はてなキーワード: ブルース・ウィリスとは
これまで聴いた曲の中でもこれほどカッコ良い歌詞は他に見た事が無い。
作詞の 冬杜花代子 女史は他にも「超獣機神ダンクーガ」のOP曲「ほんとのキスをお返しに」など数々のアニメソングの作詞を手掛けたらしい。
へえ、知らなかった。しかもいかにもカッコ良い男の曲、というコブラの作詞を担当されたのが女性だったのか。ルパン三世のテーマの歌詞と同じで男性作詞家さんだとこれまで思っていた。
アニメ「スペースコブラ」はブルース・ウィリスの吹き替えに並んで野沢那智さんの演技を楽しめる良い作品だと思っている。まだ序盤しか見ていないが、いつかは最後まで見てみたい。
余談だが原作漫画「コブラ」は元々ジャンプ・コミックスだったらしい。自分はMFR MFコミックスという調べたら角川レーベルの廉価版でしか読んだ事が無かった。何か事情があって集英社を離れたのだろうか。
全く関係ないがこの「ロマン」を「口マン」と読み間違えてる人が居て下品だと感じた。パッと見では分からない事は分かるが、いきなり口マンという言葉を使う機会が果たしてあるだろうか?今のところ無いと思う。
アンチセクシャルとかボーダレスヒューマニズムとかに解明すればいいのに。
たとえば「ハゲの人権を主張する会」が結成されたとして、そこにブルース・ウィリスが女侍らせてやってきて「ハゲだからお前らがモテないのではない。軽んじられるのではない。お前らがお前らだから、お前らがハゲていることさえ嘲笑の対象となるんだ(日本語訳)」と言われたらもう何も言い返せないじゃん。
でもそれを「頭髪の有り様に余計な価値観を持ち込ませない会」にしたら、リーゼントとかサザエさんとかスチールウールとか色んな奴らが敵になり味方になりの大戦争に巻き込まれるリスクはあるけど、真の平等を人類みんなで勝ち取れる未来への道がようやく開き出す訳じゃん。
年 | 名前 | ジャンル | 逆襲に成功したか |
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1913 | ファントマの逆襲 | 映画 | |
1931 | Gメンの逆襲 | 映画 | |
1936 | ターザンの逆襲 | 映画 | |
1939 | 曠野の逆襲 | 映画 | |
1940 | 地獄ヘの逆襲 | 映画 | |
1947 | 娘の逆襲 | 映画 | |
1951 | 曠野の逆襲 | 映画 | |
海賊ブラッドの逆襲 | 映画 | ||
にっぽんGメン 不敵なる逆襲 | 映画 | ||
1952 | 地獄への逆襲 | 映画 | |
1953 | 逆襲!鞍馬天狗 | 映画 | |
若君逆襲す | 映画 | ||
1954 | 水戸黄門漫遊記 闘犬崎の逆襲 | 映画 | |
半魚人の逆襲 | 映画 | ||
猛獣軍、死の逆襲 | 映画 | ||
1955 | ゴジラの逆襲 | 映画 | |
逆襲大蛇丸 | 映画 | ||
リスの大逆襲 | アニメ | ||
1956 | 坊ちゃんの逆襲 | 映画 | |
マンモスの逆襲 | 映画 | ||
逆襲獄門砦 | 映画 | ||
1957 | 赤い河の逆襲 | 映画 | |
フランケンシュタインの逆襲(1957) | 映画 | ||
1958 | 天狗四天王の逆襲 | 映画 | |
変幻胡蝶の雨/月の輪族の逆襲 | 映画 | ||
巨人獣 プルトニウム人間の逆襲 | 映画 | ||
人間人形の逆襲 | 映画 | ||
1959 | 月光仮面 幽霊党の逆襲 | 映画 | |
ヘラクレスの逆襲 | 映画 | ||
逆襲の河 | ドラマ | ||
蝿男の逆襲 | 映画 | ||
1960 | 十七才の逆襲 俺は昨日の俺じゃない | 映画 | |
十七才の逆襲 向う見ずの三日間 | 映画 | ||
十七才の逆襲 暴力をぶっ潰せ | |||
ヘラクレス/モンゴル帝国の逆襲 | 映画 | ||
怪獣マリンコング(マリンコングの大逆襲) | ドラマ | ||
1961 | 蛮族の逆襲 | 映画 | |
逆襲天の橋立 | 映画 | ||
逆襲の街 | 映画 | ||
女王蜂の逆襲 | 映画 | ||
1962 | カルタゴの大逆襲 | 映画 | |
1964 | 逆襲!大平原 | 映画 | |
1965 | タイタンの逆襲 | 映画 | |
猛獣群、死の逆襲 | 映画 | ||
フランケンシュタインの逆襲 (1965年の映画) | 映画 | ||
バイキングの逆襲 | 映画 | ||
1966 | 獅子王の逆襲 | 映画 | |
剣豪パルダヤンの逆襲 | 映画 | ||
大魔神逆襲 | 映画 | ||
ゾンパイア/吸血ゾンビの逆襲 | 映画 | ||
1967 | キングコングの逆襲 | 映画 | |
ロビン・フッドの逆襲 | 映画 | ||
1968 | ターザンの大逆襲 | 映画 | |
1969 | 逆襲死の谷 | 映画 | |
1971 | 女番長ブルース 牝蜂の逆襲 | 映画 | |
1974 | 逆襲!殺人拳 | 映画 | |
ドラゴンの逆襲 | 映画 | ||
1975 | メカゴジラの逆襲 | 映画 | |
1976 | シャークジョーズ・人喰い鮫の逆襲 | 映画 | |
1978 | 北京原人の逆襲 | 映画 | |
サンダー2/怒りの逆襲 | 映画 | ||
少林寺への道 十八銅人の逆襲 | 映画 | ||
1980 | スター・ウォーズ 帝国の逆襲 | 映画 | |
アメリカン・カンフーの逆襲 | 映画 | ||
ターザンの逆襲(子供ばんど) | 曲 | ||
1981 | 魔界からの逆襲 | 映画 | |
1982 | 怒りの湖底怪獣・ネッシーの大逆襲 | 映画 | |
カスターの逆襲 | ゲーム | ||
1983 | スター・トレック2 カーンの逆襲 | 映画 | |
1984 | くりいむレモン 超次元伝説ラルII~ラモー・ルーの逆襲~」 | アニメ | |
V2/ビジターの逆襲 | ドラマ | ||
1985 | キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人 | アニメ | |
八岐之大蛇の逆襲 | 映画 | ||
デス・ゲーム/ジェシカの逆襲 | 映画 | ||
怒りのサンダー/逆襲のバーニング・ファイア | 映画 | ||
イーガー皇帝の逆襲 イー・アル・カンフー2 | ゲーム | ||
赤シャツの逆襲 | ラジオドラマ | ||
1986 | マシンロボ クロノスの大逆襲 | アニメ | |
アンドロイド・バスターズ/残虐メカ帝国の逆襲 | 映画 | ||
学園パ二ック ゾンビの逆襲 | 映画 | ||
村上朝日堂の逆襲 | エッセイ集 | ||
聖飢魔II 悪魔の逆襲 | ゲーム | ||
定刻の逆襲 | 中島みゆきのオールナイトニッポンのコーナー | ||
1987 | 死霊の餌 南軍ゾンビの逆襲 | 映画 | |
ブルース・ウィリスの逆襲 | 映画 | ||
ウルトラマン 怪獣帝国の逆襲 | ゲーム | ||
ウィザードリィ4 ワードナの逆襲 | ゲーム | ||
1988 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア | アニメ | × |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン | 小説 | ||
フライトナイト2 バンパイアの逆襲 | 映画 | ||
スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 | 映画 | ||
キョンシーの大逆襲 | 映画 | ||
ゴブリン/プチ魔術の逆襲 | 映画 | ||
スーパー魂斗羅 エイリアンの逆襲 | ゲーム | ||
1989 | 機動戦士SDガンダムの逆襲 | アニメ | |
ゾイド2 ゼネバスの逆襲 | ゲーム | ||
ハロウィン5 ブギーマン逆襲 | 映画 | ||
BIG MOUTHの逆襲(DREAMS COME TRUE) | 曲 | ||
新アンタッチャブル/カポネの逆襲 | テレビ映画 | ||
1990 | それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲 | アニメ | |
ウルトラマンG ゴーデスの逆襲 | 映画 | ||
ストリート・ソルジャー/炎の逆襲 | 映画 | ||
墓場までの逆襲(安藤秀樹) | 曲 | ||
ドラえもん ギガゾンビの逆襲 | ゲーム | ||
機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス | 漫画 | ||
1991 | 悪魔のいけにえ3 レザーフェイスの逆襲 | 映画 | |
キラー・クロコダイル 怒りの逆襲 | 映画 | ||
真説エロティック・ゴースト・ストーリー/覇王ウーチュンの逆襲 | 映画 | ||
みのもんたの逆襲(とんねるず) | 曲 | ||
はっぴぃ・ぱらだいすの逆襲 | 曲 | ||
続・ダンジョンマスター カオスの逆襲 | ゲーム | ||
妖花マンドラゴラの逆襲 | ドラマ | ||
1992 | バナナリアンの逆襲(GO-BANG’S) | 曲 | |
ブライ2 闇皇帝の逆襲 | ゲーム | × | |
イヴの逆襲 | 番組 | ||
1993 | 若きモンスターの逆襲(渡辺美里) | 曲 | |
1994 | アラジン ジャファーの逆襲 | アニメ | |
MOTHER2 ギーグの逆襲 | ゲーム | ||
クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲 | ゲーム | ||
スペース・カウボーイの逆襲 (The Return of the Space Cowboy)(ジャミロクワイ) | 曲 | ||
王様はロバ~はったり帝国の逆襲~ | 漫画 | ||
1995 | サイバーネット ハッカーの逆襲 | 映画 | |
トレマーズ2グラボイズの逆襲 | 映画 | ||
実写版 淫獣学園 色魔界の逆襲 | オリジナルビデオ | ||
キミは逆襲する!(光GENJI) | 曲 | ||
1996 | 魔法少女プリティサミー ~電脳帝国の逆襲~ | アニメ | |
ザ・ビースト/巨大イカの逆襲 | 映画 | ||
ビビアン・スーのパイレーツの逆襲 | 映画 | ||
メタナイトの逆襲(星のカービィ スーパーデラックス) | ゲーム | × | |
1997 | バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 | 映画 | × |
クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲! | ゲーム | ||
1998 | 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 | アニメ | × |
1999 | がんばれゴエモン~天狗党の逆襲~ | ゲーム | |
絢爛たる逆襲の救世主(MIO) | 曲 | ||
2000 | 平成バンパイアの逆襲 浅野りん作品集 | 漫画 | |
ジャンクフードの逆襲(TOKIO) | 曲 | ||
2001 | デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 | アニメ | × |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲 | アニメ | × | |
ワニ女の逆襲 | 映画 | ||
ザ・グラディエーターII ローマ帝国への逆襲 | 映画 | ||
ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 | 映画 | ||
トラブル・キッズ マックス・キーブルの大逆襲 | 映画 | ||
ナイン・フォーティーン ~BOXER 6 の逆襲~(SCUDELIA ELECTRO) | 曲 | ||
第一章「極道脅迫!体育部員たちの逆襲」 | AV | ○ | |
2002 | ソウルサバイバーの逆襲(ニューエスト・モデル) | 曲 | |
2003 | アメリカン・スクール/童貞男の逆襲! | 映画 | |
ペンギンの逆襲(ジェット機) | 曲 | ||
ゲゲゲの鬼太郎 逆襲!妖魔大血戦 | ゲーム | ||
2004 | 十兵衛ちゃん2 -シベリア柳生の逆襲- | アニメ | |
アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド 魔女の逆襲 | 映画 | ||
嵐 ARASHI 風魔一族の逆襲 | 映画 | ||
ロックの逆襲 -スーパースターの条件-(雅-miyavi-) | 曲 | ||
ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ブギーの逆襲 | ゲーム | ||
2005 | アークエとガッチンポー THE MOVIE チェルシーの逆襲 | 映画 | |
KAZUMAAMUZAK アムザック 最後の逆襲 | 映画 | ||
スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲 | 映画 | ||
宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲 | ゲーム | ||
新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ | ゲーム | ||
2006 | 親指(大)Xの逆襲! | 映画 | |
7つの泉を奪還せよ!!~フィフスエレメントの逆襲~(DARK ELEMENTS) | 曲 | ||
逆襲!パッパラ隊 | 漫画 | ||
2007 | ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲 | 映画 | |
逆襲のロードローラー(鏡音リン) | 曲 | ||
The Counterattack Of The Dreamer (夢見人の逆襲)(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE) | 曲 | ||
バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 | ドラマ | ||
女囚611 獣牝(オンナ)たちの逆襲 | |||
2008 | 沈黙の逆襲 | 映画 | セガールだから多分○ |
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 | 映画 | ||
ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲 | 映画 | ||
SPACE INVADERS GET EVEN~逆襲のスペースインベーダー~ | ゲーム | ||
大王の逆襲(星のカービィウルトラスーパーデラックス) | ゲーム | × | |
真田くノ一忍法伝 かすみ 服部半蔵の逆襲! | Vシネマ | ||
2009 | BBBの逆襲(B-Club) | アルバム | |
バナナの逆襲 第2話 敏腕?弁護士ドミンゲス、現る | 映画 | ||
アーサーと魔王マルタザールの逆襲 | 映画 | ||
ゼロからの逆襲(上条当麻 (CV:阿部敦)) | 曲 | ||
おかんの逆襲~我が家のリフォーム戦争~ | ドラマ | ||
封神演義 逆襲の妲己 | ドラマ | ||
2010 | 逆襲!スケ番☆ハンターズ 地獄の決闘篇 | 映画 | |
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 | 映画 | ||
アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲 | 映画 | ||
NINJA GIRLS ~おっぱい帝国の逆襲~ | 映画 | ||
EAT LEAD マットハザードの逆襲 | ゲーム | ||
ゼブラミニスカポリスの逆襲 | オリジナルビデオ | ||
CRベノムの逆襲 | パチンコ | ||
2011 | きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲 | アニメ | |
ゆとり世代の逆襲 | アルバム | ||
バナナの逆襲 第1話 ゲルテン監督、訴えられる | 映画 | ||
ロー・コスト ~LCCの逆襲~ | 映画 | ||
夏の逆襲(morning light)(GRAPEVINE) | 曲 | ||
2012 | ザ・レジェンド ソロン王の野望と勇者の逆襲 | 映画 | |
タイタンの逆襲 | 映画 | ||
逆襲のファンタジカ | ゲーム | ||
ダンガンロンパ モノクマの逆襲 | ゲーム | ||
Revenge Of Dragoon 逆襲の竜騎兵 | ゲーム | ||
ロスジェネの逆襲 | 小説 | ||
デフスターウォーズ EBISODE1 ~学芸会の逆襲~ | ドキュメンタリー | ||
メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ | 番組 | ||
2013 | マリアンヌの逆襲 (マリアンヌ) | アルバム | |
飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 | 映画 | ||
レイプゾンビ2&3 LUST OF THE DEAD アキバ帝国の逆襲 | 映画 | ||
ニューヨーク2014 狼軍団の逆襲 | 映画 | ||
ポンコツ野郎の大逆襲(東京カランコロン) | 曲 | ||
逆襲のドラゴンライダー | ゲーム | ||
CRぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲 | パチンコ | ||
2014 | クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん | アニメ | × |
逆襲のアイドル (ビリー・アイドル) | アルバム | ||
ピラミッドの逆襲 | 映画 | ||
FROGS ~ケロンパ帝国の逆襲~(FLOW) | 曲 | ||
bot帝国の逆襲(サカモト教授) | 曲 | ||
静かなる逆襲(椎名林檎) | 曲 | ||
テレキャスターの逆襲(鏡音リン) | 曲 | ||
アクム獣の逆襲(映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち) | 曲 | ||
ウルトラマンなんて怖くない!怪獣大逆襲 | ゲーム | ||
赤の逆襲 ~Red Revenge~ | ゲーム | ||
2015 | 華麗なる逆襲(SMAP) | 曲 | |
Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~(きゃりーぱみゅぱみゅ) | 曲 | ||
乙女の逆襲(アンジュルム) | 曲 | ||
Z ~俺等的逆襲~(湘南乃風) | 曲 | ||
νポラリスAb/逆襲のポラリス(まなみのりさ) | 曲 | ||
BENCH WARMERの逆襲(VELTPUNCH) | 曲 | ||
大言壮語の逆襲(Chapter line) | 曲 | ||
片想いの逆襲 プチデザ | 漫画 | ||
2016 | 劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ | アニメ | ○? |
ゆとりの逆襲! (ユトリロミュージック(ソロ) ) | アルバム | ||
デスノート 逆襲の天才 | 映画 | ||
20世紀の逆襲(上坂すみれ) | 曲 | ||
アランドロンの逆襲(ギターウルフ) | 曲 | ||
杏仁豆腐の逆襲(nicoten) | 曲 | ||
美しい逆襲 (密会と耳鳴り) | 曲 | ||
ダークマターの逆襲(映画魔法つかいプリキュア!) | 曲 | ||
もぐもぐパックマン“にやりゴーストの逆襲” | ゲーム | ||
逆襲のファンタジカ: ブラッドライン | ゲーム | ||
シャンティ -リスキィ・ブーツの逆襲- | ゲーム | ||
巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲 | ドラマ | ||
2017 | ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 | アニメ | × |
タイムボカン 逆襲の三悪人 | アニメ | ||
宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲 | 映画 | ||
西遊記2 妖怪の逆襲 | 映画 | ||
孤独と逆襲EP(ゆるめるモ!) | 曲 | ||
月の逆襲(クリープハイプ) | 曲 | ||
BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!(Fate/Grand Order) | ゲーム | ||
赤シャツの逆襲 | ドラマ | ||
絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲 | Web小説 |
高原ミユキの目には神が宿っているらしい。
部下の安川がそう訴える顔があまりに深刻だったので、おれは逆に安川の事が心配になり、ひとまずふたりで社食を出て話に付き合ってやることにした。
2年前に入社してきた高原ミユキは、顔立ちだけでなくスタイルも抜群で、入社した当時から多くの男性社員のアプローチが絶えなかったという。女子高生の頃から副社長の愛人だったという下世話な噂さえ流れていた。
「そりゃ美人だけど、見つめられたら惚れるなんて話、今更だろう」
オフィスに向かうエレベータの中でおれが言うと、安川が声を荒げる。
「いやぜんっぜん違う!もっと恐ろしい目なんですって!もうぜんっぜん違う!ぜんっぜん違う!」
「じゃあ何なの」
安川は、一呼吸置いて話し始める。
「広報課の同期で伊藤ってのがいるんす。いい奴なんだけどチンピラみたいな見た目の。知りません?」
「知らんけど」
「高校時代、高原の先輩だったらしいんですそいつ。入学してきた高原に一目惚れして、2年の夏休みに告ったけど案の定フラれて。それでも伊藤はしつこく迫ったらしいんですんですけど、そしたら高原に『予告』されたんですって」
「予告?」
「『先輩はあと7年』って」
「なにそれ」
そこでエレベータの扉がするりと開き、まさかの高原ミユキ当人が入ってくる。
「キュッ」と安川が小さく悲鳴をあげ、無理やり笑顔を作るも、五木ひろしのモノマネにしか見えない。
高原ミユキは安川には目もくれず「お疲れ様です」とおれに微笑みかける。かわいい。
普段は横顔とかしか見たことなかったが、正面から見つめ返されると爆発的にかわいい。おれに惚れていると錯覚さえしてしまいそうな瞳に、思わず目をそらしたところで、安川が物凄い力でおれを外に引っ張り出す。おれは勢いで転げ、壁に頭を打ち付けてしまう。
ひとり逃げてゆく安川の悲鳴が轟く中、頭をさすりながら見上げると、エレベータの扉が閉じてゆく。その間際に高原ミユキがこちらを見つめ何かを言っていたように見えたが、安川の絶叫がうるさくて聞き取ることはできなかった。
「お話ししたいことがあるんです」
あの日以来安川が出社していないので、おれは正直そっちが心配だったし、私服がすっげえミニスカだし、目を合わせるとまた心がフワってなると思い「申し訳ないが…」と言いかけたところで目の前にヤクザが現れる。
スキンヘッドで顎髭を生やしたヤクザはおれの方をガン見する。怖い。
なんかしたっけ?と思う間も無く、ヤクザは怯えるように逃げ去っていく。ていうかヤクザじゃないのか?ネクタイしてたし。
「彼が安川さんの同僚の伊藤さんです。私の予言通りにハゲました」
下北沢のしょぼいバーのカウンターで、高原ミユキが語るところによると、彼女は目を合わせた相手の「頭頂が禿げる時期」がわかるという。最初は父親のハゲ予言だった。
「4歳の頃だったそうです。父を見て、なんとなく思い浮かんだ数字を言っただけなんですけど」と俯き、長い髪を搔き上げる高原ミユキはやっぱりかわいい。
彼女の父親は予言通り、19年後の昨年見事にハゲた。しかし、それ以前に父親の上司や教師になんとなく言った年数が、既に悉く的中していたという。やがて彼女は密かに「髪の眼」と呼ばれるようになった。
「『2年後』と言っても、『3日後』と言っても、どんなにフサフサでも、言った通りに髪の毛が一気に抜け落ちるんです。だからもう言いたくはないと思ってるんです。でも、男の人に迫られると、口が自然に動いて…」
高校時代、伊藤にしつこくつきまとわれた彼女は、思わず「7年後だ」と言った。そして伊藤は24歳の夏、頭髪が抜け始め翌月にはきれいな「頭頂ハゲ」になった。伊藤はいっそのことと、全ての頭髪を剃り、ブルース・ウィリスになることを選んだそうだ。
そして先日、自分に告白してきた安川に対し、高原ミユキは「あと1ヶ月でハゲる」と言ってしまったという。そして今、安川は会社を三日無断欠勤している。
「こんなに人を苦しめて生きていきたくないのに…」
こちらを見つめて泣きそうになっている高原ミユキは最高にかわいい。抱きしめたくなる。でもおれは言わなくてはいけない。
「それって、予言というよりは設定という気がする」
「えっ」
「君は、相手への好意や期待に比例した気持ちを、年数に替えて言っているんじゃないの?」
「……」
おれは尋ねる。
「お父さんのことは嫌い?」
「別に」
「禿げは嫌い?」
「嫌いじゃないです」
「でもね、自分の事を好きだという男に対して『ハゲ宣告』をするのは、男からしたら正直恐怖に近い。好きな女性に顔を合わせられないと思うものなんだ」
「そうなんですか?」
「だから安川は引きこもってる。君に合わす顔がないと。だがそもそも君は彼をそんなに好きではない」
「まぁ…」
「その気持ちがハゲる年数、期間に表れるんだ。君の言う年数は決して予言ではない。君の意思・好意で設定する、いわば『宣告』なんだ」
「……」
「それは君の生存本能なのかもしれない。君のような、綺麗で魅力的な人には、放って置いても様々な男が寄ってくるだろう。中には下心だけの輩も寄り付くだろう。そこで君は即座にその人物の評価を下し、ハゲるタイムリミットを設定・宣告することで身を守る。是非はともかく威力は凄まじいよ」
高原ミユキは聞いているのかいないのか、空になったグラスをじっと見つめている。
「でもね、少しだけ考えてくれ。安川はそれなりにいい男だ。顔はそこそこかもしれないけど、あいつが他人に与える心遣いは人並みはずれている。営業畑だからだけじゃない。あいつは中学生の頃に兄と死別している。しかも自殺だ。実家で首を吊られた。俺にだけ語ってくれたよ。それをあいつは誰にも言わず死ぬほど考えた挙句、多くの人を楽しませよう、目の前の人間は絶対に幸せにしよう、という志を10年以上貫いている。結果あいつが飲み会を開くと500人以上集まる。そしてあいつはその500人に愛情を注ごうとする。まあ当然注げない。でも注ごうとしたことは満遍なく伝わるんだ。そして次はもっと集まる。でも足りないんだ。あいつ自身は一切満たされてない。ずっと、心から愛したい、愛されたい相手を探していた。そして選んだのが君だった」
「………」
「君は安川のことがどこまで見えている?あいつの愛すべきところはもっと深いところにあるんじゃないのか?」
「私には…わかりません…」
長い沈黙の後、静かに高原ミユキが泣き出すが、おれは手を緩めない。
「君は男のことを見た目でしか判断していない。神の目?そんな立派なもんじゃない。結局は自分の身勝手な願望で男をハゲさせているだけだ。君の人を見る目がもっと優れていれば、被害は少なかったはずだよ。実際君はなにも見えてはいない。上っ面だけで24年生きてきた。控えめに言って人間のクズだよ。自分が可愛いから調子に乗って男に恥をかかせ、挙句悲劇のヒロインぶって今は俺の同情すら買おうとしてる。しょうもな。考えが浅すぎる。そんなだから女友達いないんだろ」
遂に高原ミユキはカウンターに突っ伏して嗚咽を漏らし始める。計算通りだ。そこから劇的なフォローと愛の言葉で、おれは高原ミユキを射止めてやる。
「でも君はきっと」と言い始めたところで高原ミユキはおれを突き飛ばす。三日前と同じように床に転がる俺に歩み寄り、ほぼ直上から見下ろす高原ミユキの目が光ったように見えた。「2秒」とその口が呟いた直後、頭皮の急激な衰弱を感じ、おれは一瞬にして温水洋一になった。
ミニスカの高原ミユキは俺の顔に唾を吐き捨てると、身を翻しバーを出て行く。マジでクソ女。だがパンツは一瞬見えた。
副社長は79歳にして今なおフサフサだという。
皆さまはチームワークがいいと聞くと
「誰かがミスを犯しても、周りのみんなが助ける」
なんて考えるのではなかろうか?
浅薄だな〜、本当のチームワークはそうじゃない。
と思ったあなたは一流。数々の修羅場を乗り越えてきた老練家ですな。
本当にチームワークがいい組織は、
みんなに迷惑がかかるという使命感を背負っている人間が集まっている状態こそ、
チームワークがいいというものだ。
例をあげるとDeNA。チームワークがよろしくない。
チームワークは乱れない。
各々がお互いの力を信じている。
世間的にはDeNAのほうがチームワークが良いと思われがちだが、
じっさいのところはGREEに軍配があがる。
中日と同じで今は低迷しているが、あの手の組織はいつか這い上がる。
それでも任天堂の壁は厚い。ニンテンドウ チームワーク クッキョウナリ
あの映画の中にはチームワークの全てが詰まっている。
シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガーと主演級の俳優が同じチームのメンバーとして登場する。
そして彼らは皆一流。最強のチームワークを誇る。
この名だたる企業コンソーシアムのチームワークは最悪。
【4 まとめ そして何が起こるか ―予想される国家的悲劇― 】
・TV局が参入している日本映画は、国内においては地上波での露出コントロールを最大限利用し
輸入映画に対抗しているが、当然国内でのみ有効な戦略であり、国外に販売するノウハウは全く育っていない。
・日本の映画興行がテレビを基点とした芸能事務所パワーゲームの延長になってしまっている
つまり、TVが衰退するとそれに連動して映画も衰退してしまう状態である。
近いうちにハリウッド並みの市場と制作費を有するといわれる中国
(2014年、「モンキーマジック」は制作費180億円を投じ回収した)がひとつ頭抜けるのは間違いない。。
その際、中国映画ではたびたび挿入される抗日要素が引き続き盛り込まれれば、
日本は国家イメージの情報戦において最悪の事態を想定しなくてはならない。
それはすでに、実行に移されている。
ブルース・ウィリス、旧日本軍の「重慶爆撃」題材の中国映画に出演へ
http://hayabusa3.2ch...newsplus/1433498187/
現時点で、対抗策は、ない。
→ワックなはてなーのdisに神さんマジ激おこ「まだ死んでねえっつの!!」
→ニーチェにバトルをふっかける
ニーチェ「いやー負ける気? がしないっスね。もう終わりでしょ正直神とか。前世紀が全盛期だったでしょ。今日は調子いいですわ。全身が口になったみたいな、断崖の高みから落ちる渓流の轟みたいな感じ。はやく俺のフロウを谷へ向かって流し落としてえ気分でーす」
神 a.k.a. Shit する God「人類? 最近頑張ってじゃないんですか(笑)。でも、まだちょっと、ちょっとまだねえ。譲れないでしょ。チャンピオンの座は」
M.C. Leo PP. XIII「さあ、Big. G.G ことガリレオ・ガリレイやマルティン・”シスマ”・ルター以来のビッグなマッチアップがやってきたぜ! ニーチェ vs 神! 果たして神は死んだのか!? それとも死なないのか!? さっそくはじめるぜ、DJ Shit-ダールダ! ギミアビーーーーッ!」
(チェケチェケチェケバウ♪)
どうみてもおまえ Wimp なバットマン
勝てるわけねえじゃん おれはクリプトン
負けるわけねえじゃん おれのスクプリト
かつて神をdisった俺たち
死んでくれて良かったな思うし
全力つくして行くぜ善悪の彼岸!」
神
「そう僻むなよ スーパー メーン!
見下げたやつだぜ ルサンチ メーン!
殺されるわけない オレの神学
降伏するならいまのうちだぜ
勝手に使うなヨソのザラシュトラ
ゾロアスター に頼ったところで
返却なんかしないぜ今夜かぎりで負債は
あれかこれかで悩むならよしな
身過ぎ世過ぎで死屍累々のこの世で
いつか掴むぜ獅子の声を Mein に
カインの末裔なら上等なんだ だったら
神
欠けたブルース・ウィリスだな
それに引き換えオレはダイ・ハード
ぜったい死なねえマジハートフルに
祝うんだ毎年のクリスマス of my child
俺たちいつでも Homie 三位一体だ
だけど おまえ次第だ 忘れんな
してやってんだ Say So Still God’s not Dead!」
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.kotaku.jp/2015/02/25-sf-movies-everyone-should-watch.html
良い子のみんな! SF映画を語るにあたって一番信用できない人間は「『ガタカ』はすばらしい」と抜かす輩だぞ! 本質的には『プラン9・フロム・アウター・スペース』をススめてくるやつと変わらないぞ!
ほのぼのファミリー映画『シャイニング』でおなじみの巨匠がどたばたスペース・オペラに挑戦! 宇宙シーンは、現在のSFXゴテゴテ作品とは違い、完全ミニチュアによる特撮で、とってもあたたかみを感じられるぞ!
純愛SF映画の金字塔! 時間の流れが非常にゆるやかな作品だから、ついちょっとウトウトしてしまったとしても作品把握に影響はないぞ!
オーストラリアには『マッドマックス』があるかもしれない、だが、日本には『狂い咲きサンダーロード』がある! 青春SFバイク映画の金字塔だ! 小林稔侍の薔薇も見られるぞ!
タイムパラドックス? 親殺しのパラドックス? 気にするな! 時間ループもの本質はロマンスの純化にあるのであり、わけのわからない制約を設定して観客を混乱させることではない! ルール無用! 愛 is 最強! 『ラブ・アクチュアリー』の監督がてがける時間SFロマンスの新しい金字塔だ!
とってもキュートな異世界(惑星)観光SF! 崩壊前夜のソ連はランドスケープそのものがSFだったんだ! という彼我の圧倒的な差をおもい知らされるぞ!
SF映画はウィンプどもが理屈ばっかり並べる作品ばっかりで疲れるよ〜もっと筋肉が見たいよ〜と嘆くマッチョなあなたにオススメ! 主演はあのブルース・ウィリス! 肉体ひとつで因果律をぶち壊すぞ! ブラピも出てくるし超大作っぽいルックスだ!
卑劣で醜悪な異星人たちから地球を防衛すべく、戦場に赴く若者たちのアツい生き様と友情を描いた戦争SF映画の大傑作だ! 原作者ロバート・A・ハインラインのメッセージをかぎりなく忠実に脚色してるぞ! 『バトル・フィールド・アース』となんとなく間違えやすいタイトルなので要注意だ!
原作者のJGバラードは辞書をひけば「SF作家」と記されている人なので、彼が書いたものを映画化した本作も当然SFだ! オトナの恋愛SF映画の最高峰だぞ!
ガジェットや舞台だけがSFではない! 世にはスペキュレイティブ・フィクション(思弁SF)と呼ばれるジャンルもある! カウフマンの『脳内ニューヨーク』はメタフィクションが大好きなオトナたちにオススメの最強のメタメタ映画だ! 「いくら複雑って言ってもクリストファー・ノーランなんてなんだかんだで一回観ただけでわかるじゃん」とつねづね同僚に愚痴って迷惑顔をされている人も何回でも楽しめるぞ!
先日、ZIP(朝のTV番組)を見ていたら、俳優のオーランド・ブルームが出ていた。
出ていた、というか、オーリーが新しい映画のPRで来日していて、
ZIPファミリーと言われる、ZIPに出演している役割のよく分からない若くてかわいらしい女の子の一人が、
単独でオーリーにインタビューをしているあらかじめ録画しているVTRを流していた。
普段、ただ時間を知りたいからなんとなくつけている番組だったが、私は映画が好きなので、ちょっと注目してみていた。
私は、ちょっとまだ寝ぼけた頭で、
「そっか~。オーリーにもそういう役が回ってくるようになってよかったね~」なんてぼんやり思っていた。
そんで、今回役作りに当たって、だいぶトレーニングして筋肉をつけた、と。
「そっか~、オーリーも頑張ってるんだね~。わたしもダイエット、頑張ってるしね~。」
私もうんうん自己満足でうなずいていた。
そうしたら。
なんとそのZIPファミリーの女の子、「見せてもらっていいですか?筋肉」と言った。
「は?」
オーリーも、「は?」って顔した後、
「え、いや、それはちょっと」みたいなことを苦笑しながら言った。
それで、一瞬空気が固まった。
空気を変えようとしたオーリーは、必至に苦笑しながら、「あ、じゃあちょっと触ってみる?」とか何とか言った。
女の子は、「いいんですか~?」と言いながら、オーリーのお腹のあたりに手を伸ばしてきた。
オーリーは「え?ホントに触るの?」と言いながら、おなかを防ぎつつ腕を差し出した。
女の子は二の腕あたりを触りながら、「すご~い」とか言ってた。
そこでCMに切り替わった。
でもまだ寝ぼけていたので、何がそんなに不愉快だったのか分からなかった。
でもしばらくして、私はふいに、彼女がオーリーに公然とセクハラしたのが許せなかったのだ、と気づいて呆然とした。
だって彼女はかわいらしい女の子だから、セクハラと気付かなかったのだ。
そして適当にスルーしつつ、ZIPファミリーという、芸能界において、訳の分からない立場を勝ち取っているはずだ。
確かに、性暴力をふるう女性がいると知識では知ってはいたけど。
私は、混乱しながらも考え続けた。
あれがもし、ジャック・ニコルソンだったら、彼女は触っただろうか?
ブルース・ウィリスだったら?
ジョニー・デップだったら?
…ない…。
彼女はオーリーを侮っていて、単なるイケメンというアイコンで触ったのだ。
彼女は、彼にとって単なるイケメンで、自分が見たいと言えば、服を脱いでくれると純粋に信じていたのだ。
私は本気で吐き気がした。
私は気づかないフリをしていたけど、
そもそも、ZIPファミリーというのは、朝の忙しい時間に視聴率を稼ぐのに、手っ取り早く若い女の子をいっぱい出しておけばいいでしょ、みたいな感じなのに。
自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。
「自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。
痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ
この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。
国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース
ま、痛いニュースとJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、
国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業、日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタのシェア(軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。
国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。
要は、
ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。
で、その対策として当時のトヨタは、
トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。
対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。
少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタの渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。
というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。
それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、
となっている。
で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)
豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報
まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、
トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の
プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。
9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町の富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級
スポーツカー「レクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。
つまり、
のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。
でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、
クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。
要は、
ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年の痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。
結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。
まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)
であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランス製オープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。
30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxのルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。
これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏・関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。
"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。
タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、
それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。
まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。
ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインのメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループの低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。
一方、スポーツブランド、エンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパは階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェやフェラーリ、はたまたブガッティやランボルギーニなどのカロッツェリアがリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。
というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタがアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークのヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、
経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーはレビン/トレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートやダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1。軽自動車なのに、ミドシップでガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、
で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダ、マツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。
で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。
テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】
このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず。
都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターン(Uターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)
都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。
そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。
その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。
それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンやタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドやイトキン、オンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップ、レディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックス&チャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿のテイストは無理だけど、池袋マルイやサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。
じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツ、スズキ、スバル、ホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービス・メンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービス・メンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。
販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージのターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。
小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーもボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダのスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダのハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。
ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストでローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。
いろいろ言われているけれどさ。
結構使い古された演出手法だよね。
人の死の演出を印象深いものにしようとすると、大抵は2種類になる。
(A)はアルマゲドンでブルース・ウィリス演じた「ハリー」のようなもの。
お涙頂戴だったり、男気に溢れたり、まぁドラマ的な演出で記憶に刻む。
「ここはおれにまかせろー」とかそういう奴。
見てる方も死への心構えができるし、死を重要なものとして演出するから、気持ちが納得する。
(B)は、戦争映画をあまりみない私の映画知識ではぱっと浮かばないんだが、
アニメ・マンガなら「銀河英雄伝説」や「ファイブ・スター・ストーリー」なんかが当たる。
主要と思われる人物や「良い人」が実にあっさり死ぬ。
時には、「死んでいた」と言う報告のみだったりする。
これが意外にクル。
特に仮想ヒーロー物に慣れてると、人の死=イベントなので、なんでもない死は準備のないところにぐさりと刺さる。
なんでこんなの書いてるかと言うと、これを読んだから。
http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20110130/p7
重要な人や良い人を、盛り上げることなくあっさり殺せばいいだけ。
逆に言えば、今回マミさんは死ぬ直前にフラグを立ててしまったので、ショックが和らいだくらい。
そういう方が、きっと心理的に効果が高かったと思う。
http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20101018
↑これ、なんなんだ?
「フィフス・エレメント」じゃなくて、
「ファイブ・エレメンツ」だろ?
「5番目の...」と「5個の...」ぐらいは区別しようよ。
これじゃ良いこと言ってたとしても、説得力なくなるよ。
---
あと、
「金髪のブルース・ウィリスが登場するリュック・ベッソンの映画タイトル」と言うより、
「オレンジの髪を持つミラ・ジョヴォヴィッチが登場する...」の方が通るんじゃね?