はてなキーワード: 一党独裁制とは
最近のはてなの野党もうあかん、、みたいな論調に嫌気がさしてきた。
はてなでこれだと、もう共産党の党員にでもならないとちょっとだけ左寄りのオレも居心地がわるいのかもしれない。
ところでみんなは政治学のメジャーな分類では日本は一党優位政党制ってカテゴリになるって知ってた?
一党優位政党制のWikipedia転載するけど、これそのまんますぎて怖くないかい?
サルトリって人が昔に日本を分類したんだけど、当時は中選挙区制が原因って言われてた。
でも小選挙区にしても全然変わらない、政権復帰してさらに強力になるところまでテンプレそのままで気持ち悪いわ。
テンプレにハマってる人はぬるま湯多数派で気持ちいいんだろけど、ちゃんと頭使ってみんなでお国のこと考えようぜ。
あと、公称820万世帯の創価学会が政権入りしているのに、低投票率ってことのやばさももうちょっと考えようよ。
投票しても。。みたいな議論があるけど、結果的に創価学会の組織票の価値がどんどん上がってるだけで創価学会の仲間みたいなもんだよ。
比例で700万票獲得してるから、投票いかないやつらのおかげで実質1400万パワーに強くなってるぞ。
一党優位政党制は、野党が国民から疑問視されることにより成立する。弊害として、国民が惰性で与党に投票し続けることにより投票率が低下する。低投票率は国民がある程度政治に満足している結果でもあり、それ自体が悪いわけではないものの、与党系圧力団体の組織票の影響力が増大するため、政治が圧力団体により左右されやすくなると言える。
また、与党のみが政治における現実の全てを受け入れることによりイデオロギー的立場が曖昧になったり(党内の議員同士で考えが大きく矛盾していることも珍しくない)、特定の業界と癒着したりするなどの問題を引き起こす。
一党優位政党制は一党独裁制やヘゲモニー政党制とは異なり、政権はあくまでも民主主義的かつ公正な選挙で選ばれるため、政権交代は理論上起こり得るし、実際に起こることもある。しかし政権交代を達成した野党(新与党)の政権運営は、そのノウハウが無いため稚拙であることが多く、短命に終わるばかりか次の選挙ではその党が一層疑問視され、政権復帰を果たした与党による一党優位政党制がさらに強まる傾向にある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%85%9A%E5%84%AA%E4%BD%8D%E6%94%BF%E5%85%9A%E5%88%B6
1980年代までは、民主党、社会党などの衛星政党も存在するヘゲモニー政党制であったが、1980年代末には解散され、名目的な複数政党制から、純粋な一党制に移行した。現在、ベトナム共産党とその衛星政党以外の政党の結成は一切禁止されている。
立法府たる一院制の国会は憲法では「国権の最高機関」とされ、定員500名、任期5年。ただし一党独裁制のため、国会は重要な役割を果たしてはいない[注 2]。全立候補者は共産党翼賛組織の「ベトナム祖国戦線」の審査で絞り込まれる[19]。投票率は9割以上だが、家族や組織の代表者による代理投票が行われており、実際の投票経験はない国民も多い[20]。
国会議員の9割以上は共産党員であり、1986年以降は政府批判の発言も見られるが、党の指導は絶対的である
ウィキペディアより。
それはわかってる。でも「どういう選挙法でも民意とずれが出る」などという愚にもつかない抽象論には何も意味ないよね。そんなこと解った上で具体的な制度を論じる流れなんだから。メタいことを言って悦に入るはてな思考は、どんどん馬鹿になってるのに本人はどんどん賢くなってるかのように誤解するからたちが悪い。
政策パッケージ云々もわかってる。でもパッケージから分離して個別的な政策単位での民意を反映する手段は選挙には無いのだから、選挙制度を論じる際にそこを考慮しても意味がない。だからこそ、国民の構成に近い議会を構成して議論させる意味がある。