽくてしびれる。特に1話の日常パートには音楽がなく、緊張感がある。
それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本:雨宮哲監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。
そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣そのものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車の乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽も鷲巣詩郎であり、無音からの劇伴→勝利用BGMという演出が見事に決まっている。
グリッドマンのアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクだからなのかも(職場が足の踏み場もないくらいフィギュアで溢れているらしい)。
心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまがロリ小姑を追い詰める。
動画工房の持ち味である、ヌルッヌルのコミカルなアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田(監督:太田雅彦、副監督:大隈孝晴、シリーズ構成・音響監督:あおしまたかし、音響監督:えびなやすのり、音楽:三澤康広。代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品のベクトルはあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう。
登場人物はそんなに多くないけど、それぞれが個性的でしっかり掘り下げられてるから読み応えある
ストーリーとしては都合がよすぎるところとか表層的なところしか触れられてないなってところもそこそこあったけど
なんとなくあれも辞書っぽいと思っちゃってたけど
でもあのレベルになっちゃうと、例え面白くてもちょっと手を出しづらいと思っちゃう根性なしの自分には、
こんくらいが読みやすい
辞書のうんちくみたいなのもほどほどで、ひけらかし感がなくて嫌味なく押し付けがましさを感じることなく読めた
タイトルからだけだとなんかとっつきづらい印象あったけど全然そんなことなかった
大人の今読んでも割と手遅れ的な教訓とか面白さがあって、自分を顧みると死にたくなるときがあった
はあ・・・
でもすげー地味になりそうなんだけど、というかアニメでやる意味があんまりない気が・・・
とりあえずベッドシーンのとこだけ見るかな
http://www.sakuranbo.co.jp/special/narou/info.html
>> 1回受講 大人1,500円、大学生700円、高校生以下無料
※12回一括払いの方は、15,000円となります。<<
だが新刊書籍はまず買わない。
人文科学系のマニアックな専門書も、初版が4桁に届かないような本も所蔵されているので困らない。
人気図書(東野圭吾、宮部みゆき、村上春樹、三浦しをん等)は長いこと予約待ちを強いられるが、借りられないわけではない。
図書館にない本、時々手にとって参照するような本はAmazonのマーケットプレイスで中古を買う。
新品、Kindle版より安い。
状態も良く、帯まで付いていることが珍しくない。"新品"だった不良在庫を買い叩いたものだろう。
読み終わってBOOKOFFへ売る時も、綺麗だから悪くない値段(100~200円)で買い取ってもらえる。10~20円で召し上げられることは少ない。
ただ、雑誌のような「広く浅い情報」を扱う媒体は存在意義そのものが危うい。
インターネット普及期、真っ先に廃刊したのはコンピューター関連の雑誌であった。ITリテラシーの高い者がまず最初に雑誌を買わなくなった。
もうこうなると新刊書籍はダイエット本と宗教の本しか売れないのではないか。
それと、いち早く話題にキャッチアップしたい人が買うような本(足の早いタレント本とか)
あるいは荒俣宏先生のようなビブリオマニア、美装本や書棚に並ぶ背表紙を見て満足するような御仁なら"新品"にこだわるかも分からない。でもそんな人ほとんどいないよね。
しかしどういうわけかAmazonにも書店にも新刊書籍はある。いったい誰が買うのだろうか。
「1200円損したわ!」ってブチ切れる心配がないから、冒険できるのね。
YES!
ピース又吉「呼んだ? ちげぇ、読んだ?」
あと、図書館で本読むのは無理。
暇なオッサンとホームレスの溜まり場になってる。今頃だと夏休み中のガキがうるさい。
・図書館を占拠するホームレスにブチ切れている話 http://anond.hatelabo.jp/20150727174606
立花隆や宮崎哲弥みたいに、何件もマンション買って書庫代わりにすると便利(無理)
新刊買い逃がすと、古本屋やマケプレで高騰した既刊買うハメになるんだよな。
海外の出版社から取り寄せたり、大学図書館で大量の論文コピーしたり。
イノベーター(横文字)
ネズミの国のおかげで、浦安市立図書館は蔵書が充実しているらしい。
大学図書館は最強だよな。
賢明。
それな。
「この本ダメだな……」と思ったら、すぐ読むのをやめる。
分かる。
BOOKOFFはせどらーにかっさらわれていて、品揃えがショボイ。
もっぱら売りに行く場所だね、あそこは。
ダウト。
日本の図書館 蔵書数ランキング TOP100(2012年) http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-231.html
※訂正とお詫び
図書『館』密度のことか。すまん。
分かる。
でも税金納めてるし、カネがない人はある程度文化的献金を免除されても良いと思うんだ。ほら、貧困層に無料でオペラ開放してたのと同じだよ。
ネットで10、20冊予約してカウンターでまとめて借りる。書店で買うより楽だし速い。
……え? そんな人いるの?
待っている間に他の本読んだり、別のタスクをこなせば良いかと。
どうしても早く読みたいなら買えば良いと思う。
完全に盲点だったわ。
Kindle PaperwhiteのUXには絶望した。
・絶望した! Kindle Paperwhiteの出来の悪さに絶望した! http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140722235006
他方、液晶タイプ(FireとiOS,Android,Windows,MacのKindleアプリ)は目が疲れる。
品揃え圧倒的だし、本の評判チェックできるし、検索かければ一発で本見つかるし、まとめて借りられる(買える)し。
所有欲理解できない。
本そのものはただの紙とインクの染みじゃないか。
潰れた本屋の在庫、書店から返本された在庫の一部はいきなり"中古本"になりますね……
2週間で読めないの?
期限決まってるとノルマ課せられたような気分になって、否が応でも読まない?
禿同。
本屋一軒に対して1冊ない計算になる。ネット経由の販売加味するとさらに減る。
しかも1万部のうち大半は図書館に納品されてるから、本屋の取り扱いはもっと少ない。
ちなみに文芸誌の主な読者層は『小説家になりたいなぁと思っている専業主婦』
文芸誌以外の書籍? 想像するだに恐ろしいわ。数万部でも『よく売れた』とか言われる業界だからな……
私も一部の本は読み返す。
でもせいぜい三ヶ月、半年程度のスパンで読むだけだから、その都度借りれば良い。
週一とかで読むの? 暇なの?
一度読めば内容理解できるでしょ……
それともスルメ本のこと言ってるの?
ってのが、私が今年から行きだした某店なんだけど。
どこが、というのは明確には言えないけど、客全体が負け犬とでも思っているのか、それ系の店作りに余念がない。学生街とラインナップが違うのは大人の街だからなのかも知れないけれども、イヤイヤ、それだけじゃないだろう。
本を買うのってどんなに交通に便利でも、オッサンやオバハンの街は避けたほうがよいっすよ、心の繊細な人は。
一面三浦しをんの、意識というより圧力高い系ディスプレイとか。
んでそんなとこは客層もあんまりよくない。棚の前を陣取って携帯で長話してるオバハンは必要以上に声が大きいし、ショボいオーラの塊のくせに目付きが悪そうなオッサンが睨んでたり、お前何しに来てんの?って言いたくなるようなKindle姉ちゃんがいたり。
ともかく、本好き、読書好き、って人以外の人が大量流入している模様なんすよ。
このふいんき(なぜだか変換できない)の悪さ、本当にどうにかならないのか、と。
またレポします。
10月29日の放送にて。
「成功している人には全く興味がなく、不器用な人に興味がある」
という趣旨の事を発言していた。
ああ~自分もそうだな、と思った。
身近にもいるんだけど、何をやってもそこそこ上手くいく人。
世渡り上手とでも言うのでしょうか。
正直見てると腹立たしい。
生まれた場所で殆どその人の人生は決まっているんじゃないかと思う。
常にそのコンプレックスがあった。
周囲で、理由は様々だけど「大変だ~なんや~かんや~」って
話を聞いても、「どうせ最期には親がなんとかするんだろ?親がなんとかしなくても
頼れば助けてくれるんだろ?」って心のどこかで思ってる。
甘えてんじゃねーよと。一人になってみろやksg。
こんなくそみそな自分だけどとりあえず、仕事だけは頑張ろうと思った。
真面目にやってた。
そしたら今度は、業績悪化だかなんだつって、クビ切られた。
おい、おれは誰にも頼る人もいねーんだよ。
40手前だよまともな仕事があるかっつーの。
ホームレスも考えてた。
機会があれば死にたかった。
で、失業保険がまもなく切れるという所でなんとか仕事が決まった。
一応希望してた職種で。
でも手放しで喜ぶ気持ちになれない。
どうせまた、頑張っても頑張っても、報われないんだと
思ってしまっている。
そこに来て今度のTPPだ。
なんかもうね。
早く死なせてくれよ。
怒る相手がいない。
「なんとかなるって」と、あっけらかんと言う人間が恨めしい。
自分と同じ状況になっても、それが言えるか?と言い返してやりたい。
ほんとにクソみそだなおれは。
早く地球滅亡しろよksg。
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(・∀・) ◆WHAM1Y2rKs
いうまでもなく雷句誠さんネタ。昨日、電車に載っているあいだにちょっと考えたので、まとめてみる。現実的なものから、非現実的なものまで。いずれもどこかで既出のものや誰でも思いつくものばかりだけども、ネットでいろいろ読んだので、それがごちゃ混ぜになっています。
編集者が出版社から独立することで、漫画家と立場が対等になり、リスクが同じになる。更に編集者の収入についても、作品の印税に比例して一部支払われることにしておけば、まさしく運命共同体となる。必然的に編集者は、会社員編集者よりも作品に力を注がざるを得なくなり、作品の質も向上する。もちろん、異動もないので、最後までその作品に対して責任を持つことができる。
すべての編集者が独立しなくとも、一部が独立する体制ができるだけで、十分会社員編集者に対する抑止力になる。もちろん、フリーの編集者についても、人数が増えてくれば、問題も発生するだろう。それに会社員編集者だからできることもある。無論、どちらにしても不真面目な編集者が淘汰されることを望むのはいうまでもないが。
この場合、編集者もフリーで仕事をしていることから、作品の奥付に編集者の名前を刻むなど、共に作品をつくっているという意識が漫画家に対してもより必要になってくることはいうまでもない。
漫画家と編集者の関係性が破綻する理由のひとつに、漫画家に細かい契約云々に掛ける暇と手間がないことがある。だからこそ、理不尽な専属契約を結ばされたり、対等な交渉ができなかったりする。
それならば、それ専門の人材をつくってしまえばいい。漫画家は漫画を描くことに集中し、著作権(印税率なども含む)や作品のメディア展開、連載についてのあれこれなどは、漫画家と契約した代理人が交渉する。漫画家は自分の要望を代理人に伝え、共にそれが可能かどうかを検討したのち、代理人が出版社と交渉する。作品自体の扱いも、ここに含めることで不当な打ち切りや延長を回避することができる。
実際にアメリカで著作権エージェントとして似たようなことをして活躍している会社はある。日本でも小説の世界ではボイルドエッグズ(http://www.boiledeggs.com/)という会社がこういった事業を行なっている(三浦しをん、滝本竜彦、万城目学などを輩出)。漫画家にとっては余計な出費が掛かるという欠点もあるが、原稿料などの交渉をプロが行い、不当に買い叩かれることを防ぐことで、必ずしも収入的なデメリットにはならない。
編集者が独立するには編集者側からの行動が必要、著作権エージェントと契約するにも環境が整っておらず時間が掛かる。では、漫画家が悪徳編集者に対抗するためにすぐにできる対策は?と考えたのがこれ。
漫画家が何人かで、著作権を管理する会社を立ち上げる。有名な漫画家は著作権を管理する会社を立ち上げている人が多い。それを共同で立ち上げるなり、既に立ち上げている会社に参加する。そうすることで、もし漫画家側と編集者側とのあいだで問題が起こったときに、共同で対抗することができる。
もし、編集者が気軽に打ち切りで脅してくれば、加盟している漫画家全員がその出版社において連載している漫画を休止する(ストライキ)と脅すことで対抗することが可能になる。最悪の場合、その出版社で出版している全員の作品をすべて引き上げると対抗することも可能。実際に脅したり、実力行使をしなくとも、そうすることもできるということを示すだけでも出版社に対する抑止力となりうる。更に新人や中堅の漫画家一人ではどうにもならないことも、何人かで組めば影響力を発揮することもできる。
漫画界全体でもいいけれど、それだと大きくなりすぎて動きづらい。比較的小さい組織のほうが動きやすい。更に、集団で知識を分け合うことで、横の繋がりや情報も生まれ、不当な扱いもされにくくなる。ここで書いていることはもちろん最終手段だが、編集者に不当な扱いをされ続けるならば、実力を行使できることを示すことだけでも意味があるように思う。
これだけ世の中が腐女子腐女子と言っているのに、腐女子の代表格とも言うべきカリスマ腐女子の人が出てこないのは不思議だ。腐女子であることが当然であるBL漫画家やBL作家を除いて、純粋に腐女子であることをアイデンティティとして出てきた有名人がいない。オタクなら中川翔子がいるけど、あれは腐女子じゃなさそうだし。喜屋武ちあきも腐女子内では黙殺されてるっぽいし。三浦しをんがギリギリそうなのかな。カリスマ腐女子ネット有名人とかもいないよな。オタク界でいうところのゴルカムさんとか、かーずさんみたいな。
というようなことを腐女子の彼女に聞いてみたら、腐女子が表に「出てくる」ということじたいが禁忌なので、そんな身内を売るような人がカリスマ扱いされるわけがないんだそうです。有名な腐女子系サイトもあるにはあるが、そういうサイトさんは管理人さんがあまり表に出てこないようにしていると。
そもそも腐女子界のカリスマとは、萌え対象作品に対しての知識が豊富で愛情が深く、瞬発力と持久力と表現力がある人のことを言うのだそうだ。広く浅く移り気な腐女子はかえって蔑視される傾向にあると。
昔の尾崎南があれだけカリスマだったのは、若島津健と日向小次郎に対する愛情が度を越えていて、「誰もこの人の妄想には勝てねぇ」と無条件降伏させれられていたせいなんだと。なんかぱんつにおけるたかすぃさんみたいだな。
腐女子のカリスマは作品ごと、ヘタをすればカップリングごとに存在していて、ファン同士のコミュニティから出てくることはない。出てきた奴は一瞬にして敵になっちゃうから。俺としては、カリスマリボーン腐女子vsカリスマテニス腐女子討論会みたいなの、見てみたいけどなぁ。