はてなキーワード: ハッピーとは
ニンテンドースイッチのゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その二)
宝探しが大好きな主人公が、永遠に続く夏休みに巻き込まれてしまう、疲弊する仲間たちを宝探しゲームの魅力で前向きに成長させるノベルゲーム。
位置情報を使った宝探しゲームの魅力が本作の大きな主題で、いわゆる「謎解き」が何故楽しいのかを掘り下げるストーリーは、ある意味ではミステリの評論的でもあり、非常に興味深かった。
作り手はいじわるで解けない謎ではなく相手のレベルに合わせた解ける謎を愛を持って提示すること、解く側は愛を持って作っていると信じること、この二点への議論が丁寧に何度も行われており、なるほど納得する箇所も多かった。
物語としても、永遠に続く夏休みを満喫する楽しいパートと、それを否定して前向きになることを希う苦しいパートとのバランスがよく、ボリュームこそ少ないが過不足はあまり感じない、いい作品だった。
普通の男子市松央路が某国の王女とひょんなことから知り合いになり、いろいろな事情で彼女を始めとした上流階級が通う超エリート校、私立ノーブル学園に転校する学園ラブコメ美少女ゲーム。
魅力的なヒロインが多数登場するものの、市松央路がまさに主人公していき、自分の「金色」を見出していくストーリーは、美少女ゲームにとらわれない王道のまっすぐな面白さがあった。
そんな無数に広がる夢を追う若者の瑞々しさと、とあるヒロインにまつわるビターな展開とが、良い意味で後味が残る作品になっていた。
オープニングテーマの歌詞「明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を叫ぼうか」が端的にこのゲームの良さを示しており、口ずさむたびに主人公の市松央路の未来を考えてしまう。
金色ラブリッチェのファンディスクで、それぞれのヒロインのアフターストリーと、追加ヒロインのルート、そしてゴールデンな独自のルートが楽しめる。
特に前作ではルートがなくサブキャラ扱いだった、年下ながら主人公の教育役でビシビシと厳しく指導してくれるミナちゃんのルート追加が嬉しかった。
前作はビターで苦いエンディングもあったが、今作は塗り替える万事がすべてうまくいくハッピーなルートであることが、開幕早々に示唆される。
多少、いやかなり無茶な設定が唐突に出てくるが、どんな過程だろうと金色ラブリッチェをハッピーエンドに締めてくれたのは嬉しく、これはこれで大好きな作品だ。
ハードボイルドな探偵サイガが、謎と事件がひしめく奇妙な地方都市「祭鳴町」を駆け回る短編連作形式のノベルゲームで、コメディ調の明るいゲーム。
探偵、事件、謎とミステリの建付けではあるものの、そうそうにリアリティラインと軽いノリが明かされ、本格パズラーでないことが明示される潔さが良い。
サイガの相棒となる性別不明の助手役レイの可愛らしさは素晴らしく、キャラクタの性別を問わない魅力的なシーンが多くあって印象深い。
はじめは打算で助手になったレイが、いつの間にかサイガと分かちがたい関係値を築いていくシーンは感動的で、名コンビとして末永くシリーズ展開して続いてほしいと願っている。
数名の客と無限に飲めるドリンクバーしかないファミリーレストランに閉じ込められた主人公が、ひたすらに雑談をし続けなにかを変えていくアドベンチャーゲーム。
とにかく同じく閉じ込められた他のキャラと雑談をしていくことで話が進んでいくのが独特な味を出している。
情緒溢れる風景を描写するテキストに、何かを示唆するような哲学的な会話と、何も示唆しないただの雑談とと、雰囲気重視の芸術的な考えオチ系のゲームかと思いきや、しっかりと設定の開示がされ明確なストーリーの筋があるのが面白い。
徐々に明かされる設定の妙も良いが、魅力的な会話劇がたまらなく、主人公とガラスパン(キャラの名前)のカップリングはひときわ心に残る良いものだった。
非常に荒い抽象的なドット絵で事件の捜査を行うアドベンチャーゲームで、をスマートフォン向けに発表されていた3篇と、移植版独自のエピーソードの計4本楽しめる。
殺人事件の捜査をする刑事という王道中の王道が導入ながら、なかなか一筋縄ではいかず、お約束に縛られないストーリーが面白かった。
ルックのドット絵もそれに一役かっており、この絵柄だからこそ出来る表現もあったりして、やれることは全部やるような圧すら感じる。
謎解きの過程よりもサプライズに寄った作風は、テキストが主体のアドベンチャーゲームでは珍しく、良い意味でプレイヤーと探偵が乖離した、独特の魅力があった。
○好き
月姫-A piece of blue glass moon-
直死の魔眼という人、物を問わずそれを殺す線が見える奇妙な体質になってしまった遠野志貴が主人公の新伝奇ノベルゲームで、同人ゲーム月姫のリメイクバージョン。
全ての人の死が見えるため独特の価値観を持つ遠野志貴が、月が出ている間は決して死なない吸血鬼の姫アルクを見たとき、死の線が見えないため美しいと感じ、彼女と行動を共にすることになる。
この物語の導入部分で一気に引き込まれ、一息に遊び終えてしまい、かなりのボリュームの作品なのに物足りなさを感じてしまった。
真祖の姫、死徒二十七祖、魔法使いなど気になる設定が数多く登場するのも興味深く、特に死徒二十七祖がその「原理」を開示するところは、めちゃくちゃ格好良かった。
(まあ、原作では5ルートあったうちの2ルートしかないから、主人公の生まれの秘密とか、妹の秘密とかは不明だしね)
南極で遭難した調査隊と、何故かメッセージのやりとりが出来るようになり、彼女たちに文章を送付することでストーリーが前に進むアドベンチャーゲーム。
メッセージアプリを模したタイプのゲームで、家庭用ゲーム機では少ないが、スマートフォン向けゲームでは結構流行っていたジャンルだ。
システムの都合上、一切キャラクタのデザインなどは画面に登場せず、テキストだけで淡々と進むが、しっかりとそれだけでもキャラに愛着が湧くし先が気になる。
サイエンスフィクションらしい、未知の技術を踏まえたストーリーも面白く、しっかりした丁寧な作品だった。
母方の実家に帰省した主人公が、奇妙な言動の少女と出会うことから始まる一夏のボーイ・ミーツ・ガールもののノベルゲームで、原作はスマートフォン向けのゲームだがケムコがインディーゲームをパブリッシュする流れで移植したバージョンを遊んだ。
ボリュームはそれなりだが、登場人物がかなり絞られているため過不足はあまり感じず、ヒロインの真琴の魅力は十二分に伝わってきた。
導入こそ嫌な奴だが、少しづつ絆されていき、関係値がどんどん出来上がっていくのは、青春ものらしい良い展開。
中盤で一気に作品の雰囲気が変わり、ハラハラする展開が始まるが、主人公と真琴の関係を疑う余地なく信じられるからこそ、このタメの部分も楽しく遊べた。
原作はセガサターンの美少女ゲームと脱出ゲーム(今風の言い方で昔はこんな呼び方じゃなかったかも)を組みわせた作品で、それを遊びやすくリメイクしたバージョン。
プロバビリティの殺人大好きマンが建てたとしか思えないデストラップ満載の奇妙な館に閉じ込められた男女が、恋愛しつつ館の謎を解き明かしていくストーリー。
ストーリーを楽しむというよりは、フラグを建てたり建てなかったりの、フラグ管理のゲーム性を楽しむタイプのアドベンチャゲームになっており、各ヒロインごとのエピソードはそれなり。
本筋となる記憶喪失の少女にまつわるエピソード郡は文量も確保されており面白いので、手を抜くところと力を入れてるところの加減がはっきりしていたゲームだった。
警視庁に新たに設立された取り調べ専門の部署、そこに配属になった女性刑事の真野ハルカを主人公に様々な事件を取り調べだけで解決していく短編連作形式のアドベンチャーゲーム。
いわゆる閉鎖劇を期待するが、案外普通に現場には赴くし、周辺の捜査や聞き込みを行うパートもあるので、普通のミステリ系アドベンチャーゲームとあまり有意な差異はなかったかもしれない。
しかし、テンプレ感があるのは3話までで、後半の4話と5話は取調専門部署の独自設定をうまく利用した展開が続き、見どころもおおかった。
シリーズ化もできるだろうし、続編では最初から今作後半のクオリティでやってくれれば、もっと好きになれるかもだ。
死を前に運命の女神によって生きながらえた12人が本当の生を求めて「女神の選定」というゲームに挑むノベルゲーム。
そんな緊張感溢れる導入ながら、女子高校生のありふれた日常と、女性だけの三角関係から来る恋の鞘当てが話の主題になっていく構成が面白かった。
特に三角関係パートを陰ながら支え「女神の選定」とは無関係なのにメチャクチャ苦労する小熊真央ちゃんの活躍は目をみはるものがある。
最終的にはこの二つの路線が主人公とヒロインの生きて叶えたかった未練に直結していくため、無駄な描写になっていないのも面白かった。
奇妙な犬、送り犬にまつわるホラーなエピソードがいくつも収録されたサウンドノベル。
サウンドノベルらしく、ルートごとに世界の設定レベルで変化していくため、多種多様なストーリーが展開していく。
ホラーがベースではあるものの、コメディ、サイコスリラーと色の違うものに加えて、視点人物も女子大生、その友人、ストーカー、警備員、ポメラニアンと多様なのが面白い。
メインの主人公が親元を離れて一人暮らしをする女子大生なので、親の目無しセックス有り略奪愛有りの大人なやり取りが多くあるのが面白かった。
ファミコン風のレトロなドット絵でサスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択式ADVのミステリー案内シリーズ第三弾。
今作は自殺した女性の足取りを追う丁寧な展開で、落ち着いた雰囲気の中、少しづつなぜ被害者が自殺したのかの心の在りようを探っていく。
シリーズを通しての観光パートや、名産品に舌鼓を打つパートなどは健在で、大分県の名物をたっぷり楽しめる。
社会的テーマを問う部分も、とってつけた感は薄く、しっかりと本題の謎と密接な関係にある点が良き。
終電に乗れなかった主人公が臨時終電と名乗る謎の電車に乗り込んだことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲームの移植版で千羽鶴シリーズの第三弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自の世界観やキャラクタが楽しめる。
今作では、一つの大きなシナリオがありそこから分岐する形式で、同じ電車に乗り合わせた複数人と力を合わせつつ、シナリオをザッピングしながら進めていくのが特徴。
原作の媒体が携帯電話なので小さいゲームではあるが、本格的なサウンドノベルをやろうとする気概が伝わってくるし、実際フラグ管理や、群集劇めいた作劇の妙など、かなりシッカリしたゲームになっていた。
メインから離れた設定のシナリオも用意されており、そちらではコメディ、SF、恋愛ものなど、ホラー以外のバラエティ豊かなエピソードも読めるのが良かった。
小学生男子のけんた君お手製の自作RPGを放課後に遊ぶという”テイ”が面白い、アドベンチャゲーム。
小学生が作ったという建付けのルックが徹底しており、手書きのノート、筆箱やボールといった小学生のお道具を使ったシーンなど、見てるだけで小学生らしさが伝わり凝っている。
けんた君がその時々ですべてのシーンを演じてくれるのが、作中作めいた構造の妙を感じれて面白い。
テキスト主体ではなく、その時々シーンに応じた操作方法になる多様なゲーム性があるが、ステータスを増減させたり、複雑なフラグを立てたり、アクションのプレイングが求められたりといった、他ジャンルの要素はあっさりめで、あくまでアドベンチャゲームではあったと思う。
携帯電話専用ゲームの移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズの体裁のシリーズ第三弾。
今作はシリーズを通してついにストーリーらしいストーリーが導入され、普通に面白かった。
とはいえ、相変わらず推理クイズのような謎とあらすじの関係性が薄い点は気になりはしたが、ストーリーがよければ全て良しなのはこのジャンルならでは。
シリーズを通しての馴染キャラたちにも変化があるなど、続きが気になる終わり方ではあるが、移植されているのここまでなので、続きの移植もG-Modeさんお願いします。
アウトドア初心者の新人ライターがキャンプのツアーに参加するホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲームの移植版で千羽鶴シリーズの第二弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自の世界観やキャラクタが楽しめる。
ホラーなストーリーが主軸ではあるが、ルートごとに全く異なる設定になっていくタイプのストーリーで、コメディ、伝記、スリラー、サスペンスなどが楽しめる。
視点人物がヒロインに変わるパートもあり、そちらではまた異なったエピソード郡が待っているのも面白い。
全体的に人が死んだり傷ついたりする残酷な話が多いものの、やったやられたのバトルシーンのような読感のため、ある意味カラッとした山らしい内容が多いのが特徴的。
携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十一弾。
今作からシーズン2と呼称されており、今までとはシナリオライターさんが異なるし、作品中でもいつもの面々の登場も少なめ。
五作目の「昏い匣の上」で登場した、都市伝説ライターの弥勒院蓮児が視点人物になっているため、情緒的な文章が多く、謎解きも動機の側面が多め。
シリーズキャラである癸生川凌介が登場するときに思わず、ホッとしてしまい空気感が変わるのが面白かった。
携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十二弾。
小中学校を舞台に複数の事件が発生し、それぞれを追っていく複雑なシナリオ。
謎を解き明かす過程よりも、それぞれの事件における被害者と加害者の心の在りようを深堀りしていく操作が多く、人間関係の妙を楽しむタイプの作風だ。
短い文章ながら、身勝手な悪意で他人を振り回す残酷さがしっかり情緒豊かに描かれており、操作を通じてドンドン嫌な気持ちになっていく悲しいストーリーだった。
※今何もすることがなくて暇すぎる人向け。
私はどこに出しても恥ずかしい腐女子である。魅力的なキャラ(男)を見つければそのジャンルを履修し、BL二次創作を右から左まで朝から晩まで舐めるように眺め、時には自分で創作もしながら生きている。
今回もそうする予定であった。私は今、ハマりかけているとある男キャラがいる。
こいつだ。次はこの男だ。
あれは恐らく今考えて見ても一目惚れであっただろう。
容姿とボイスが歴代の推しに被る箇所があったのが敗因だ、と断言できる。
私はその日からその作品を見始めた。そこそこに楽しんでいたし、推しが出た時は手を叩いて笑うなどしていた。腐女子の奇声混じりの悲鳴などお見苦しいものであろうが。
楽しかった、ここ一年くらい何かにのめり込むこともなく淡々と日々を過ごしていたので、とても楽しかった。
そうして順調に履修を続け、暫定推しの男の出るとあるエピソードで頭が破壊された。
キャラの特定に繋がってしまうため、何も詳細を語ることは出来ないが、とにかく私の脳みそはそこで完全に破壊された。完膚なきまでに。完全に狂った。
腐女子というものも恋をする。諸兄にはピンと来ないこともあるかもしれないが、腐女子が恋をした時何が起こるのかーーそう、作中の男たちでBLしようとするのである。
腐女子全員がそうではないのかもしれないが、少なくとも私はそうだ。
推しのことを考えて眠れなくなる。推しのことを考えて食欲が不振になる。四六時中推しのことを考えている。ため息が一時間に60回くらい出る。他の何もが何も手につかない。延々と永遠とSNSに張り付き、推しへの止めどない感情を綴るのが止まらなくなってしまう。
恋は脳のバグとはよく言ったものだ。完全にパッパラパーと化していた。
どう見ても恋煩いの症状である。その矢印が男同士の恋愛に向かうのはどういう思考回路なのか、という点はさておき。
要するにそれまでのガチ恋した推しへの症状と全て同じであった。
ここまでは良かった。
頭が狂ってフォロワーにドン引きされようが、頭が狂った私を見てフォロワーが同作品を履修しようが、その結果クソおもんなかったから責任取れタヒねと言われても良かった。
いや流石に一番最後は傷ついたけども。
それは兎角、何が起こったか。
推しの出るとあるエピソードから続きを見ることが出来なくなった。
そのエピソードに完全に心が囚われてしまったからだ。ずっと私を狂わせたそのエピソードを咀嚼している。これを書いている今ですら。頭の中でアホほど反芻している。牛も目ではないくらいに反芻している。
何か形にして吐き出さないと死ぬというレベルに追い込まれているが、同垢で騒ぐと目障りだからタヒんでいろと言われるのでSNSも封じられた。
いやそれはそもそもミュートしてくれよ本当に。あとそのフォロワーが×年来の古参なのも心を抉った。泣く。完全に新たに爆誕仕掛けている推しのせいで心が弱っている。
何故履修を続けられなくなったのかがわからない?それはそう思う。
結論から先に言うと、そのエピソードは「特定の女性と作品内でくっつく可能性」の塊だったからだ。
ええやんけ。と思うだろう。私も思いたい。推しの幸せを切に願う健気ないちオタクでありたい。
だが私は腐女子である。厄介すぎる性癖に打ちのめされながら×年腐女子をやっているゴリゴリの腐女子だった。
そのエピソードのおかげで頭がイカれて今こんなに狂っている。しかしそのエピソードそのものがもう一度私の脳を破壊する、そしていつ爆発するかも分からない起爆剤の役目すら果たしているである。
なおこの二度目の脳破壊(予定)は男オタクで言うと恐らくNTRの概念に近い。と思う。
いや作中のキャラが男女で公式にくっつくなど普通のことではないか。それはそうだ。
推しの幸せを切に願いたい。それがあるべきファンの姿ではないか。それはそうだ。常識的に考えてそう。当たり前の話である。
だがそんな綺麗事を抱えていられない程度にガチ恋なんだよこっちはよ!!!
そんなんで身を引けるんだったらそもそもこんなに頭狂ってねえんだわ!!!
何故こんなに色々な意味(第一に推し自身に脳を破壊されたこと、そして推しに特定の女性とゴールインする第二の脳破壊予定が存在していること)で狂っているのか?
顕著だったのは特にここ数年だ。
男オタク、女オタク全てのニーズに応えるため、特定の男女CPの排除が徹底しているのだ。
何故か?ソシャゲの主人公はプレイヤー=俺(ないし私)だからである。
ソシャゲをやる男/女オタクは全員が「出てくる女/男キャラは全て自分のもの」だと思っているからである。
そうして大概、売れているソシャゲで出てくるキャラは【主人公=プレイヤー=俺(私)】に少なからず好意を抱いていることが殆どだ。
そうなれば俺×推しも、推し×私もやりたい放題できる。辛いことの何もないカーニバル。勝ちまくりモテまくりを地で行くのがソシャゲ主人公だ。
多分そういうのに特化して作られているからソシャゲはこんなにも人気なのだ。
もちろんハチャメチャな暴論なことは自覚しているが、遠すぎて的外れである…とも言い切れないと思う。
最近強い中国産のゲームとかマジでそれが多い。寧ろ私が知っている件だと公式男女CPが匂わされた瞬間叩かれまくって、一瞬で公式男女CPの匂わせが完全消滅したくらいである。怖い。
なお、ソシャゲの作中の絡みでもBLと百合の匂わせは許されている。なんでだよ。いやわかる。
そのおかげでBL推しと百合推しも救われている。三者三様みんなハッピー。
だが私が今回脳破壊された推しはソシャゲに出てくるキャラではないのだ。
現状、推しは誰か(男も女も)と特定の絡みがあるわけではない。
もし今この時点で男キャラと絡みがあったら恐らくこんなに脳は破壊されていない。
そもそも女キャラとの絡みが今既にあったならとっくに二度目の脳破壊を食らって死んで、適当に立ち直れていたかもしれない。
きっと多分その方が良かった。
だが近い未来に二度目の脳破壊がほぼ決定していそうな推しの作品の続きを見ることができるかと言ったら……
今のガチ恋精神では全く耐えられる気がしない。もっとこの感情が完全に風化した時でなければきっと耐えられない。
そうしてつらつらと長年のオタク仲間にそういう話をぐだぐだとした。
そうして面倒になったそいつは言う。
「今後女とくっついたなら(2次創作内で)女を殺せばいいじゃん」
怖すぎ。サイコパスか?
何の権限があってそんなに恐ろしい考えが浮かぶんだよ。怖い。今後の付き合いを考える羽目になった。
あの日あの時あの場所で推しを見てしまわなければ、こんなに苦しむことはなかったのに。
あの日をやり直したい。本当に誰か助けてくれ。
マジで恋すぎて草も枯れる。
このやり場のない感情をどこにも吐き出せないので、とりあえず文にしてみた。
恋煩いを解消するのに自分の思いを書き出すのも良いらしいと見たので。先人の知恵は偉大である。
もしここまで見てくれた方がいたら、あなたは相当の聖人かもしくは暇人か、似たような覚えがあって脳が狂って死んでいるか、何でもいいから長文を読みたい人なのかもしれない。
子供の頃「けっこんしき」というイメージに漠然と抱いてたもの全部やって!!!!!!(誓いのキスとかケーキ入刀とか)
めちゃめちゃハッピーな会がしてえーーーーーー!!!!!!!!!
というあまりに漠然とした願望を持ち続けているが、これって漠然と「なんかよくわかんねえけど俺のことめちゃめちゃ好きな美女とやりてえ!」と思ってるようなものだよな。女側の漠然とした願望……というか欲望。
○ご飯
朝:なし。昼:ミニトマト、キノコ、ウインナーの炒め物。たまごチャーハン。夜:サラダ。チーズカツカレー。間食:ポテチ。アイス。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。
ファミコン風のADVを2022年の技術で全力で作るミステリー案内シリーズの第三弾。
お調子もので相棒のケンと地方都市の美味いもんをたらふく食べて、観光名所を巡るテンプレートはもうすっかりお馴染みのやつだ。
今回は大分県を訪れ、竹細工で著名な阿南家と、それをプロデュースする新興のIT企業の間で起こる事件を調査する。
事件捜査のお題目はどこへやらで観光する展開こそいつも通りだが、少し今までとは雰囲気が違う。
今作は一つの事件の掘り下げがしっかりしており、かつそれがホワイダニットなのがシリーズでは新しい。
楽しみにしていたイベントの前日に何故か自殺としか思えない方法で亡くなった被害者も足跡を追う展開。
トリックらしいトリックが入る余地が無いため、自然とどうしてこの日に自殺したのか? という謎を追うことになる。
これが本シリーズお馴染みの観光案内要素と噛み合っており、被害者の足跡を追いつつ、自然と名所を巡ることになる。
明かされる真実も、納得感のある設定の開示なので、地に足が着いたいい展開だった。
女性の生きづらさ、女性性の押し付けなどのテーマにも文量が割かれており、シリーズお馴染みの社会的な問題を描く側面もある。
そこに至る過程が今作はハッキリと開幕に提示される謎と密接な関係にあるため、取ってつけた感じがしないのも好印象。
前作で強く批判した、ケンがふざけ過ぎてる点や、容疑者達の過剰すぎる雑談パート、ゲームのプレイ時間を水増しするためだけの要素はかなり抑え目になっており、登場人物達もメタ的に反省している会話があったりと、しっかり改善されていた。
それらが無くなったわけではなく、程よいボリュームに調整されていた。
特に容疑者や目撃者といった聞き込み相手の過剰な雑談はシェイプアップしつつも、しっかりと短い文量でキャラ立ちさせる上手さは良かった。
シリーズの良いところだけ大きくし、悪いところは小さくして、さらに今まで繋がりが薄かった箇所をしっかり接続して完成度が高まっていた。
魅力的なゲストキャラの面々も健在で、特に今作は旅館の仲居をしてる季子さんが非常に印象的だった。
40代後半から50代前半の年齢ながら男性からモテまくりの美人で、大分各所に密接な関係で繋がった偉い男の人がいる設定。
ビジュアルこそドット絵なので設定に過ぎないが、立ち居振る舞いや細かいセリフや地の文で、男性を篭絡する描写が数多く楽しめる面白いキャラクタだった。
2024年現在はシリーズはここまでなものの、日本の観光地の数だけ展開できると思うので、末長く続いて欲しい。
(なお、開発会社のハッピーミールは、オホーツクに消ゆのリメイクを担当し、G-MODEからパブリッシュされるため、名実ともにファミコン風ADVの第一人者かもだ)
前
https://anond.hatelabo.jp/20240502193039
この時期は多くのことを考えた。特に就職のことだ。第一志望の大学には入れなかった。だからこそ、今後の人生では逆転したいと思っていた。
就職四季報を読み耽ったし、就職活動の参考になるサイトは巡回したし、就職課の方々にもクソお世話になった(ワンピース的な意味で)。
リクナビとかあるじゃん。あれで友達とかにURL付きの回答ページを送って、送り主のことを回答してもらって、そしたら他人から見た自分自身の分析結果とか、どんな業界が向いてるとか、どんな価値観で仕事をしたいとか、いろいろわかるサービスがあった。そういうのをやってた。
当時は、LINEとかTwitterが一般的だった。ひと昔前の人って、LINEとかなかったんだろ? もしかして、全部メールとか郵便で就職活動をしてたんだろうか、一体どうやって? という疑問を感じていた。
本格的に就職活動が始まろうとしていた。自分は、1回生の頃から【TOEIC】の勉強に励んでいた。少しずつではあるけど実力を身に付けていた。勉強時間はそれほどでもないけど、ずっと続けていた。二年半。
受験にはお金がかかるし、実力を付けてから挑んでみようと考えていた。そしてついに、秋頃だったかな。受験料が少ないタイプの学内試験(※本番で実施済のテストを使い回すやつ)を受けることにした。
人生で初めてのTOEICは……うん、こんなもんかって感じだった。緊張していて、そこまで問題は解けなかったけど、ベストを尽くすことができた。
その結果は、なんと……(ドラムロール鳴る)……760点だった!! 当時の自分は、大喜びだった。狂喜乱舞だった。心の中でもリアルワールドでも小躍りをしていた。実際、佛教大学でのランキングは堂々の二位だった。一位は確か、文学部英米学科の人だったと思う。
これは、この結果は……紛れもない一流である!! おそらくきっと、この点数は、同志社だろうと立命館だろうと飛び抜けた点数だろう。京都大学でも通用するし、ましてや就職活動で通用しないはずがない。祇園や木屋町などの飲み屋街、東本願寺や渉成園とかの観光地で【外国人】とトークをしても通用するだけの英語力を、ついに、ついに身に付けたのだ!!
※そんなふうに考えた時期が俺にもありました。
そんなこんなで、就職活動が本格スタートした。俺は必死で、シューカツとやらに取り組んだよ。リクスー集団に交じってさ、学内の企業説明会とか、大阪城ホールでの合同説明会とか、東京までOB訪問に行ったこともあったっけ。とにかくマジだった。
あの頃の自分は飢えていた。なんの実力も実績も持っていないのが嫌だった。とにかく何か、ほかの人から見て、「あいつはスゴイ」となるものを最低一つはほしいと考えていた。
いつからか知ることになったのだが、この佛大というのは宗教系の比較的裕福な大学である。当時の週刊誌の大学職員給料ランキングでは、慶應や関西大学などの有名私大と肩を並べていた。キャッシュフロー的な意味で裕福な理由はいくつかあるが、そこまでは述べない(この日記の趣旨ではない)。
大学構内には、相応の見た目の講義棟(兼研究棟)が鎮座している。学生時代は「おしゃれ~でかい~」くらいの印象だったが、歴戦の社会人となった今ではわかる。あの1棟ものの巨大な建物は、建設工事だけで百億とかいってるかもしれない。同じ規模の大学で、あれを作れるところは少ないだろう。
あれは確か、3回生の終わり頃だったかな。本日の部活もさあ終わりだ、という時に、部長(※教員側の部活責任者)から声がかかった。ほかの3回生も一緒だった。「佛大の就職試験を受ける気はないか? 希望者がいたら優遇する」ということだった。
考えたのだけど、大学職員というのは、その大学がすんごく好きな人がなるものだと思った。当時は、民間企業への就職を視野に入れていた。優遇できる枠は1名ということで、ほかの同回生が手を挙げることになった。
まあ、年収であるとか、職務内容とかのバランスを考えると、「魅力的だ」とは正直思った。当方は、人生の方向転換が苦手なタイプである。この頃は、先輩やOB・OGを探して、就職活動に関する考え方や情報を集めていた。何でもいい、そういう生のデータがほしかった。
けど、嫌なことはやっぱり起きる。わざわざ日記に書いているのだから、当時の俺は相当ムカついたのだろう。
就職に関する情報を探してる中で、聞き込みのために学内アルバイトをすることがあった。それは講義の出席者からレポートを受け取って、受付番号を整理して、最後に整頓するようなアルバイトだった。1日勤務で六千円だった気がする。
二人一組で受付作業をするのだが、隣の組を見てると気分が悪くなった――と日記には書いてある。
その組は、男子と女子の組み合わせだったのだが、男子の方がやたらと女子の方にがっついている。レポート提出者がいない時に、割と雑談をしていた。
その中で、男子の方が「彼氏いる?」と聞いた後で、女子の方が「いる」と答えると、男子の態度が急に悪くなったのだ。それは仕事終わりまで続いた。
最後にレポートの仕分け確認をする時も、その男子は怒鳴りつけるようにして女子に当たっていた。俺はあまりにムカついたので、「ちょっと静かにやってもらえます?」と声をかけて、ようやく静かになった……。
と、記憶を思い返したけど、今の俺にそこまで思うことはない。「男の態度がひどいね。でも、オスってそんなもんじゃね?」くらいしか思わない。間近で見たらムカつくんだろうけど。注意とかするかもしれない。
当時は、実際どんな人間だったんだろう。俺って。記憶が薄らいでるとかいう次元ではない。消失している。全然わからない。
なんかさ、十年前の自分ってさ、もはや『他人』じゃないか。体の細胞でいうと、20回分は完全に入れ替わっている。もはや完全に他人である。
余談だが、佛教大学に通ってる女子には可愛い子が多いと、アルバイト先の立命館大学の人に言われることがよくあった。
根拠は全くないものの、社会に出た後の個人的感想では当たっていると感じる。福祉や教育に強い大学はそうなのだろうか?
就職活動に本気だった。この頃は、大手企業は今よりも早く内定を出していた(4月の1週目くらい?)。就職活動以外に教職課程のこともあったが、時間の隙間を縫って面接試験を受けに行った。まあ、書類選考でお祈りされることの方がずっと多かったけど。
うちの大学の卒業生で、すごい就職先に進んだ人っているのだろうか? 自分は高望みをしていないだろうか? そんなことが気になっていた。大手病に罹患していた可能性が極めて高い。
当時は社会学部で政策学を学んでいた。社会学だけじゃなくて、社会科学ならなんでも学べる学部だった。地域を盛り上げる系のゼミに入っていたのだけど、どんな先輩方がどんな進路に進んでいるか、正直気になるところだった。
ほかのゼミと交流する機会があった時に、同輩や先生方に聞いて回ったのだけど、凄い人というのはやっぱりいた。学生が六千人もいるのだから、レベルが高い人は一定数存在しているのだ。
社会学部の先輩(俺と同じ公共政策学科)の例だと、自分が入学する数年前に総合商社の内定を取った人がいたらしい。学業だけじゃなくて、外の世界に飛び出して活動していた人だと聞いた。とにかく忙しい人で、授業にはそこまで出席してなくて、水商売の仕事に明け暮れていたらしい。
単位はそれなりに取得して、教職課程最難関の講義(兼演習)ではチーム全員で百点満点を取って、大学同士の研究分科会では発表役になって、大学の学園祭ではパヒュームのダンスを踊ってウケを取って……とにかく活動的な人だったらしい。
学歴って、仕事の実力とは相関が薄いよな。多く見積もっても3割くらいだ。『誰もが嘘をついている』という本に書いてあったのだが、高偏差値の名門校に1点差で受かった人・落ちた人を追跡調査する社会実験があったらしい。結果的には、学歴と現在の地位に相関関係はないという結論だった。相関係数は0.1程度とあった。
アメリカ合衆国での話なので、日本だとどうなるかわからない。けど、自分も同意見である。どんな中学・高校・大学を出てるとか、そういうのは人生での成功にはほぼ関係ない。
どんな瞬間だって、自分が今どこにいて、何を目指していて、どんな努力をしているか。それが大事だ。学歴を振り返ってる暇があるなら、さっさとやることをやって次の先に進むのだ。
就職活動の話に戻るけど……就職活動の面接で問われる内容(志望動機、自己分析、自己アピール、就職活動の軸、ガクチカ)とかってさ。釈迦人になった今ではわかるんだけど、ぶっちゃけ茶番だよな。はてなブログだと、借金玉さんがそんなことを言ってた。部族の掟に近いものがあるってさ。
就活的なキャラの型枠を、リクルートその他の人材会社が用意したうえで、企業側が「茶番」に対して本気になれる人材(会社の方針を素直に受け入れて、貢献してくれる)を探してる。それだけだ。
若き大学生が当日記を読んでる可能性は低いけど、たったひとつだけ、ただひとつだけ、会社選びで言えることがあるとすれば……以前、どっかの増田日記に書いてあったのを参考にすると、こんなところだ。
「自分が入りたい会社というのは、自分が将来、どんなキャリアを描きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、どんな人間になりたいのか。そういうところから逆算して決めていく」
就職活動の軸というよりは、人生の軸という観点である。ちなみに軸、というのは「他人に関係なく、自分が正しいと思える考え方」という意味だ。
経済社会でバリバリ働きたいなら、そういう会社に行くべきだし、あなたが大事にしてる『たましいの仕事』があって、仕事は副業でやりたいなら暇そうな業界を選ぶべきだ。
将来、どんな人生を歩みたいのか? それさえ決まっていれば、業界や会社を決めることはできる。職種についてはナントモだが……敢えて言うと、保育所とか幼稚園とか小学校とか、それくらいの年頃に何が面白かったのか、が答えになるんじゃないか。その年代に心から楽しめたものは、大人になってからもきっと楽しい。
結局、その年の春の終わりに就職活動を終えて、内定をもらえたのは……京都市内にある電子機器メーカーだった。
大手企業を受けるのはやめた。大手病を克服したのだ。それで地元の会社一本に絞った。ここまで絞ると、受験できる会社の数は十社程度になった。自分の力をそんなに分散する必要もない。十分に集中できる。
当時は嬉しかったよ。両親に報告したら、父も母も衝撃を受けていた。うちの親って、自分の子どもを親戚の子と比べたがる嫌いがある。それはムカつくのだが、いい結果を報告できてよかった。
両親が、俺が出した実績をありがたがって聞いている。その実績を、電話などで親戚やご近所に知らせて調子に乗りまくっている。スタンダールの小説の『赤と黒』を思い出した。小説の中で、こんな感じの場面がなかったっけ? ブクマカで詳しい人がいたら教えてほしい。
両親よりも喜んでいたのは就職課の人だった。内定先を告げると、ご機嫌なビートで小躍りするようにして、ハッピーな感じでターンをキメていた。ずっと以前から、いろいろとお世話になっていた。喜んでもらえてよかった。
この年度の終わり頃、卒業間近だったか。大学が出してる何かの広報で、俺の就職先がデカデカと上の方に載っていた。トレーニングルームでそれを読んでいる時、隣にいた学生達も同じ広報の同じページを読んでいた。
「ん。どこどこ?」
「ほら、ここや。この会社」
「ああ、それマンコやろ」
「……」
「女の一般事務職だって。総合職ちゃうし。こんな掲載は詐欺に近い」
俺の怒りは有頂天に達していた。当時の日記には「有頂天」と書いてあったが、怒髪天と書きたかったのだと信じたい。
こういう連中はどこにでもいる。気にしたら負けである。増田の読者の人も、レベルが高い解釈と低い解釈があるとしたら、迷わず高い方を選ぼう。そっちの方が心身ともに健やかな人生を送ることができる。
次
一番地獄なのは夜。仕事を終えて保育園のお迎えは自分の担当。帰宅すると妻と子が夕食。幼児のオーダーに応えるために自分はキッチン周辺で細かい家事をこなしつつ待機。
1時間くらいかかってようやく食事を終えると妻と子がお風呂。そのあいだに自分は夕食を急いで済ませて、妻子のベッドメイク、3人分の食器洗い(食洗機併用)、散らかったおもちゃの片付け。
風呂から子が出てきたら服を着せる。妻の風呂上がりケアを待ち、妻子就寝。
ここから1人で家事&仕事の残タスク処理タイム。食器洗い、洗濯 (幼稚園で服を汚してくると余計に地獄) 床掃除。全部終わったら自室で仕事に戻る。そのあとに自分が風呂に入り、翌日のゴミ出しを準備して、やっと就寝。
家事分担はともかく、何を努力してもだいたい1人でタスク処理を始めるのが22時頃になるのが地獄。こちらがいくら効率化しても、子がスムーズに保育園を出発してくれるラッキーがあっても、ちょっとずつ時間を無駄にされて結局だらだら同じくらいの時間になる。そのTwitter眺めるのとネットショッピングするのは子が寝てからひとりでやってくれ。逆に全体的に遅れ気味の日は機敏に動いて結局同じ時間には就寝してるから更にイライラする。
つまりね、自分がどれくらい後続のタスクに時間を費やせるかは妻の匙加減。こちらに裁量は無い。少しでも何かを指摘しようものなら、なんとなく反対意見を述べられたりムッと不機嫌になったり、改善の余地がない。努力しても無駄なのが地獄。
主語デカくするけど、イクメンとか女性活躍社会とかそういう大義名分があるせいで、なんとなく夫が辛さを吐露できない感じあるよね?そちらが頑張ってるのはよい、こちらも頑張ってるんです、辛いくらい言わせてくれ。体力も気力も人それぞれなんだから、「私も頑張ってる」とか言って比べないでくれ。あなたの辛さは、私の辛さを癒しません。
どんな形かはわからないが、いつか来る終わりを待ち望んでる。生きてるというより、死んでないだけ、な気分。
結構な確率で、ホロコーストの動画を聴きながら寝るとすごくいい夢を見られる。
最近楽しくてハッピー系な夢をよく見るのでなんでだろう?と思ったらホロコーストの動画を聴いてるおかげかもしれないと気づいた。
夢の中に1日いたいと思えるくらい幸せな夢ばっかり見れてすごく嬉しい。
パレスチナとイスラエルについて考えると眠れなくなるけど、この動画はもう何回も聞き流して寝てるのですごくいい
前は個人のyoutuberの話しながらの動画をよく見て寝ていたけど、いい夢のおかげでしばらくお気に入りになりそう。
喋り声がしないと寝れないけど映画やドラマだと音楽や効果音が気になるし英語だと絶妙に聞き取れたり、全く知らない言語だとそれはそれで気持ち悪くなったり、面白いラジオだと面白くて聞いていたくなってしまうのでなかなか難しい…
弱くて酒が一滴も飲めないから、誘われて誰かと飲みに行くときは料理ばっか食ってる もちろん食い尽くさない範囲で
ただ、完全に安酒メインの店に連れて行かれるとあちゃー、と思う
そうなるとちょっと寂しい、飯としての満足度が低いから ま、こんなときもあるか…と流してはいるけど
俺が普段親しくしてる人にはいないけど、たまに「酒だけ飲んでひたすら騒げたらそれでいい」みたいな人に出会う
自分は一切飲めないからそういう人の気持ちが理解できない 理解してみたい
酒ってそんなにハッピーになれるのか?
大学時代、飲める人に憧れて何度か缶チューハイを飲んでみたことがある 毎回したたかに吐いた
今更チャレンジする気はない でも酒飲んだらなんか楽しくなれる人になってみたい
コナン×哀派を好む人がよく言う
「哀ちゃんがかわいそう!だからコナンが分裂すればコ哀と新蘭でハッピーエンド!」
そのへんの基本設定わかってんのかな。
ってかコナンはアメーバでもプラナリアでもねーぞ!(二次は自由です
理由も
哀ちゃんが身寄りがなくて可哀想だからコナンくらいはくれ。両親揃ってる蘭は贅沢だしくれてもいいでしょ
哀ちゃんは蘭と違って探偵業に協力的だから相棒。蘭は「もう!」って邪魔する
とかいうやつ。
いやいやいや。
あとあれだ。蘭には武力がある。
蘭がいなけりゃ小さくなって最初の事件でコナンはバットでボコられて終わってる。
それをお忘れではないだろうか。
相応しくないor相応しいからコナンを哀ちゃんに「やれ」「あげて」って意見本当無理。
外野が決めることじゃなくて、新一=コナンが決めることでしょうが。
ってかコナン=新一は蘭に10年ゾッコンなわけで、分裂したところで蘭の取り合いになるだけ。
万一コナンだけ余って蘭が分裂不可だとして、そこでどうして哀ちゃん確定前提になるんだろう?
哀ちゃんよりコナンくんといる歩美ちゃんなどワンチャンキャラはそれこそ沢山いるだろう。
「分裂すればみんなハッピーエンド」っていうけど、そこに蘭と結ばれなかった上に自分の分身に蘭を取られたコナンは入らないだろ、全然ハッピーじゃない。
結局「コ哀推しの自分がハッピー」になりたいから、そういうことのたまうんだろうって思う。
二次では好きにすればいいよ。
でもね、お願いだからそれを公式への願望として呟かないでくれ。
二次でやる分にはいいけど、それをガチの願望にするのはやめて。
そしてそれを望んでる自分や自分達は「厳しめとかのアンチより穏健派だし公式寄り。公式地雷じゃないし。だって新一を蘭にあげてるでしょ?」
ナチュラルにズレてる。
女性向けエロ漫画は「男が嫉妬してレイプする」って展開ばかり。
フェミニストは性嫌悪症を拗らせているから知らないんだろうけど「自分は望んでいないのに男のテクに翻弄されてこの人のモノになっちゃう〜」みたいなのって実は男よりも女の方が大好きなんだよね。
「レイプされそうになったらヒーローが助けてくれました、めでたしめでたし」「ついでに私のことを大切にしてくれる男の気持ちもわかってハッピー!」
創作物においてレイプを楽しんでいるのは間違いなく男よりも女。
男のレイプ愛好家もそりゃたくさんいるけれどそれは特殊性癖として扱われる。
ところが女の楽しむ創作物ってマジでレイプが付きものだし、そういう過激な展開に対する配慮も思いやりもない。
小学生も読むような少女漫画からしてレイプをエンタメとして消化しまくってる。
女はレイプを愛好することに何らの後ろめたさも覚えないし、あるいは話の展開としてレイプを気軽に扱うことに嫌悪感も抱かない。
どんな創作物を好きでいようが本人の勝手だし尊重されるべきだと思う。
ただ、性犯罪的なポルノに対して鼻息荒くしているフェミニストはこのあたりの事情をちゃんと把握しているのかなって毎回疑問に思うわ。
男向けの性犯罪ポルノを規制しようっていうなら、まず最初にやるべきなのは世の中に恥ずかしげもなく流通している女性向けのレイプポルノの規制運動だろ。
もちろん「女性向けレイプポルノを規制しよう!」なんて本気で言うようになったならそれはもう女性に対する抑圧であってフェミニズム思想の反対だと思うけどね。
【追記】
「女性向け作品がレイプばかりなんてことはない!」などと言う戯言を述べている人を見かけたのでdlsiteの女性向けエロ漫画上位10作品を見てみようと思う。
また無料サンプル版やシリーズ番外編などの0円で提供されているものは除外。
第1位『203号の隣人は鍵束一つ残して消えた。』
イケメンのストーカーが隣の部屋に住む女の子を拉致監禁して無理やり犯す話。
レイプ。
第2位『仕事ができない榊くんは夜だけ有能』
男のほうが「貴方から誘ったんですよ」的なセリフを言うが一時的に意識を失うほど飲んだ女性に手を出している時点で普通に不同意性交に該当。
レイプ。
第3位『dog eat dog era~竜人族奴○の双子と催○交尾~』
竜人族の双子の保護者をしている主人公がその双子から催眠を受けて意識がないうちに犯されまくる。
言うまでもなくレイプ。
普異世界転移した主人公が現実世界に帰ろうとしたところ主人公のことを溺愛執着しているガチムチ赤ずきんお兄さんにバレてしまい無理やり犯される話。
レイプ。
ここにきてようやく和姦。
第6位『崩壊モラリティ〜変態的露出衣装の異世界転生だけど執事への恋を貫きます〜』
局部と乳首丸出しが当然となっている世界に転生した主人公が乳首の勃起を抑えることができず執事に無理やりお仕置きされる話。
タイトルに恋などと入っているがプレイ自体は普通にエグいレベルの無理やり系である。
レイプ。
残業続きで疲れ切っていた主人公に男友達がマッサージを提案。しかし男友達はマッサージに乗じて無理やり犯す。
レイプ。
イケメン宇宙人に見初められた主人公がお試しのお付き合いをしているうちに宇宙人のことを好きになって触手に犯される話。
触手だが和姦。
第9位『忠犬ボディーガードが偽物令嬢の嘘と身体を暴くまで。』
乙女ゲーム世界に転生した主人公の秘密を暴くため、ボディーガードの男が主人公を無理やり襲って性的拷問をする話。
レイプ。
第10位『(転生先で)メタ発言をしたら攻略対象の王子が豹変しました』
乙女ゲーム世界に転生した主人公が自身の秘密を攻略対象の王子に打ち明けたら王子が豹変して無理やり襲ってくる話。
レイプ。
無論、こういった性犯罪的なコンテンツを楽しむことは恥ずべきことではない。
また、性犯罪的なコンテンツを楽しんでいる人が実際の性犯罪を軽んじているなんてことはないだろうし、あるいはリアルでのレイプ願望があるなんてこともないだろう。
しかし一部の過激派フェミニストは性犯罪的なコンテンツは誤った思考を作り上げてしまい性犯罪を誘発すると主張する。
これをそのまま援用すれば、性犯罪的なコンテンツを楽しむ女性は「レイプされたら感じる」等の誤った価値観を作ってしまい性犯罪に対する被害の発生を正しく認知できなくなる、ということになる。
よって、フェミニストの主張を鵜呑みにするなら女性向けレイプポルノは規制すべきであると結論づけられることになる。
本来、フェミニストは女性がポルノを楽しむ自由を保障する立場に立つはずだ。
男向けのコンテンツだろうが女向けのコンテンツだろうが、性犯罪的なコンテンツを規制したいと思った時点でそれは女性解放的ではないただの家父長制的な思想であることを自覚して欲しいと思う。
吐き出すところがないからここで書く。
私はワーキングファザーである。可愛い娘たちのために仕事を限界まで犠牲にして、家事も育児も保育園送迎も全てこなしているという自負がある。
もちろん妻も頑張っている。お互い仕事をしながらギリギリの生活を成り立たせている素晴らしいパートナーである。
だが、そんな妻に対して不満を感じてしまうことはある。一番大きいのは夜の家事である。妻は寝かしつけからそのまま寝ることが多く、そのあと私は家事や残った仕事をする。日を跨ぐまで仕事をした後でも夜家事は私がやるし、妻が飲み会の時も私がやるし、自分が飲み会の時でも、当然私がやる。
妻にとってはこの分担がデフォルトらしい。週に一回でも妻が夜家事をすれば、「私もやってるし」と強く主張する。残り全てを私がやったとしても、だ。
私が不満を顔に出した日には、「そんな不満だったらなんかやるけど」と言葉を残して寝室に消えていった。名もなき家事が散乱しているというのに。男女が逆であればインスタ炎上案件である。
しまいに、仕事を終えて0時過ぎから夜家事をしたため翌朝起きられなかった時には、「早く寝なよ」との言葉を頂戴した。だったら家事をやってくれ、あなたは子どもと同じ9時間睡眠だろう、という言葉が喉元まで出てきたが、日頃のサラリーマン生活のお陰で耐えることができた。
また、夜家事におけるゴールが妻と私ではだいぶ違う。妻は食洗機と洗濯機を回せば良いらしい。私は炊飯器のセット、玄関の片付け、ゴミまとめ、ダイニングテーブルの片付けくらいは最低ラインだと思っている。この認識の微妙な違いもストレスを与えてくる。
まぁ、こんなしょうもない愚痴をここで書く時間があれば夫婦で話し合ったら、という意見もあるだろう。確かにその通りだ。書きながら私もそう思っている。ただ先述の通り、妻の自己評価は高く、そもそもゴール設定が違うため、なかなか議論が噛み合わないだろう。またこういう類の討論で勝ったためしがない。私もこんなにやってるのに、という自己評価を強化して終わるだろう。
いいんだ、私はこれを知っていて結婚している。実家暮らしが長い妻は家事をやってもらって当たり前だと思っていること、家事のスピードやクオリティがいまいちなこと、加えて妻は部屋の片付けや断捨離が苦手なこと。この辺りは理解した上で妻と生涯を共にする選択をした。そしてその選択は正しかったと言い切れる。つまり、こんな細かい家事分担の偏りは、私が黙って引き受ければいい。それで家族みんながハッピーなんだ。
なんだか取り止めもないが、書いてるうちに少しスッキリした。願わくばどこかで同じ境遇のパパ友ができて、数ヶ月に一回くらい愚痴を肴に酒を飲めたらなぁ、と願っている。