「クラブチーム」を含む日記 RSS

はてなキーワード: クラブチームとは

2024-05-20

教員残業代教職調整額問題ってまた今騒がれてるけど

基本暴言放言教員じゃないけど現場に近い人から見た全体的な感想、ちな公立

最近なんか『定額働かせ放題』とか『働き方改革』とかめっちゃ聞こえてくるけど、そんなにすぐに残業代制にしたらやばいと思うんだ。

ちなみに書いてあるのは全部増田が思ったこと、自治体単位学校単位で違いはもちろんあるし、例外もあるのは知ってる。

増田が思う現状の問題4つ

1 保護者から学校への期待が高すぎる

  

まじで教育放棄してくる保護者が増えた。まあこれは今まで専業主婦普通だった時代から産後共働きが当たり前になってきたことによるものもあると思う。

小学校ではその中で家で教育しきれない部分を学校に回してく親が増えた。一年生とかほんとうに人間やってる子と猿やってる子がいるし。あと放課後普通電話しまくってくる、もちろん定時後も。はあ?って思う。しかも大抵どうでもいいこと。学校で起きた身体危険のある事故や傷が残ることなんかの説明ならいいのかもしれないけど、成績のことや友人関係のこと、たまに放課後で帰った後のこともある。そこは管轄だってちゃん保護者理解しないと働き方改革は進むわけがない。

あとはどんどん行事を増やしていったツケがまわってきているとも思う。一度増やしたものを減らそうとすると、やれうちの子がかわいそうだ、やれお兄ちゃんお姉ちゃんの時はだの、時代も人も変わってんだよ。そんなに学校に全部求めるならお前らが金稼いで有名私立小学校入れとけと。

中学校最近部活週7はダメって自治体が多いけど、それでも大会は別枠、とかやってる。部活を減らそうとすればまた烈火のごとくクレームが来る、いいんだよ中学部活なんて平日の週二回くらいで。ガチのやつは基本クラブチームでやるんだし、学校部活教育としては課外。才能あるけどお金がない子が…っていうかもしれないけど、クラブチーム担当者とかが見に来てスカウトすればいいじゃん。あとは自主トレに校庭開放してバイト支援員でも時給で雇って監視させとけよ。今だって自治体によっては部活支援する制度あるし大手カタログでもやってる。とりあえず週5でやる部活って何だよ、親もそれを期待すんなって。

2 教員コスト意識がない

  

公立学校教員コスト意識なんて存在していないに等しい(もちろんしっかりしてる教員もいるし増田も現に何人も知ってる)。魔法言葉子どものため』を使えばマジでなんでも許されると思ってる教員が多すぎるのが問題。そんなんだから社会人経験教員ダメだって言われるんだよ。遅くまで残って授業案考えるのも、土日に学校来て仕事するのも、電気代ガス代とかかってるのは全く考えてない。お前ら被害者面してるけどほかの教員にそういうことを無言で強いてる加害者からなって思う。さら時間お金っていう感覚もないから、いつまでも学校にいる。そんな中で、残業代出したらどうなるんだっていうこと。今まで通りにしてたら財政破綻するし、過少申告させたら懲戒案件になるでしょ(残業代って扱いになったら労基の取り扱いになるかもしれないけど)。

教育にはコストがかかるんだ!ってわかってるよ、しかも結果がすぐに出ないのもわかってる。でもな、だからってコスト意識持たなくていいわけじゃねえからな。よく残業時間80時間とかネット記事に出てるけど、あれ全部仕事してるわけじゃないからな。どうでもいい話してるし、夕飯食ってるやつもいるし。

教員仕事は突き詰めだしたら終わりがないし、正解もないからこそ自分たちできっちり折り合いつけないといけないんだよ。若手からベテランまですべからくその意識がないから、自分たち子どものために素敵なことをして頑張っている!って自分に酔う。死ぬほど残業している教員よりもきっちり帰ってる先生たちの方がクラスまとまってること多いからな。

3 管理職管理能力がない

  

校長教頭ほとんどの場合同じ自治体教員試験や推薦でなってくる。そうなるとコスト意識がなくて、『教育能力』が高いやつばっかり上に行く。『コスト意識』なんてもん考えてないから、教員が遅くまでいることに基本見向きもしない。そんなやつがどうやって時間外を抑えられるんだってこと。最近は減ったかもしれないけど、休憩時間つぶしての全体会議メリハリのない学年での会議、なんで定時後に会議が確実にずれ込む時間から始めるんだよ。

教員教育委員会のことあんまり聞かないけど、校長の言うことは結構聞くことも多いから、ある程度強権的に帰らせなきゃいけないんだけど、昨今嫌われたくないってやつが多すぎ。前例踏襲しすぎ。あとどうせいても3~5年だからいいやって、教育委員会がなんか出してくるの待とう、って。こういう管理職は勤務時間評価しがち。いや、同じように子ども達盛り上げてるなら早く帰るやつが有能だろ。会議時間を少なくしたり、定時後に電話取らせなかったりして教員残業を減らして、それによって出てくる保護者との軋轢に対する折衝に出張って来る気がないならやんないでくれよ、下っ端であってくれよって思う。

あとやっぱり教頭が一校一人は無理だって教頭副校長自治体によって呼び方違うけど、もう二人にしようよ。正規非正規合わせて20~60人くらいの大人管理教頭一人で、ってそんなん土台無理だよ。

4 教育委員会とかい現場を知らない組

  

もっというと文部科学省調査調査、また調査、いったい一週間に何回調査させるわけよ。いらないじゃん、そんなの、もっと精査しろよ、ってなる。あと全校じゃなくて抜き出しでいいだろってなる。市区町村や県の担当者は数年で変わるから変革しようとも思わない、だって自分たちが大変になるから。はあ?現場考えろよ一日に色んな課や係から10数通も通知おくんなよ。教頭副校長がどんだけ仕事に追われてると思ってんだよ。

クレーム裁判されるのが嫌なのかもしれないけど、なにかにつけて『学校判断で』とか『校長先生裁量で』とかいうよな。大本営が逃げんなよ。お前らが指揮すれば少しは教員時間外減るぞ?文句言う校長ちゃんと『うるせえ!この案で行こう!!』って言えよ。

  

ごめん書きなぐりすぎた。

 

傷ついた人いたらごめん。増田には文章力と思いやりがないな。

  

増田が思う残業代制と教職調整額制のメリットデメリット

 

ちょっと書いてみようかと思う。雑感。

 

残業代制のメリットデメリット

メリット

1.働きに応じた給与になる

2.仕事メリハリがつく

3.給与が出ない時間には明確に仕事をする必要がないというできる

デメリット

1.時間給与ということで事前に見通しと決裁が必須でお互い手間

2.管理職学校によって認める基準あいまいになる

3.予算制の残業代財源がなくなった場合、早い時期に残業した教員けが恩恵を受ける

4.予算がないか残業することが不可能になる可能性がある

5.人件費が上がるからたぶん定数が減る

6.無能が得をする可能性が高い

7.管理職研修必須、今のままでまともに評価等出来るわけがない

8.36協定であったり新たに作る協定であったりを締結することになる以上、コストを気にしないやつのせいで使用者である市区町村罰則が行く可能性がある。

9.財源ねん出で税金が増える

  

デメリット書ききれないわ。

  

教員調整手当制度メリットデメリット

メリット

1.全員一律のため手続きがない

2.過労死ラインさえ気にすれば、働き方は自由

デメリット

1.多忙教員と暇な教員が同じ給与額になって不公平

2.勤務時間が決まっているが、これのせいで就業時間後も当たり前に仕事をさせられる

3.時間外の削減が金額になってこないため、削減の意識がない

4.現状は安すぎる

  

なので増田的には今の段階だと、固定%率の引き上げをまず行う。

そこから、固定残業代申請分として発展させていくのがベストな気がしてる。

  

いきなり残業代にすると次のようなことが起こることが目に見えている。

見えてるやばいパターン3つ

  

パターン青天井パターン

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職がそのまま承認⇒一人一人360時間MAX申請されて人件費赤字転落

  

パターン制限パターン1

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職承認予算が尽きる⇒それ以降残業申請承認不可能に⇒闇残業が横行、働いているのに逆に給与が下がる

  

パターン制限パターン

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職承認予算が尽きる⇒それ以降残業申請承認不可能に⇒実際に全員定時がえりをする⇒家に結局持ち帰って仕事さらに親からクレームの嵐

  

な気しかしない。

  

からまず保護者から教員から全部一斉に、同時に意識改革が絶対必要

  

保護者学校に期待しすぎない。躾は家で、スポーツは娯楽レベルで、学校保育園じゃないと納得する。

  

教員自分意識を見直す。コストを考えない行動は慎んで仕事にあたり効率意識する。  

 

管理職⇒やったほうがいいレベルのことは、やらない等学校内での業務削減を徹底する。

  

教育委員会⇒学校へのクレームを一元化など学校負担軽減に努める、現場を把握している人材を入れる、調査や依頼を減らす

  

まじで真面目にやってる教員が救われないから、ほんとにみんな意識や行動を変えてくれって思う。

あと都道府県市区町村は有能なやつを教育委員会に送ってくれ。まじで掃きだめみたいになってるところあるから

国の国力アップはボトムアップからっていうだろ。底辺家庭でもとりあえず小学校中学校は行けるんだから、そこになんとかまともな人材を送れるような制度にしてくれ。

とりあえず、まずは保護者学校への期待を今の半分くらいにしてくれ。

2024-05-09

友人ってなんだろうなって思った話

自分にはかつて仲のいい友人が2人(AとB)いた。

田舎なので幼稚園から中学卒業まで同じ学び舎だし上も下も顔見知りみたいな地域だった。

中学では部活強制入部だった。文系部活はなく帰宅部は学外でクラブチームに入ってる子だけで、運動部しか選択肢はなかった。

自分は2人を誘い同じ部に入部した。ずぶの素人自分たち3人だけで、他の1年生たちは経験者で先輩たちとは既に小学生ときから仲が良かったらしい。

私たち3人は浮いていたし、当然ながら私たちは下手で、先輩たちとすぐに仲良くなれるわけもなかった。

でも私にはAとBがいるし、別に他の部員だって意地悪をしてくるような人たちではなかったのでこれから頑張っていこうと4月の時点では思っていた覚えがある。

5月になったこからAが部活に来なくなった。理由はわからないがそのうちに学校にも来なくなり不登校となってしまった。最終的には保健室登校みたいな形で来るようにはなっていた。

休み時間にAに会いに行けばいつもと様子は変わらなかったし、おしゃべりするのは楽しかたから「気が向いたら教室にもおいでよ」みたいなことも言ったような気がするが1度も教室に現れることはなかった。

夏ごろにはBも部活には来なくなった。顧問からは「人間関係は難しいからね」みたいなことを言われた。おそらく他の部員や先輩とそりが合わなかったのだろう。

だって他の部員たちとそりは合わなかったがAとBがいるか楽しいし続けていけると考えていたのに2人はそうではなかったようだ。

半年の間に素人は私だけになってしまったが、別におしゃべりする相手がいないだけで、イジメがあったわけでもなくきちんと指導してもらえたし部活をやめる選択肢はなかった。

この時点で自分には友人と思っていたのに、何も言わずにいなくなってしまったAとBに対して不信感があったのだと思う。

一緒に遊ぶ分には今までと変わりがなかったので、そのままの付き合いを続けていた。

そのまま私たちは3年生となった自分たちには高校受験話題でいっぱいだった。

Bに「私は○○高校を受けるけどBはどこを受けるの?」と聞いたがBはただ「あーうん…」と苦笑するだけで教えてくれなかった。

友達なのになにも教えてもらえないんだなと冷めていくのを感じた。

のちにクラスみんなの前で面接の見本として前に立った受験の際に面接のある生徒たちの中にいたBの受け答えではじめてどこを受験するのか知ることになったが、そうなんだ、以外の気持ちは湧かなかった。

相変わらず保健室登校のAには聞いてはいけないような気がして受験の話も卒業後の話もしなかった。いつもゲーム漫画の話をするだけだった。

卒業後の2人のことはほぼ知らない。

成人式にもAとBはいなかった。

他の友人たちも2人が今なにをしているのか知っている人はいなかった。

Aは二十歳ごろに髪をピンクに染め自転車でその辺を走っていたという目撃情報祖父から聞いた。

Bは中学卒業後に1度年賀状が来てそれきりになった。

子供の頃はほぼ毎日遊んでいて、親から特に仲のいい子たちを認識されていたのに、今ではどこにいるのかもわからない2人に対して興味も湧かない自分を薄情だと思う。

でも、もし2人に会えてもきっと何も教えてもらえないだろうなとも思う。

なぜ2人はなにも私に言ってくれなかったのだろうと、時々思い出しては気分が落ち込んでしまうし

すべて話すのが正しいとは思わないが、なんとなく今仲がいい人たちのこともなんとなく信用できないままでいる。

中学生のとき私はどうすればよかったのだろう。もし過去に戻れるならそこからやり直したいと思うぐらい今でも心に引っかかっている。

2024-04-29

残酷教育格差

増田仕事柄、子供の将来の進路や学費についての考えを色々な親から聞く。

ある親は「自分大卒だけど大学に行った意味がないと思うから子供高卒で良いと考えてる。だから学費も準備しない。」と言う。

ある親は「自分も妻も博士課程まで進んだから子供の進学希望は叶えてやらるだけの貯金をしたい。もちろんどこまで学ぶかは本人次第だけれど。」と言う。

ある親は「義務教育中学まで。高校以上は本人が自分の力で行くべき。自分高校から専門学校までの費用自分で払った。」と言う。

ある親は「自分たちが死んだあと、子供に残るのは教育だけ。それは学校で学べるものに限らない。サッカークラブチームに入りたい、旅行したい、留学したい。そういう子供希望は全て受け入れられるように、まとまった金額を用意したい」と言う。

まさに千差万別。これぞ教育格差。

地方都心の差とかでもない。

全員同じ地域に住んでいる。

この親たちからまれ子どもたちが、「将来の結果は本人の努力次第」とか言われてしまうのは残酷だと思う。

2024-03-17

anond:20240315115546

クラブ ①学校課外活動 ②会員制酒場 ③♣ ④ゴルフの用具 ⑤新体操ジャグリングでつかう棒 ⑥サッカークラブチームの略 ⑦DJの音楽に合わせて踊りを楽しむ店

2024-02-21

伊東純也容疑者の件で容疑者側の擁護が過ぎる件について

白黒ついてない問題からどっちを支持するかは自由だとしても新潮社&女性側を許さないというのはどうなのよ

逆に言えば伊東容疑者を守っているクラブチームを許すなという話になると思うんだけど新潮が悪いわけでもクラブチームが悪いわけでもないだろまだ白黒つかないんだから

新潮社問題提起の窓口であっただけだ

そこに良いも悪いもない

脱線するが伊東側が清廉潔白なら自分言葉で釈明すれば良いのにしないのは後ろめたいからでしょう

奥さんいるのにホテル女性と過ごしたことに何も説明はないのだろうか

そうした説明をすっ飛ばしてやることが虚偽告訴民事訴訟というのは理解できない

新潮社裁判という土俵に上がっているから手札は全部公表しないですよ

いくら伊東側の主張する女性側が信用できないと民意に訴えても土俵裁判から新潮社は静観しかしないよ

脱線終わり

伊東擁護者のポジティブバイアスとして伊東怪我をしていたというのも翌日元気にテレビ収録していたから無実のアリバイとして弱い

女性の住所が虚偽であったというのは情報目的としては伊東側のが女性貶める目的で言っている可能性が高い

性犯罪被害者側の住所は秘匿されることがあるのでそれを伊東弁護士が知っていたうえで間違っていたと喧伝するのは悪質性が高い

伊東選手ファンからといって性被害者侮辱するようなことを簡単に言って良いわけではない

被害者自分はひどいことなんかされていないって思い込む傾向があり、自分が悪いと思ったりして被害の申告に時間がかかる

あと第三者簡単に言わない

虚偽申告罪は軽犯罪法で嘘の通報をしただとかの話だがこの問題は準強制性行罪で容疑者被害受理済)となっている人物から虚偽申告罪にあたる可能性は低いと思うんだが

まとまりのない文章でごめん

2024-02-20

部活って

なんで毎日やらんといかんの?

週に2〜3日やれば多すぎるくらいじゃね?

それくらい緩いほうが他の日に色々できてよくね?

毎日ガチでやりたいやつはクラブチームとか入ればよくね?

地域化するのに指導者おらんとか当たり前やろ

そら毎日指導できる暇人なんかおらんわ

2023-12-07

地元クラブチームが昇格して「しまった」

タイトルの通りなんだけど、普通はこういうのって喜ぶべきだと思うんだよ。

でも、上に行けば負ける回数も当然増えていくわけで。

そうするとせっかく見に行っても、ストレス溜めて帰るなんてことになるわけで。

でも上のカテゴリーで大活躍!なんてのも困る。

だってこれ以上観客増えたら、ゴミゴミしててイヤですし。

当日の天気予報を見ながら、前日に2000円しないくらいのチケット買って、酒とつまみを嗜みながらうおー、とか、うわー、とか、おいっ!とかつぶやきながら楽しみたいんだよ。

人がいるといえばいる、いないといえばいないくらいのスタジアムで、サポーター集団からは離れたところで、近くの若いちゃんたちの知ったかぶったサッカー解説を聴きながら、まったりしたいんだよ。

3回に1回くらいは勝ってくれたら問題なし。

勝ったらありがとー、と口に出して喜んで、負けたら何やってるんだよ、と口に出さずに毒付いて。

そうやって日々のストレスを忘れてすごしたいんだよ。

順位はまあ、7位くらいでいいや、って感じで。

いや、そんな現状維持じゃダメだってのもわかってますよ。

そんな感じだといい選手が奪われて、ますます勝てなくなって、ますますジリ貧になっていくのはわかってるんだけど、上を目指す以外の選択肢しかないリーグというのは、つらいよなと思う。

そういう意味じゃ、プロ野球はいいよね。

降格もなければ、選手の奪い合いもあんまりないし。

プロ野球のある街に住んでる人がうらやましい。

シーズンに数回見に行くだけの、ファンとも言えないファン戯言でした。

でも、こういう楽しみ方もあっていいと思うんだ。

2023-10-01

部活動という虚無感の塊

中学校教員

ある部活顧問をしている。

自分らが学生の頃は感じなかったけど

働く立場になると感じることは多くある。

平日の練習は勤務時間を超えて設定されているので、この活動教員残業で支えられているのだ。

給料月額の4%が上乗せされているだけで。

顧問は未経験からと一度も来ない。

それでも上乗せされる4%。

私も競技経験はない。指導経験もない。

保護者と会えば、

もっと練習やってくれ

雨の日でもやれることはある

対外試合を多くしてくれ

指導法はもっとこうしてくれ

自分がよかれと思ったことが

部員保護者のあれこれに合っていなければ

叩かれる

何もしなくても

叩かれる

次第に子供たちのためにとやってきたことが

虚無感に変わり、ただやりすごすだけに変わる。

部活動はほぼ無料だ。

同じことをクラブチームでやろうとすれば

月に何万か飛んでいくのだろう。

でも、それが普通なのではなかろうか。

少なくとも、教員はほぼ無料で教えてるのだから

月額料金は給料に上乗せされる4%

あとは働かせ放題

部活さえなければ

精神の安定が保たれる

部活さえなければ

残業がへり、

プライベート時間が増える

部活さえなければ

保護者の目を気にすることは少なくなる

部活さえなければ、

部活さえなければ、

部活さえなければ。

じゃあ辞めればいいのでは

何回も何回も考えた

行動も起こした

でも過去自分が止めるのだ

学校先生になるために

今までやってきたのではないか

どうにかならないだろうか

せめて、保護者の皆様

部活動が大好きな人もいます

自分人生の大切な時間を使って

苦しくて苦しくてたまらない中

無給で頑張ってる教員がいたら

ありがとうございます

くらいのねぎらい

教員という仕事が明るいものになる未来が実現しますように。

2023-09-21

anond:20230921175418

レッズサポでもなく、W杯オリンピックなど大大会限定にわかサポだけど、

クラブチームサポとかクラブ第一目標ってリーグ優勝じゃないんかねえ

まぐれや運や体調などによる不確定要素の影響が大きいトーナメントより試行回数が多く実力差が出るペナントが一番大事だと思ってんだけど違う?

2023-09-15

お金持ちすごいなと思った

子ども学校関係で仲良くなったお母さん。

すごく教育熱心。

幼稚園中学生まで子ども3人いるんだけど、全員週5で習い事してる。

お金かかるし送り迎えすごいなと感心していた。

旦那さんは親の病院を継いだ開業医

1番上の中学生は、幼稚園から小学校までクラブチームで週2でサッカーを習っていたものの、

中学校では部活テニスを選んだそうだ。

そしたらそのお母さん、応援したいということで息子に個人コーチはもちろん、

少しでも練習相手になりたいと自分コーチをつけて習い始めた。

1時間8000円とか。

私はたまたまテニスインターハイに出ているので練習相手になることにした。

そしたらこともなく

「今テニスコート作ってて」

子どもだけでも通える良さそうな土地があったから買って、11月にはできそうなんだー」

と教えてくれた。

私は感動した。

達成するためにはお金なんて気にしないし気にしなくてもお金はあるんだなと。

そして自らも上手くなろうとする向上心の強さ。

田舎県庁所在地に住んでるんだけど、なんか圧倒された

2023-09-11

自殺した父の思い出 1

中学2年生の時、部活練習が忙しかった。

個人競技で、私は市の大会で優勝か準優勝、県の大会ベスト8には入るけど全国大会では1回戦負けするレベルだった。

毎日18時まで部活、そこから歩いて家に帰って18時半、車の中で親の作ったお弁当を食べながら移動して19時から21時までクラブチーム練習だった。

たまたま勝ててしまうから続けていただけで、拘束時間が長すぎて辞めたかった。

いつもは母がクラブチームまで送り迎えしてくれた。

その日は父が送り迎えしてくれることになった。

父は途中で町のケーキ屋に寄った。

おまえも毎日毎日練習で大変だな、お父さん買ってやるから好きなケーキ選んでなって。

でも私はこんなもの食べても嬉しくないって風にふるまった。

母と父は毎日お金のことで喧嘩ばかりだった。

仕事をすぐ辞めてしまう父、パチンコに行く父、それをカバーするために子育てしながらフルタイムで働く母、私たち子ども暴力を振るう母、同居している祖父母との諍い。

金がない、こんなはずじゃなかった、幸せだった頃に戻りたい、出ていきたい、金がない。

機嫌の悪い時の母の口癖だった。

母は大体機嫌が悪かった。

私はよく愚痴を聞かされていた。

からお金がないのに家に金を入れず、ケーキを買うと言う無駄遣いをした父が許せなかった。

父は苦笑いをしていたように思う。

今父の顔を思い出そうとしたらもう過去に見た写真動画しか思い浮かばないことに気づいた。涙が止まらない。

高校1年生の時、父が自殺した。

2023-09-07

本当に俺はただの凡人なのか

初めてここに文章を残してみる。

こういう場所文章を書くのは初めてのことだから

改行がどうだとか、段落の後は1マス空けるとか、そういう文章上のルールは一旦無視する。

ダイアリーとあるからには自分語りも許されるだろう。

俺はもう30になる。

23歳で結婚して、26歳で1人目、

28歳で2人目の子に恵まれた。

27歳のとき田舎ではあるものの、

人並みの一軒家を購入した。

理想的人生だと思う。

クセのない、みんなが頭の中で思い描くような。

仕事についてもなんだかんだで

IT系会社で勤務していて、

それなりに出世できそうなポジションにいる。

要は「無難」と言える様な人生を歩んでいる。

しかし、俺は満たされているのかと問われれば

素直にYESと言えなかった。

これは安いプライドなのだと思う。


少し生い立ちを振り返る。

自分で言うのも憚られるが、

俺はきっと優秀な子だったはずだ。

小学生の頃に関してはあまり記憶が明確じゃない。

さな体でサッカーをして、

友達ケイドロをして、

ロックマンエグゼポケモンをしていた気がする。

中学生になったとき、俺は地元公立中に

進学して部活を始めた。

小学生のころからやっていたサッカーではなく、

バレーボール部に入部した。

バレー部に入ったのは、

サッカーJリーグジュニアユースチームで

やることになったからだ。

当時、俺の中学強制的

部活に入らなくてはいけない決まりで、

サッカークラブチームに入っている子は

サッカー部には入らない子が多かった。

理由は単純で、大会において

籍がクラブチームにある子は

中学のチームで試合に出れないからだ。

結論から言うと、俺はジュニアユース

全国ベスト8まで行ったし

u15日本代表合宿にも呼ばれた。

それと同時に、片手間のバレー部では

ジュニアオリンピックの県選抜に選ばれた。

俺は自分のことを天才だと思った。

それは当然驕りであり、

もっと自分を戒めるべきだとったはずだ。

でも、そんなことが15歳の中学3年生に

出来るわけがなかった。

ユースチームからの昇格内定も出ていたし、

バレーボールでも県内、県外の強豪から

スカウトが来ていた。

俺は将来、サッカープロになるだろうなと

当時は漠然と思っていた。

そうはならなかった。

怪我でも何でもなく、

俺は自分より年下の子にあっさりと負けた。

チームとしてではなく、個人として。

挫折を知らない自称天才は、

このとき簡単に折れてしまった。

俺はサッカーを辞めて、バレーも辞めた。

地元偏差値60程度の高校に進学して、

アニメオタクとして3年間を過ごした。

大学も同じようなものだ。


器用貧乏だった。

器用貧乏というには、少し器用すぎた。

俺のサッカー万年1回戦負けの学校でも

レギュラーになれないレベルだったら?

俺のバレーボールサーブカット

まともにできないレベルだったら?

俺の偏差値が40で地元工業高校に進学していたら?

もっと早くに諦めがついて、新しい道を探せていたんじゃないのか。

先にも述べた通り、俺は今それなりの生活を送っている。

それでも、後悔や過去への想いが絶えない。

俺は特別な誰かになれたはずじゃないか?と。

ここまで読んでくれた人たちが言いたいことはわかる。

俺もうっすらと、しか確信めいている。

きっと俺は何者にもなれない凡人だ。

何回繰り返してもそれは同じなんだ。

俺と同じような思いをしてる人もいるだろう。

これから俺と同じような思いをする人もいるだろう。

俺が自分人生を通して、言いたいことがある。

それは、「お前たちは凡人だ。早めに見切りをつけて、優れた凡人になれ。」ということじゃない。


お前たちが仮に凡人だったとしても、

お前たちが凡人である証明を時の成り行きに任せるな。

やれるところまで突き詰めて、

本気で何者かを目指してくれ。

そうじゃないと過去に思いを馳せるだけの凡人になる。

何者にもなれない。

ということだ。


俺は幸せな凡人を目指していく。

2023-09-05

日本プロ野球とそれ以外のスポーツファンの違い

バスケワールドカップ面白かった(予選敗退とはいえ)。ただ、フリースロー時のブーイングしたりとかあんまり好きではなかった。NBAとかでは確かに見るのだけど。

そういえばサッカー埼玉のどこかのクラブチームが何か問題起こしていた気がするし、フーリガンっぽさがカッコいいみたいがあったりするのかな。カタールワールドカップときに、試合後のゴミ拾いを強調していたのも良く分からなかった。外国目線を気にし過ぎというか。

プロ野球応援はそうした他のスポーツと違って、自分たち形成してきたマナー世界観があるように思う。MLB面白いけど、何だかんだ日本プロ野球面白い。そしてWBCで優勝したように、強い。

プロ野球以外の多くのスポーツ応援日本では「地域を元気に」「チームが苦しいときを支えた」とかの要素が無駄に絡んで変な方向に行っている気もする。そして少し排他的な印象もある。

2023-03-22

anond:20230322132647

野球は、ルールが多く複雑であるため、初めて見る人にとっては理解が難しいスポーツです。しかし、多くの人は家族や友人、学校クラブチームなどで野球を覚えます。また、野球に興味がある人は、テレビインターネットなどで試合を見たり、ルールについて調べたりして、自己学習することもできます野球に関する書籍ビデオ豊富にありますので、そういった教材を利用することもできます野球を覚えるためには、まずは基本的ルール用語プレーの流れを理解することが大切です。そして、実際にプレーしてみることで、より深く野球理解することができます

優勝は楽しんだけどどこかでメジャーリーガー参加してない人も多すぎだし兼業チーム多すぎだし

世界冠してるわりに小規模大会だよなって感じがやはり拭えない

野球クラブチーム世界一とかやんないか

2023-03-08

公立中高の部活規制

https://news.yahoo.co.jp/articles/60cc89d0aa925b581d245824ed8c1c0dce2580a9

茨城県公立校部活動規制に生徒から悲鳴大人の事情で夢を壊すこと、やめてほしい」

文科省ガイドラインを今さら守るってだけなのにこんな記事かけるのはほんとに頭昭和すぎるだろ。

ただよくこの手の問題地域以降とかいってスポーツクラブだったり外部指導者って話が出てくるけどそんなのどれだけいるんだっていう話だよね

水泳とか硬式テニスなんてのはクラブが多いからそういうのもなんとかなりそうではある

サッカーなんかはクラブチーム結構多いけど、そういうとこってセレクションあったりしてやりたいから入れるものでもないし

何も考えずに外部指導者とかそういうこと言ってるのも結局頭が足りないなあとしか思えない

結局教員顧問手当とか残業代ちゃんと払って土日の活動を基本禁止にすればいいだけよ

強くなりたい?

そんなの公立で求めるな

2023-01-16

【再掲】フットボール二重国籍

※以下に書くことはサッカーファンにとってはほとんど常識と言って良い内容だが、そこまでのサッカーファンでない、日本代表試合くらいは見るけどJや海外サッカーまで追ってないような人たちのために書いている。

1.ボスマン以後のクラブ

 つい先日、レアル・マドリードの先発にスペイン人が一人もいないという状況が起きた。

と聞くと「リーガ・エスパニョーラって外国人枠無いの?」と思うかもしれないが、半分は正しい。今のリーガ・エスパニョーラセリエAに『外国人枠』はない。というか作れないのだ。

ボスマンという選手移籍を巡って提訴した裁判判決1995年に出て、「EU内での労働者移動の自由」はサッカー選手にも適用されることになった。

からそれ以降、セリエAリーガエスパニョーラに存在するのは『外国人枠』ではなくて『EU選手枠』に改められた。

逆に言うと”EU加盟国選手であれば外国人でもいくら取っても可能”ということになり、2010年にはとうとうイングランド・プレミアリーグの試合なのに両チームでピッチに立っている選手にイングランド人が1人もいない試合という事態も発生した。むしろレアル・マドリードはよく持った方だ。

 とはいえ、ここまで来ると『チームのアイデンティティとは何か』という概念にも関わってくる。スポンサー料や放映権料も重要だが、クラブチームにとっては入場料も決して無視できる収入ではない。

そして、入場料を一番多く払い、あるいは国内向けの放送を熱心に見てくれるのは、自分クラブを『おらが街のクラブ』として長年応援し続けてくれる人たちだ。

(余談&完全に増田私見だが、この『おらが街のチーム』として熱心な固定ファンを掴むのに最も成功している日本スポーツチームは、プロ野球阪神タイガースである)

 そういう人たちが『外国人ばかりのチームでは自分たちのチームと思えない』と思うのは地域密着理念から当然のことであるか? それと排外主義差別主義者か?

少なくとも簡単に答えの出せる問題ではないし、『自分たちのクラブと思えないから”自分は”スタジアムに行かない』というのを止める権利は誰にもない。

だがそんなことが多く起こるようになったらサッカーの将来にとってあまりプラスにはならない。スタジアムに観客が少ないとやはり盛り上がりに欠ける。

 そういうわけでここ数年「ホームグロウン」という制度ができた。欧州カップ戦(チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ)に登録できるシニア(22歳以上)の選手は25名までで、

そのうちの最低8人までは、21歳までに3年間は『自国内のクラブ所属した(≒育てられた)』選手でなければならない。国籍で問うとEU判例に引っかかるので『育った場所』を基準とすることになった。

チャンピオンズリーグヨーロッパリーグに出ないクラブには関係ない(プレミアリーグのように、同様の制度自国で用意したリーグを除く)が、

資金力が小さくヨーロッパカップ戦に届かないクラブほど自国出身選手が多いのが常なので問題は少ない。

これも「EU理念からは後退なのかもしれないが、「地域に根ざしたスポーツクラブ」という理念からはむしろ正常化とも言える。



2.本題・”EU選手枠”と二重国籍

 とはいえアメリカ大陸アフリカアジア出身選手から見れば『EU選手枠』の中で争うよりは『EU内のどこかの国の市民権持ち』扱いになった方が色々と有利なのも確かだ。

そういう時に有効活用(?)されるのが先祖血統だ。南米アフリカ選手場合先祖を少したどればどこか西欧の国に行き着くことは珍しくない。

そういう場合血縁理由先祖の国の市民権を取得し、代表は変えず(というかFIFAルール上変えられない)にEU選手として潜り込むということが多い。

日本韓国選手はそういうことが基本的に出来ないから不利ではある。ハーフナー・マイク酒井高徳はもしかしたら可能なのかもしれないが……。

 少しFIFAルールに触れたが、現在サッカーではA代表(年齢制限のない代表)で試合に出たら他の国の代表として試合に出ることはできない。

オリンピックだと、前の大会卓球中国代表として出場していた選手が次の大会ではアメリカ代表として出ていたりするが、サッカーでそれはできない。

もちろん、ユーゴスラビアのように国そのものが分裂した場合は別である

 逆に言うと、『A代表試合に出ていなければ』2つ以上の国を天秤にかけて代表を選ぶこともできる。

(ちなみに以前カタールが『代表に選ばれない程度の、ブラジル人などの有力選手(カタールとは縁もゆかりもない)』

 に声をかけてカタール代表にし、手っ取り早く代表を強化しようとしたこともあった。流石にFIFAがそれをさせないルールを作ったが)

 だが一方で、フランスが若手の育成組織を整備して1998年W杯を制して以来、どこの国でも多かれ少なかれ”サッカー選手の育成”に金をかけて取り組んできた。目的はもちろん、自国代表の強化だ。

そんな中で上述したような『南米アフリカと、EUの国の多重国籍』の選手が、必ずしも自国代表を選ぶとは限らない。

2000年前後トルコが強かったのは、『ドイツで生まれトルコ移民の子孫が、トルコ代表としてプレーする』ことが多かったからだ。

最近ではドイツ代表にもトルコ系の選手が出てきたが、今度は”国策育成の本家フランスの方で問題になってきている。

 2011年、フランスサッカー協会の技術委員会役員が『アカデミーに入れるのは白人を中心とし、黒人やアラブ人は25%以下に抑えるようにできないか』と委員会で発言したことがリークされて物議を醸したが、

そのような発言が出るのは委員個人が極端な差別主義者だったからではなく、『フランスの金で将来のフランス代表として育成したのに、最終的には母国アフリカ諸国代表になる』

選手無視できなくなってきたからだ(もちろん、だからといって許される発言ではないが……)。

アフリカ諸国協会EU諸国協会ではEU諸国協会に金があるのは成り行き上当然のことであり、最終的には才能なのかもしれないが育成のために金があった方が効果なのは事実だ。

そんな中で協会としては『アフリカ協会欧州の金で育てた選手に”ただ乗り”している』という被害者意識が出てきている。

あるいは国が抱える民族問題の縮図のようなことが代表チーム内で起こることも今後増えることはあれど減ることはないだろう。

代表戦なくせ? FIFAの最有力の資金源ですし、それやったらサッカーでは欧州ますます発言力を増すことになりますよ。

2023-01-14

anond:20230113173150

生徒の親側から意見だけどなんでわざわざ土日に練習いれるの?

一応平日週4、土日はどちらか半日っていうガイドラインに沿ってはいるけどわざわざ土日にやらないでほしいわ

うちの子のは中学サッカー部だけどガチ勢は皆クラブチームいってるし緩くやってくれればそれでいいわ

2022-12-20

ワールドカップはどうして特別なんだ

小学生とき日韓ワールドカップサッカーというスポーツを知る。この頃はサッカーといえば代表戦だった。どこの国が好きか。ブラジルが強豪国のイメージそのままに優勝した。

中学生ときロナウジーニョという特別選手を知り、バルセロナというクラブチームで毎週のように特別プレーをしていることを知る。初めてクラブチームというもの意識した瞬間だった。ドイツワールドカップではロナウジーニョのいるブラジルが敗退してしまい、とてもショックだった。

高校生ときバルセロナでは確固たる監督哲学と卓越した選手技術の融合した革命的なサッカー誕生していた。それはどう見ても毎日練習の中で選手の頭と体に浸透し、育まれものだった。クラブサッカーの魅力と、サッカーにおける監督役割を初めて理解した。ちなみに規律に従うのが苦手なロナウジーニョクラブから追い出されていた。

代表チーム頂上決戦のワールドカップは四年に一度。それに対し、クラブチーム頂上決戦と言えるチャンピオンズリーグは毎年開催される。初めは毎年開催なんて薄まる感じがして懐疑的だったけど、毎年毎年信じられないくらいの激戦が繰り広げられる。一年クラブカラーががらっと変わることもあり、毎年開催の意味もよくわかるようになった。何より、シーズンを通して、もしくは何シーズンかかけて練度を高めていくクラブサッカーの魅力に取り憑かれていくようになった。

それから2010年2014年2018年、と3度のワールドカップがあった。日本代表は浮き沈みはありながらも躍進を続け、実力と地位を向上させた。自分含め、国民サッカー熱は上昇の一途だったのではないか

一方で、自分の中でサッカーにおける代表チームというものへの熱は次第に下がり、クラブチームについては上昇を続けた。クラブサッカー毎日練習の積み重ねの賜物だ。しかし、代表チームたまたま同じ国に生まれた者の寄せ集めの場当たり的サッカーしかない。そんなもの価値はあるのか。いつしか自分の中で、代表チームはサイドコンテンツという認識に変わっていった。

リオネル・メッシは初めて見たときからいつもマラドーナ比較されていた。輝かしいクラブ個人タイトルを手にしたキャリア晩年の近年もなお、ワールドカップを獲れていないという理由マラドーナに劣るという声があった。寄せ集め代表サッカーお祭りよりもクラブでの活躍タイトルの方が価値があるのに何を言っているのかと思っていたが、それでもなおマラドーナ派には無視できない熱気のようなものを感じていた。

先日終わった2022年ワールドカップ。そのメッシがついにワールドカップを獲得した。エースキャプテンとしてアルゼンチンを引っ張り、決勝で感動の3点目をあげ、見たことないほど守備に走ったメッシ。彼は、誰の目から見ても明らかにワールドカップを獲るためにあそこに来ていた。

表彰台で優しい目をしながらトロフィーに二度キスをしたメッシ。その表情からは、彼がいかにそれを望んでいたのか、その悠久の時間想像させた。

ワールドカップ特別だった。

メッシだけじゃない。モドリッチネイマールロナウドも、誰もが認める偉大な選手達がこぞって本気になり、涙を流す。「代表チームなんて負けても仕方なくない?だって練習してないのだから。」なんて思っている選手は一人もいない。皆が渇望し、それがまたワールドカップ価値肥大化させていくのを感じた。それは決してサイドコンテンツなどではなかった。ワールドカップはただのお祭り、などと蔑んでいた自分は今大会で打ちのめされることになった。

ワールドカップ特別だった。

でも、なぜ特別なのかがわからない。誰かわかる人は教えくれ。国のためだから?四年に一度だから?いつからこんなに特別だったのか。

最後に言いたいことは、サッカーは最高だ。国もクラブも全部が最高だ。ずっと好きでいられますように。

2022-12-16

サッカー日本代表チップ

都内、自宅近くのまいばすけっとイオン系のコンビニスーパー)に、W杯グループリーグ第1戦、日本vsドイツ戦の前日に並べられているのを見つけたのだった。

W杯が始まる2週間ぐらい前からW杯仕様コカ・コーラ国別ボトルとはいえデザインあんまり変わらない)が並んでいたのには気づいていたのだが、あっ日本代表チップスだ、不人気代表だったけどやっぱり1試合勝つと世間ってこうなるな勝つって大事だな、と思っていたのだ。っていうか作ってたんなら仕入れてたんなら、1戦目が始まる前から陳列してくれたらいいのに。

ドイツ戦の数日前に、仕事用事があって日本橋に行ったのだが、通りの街灯が「サッカー日本代表仕様」になっていた。街灯に代表招集選手ひとりひとりがぶら下がっていて、伊東純也と遠藤航(好きな選手なので)の顔を探して、おお、がんばれ、と思っていた。

コスタリカ戦しょんぼりし、スペイン戦で手に汗を握り、クロアチア戦しょんぼりて、喧噪の日本代表の戦いを応援する日々が終わった。しょんぼりしながら仕事に行き、帰り道にそういえば明日の朝食べる食パンがないなと、いつものまいばすけっとに寄って、ついでに、サッカー日本代表チップスでも買って家でゆっくりしょんぼりしようと思ったら、もう売ってなかったのだった。

そのまいばすけっとは駅から家の動線にあるので、用がなくてもつい寄って「今日もあるなサッカー日本代表チップス」と思っていたのだ。単に日本代表の快進撃で品切れになったのだろう、と気を取り直して翌朝、また仕事用事があって日本橋に行ったらもう「サッカー日本代表仕様」の街灯ではなくなっていて、まぁ負けたから仕方ないかもしれないが、帰国もしてないのに⁈と驚いたのだった。夜にニュースを見ていたらサッカー日本代表たちが帰国会見をしていた。

翌日またまいばすけっとに立ち寄って確認をしたら、やっぱり日本代表チップスは売ってないのだった。その後、今日まで近所のまいばすけっとには日本代表チップスは置いていない。W杯仕様コカ・コーラは一昨日ぐらいまではまだ、まいばすけっと在庫があったけど、今朝見たら無くなっていてまた別のパッケージコカ・コーラになっていた。W杯仕様は、決勝戦前に在庫がなくなったということのようだ。

増田普段Jリーグを嗜んでいる。クラブチーム応援するということは「勝ったり負けたり」だし、クラブチームがあることが日常なので、日本代表チームを取り巻くこの非日常感というか、「突然の世間の変わりよう」には、いい加減慣れてもよいとは我ながら思うが、毎回驚く。

多くの人は、この熱狂と興奮と期待と失望を、割と簡単になかったことにして「日本代表」のことをあまり考えることもなく日々を過ごすのだろうと思う。

なんだかな、まぁ仕方のないことではあるが。

あ、今年はGL突破したのでおそらく年末年始TVバラエティなどで選手監督を見かける機会は少し増えるかもしれない(すぐにリーグ戦が再開する欧州組中心のチームだったのであまり見かけらないかもしれないが)。

2022-12-14

anond:20221213141418

高校部活サッカーが良くなってる、強くなってるのは大筋で異論は無いけど、

エリートレベルの一部超強豪校が、クラブチーム化して成功している(例えば、中学のチームをジュニアチーム化して一貫した育成するとか)、のであって、

一般部活動地域移行とかとは、遠い地平の出来事ではないかね?

2022-12-11

anond:20221211020612

エリートかJの裾野拡大か。ですが、Jの裾野拡大はどうでしょうかね…私が一応サポートしてる地方貧乏クラブ運営を見てると厳しいか

私もマリノスの他にも今、J3にいるクラブ応援しています。「厳しい」がどういう意味なのか、というのがありますが…(経営が厳しくないJクラブの方が圧倒的に少ないと私は思います、J1でも、もっと言えば世界中サッカークラブほとんどの経営は厳しいです。世界中しょっちゅうお金がなくてチーム崩壊カテゴリ降格とか身売りとか起きているでしょう?マリノスだって身売りされました笑)

厳しいかな、と簡単に切り捨てるのはかなり違うと思うので(厳しいのはもちろんそうなのですが…)、以下にこういうケースもありますよということを長くなりますがしたためます

私の応援しているJ3クラブは、地元スポーツ少年団からスタートしてトップチーム大人クラブチーム)までを持つようになったクラブです。そしてJ参入を考えるようになった理由の一つは、アマチュアのままだとクラブ運営継続が安定しないのでは、ということだったんですよね。

クラブを立ち上げたメンバーが何かの理由で(病気になったり亡くなってしまったり)いなくなったらその後を誰に引き受けてもらえばいいか、儲かるどころか持ち出しのような仕事ですし、簡単はいかない、こちらのクラブ子供たちのためのサッカー教室も行っていたので、運営経営)が安定しないのでは地域の子供たちにも迷惑をかけるかもしれないという心配もあったんですって。

当時Jリーグにいたヒロミさんから、「地域とともにサッカーを楽しみ広めて育てているこのクラブはJの理念体現したクラブ、J1で優勝することを目指す力はなくても存続していくことが日本サッカーの力になる」と口説かれたこともあって、J3参入を目指す決断をしたと代表から聞きました。

裾野の拡大、というのはこういうことかなーと私は理解していますちょっと語弊がある話ではあるけれど、Jクラブの全員がマリノスとか浦和とかフロンターレを目指さなくてもよくて、細々と存続していけるためにプロ化する、ということもあると思うんですよね。

毎週末の試合で負け続けても、クラブがその街にある限り私たちは「応援できる対象」を持ち続けることができるし、その街で暮らす子供たちは質の高いサッカー、将来プロにつながる糸につながることができる。とても素晴らしいことだと思いますし、そういう「プロにつながれる糸」は多ければ多いほど日本代表にとっても良い。「才能のあるかもしれない子供たち」を、日本中のいろんな街でなるべく多く「一番上へ繋がり得る糸」に紐づけしておくこと、が「裾野を広げていく」ことなんじゃないかなと思っています

今回W杯招集された日本代表メンバーのうち、生粋Jリーグ下部組織育ちの選手はそれほど多くはありません。中学高校年代では所属経験がある選手や、セレクションに落ちた経験のある選手もいますが、彼らが育成年代の時に地元にJの育成組織が無かったという選手もいるわけです。

日本の育成環境の、世界とは異なってとても素晴らしい点として、プロの育成組織以外のプロ選手になるルートはてなでは、めっぽうPKに強いことでおなじみの「部活育ち」ルートがあるということがあります。が、部活学校なので、活動場所が「学校のある場所」に限られてしまます。一方で、クラブチームであれば、複数の育成拠点を持つことも可能です(多くのクラブチームでは子供向けの教室複数場所で開いています。私が応援しているマリノスJ3クラブ複数スクールを開校しています)。

下宿させて自宅から遠いユースや強豪高校に通わせる決断をするご家庭もあるでしょうが地元から通える教室がないから、と「トップに繋がる糸」と紐づけない子供もいるだろうなと思うんですよまだまだ。だから裾野はどんどん広げた方がいいと、私は思うし、原博実さんもそう言っているのかな、と思います

田嶋さんも、もちろん理解はしてるんだろうと思います。でも短期的に結果を出さないとすぐに世間からそっぽを向かれる日本代表なので、つい焦って代表の戦績成果を最優先に考えちゃうのかもしれないし、あとはスポンサーから見た「見栄え」を考えなきゃいけなかったり、FIFA会合に出てなんか色々言われてきたり、するのかもしれないですね。

でも彼の口に出すJリーグに対するアイデアは「いつもギリギリで生きてる」Jクラブ簡単に転落させ得るものなので、私たちは「…お前!」と怒っているのです。何度も繰り返しますが、彼に対して怒っているのにはちゃん理由があり、ネットイナゴ的に怒っている人の方が少数だと思います(もちろんゼロとは言わないけど)。

周囲にサッカー普段興味を持ってない、W杯代表戦だけ見る、ぐらいの人、山ほどいらっしゃると思いますけど、田嶋さんを知ってるか、田嶋さんがどういう功績がありどんな仕事してる人なのか、彼に対して批判があるか、聞いてみると良いと思います。あーなんかよくわかんないけどサッカー好きから嫌われてる人だよね、ぐらいの認識だと思うんですよね。

ロシアW杯の時、私の周囲の「非サッカー」な友人たちに実際「なんで田嶋って人はネットで叩かれててんの?」と聞かれたことがあります。そりゃ社長が間の管理職をすっ飛ばし現場の人事に口出ししたからなぁと答えたら、なるほどなーそういうことかーとなっていました。要するに、そういう人は「批判を発信する人」にはならない。まあ積極的擁護する人にもならないけど笑。サッカーファン以外で、彼を批判をするほどの情報情熱を持ってる人はあんまりいないと思うよ。そしてサッカーファンは批判する理由ちゃんとあって批判をしています。繰り返しになりますが。そして一番偉い人だから批判をするなってのは、どう考えても間違ってるでしょう?

私も彼が好きで擁護してると思われるのは心外です。

好きで擁護しているんでしょ?とは全然言ってないです。「批判している人は、ただ批判したいだけ」というのは、認識が違うんじゃないでしょうか?と言っているだけなんです。私たちには怒る理由があると言っているだけです。もっと言えばどっちの方が日本サッカー事情に詳しいか競争をしているわけでもないです。

2022-12-08

anond:20221206113241

納得。PK戦の実力差で負けた試合だった。スペインPK練習をたくさんやってるとスペイン代表チームの監督がいってたな。なおクロアチアは幼い頃からサッカークラブチームで学ぶのが一般的。これが部活にあたる

ちょっとびっくりするブコメがあったので感想

コメ主はオタク系表自を主戦場にしてる人で、たまにTwitterで説法してるのみるけど、サッカー知識ゼロもしくはマイナスで良く講釈垂れようという気持ちになったなあ。

なおクロアチアは幼い頃からサッカークラブチームで学ぶのが一般的

日本も含めて世界中ほとんどの国ではサッカークラブチームで学ぶよ!

日本中高生年代部活クラブになるのが特異だけど、幼い頃はクラブチーム所属するのが普通

そこらへんの小学生サッカーしてる「なんとかFC」の「FC」はフットボールクラブの略だよ。

小学校にもサッカークラブはあるけど減ってるし、今や一般的なのはクラブチームの方といってもいいかも。

これが部活にあたる

元増田の内容のどこ見て「納得」したのかな? 読んでこのフレーズが出てくるのヤバイよね!

日本語力の問題でなければ、まさか部活とJユースの比較」で「Jユース=クラブチーム」だと理解していないのかな?

クロアチアにあるような地域クラブチーム文化日本根付かせようと生まれたのがJリーグとその下部の育成組織ということから誰か説明してあげて?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん