はてなキーワード: グループ面接とは
コミュ障であがり症だからすごい緊張しちゃってもう最初の自己紹介から全然話せなかったんだけど
俺がえー、とかえっと、とか言って黙ってるときにすごい真面目に画面見て「うんうん、それで?」みたいな顔してくれる人がいてさ
何言うか思いついて話し始めたら今度はちょっとオーバー気味にうんうん頷いてくれてさ 俺が喋ってる間ずっと
その人は他の学生が話しているときも同じようにリアクションしてたんだけど
面接官が反応薄めの人だったから、その人が反応してくれるとすごい安心してさ 途中からは話しやすかったな
まあ勿論そういう人って頭もいいから俺の10倍、いや100倍ぐらい上手に受け答えしてたんだけどな
あー絶対この人は通過するじゃんって思った
で、どうせ俺は落ちてるだろうなって思ってたら夜に通過連絡来てさ
あの人のおかげだなーって思ったよ、いやマジで
他人と会話が出来ない。続かない。
とにかく自分は話下手で、思ったことを人に上手く伝えられない。
『意志を伝える』って、主張そのものだったり、そう感じた根拠だったり、あるいは話をわかりやすくするための例えだったりを順序立てて話すことだと思う。鶏肉とねぎを串打ちしてねぎまにする、みたいな。それが上手くいかない。自分が話したいことを文章化した結果、口から出力されたものは「肉肉肉ねぎいちご!」とかいうゲテモノだったりする。いちごって何だよ、って思うかもしれないけど本当にいちごが出てくる。「中まで火が通って甘くてトロトロの焼きねぎ」と言いたかったのに、咄嗟に言葉が出てこなくて、それが「いちご」になる。ゆっくり考えれば自分の思考に対して適切な表現が思い浮かぶんだろうけど、テンポのいい会話が求められている場面で、そんな悠長な沈黙が許されるはずもなく、結果、考えていることと微妙に関連しつつも違う概念が吐き出される。
だから自分が伝えたいことは、基本、自分の思っている通りに理解されない。相手の反応や返答を見て、「自分が言いたかったのはそういう意味じゃないんだけどなあ」と思うことは本当に多い。100%自分が悪い。でも訂正する気力もない。だってその訂正でさえ、上みたいなぐちゃぐちゃな文章になってしまうから。
こうなってくるともう諦めるしかない。で、ここで話すことをやめてしまうので、会話がぱったりと終わってしまう。これならまだいい方で、前提条件の説明が面倒な内容になってくると、もはや最初から話す気力もなくなる。どうせ喋ったところで相手を混乱させるだけだし。「結局、何が言いたかったの?」って詰られるのが怖い。詰られるは大袈裟にしても、自分が話し終わった後の、周囲の「?」という空気と苦笑いがきつい。
友達同士の会話ならまだいい。問題は大学の授業や就活のグループ面接でこれをやらかしたとき。論理性を欠いた意見なんか当然評価の最低値で、かといって最後まで沈黙を貫くのは「議論に参加する気ある?」と詰められる(そりゃそうだ)。別に人の話を聞いてないわけじゃなくて、頭の中ではちゃんと話題に対する自分の思考が形成されているし、「紙に記述して」と言われたら過不足なく文章化できる。話すことだけが上手くいかない。紙に書けるなら口でも喋れるだろって思うかもしれないけど、自分の中にある思考って靄状の不定形で不明瞭なイメージになっていて、文章だとそれに一番近い言葉が見つかるまで何度も選び直すことができる。でも口語だと言葉を選ぶのはその場その場の一瞬だから(加えて会話の途中で急に黙り込むのもよくない)、全体として話が破綻する。
擁護しようもなく自分が悪いんだけど、一方で本来の自分が適切に評価されてないという不満も感じていて、疲れてしまった。
本当どうしたらいいんだろう。
昔はここまで酷くなかったと思うんだけどなあ。
大学四年になる頃、就職活動が本格化した。当時は就職氷河期で厳しい状況だった。講義もレポートもあるし、当然サッカーだってやらないといけない。居酒屋(どんがま、というお店一本になっていた。今はもうない)でのアルバイトは週二に減らした。
当時は、三年の秋から企業説明会が始まって、四年の春以降に面接スタートというのが一般的だった。俺が行きたいと思っていたのは総合商社だった。説明会に行ってみて、とある商社に惹かれたのだ。ほかの総合商社に比べて「オレがやってやるぞ!!」みたいな社員の人が多かった。
三菱商事は、政府の高官みたいなキャラの人が多くて、三井物産はスマートなイケメンキャラが多かった。伊藤忠商事は、頭を鈍器で殴られても生きていそうな人が多かった(生命力があるという意味)。そんな記憶がある。
その春までには、俺とキャプテン君はmixi上でマイミクになっていた。お互いの日記にコメントをした繋がりがあって、サッカー友達ということで俺から申請をしたっけ。いや、もう正直覚えてないけど。とにかく、俺とキャプテン君はmixiで友達になった。
キャプテン君のmixi日記はすごかった。俺も、彼もサッカーのことを綴った日記が多かったが、彼の場合はなんというか、思考のレベルが違った。普通に大学サッカーをやってるヤツが、一生懸命サッカーのことを考えているのだとしたら、彼の場合はもっとずっと、『上の視点』からサッカーそのものを見詰めていた。
例えば、同志社大学のサッカー部は、今でも大学単位のブログを更新し続けている。各選手が自分の生活やサッカーに関する考えを書き綴っていく。
ここにある後輩達の日記は、読む価値がある。若いながらも自分なりに考えて学生生活を過ごしている。
当時のキャプテン君のmixi日記は、この内容をはるかに上回っていた。日記そのものは、すでにこの世にデータはないが、当時の俺個人の日記に断片的なメモがある。
当時、キャプテン君はこんなことを日記に書いていた。ほぼサッカーのことだ。本当は繋がりのある文章なのだが、断片化しているので意図がわかりにくいかもしれない。
・集団というものは常に問題に直面してる。人が寄っている以上は必ず争いが生まれる。価値観の違いとか、追求する目標の度合いとか、相手への要求の基準とか、争いの種は無数にある。それでも同じ集団として、組織として「仲間」を自称して日々共に暮らしている。
・自分らは、全員で一丸となって目標に邁進するために集まったはず。でも、いつからか、別の方向を向いている人たちをひとつの目標に進ませることに奔走してる。組織とは難しい。
・組織には、絶対に衝突や背信が生まれる。リーダーには、それをまとめる人間としての自覚がいる。自分がやらなければならないという責任感が。自分には実力が足りないといって何もしないのは卑怯だ。逃げだ。後輩には、早くこのことに気付いてほしい。
・理想を語って、現実に不平不満をこぼし続けるのは簡単。問題を黙って見過ごすのも楽だけど、人間が腐っていく。
・オレは現状を変えたいと思った。現状を変えるにはかなりの労力がいる。俺はあの時、みんなに不快なことを言ったけど、妥協してほしくないからあえて言った。
・言いたいことを言い合えない集団に未来はないんやで。お互いに機嫌を伺って本音を出せないとしたら、自分らの関係は友人ですらない。本当の仲間って、暑苦しくて、うっとうしくて、そして清々しい。
・ぶつかっても、嫌われてもかまわない。まだ間にあう。オレ達はここからが勝負だ。残された時間を考えると、今は悩みながらでも正しいと信じることを貫くしかないよな!
ぶつかっても、嫌われてもかまわない。何年か経った時に俺の伝えたかった真意を理解してくれれば、それはそれで素晴らしい。
・愚直にやることは本当に重要やで。ひたむきにやらない人間に付いていく気にはなれん。
・結果を出すことは、集団をまとめるための必要条件であっても、十分条件にはならん。サッカーの試合に出れない人の方が多いんやし、俺達のチーム!!って愛情をみんなが持てるチーム作りをしないと。勝って喜んでいるのはレギュラーだけってことにもなりかねない。今の俺には難しい。
・好む好まざるに関わらず、人には立場が与えられ、それに見合った働きが要求される。自分には難しい、できないかもしれないと言ってるヒマがあるなら必死に勉強しなきゃいけないし、責任を負える人間にならんとな。
・今のチームには、勝ちたいという執念を見せるヤツや、自分を演じてでもチームのために尽くそうとする人間が少なすぎる。たしかに個人個人は頑張ってるけど、みんなそこ止まりなんよな。他人に対して意見を言おうとせん。勝ちたいなら叫ばなきゃいけない場面もあるのに。だから俺は三年に怒ったんや。なに自分のことだけ頑張ってんねんと。自分らの代やったらそれ相応に振る舞えと。
・他人に言及することは、自分へのハードルも上げることにもなる。言ったからには自分もやらなきゃいけない。そんな風に、自分を追い込んで成長していかんと。
・時には集団のために自分を演じる必要がある。嫌われ役でも買ってでよう。自分を大事にしすぎるあまり、みんな守りに入ってもうてる気がする。
・自分のことだけに集中して動くのは本当に楽。でも、それなら今の場所にいる意味はないからね。引退までに、俺らの4年間を後輩に叩き込もうと思う。そうやってチームの魂は引き継がれていくものなんやで。
上の日記は、なんJ民が書いたものではない。日記を書いたのは、当時21歳の大学生だ。一般的な学生とはレベルが違う。社会人の域に達している。キャプテン君が反則で退場処分になったサッカーの試合を見た時は只者じゃないと思ったが、ここまでとは思わなかった。
実際、彼はいい奴だった。対面で話したことは数回しかないけど、でも確実にいい奴だった。熱い闘志が漲っていて、爽やかな笑顔が眩しい。それでいて面白いことも言える。ずるい。
就職活動に話を戻す。必死でエントリーシートを磨いて、SPIの勉強をして、面接対策をして、総合商社の一次試験を突破した。二次試験のグループ面接も通って、いよいよ三次になった。
会場は、晴海トリトンスクエアという海が綺麗な高層ビルだった。会場には、当たり前のようにキャプテン君がいた。緊張している様子だったから、声はかけなかった。かと思えば、ほかの志望者と一緒に雑談をしていて、さすがだなと感じた。
面接試験の部屋の前で待っていると、自分の前に終わった人が出てきて、「頑張ってください」って言われた。「ありがとうございます」と返して部屋の前に立った。
肝心の面接試験は、一応やりきることができた。子どもの頃からやっていたサッカーのアピールもできたし、面接官二名もサッカーをしていたことがあったらしい。「インカレにスタメンで出ました」と言ったら、「おー、うまいんだね!!」と言われた。
面接全体だと、簡単な質問もあったし難しい質問もあった。覚えてる限りだと、
□卒業までをどう過ごしたい
□総合商社で叶えたいことは何か
□弊社の弱点を教えて
こんなところか。ゆっくり落ち着いて答えていった。こういう時、サッカーをやっていてよかった。緊張はするけど、それが心地いい。失敗してもいい、飛び込んでもいいやって思えた。よい意味で、周りが見えなくなる。
時間というものの退屈さを感じない。これは採用試験なのだという不安も忘れて、不採用がありうるという事実すら忘れてしまって、どんな恐れすらも感じなくなる。面接、という世界に全身全霊で移り棲んでしまったからだ。
面接が終わった後は、さっきの自分と同じく、面接試験の部屋の前で待っている人がいた。俺は、ちょっと迷ったけど、「頑張ってください」って言った。その人は、「ありがとう。行ってきます」と返して面接室の前に移動した。
それから、普通に社屋を出て、ちょっとその辺でご飯を食べて、夜行バスが来るまで街を歩き回って、バスが来る頃にはすっかり疲れ果てていた。
続き
中小企業こんな感じっすよという参考程度に。ガチ大手の話は知らん。そもそもガチ大手なら今時インターンで囲い込みまくりだから今更そういうとこに応募してもタイミング的にもう無理である。
証明写真機も自撮りも同じだが顔が傾いてるとか表情が硬過ぎるとか指摘されないと人間自分では気づけない。そうしなくてもいいのは、自撮りと加工にクッソ慣れてる奴か、あるいはそういう微修正無くても全然問題ないレベルの見た目の奴だけである。自力で修正するスキルを持ってる奴ならちょっとだけいじるのは努力の範囲内なのでOK。なお証明写真機で500円とか使うくらいなら今時マジでスマホ自撮りの方が良いし友達でも家族でもいいから撮ってもらう方が良いぞ。白い壁背景で、影ができないように照明には気を付ける必要があるが、何枚でも撮った中から良いの選べるし画像サイズの変更とかもそういうアプリあるからすぐできる。印刷しないといけない場合でもコンビニプリントですぐできる。
顔選考は二段階あって、まずは書類時点。写真に最低限拘る方が良い理由はこれ。ただしそれ以外がだいたい似たような評価の場合に顔が良い方優先するくらいの話(ガチな見た目の良さが要求されるような特殊な会社の話は知らん)。次に面接時点。ただし今はまだまだマスクあり面接なのでけっこう隠せるし、面接だと顔そのものよりも全体の雰囲気で評価されることが多いけど。ちなみに営業の人間の見た目が大手になればなるほど基本的に良くなるのはこの「ぶっちゃけあんま差が無いからじゃあ見た目の良い方を取ろう」の結果による。なお性別に限らないが見た目的に自分のウリがある人はそこはしっかり就活スタイルの範疇でアピールする方が良い。個人的に良いことだとは思わないが、めちゃめちゃぶっちゃけ話をすると巨乳は本当に強いので本命企業相手の時はうまくアピールする方が良い(わざわざアピールしなくても基本同じ格好の就活スタイルだと勝手にめっちゃ目立つけど)。
今時まともな企業なら選考時点では全部Web経由で髪の履歴書郵送させるとかあり得ないので字のきれいさとかはどうでもいい。誤字脱字には気をつけろ。あとこちらからの簡単な課題をちゃんと出せ。志望動機なんて大して読まないからHPと会社説明会で話された内容絡めて体裁だけ整えておけ。そんなんで選考できんのかと思われるかもしれないが、そんなんでも意外と差がしっかりつくので書類の勝率が周りと比べて極端に悪い学生さんは誰かに相談・添削等してもらうか応募する企業のレベルと規模を見直す方が良い。
会社のトイレ使っていいから最終の身だしなみチェックはしておけ。男はネクタイちゃんと締めて第一ボタンが見えないようにしとけ。ネクタイ締めてるのに第一ボタン見えてるのはめっちゃだらしない印象になる。女は第一ボタンまでちゃんと締めとけ。よっぽど狙いすました着こなしでもない限り第一ボタン開いてるのはだらしない。あとはスーツにゴミやホコリがついてないかだけは見とけ。余談だがトイレの汚い職場は基本的にやめておく方が良い。汚くないけど古いのは許して。
あたりが鉄板である。そしてグループ面接なら時間の関係で少なくて2問、多くて4問くらいである。これくらいなら1~2分語れるようにちゃんと原稿書いて暗記しておけ。実際に読む練習もしておけ。練習をちゃんとしてても緊張しないわけではないが、してないよりは確実に喋れるのでやって損はない。あまりにも露骨に暗記内容を話してるとちょっと引かれたりもするが、まったく事前準備してないよりも少なくとも準備してるだけ好印象になる。なお学生時代に打ち込んだことでバイトの経験を話す奴多過ぎなのでバイト以外にちゃんと語れることがあるならそっちの方が良い。ちなみに、めちゃ緊張して喋れないってのはそれ単体だと別にマイナスにはならないが、喋れる人と比べるとどうしても点数が低くなる。あと面接官の人柄によってはやたら変化球的な変な質問をする場合があるが、よっぽど意図的・計算された場合を除いて変な質問はマジで単に変なだけの質問なので、上手く答えられなかったり落ちたりしても「あの面接官変な人だったな、合わなかったな」とだけ思っておく方が良い。中小だと近所の子はそれだけで優遇されたりするのでアピールして損はない(小さいころから御社を見て育って、いつかここで働きたいと思っていました、とか言われて悪い気のする中小の奴はいない)。
私は理系の大学4年生、あとは卒論の発表を残すのみとなった。院進しないで就職してしまうからあと2ヶ月弱で16年間の学生生活が終わってしまう。
中高時代は割と勉強が得意だった。というより、中高レベルのテストで点数を取るのが得意だったと表現する方が正しいかもしれない。授業は数学以外ほとんど寝ていたし、週6で部活をして家に帰ったらすぐ寝てしまうみたいな生活だった。でもテスト前に1週間くらい勉強すれば点数は取れたし、その勉強だけで模試とかでも普通にトップレベルの成績が取れていた。高2くらいからは、受験を意識した勉強を学校の前とか部活の後にするようになって、2年生が終わる頃は周りに抜かれなければ第一志望受かるって確信できた。
で、受かった。根っからの体育会系人間だから大学でもちゃんとした部活に入った。それが楽しすぎて、本当に全く勉強しなくなった。1年生の時は、対面授業で必修も多いから一応出席ある授業には出ていたんだけど、授業中はずっと練習のビデオを見たり試合を見たりしていた。理系だからレポートよりテストの科目が多くて、高校時代のノリで大学最初のテストを受けた。惨敗した。線型も微積も物理もちんぷんかんぷんだった。高校までの蓄積でなんとか単位は取れたんだけど、1年前期にして点数が低すぎて人気学科への進学不可が確定した。後期も同じような感じで乗り切り、何に憧れてこの大学入ったんだと思うようになった。
2年になるとコロナでオンライン授業が始まった。他にすることもないから授業はちゃんと受けるようになって、テスト前も勉強するようにした(ちなみにテストもzoom繋いだオンライン形式で、不正行為を防ぐために色々な方法が取られていた)。そしたら割といい成績がとれて、まあ勉強すれば点数取れるよなって気持ちになった。だけど夏休みはもちろん一切勉強しなかった。後期からは授業は相変わらずオンラインだったけど、部活も再開して毎日忙しくなった。この頃にはオンライン授業にも慣れてきて、とりあえずpcは開くけどzoomは聞き流して他の作業をするようになっていた。学科の試験はレポート形式が多かったから、とりあえず授業の資料だけちゃんとダウンロードしておいて、提出ギリギリで書き上げるみたいな感じだった。
3年も実験が始まっただけであとは2年の後期と変わらなかった。去年1年間でデータも蓄積されていたから、楽そうな授業を選んで受講して卒業単位数を確保することに勤しんだ。院進するか就職するか悩んでいて、別にメーカーに入りたいわけでもないし勉強もしたくないしとりあえず就活を始めた。夏のインターンは自分の実力試しに外銀受けたけど、グループ面接で他の学生に圧倒されて、自分やばいんじゃねと焦った。もちろん全落ちで、日系の数社インターン参加して夏は終わった。焦ったからといって模擬面接とかESの添削とかは一切しなくて、就活対策なるものは結局最後まで一度もすることはなかった。秋冬は日系の入りたい会社を何社か受けて第一志望群からインターンを評価されて内定もらえて、4年は部活に集中したかったから、4年に学年が変わる前に終活した。そして院進はしないことにした。
4年はマジで部活以外の時間が暇すぎて大変だった。授業もないし就活もないし院試もないし研究室もそこまで忙しくないから、部活とトレーニングだけやる毎日。入社前に差をつけるために勉強するかとも思ったけど、どうせ自分が入る会社に優秀な奴はいないだろうし、何より面倒くさかったから特に何もしなかった。あと、部活に一点集中しすぎてしまって他の世界を見れていなかったんだろう。とにかく部活で結果を出すことにこだわった。だけど結局部活では結果を出せなかった。
部活も終えて卒論もひと段落して思うことは、もっと真面目に勉強しておくべきだったなということだ。中高大の10年間、常に部活を言い訳にして勉強から逃げてきた。大学に入ってからはテスト前すら勉強しなくなってしまい、どんどん頭は衰えた。貴重な18-22歳という時間で脳に刺激をほとんど与えず、何も思考することのできないバカを生成してしまった。やってしまった。今から勉強しようと思っても、体が勉強をしないことに慣れてしまったから机に向き合うことができない。社会人になってからも仕事が忙しいからって言って何も勉強しないんだろうね。仕事もハードな知的労働に比べて忙しくもないくせに。そうやって無価値な人間が出来上がるんだ。
これから先の人生、大学の4年間で開いてしまった差は広がる一方なんだろう。高校や大学の同期がどんどん世界に羽ばたき活躍しているのを見て悲しくなるのがもう目に見えている。
私は現在大学四年生で彼女のいない童貞です。高校は男子校で、大学に入ったら絶対に彼女を作って童貞を卒業しようと意気込んでいました。
大学に合格してから一ヶ月ほど毎日ジムに通って体重を10キロ落としました。眼鏡からコンタクトに変えて、服を全部買い替えて、ワックスもつけました。
ですが、大学四年生の前期が終わった現在に至るまでに童貞を卒業することはとうとう叶いませんでした。
ただ、彼女はできました。大学二年生の時に、同じサークルの女の子に告白してフラれた私を慰めるために友達と通いつめた三回目の学生コン(学生版お見合いパーティー)で一つ年下の看護学校の女の子と知り合い、その二週間のクリスマスにデートをして告白した結果、人生初の彼女ができました。今後色々な場所にデートしに行こうという矢先に緊急事態宣言が発令され、デートはしばらくお預けになってしまいました。ですが春休みにどこに行こうかという電話は定期的にしていて、三月に東北の温泉旅館にお泊まりに行こうという話になっていたのですが、二月中旬のデートで彼女からバレンタインチョコと成人祝いと誕生日プレゼントとともに別れを切り出されました。理由は彼女の母親がいわゆる毒親で、就職するまでは一切の恋愛を禁止していたらしいのです。学生コンにもデートにも同性の友だちと遊びに行くと言って誤魔化していたらしいのですが、新しい服や化粧品をたくさん(もちろん彼女のバイトで稼いだお金で)買っていたことを怪しまれた結果、LINEを勝手に覗かれて彼氏と別れなければ学費も出さないし親子の縁を切ると怒鳴られたらしいのです。そんな事情を聞いてしまったら私は別れるしかありませんでした。人生で初めてできた彼女とは二ヶ月で別れてしまいました。
しばらく立ち直れそうにありませんでしたが、一緒に学生コンに行ってくれた友達の提案で一緒にマッチングアプリを始めることにしました。プロフィール用の写真を撮るために友達と一緒にわざとらしいほどオシャレなカフェやバーに行ってたくさんお互いの写真を撮りました。私が当時バイトしていた書店の閉店後に、先輩に頼んでバリバリ働いている爽やか書店員のような写真も撮ってもらってマッチングアプリを開始したのですが、学生コンと違ってこれは上手くいきませんでした。
マッチングして少しメッセージを送りあっても急に音信不通になったり、デートにこぎつけてもお互いどこかぎこちなくて二回目のデートで何となくこれで会うのやめにしようか的な空気になったりと、全く会えないのではなくちょこちょこ気の合いそうな人と会えるだけ残酷でした。そんなこんなで、童貞卒業を夢見ていた大学二年の春休みはなんの収穫もないまま終わり、夏休みを迎えました。そこでも私は往生際悪くもマッチングアプリを再開して、漫画好きな女の子とマッチングしてデートに行きました。自分も漫画好きでしかも書店員だったので話は大いに盛り上がって、三回目のデートで告白しました。が、フラれました。理由は前の彼氏が忘れられないからだそうでした。納得がいかないものの、二度と会わないのだから自分のどこがダメだったのか、その彼氏はどんなところが良いのか捨て鉢になって聞いてみました。すると、私は恋愛対象というよりもすごく気の合う男友達にしか見えないと言われ、元彼は自分の初めてできた彼氏(大学三年生)で、高学歴の医者の息子だったらしいです。色々な思い出を話してくれましたが、要約するとセフレとしていいように使われてたけど幸せだったらしいです。その彼氏と別れた理由も彼氏が就活に集中したいから恋愛している余裕がないからとの事でしたが、大学三年生の夏前に就活の何を集中するんだ?と疑問でしかありませんでした。
その後もマッチングした女の子と電話したりデートをしたりしましたが、メンヘラにぶち当たったりビジネススクールの勧誘にあったりと友達に話す分には面白いエピソードが増えるものの彼女はできないまま大学三年の夏休みは終わりました。
それ以降は久しぶりに開催されるコミックマーケットのために漫画を描き、年明けからは就活を始めるなどして女っ気のないまま過ごしていました。恋愛をほぼ諦めていた三月、大手外食チェーンのグループ面接で隣の席に座っていた女の子が偶然にも同じ大学の出身で、あまり規模大きい大学ではなかったので面接後に二人で盛り上がり、LINEを交換しました。
その子とはお笑いとお酒好きという共通点もあり、毎週土曜日に遊びに行くような仲に発展しました。出会って二ヶ月ほどのデートで告白をしましたがダメでした。理由は大学生最後の一年は友達と過ごしたいし、束縛されたくないとのことでした。ですが、その子はできればこれからも会って欲しいということだったのでその後も会い続けました。ですが会う度に「付き合いたいんだけど束縛されたくない」だったり「いつか白馬の王子様が迎えに来てくれる」「前の彼氏とは1000日付き合っていた」のような、付き合えないという現実を強く強く突きつけられるようなことを言われ堪忍袋の緒が切れたので、先月に会うのをやめようと切り出しました。すると、「実は卒業したら結婚を前提に付き合おうと思っていた」「今から付き合うじゃだめなの?」と言われました。当初の目標である童貞卒業は別れをチラつかせれば簡単に達成できそうでしたが、人としてアウトなので全ての提案を断ってお別れしました。
先々週に今からでも付き合いたいという旨のLINEが来ましたが、断りました。童貞に佐伯ポインティの動画に出てくるようなLINEをさせないで欲しいと強く思いました。
以上が大学四年間必死に恋愛をしようと努力したものの童貞を卒業できなかった私の体験談です。
とても悲しい
大学4年生になる。先日私は、晴れて希望していた総合商社から内定を得た。
第一志望ではないけど、ずっと入りたいと思っていた会社のひとつだ。最高にうれしかった。
大学生活では学際サークルでの活動をとにかく頑張った。民間企業と折衝することが多いイベントサークルで、いろいろと相手の社会人から馬鹿にされることが多かったけど、でもやり遂げてよかったと感じている。
でも、ひとつ許せないことがある。同じグループ面接の部屋の中で、堂々と嘘をついて内定を取った人がいる。
今からならまだ間に合うかもしれない。あんな最低なやつは内定取り消しにしてもらいたい。でも、今の私では力不足なのがわかったのでこんな駄文をしたためている。
ちょっと前にあったことだ。ドキドキしながら書類選考の結果を待って、なんとか通過して、なんやかんやでその会社のグループ面接(内容は伏せる)に呼ばれた。
そこにとんでもない奴がいた。なんと、「自分は京都にあるイベントサークルで、○×部門のリーダーをつとめ、音楽会社との交渉を~~」と、面接官の前で堂々と嘘をついていた。
どうしてわかるかというと、私自身がそのサークルで大学1回生の時から活動していて、このうそつきがやっていたような仕事をしていたからだ。
3年以上、くやしい想いや苦しい経験をしてようやくつかんだポジションだった。それを、あの嘘つきは虚偽の活動を語っていた。
いちばん悔しいのは、その団体は歴史ある京都市にある歴史あるイベントサークルで、普通の大学生では到底できないような、テレビに出ていて何百枚もシングルやアルバムを売っている歌手やバンドを呼んでライブの運営をしているところだった。
なのに、許せない。みんなが頑張って歴史を紡いできた団体をばかにする行いをしたことが。
上のグループ面接はなんとか乗り切った。そいつが何者なのか最初はわからなかったけど、私の記憶の中には印象が残っていた。同じグループになった人同士で連絡先を交換したのだけど、名前に見覚えがあった。
正体は、そのイベントサークルに1年だけ参加して、ずっと下っ端として機材の搬入や会場警備をしていた子だった。ぜんぜん主体的じゃなくて、彼のグループのリーダーからの評価も低かったので、2年目以降はイベントスタッフに呼ばなかった。京都の北の方にある、中堅大学の学生だった。
それが、こんなところで遭遇して、しかも経歴を語って、私達をばかにして。許せなかった。グループ面接が終わって、何週間か経って、そいつのことを忘れかけていたところで、私は第一志望の県営コンサルタントからお祈りメールをもらい、第二志望だった総合商社からの内定をもらい、受けることにした。
最終面接までにいろんな人と連絡先を交換していた。それで、内定者同士のSNSのグループができていて、それに入って、ちょっと名簿を眺めていたら、最初に書いたようにそいつがいた。
あろうことか、メッセージのやり取りでも、イベントサークルで幹部として活躍したという真っ赤な嘘をついていた。
私は、その子に個別に連絡を取った。「あなた嘘ついてるよね?」「1年目でやめたよね」「嘘は許せない。人事部に連絡する前に辞退して」と伝えた。
そしたら、「何のことかわからない」「あなたが嘘をついているのでは」「人事に連絡した場合、あなたを名誉棄損の疑いで逆に人事に訴える」と悪びれもせずにあのうそつきは、また私達をばかにする発言をした。
許せない。絶対に許せない。
ほかの人、友だちだけじゃなくて、信頼できるOBやOGにも相談したけど、いい返事はなかった。「ほっとけば。ダメな奴なら試用期間でクビになるよ」というものだった。
でも、私にはやっぱり許せない!! あんなに頑張って、大学生を鼻で笑ってくる大きい音楽会社の人とも必死で交渉を重ねて、広告会社とも、ライブスポットである京都大学とも連携して、あんなに努力してイベントを成り立たせてきたのに、あんなやつに名声を利用されてしまった。
お願いします。彼を内定取り消しにする方法で、私にでも実行できることがあれば教えてください。
実行できる方法がない場合は、それでもいいです。諦めます。社会がわかってない、みたいな意見もぜんぶ受け入れます。
でも、精一杯にがんばって積み上げた実績をほかの他人に奪われることの苦しみだけは理解してください。お目汚しすいませんでした。人生の先輩方の助言をくださると幸いです。
6/25
人事にきっちり通報しておきました。
重ね重ね、ありがとうございました。
AOや推薦入試にも飛び火しているようですが、中学入試も実はだいぶヤバいですよね。
純粋な学力勝負ではなく、家庭環境や居住地域なども見られているんじゃないの、というお話です。
https://kyushu-chugaku-juken.com/393.html
制服がダサい割にはコアなファン(?)の多いあそこです。不審者が出没したという話も聞きますね。かわいそう。
結論からいえば不合格だったわけですが、10年以上経った今もいまだに納得できません。
・試験自体の出来は、合格ラインを軽く超えていると思われる(算数はほぼ満点、国語も記述問題の大意はそこそこ合ってる、理社も悪くない)
・模試の成績も常に合格圏内、それどころか上位合格のレベルだった
まあ主観的な感触でしかないし、試験の出来が実はクッッッソ悪かったとか、もしくは1教科名前を書き忘れてたとかはあるかも。
受験生何人かでのグループ面接と、1対1の保護者面接があります。
グループ面接では当たり障りのない質問が出て、まあ意思疎通に困難がないかといったところを見ているのでしょう。
コミュ障ではないのでここで落とされたということはないと思います。
願書と一緒に提出だったか当日持参だったかは失念しましたが、家庭環境の調査書みたいなやつを提出させられます。
いや子どもの入試なのに親の職業訊いてどうするんだよ。お受験じゃあるまいし。
反社の人を除くためかな?
ということで、のちに母から聞いたことですが、保護者面接でどういうやりとりがあったか。
面接官「住所が〇〇とのことですが、合格したらお引越しされてくるんですか?」(実家の住所は都内に通学できるような場所ではない)
面接官「うちではお子さんの教育上、お父様も一緒に親子揃ってというのが方針なのですが…」(母子・父子家庭は論外ってことか?)
曖昧に誤魔化して面接を終えたそうですが、入試も合格発表も終わったずっと後にこの話を聞かされて「ごめんね。」と言われたときは胸が痛みました。
入試で問われるのは本人の実力だけではないのだ、と子どもながらにやるせない気持ちになったのを覚えています。
まあもう10年前の話だしどうでもいいんですけどね!
その時に味わった悔しさをバネに田舎の底辺校から東大に進学して、今はoinの人たちとも仲良くやっているので、恨みは晴らせたかなって感じです。
僕は就活生だ。
これを書いてる時点ではもう内定もらって正確には就活生ではないけど。
この間、ある説明会のグループワークで一緒になった女の子が、その次の週のまた別の会社の説明会にもいたことがあった。東京でしかも小さな会社の説明会だったから並みの偶然じゃなかった。その子も僕に気づいたみたいで、(あっ!私のこと覚えてる?)と懸命にジェスチャーで伝えようとしてくれたのでそれににっこり笑って応えた。それだけならそれで終わりだったけど、その会社は一次選考としてグループ面接も同時にやるところで、偶然にもその女の子と僕は同じグループだった。面接自体はあまりうまくいかなかったが、仰天したのは学生時代に力を入れたことの質問をされた時、彼女がとあるマイナースポーツの部活を挙げたことだった。実は僕も大学で同じスポーツをやっていたのだ。詳しくは言わないけど競技人口は決して多い方ではない。それが今、同じ部屋にその選手が二人もいる。なかなかあることではない。むしろ奇跡。むしろ運命を感じる!僕は面接が終わると、彼女と同じタイミングで荷物を整え出口に向かいエレベーターに乗り込んだ。エレベーターで隣同士にになると、勇気を出して話しかける。おそらく彼女も僕に声をかけたかったのだと思う。
「前、説明会で一緒でしたよね」
「そうです!部活、〇〇やってたんですね。実は僕も…」
しばらく話すと、驚くほど共通点があった。夢や趣味、好きな本(好きな本が一致するってなかなか無いぞ!)など、こんなに自分と方向性が似ている人が存在しているのかと驚愕する。極めつきに共通の友人がいることが判明し、すっかり意気投合し翌日飲みに行くことになった。
彼女の印象としてはふわふわした天然系の女子大生といった感じ。リクルートスーツをきている姿しか見てないけれど、私服だとしたらお嬢様っぽい雰囲気の格好がよく似合うと思う。その頃僕は就活がうまくいかず落胆していたが、同じような状況にあった彼女はいたって楽観的だった。どこからそんな自信が湧き出てくるのだろう。彼女には大きな夢があった。その内容には詳しく触れないけれど、僕も似たような夢を持っていた。ただ彼女の場合、それを周りに公言していた。僕は人に知られるのが少し恥ずかしかった。彼女は小説を読むことが好きだった。僕も好きだったけど、それを語り合う人は周りにいない。彼女はそういった仲間に恵まれているようだった。他にもいろいろ話して時間が過ぎていった。終電前に解散し、僕は少し飲みすぎて山手線で寝過ごしそうになった。彼女は帰りが遅くなって母親にちょっと怒られたらしい。
そんなこんなで今日に至る。普通、男ならこの状況、二回目誘いますよね。こんなに趣味が合うなら、相手も自分に(ある程度でも)好意持ってくれてるって期待しないわけにはいかないですよね。
で、今日やんわりと会わないかと誘ってみました。そしたらやんわりと拒否されました。本当に用事があっただけかもしれないけど、でも僕知ってます。女の人ってある程度好意があれば、代替日をあちらから探ってくるって。それがなかった。僕からしつこくじゃあこの日はどう?なんて一回飲みにいっただけなのに言えるわけないし、実質フラれたと思う。なんで。何か僕がヘマをやらかしたのだろうか。思い返してみても、心当たりが見つからなかった。単に僕がタイプではなかったから? 確かに僕はイケメンではないし、話し上手ではないけれど…でもそういう問題だろうか。彼女も就活に専念したいから?それならそう言ってくれるはずだと思う、たぶん。彼氏がいるとか?ならなぜこの前はサシで飲みにいってくれたのだろう。分からない。そりゃあないぜ。諦めたほうがいいのだろうか。でも、何が悪かったのか全然納得できないんだ。誰か助けて。どうすればいいんだ、どうすればよかったんだ僕は。
最近就職活動をしているのだけれど、志望動機や自己PRを伝えることが難しいということに気づいた。
まあ志望動機は、自分がやりたいと思う業界を志望しているのだから
やりたいなーと思っていることを書けばいいし伝えればいいんだろうなと思っていて、それで書類も通っていた。
けれどこの前グループ面接というのを行ったんだけど、一緒に受けた人達は「自分の性質は○○です」とか「自分は○○な人間だと判断しています」とか
割と自分とはこのような人ですよーという自己PRも含めて伝えていて、なるほどコレがセオリーなのかと気づいた。
確かに目の前にいるおっさん・おばさん群とは、はじめて会っていてしかも短時間に何人もさばかないといけないなわけでそりゃインパクトを感じさせるためにはそうだよなぁと面接終了後に感じた。
まあ俺がしゃべるのが全く得意じゃないのとプレッシャーに酷く弱いという就活に向かない為に生まれたみたいな性格をしているからだけれど、
考えがフリーズしてしまって喋りがたどたどしくなるのも自分で気になってしばしば落ち込む。
面接官の意図を読んで答えないといけないような気もするし、やる気って本来やらないとわからないはずなのに、それををみせないといけないって大変だな。
親は愛してくれるし友達は人並みにいる
他人と比較されると選ばれないっていうのは衣食住に困らない生活の中で私の精神をゴリゴリ削っていってる。
好きな人とすごく仲良くなることはあっても恋人にしたいと思われることはないし
男友達から飲みに誘われることはあってもデートに誘われたことは一度もない。土間土間で酔っ払って12時に現地解散。
多くの人を集めた中から少しでも優秀だと思われることもない。30分のグループ面接でわかるほど私は仕事ができそうにないみたいだ。
どれだけ自分なりに欠点を考えてなおしてみてもうまくいかないし、なおせないようなところが悪いのかもしれない。
容姿も性格もこれまでの人生も他人と比べられて全部否定されつづけてこれからの人生がどこかで楽しくなるという、生きる希望を持てる人はいるのだろうか。
例えばすごく不謹慎なはなしなんだけど小林麻央は私と人生を取り換えられますと聞いて取り換えるんだろうか。私は取り換えるけど。
一生誰にも評価されることのない人生と物理的な苦しみと恐怖どっちがつらいのだろうか。
死ぬほど遊んできた人間の一番になったらどれだけ私の中の倉の中に長期間置かれて熟成されすぎたみたいなグズグズの承認欲求は満たされるんだろう。
こんな楽しい人生辞めてたまるかナニクソと思えるだろうな。いいな。
もう生きたくないとずっと思ってるのに死ねないのは22歳の娘には過剰なスキンシップをとる母親がいままでだしてくれたお金が申し訳ないから
選ばれるほどじゃない側の人間はなぜ生きれるのか、選ばれるほどじゃない側の人教えてほしい。
いろいろあったので,精神を整えるために箇条書きで書いていこうと思う.3月から始めた人の参考になるかも?ならないかも?
あぁ,これね.書くと凄く楽になるわ.でも気持ちが楽になるだけだわ.結局周りの状況は変わってないし.
状況も含めて,楽になりたいです.いっそ楽にしてくれ.誰か.誰か.
文系私大生で鉄研所属の鉄オタが、鉄道会社の、駅員、車掌、運転士とかの、いわゆる現業と呼ばれる職種での採用を目指して2017年入社の就活を戦って、内定をもらった体験談。受けた鉄道会社は関東中心に十数社。7月まで(ここで3月から動いてる会社の選考が一段落する)に選考が終わるとこは片っ端から受けた。
自分が就活で色々調べてた時「鉄道会社は鉄オタを採用しない、オタク、マニアだとバレたらその時点でアウト」とか「鉄オタは鉄道会社に入らない方がいい」みたいな話ばっかしか出て来なかったから、就活してる鉄オタが、鉄オタでも鉄道会社就職ワンチャンあるんじゃね?と思える情報が一つくらいあったっていいじゃん、と思って書いてみる事にした。とかそれらしい事言って本音は、色々言われてるけど内定もらったぜ(ドヤ顔)という自慢話がしたいだけ。それでもよければどうぞ。
オタク隠して就活する事も考えたけど、バイトもゼミもそれなりにしかやってなくて、自己PRのネタに使えるようなものが鉄研の話しかなかった(と言ってもバイトとかよりはマシってくらいで鉄研でも大した事してたわけでもないけど)から、隠すのは諦めた。履歴書とかエントリーシート(ES)に書く欄があれば鉄道研究会と書いたし、自己PRは鉄研の話を書いて、面接でもその話をした。それでも書類だけで落ちたところは1社もない(書類で落ちたのかそうでないかわからない会社はあった)し、内定までこぎつける事ができた。ESにサークルを書く欄がないところは、意図的に自己PRの文から「鉄道研究会」の文字を抜いてサークルという表現にしてみたりもしたけど、結局は面接で「何のサークル?」って聞かれるし、正直に鉄研と答えても次の選考に進めた。自分が鈍感なだけかもしれないけど、鉄研と言って面接官に悪い顔された事はなかったと思う。もちろん、受けた全ての会社から内定をもらったわけではないから、中には、こいつ鉄オタだなーと思われて落とされたところもあったのかもしれない。
鉄研の話してる時点で鉄オタはバレてるわけだけど、志望動機には、鉄道が好きとか、昔から憧れでとかは入れなかった。オタク隠しというより、好きだ好きだじゃなくて、そこで何がやりたいか、何ができるかが志望動機らしいから、好きだの後そっちに話を持っていく方法が思い付かなかったってのが大きい。志望動機の内容は、説明会の話を自分の中で噛み砕いてみたり、実際駅員とか車掌として働いてる人の話が、鉄研OBとか幼なじみ(高卒で就職した)という身近なところから色々聞けたから、その辺を参考にした。(´-`).。oO(ESはWebがラクだ手書き滅びてくれ…)
とまあここまでが一番言いたかった、鉄オタでもなんとかなったよって話。で、もう一つ言いたい事というか、余計なお世話だろうし、ただの持論だから聞き流しもていいけど、鉄道業界目指してる就活生に一つだけアドバイスしたい事がある。
鉄道会社以外も受けた方がいいよ。
万全の状態で本命受けられる。面接の練習にもなるし、内定もらえたら自信にもなるし。まあ祈られるとちょっと落ち込むけど、その時はその時で、だって本命じゃないもんねーってスルーすればいいだけだ。鉄道以外考えられないと思ってても、合同説明会フラフラしてると、鉄道ダメならいいかなくらいの会社は意外と見つかる。鉄道会社はどこも選考が遅めだから、早く選考始まる会社を探せば、日程被らずにいくつか受けられた。
あと、鉄道会社全部ダメだった時の事も考えて……。7月中にはだいたいの鉄道会社は選考が終わるから、全部結果出てから他を探すのに無理な時期でもないけど、3、4月より少ないから、いい会社に巡り会う機会も減る、らしい。(2017年入社の就活スケジュール…3月1日説明会解禁、ナビサイトオーブン、6月1日経団連企業選考解禁←と言っても4月から選考してる企業も多い、7月中には一段落、7月から夏から採用始める会社が活動し出す←鉄道会社の中にも7、8月に動き出す会社もあった)鉄研の同期の話、と言ってもあんま仲良くないやつだから聞いた話だけど、鉄道会社片っ端から受けてたけど総お祈りくらって、その後どこも決まってないってのを11月あたりに聞いた。今どうしてるかは知らない。内定貰えた自分が言うと上から目線っぽくなって嫌だけど、やっぱり業界一つに絞るのは危険だと思う。自分は時間の使い方も精神面も器用じゃないけど、2、3社受ける会社増やしても、意外と本命に支障は出なかった。得はあっても損はないと思う。
自慢話と偉そうな持論おわり。あと、最初に書いた「鉄オタは鉄道会社に入らない方がいい」の方についてどうなのかは、今の自分にはわからない。でも、ESの相談に乗ってくれたOBや幼なじみは、普段は仕事の愚痴をめちゃくちゃに言いつつも後悔はないらしいし、好きなら仕事にするべきだー、なんて言う人もいたのを考えると、何事も本人次第なんだと思う。だから自分は、今の自分が後悔しない選択をとりあえずして、あとは未来の自分に任せる事にした。
話がまとまらなくなってきた。まあなんだ、鉄オタで鉄道会社受ける就活生たち、自信持って頑張れ。
そうと知る術はないけど、これを読んだ就活生と、説明会の先輩社員なり内定者とか、来年以降先輩として顔を合わせてたら面白いな。
エントリーのために参加が必須な会社とそうでない会社、1次選考と説明会が一緒になってる会社があった。行けるものは全部行った。説明会の内容は仕事内容についての全体説明とか、先輩社員とグループで喋れたりとか、だいたいどこも似たような感じで、求める人物像とかも同じ業界だけあって似たようなところが多い。じゃあ参加必須じゃないとこ行かなくてもいいかなとも思ったけど、いくつか行くうちに、趣味的に見て会社ごとの差異を感じるのと同じように、働く会社という視点から見ても、同じ事業をしててどうしてここまで違うのかと思う程に、人、人の纏う雰囲気、説明会の雰囲気、会社としての考え方等々の違いを感じた。採用のホームページを見てても違いは感じられるけど、直接肌で感じる物には勝てない、これは参加が必須じゃない会社の説明会も行かないとダメだと思った。
説明会の時点で、この会社は自分には合わないかもしれないと思った会社もあった。とりあえず受けるのはやめなかったけど、そういう直感みたいなのは当たるというか、少しでもそう思った会社はどこも最初の面接かそれ以前でお祈りが来た。
ES履歴書の書類選考があって、それを通過すると1次選考は筆記と適性検査、その後が面接2回くらい(1次面接と同時に健康診断)ってのが一番多いパターンだった。事前の書類選考はせず、筆記、適性検査の日に書類持参のとこ、書類と筆記の通過後にグループディスカッションがあったとこもあった。
適性検査は内田クレペリン検査。ひたすら足し算をさせられて手と腕と頭がひたすら疲れる。知らない人はネットで少し調べてから挑んだ方が、ショックが少なくていいかもしれない。持ち物に鉛筆と書いてある選考はまずクレペリンあるから、心の準備が必要。某東京と埼玉結んでる黄色い電車の会社は、説明会でこの検査やるから注意(例年そうらしい)。100マス計算が練習になるとかならないとか。聞いた話だけど、真面目にやれば大丈夫、とは言われているけど、適性がない人もいるし、この検査の結果がダメだと他がどんなによくても落ちるらしい。そんな話を聞いてたから、書類や筆記、面接じゃなくて適性検査で落ちるのは、どこの鉄道会社もダメだって意味になるから、最初のうちはクレペリン受けるの怖かった。
健康診断の結果も、クレペリン同様に面接とかよりも重要なものらしい。視力、色覚はどの会社でも必ずあって、視野、立体視、聴力、心電図、内科なんかがある会社もあった。視力は矯正可で左右それぞれ0.7、両眼で1.0以上と、車の免許より厳しいから、自分は普段の生活には眼鏡いらないけど、このために1.2くらい見える眼鏡を作った。色覚は、ネットにも検査画像が落ちてるけど、気になる人は眼科で検査してもらうのもいいかも。
面接は最終も含め2~5人のグループ面接で、個人面接は1社だけだった。グループ内に女性は1人いるかいないかぐらいの男女比。質問の内容はお決まりの志望動機、自己PRの他は、この仕事をどんな仕事だと理解しているのか、どのように仕事をしたいか、5年後の自分は何してると思うかなど。説明会の内容とか、採用のHPとか、ES書く時に人から聞いた話とかを合わせて、自分の中で仕事に対するイメージができてたから、それを話した。
鉄研なんだ、鉄道好きなの?いわゆる何鉄?とか、趣味に旅行って書いてたから、今まで行った中で一番よかった場所は?とか、趣味に関する事も聞かれた。どれも正直に答えたけど、さすがに、好きな路線とかあるの?にどう答えるべきか本当に困った。最終的には正直に答えたけど、どう答えるべきだったんだろう、御社って言った方がよかったんだろうか、趣味的には御社には興味ないんだけど。趣味について、全く聞かないとこもあったけど、こんな感じに突っ込まれる事もある。息抜きのために趣味はあった方がいいって考えもあるらしいから、鉄道に全く関係ない趣味も書いといた方がいいのかもしれない。
何次選考でも通過の時はだいたい連絡が早くて、次の日とかに連絡来たりもした。メールチェックが忙しい。最終面接の結果も、内定の時は早くて(1週間くらい)お祈りは遅い。準備の期間より、結果待ちの時の方が嫌な時間だった。
鉄道だけじゃ視野が狭いとか思われそうだし、本命の前に面接とか練習しておきたいし、希望したところで受かるとは限らないから他も数社受けようと決めてて、受ける会社は小さめの合説にいくつか行った中で見つけた。面接では、御社は練習とか滑り止めなんかじゃないですよーオーラを全力で出してたつもりだったけど、数度の面接の後内定をもらった時、最初の面接から面接官にはバレバレだったという事を知った。それでも内定ってもらえるらしい。
練習に効果があったのかはわからないけど、鉄道会社の中では一番早く面接をやってたとこの集団面接で「明日最終面接なんですー」とか言ってる人と一緒になった時は面接童貞じゃなくてよかったと思った。
こんなところかな。他に思い出した事あったら追記する。ほんとは3月1日の解禁前に書こうと思ってたけどすっかり遅くなってしまった。誰かの参考になれば嬉しい。
例えば「貴方は人からどのような人間だと思われてると考えますか?人からこう言われた、ではなくあくまで客観的に自分から見てでお願いします」このような質問が来たことがある。
この時は「気配りができる人間(笑)に見られてると思う」と最初に述べ、自身の経験を絡めて話した。が、話していて自分はそんな他人に貢献出来たか分からない、と罪悪感にかられた。
面接のこのような質問が苦手だ。何故なら「他人から自分がどう見られているか」なんて結局自分じゃ分からないからだ。例えば「俺は容姿端麗な人間だ」と自負してる人間がいる。本気で自分をそう思い込んでいる。しかし実際他人の目からは醜くしか映らない顔である…。結局その人がどんな人間か?なんていうのはほぼ9割他人の評価で決まるのである。
「制作期間10年の超大作漫画!絶対面白い!」と作者が言ったところで、読者が「つまらん」と評価すればそれはもうつまらない漫画なのである。10週打ち切りである。逆に作者が「クソ」と思っていても読者にはウケる…なんてこともあるから自分と他人の評価は本当に一致するとは限らないのだ。
だからこの質問は苦手だ。どれだけ経験に則って客観的に自分のことを話しても、常に「嘘かもしれない」と思わされる。面接では真実を盛って、脚色して話すのが普通になってきている。しかしこの質問に答える時が1番嘘を話しているように思えて苦手なのだ。
「貴方は他人に好かれると思いますか?」この質問をグループ面接にいた人みんなに投げかけていた面接官もいた…がこれも同様の理由で苦手だ。「他人が自分をどう思うか」なんてそれこそ他人が100パーセント決めることだ。努力をしたところでそれが実るかは全て他人に委ねられる。「バイトで〇〇して名前覚えてもらったからいける」みたいなことを返したが、話してる最中「本当に好かれてるか、これからも好かれるか分かんないけど」と思っていた。
面接官は自分を客観視出来ているかとか目の前の本人と話してる内容に剥離がないかとか見ているのだと思うが…他人が自分を決める以上、やはりこのような「他人からどう見られてるか」という確かな正解が自分でも分からない質問は凄く答えづらい。
逆質問というのがある。面接の最後に、就活生が面接官へ質問を投げかけるというものだ。
普通は会社の業務内容とかその辺を質問する人が多いのだが、この前タイトルのまんま質問していた人がいた。隣で一緒に受けてた自分(グループ面接だった)は予想外に哲学的な質問に驚いた。面接官も「これは…こっちが面接されてるみたいですね」と驚いていた。
面接が終わった後、一緒に受けてた方が話しかけてきてくれたので「最後の質問凄かったですね〜」と話を振ってみた。するとその方曰く「前に就活関係ないとこで社会人と話していた時、この質問されたんですー。私もその時焦ってしまったんですけどね!それがきっかけで、面接の時和やかな雰囲気だったら聞いてみてるんです!」と返ってきた。「なんか面白い答え返ってきたことあります?」と聞くと「いえ、大体の人が家族のためとかって理由で返してきますねー、今日の人は家族構成も教えてくれましたねww」とのこと。まあそりゃそうだよなとは思った。そんな突飛で面白いことを考えて生きてる人や、とっさに印象の残せる答えを言えるほど話の上手い人間なんて少ないんだろう…面接官はその辺を自分たちに求めてくるけれども。
その人は話を聞く限り、関西からはるばる電車を使って説明会や面接のためにちょくちょく来てるらしい。大変だなと思った。今度清原の裁判を見に行くと言っていた。今日見たんだろうか。「裁判…ちょっと興味あるなぁ」「ぜひ見てください!人生観変わりますよ!」そんなになのか…。
人生50年と言われた時代ならもう折り返し、何もすること無く連休が終わるので振り返る。古い記憶は思い出すのが難しく、新しい記憶ほど濃く出てしまうのは仕方ない。
進研ゼミをやってたこともあり勉強はそれなりに、いやそもそも小学校の範囲なんて普通に聞いてればどうにかなるだろうと。
運動は苦手というか嫌いで部活はインドア系、今で言う程の虐めは無かったがからかわれたりされるキャラ。同じ目立たな系グループや、全方位社交的タイプの人や、辛うじてまだ友人と呼べる人がいた。
この頃、パソコン(PC-9821)を買って貰った。もちろん建前は一家共用のもの、だけど実際に使うのはほぼ自分だった(PC-98というところかしてお察しください)。
当時のパソコン通信もやるようになり、「馬鹿(なことを言う奴)は叩かれる」という現代に通ずる教訓を得ることができた。
そして勉強。生来のズボラさ、真面目系クズの因子があるとこの辺で勉強に付いていけなくなる。当然、落ち零れ始めると進研ゼミはテキストも開かない、課題提出もしないまま高3まで継続することになる。
この頃、一人だけ自分に対して話しかけてくれる女の子がいた。「○○って好きな人とかいるの?どんな人?だれだれ?」と妙に絡んできたり、将来はパソコン使う仕事がしてみたいとか話したら、教室の班内で日記的なものを順に書き教師に提出するノートで(明らかにそんな興味はなさそうなのに)「パソコンの仕事がしてみたい」と書いたり、それなんてエロゲ的な知識からするとフラグと思えなくも無いが目に見えないフラグなんて何の意味も無いし気付くわけが無い。しかし今でも夢に見ることがある。お陰で、上述したエピソードどころかその存在すらも夢の中で自分が妄想したものではないかとすら疑い始めている。
この辺りから、顔を知っているという程度の知人はいても友人というほど親しい存在がいなくなっていた。放課後に誰かと遊びに行くこともなく、パソコンにかまけていたんだと思う。
中学時代の女の子は帰り道が一緒になったときに声を掛けてくれたりたまに話してくれたりもしたが、いつしかそれも無くなり、逆に自分が無意識に目で追っていることに後で気付いた。
大学受験は散々だった。理系なのに数学の内容が全く理解できない時点で終わってる。結局、3月過ぎの最終日程で、得意な現国一教科受験が可能なFラン大学の新設情報系学部へ滑り込みを果たした。
(高い)金さえ出せばアホでも行けるという周囲の評判通り、他学部ではチャラそうな男女が目に付いたが、一日自由に誰の目を気にすることも無く快適なパソコンとネットが使えるというのは大変に魅力的で暇さえあれば通い、家では新作エロゲをひたすらプレーしていた。
ゼミのメンバは(イベント毎があれば何かしたがるリア充的な彼ら特有のノリで)大変に気さくで飲みに行くこともあったが、それ以外の場ではやはり話す人も無く、遊びに行く友人も無く、淡々と3年で必修単位を取ることに徹した。卒業1年後、ゼミの同窓会的な催しの連絡があり行ったが、その後は音信不通となった。
氷河期と呼ばれる時代は辛い。私はこの時点まで使う必要がないことから携帯電話を持っていなかったが、さすがに差し障りが大きいということで親名義のものを譲って貰った。
就活は自己分析に始まり自己否定に終わる。誰もが思ってもいない建前を並べ、何処でも良いから内定を寄越せという本音を隠そうとするがそれでも否定され、自分が社会に不必要な存在であると言うことを実感させられる。
「性格分析の結果だと、凄く明るくて社交的なのに全然違うね?」と宣うぐらいなら、性格検査なんていうアホな試験をさせるべきでは無い。何処の世界に就活で、自分は暗くて内向的なコミュ障ですとアピールする奴がいるというのだ。
「凄く優秀そうなのに、どうしてまだ未内定なのか不思議です」、その理由はすぐ横にいる人事に聞けばいい(これを言われた面接で落とされた)。
しかし50、60、と面接の回数を重ねると利点が一つだけ有る。心身が疲弊しきって、面接程度ではもはや緊張を覚えなくなるのだ。相手も本気で新卒に何かを求めているわけじゃない、地雷かどうかを見極めているだけだ。グループ面接で聞き飽きた他人のエピソード第一位は「サークル or バイトのリーダーとしてイベント or 仕事を成功させた」だが、横で聞いてる自分ですらまたかよと思うのに採用担当者ともなればもうやめてくれと思うんじゃ無かろうか。
そんな無我の境地が奏功したのか、一社だけ内定を得ることができた。自分のやりたかったこと(開発)とは微妙に異なるがIT系ではあるので運が良かった。
アキバをオタクの聖地だなんて今でも言うのか知らんが、半導体からアニメまで界隈に集い、ここに慣れてしまうと他が物足りなくショボく見えてしまうのは仕方ないことだと思う。毎週通うために回数券で切符を買っていた。
仕事の方は、残業70~90H/月程度だったがこの頃は羽振りがまだ良く残業時間にうるさくは無かった。むしろ残業代の形で還元されることもあり、周囲含めて生活残業が多かったのだと思う。
しかしそんな給与は1円も貯金すること無く、エロゲやアニメDVD、同人誌、マンガ、CDへと消えていった。
社会人何年目かで、アキバで出会ってしまったのがいわゆるドールだった。フィギュア的な造形でありながら、フィギュア以上の表現力を持ったそれにすっかり魅せられてしまった。
ドールは大量生産に向かないためか通常に買う場合でも一体6~10万、過去の人気ドールともなるとヤフオクで20万、30万、もしくはそれ以上という異常な価格となる。しかし買えない価格では無い。そう、社会人にとっては多少無理をすれば大抵のものは買えてしまう。
ある時、どうしても欲しいドールがあり、初めてキャッシュカードに付属したキャッシング枠を使った。そしてクレジットカードと同じように後日それを返すだけ。
人間の感覚というのは本当に恐ろしいもので、一度味をしめると慣れが生じる。経験が油断を生み、警戒心を歪ませる。
間が悪いことにこの頃、親会社への出向が解除となり入社以来縁がなかった自社に戻ることになった。子会社にとって残業時間管理は死活問題、定時を過ぎて用が無ければ帰れとしつこく言われ、何年かぶりに明るい時間の帰宅をした時は戸惑うしか無かった。
残業時間が減れば残業代が減る。残業代が減れば収入が減る。収入が減れば欲しいものが買えなくなる。ここで話は戻り、足りないなら借りるしかないということになる。
最初のキャッシュカードの使用枠はいつの間にかなくなり、別の消費者金融のカードを作っていた。最初は50万だけだったのが、100万、200万となり、気付けば借金は3社で計400万近くなっていた。
消費者金融における総量規制により年収の1/3以上を借りられなくなるという話を聞いたとき、ようやく現状を省みることができた(総量規制に便乗した、いわゆるおまとめローンの案内が来た)。
多分、一種の買い物依存症だったのだろうと思う。買うという行為自体に満足感を覚え、DVDやマンガなどは買ったときのレジ袋のまま部屋に放置していたというのがその証拠だろう。酒や煙草は全く嗜まないこともあり、溜め込んだストレスを知らず知らずのうちに買い物という方法でしか解消できなくなってしまっていた。
この400万近い借金の返済には6年を要した。途中、1円単位で小金を集めて用意することもあったが一度の遅延もなく(信用情報上、大きな借金がある時点で不利なのにさらに遅延があると極めて不利になるので絶対に避けたかった。また、大きな借金があっても遅延無く支払っているのであれば継続的に安定した収入があると見做される)、むしろ終盤には収入が増えて余裕ができたこともあり予定より三ヶ月ほど早く完済が叶った。
あれほど金が無い、金が無いと言っていたのに今では200万程の残高がある。しかし三十路を過ぎた男が200万しか貯金が無いというのは余りに情けない。
しかも20代の頃はただ闇雲に浪費を重ね、何かを極めたわけでも、引き換えに何か誇れるものを得たわけでも無い。そして30代の前半は今月分を返済したら幾ら残るかを考えるだけで過ぎてしまった。
社会人になってから自名義で契約した携帯電話としてiPhoneを持っているが、その番号を知る知人、友人、家族はいない。掛ける相手もいないので履歴は全てセールスの着信で、発信履歴はない。
一度、中学校の同窓会案内が転送されてきたことがある。当時はそれどころではなかったのと、中学時代の同級生に特に思い入れも無かったこともあり返信すらしていなかったが、引越の時にその案内書がでてきた。よくよく見ると同窓会の告知するwebサイトの案内があり、ふとした興味で何となく覗いてみた。いわゆるBBS、当日の写真といったものがあり、聞き覚えのある名前を発見することができた。
写真は年相応になった懐かしい(…とはあまり思えなかったが)面々、年老いた教師、といったものだったが、BBSの方は久闊を叙するメッセージの狭間に「当日は子供の世話が…」「嫁の都合で…」といった文言が有り衝撃を受けた。恐らく当時は26、27ぐらいの年齢だと思うが、見覚えのある名前がそういう状況になるというのはなるほど奇妙なものだ。赤の他人の話であることに違いはないのに、すぐ横で出し抜かれたような気がしてしまうのだ。
今となってはもう友人も恋人も結婚も望むべくもないし全てが遅すぎた。もし来世があり、草や木に生まれなかったのなら次はもう少し人間らしい人生を送ってみたかったと戯れに考えてしまう。
http://anond.hatelabo.jp/20150801010917 だけど。
誤字脱字ばっかだけど、これは私の悪い癖で直さなきゃなあ、と思ってます。
心身共にいっぱいいっぱいだったってことで許してください。読みづらくてごめんなさいね。見てくださった方。
2社は人をよく見てくれようとするとこで安心したけど、他1社はグループ面接で、釣られて何も自分らしいことが言えなかったなあ。
行ってみた感想は、書類を書くためにうんうん頭を捻るよりはまだ楽だなあ、と思った。
ただ志望動機って難しいね。自分の紹介&やりたいこと+企業の紹介の比率が難しい。1社は企業の紹介が志望動機になっちゃったなあ。
残念。昨日は結局3時間しかねれなかったから、明日がんばろう。
ただ面接に行けたというのはここ数ヶ月で大きな進歩かな。まだ数社(あんまりないけど)あるから次頑張ればいいや。と今はそんな気持ちです。数時間後気分がどうなってるかは分からないけど。
「大学の新卒者が、主体的に行う求職活動」だと、世論は思うだろ。
実際は違う。
本来は、雇用契約に至るまでのネゴであってさ、雇用主と労働者とが一対一の契約関係になるんだろうけど、
実体的には「企業による、大学の新卒者を対象とした採用活動」なワケだろ。
本当に結構な割合で就職活動を通じて、人間性を否定されたと思って傷つく人間が居る。
気の持ちようで前向きになれると思うから書くんだけどさ、ちょっとまずは俺の仕事を想像してくれよ。
まずは、オマエさんは起業してそこそこ成功した実業家だとしよう。で、人手が足りないから新卒採用をしたい。
なんだかうまいことTVCMの効果もあってか名前だけは売れてたから、どっとエントリーシートや履歴書が来たとしよう。
まあ、ざっくり1000通の応募があった。採用したいのは10人ぐらいだ。
毎月給料払ったり保険料出したりするんだし、20人雇ったら会社が傾きかねない。
で、だ。
いやタダなんだが、オマエさんが雇ってる人事担当者であるオレに月給という形で給料を払ってる。
そうすると、書類審査をするわけだ。いやま、実際酷いのもある。
プリクラが貼ってあったって都市伝説から、写真が剥がれちゃってどれかわかんねえとか(写真の裏に名前を書かない)、
明らかにコピーな上に、別の会社の名前が書いてあって入りたい意気込み述べられちゃってるとか、
コピーなのは良いんだけど斜めってて端っこが欠けてるとか、まあ想像を絶する実話が結構ある。
そういう、「明らかな問題外」をハネる。
すると、まあ、だいたい900通ぐらいは普通の応募していただいた学生さん達が残る。
上司からはグループ面接からでも、できて100人だかんな、と言われてる。
で、こっから先は会社に寄るだろうけど、オマエならどうやって選ぶ?
会社に関係のある研究してる院生が応募してきた?それは残しとこう。Fランで字が汚い、うーんじゃあ申し訳ないけど。
そうやってノリと勢いでざくざく切り落としていく。
会社によるよ。大学名で切ってると(飲み屋では)公言する企業も存在はする。逆に大学名を隠して面接してる所もある。
大手ならネットで試験をしたり、人海戦術で巨大会場でテストやったりね。
集中力を見る「大」を20コ書かせる試験とか、「誰かに常に監視されている気がする YES/NO」みたいなストレス耐性みるテストもある。
この辺はまだギリギリ「人の価値」でフルイワケしていると言える段階だったりはする。
んでだ、なんとかかんとか100人を選んで、5人のグループ面接x20回を通じて、まあ30人くらいに絞るわけだ。
よく考えてくれ。テストでもTOEICでも大学偏差値でも良いんだが、そこまでは定量的な基準で評価が出来る。
開示するわけにゃいかんが、それで「オレは他人に比べて実力が無かったんだ……」と落ち込むのは判る。
そこは、自己分析で自分の商品価値で身の丈を知るのにも意味はあるだろう。
TOEIC頑張るなり、院で学歴ロンダリングでもなんでもしてくれ。
お前の前に座ったオッサンは、通り一遍のレクチャーを受けてるか、下手するとタダの部長だったりする。
そうするとな、そこは定性評価だったり、フィーリングだったりするんだよ。
一緒に働きたいと思うような、価値観が合う相手を選ぶ、とかならまだ納得のしようもあるだろう。
面接の直前に部長の浮気が奥さんにバレて「説明して下さい」というメールを貰った直後だったりすると、
当然ソイツらの評価は悪くなる。人間、自分の状況で評価にぐらつきが出る。
愛人から「早く会いたい」ってメールが来た直後の面接だったから、キミは2次面接に残れたんだよ、とか説明できんだろ。
国勢調査のアンケートとかって、質問の順番もかなり慎重に調整されてるらしい。
なんでかっていうと、人間、前後の状況にかなり左右されるんだよね。
「アイドルとしては無しだなwww」とか2chで書いててもよ、実際に飲み会で出会ったら超可愛く見えるとかな。
だから、書類審査で撥ねたはずのトンデモねえ学生さんがやってきた後に、
可愛らしい女性が面接会場に入ってくると、そりゃオッサン共の点の付け方は甘くなるわな。
我が社を志望した理由を教えて下さいとか、まあ儀礼的に聞くわな。
学生さんだってうちのことはコマとしかみてねえだろうから、本気度を見たいわけだよ。
内定辞退されないと自惚れていない自覚がある人事が居るところほどそうだよ。
で、「本気度」とか別に数値化できるわけじゃないから、「オレ」のフィーリングだよ。
そして、オマエさんの目の前に、1000人から厳選された30人がやってくる。
オマエさんが社長だが、人事からはキツく、どんなに採っても内定辞退予定込みで15人までです、と言われている。
さあ、どう選ぶ?そして、選ばなかったヤツは、なぜ選ばなかった?
(一応書いとくと、不安で不眠になったり暴飲暴食するとか言うときは、心療内科行くと楽になるよ。ヤバイと周りから言われたら病院へ行こう)
良く言われるフレーズに「就活で問われるのは、社会人として最低限必要なマナーである」というのがある。履歴書の文体、形式、字の綺麗さ、面接での挨拶、服装、表情、声の大きさ、抑揚、etcetc....。それらが減点方式に評価されていく。
履歴書に書かれる内容も、「いかに自分が人間らしく、生き生きと過ごしてきたか」についてである。
今の就活で問われているのは「人として最低限のことができてますか?」ということである。つまり、就活に失敗するということは、最低限がクリアできていないことに他ならない。
こんなこと考えて、「落としたヤツは人として最低限が成ってない」とか思って落とした?
そうじゃないだろ。
フィーリングとか、可愛いとかカッコイイとか、襟袖が汚れててなんか不衛生とか、髭が汚えとか、同郷だったとか、
たまたま自分の大学時代の専攻と同じで知識が身についてるヤツを残して、他のヤツの研究が良く判らなかったとか、
その程度のモンだよ。面接の評価者は、別に定性評価者として訓練を受けてるわけじゃない。
就活に失敗したって言うのは、単に「企業側が感覚で選んだ中に残れなかった」ってダケ。
だから、主体的に就職活動をする学生さん側ができることって、ほとんど無い。
単純な話、バブルの頃より大卒が増えて、企業側の採用人数は絞ったり変わらなかったりだよ。どうやっても余りが出る。
コレは単純な算数の話で、誰が悪いわけでもない。
例えば、三菱商事にどんなに入りたくても、あそこ150人ぐらいしか採らないわけだよ。
転職先としても相当な実績がなきゃ無理だろ?
そうやって、「実績無し」状態の自分が、どこに転職する?と考えて動けば、ダメ元で応募してるわけだし、落ちて元々だと思えるだろ。
今なら就活特集で言われる「面接に落ちた時、自分を否定されたように感じた」という言葉が理解できる。売り出す商品も自分、プレゼンするのも自分。就活というコンペに負けた原因は、プレゼンの仕方が悪いだろうと、商品の質がわるいのだろうと、他の商品より魅力がない原因は、どうあがいても自分以外何物でもないのだ。
コンペに負けた原因は、面接担当官が前日に彼女にフられたからだよ。
もしくは、一回精神を病んだ上司に顔が似てたからだよ。うまくいかない同僚と仕草がそっくりだったからかも知れない。
コンビニのポテチだって、手にとって貰うところがスタートだけどよ、
のりしおを選んだオマエが手に取らなかったコンソメが「自分が選ばれなかったのは、自分が悪いからなんだ……」と病んでたら、どう思う?
就活側から見れば、単なる運だよ。対応するには、数こなすしかないよ。自衛隊とかすき屋は嫌なんだろう?
(まあ、一次面接で常に即嫌な顔をされるなら服装と清潔感を見直そう)
ざっくりいって今の日本の「就活」は、企業側の「ピックアップ作業」が主体だよ。正否はそっちで語るべき。
頑張ろうぜ同志
面接官を目の前にして真っ白になってすべてが崩れ去った
「あー、えーと、あ、はい」満載。
日本語の順序もおかしくてクッソぐだぐだだったけど、なぜか(一次だけど)大手の面接受かったよ。
特にわたしの志望している業界でも、わたしにとって魅力的な事業でもないけれど、
グダグダで気落ちしながらも、最後まで諦めずに、面接官の目を見ながら笑顔で何故御社なのかが言えたからいけたのかな。(女は愛嬌説?)
ちなみに私は出会った社員の雰囲気(一緒に働きたいんス!)だとか、
将来性とか(だから身を置いて一緒に働きたいんス!)、だとか、
どういう能力を活かして御社に貢献したい(一緒に働かせてくださいス!)とかそんな話をした気がする。
グループ面接で、ほか二人がKOのかわいこちゃんで、正直顔合わせした時点で落ちたと思った。(まじ知性を感じたし可愛かったしなんだあれ同じ生物か?)
そのKOかわいこちゃんたちは真面目に用意してきたであろう自己紹介や志望動機などの建設的な話(棒読み)をしてる一方で
自分はオチのない話を延々としてしまって、埒が明かず途中で失神しそうになった…。
でも結果的に通ったので、一緒に働きたいんス!ってのをちゃんと自分の言葉で気持ちを紡げばわりと通るのかもしれない、と今回思いましたです。