はてなキーワード: ポテトチップとは
こんな時期なので、1人暮らしを始める随分昔の前の自分のために書く。自分のために書くので他の人にはあまり参考にならないかもしれないけど、自炊しようと張り切っている人には是非一読してほしい。
自炊をしようと思うなら、最初から張り切って完璧にやろうとするな。あれもしたいこれもしたいと思うだろうけど、まずは最低限のことから始めていけ。最低限を習慣化することが一番大事だから。
26センチくらいの深型があればとりあえずなんでもいける。チャーハンもカレーもいける。深型を買え。
20センチくらいの小さいアルミ鍋ひとつでいい。ラーメン茹でたりちょっとしたスープならそのくらいでいい。カーチャンが「おでんとかそうめんとか」と言ってデカい鍋を持たせてくるけど絶対使わない上に邪魔なので置いていこう。
軽めの万能包丁ひとつあればいい。出刃包丁とかパン切り包丁とかいらない。
100均のカッティングシートで十分。劣化したら買い換えればいい。デカイのはしっかり料理するようになってから。
自炊初心者の自覚があるなら必須。キッチンスケールはこの段階ではいらないけど、じゃがいもとかの重さも不安な人はあってもいいかも。
洗った野菜等を入れておくのに大事。スパゲッティやうどんの水切りにも。
台所用に。キッチンペーパーはめっちゃ使えるから取り出しやすいところに置いておくように。布巾は100均でたくさん買って汚れたら捨ててもいいと思う。
これすごく大事だからしっかり準備するように。後片付けが自炊の要だから。
袋を開けるだけじゃなくて食品を切ることもできるからあったほうがいい。
料理に慣れてきたらあってもいいかもしれない。あるととっても便利。
スマホのタイマーでもいいけど、料理している間は手が汚れるし、慣れてくるといちいちアプリ起動するのがめんどいとか思ってくる気がするので100均でいいから専用のキッチンタイマーがあると超便利。料理初心者ならタイマーは大事。
自炊の敵は「少しだけ作るの難しい」だ。そこで余ったら迷わず保存できるタッパーが必要。タッパーを制する者は自炊を制する。
なくてもいいけど、個人的に今まで大変お世話になったので導入を検討しているならオススメする。
小さくて洗いやすくて便利。1人分ちょっと肉を焼いたり野菜を炒めたりするくらいを想定するなら断然オススメ。
調理器具は揃えられるものは100均など安いものを揃えた方がいいと思う。初心者のうちは失敗して壊したり焦がしたりしがちなので、すぐ買い換えのきくものがいいと思う。それに「やっぱり自分に料理は向いていない」と思った時に惜しくないのもメリット。料理に慣れてきたらいいものを買えばいいと思う。
とりあえず1本デッカイの買っておけばいい。
これがあれば炒めものがワンランクアップするので冷蔵庫に入れておこう。
味のアクセントになるから料理に慣れてきたら積極的に使っていこう。
サラダ油でもいいんだけど、味が結構変わるから慣れてきたらオリーブオイルを使うレシピに挑戦してもいいと思う。
砂糖を入れてコーヒーを飲む習慣等がなければ白砂糖をキロ単位で買う必要はない。煮物をするときは蜂蜜やオリゴ等などで代用してもいい。
これで野菜を煮れば大体なんでも食べられる。和風がいいなら本だしで。
1人暮らしだと毎日味噌汁作るわけでもなければ普通に買うと余るので張り切って買わないように。
とりあえず肉も野菜もこれ1本で結構食べられるものになるのでお好みで。
これで肉とか野菜を煮るとだいたい美味しいし保存もできるので常備向け。
自炊と言うと料理というイメージがあると思うけど、自炊で一番大変なのは食材の管理。せっかくいろいろやろうと思っても余計な道具で台所が狭くなっていたり、買った食材を使いきれなかったり作ったものを食べきれなかったりして腐らせたりするとやる気がなくなってくる。まずは「台所と冷蔵庫を綺麗にする」ことを目標にするといいと思う。
スーパーで売ってる野菜をそのまま買ってくると食べきれないことが多いので、野菜の在庫管理に自信がないうちはカット野菜を活用しよう。なお使い勝手のいい野菜の中でも、もやしは足がはやいので在庫管理が難しい。できれば買ってからその日のうちか翌日中に調理しておきたい。なお冷凍のほうれん草やブロッコリーなどは少しずつ使える上に保存がきくので一人暮らしには有難いアイテムだと思うので常備推奨。
これも1人分を確保するのが難しい。買ってきたらラップに包んでジップロックで冷凍するのが望ましいけど、最初からそれをやろうとすると大変なので肉は割高だけど小分けのものを買うか、ウィンナーなど多少保存がきく加工食品を買っていくといいのかも。
例えば付箋を使ったり書き込みのできるマグネットシートを冷蔵庫に貼っておいて、ホワイトボードマーカーなどで今冷蔵庫に入っているものをメモしておいたりすると使い忘れが減る。賞味期限なんかも一緒に書いておくと無駄が減る。これも最初から綺麗な表を作ろうとしないで、あくまでも在庫管理を習慣化することを目的にしよう。
いつだかのゴミ屋敷増田に「実家からの仕送りがゴミになる」という記述があったけれど、自炊を初めて自分のペースで在庫管理ができるまで食材は自分で購入したほうがいいと思う。自炊が軌道に乗るまで、缶詰や保存食品以外はお断りしよう。親に言い難い人はこの増田をプリントアウトして親に見せよう。お父さんお母さん、子供さんは自分の力で頑張ろうとしているのでまずは見守りましょう。助けが必要な時は向こうから声を掛けてきてくれますよ。
包丁でうまく切れなくて自炊を諦めるかもしれないけど、これだけは簡単に切れるコツとかなくて、慣れの習得の面が大きいと思う。だから最初はうまく切れなくてもいいし、面倒だったらカット野菜を買ってしまった方がいいと思う。
レシピはネットで検索すればたくさん出てくるけど、自炊初心者にクックパッドやレシピ動画はあまりオススメできない。あれはある程度料理の経験があって全体像がわかっている人が見て参考にするもので、初心者にはキツイものがあると思う。素人の分量で失敗をしたり、素敵なレシピ動画を真似しようとしてできなくて落ち込むより、1冊自分に合いそうな「初心者のための本」みたいなのを買って何品か料理を作った方がいいと思う。ネットより本の方が初心者には誠実だろう。少し経験と自信がついてからなら、これらのレシピは大いに役立つと思う。
コンロを使うなら、最初はお鍋の直径の半分より大きな火を使うのはやめた方がいい。「これちょっと抑えめじゃないの」というくらいでいい。多少火が通ってないのは加熱を続ければ良いけれど、焦がすのは食材にも申し訳ないし、自信を失う原因になるのでよくない。
炒め物をする前等にフライパンに敷く油は大体大さじ1くらい。これは大体どのメニューでも通用する。大さじ1の大体の分量を覚えたらフリーハンドで流しても構わない。料理は「大体これくらいが何g」と把握できると速くできるようになって楽しくなってくる。
初心者こそCookDoや惣菜のもと系の合わせ調味料を使うといいと思う。作り方も丁寧に書いてあるし、味も大体保証できる。分量通り作ると1人分には多いので何日かに分けて食べるといいと思う。
在庫管理の大切さを書いてきたけど、次いで大事なのが自分の食べる量を知ることだ。実家で暮らしてきたら出されたものを出されただけ食べていたと思う。これからは「食べる量」を気にしていくといいと思う。量の他に好きな味付けの加減も調整できるとこれからの人生が楽しくなると思う。
自炊の中で在庫管理の次に大事なのは、実は後片付け。「食べた皿や調理器具を洗うのが面倒くさい」というのは自炊のモチベーションを大いに下げる。そこで料理の隙間に使った菜箸や包丁をさっと洗っておく、皿に料理を移したあと空っぽになったフライパンや鍋などはすぐに洗ってしまう癖をつけておいた方がいい。
予備の食器が大量にあると「どうせ洗わなくても違うのを使えばいい」という発想になって洗い物が溜まっていくので、食器も最低限が望ましい。どんぶり、おかず用(大小)、ご飯茶碗、味噌汁椀、取り皿数枚にコップとカップ等あればもう十分。紙皿やプラスチックの使い捨てを活用するなど人によってはなくてもいいものもあると思う。カーチャンが揃いの食器とかグラス(6個入り)とか持たせようとしてきても受け取ってはいけない。ニトリや100均の食器で十分です。
もやしを食べるだけ洗う→キャベツ2枚くらい、人参3分の1くらい、豚肉食べるだけを食べやすい大きさに切る→フライパンを温めて油を流してさらに温める→薄く湯気みたいなのが立ったら人参と肉を炒める→人参の色が鮮やかになって豚肉の色が変わったらキャベツともやしを炒める→しんなりしてきたら塩コショウで味付け、お好みで焼肉のたれ→盛り付けて出来上がり。
鶏肉を食べるだけ食べやすい大きさに切る→塩コショウ、酒につけて30分冷蔵庫に入れておく→火が通るまで焼く。
玉ねぎ半分をくし切りにする→鍋に水を適当に入れて、火をつける→沸騰したらコンソメスープの素を入れる→玉ねぎが煮えたら溶き卵をそっと入れる→卵に火が通るまで煮る。
シーチキンとマヨネーズを混ぜる→パンに乗せる→焦げないように焼く。
スパゲティを茹でておく→ピーマン半分と玉ねぎ4分の1、ハム2枚を切っておく→フライパンでピーマンと玉ねぎ、ハム(ベーコン、ウィンナー可)を炒める→火が通ったらスパゲティを入れて、塩コショウする→ケチャップで味をつける。
卵を半熟程度に炒めて皿にとっておく→卵を取り出して玉ねぎ半分とハム(ウィンナー可)を炒める→ご飯を入れて、混ざったら卵を加えて混ぜて炒める。
使いもしないのに見慣れないスパイスだけ増えてしまって使い切れないというのは料理初心者が陥りがちな罠だ。料理に慣れてくるまでは聞いたことのない調味料は買わない方がいいと思うし、使用するレシピにも手を出さない方がいいと思う。急にカレーにこだわることにしたとか、そういう事情なら止めはしないけれど。
自炊と言うと毎日料理をすることだと思ってしまうけど、逆に毎日料理しなくてもいいようにするのも自炊の醍醐味だったりする。作り置きをしたりハードルを下げるレシピでおいしいものを好きなように、ある程度バランスよく食べたりすることが自炊だと思う。だから無理をしないで疲れたと思う時はコンビニ弁当でもいいしカップラーメンでもいいと思う。そこに作り置きしてある惣菜をプラスしたり冷凍の野菜をインしたりすることで少しでも食卓が豊かになれば、自炊大成功だ。自分の食事を自分で面倒みることができれば大体どこへ行ってもやっていけるので自信を持って欲しい。
これはこの増田を書いた人の失敗談。自炊を始めるにあたって結構張り切っていたけれど、「料理=カーチャンの味」だと思っていてしばらくカーチャンの再現をすることばかり考えていた。でも自分はカーチャンじゃないし、料理初心者の自分と料理習熟度数十年のカーチャンのレベルの違いに気づけなくて「カーチャンみたいに野菜切れない、自分は料理が下手だ」と思ってしまって料理するモチベーションが下がってしまった。そこに散々上記した在庫管理の甘さで次々食材をダメにして、自炊というものに対する自信をなくしてしまった。それから随分経ってある程度料理にも慣れた今だから言えるのが、最初から自炊というものに対する理想が高すぎたということだった。最初は調理器具も食材も最低限でいいし、張り切る必要もない。ただそれをうまく毎日回していくことだけを考えるべきだった。初めての一人暮らしだし慣れない新生活でそれどころじゃなかったけど、そういうアドバイスをしてくれる大人がいたらよかったなあと思ってこの増田を書きました。
4月から1人暮らしを始める予定の人は、これから新生活にわくわくしていながら、それでも1人でやっていけるか不安を持ってる時期だと思う。ただ自炊に関して言えるのは、毎食ポテトチップとか同じ吉野家の牛丼とかそういう偏ったものでなく予算の範囲で楽しく食べることができているなら、もうそれだけでいいと思う。逆に食事の管理が難しくなったら、それは黄色信号だから生活を見直したり誰かに相談したりした方がいいと思う。それでは良い新生活を。長々とすいませんでした。
全く知らないおじさんに話しかけて、遊んでもらっていた。
一緒に乗ってたのはお母さんと妹。お母さんは妹をきつく抱いて、私が遊び呆けているのを黙って見ていた。
しばらく乗って、薄暗い駅に降り立った。おじさんが迎えにきて、私たちを車に乗せた。途中、おじさんがタコの吸盤の話をし始め、その話があまりにも怖くて大人になるまでタコが食べれなかった。
お母さんはほどなくして、パートを始めた。スーパーのフードコートでのアイスクリーム売りが彼女のお仕事だった。
私はその当時4歳。お母さんはずっと働きに出ていなかったから、おじいちゃんに主に遊んでもらっていた。おじいちゃんは新聞の漢字を私に教えるのが大好きで、そのおかげか6歳になるころには赤川次郎の三毛猫ホームズくらいなら読めるようになっていた。
絵を描くのも大好きで、おじさんが買ってたマガジンの漫画の真似っこをよくしていた。おばあちゃんが鉛筆工事で働いていて、絵を描くのを好きな私に色鉛筆を買ってくれた。毎日毎日飽きもせず、へたくそな絵と漫画を描いていた。
お母さんは、夜も家にいなかった。たまに知らないおじさんを連れて、家に帰ってきた。そのおじさんは私と妹にとても優しくて、おじちゃんおじちゃんと慕っていた。おじちゃんに絵を見せたら、俺のことも描いてくれと言うので描いてあげた。
そういえば、お父さんはどうしてうちにはいないのか、ふと考えることもあった。でもなぜか、聞いちゃいけない気がして私はずっと黙っていた。お母さんを怒らせると怖いから。おじちゃんが優しいし、おじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんの弟のおじさんも優しい。だから別にお父さんがいなくても大丈夫だった。ここまでは本当にそうだった。
ある時急におじちゃんが言った。おじちゃんはおじちゃんじゃなくなるよ、増田のパパになるんだよ、と。私は、パパはおじちゃんじゃないよ?と言った。即座にお母さんに叩かれた。妹は言われた通りにすぐパパと呼んでいて、私はそれが今でも悔しかったのを覚えている。パパはおじちゃんじゃないのに、どうしてパパと呼ばなくてはいけないのか、私には理解できなかったのだ。
でも、叩かれたときに悪いことをしたのだと思った。パパと呼ばれなかったおじちゃんは悲しそうな顔をしていた。私は悪人だ、としくしく泣いたけど、誰も慰めてくれなかった。
そして、結婚式。否応がなしに見せ付けられたセレモニーと、いつの間にかお花渡し要因にされた。親の結婚式を見た、ということがおかしいと気付くのはもう少し後なのだけど、どうやら私はこの日を境にパパではない人をパパだと受け入れないといけないことに気づいて、また泣いた。母親には、縁起のいい日に泣かないでと言われた。また私は悪いことをしてしまった。
新居には、優しいおじいちゃんとおばあちゃんがいた。お母さんはパートを続けるからと、私は早速お手伝い要員になった。大方の料理はここで仕込まれ、夕飯の準備はなんでもできるようになった。お母さんは気が向くとパフェを作ってくれて、それが私の密やかな幸せだった。
このころから、「パパ」のスキンシップが激しくなってきた。起こしにいくと、一緒に寝ようと言われ、おとなしくしてると身体を弄られはぁはぁいっている。怖くてお母さんに相談したけれど、子供相手に変な気起こすわけないでしょ、大袈裟だと言われた。本当のことなのに誰も信じてくれないから、起こすのを拒否したら、反抗的な子供で可愛くないと言い捨てられた。また私は悪いことをしてしまったのだ。
私が今でも母親を許せない出来事その1が、小学校2年生の宿題。どこにでもよくある「名前の由来」を聞いてこいと言うものだった。
ゲームをしている母親に、私の名前はなんで○●なの?と聞いた。すると、ため息を一つついた後、母親はこう言った。
「そもそも、お前のことは最初堕ろすつもりだったんだよね。」
そこから始まった彼女の告白は、どうやら私は誰の子かもわからないらしいこと、当時付き合っていた彼氏はいたけど、他の男性とも関係を持っていたらしいこと、実際5ヵ月目くらいに流産してラッキー!と思ったものの、私は流れず残ったこと、当時の彼氏が結婚するからこんなに頑張って残った子は産んでくれと懇願したこと、しぶしぶ了承するも、私を産むときに生死の境をさ迷ったらしいこと、二番目の妹はお腹の中でもおとなしく、安産だったらしいこと、どうやら私をめぐる喧嘩が原因で離婚したらしいこと、ここまでを一気に話した上で、だから私はあなたの由来は詳しく知らないよ、相手が考えてくれたんだもん。と言われた。
そっかぁ、と言って部屋を出た後、私はわりと冷静で、だからうちにはパパがいなかったのか、離婚したから。とか、私は望まれて生まれたわけじゃないから当たりが今まできつかったのか、と納得するしかなかった。作文は、私の名前の漢字を私自身で調べて、それらしい理由を描いた。そして私は、あまり家で遊ばなくなった 友達の家か、学校に残ってずっと漫画を描いていた。絵も話も、同年代の子供たち以上に上手にかけたから、私の漫画は知らない上級生にまで広がり、続きが読みたい!とせがまれる程だった。おじいちゃんの教育のおかげか、学校の勉強も聞いてるだけで問題なく解けたから、学校は楽しかった。
そのころ、母が妊娠し、男の子を産んだ。その途端、おばあちゃんは私のことはどうでもよくなったみたいで、毎日弟にべったりになった。お母さんは私に弟のオムツと飲み物を作ることを要求してた。よく寝てた記憶だ。学校のテストで100点をとっても、小学校で躓いてたら話にならんと誰にも誉めてもらえなかった。お父さんは相変わらず隙があれば触ってくる。私は気持ち悪かった。
私は中学生になるとき、母親に念押しされたことがある。頼むから大きくなってくれるなと。制服代は馬鹿にならない。そして制服を使い回せる某進学校に行ってくれと。私は、家が貧乏なら仕方ないかな、と思った。部活もユニフォーム以外お金のかからない陸上部に入った。その間、家には大型テレビが入り、衛星放送が入り、大きなダブルベッドが母親のために注文されていたが、見てみぬフリをしていた。
母親との嫌な思い出その2。学校で喫煙の害についてのシンポジウムが開かれ、おうちの人に喫煙者がいたら、ぜひ止めるように言ってくださいと言われた。私の母は喫煙者だったので、学校で見てきたことを話した。結論、キレられた。なんで私の稼いだ給料で買ったものをお前に余計な口出しをされるんだ、そもそもお前が産まれなかったらこんな田舎で暮らしてることもないんだからなと。多分世間の狭い田舎での生活に、心身ともに参っていたのだと思うけど、傷ついた。もうそれ以来喫煙についてはふれないでおこうと思った。
このころ辺りから、母親はお菓子を報酬に、子供にマッサージを毎晩要求するようになった。私は高校にあがるまでその要求を呑んでいた。(何せ、親の部屋はアニメチャンネルが見れたから)そのおかげで私はマッサージ技術が拡大に上がった。母親は2時間くらい全身のマッサージをさせた後、100円のポテトチップをくれた。だがこれも、最初はマッサージの対価=お菓子だったのが、お菓子が欲しかったらマッサージをしろというものに変わっていき、私はさすがについていけなくなった。
高校は母の望んだ進学校に進んだ。ここで私は同人を始め、世界が変わるような体験をする。自分の描いた絵は誉められ、漫画も値段をつけたのが売れた。私は家に寄りつかなくなった。帰る時間も極力遅くし、可能なら母親の実家に泊まった。家に帰ると私はイチからごはんを作らなければならなくなったが、母親の実家は料理を用意してくれ、お小遣いもくれた。(実家は一円もくれてなかったので親にも学校にも内緒でバイトもしていた。)学校の成績も上々で、でも頼むから就職してくれと言われていた。進学校なのに。そのころ妹はお金のかかる部活に入れてもらい、練習道具も全部揃えてもらっていた。弟は頭の出来が悪いから、私が家庭教師変わりだった。もちろん、無休。
このころから、休日の昼食は私任せになり、母親は夜ご飯もほとんど作らなくなった。妹や弟は料理ができないので、私が全部作った。
私は就職なんてしようと思ってなかった。何が何でもこんな家は出てってやると思っていた。そんな時、母親は病気になった。ガンだ。
私はそれでも構わず家を出て、自分の夢のためにとにかく稼いだ。悔しかった。ノート一冊買うのですら渋られたのが悔しくて、ずっとずっと収入がある仕事と、自己実現のできる世界で生きた。途中途中で連絡はあっても、すべて無視した。
ただ、母親が死ぬ1ヶ月前だけは毎日のように病院に通った。妹に頼まれたからである。妹は、献身的に母親の看護をし、ずっと実家暮らしで働いてないのに、よっぽど私より評価は高かった。
私はいつかみたいに2時間マッサージをした。どうやら、母親は私のマッサージがお気に入りだったようで、弟や妹じゃぜんぜんダメだから私を呼んだようなことをかすかすの声で言っていた。たぶん、初めて私があの人に求められた瞬間だったのかもしれない、今思うと。
ほどなくして、母親は亡くなった。まだ40代、かわいそうだと思った。私がいなければ、この人の人生は輝かしいものだったはずで、こんな病気にもならずに済んだかもしれない。そんな思いで死に化粧と、お父さんと子供たちのスピーチを全部用意した。何故って、お父さんが、お前くらいしかそんなことできる子いないんだよ、って言うから。
ふと思う。私はここまでされて、なぜ母親が嫌いじゃないんだろう。
人に言うと、よくぐれなかったね?と言われるけれど、ぐれたところで何も変わるわけなかった。だって、興味を持ってくれなかったんだもん。私という人間に。
自分の性格も関係してると思うけど、じゃあここまで話して、私の人生とあなたの人生取り替えっこしてみようか?と言って首を縦に振った人間は一人もいません。
それが全てです。
いかにもジャンクですと言わんばかりの正体不明の麺と濃すぎるソース。
あれ食べるといままで頑張ってきたことが全て無に帰するような残念な気持ちになる。
早起きしてたこととか、夜に勉強してたこととか、暴飲暴食に気を付けてたこととか
仕事終わっておとなしく帰宅してきたこととか、心を入れ替えようと思って頑張ってたこと全部が無意味になるぐらいの邪悪なパワーをカップ焼きそばは持ってる。
それに加えてポテトチップとか買っちゃってね。お腹いっぱいになった日には罪悪感はんぱない。
申し訳程度に野菜ジュースとか飲むんだけど胃の中ではまったく勝ち目なし。
腹がふくれてちょっと眠いなーなんて。仕事中にそんな気持ちになっちゃって。
その日はもう仕事にならないですよ。消化にエネルギー使っちゃってぜんぜん手が動かないの。
んでオバマのニュース読んで寿司もいいなとか思っちゃったりなんかして。
勉強のこととかいっぺんに吹っ飛んだ。お金とか地位とか名誉とかおっぱいとか全部どうでもよくなって。
頭の中に浮かぶのは食べ物のことばっかり。カップ焼きそばのせいでリミッターはずれちゃったよ。どうすんだこれ。
こんなときは諦めて1日だけリミッター外れた状態を楽しむしか解消方法はないんだよなぁ。
帰りにちょっと良い店に寄って3万とはいかないけどお酒はそこそこに美味しいもの食べて。
そんでほろ酔い気分でバーに寄ってバーテンと話しながら軽く飲んで
その後キャバクラ行っていつもはスマートに飲むくせにこんなときだけお尻触って女の子キャーキャー言わせたりとかして
「昔に比べてお菓子の容量が減った」とか「このお菓子はもっと大きかったのに最近は小さくなった」とか、そういう愚痴をまとめた記事を読んだんだけど、単に思い出補正なだけだろうが。
子どもの頃なんて小遣いも限られてるからいつでもお菓子が買えるわけじゃない。自分の小遣いからやりくりして購入したり、親にねだってごく稀に買ってもらったりする。だからこそ久しぶりに食べた時の喜びが大きいわけで。
昔は大きかったと言っても、そもそも身体が大きくなってるから相対的に小さくなってるだけ。選挙とかで小学校に行けばわかるけど、小学校の頃は地平線が見えそうなぐらい広く見えた校庭だって、成人してから改めて見るとスゲェ狭かったりする。机だって、小学1年生の頃にはものすごく大きい領土に見えたけど、成人してから見るとすごく小さい。
子どもの頃だったからこそお菓子のサイズが大きく見えただけであって、手や口や体全体がでかくなっただけでお菓子のサイズはそのままだ。なのに「俺が成長したんだからお菓子も大きくなるべき」とか馬鹿じゃねーの。
自分の考えるイメージだけを元に、「昔は良かった」と駄菓子に向かって文句言うなよ。たかだか数百円だろうが。小遣いが月額500円の子供にすれば100円のお菓子は1/5だから贅沢かもしれないが、小遣い2万の社会人からすれば100/20000だぞ。たったの0.5%だろ。その程度で文句言ってんじゃねーよ。
子どもの頃の『たまに食べるポテトチップやチョコレートのワクワク感』を忘れて、いつでも買えるものと思ってるから思い出補正に負けてんだよ。ちゃんと味わえよ。空想の『ほんとうのお菓子』を基準にして考えるのはやめろよ馬鹿。
……とか書いたら、誰かが具体的なデータをもとに「お菓子の内容量が減少し続けてる」というのを丁寧に解説する記事を書いてくれないかな。
今年に入ってからどんなに不味くても面倒でも自炊しかしないようにした
適当に野菜炒めて、時々魚を食べて、腹持ちが足りないときはパスタか芋か豆か米を足すだけで三ヶ月生活できてしまった
肉は高いし保存がよくわからないのでなし
魚は市場で売ってるのでたまに買う
自炊はじめて驚いたのが塩ぜんぜん使わないということ
野菜や魚やチーズからでるうまみやら香辛料やらで十分おいしくて、塩って殆どいらない
マヨネーズもほんの数センチ入れるだけでマヨ味が影響するのでほんとにちょびっとでいいと学習した
なにも調味料いれてないのに、トマトから出るダシだけで味が濃いということもあった
日持ちするから、業務用のでかくて安い奴をかった
アホみたいなでかい容器に入ってるバジル(乾燥のとペーストのと)が安かったので
ちっちゃい瓶に入ってるスパイスとかすぐなくなるし高い
塩全然使わないのにも驚いたけど、もっと驚いたのは習慣ってすげーってこと
以前は料理が面倒ですぐコンビニに行ってたし、何か煮てる時間にまだできねーのかよーっていらいらしたけど
今じゃコンビニいくのめんどくせーから食うもの作るか、に逆転して
何か煮てる間もてきぱき掃除したりできるようになった
食料に触ったり管理してると、清潔というものを意識させられるからかも
起きる→顔洗う→朝飯つくる→食べる→朝ウンコする!でウンコがすげー規則正しく出る
たった三ヶ月で料理が習慣になるとは思わなかった
そして今日ひさしぶりにポテトチップの塩味を買ってきたんだけど
塩味が強すぎて口の中が不快でこれまたびっくりした
今俺の食べてる飯を誰かに食わせたら、味がしなくて不味いってなるのかな
カモーンベイビー。締めくくる技。
やばいわー。最高だわー。
これ最高。最高すぎる。
低音最高ですわー。
俺には世界がある。
俺には闇がある。
全てがうまくいってるように思えた。
また君にけしかける。
未来が待ち受けている。
構わない、何があっても構わない。
皆が俺をほめたたえてくれる。
皆が俺に注目してくれる。そんな夢を見たっていいじゃない。
午後の紅茶とか飲みたい。ポテトチップスは手が汚れるからスルーだ。
爪が伸び過ぎてるのもだめね。キーボードカバーが傷つくからね。
そう、俺はノートパソコンの戦士なのだ。
やめてばっかり、このまま人生すらもやめちゃうのかしら。
ハリー「黙れマルフォイ!」マルフォイ「黙るフォイ!」
もう大変だよ。エクスクラメーションマークの大感謝祭だよ。
暗い目をしてたってこの星のリズムは君に笑顔降らすから。きっときっときっと
みんな苦しんでるんだよ。それでも生きてるんだよ。僕は苦しんでないけどね(大爆笑)
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーッハハハハヒャヒャヒャヒャ
そんなこと言える俺は地獄に堕ちるのでしょうか。
俺は神は信じない!!その割りには神神いってるけど!!
んん、まずまずだ
最初にこんなこと書いちゃってあれなんだけど、はっきり言って、人によって合うダイエット方法は違う。
りんごで痩せられる人もいれば、ビリーブートキャンプでも痩せられない人がいる。
その差は自分の体質にあったダイエット方法を見つけられているかどうかだ。
考えてみれば当たり前だろう。身長も体重も年齢も、日々のカロリー消費量も、それぞれ違うんだから。
というわけで、今回は俺が実際にうまくやった方法を紹介する。
始めた時の俺のスペックを書いておく。
方法は簡単だ。まず一日の摂取カロリーを、1800キロカロリーを目安にする。
この1800キロカロリーというのは、成人男性の理想的な摂取カロリーとしては低い方だが、俺の場合体が小さいということもあって、そんなもんだろうと思って適当に決めた。ちょっと少ないとしても、その方が痩せるだろくらいの軽い気持ちだ。
さて、このダイエットの重要な点は、自分の食事の摂取カロリーをいかに知るかというところにある。
そこで登場するのがコンビニなのだ。
コンビニにおいてある食べ物は、お菓子から弁当まで、ほとんどの物にカロリーが掲示されている。
このカロリーの数字を目安に何を食べるか選んでいけば、一日1800キロカロリーの目標も楽々達成できるというわけだ。
一食が600キロカロリーとすると、ほとんどのコンビニ弁当は1000キロカロリー近いので、買うことができない。
そんなんじゃ空腹を満たせないだろうと思うかもしれないが、意外や、おにぎりなら3つ食べられる。
他にもカップ麺は探せば600キロカロリー以下の商品が存在する。カップ焼きそばはカップ麺よりカロリーが高かったりするから買えない。
重宝するのがソバ系で、それならポテトサラダと合わせることも可能。サラダはドレッシングが付くと高くなるが、おにぎり一個くらいは付けられる。
パン系は極力避けるべきで、一個あたり平均300〜400キロカロリーもしてしまう。
俺の場合、食べ過ぎないということだけに気をつけて、食べるものについては程々にしか我慢しなかった。
ポテトチップスが食べたかったら買う。ただし、それ以外にはおにぎり一個だけにして調整する。
これでやれば1ヶ月1キロくらいのペースで痩せられる。
つーか、痩せた。