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はてなキーワード: ハウスワインとは

2024-08-30

anond:20240829195553

教養」って知のデータベース(と、それへのアクセス権限)なので、

 ・教養があることで省略できることが多い(いちいち車輪から発明する必要がない)※1

 ・新しい出来事に対しても自分一個でなく結集された英知を結集して思考できる ※2

 ・それらの経験を通して自分という一個の人間能力自体も成長が期待できる ※3

……みたいな効果があるっちゃある。ぶっちゃけ教養があることで「できること」の範囲は広がるし、その「できること」の範囲が拡大すれば、大げさに言えばその「人」自体も変化する。そんな感じ。

言ってみれば、教養のある無しというのはネットにつながってるスマホとつながらなかったころのガラケーくらい違う。だから教養なんて無くても別によくね」とか言われると、「俺のガラケー辞書機能もあるし写真も撮れるし音楽も聴ける、ネットとかつないで何すんのw」とか言われてる感じがする。批判とかそういうのじゃなく「気の毒に…」「つなげばすぐ分かって顔真っ赤になるだろうに…」「でもつながない限りこの人には永遠に分からんのか…」「かといってお金ないとか事情があるなら無理に勧めづらいし…無くて死ぬものでもないし……」「本人が納得してないのに押しつけるわけにもいかないし……まあ放置しとくか……」みたいな、同情というかスルーというか、そういう微妙な反応しかできない人が多いと思う。あなたが、「教養って必要かも」と少しでも思ったのなら、たとえあなたが何歳であっても躊躇せずさっさと教養を身につけるよう努力した方がいいと思う。

まあ、教養を身につけた上で「こんなもん、俺の人生には不要!」と言っているのなら、あー、そりゃまあそういうこともあるかもね、Not for youだったんだね、ネットの無い世界にも人生はあるもんね、という感想かな。ただ、教養ある人が回してる世界恩恵を受けて生活している以上、「俺には教養はいらん」とは言えても「世の中に教養不要」とは言えないかもな、ということは理解していただけるとありがたい。

※1 … たとえば「標的のシステム内に、一見無害又は価値あるデータを装って取り込まれたあと、気付かれないうちに活動を開始して、標的システム自体に致命的な影響を与えるプログラム」のことを「トロイの木馬」と名付けられるのは教養のなせるワザだし、それで話が通じるとメチャクチャコスパいい。いちいち毎回「標的のシステム内に…」から説明してまわったり、それに全く新しい名前概念を与えるのは不便過ぎる。

※2 … 一般的に、人生で人が出会うであろう悩みなら、過去数千年間の中で膨大な人が悩んできており、相当な数の人がそれについて人生をかけて思考してきている。それらを用いて自分思考するだけではなく、同じ「教養」を身につけた人同士であれば、それらを前提にして議論や新しい発展を図ることもできる。ネット集合知じゃないけど、そうやって関わる人間の数が増えれば、思考決断スピード、深さが桁違いになる。

※3 … ここまで教養の「幅広さ」の利点だけを述べたが、教養の真価は、それを使いこなすことで人間自体が深まり、成長できるところにある。物事の「深み」を知ることは、「深く知る」ことへの欲望を生み行動を変える。深みを知るなら、実は幅広さというものはそこまで重要ではない。世界中のワインを飲み比べる人の見ている「世界」の広さに、一つの村に住み同じハウスワインだけを数十年飲み続けて出来年とそうでない年の微妙な味の違いを判断できる人の知る世界の「深さ」は、決して劣るものではない。そして、その両方を身につけることができるなら、ワインを知らない人とはもはや見える世界も違えば経験する人生も異なってくるだろう。

2022-11-10

近所のサイゼ

閉店しちゃった……今日通りかかったらもう看板も外されてて泣いた

からチャリンコで数分の所にあって、本読みによくいってたのに。

ハウスワイン飲みながら読むのが好きだった

残念すぎる

2016-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20161120191438

高いワインはもちろん多いけど、バーとかイタリアンにあるハウスワインってビール価格変わらないものが多いよね。

ごはんが美味しい洋食屋ならハウスワインは自信持って置いてるはずだから美味しいぜ。

2011-01-06

まともな飲食店グルーポンなんか手を出さない

今更感もあるけれどグルーポンお話し。

実家がフレンチレストラン経営しているが、グルーポン系の会社からの営業電話が、このところ頻繁にかかってきている。

ご存じのようにグルーポン系のサービスは各社雨後の筍状態で増えている。そのほとんどが食べログぐるなびに掲載している飲食店電話営業の絨毯爆撃を行っている状況なのだろう。

 

内容もみんな似たり寄ったりで、とにかく半額クーポンを出せと言う。

その度に、電話に出た父か母が「そんなんじゃ原価割れになりますので無理」と返し、「余っている在庫をうまく売ってくれればいいんです」と、これまた判に押したような答えが返ってくると言う。

 

さて、バードカフェの件で様々な人がすでに語っているように、飲食店の原価率は3割程度だ。どこもここはそう変わらないと思うが、例えば3500円のプリフィックスコースの原価は大体1000円強。1980円のハウスワインボトルは650円が仕入れ値だ。

 

これだけ見れば、たとえばプリフィックスのコース二人分にハウスワインボトルをつけて4000円以下のクーポン作れると思うのも無理はないかもしれない。

しかし、グルーポン企業手数料は最低でも2割。

結果、粗利は500円程しか出ないわけよ。

例えば一日40組の客が来たとしても、粗利は2万。

元の値段で4組来てくれた方が、利益は出る。

しかも40組も来れば、厨房ホールも大荒れ。

普通にいらっしゃったお客さんを満足させられる対応なんか出来ない。

 

こう反論をすると、グルーポン企業はこれまた判で押したようにこう言う。

「その40組のお客さんがリピータになると考えればペイしますよ」

客単価2000円の客が、4000円出しても来るとでも思うのだろうか?

もし40組中1組がリピータになったとしても、荒れた状況に嫌気がさした常連さんが1組は逃げるだろう。

 

というわけで、まともな飲食店であればグルーポンなんか手を出さない。

手を出す店があるとしたら、次のどちらかに限られる。

 

1.最初から割り引き前の値段で嘘をつくつもりの店。

2.グルーポン企業の優秀な営業に騙されるバカな店。

 

1.にわざわざ行く必要はない。バカはまともな料理を出せないので、2.に行く必要もない。

おせちはこの両方が当てはまるケースだろう。500食作ることの意味が分からなかったバカだからこそ、グルーポンなんてサービス使えたわけです

 

つらつら書いてきたが、飲食店以外のグルーポンクーポンを否定する気はない。

例えば美容室エステたいに、原価がほとんど無いサービスならアリだと思う。

また、アマゾンギフト券のようにマーケティング的にばらまくのがアリというケースもあるだろう。

しかし、飲食店のようにキャパが限られ仕入が必要な業種では成立し得ないサービスだ。

くれぐれも騙されず、グルーポン系のクーポンなんかに手を出さないまともな店で、楽しいお食事を。

飲食業界はずっと冬が続いていますが、たまには奮発しておいしいもの食べるのも、楽しいものですよ。

2007-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20070906002930

質素な服装、安いコース、1品+ハウスワイン

 =コストをかければそれに比例した楽しみが得られる…というわけではないと知っている

なんか堅実で医者っぽいなと感じた。

ビストロのお医者

ビストロの店員に聞いた、お医者様にありがちな特徴。

 
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