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はてなキーワード: ルールとは

2024-05-04

anond:20240504063435

現代戦の連携武器ってシステムからamazonとかgoogle作って勝つのと同じ感じになるよね。日本システムルール作れず商売に勝てないのなんでだろ。ゲームとかエロとかだといきなり世界最強クラスになるのに

2024-05-03

anond:20240503225008

これも違うんだよなあ

「優しくしてやらないと好意的な男も離れちゃうよ〜」

根本的にフェミニズム側の主張がわかってない。

そんなお客さん的なシンパフェミ騎士なんかいらないのだ。「オマエが当事者性を持て」ってことだから

そしてそれは既に理念レベルでは実現されている。

個人の考えや好き嫌いレベルを超えて「男女平等は正しい」ということを前提に立法をはじめとしたルール策定運用がなされている。あとはみんなで実行あるのみ。

まりフェミ騎士だけでなくフェミニストもとっくにいらないのだ。

この辺のことはしかいくら言ってもこいつらには全く理解不能だろう

AとBの対立構造に落とし込む以外に物事認識できないレベルの知能だから

ーーーーーーーー

たいがいの人間は男か女かではあるから

底辺バカがいっちょ噛むために最適のネタなんだろうな

なんで水着は人に見せて良くて下着ダメなのか?

俺の持論考えたから聞いてくれ

水着は海やプールでなら他人に見せてもいいけど、街中で見せると露出狂扱いされるだろうし羞恥心が湧くと思う

まりそれは「ここでなら水着になってもいい」というルール常識存在してるから

ヌーディストビーチで裸になっていいのも「ここは裸になっていい(ならないといけない)」というルールがあるから

まり下着でいるのが当然である場所をつくれば合法的下着を見放題なのでは?

ECサイト運営に取り組んできた 


中途採用ECサイト業界に入った。二十代半ばの頃である外資ということで緊張してたけど、意外とそうでもなかった。

厳しい社風ではあったが、それはルール数字に厳しいというだけであり。自社のポリシー規則に従って行動していれば、結果が悪くてもそうまで低い評価が付けられることはない。

もっというと、上の意向をしっかり確認して動くということか。いや、違うな。ちゃんとした意思決定過程を踏むということだ。上の判断必要なら議論をし、委任事項であれば自分責任物事に挑み、失敗しても成功しても検証記録を残していく。これだけのことができずに消えていく人間を何十人も見てきた。

語りが過ぎた。私はeコマース(ネットでの買い物)の世界で長い間働いてきた。実はもう転職が決まっている。記念に、これまでの努力過程を書き綴っておきたいと思った。ちょうど今は卒業シーズンである

ただ、努力はしたけれども、いい結果が出ないことの方が多かった。もしくは結果自体の測定ができないか。それでもいくつかの改善はできた。その一部を記していきたい。

私の専門分野はレビューシステムだった。あなたも、ECサイトで★を付けたことが一度はあるのではないか。私は、そのあたりの仕組みやルールを作っていく部門で働いていた。SE寄りではなくて、インフラ寄りでもなくて、格好よくいえば社内Sler企画といったところか。

これから、何点かのトピックに分けて思い出深い改善活動について述べていきたい。なお、特定用語を出すとどこの会社かわかってしまうので、専門用語一般的言葉に置き換える。例えば、あるレビュークリック等で賛意を示すことは「いいね!」で統一する。



1. 愉快犯レビュアー対策

 昔は、ある特定レビュアーへの通報が多かった。違反報告か、問い合わせ窓口(TEL,mail)を通じて、「あのレビュー誹謗中傷だ」「特定個人名誉を傷つけている」「製造メーカーへの粘着が見られる」「差別的表現を用いているので削除すべし」といったものが多かった。確かに通報先のレビューを読んでみると、大変よろしくない表現散見された。

 当時は、電話によるカスタマーサポートがあった。その窓口に、正義感を持った方々が、上記の善くないレビュー及びレビュアー(bad egg)について抗議していた。

 こういった問題あるレビューについて、私がいた部署では対応必要と考えていなかった。直属の上司も、さらに上の人間も、どの国にも地域にもいる悪口をたくさん言う人としか捉えていなかった。

 しかし、私や数人のチームメンバーは、彼ら悪辣レビュアー(bad egg,bad person)の行為が、サイト全体の害になると考えていた。具体的には、次のような行為を彼ら(彼女ら)は行う。

特定企業や出品者の商品に対して一つ星(1/5)を付ける

・彼らのレビューにおいては、読んでいる人を煽る表現が目立つ

商品をわざと口汚く罵り、マイナス評価罵倒コメントが付くことを喜んでいる

 ※アニメ漫画小説といったエンターテインメントに多く見られる

 特に、一番下のタイプ顧客場合サイト利用者不愉快な印象を残す可能性が高い。対処必要と思われた。

 しかし、データがなかった。上司にある対策提案した際に言われたのは、「今あなたがしようとしているのは、私の権限を超える行為であり、本社への協議必要である主観ではなく、根拠を示したうえで提案せよ」というものだった。

 それから半年以上かかったものの、私とその小さいチームで初版検証資料作成した。それは、次の結論から成り立っている。

悪辣レビュアーと論戦になった顧客は、その後半年間での実質退会率が高い

・その顧客層は、その後半年間での商品購入額が低下する

 具体的なマイナス幅を提示することはできないが、統計学上、数パーセント以上という有意範囲顧客マイナスの影響を与えていた。当然売り上げも落ちている。

 悪辣レビュアーは、一般的顧客レビュー内容を巡って論争(※当時はコメント機能あり)になった際、いわゆる煽り行為をする。その口汚い言葉顧客を傷つけ、顧客体験を棄損してしまう。そんな当たり前のことに気が付くのは容易だったが、数値的に証明することは難しかった。

 私たち検証結果は、上の階層へと引き継がれた。さらに細かく検証するという――それから数ヶ月が経って、本社の方から通達があった。

「次のとおりレビューシステム仕様変更検討する。そちらの考えをまとめて回答せよ」とのことだった。以下は仕様変更案の参考文面である

改善案‐

「参考にならなかった」のコンバージョンボタン(Conversion Button)の廃止検討する。

理由:悪質な利用者一定数いることで顧客体験を損ねている。顧客がより安全ショッピングを楽しむためにも、悪意をもって低評価をする者への対処必要である

私たちは、その通達と、添付されていた検証資料を読んだうえで、時間をかけて再検証を行い、廃止は正しい行為であるという回答を上申した。

加えて、現状のレビューシステムにある顧客同士で討論できるコメント機能についても、建設的な議論が行われているとは言い難い状況にあることから廃止提言した。



2. 不正レビュー対策

 積年の課題だった。残念ながら目下解決には至っていない。不正レビュー根絶の目途もつかない。明白な違反者であれば発見処分ができるのだが、グレー段階での処分は難しい。

 実際に、不正を行ったと思しき者を見つけることはできる。AIが発展した現在だと、いわゆるサクラレビューと呼ばれるものシステムの方で自動的発見し、一定確率で怪しいものを報告してくれる。

 昔は、一件一件手作業であったり、Excelフィルタ機能を組み合わせるかのように検索条件を設定して虱潰し(shirami-press)に見ていく必要があった。

 そう、不正行為と思しきレビューを見つけることはできる。あくまで見つけることは。だが、はっきりクロだと断定し、処分を下すのは人間しかできない。1日につき何十件、多い日だと百件以上も上がってくる不正と思しきレビュー対応するのは不可能に近い。

 多くのECサイトには、利用規約社会倫理に反する行為をする利用者(販売者注文者、閲覧者)を処罰するためのポジション存在する。弊社においても当然あったが、少数精鋭が過ぎて不正レビューへの対応が後手に回っていた。

 不正を見つけることはできても、処分することは難しい。冤罪があってはならないのはもちろんのこと、微妙なケースである場合も、利用者が今後弊社を利用してもらえるよう最大限配慮する必要がある。

 はてなのサービスでいうならば、以下の利用規約適用に係る取扱いが最も近い。

d. 迷惑行為嫌がらせ行為誹謗中傷行為、正当な権利なく他者精神被害経済的被害を与える行為

e. 自分以外の個人会社団体を名乗ったり、権限なく特定会社や団体の名称使用したり、架空個人会社団体を名乗ったり、事実がないにも関わらず他の人物会社団体業務提携や協力関係があると偽ったりする行為

はてな利用規約 第6条第2項から抜粋


 私は、学生時代からはてなのサービスを利用している。はてな匿名ダイアリーにおいては、この規定制限的に運用しているように見える。

 というのも、明らかに釣りと思われる投稿をしたり、他人なりすましたり、特定企業や団体を匂わせる文書を発しているエントリ一定数みられるが、運営規約規範として対処している様子はない。

 推測ではあるが、99%のクロであっても、それが100%でない限りは対処しないという方針であろうと思われる。冤罪を避ける意図もあるが、意見多様性を保持するためでもあるし、はてな匿名ダイアリーひとつ実験場として捉えているのかもしれない。当方は、増田なる場所を蟲毒のひとつであると考えている。

 話を戻す。レビューに関する不正行為について――その大半がサクラ行為であるが、不正行為抽出までは技術的に自動化できるものの、最終判断は人がせねばならない、かつ間違いがあってはならない――という課題について説明した。

 ただし、今のところはそれで問題ないと個人的に考えている。というのも、不正レビューへの対処が迅速ではないというだけで、悪質な行為をする利用者を取り締まること自体はできているからだ。技術が向上すれば、今後の改善も見込まれる。

 今でも、ECサイトを覗いているとサクラレビューが多く散見される。会社を去って他業界に行く自分がいうのもどうかと思うが、今後も建設的な手段により不正行為への対策効率化される未来を願っている。



3. レビュアーランキング

 多くのECサイトでは、役に立つレビューを行った人に賛意を示すことができる(冒頭の「いいね!ボタン)。多くの点数がついたレビューは、商品欄において上位に表示されるようになる。

 どのECサイトも、できるだけ多くのレビュー投稿してほしいと考えている。世の中の儲かる商売というのは、消費者に働いていただくことで成り立っている(GoogleTwitter典型例。もちろんはてなもそうである運営会社ブロガー生産活動によって生きている。ほかに食べログリクルートメルカリなど)。

 過去の弊社においても、どういった仕組みを採用すれば多くの利用者レビューを書いてもらえるのか、サイト黎明期の先達は検討検討を積み重ねた。

 結果として、レビュアーランキングシステムという、今では各社で一般的になった仕組みが誕生した。かつてECサイトが未開の荒野を歩いていた時代発明ひとつである

 永きにわたって活躍したランキングシステムだが、今では隔世の感が否めない。レビュアー同士の競争を促進することで、より多くの良質なレビューが生まれるという判断があったが、それは一企業人の錯覚に過ぎなかった。一企業においても高度の統計分析可能となった現代において判明したのは、その役割を果たさなくなっていることである

 以下は、当時の弊社内での調査研究報告の一部要約になる。

レビュアーランキング存在によって、自らの票を集めることのみを目的としたレビューが増える。初めは良質なレビューを書いていた利用者でも、ランキング上位になった後にレビューの質が低下する傾向にある」

 ある時、自分の書いたレビューがバズったとする。それは、有名な映画小説漫画アニメか、化粧品家電製品衣服か、はたまた書籍か、なんでもいい。自分レビューが数百人からの「いいね!」を集めたとする。その後も良質のレビュー投稿し続け、同じような体験を繰り返したとする。そして、あなたは晴れてレビュアーランキングの相当上位に昇った。あなた投稿したレビューのどこかに、それを示すバッジ掲示される。

 さて、晴れて上位レビュアーとなったあなたであるが、その後に何もしなかった場合順位は落ちていく。数ヶ月も何もしなければ、まず確実にバッジは剥がれる。元に戻るのだ。

 それが嫌なレビュアーもいる。上位レビュアーでありたいがために、関連商品にとりあえずのレビューをいくつも投稿する。人の目を引くために過激表現を使うし、ゴシップサイトさながらの低俗言葉遣いをすることもある。また、省力化のため、自己他者レビュー内容の一部を借用することがあるかもしれない。

 上記調査研究において、上位レビュアーによるそういった傾向が明らかになった。特にサブカルチャーにおいては顕著であった。

【具体例】

・人気作品新刊が発売になると最速でレビューを付ける

・新作アニメの公開時期になると、数行程度のレビュー無差別に付けて回る

・水平展開するコンテンツ原作アニメ小説映画舞台etc)の各所に似たレビューをする

 現在では、レビュアーランキングシステム廃止されている。上に挙げたようなマイナス効果の方が大きいというのが、社内の統一された意見となった。

 レビュー自体については、今後も廃止されることはないだろう。私自身も、レビュー調査研究を続ける度に学びになることがあった。人の親愛の興味深い傾向(ex.数千字にわたって自分家族の話をする)であったり、笑いを狙ったユーモア(ex.ヘッドフォンの音質は、元の電源によって異なる。原子力発電火力発電かソーラー発電かを聞き分けられると一人前)であったり、その道のプロと思われる学術的なレビュー読書カテゴリに多い)も多数拝読した。



日記は以上である。懐かしい思い出を振り返る機会ができてよかった。年度末ということで、新しい職場に移る前に買き始めておきたかった。投稿ゴールデンウィークになってしまった。

次の職場も、一般企業と各消費者を結びつけるタイプ仕事になる。フリマアプリ会社である。残念ながら、自分仕事を通じて、どれほどの顧客体験社会にもたらしたのかを測定できる手法は未だ確立されていない。私が生きているうちに、そういった手法が生み出されることがあるのだろうか。

最後に、ここまでお読みいただきありがとう。今後、あなたが利用した商品レビューしたことで、そのサイトショッピングをする何千、何百万人という利用者が喜ぶ未来を祈っている。

退職エントリー的な何か

ずっとソフトウエアエンジニアで飯食っていたのですが、2021年4月からIT系専門学校教員を3年間やってきました。

今年の3月末で退職し、技術系の会社転職しました。

教員は初めての経験でした。

始めるうえでやって良かったこと。逆にがっかりしたことを書こうと思います

いずれちゃんと書くつもりだったのですが、途中で飽きてしまったのでwとりあえず下書きっぽいのを投げてます

—-

教員になってすぐに、理事長含むお偉方の前で模擬授業をやったのですが、そこでの理事長評価がとても良かったそうです。私がいないところで褒められたので、どこが良かったのかわからないのですが、模擬授業中の他教員からフィードバックでは、「常に教室中を見回して聞き手のことを見ている」「適当時間質問タイムを入れている」などをいただきました。この辺りは説明プレゼンを数多くこなしていれば普通に対応できると思います。どちらかというと、「初手で理事長に好印象付けに成功した」が大きかったと思います

とりあえず、なんとかなりそうだとの感触を持ちました。


まず、何を考えて教員をやったか。やって良かったこと等。

さて、私は大卒専門学校のことも知らないし教員歴もありません。

なので、経験のある社員教育OJT)をベースに、不具合があったところを修正する、という方針で臨みました。

新人から入社数年くらいの社員に対しては

課題解決方法提供、答え合わせまで行う。

課題解決のための材料提供のみ行い、課題解決自身で行なってもらう。こちらが全てお膳立てして、こちらの想定に沿った解決策の提示を行なってもらっているので、まだ自立しているとは言えないが、本人は自分努力解決したという自意識を持っている。

③「なぜこの課題解決すべきなのか」という問題提起のみ行い、解決のためのリソースを入手するところから自力でやってもらう。これができるようになると、こちらの想定を超えた課題解決を行うことがあり、仕事を任せることができる。

という順序で指導を行っています

こちらをベースに、不具合のあるところをアレンジする方針で臨みました。

基本方針

①専門知識は全て教員が持ち、必要情報を全て提供する「教師と生徒(≠学生)の関係

②体調が悪い時には自ら病院に通い、専門技術を持った医者医療サービスを受けるような「医者と患者の関係

RPGの「武器屋」のように、自ら魔王は倒さないけど、各自に合った良い武器の選び方、武器の使い方は教える「勇者武器屋関係

という3つの関係の使い分けです。

③だけちょっと表現が違いますが、これが1番学生に通じやすかったんです。

また、学生は「さん」づけで呼びました。TPOによっては呼び捨てしますが、「あの子」のような「子」とは呼びませんでした。「あの子呼ばわり」というとネガティブな印象の方が私には強いので。


学生対応について

基本的学生との接触回数・接触時間を増やすことで、学生から好感度信頼度は上がります(人によって上昇率に差はあるにせよ)

なので、登校日はできるだけ朝早く教室に顔を出しました。

学生によっては、授業の始まる30分前には学校に来ています

朝早くから在室しているメンバーは固定されがちですが、まずは少数の学生であっても、良い評判を勝ち取り、口コミで他の学生評判が広がってくれれば良いと考えました。

これはずっと続けたかったのですが、特に3年目は仕事が忙しく、時間ギリギリ通勤するのがやっとだったので中断してしまったのが残念です。


専門学校大学と違うところの一つが、専門学校にはゼミ研究室がないことです。

コロナ禍でオンライン登校が多かったせいもあると思いますが、学生同士のつながりが希薄です。クラブ活動も全面ストップだったので、クラス外の学生、学年を跨いだ学生同士の連携ほとんどないように感じました。

大学だと、学生が何かわからないことがあれば、まず同じ研究室生・同級生に、次に先輩に質問し、それでもわからなければ教員に聞きにくると思うのですが、専門学校だと、割と軽微な質問まで教員にきます。もちろん困っている学生がせっかく相談に来てくれたのだからそのつながりは大事しますが、教員に聞きにくるまでに捨てられた無数の質問もあったんだろうなと思いましたので、そちらをなんとかしたいと考えました。

まずクラス内の学生のつながりを強化したいと考えました。

ひとつツールなどの紹介です。

こんな便利なツールがあるよ。よかったら授業で使ってください。という「紹介」をしました。

かい使い方までは言わなかったのですが、特にグループワークで学生自主的に使ってくれました。

特に人気があったのはMiroブレインストーミングカンバンなど)、Figmaアプリデザインなど)、Notion(技術共有などWiki的な使い方)などです。どれも複数人の同時編集機能があるので、グループワークで使うのに相性が良かったようです。

ツールの使い方、どんな図面ドキュメントを書くかなど、学生同士が細かく相談したり、あるチームの成果を別のチームで紹介したり等、学生自主的に動いてくれました。

統制が取れた、良いチームワークができたと思っています

統制とは(辞書に載っている意味とは違うかもしれませんが)個人自主的に別の個人やチームに共感し、自主的にその方針に従っている状態が保たれている時、「統制が取れている」と言う言い方を、私はします。

フォローアーシップが十分に発揮されている状態、と思って頂ければと。


もうひとつ放課後教室開放です。

1年目は登校授業が週1に制限されていたので、放課後学生居残りまで発想が及ばなかったのですが、「夏休み中に登校して、学校基本情報勉強をしたい」との学生の申し出があったのでいろいろ調べたところ、前日までに登校計画書を提出すれば対応可能だとわかりました。計画書さえ出せば毎日登校でも良いそうです。その後、通常授業の日も事前に学生名などを届けることで教室が使えることになったので、できるだけ学生を呼ぶようにしました。

あとひとつ就活の利用です。

卒業の1年以上前内定を取る学生もいますので、彼らに未内定学生フォローを手伝ってもらいました。

面接でどんな質問があるか」等、最新の就活事情は私もわかりませんし、その辺の情報学生が1番詳しいです。

教員就活支援担当のいうことより、同年代学生経験談の方が、説得力もありますし、学生真剣に聞いてくれます

さらには、就活フォロー名目で、学生との1on1に当てていました。

自己PRネタ探し」などの名目で、学生経験などをかなり詳しく聞くことができます普段なかなか聞けない「みんなより1学年上なのはなぜ?」などの質問もできますので、私にとっては貴重な時間です。



授業について

私は座学をほとんど受け持たず、実技メインの授業でした。

実技メインなのは助かりました。

技術者として他の人に指導なり水平展開するのと、基本的に同じやり方が取れるからです。

技術リーダー仕事は「自身スキルを持って、他の技術者の成果を向上させる」です。それは教員でもほとんど同じです。

受け持ちも3、4年生なので、2年以上プログラミングを学んだ人たちです。ずぶの素人集団ではありません。

特にグループワークの授業では「チームがより良い成果を出すためには、チームメンバー技術知識経験をフルに生かすこと」を命題に、かつて学んだCrew Resource Managementの技術ベースCRM自体学生に学んで欲しいわけではないので)に、Psychological SafetyやHealthy Conflictの考え方を交えた取り組みを行いました。

引き継いだシラバスからデザイン思考を用いた企画発案、スクラムによるアプリ開発を重点に、他の部分は極力削ぎ落としたり簡単に取り上げるだけにしたのも良かったと思います

実際の授業では、先に挙げた通り学生同士の教え合いを活発化させることをメインに、こまめに学生の机の間を回って、学生から質問なり、ただの雑談があったときにすぐに話ができるようにしていました。

このあたりは、工夫というほどではないですね。

専門学校は1コマが50分しかないので、途中で集中力が切れてしまったら、時間内の回復は難しいです。

なので、できるだけ授業を止めない。たとえばあるチームの質問を他のチームにも展開したいと思った時には、その場で一旦授業を止めるのではなく次のコマの開始時にまとめて話をするようにしました。

逆に、これは50分持たないな、と思った時には、あえて中間に5分ほどアイスブレイクを入れることもあります


この辺り、授業進行・クラス運営技術ではなくアートだなと強く感じました。


優秀な学生への対応

基本的には「中間層の学生をメインに授業設計する」「よりできる学生は本人の自主性・成長力に期待する」「それ以外の学生個別対応」で対応しました。クラスに40名以上もいると、全員個別対応はできませんので・

ただ、できる学生からと放っておいてもいいわけではない。常に気を配っている姿勢を見せつづけないといけない。

で、そういう学生には「こちからお願いごとをする」機会をできるだけ作るようにしました。

直近2年連続で学年総代を私のクラスから輩出させていただいたのですが、彼(女)らは、4月の時点では特に目立って他学生への気配り・目配りができるタイプではなかったです(仲間内では人気がある学生でしたが)。「総代候補」の学生数人を中心にこちからお願い事を増やし「ありがとう」という感謝の意を伝えるようにしました。

結局、総代になった学生は、私から最もお礼を言った学生になりました。

総代になる学生は、何か具合の悪いことが起こった時に逃げたしだりやる気を失ったりせず、問題解決しようとするか、少なくともテンションが大幅に下がることがないですね。そういう「胆力」がある学生結果的に総代になってくれて、個人的にはうれしかったです。


成績・出席率の良くない学生対応

高校時代の出席率が良くない学生は、(高校入試偏差値が高くても)成績がよくないケースが多いです。高校時代の出席率は入試担当部門に行けば見せてもらえるので(そのことを知ったのは教員やって1年以上経ったころでしたが)、予め当たりをつけることができました。

ちなみに今は高校時代の成績、出席率は教務担当オンラインで見られます。なぜか国語の成績はシステムに入ってないので、そちらは相変わらず見に行かないといけないのですが。


人数はそう多くないのですが、高卒資格入学してくる学生は、これらの情報がありません。学生コミュ力結構な差があって一概にいえないのですが、教員含む大人との駆け引きは苦手な学生が多い印象です。つまり就活が大変になるということです。


調子の良くない学生典型例として心療内科受診経験者も結構いたのですが、教員にも隠していることが多く、引き継ぎにも書かれていないケースや、本人から教員に言わないで欲しいという申し出もたまにあります

私の場合心療内科受診を勧めた学生受診歴なしの学生はいなかったのですが(受診歴あるのに本人から申告されるまで気づかなかった学生はいます。)こういう対応ができる教員はそう多くないので、学生が隠したがる一員になっていると考えています

対処法は学生による、としか言いようがないですね。学生むけの無料相談室を勧めるところまでは共通ですが。


前年度の担任から、「特に問題点はない素直な学生だが成績は良くない」という引き継ぎを受けた学生が、実は大人を騙すことになんのためらいも無い人物だったことがありました。私などからすると「こんな単純なウソ大人通用すると本気で思っているのか?」と思える幼稚な対応でしたので、すぐに保護者連絡を取って(当然保護者は気づいていますので)、保護者担任連携が強固に取れていることをアピールすると、少なくともウソ通用しないことは気づきます基本的には保護者から先生、なんとか卒業だけはさせてください」という言質を取って、とっとと卒業してもらう、というスタンスです。

やたら素っ気ない態度と、1年の時から比較して成績が急降下していた学生がいたのですが、彼女の友人から父親と決定的に仲が悪く、そのためか年長男性に心を開かない」ことを教えてもらうまでは、全くとりつく島がなく、苦労した学生がいました。会話が成立するようになってからも、特に強い言葉を使ったつもりもないのに学校に来なくなってしまうことが時々あったのですがなんとか就職も決まり、今は元気にやっている様子です。

出席率・単位が不足する学生には補習を受けてもらうのですが、私を含めごく少数の教員は「他の人よりちょっと多く学校に来てもらうことになったけど、これが終われば進級・卒業できるんだから、あとちょっとけがんばろう」というスタンスでした。補習が終わり「これで卒業決定です。4月から新社会人として頑張ってください」というと、学生自ら反省とか決意とかを言ってくれるので、こちらはそれを信じて送り出します、

一方で補習中ずっと説教モード教員も多く、聞いているこちらがうんざりしました。説教しない教員同士で「学生はすでに十分反省しているのに、なんでまだ怒るんでしょうね」とヒソヒソ話をしてたものです。

保護者面談について

事前に全く想定していませんでした。

私自身、大学どころか、高校中学先生と両親が面談をやっていた記憶がありません。

とりあえず

保護者スポンサーステークホルダーとして対応する」

「できるだけエビデンスを揃える」

で臨みました。

成績の良くない学生就職を控えている学生保護者との面談特に重要です。

「もうすぐ社会人なのだから自分決断・行動してほしい。先生にお尻を叩かれてから行動を起こすようでは困る」という保護者は多い、というか、ほぼ全員です。こちももとよりそのつもりです。

単純に放置する保護者も多いのですが、「1人前になるのはゴールではなくスタートですよね?1人前の人間としての能力を持ったら、その力をどう使うべきでしょう?困っている人を助けるのも、力の使い方のひとつと思います」などと偉そうなことを言って、保護者連携を強化しました。

最新の就職事情がわからない。自身IT系人間ではないので、どういう支援をしたら良いのかわからない、という保護者の方には、過去学生活動事例、本校学生就職先、勤務地などの資料をもとに、説明を繰り返しました。

大学就活に関する情報ネットにたくさんありますが、専門学校生に特化した情報は意外とありません。それはこちらも同じなのですが、「ここは大学生とほぼ同じ。ここは事情が違う」という情報を集めてご報告しました。


保護者自身も、保護者懇談を予想していなかった人もいます

先生と会ってどんな話をしたらいいのかと思っていたが、お話できてよかったです」というメールをいただいた時にはホッとしました。

教員を辞めた理由について

1. とにかく忙しい。

去年の3月末で辞めた教員の補充しなかったため、仕事が山積みになった

その前年にもベテラン2名が辞めていたので、土日も休めない状況になった。

2.やることがなくなってしまった

2年目で数値化できる数値はほぼずべて学年トップ場合によってはIT学科トップや全校でも2、3番手などになってしまい、さらに上を目指すものがなくなった

3.学科長の方針独自すぎる

校長など経営陣の意向を取り違える。他の学科長と連携しないなど、独自路線を突っ走る。かといって学科の取りまとめもやらないので、成果の出ない(クラス数激減)学科になった。

4. 他教員と話が合わない

4年ではスクラム開発を取り上げるのですが、4年担任はよくいえばスクラムガイドに忠実。悪くいえば批判精神がない、なぜこういうルールになったのかまで考えが至らないタイプでした。

スクラムガイドには、チームは「10名以下」と明記されているのですが、チーム開発経験の乏しい学生にこの人数は多すぎです。

実際、成果を出したチームは4人チームが最も多かったのですが、ずっと多人数チームに固執し続けていました。

4年生は当然実力はあるのですが、それに見合った成果が出ませんでした

成果の出ない授業の担当は、本当に苦痛でした。

5.他教員が働かない

関係者以外の目に触れた実例として卒業式の例を。

私は卒業生・保護者来賓の方の誘導係でした。

2、3名で案内をしていたのですが、体が不自由そうな保護者の方をエレベーター誘導したり、 Permalink | 記事への反応(2) | 13:20

NetflixT・Pぼん

・6話までみた

続きみるかはわからいからいったん記録

1話の引き強い

て、鉄男…⁈オーディオマニア…?スラムダンク…?

対象年齢上目だけどこのF先生絵柄でどうやって…?

アッ…

・2話以降は少し大人向けのドラえもんみたいな

面白いかと言われたらわからんのです…

藤子・F・不二雄ミュージアムでやってる

好きなもの展に行く前にこれ観たらかなり面白く感じられるだろうなって

天才趣味煮汁を舐めさせて頂く楽しみはあるが

無名新人作品として視聴したときにどういう感想を持つかわからんのです

・濃縮学習?の時にA先生みたくなるのなに?

IQ不足のせいかもしれないけどルールがかなりガバガバなんじゃないかな…って

エジプト編の人とか助けるタイミングによっては普通に歴史

影響残してないか あと西遊記とか

音楽がいい

F先生SFという圧倒的な安心感があるので

どれだけ壮大なオーケストラBGMにしても見劣りしない

OPかっこいい

スネ夫が3,4キャラに分裂しとる

・ぼん君は他人悲鳴を聞いたらとりあえず駆けつけようとすぐ動いてくれる

主人公なので好感を持てる

・追加で7話と最終回みた

ノットフォーミーだっただけでつまらなくは…ない…と…思います

anond:20240503070419

匿名ダイアリーでは、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」という特殊ルールを設けています。また、サービス匿名性は、特定対象攻撃する目的に使われるべきでないと考えています

この増田削除対象です。

あと7分、7時にならなきゃ親に話し掛けちゃいけないルールなんて無いのに。

はあ、辛い。

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 1/4


約十年前に、とある4年制大学卒業した。名を佛教大学という。

高校生の頃は、仏教を学ぶための大学だと思っていたが、それはごく一部の人に限ったこである

実際には文科系総合大学だった。ちょっとだけど理系もある。

なんで、この増田でこんなことを書こうと思ったのか。それは、この大学での思い出や記憶に踏ん切りがついたからだ。人生の一部に納得ができたというか。それで、卒業シーズンということで、今回書いてみようと思った。書き始めはひと月前である。ずいぶん時間がかかってしまった。

普段から増田投稿してるわけじゃないから、ヘタクソな箇所があるかもしれん。ご容赦を。なお、「学歴コンプレックス」という言葉は、当日記中では使用していない。

佛教大学は、いわゆる中堅私大と呼ばれるところだった。平均偏差値は……なんとも言えない。理学療法士作業療法士になるための学部は高偏差値なのだが、それ以外の学部はお世辞にも偏差値が高いとはいえない。Fランクではないが、基本的には関関同立不合格だった人が入学してくる。滑り止め率が極めて高い大学である

なんで自分がここに入学たかと言うと、やはり滑り止めだ。第一志望としては同志社大学(政策学部)に行きたかったのだが、実力があと一歩及ばなかった。残りの関関同立も全滅して、残念ながらこの大学社会学部に進むことになった。

大学4年間のことはそこまで覚えてない。実際には、いろいろあったんだろうけど。

学業一生懸命に取り組んだ。授業をサボることもあったけど笑 成績はいい方だった。卒業単位が揃った後でも、まだずっと授業に出続けていた。学問が好きだった。

アルバイト金閣寺にあったマクドナルドで、部活(実態サークル)は地味めの文化系だった。いわゆる【文芸サークル】みたいな感じか。みんなでドキドキ(?)な文芸を書いてたんだが、大学生なんで、俺を含めたほぼ全員が既存作家コピペだったのが記憶に残ってる笑

ただ、今になると記憶がない。本当に記憶がない……自分はこの大学で何をしていたっけ? そんなに無為ではなかったはずだが。

学食は1人で食べることが多かった。それ以外の行動も、1人または少人数のどちらかだ。授業は半期ごとに目いっぱい取った。32単位分を。教職課程は2つ取っていた。186単位を取得して卒業したんだっけ。サークル飲み会では、やっぱり1人でちびちびと飲んでいた。大した思い出は詰まってない。

冒頭が退屈なのはよくない。本題に入ろう。まずはアブストラクトだ。

大学1回生の時に思ったんだ。「このままじゃダメだ」って。第一志望の大学に入れなかったけど、大学生活をエンジョイして、就活では結果を出して、大学入試の結果をバカにしてきた家族兄弟や親戚を見返してやろうと思っていた。

でも、正直心が折れかけたよ。1回生の頃からそうだったけど、とにかく在学生の質が低すぎた。ヤバイと感じていた。ただし、これは当時の考え方にすぎない。今だと「どこの大学生でもあんなもん」くらいの緩い考え方である

当時は、実力を高めることに貪欲だった。飢えていたのだ。強い自分に。弱い自分が嫌だった。人としてレベルが低い学生を見ると腹が立った。自分がこいつらと同じなのかって思うと腹が立ってしょうがなかった。一刻も早く、ここから卒業して、立派な社会人になりたいと思った。

そういうわけで、学業とか、TOEICとか、文芸サークルとか、アルバイトもそうだけど、とにかく何でも頑張って、最後は……いい会社から内定をもらうことができた。アベノミクスの始まりの頃で、景気はゆるやかに上向いていた。

入社したところは、いわゆる超一流ではないけど、佛教大学卒業者で会社員~という観点からすると、相当いいところだった(電子機器を作ってるところ)。同学年では、全学部を含めて№1の結果だろう。卒業間近には、就職活動終了者との懇親会に招待された。

さて。ここからは、各学年の時の思い出を綴っていく。

一番最後に、今の自分気持ちを書いてみたい。



大学1回生の頃~

入学式と最初オリエンテーションが終わった後、知恩院という重要文化財のある宗教施設に行くことがあった。大学がやっている新入生向けのイベントだった。浄土宗大学だったので、そういう縁からか、知恩院僧侶の方々が歓迎的な催しをやってくれた。

今思えば、重要文化財のお堂にあれだけの新入生を詰め込んで、いろいろやってくれるってスゴイことだったと思う。

この時はまだ、この大学に悪い印象はなかった。しかし、本格的に授業が始まってからは、上に挙げたようなマイナスイメージが付きまとうようになった。大学時代日記を参考に書いていく。

以下、特定の思い出エピソードを語る場合は、太字タイトルを付けて1字下げにする。

1.授業中の男子学生

 新入生向けの英語の授業だったかな。前の席に座ってた男子学生が、先生の話を聞かずにケータイを弄っていた。先生がさ、「授業中です。携帯電話はやめなさい」って言ったんだけど、彼は聞かなかった。

 先生それから何度か指導をするんだが、やっぱり聞かない。で、そいつは「う~い、わかりやした~」みたいな感じで答えている。日記によるとスポーツ推薦で入った子だった。授業はきついのだろうか。

「もういい。お前は落とすっ!!!!」

 先生が小さい講義室の中で、声を張り上げた。いやあ、あれは久々にびっくりした。その学生は退出を命じられ、教室には重苦しい雰囲気が漂った。

 当方は、京都まれ京都育ちである佛教大学には、高校生の時にオープンキャンパスで来たことがあった。その時は、悪い環境じゃないなと思った。学生以外にもいろんな人がキャンパスにいた。学食には障がい者とか、ご老人とか、浮浪者の人とか、中高生とか、とにかく多様性に富んでいた。どんな人でもキャンパスに受け入れる空気感が好きだった。

 しかし、【カオス】というのは多様な方向に拡がる。それは、いい方向ばかりとは限らない。そういうものなのだ……。あと、ついでを言うと、この頃はちょうどキャンパスの再整備工事最中だった。仮校舎とかもあった。実際、授業中の思い出と同じくらい、工事現場が間近にあったイメージが強い。

2.想像を絶する張り紙その他

 一般的に、若い人ってモラルが低くなりがちである。それはいい。若いんだからマナー常識もこれから勉強すればいい。

 しかしbut。自分学内で見た貼り紙の中には、「え……?」というものがいくつかあった。以下に列挙する。

(貸出物品のこと)

 多目的情報ルームみたいな施設があったのだが、職員カウンターの前にこんな趣旨張り紙がしてあった。

「今後は学生への事務用品の貸し出しは行いません。貸した後で帰ってこないことがあまりに多いためです」

 久保帯人ブリーチじゃないけどさ、俺にしてみれば「なん…………だと…………」だった。

体育館張り紙

 キャンパス内の鷹稜館(おうりょうかん)という建物には、体育館兼式辞ホールがある。飲食禁止である。昼休み中に駄弁るのもダメ。そういうルールだった。しかし、学生の中には、スポーツとかするエリア内でメシを食べたり、授業の空き時間ステージ上で寝てる人が多数いた。

 いつからだろうか、「館内での飲食や休憩はできません。見つけ次第指導します」といった貼り紙が増えていた。その際の、自分認識としては……「なんでこんな貼り紙存在するのだろう。管理者ダメって言ってんだからダメなんだよ。なんで従わないって選択があるんや?」というものだった。

 大学生になって一年も経ってなかったが、高校時代とは違う風景がそこにあった。大学自由なところとは聞いていた。でも、俺が想像していたのはこういう自由ではなかった。

コピーカードのこと)

 何円だったかは忘れたが、学内のどっかで【コピーカード】を販売していた。ただ、部活(サークル)が小説などを書くところだったんで、印刷物を刷る時の負担が大きいんだよな。100%公的もの(ex.学内新聞関係)だと部活動費で賄えるが、個人的趣味出版物だと難しいものがある。

 同じ部活にいた文学部学科は忘れた)の女の先輩が、趣味同人誌を作ってたんだけど。その人が、ゼミ教授から一時的に借りているコピーカードがあって……教授が持ってるコピーカードって、枚数無制限なんだよな。もしくは1万枚とか度数があったと思う。

 もうわかってるとは思うが、その先輩は、印刷無料販売用のマイ同人誌を大量印刷していた。「先輩、それヤバいっすよ」と言ったけど、先輩は素知らぬ顔で答えるのだ。

増田君。文学活動にはね、お金必要なんだよ。これも社会のためだと思って、見逃してほしいな♪」

 だってさ。あまりクールだった。いやぁ、あの時は痺れたね……笑

 (参考:https://tadaup.jp/702e034b1.jpg)

 ※度数1000のコピーカード画像自分教授から借りてそのままだった笑

この頃から自分は佛大の学生とは距離を置こうと考えていた。

早く、とにかく早く実力を身に付けたい。レベルが高い社会人になるべく、今から努力を積み重ねるのだ!! この課題については、なんとしても早く――昨日のうちにでも達成する必要がある。

そして、大学卒業後は、一流どころの大企業へ。そんな牧歌的なことを考えていた。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

こんな何も調べずに書いてるクソエアプに騙されてんじゃねえよカスSNS

ジャンプルーキーの毎月1位だけがプラスで連載出来る権利、悪魔の所業

まず書き続けないと周知して貰えないし、1位にならないと連載出来ないから書き続ける。

はぁ?お前ちょっとは調べてから書いたら?

直近半年の1位を調べる程度のことはやったらどうなんだ?

こんなん最初の3話ぐらいでバズるかどうかのクソゲーなんだって秒で分かると思うけど?

システムそもそも理解してるか?

https://rookie.shonenjump.com/rensai_ranking/about より抜粋

ランキングは、エントリー作品の最新3話分の閲覧数の合計で決まります。最新話を投稿するとその月のランキングエントリーすることができます

これのせいで「最初の3話でクソウケたら勝ち」のクソゲーなんだよ。

マジでゴミからこのシステム

直近半年の1位の作品名および1位獲得時の「ランキング集計対象直近3話」

2024年04月 限界OL霧切ギリ子 7~9話

2024年03月 全裸勇者 1~3話

2024年02月 妖怪大兄妹 1~3話

2024年01月 冒険に行く服がない!!!!!! 1~3話

2023年12月 バクパ道 1~3話

2023年11月 群青幽霊 1~3話

特に注目したいのが2023年12月のバクパ道VSフタツ

https://rookie.shonenjump.com/rensai_ranking/202312

これはマジで凄い。

魔道で知られるPDが130話かけてジワジワと読者を増やし続けていったフタツ道が、同作者の新作であるバクパ道にほぼダブルスコア惨敗

そもそもバクパ道自体が作者の「これもうランキングハックしたほうが早いわ。クソゲー乙」の精神から生えてきているというね。

一発勝負インパクト最初の3話をバズらせて、あとは半年ぐらいかけて鼻くそほじりながら連載用ネームを仕上げるのが正解なんだよ。

マジでクソゲー

タイトル以外ほぼ全部違っても許されるクソゲー

以下の2作品、片方はジャンプルーキーにおける連載版で、もう片方はジャンプ+の連載版だ。

群青幽霊 1話

https://rookie.shonenjump.com/series/EmTZ65sOcs0/EmTZ65sOc6g

群青幽霊と素敵な学園 1話

https://shonenjumpplus.com/episode/9324103659669025084

主人公は違うし展開も違うし漫画ジャンルもほぼ違うし、作者と幽霊と学園以外の要素は全部違うと言っていい。

1位を取ったら連載できるシステムで、1位を取った作品とぜんぜん違うものを連載する。

ルール無用にも程がある。

青浦モルダウが「義理の弟に殺される」でそこそこバズって根強いファンいるからギリ許されているような暴挙だ。

漫画キチガイから作者がキチガイでもセーフ、なんていう謎の甘ったれロジックによって無理やりこれを押し通している。

まあ確かに、これでこそ青浦モルダウから許せるわけだが、それを許してしまったジャンプ編集部への信頼は下がらざるを得ない。

ジャンプ+ 連載争奪ランキング悪魔所業なんかじゃねえ!恥知らずキチガイに全てをハックされたただのクソゲーだ!

こんなのはな、連載ランキングちょっと見りゃ誰だって分かるんだよ!

からねえのは自分が煽る対象について秒も調べずに増田でっち上げるエアプだけだ!

こんな奴の増田ホッテントリにあげてんじゃねえよ。

本当にカスみてえなSNSだなオイ。

最初の3行でバズれば勝ちか?

はぁ?

ジャンプ編集部かぁ???

いまだにブコメで討論してる奴はガイドラインを知らないのか?

ブコメは討論をする場じゃないと公式が言ってるんだよ?


https://b.hatena.ne.jp/guide/guideline

はてなブックマークでは、コメントを利用したユーザー間の議論を推奨していません。



こうはっきり書かれてるのに、いまだにコメント同士で議論してる人たちはなんなの?

自分の居場所ガイドラインすら守れずに、政治家マスコミ文句言ってるの?

自分ルールを守ってから他人文句言うべきでは?

マスゴミは、ニート無職などの弱者男性を叩くために、ヤクザ犯人無職だと報道する。

神戸山口組・組長宅への発砲事件対立する山口組の組長の名古屋にある自宅を家宅捜索 抗争事件可能性も (2022/06/28 21:34)

https://www.youtube.com/watch?v=GvjiwylGGuQ&t=47s

こんなあからさまにヤクザでも、犯人職業無職ってことになる。

普段、「無職犯人」って報道されてるもの殆どヤクザってわけ。

マスゴミは、「ルールに従って、組員に登録されてなければ無職」っていう言い訳で、こういう誤解を招きすぎる報道をする。

でも、暴対法対処して、今のヤクザ殆ど正式に組員に登録なんてしないから、そいつらが捕まるとほぼ百パーセント職業無職」って報道される。

京アニ放火犯無職も、ヤクザだったって記事週刊誌ちょっと書いただけで、あっという間に規制されたみたいに話がされなくなって、一般人オタク叩きの道具にされた。

大体、子供の頃から悪ガキとつるんで万引き窃盗しまくってた奴なんて、ヤクザ以外にあるわけねーだろ。

下着盗んで売ってたり、コンビニ強盗したりも、全て上納金目的犯行だよ。

不良学生集団強盗した事件とか、ヤクザ上納金おさめるために、下っ端がそういうことやった事件たくさんある。

anond:20240502081342

単独では無理でしょ

今回みたいにFED追随していくのがBestじゃない?

次の介入タイミングは米雇用統計でその結果次第での介入(ないかな)

鉛筆舐めて貰わないと結構やばい気がする

IMFルールで介入できるのはあと1回

ミスればヘッジファンドに喰われるね

イングランド銀行vsソロスアジア通貨危機のニーダフォッファー そんな展開

ミスって超円安、緊急利上げからバブル崩壊も楽しそうではあるけど

自殺者は増えそう

オープンレターを書いた人たちは、自分ではない誰かにそのルールを守らせようと考えてたんだろうな。

自分ルールに縛られ得るとは考えてなかったように思える。

でも実際のところ、そのルール行使するためには発言力や権威といった「力」が必要で、それを持ってるのは一部の人だけ。

ルール布告できるくらい力のある人にどうやってルールを守らせるか」

の解答が三権分立なんだなぁと改めて感心した。

anond:20240502073409

ウォルマートはこんな感じ

ルール1:お客様は常に正しい

ルール2:もしお客様が正しくないと感じたらルール1に戻れ

予想通りのFOMCサプライズ

ここからドル円下駄無しでどこまで円高に行くかは見もの

IMFルールで介入できるのは後2時間

どさくさに紛れてもう一発来たら神田暴威レジェンドになるんだろうな

2024-05-01

anond:20240501222725

MMT間違ってるって言いたいなら、MMTの主張内容の何が事実データと相違してるのか書いてくれない?

この記事ルール違反してるから無視されるんだ、とか書いてるがMMTの内容自体反証は一切してないし、そのルール実在するのかもよく分からんルール内容も反証可能性があること、ぐらいのことは書かれてるが内容が曖昧であるし、ツイッタとかで主張を広めようとするやつがダメなら増税・緊縮をマスコミ使って広めてる財務省とその御用学者はどうなんだ?って話だし、ツイッタやって自説を広めてる経済学者派閥によらず多数いるし、ルール違反してるから相手にする必要はない、ってそれこそ反証可能性のない論法じゃないのか?

もし「誰か」の理論が主流派から無視されているとしたら、それは「攻撃やす形式で発表する」という、最低限のルールを守っていないからだ

あとこれとかこの人の憶測しかないよね。無視する理由とか多数想定出来るわけだし。

anond:20240501205745

なんで彼らの言説は主流派から無視されるのか

https://note.com/stairlimit/n/nbf959f27b718

まあこんなタイトルつけたのは経済学を見越しての話だけど、情報収集してみるとたいていのまともそうな学問は同じ問題を抱えてるみたいねぶっちゃけ日本経済学会論文審査がまともに機能してる経済学はまだマシっていうレベル基準がぶっ壊れてるところもあるっぽいし……

さておき。最初これ、「なんで経済学は数式を使うのか」という話で収めようと思ってたんだよね。

でも実のところ、数式を使う必要があるわけではないし、ルーカス批判だって本質は数式じゃないところで語られてるわけで。

アローとかドブリューみたいな数学から出てきた経済学だって思想面の方に特筆すべきシャープさがあるし、本当に数式しかいじってなかった有名な人ってナッシュぐらいじゃね。そしてナッシュって経済学者じゃねえよな。とか思って、これを引っ込めた。

代わりにポパー反証主義の話をしようとしたんだが、これすらなんか違う感がしたので、いまのタイトルに至る。つまるところ、学問にはそれぞれ固有の「ルール」があって、そのルールは主流派が決めてて、それに従わないと無視される構造になってるのはなぜか、という話だ。

あ、主流派なるものが一部の既得権益者みたいに思ってる人にいまのうちに言っておくと、主流派って言われる人たちはすごい速度で入れ替わってるからね。でも上の「ルール」が根本的に変わることはほぼない。だから自分たちは主流派から不当に排斥されている!」という主張はおかしい。排斥されていない新しい人が山ほどいる状況でそれはないよ。

で、なんで固有の「ルール」があるか、という話だけど、これすごい簡単なんだよね。

無駄議論を省くため。これだけ。

数式を使った理論モデルの展開で思い描いた通りの結論を言うのがどれだけ難しいか、やったことある人はだいたいわかってる。

定性的議論でその種のごまかしをやる文献にはたいてい、結論仮定しているような荒唐無稽仮定がどっかにはさまっている。

データと照らし合わせる場合データが再アクセス可能であることが大半の場合求められるし、それが無理(実験データなど)な場合にはデータ取得の方法の明示が求められる。

つまるところデータ分析の追試験を誰でも行えるようにすることが求められるのだ。

経済学だとポパー主義がよく取り沙汰されるけど、ことは経済学に限ったことでも、ポパー主義に限ったことでもなく、上のような議論で最も重要視されているのは、「自分研究攻撃したい人間攻撃やすいように発表形式を整えること」である

その要件クリアしているからこそ、攻撃に耐えて残った理論には信頼性が認められて、学問の一部としての地位を得ることができるのだ。

から、もし「誰か」の理論が主流派から無視されているとしたら、それは「攻撃やす形式で発表する」という、最低限のルールを守っていないからだ。

もちろん、その「形式」が具体的になんなのかについては、学問ごとに少しずつ違う。

けど、「ルール」の目指すところ自体はたいていの学問で同じで、「ごまかしている場合ごまかしていることが発覚するように」発表することが求められる。

このルールがないと、無駄議論間延びし、時には間違っている方が勝利した体裁になることすらあるということを、学者たちは経験的に知っているから、ルールを破っている言説には厳しいし、それが認められることはないのだ。


で、ツイッター一部の人が、「学会の連中は学会外の議論もっと聞くべきだ!」とか気炎を上げてるのを見るけど、ルール守ってください。以上。

だって時間無駄じゃん君たち。攻撃しにくいように言い逃れ余地作って仲間同士でつるんでる馬鹿どもに構ってる暇なんてあるか。

tag: MMT

法律は知っている者の味方である


中学の頃のことを話してみたい。そのために書き溜めてきた。

あれは2010年のことだ。当時、俺とその友人3人は墨田区某所にある個人営業玩具店に入った。まあまあ広い店だったが、人の姿はまばらだった。

当時の俺らは不良みたいな感じで、プラモデルモデルガンその他の万引きをしていた。月に一度くらいの頻度で、商品仕入れ神社境内で売るのだ。秘密ルートで売り捌く。数は少ないが、そういう伝手があった。将来はプロ泥棒を目指していた。

で、その時は、店の奥まったところにあるプラモコーナーに入った。いつものように仲間の影で店員監視カメラから見えなくして、秒速でサッといただく。

その時も首尾よしだった。体格の大きい仲間と、彼のジャケットで小柄だった俺の姿を隠して、よさそうなプラモ背中リュックに横から滑り込ませた。

店を出ようとしたところで、店長らしき人が俺たちのいた犯行現場へと歩き出した。怪しまれていると思った俺は、仲間を振り返って「早く」と伝えた。

一足先に仲間のひとりが扉(木製で、金属ベルが付いてるやつ)を開けたところで、店長が「待て!!」と声を上げた。大急ぎで外に出ようとした、その時だった。首の後ろをガシッと掴まれて、真後ろに引き倒された。

店長とは違う人だった。俺達が店に入った時にはすでにいたけど、気にかけてなかった。後ろを向いて遊戯王カードゲームの卓に座っていたはずだ。スーツ姿で、上着は着てなくて、シャツだけだった。ネクタイをしてたかは覚えてない。

ほかの仲間が店の外に逃げようとするところで、ソイツは扉の前に滑り込んだ。で、ここから問題のシーンだ。大柄の仲間が無理やり外に出ようとしたところで、ソイツはやりやがった。

「ゴボッ!!」ていう声とともに、大柄の仲間が蹴飛ばされた。お腹を思い切り蹴られたのだ。もう一人残った仲間も、柔道の技でスコーンと足を刈られて後頭部から床に倒れた。「なにしてんだお前!!」と俺はソイツの腰を持って、仲間の援護を待とうとしたんだが、そのまま持ち上げられて地面に叩きつけられた。めちゃくちゃ痛かった。

それからソイツは扉を開けて、逃げた仲間を追おうとしてたんだと思うが、商店街一角にあった玩具屋だったからさ、外に人がいっぱいいたんだ。仲間の1人は逃げようとしたけど、「万引きです!」とソイツが叫ぶと、おじさん連中がその仲間を取り囲んで詰みになった……。



ここからが、さら問題のシーンなんだが。警察官が来たんだよ、すぐに。駐在所がすぐそこの駅前にあったから。

仲間2人はひどいやられようだった。お腹を蹴られた奴は吐いてたし、大外刈り?で投げられた奴は明らかに具合が悪そうだ(肩を骨折していた)。俺だって首が痛む。

警察官×2は、「万引き~?」という具合で、店長から事情を聴きながら俺達を監視していた。当然ソイツもそこにいる。ほかにちょっといた客は帰っていた。

で、俺達への尋問モードに入ろうとしたところで、俺は言ってやったよ。「過剰防衛じゃないですか!」ってな。『行列のできる法律相談所』で見たことがあった。すると警察どもは、ソイツに対峙した。まともなポリスメンだったら、俺らがひどいやられようだったのはわかったはずだ。

で、ソイツが言うわけだよ。「現行犯逮捕しました。私人でも可能ですよね」だってお巡りさんが「でもね、これはちょっとひどいねあなた交番まで来てくれる?」と言ってた。

そこからはあまり聞き取れなかった。でも、ソイツの主張は確かこんなんだった。

社会通念上妥当でしょう。このガキどもが悪い。

妥当じゃなかったとしても、争えばこっちが勝ちます

・署まで連れてくんなら、ここでうちの弁護士を呼びます。最終的にこっちの主張が認められた場合は、あんたらふたりには組織内で恥をかいてもらうけど。お巡りさんのお名前教えてもらっていい?

・昔の判例だと~(聞き取れない)問題ないって出てる

現場警官でしょ。消防士とかと一緒でヒラでも裁量あるでしょ。知ってますから

最後はこんな感じだった。

「帰らせてもらっていいですか。こっちは善意で捕まえたんですよ」

「じゃあ帰ってもらっていいです。あまり手を出さない方がいいですよ。状況によってはあなたも一緒に連行してるんでね」

申し訳ありませんね。お巡りさんには感謝します」

「こういう問題には首を突っ込まない方がいいよ」

という流れだった。あまりに悔しいから、今でも覚えてるんだ。

でもさ。俺らが罪を犯したのはわかるんだが、納得いかないんだ。結局あの後、俺らは警察に怒られるだけで済んだよ。親にも連絡されたけど、家ではそこまで言われなかった。父親母親も、「迷惑かけるんなら小遣いやらんぞ。次やったら家から出て行かせる」とは言われた。次の日からも、いつもどおり台所テーブルの上に500円玉が置いてあった。1日の小遣いだ。飯代込み。

大人になった今でも、正直いい仕事には就いてない。俺はクラブで警備の仕事をしてる。問題客への脅しはフツーにするし、身内同士でマウント取り合うことはあるし、どっかから依頼されて暴力を使うこともある。『ファブル』みたいに渋い感じじゃないけど、世の中には必要仕事だと思う。

話はあっちにいくんだが、あの会社員(ソイツな)見つけたら、とりあえずぶっ殺そうと思ってる。顔は覚えてるんだ。後ろから蹴り飛ばせば、反撃される可能性は低いだろう。往来で見かけたら絶対にやってやる。



さて本題である法律は知ってる者の味方というやつだ。

俺なりに考えたのだ。アラサーになった俺にはわかる。あの会社員は、うまく法律を使ってた。とりあえずシンプルに5つにまとめてみる。

刑法規定において、詩人逮捕できることを知っていた

②法で禁じられた過剰防衛でも、判例の上書きがあれば何とかなることを知っていた

③実際に暴力が使えた。一定武力や度胸があった。

現場警察官特殊公務員で、上の人間の許しがなくても現場では自由にできることを知っていた

 ※ググったが、ストリートレベル行政職員というらしい

⑤見た目がやばい。目が座ってたし、暴力にためらいがない。普通会社員じゃないかもしれん。

法律は使える者の味方だと思う。暴力についても、法律に書いてあるわけだろ。使っていい場面といけない場面が。それと、慣習も法のひとつって俺の組織の上の人が言ってたんだが、法を適用する実務的な理解必要だよな。現場実用できるレベルで。ソイツにはそれがあったんだ。それだけだ。だから、俺達は負けた。



その後~

あの後、高校生になった俺は、新宿カードショップにいた。もうプラモとかの万引きはやめていた。遊戯王MTGなど、ほかのカードゲームで儲けるようになっていた。このあたりは企業秘密だ。まだ時効じゃないかもしれないんでな。

ところで、俺もカードゲームをやってる。今だと、ようつべ遊戯王の再勉強をしながらマスターデュエルやってる。人間ルールを完全理解しなくていいところがいいよな。ほかのカードゲームだとこうはいかない。

で、当時高校生だった俺は、友人とカードゲームしてたんだ。MTGで、初心者用のパックに入っていた天使カードを使っていた。当時のデッキは白青か白黒だった。個人的に好きなカードは『セラ天使』と『銀毛のライオン』だった。

そのお店で、友人(さっき店を脱出してた奴)と何戦かやっていたのだが、いきなりだった。体格のいいオタクテーブルにやってきてさ、言うんだよ。「なんでそこでバウンスしねえんだよ、情けねえ青だなwww」って感じでな。その後も、これしろ、あれしとけ、その他いろいろ言ってきた。正直侮辱も混じっていた(セラwwwww)。

友人はキレかけていた。よく見ると、そのカードオタクTシャツアニメキャラが描いてあって、それがまたムカついた(星空凛ちゃんが女豹っぽいポーズをしていた。同人Tシャツと思われる)。

当時はコロナウイルス流行る気配すらない。カードショップには人がたくさんいた。ここで暴力はまずい。俺はぐっと堪えて、カードオタクが去るのを待った。10分も経つと、そいつはいなくなった……。やった、やった、やった。俺は勝ったのだ。俺の心に!! 気持ち悪いオタクに勝ったのだ。

それから小一時間ほどいて、(場所代)カードパックを何袋か買ってカードショップを出た。その店は、小さいショッピングモールのひと隅にあるタイプの店だった。自転車置き場が少し離れているのが面倒だった。

すると、暗い立体駐車場の屋内にある駐輪場に、あのオタクがいたのだ。今まさに、自分自転車がどれかを探している。

こんにちは。お兄さん。ちょっといいすか?」

友人がカードオタクに声をかけて、そいつが振り向くタイミングだった――両足でドロップキックを仕掛けた。背後から不意を突かれた男はその場に倒れ込んだ。※重たいので吹っ飛ばなかった。

「お前調子のっとんな~」と友人は言うと、起き上がろうとしたオタクの肩から二の腕にかけてを何度も蹴っ飛ばしていた。横っ腹も。俺も近くに寄って、寝転がったオタク背中スニーカーで踏んづけて逃げられないようにしていた。ちょっとでも動いたら威嚇してやった。

オタク気持ち悪い声を出して助けを呼んでいたが、たぶん誰も来ないだろう。ここは人気がない。だから友人はこいつにケンカを吹っ掛けた。

ひとりだけ、スーツジャケット羽織った会社員がこっちの方に気が付いたが、俺がニコリとほほ笑んだら、そそくさと自分の車に乗ってモールから出て行った。

俺達は気が済むまでカードオタクを蹴っ飛ばした。友人は「お前、次に声かけたら叩き殺すから♪」と軽口を叩いていた。

この時の俺達は、うまく法律を使えていたよな。

俺達は侮辱を受けたわけだから、その際の状況からみて、社会通念上必要かつ相当であると認められる限度内の実力を行使することが許され、たとえその実力の行使刑罰法令に触れることがあるとしても、自力救済が認められるに違いない。

※そんなことを思っていた時期が俺にもありました

子どもっておそろしいな。今だったら、こんなことは絶対にしない。リスクとリターンが見合ってなさすぎる。

今でも、ごく稀にだが、新宿だろうと池袋だろうとカードショップデュエルをしていると、店の主(ヌシ)と思われるオタクマウントを取ってくることがある。そんな時は、こういう対応をしている。

「すいません。不愉快なのでやめていただけませんか。店員さんを呼ぶかもしれません」

これが正しい対応である社会人としての。今、俺はそれを理解している。常識というものを。理解したうえで、法の埒外にあるところで働いている。なお、俺の職業会社員である反社とかじゃない。



もし、この日記に書いてある内容が気になった人は、是非意見を聞かせてほしい。

それだけじゃなくて、あなた過去経験したことも教えてほしい。つまり、法的にはアウトな行いだが、うまくやって合法になった、みたいなシーンを目撃したことがあれば教えていただきたい。ぜひ興味がある。

男は反省してください

https://news.yahoo.co.jp/articles/71996a49105257ab7331c9656df336ed3972d0ea?page=1

これを見ればわかるでしょう。本能で生きている女性に「自由席は誰がどこに座ってもいい」「荷物を置いて邪魔をしてはいけない」なんて人間界ルールがわかるわけがありません。ただのワガママしかない振る舞いをマナーで正しいんだと言い張るような生き物です。

そういう女性盗撮して暴言と共にネットにアップしているのもそうですが、「たしか言葉乱暴だけど、彼女痴漢に近いことをされている被害者。」という意見があるように、痴漢とただ隣に人が座ることの区別がついていない、物事犯罪かどうかの区別もつかないんですよ。

それを理解している男からは「これを批判してる人はモテない男なんじゃないですか。」と正しい意見を出していますよね。ルールガチガチに守る男が本能で生きる女性モテるわけないでしょう。

女性は理性のある人間だと思い込んでいるから怒るんです。実際の割合はわかりませんが理性のある女性ばかりじゃないので、男は反省して女性を見る目を変えてください。

自分もっと好きになる 【ハピかわ】かわいいルール

最近小学生からマネジメント勉強するのか…

つらい世の中よのお…

anond:20240501050731

最近マナー悪い奴は乗るなと直々にレンタル業者広告出してたんだっけ。

乗ったことないから知らないんだけどああ言うのってアカウント作ったり借りる時とかに注意事項読まされるんじゃないの普通

レンタカー借りる時とかそんなかんじだよね。

そんなに酷いなら借りる時に毎回交通ルール理解度テストみたいなのやらせればいいのに。

業者的にはユーザー離れちゃうからできないか

となると行政から一斉お達しでもしてくれないと難しいのかしら。

2024-04-30

anond:20240430114242

クルーグマンMMTはCalvinball (毎回遊び度にプレイヤーがその場でルールを考案する遊び)だと批判されるているようにな

これ使ってる用語定義が違うから議論が成立しない状況って話じゃないのか?

どういう文脈で言ったのか分からんから答えてくんない?

https://www.econlib.org/library/Columns/y2021/SumnermodernmonetarytheoryPartII.html

奇天烈相談ダイヤル」が本当に気に食わなかった

でもSTEAMニコニコ大百科でこんな話したら可愛そうだからココに書くことにする。

ここだったら便所コオロギ以外の目には触れないから。

最初に逝っておくが、俺は最初の10人だけ対応した所で愛想が尽きたので「それ、後半になるとタネ明かしされるよ?」ってことなら誤る。

カメラを止めるなを10分の所で退場したアホと一緒だという烙印を押してくれていいよ。


相談ダイヤル「私が聞いたことある怪奇現象と一部が一致しないから、あなたのそれは嘘か妄想ですね」←は????俺が相談者ならキレルガ???

マジでコレ。

俺がこのゲームに不満がある最も大きな所はコレ。

怪奇現象だって相談されて、本当にごく一部の違いを当てるゲームなんだけど、その違いを当てたら相手が素直に引き下がってお礼を言うんだよね。

意味分からんくね?

相談ダイヤル「 ”メリーさん”じゃなくて”メアリさん”と名乗っていたので、それはただのストーカーですね」 ←え?これで納得できる?

相談してる人の気持ちになって考えるですよ。

ちょっと決め台詞名前が違ってたからって何だよ!俺は呪われそうなんだよ!」ってなりませんか?

イタズラ電話でやってたにしても、そこら辺は食い下がったりしません?

マジで意味分からん

じゃあどうしたらいいのかって?

たとえばその場では「は!もう相談しません!呪われたらお前を呪ってやる!」→後日「ごめんなさい。友達のイタズラでした。相談ダイヤルを試してみたくて俺を巻き込んだんだってよ。一発殴ってやったよ。疑って悪かったな」みたいな感じでもよくありませんか?

なんかこう入り込めないんですよね世界観の作り込みが雑だと。

相談ダイヤル怪奇現象だと思います」→相談者「は?テキトーこいてんじゃねえよ!どうしてそう思うんだよ!」←え?じゃあなんで電話したん?

怪奇現象だということを肯定したらしたで、証拠情報の集め方が足りないとキレられるんですよね。

別によくない?

「そっか!やっぱり怪奇現象なんだ!早くプロにお祓いを頼みますね!」みたいになりません?

なんなん?

たとえばですよこれだって専門家に行ったら全然違うって言われて恥をかいたぞ!相談料もちょっとかかった!授業料だと割り切って弁償しろとは言わないでやる。でも、お前らは信用できないって言いふらすからな!」みたいに後から言わせるとか出来るんじゃないですか?

相談した人はなぜ結果を知っているの?

いやマジで謎。

本当に怪奇現象なのかどうか知ってるなら相談ダイヤルにかける必要なくないですか?

なんで相談者のほうが正しい答えを知ってるの?

元ネタの『Papers, Please』の場合は通して良いか悪いを誰がいつどう判定したのかはブラックボックスになってるんですよね。

監視カメラとかダブルチェックとか業務日誌を見られているとか警察が捕まえてから判明とか色々考えられますけど、とりあえず何が起きてるのかはわからないんですよ。

対してこのゲームは「怪異かどうかを外すと依頼者が怒り出す」という形にしてる。

ええええええええええええええええええええ?????????????????????

うなっちゃ駄目でしょ。

マジで意味がわからない。

なんかもうちょいどうにかならなかったんですかね?

『Papers, Please』のマネっ子で、判定成功失敗についてはその場ですぐ分かるようにしつつ依頼者が怒る演出は次の日の新聞だけで済ますとかでもよくないですか?

相談ダイヤルで判定に失敗したら妖怪に襲われる仕組みになっているとかそういうのでも別にいいです。

「なぜか自分怪異に本当に遭遇したのかを依頼者が知っていて怒り出す」はマジで意味不明。

電話する意味ある?

素材が違うのに『Papers, Please』に寄せようとうい気持ちが強すぎる

結局のところ、このゲームの何がよくないって、『Papers, Please』から換骨奪胎が上手くいってないことなんですよ。

『Papers, Please』のゲームシステムはあの設定だから成立してたし、それで成立するように細かい味付けを調整してるわけです。

でもこのゲームは『Papers, Please』のシステム踏襲したうえで「怪異に遭遇したかどうかを判定する電話相談」という設定にそぐわないようなシステムになってるんですね。

その矛盾を埋めようとせず、むしろ矛盾さらに広げるような方向にシステムを調整してしまっている。

ぶっちゃけね、ちょっとしたスパイスを加えれば十分解決できるよなもの放置しまくってるんですよ。

依頼人が何故か結果を既に知っているというシステムになんてしなくても「怪異相談ダイヤルに住み着いてる妖怪がいて結果だけを教えてくれる。失敗した時に嘲笑うために」みたいな設定をひとつまみ加えるだけで私の不満点は解消できたわけです。

そこを掘り下げれてないのが本当に気に食わない。

お前本気でこのゲーム作り込む気あったのかよと思ってしまうわけです。

そもそもをして『Papers, Please』の次々にルールが増えていって煩雑になっていく馬鹿馬鹿しさと、無数の怪異がいて検索をかけて調べなきゃいけない面倒くささってなんか一致してないんですよね。

『Papers, Please』の何を面白いと感じてこの形にしたんだよと。

一字一句指定怪異検索システムがクソ

このゲームで一番よく使うシステムが不親切な所もマジでクソ。

メリまで入れたら「メリーさんの電話」が出てくるようにしろと。

つうか「電話」で入れたら電話と関連する怪異を一覧で出せと。

そして、序盤のうちは出てこない怪異なら序盤は検索に引っかからないようにしろと。

段々と面倒になる『Papers, Please』の面白さを再現するならそこだろと。

序盤はあんまり種類の多くなかった怪異ドンドン増えていって、ドンドン考えることが増えていく、そもそも怪異ドンドン増えている事自体がなんか嫌な予感がすると思ったら、悪いやつが都市伝説を広めることで恐怖を煽り集合無意識の力で怪異が量産されていたのだー!みたいな流れを作れと。

ほんまなんなん?

『Papers, Please』の何が好きでこのゲーム作ったんだよと言いたくなりすぎる。

と俺は思ったけど、好きな人は好きなんじゃないですかね。

じゃあ成仏するわ。

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