はてなキーワード: キャラクターデザインとは
[B! 炎上] 【悲報】葬送のフリーレン作画監督、爆弾投下。「石ころより役に立たないのが原作者」 : アルファルファモザイク@ネットニュースのまとめ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/alfalfalfa.com/articles/10530588.html
こんな歴戦のまとめブログのPV稼ぎ丸出しの記事に何の疑問もなく乗っかってるブコメはアホすぎる。
こんなもんはいつ言ったって燃えるに決まってるし関係者にとっても迷惑でしかない。
何のことか明言しないならともかく、わざわざハッシュタグ付けて全世界にアピールしてるのはどうしようもない。
原作ファン、単にアニメ見てるだけのオタク、アニメも見てないし原作も読んでないけどなんか気に食わないから騒いでるだけのやつが、
許される/許されない判定をして燃やすか燃やさないかを決めているバカみたいな様子に正当性があるかは別ですが。
元スレはこれ。
2ch、5chなんてもうまとめブログ業者がスレ立てしててもおかしくないんで元スレも単なる仕込みの可能性があるし、
こんなのどう見たって、
1. 日テレドラマの騒動でメディアミックスの「原作レイプ」が話題になる
2. 10年前に大層炎上したRAIL WARS!のアニメーターの発言を思い出す
3. 当該アニメーターが最近何やってるか検索したけど特にシリーズ通して参加してるような作品がない
5. まとめサイトが「葬送のフリーレンの作画監督が今回の騒動に乗っかって原作者は役立たずとの爆弾発言をした」かのような記事を仕立て上げる
これに乗っかって叩きを始めるって本当に程度が低すぎるとは思わないか。
だいたい葬送のフリーレンの作画監督って、当該アニメーターは、
「現在19話まで放送されている葬送のフリーレンの」「第19話の作画監督の」「連名三名のうちの一人」でしかない。
葬送のフリーレン全体の作画はキャラクターデザインと総作画監督を兼任している方がシリーズ通してコントロールしていて、
当該アニメーターは各話のスポット参加(19話はグロス回)スタッフであって、葬送のフリーレンのシリーズスタッフではない。
こんなもんフリーレンの名前出したら再燃して、あわよくばフリーレン降板させられたりしたら二度おいしいというゲス極まりない目当てのカス記事ですよ。
(だいたい単発のスポット参加なんだから降板もクソもないだろう)
・ブコメ
削除されたアカウントの10年前の発言がこうやって発掘されるとは人類の記憶力は凄いな。本人はもうアカウント無いから弁明もできないし、所属組織からフリーレンの脚本やらに直接関与している訳でもなさそうだが。
現在表に出て来てなんか発言してるわけでもないのに何で今の騒動に関して弁明を求められる必要があるのか。
単に盛り上がったネット民がネットリンチ欲を満たしたいだけだろう。
そもそも10年前の炎上時点でも作画監督が監督や脚本、演出のように、
原作をどうこうするような立場ではないということを理解していない書き込みが多かったが。
現在表に出て来てなんか発言してるわけでもないのに10年経ってるから「反省してる」「考え方も変わる」と外野が擁護する必要もないだろう。
当該アニメーターが再びSNSで名前出して物申してるなら過去の発言について今どう思うか問うのもありだろうが。
案の定フリーレンへの延焼を避けようとするポジション擁護コメントばかりで辟易する。小山田圭吾は30年前のインタビューが炎上してオリンピックを下ろされたのにね。どうやって整合性とってるのか逆に気になるよ。
フリーレン19話中1話の3人の作画監督のうちの1人を挙げて「フリーレンの作画監督」なんて言ってるカスのまとめが
なんとか延焼させようとしているのであって、「延焼を避けようとする」も何もないもんだ。
フリーレンに延焼させてPV稼ぎたいポジション記事に乗っかって自分は最上段に立ってるつもりなんだから始末に負えない。
この人は謝罪も撤回もせずにアカウントを消して逃亡したらしいので、10年前の意見だからって免罪にはならないでしょ。松本人志の性加害問題におまえら「8年前とか関係ない」って言ってじゃん。
「らしい」
当該作品のファンでもなければなんでもないやつが「らしい」で断罪側に立つという醜悪さ。
それを抜きにしたってカスのまとめに乗っかってる時点で論外。
上位コメ、数年たったら無罪なら松本や小山田が燃やされたのはなんだったんだろうね。星つけてる奴等にダブスタしてない人がどれだけいるか? 大半はまとめサイトが嫌いだから脳死で反発してるだけだろうな。
トップコメントのような擁護も必要ないがまとめサイトの限りなくデマに近い記事に乗っかるバカも必要ない。
「まとめサイトが嫌いだから脳死で反発してる」とか言ってるやつが脳死でまとめサイトに乗っかってるんだからな。
オリパラで30年前のインタビューをひたすら叩いてたブクマカがこれ擁護するの本当人間の醜さの象徴みたいなもんだよ。醜いよ、この人たち。
同上。
ダブスタはダブスタで批判すりゃいいが、まとめサイトの偏向記事に乗っかって「なんでこれは燃やさないんだ!」と盛り上がるバカも同様に害悪である。
・まとめ
昔からこんなもんだった気もするけど、PV稼げりゃなんでもいいまとめサイトのデマ記事、偏向記事に対してはてブは防御力が皆無すぎる。
もう少し情報を精査することを覚えてください。
違うよ。想像力ないの?
そういう明らか悪意でやってんのは限度超えてるけど、「あのひとは好きだけど今回のは残念だったわ」とかつぶやくのもダメなのか?
これはだめでしょ
もしそうなら、FF14は好きだけどあのインフルエンサーは起用してほしくなかったわ、みたいなことを言うのもダメってことになるじゃん。
もしそうなら、パルワールドのキャラクターデザインには本当に不愉快にさせられた、みたいなことを言うのもダメってことになるじゃん。
そんなこと言ってないよ
んだけど、私の考えは少数派かなと思うのでここに書く。(多数派に攻撃されないかと怖いから)
事件概要としては、Adoが他の歌手とコラボしたことについてSNS上で否定的なリアクションがあったらしい。
具体的にどれのことなのかは分からなかったけど、Adoとコラボ相手は釣り合ってない(コラボ相手の方が格下?)から嫌だみたいな意見があったのかな。
それに対してAdoがお気持ち表明していて、主張を要約すると概ね以下だった。原文はまあSNSを見に行ってもらえると。
まあ要するに、「マイナスの意見をSNSで言うんじゃあねーよ」って趣旨なのかなと思った。
言うにしても言い方考えろや、みたいなニュアンスというよりは「マイナスの意見をSNSで言うのは邪悪な人でなし」「言うな」という主張なのかなーという感じ。
気持ちは分かる。
せっかく楽しんでもらいたいと思ってやったことが楽しんで貰えなかったり、自分ならまだしもコラボ相手を悪く言われるのは辛いよな。
だけど、クリエイティブやエンタメをやってる側が「マイナスの意見は思っても言うな」っていうのはひどく身勝手だなーって思っちゃったんだよな。
わざわざリプライして攻撃するとか、これみよがしな当てつけとか罵詈雑言はさすがにねーわと思うよ。
そういう明らか悪意でやってんのは限度超えてるけど、「あのひとは好きだけど今回のは残念だったわ」とかつぶやくのもダメなのか?
もしそうなら、FF14は好きだけどあのインフルエンサーは起用してほしくなかったわ、みたいなことを言うのもダメってことになるじゃん。
もしそうなら、パルワールドのキャラクターデザインには本当に不愉快にさせられた、みたいなことを言うのもダメってことになるじゃん。
残念だった、嫌だった、期待外れだったみたいな感想を言うのは「想像力も優しさも配慮もない無神経」なんだろうか?
それに、クリエイティブを世の中に公開したときにマイナスの反応が出ることを押さえつける、否定するのって提供側としてあるべき姿なのか?
クリエイティブやってれば思ったとおりに受け取ってもらえないことや、逆に迷惑に思われちゃうことだってよくあるじゃん。
表にアウトプットを出す以上、そういう反応が出ることもひっくるめて覚悟キメる必要があるんじゃないかなーって思った。
さよなら絵梨でも主人公の父親が言ってたじゃん。創作やってれば自分が傷ついちまうこともあるって。私はこの感覚・価値観大事だなあって思うんだよな。(今回は創作物自体というよりコラボについてではあるけれど)
なもんだから、クリエイティブをやってる側が「私が正しい、お前たちが間違ってる、正せ」ってよう言えるなあって。
自由な意見を配慮に欠けた言葉として区別して、攻撃された傷ついた、傷つけた人間は悪、ってドツボにハマってるのはAdoの方なのではと思ったりした。
「あいつはけなした、僕は怒った、それでこの一件はおしまい」とか、畜生ムカつくなあ今に見てろ、みたいなマインドが大事というか。
「私は嫌だからブロックする」っていうのと「こんなやつはブロックされて当然の人でなしだからブロックする正しさが私にはある」ってのは全然違うというか。
もちろん何を言われても我慢するべきって言いたいわけじゃないよ。中には行き過ぎた、腹に据えかねるコメントもあったんだと思うよ。
なら「こういうのはやり過ぎ」って話を限定するなりがよかったんじゃないかなあ。
あのお気持ち表明に周りの大人もだれもフォローしなかったのか? って思った。
もし本当に「SNSでマイナスの意見を言うのは悪」「マイナスの意見がない状態があるべき正しい姿だ」って思ってるんだとしたらかなりヤバいし怖いな、って思った。
世の中の風潮としても、マイナス意見は絶対悪みたいな流れがある気がしてよけいに怖さを感じるんだよな。
私は「これはよかった」「これはおもんなかった」みたいな色んな意見が言える世の中がいいよ。
まあそんな感じ。
気がついたらトラバ・ブクマがたくさんついていた。色々な意見・反応をしてくれてありがとう、たぶん全部読ませてもらった。
中にはちゃんと読んでから書いたのか疑問なものとか、私がうまく伝えられなくてすまないと思うものとか、あるいは当てこすりだったり暴言だったりするなーとか思うものもあったけど、なるほどと思うようなものやそういう見方もあるんだなと膝を打つようなものもたくさんあった。
なんにせよ、疑問だなあと思って書いたものに素直に反応してもらえるのは本当にありがたいし、全員に感謝したい。
もらった反応のうちいくつかピックアップしてコメントしたいなと思う。せっかく書いてもらったのに全部に反応できなくてごめん。
あの文は
A「公開アカウントでコラボについてマイナスな意見を言う人間を否定している」
B 「公開アカウントでコラボについて暴言を言う人間を否定している」
C「公開アカウントで引用rtやリプライ、DMなど本人に届けるかたちでコラボについてマイナスな意見を言う人間を否定している」
D「公開アカウントで引用rtやリプライ、DMなど本人に届けるかたちでコラボについて暴言を言う人間を否定している」
Dに対して彼が怒るのは真っ当。CとBもまあ理解できる。
これは私の感覚に近いと思った。
Dはさすがにないだろと思うし、BやCも発言する前にちょっと考えたほうが良いんじゃないかと思う。
私はAも含意されてるのかなと感じて、だとしたらそれはとても恐ろしいことだと思った。
この意見は私の思ったことをよりクリアに指摘してくれたと思う、ありがとう。
如何も何もアーティストがエゴサを当たり前にしていてそれが周知されてる時代に、公開でツイートするのって結局暗に見せるためにやってるんじゃないの?
別にadoだけでなく配慮して鍵でやってる奴らも、オープンにやってる奴らに対して「ああ攻撃するためにやってるんだなあ、鍵かけろやボケ」って思っとるぞ
「結局暗に見せるためにやってるんじゃないの?」には私は同意しないなあ。見せる意図なしにSNSに書き込むは普通にあると思う。
「まともな奴はそこを大前提に」っていうのも、何がまともかの線を引くにはちょっと勇み足な領域じゃないかなあ。
もちろん、だからといって何でも言っていいわけじゃないよね。言葉遣いや書き方をよく考えるのは必要だと思う。
前提となるコンテクストもひとつじゃなくて、前提が違うと受け取り方や判断が変わってくることもあるなと思った。ありがとう。
お気持ちは自由/好きすぎてコラボ相手を下手くそ呼ばわり、はコラボ相手を傷つけるから怒ったんだろう/大人の目線だと「好きすぎて周囲を傷つけて回るファン」はショーバイの邪魔になるファンだとも言える笑
商売の邪魔になるファン(と言っていいのか微妙だけど)を遠ざけるとか、ファンを教育・コントロールする意図っていう場合もあるんだね。
そういう発想はなかった。確かにそういう見方もあるかもしれない。ありがとう。
否定的な意見を書く自由もあるし、Adoがファンを選ぶ自由もあるのでは。Adoに対して「どんなに不服でも不愉快でも客扱いしろ」と遠回しに要求している自覚はある?
「どんなに不服でも不愉快でも客扱いしろ」には私は同意しないな。
「自分が嫌だから」客を選ぶのは自由だと思う。「こいつは排除していいやつだ」は違うかなと思った。
ファンの側も、出されたものに対して「これは嫌だった、面白くなかった」って言うのは(言い方はあるけど)自由だと思う。「これはダメなものだから引っ込めろ、やるな」は違うかなと思う。
あれはニコ動とかでよく見た古のオタク仕草では。コラボさせていただいてるんだから私を理由に相手方に迷惑をかけるなよ、っていう。//コンテンツの批判は良いがAdoを叩き棒にしてコラボ相手を殴るのはどうかと思う。
コラボ相手のことを悪く言うなよっていうのが動機として大きいんだろうなあとは思った。心情的にもビジネス的にも。
一方で、コラボコンテンツだとしてもプラス・マイナスどちらの感想も出てくるものじゃないかなとも思う。言い方かなあ。
Adoの書いた内容は個別事例を起点としながらも一般論として述べちゃった(と私は感じた)点で齟齬が生じてるような気がしなくもない。
そんな0100でとらえなくてもというか増田もだいぶ強めに受け取ってると思うけどなあ
大人が止めるほどひどい発言にも別に見えなかった…まあ私がそこまで彼女のことを知らないからかもしれんけど
彼女が百戦錬磨45歳くらいのベテランアーティストだったら増田の言うこともわからなくもないけど
Adoさんはそれこそ「あいつはけなした、僕は怒った、それでこの一件はおしまい」のよくネットで見る言葉も元ネタもリアルタイムで知らないくらいの若い人でしょ
創作者やアーティストである以前にまだたくさん経験することがこれからある人間としてあのくらい感情が迸っても仕方ない醜い発言たくさん見たのかなって少しわかってあげてもいい気がする(若いファンの人びっくりするほど過激なこと書く人いるしね)
何か言えばすぐ大きな話になってアーティストとしての矜持や凡百の創作論みたいなものが(こっちからは可視化できないけどたった一人の人間にいっぺんに何千何万分)ぶつけられるのネットって本当に不自由だと思うわ
彼女が何を言ったところで実際には増田が例に挙げたそれらすべての発言が今日から全部しちゃだめです!にもならないし、はいわかりましたやめます!ともなるわけないんだし
言いたいやつは誰に言われたところで言うしそこまでの力はAdoさんにも誰にもないんだからさ
増田が箇条書きにして書いた最後のことが一番言いたかったことなんじゃないのかな
もしそうなら、で例に挙げてるようなことはだいぶ拡大しすぎて捉えてると思うよ
「これはよかった」「これはおもんなかった」を言うなとは全然書いてないと思うんだよね…受け取り方かなあ
「増田が箇条書きにして書いた最後のことが一番言いたかったことなんじゃないのかな」っていう趣旨の反応をくれた人が結構いた。
私はAdoの書き込みを「本来マイナス意見は言い方に関係なく言ってはいけないものだし、言う人間は想像力も優しさも配慮もない無神経」って趣旨が含まれているかなと思った。
言うにしても言い方考えろっていう観点については同意。そりゃあそうだよね。
同じような意見をくれた人は多かったけど、この意見は順序立ててあって書き方も丁寧だったからピックアップさせてもらった。ありがとう。
「コラボ相手に見えてしまう場所」のレベルが個々人の受け取り方で違う
あと「配慮に欠けた言葉」も多分、一人一人で思ってるレベルが違う
「コラボ相手に見えてしまう場所」→引用リポストやAdoのポストへの返信ぐらいのレベル(→コラボ相手がエゴサまでして見に行ったら知らん)
もらった色々な意見を見ていて、これだろうなあと思った。
私は
「コラボ相手に見えてしまう場所」→パブリックに参照可能だけれど特にリプライはしていないSNSのつぶやき
「配慮に欠けた言葉」については、配慮というよりもマイナスの意見全般について問題
って言ってるのかなと感じた。
書いてくれたもので例示されている内容に基準を置くと、わたしもフンフンそうだよねって思う。
この観点において、どう受け取るか、またどこにラインを引くか、が人それぞれで結構分かれるんだろうなと思った。
この意見と趣旨が同じ意見もたくさん書いてもらっていたんだけど、観点を分類・例示してくれて理解しやすかった。ありがとう。
https://anond.hatelabo.jp/20240126111326
長文だから引用しきれないけど、上記のトラバは後半ちょっと関係ないというか牽強付会な議論かなとおもったけど、前半の「トキシックイエスマン」という概念を用いて困ったファンっているよな、という話をしているのが興味深かった。
パル(キャラクター)がポケモン(キャラクター)をパクっているのであって、パルワールド(ゲーム)がポケモン(ゲーム)をパクっているのではない。
ここを混同すると話が複雑化するし、「パルワールドはポケモンに求められていたことを実現した」などという意味不明な主張が生まれる。
どっちが面白いとか新しいとかそんなのは今回の話に1ミリも関係ない。だってゲームの話じゃなくてキャラクターデザインの話なんだから。
パルワールドはサバイバルアクション系ゲーマーに求められているものを作るにあたってポケモンのデザインを利用しただけであって、厳密に言えばパクリと呼べるかも怪しいと思う。
ポケモンっぽいゲームを作りたかったわけでもなく、ただ100種類以上の架空の生き物をデザインするのが大変だから流用しただけ。
ここでは株式会社ポケモンやゲームフリークも「任天堂」に入れるとして…
(そうでなきゃ今話題になってるゲームが「任天堂」関係で話題になったりはしないから)
今steamで出てる特定のゲームが有る種の基準を満たしてないと「任天堂」が好きな方々に批判を受けている
とりあえず主な批判はこの2つ
・キャラクターデザインが似てる
この先に「任天堂」が出す全ての、勿論すべてのゲームにも同じ批判が検討されるようになると思うんだが
まさか特定のゲームは批判を受けてもいいけど「任天堂」はその手の批判は考えなくていいなんて
(任天堂ファンのブクマカさんが過去に特定サイトのエイプリルフールネタを批判しながら自分も同レベルの嘘を別の年にかますような所だし)
それはともかく「任天堂」のゲームでこれから新しく出る全ての作品の全てのキャラクターは
同じレベルのパクリ基準がネットの人達にチェックされていくだろう
自分も「任天堂」が○○パクってるーみたいな騒ぎが起きたら参加するかもしれないな
まさかユンゲラーとフーディンとサワムラーとエビワラーが新しい作品に出る事は無いだろうし
肖像権やパブリシティ権など著作権以外の法律は著作権と違って全く気にしなくてもOK!とか
そもそも裁判で負けるような事が起きてないからOK!なんて糞ダブスタかます奴もいないだろうし
(特定のゲームは裁判なんて全く起きてないし真面目に法律の専門家に検討されてもいない素人判断だけされてる状況なのにね)
私は今世間で話題になっている某ゲームの数々の盗作を絶対に許しません!
そのゲームはクリエイターたちが丹精込めて作った知的財産に手をかけキャラクターデザインとその要素を盗み取りました!
そしてゲームシステムのアイデアをあたかも自分たちが考えたかのように扱いました!
ましてや実在の人物の肖像権を犯し侮辱し裁判まで起こされたのは自業自得!
「ポケモン」ってなんですか、完全にカプセル怪獣を真似てつくりましたよね!?
サイホーン/サイドンなんてほとんどシーゴラス/シーモンスだ!
ヒトデマンの設定は完全にウルトラマンだしアニメ版のあの鳴き声はふざけているのか!
メタモンはDQのスライムをピンクにしただけ、ミュウツーなんてほぼフリーザ様のデザインでしょう!
冒険して出会ったモンスターを捕まえて仲間にし育てて冒険する、完全に
そもそも冒険RPG!D&Dのパクリじゃないですか、これは大変なことですよ!
沢村さんのサワムラーや海老原さんのエビワラーなど、存命人物の生モノなんて絶対しちゃいけないですよね!
そりゃユリゲラーさんも訴訟しますよ、絶対に許しちゃいけません!
・・・え、もう本人は許した?みんな有名な話?
歴史を紐解くとポケモンさんが行ってきたのは「パクリ」ではなく「オマージュ」だったようです。
なるほど、ではパルワールドさんも「オマージュ」だから大丈夫ですね!
オタクさん「それは違うよ!ポケモンのは笑えるオマージュだったけどパルワールドは許されない盗作だよ!」
よくわかりませんが大丈夫ではないようです。なぜでしょう。
仮に今回の件を任天堂が提訴し裁判になったら問題なのでしょうが、今のところそのような話は聞きません。
現段階で誰かが非合法に直接の被害を被ったという様子も見られません。
「クリエイターのやる気が削がれる!」
ただすんなりと飲み込むこともできないので、一つずつ見ていきましょう。
清貧で潔白な心の持ち主の方に多いのですが、何かを利用して金儲けすることが汚いことだという嫌儲思想の方が多い気がします。
そもそも最初に挙げたポケモンのオマージュも金儲けのためだと思いますよ、話題づくりのために利用したと言えるでしょう。
企業として営利目的或いは営利を妨げない範囲での活動は自然なことなので私は良いと考えていますが。
必要かは知りませんが、それはそれとしてあると思いますけどね。
二次創作にも言えますが、お金目的だけが目的の創作ってかなり精神削る作業です。
全然好きじゃなかったらあんなに魅力的なキャラ達の作成はできないと推測します。
(推測というかただのお気持ちですが、ていうか別にいらないでしょそんな感情)
・・・まぁ関係者の方でちょっとあれな過去の発言があったらしいことは擁護しませんが。
プロの方が言うのはわかります。生活を守るためでもありますし、立場での主張があるのは当然のことなので。
基本的に私は合法であれば何してもいいと考えている人間なので(これについてこの後少し話しますが)近年よく上がるAIによる画像生成の話題なども概ね賛成なんですね。
ただそれでクリエイターの方々に損害があるのは嫌なので、必要であれば適切な法の制定やそれに関する活動はどんどん行うべきだと思うのですよ。
今回の件で権利を守りたいという意見もそういう類のことだと思います。それはいいです。
しかしこれ、趣味で絵を描いてる方や創作活動をしていないような方がよくお話しされているように見えました。
よく意味がわかんないけど、こんなのでやる気なくすならやめればいいじゃんと思いました、趣味なんだし。
マクロな視点を持ち出して(主語を大きくして)「クリエイターが育たなくなる!」という方もいましたが、別に関係ない気がします。
まず絵とかって模写して参考にして絵柄を真似てなんかしてうまくなるものじゃないですか。
そういうことを趣味でしてる人がこの件を叩けるとは思えないんですよ。(営利が関わる場合話は変わりますが。)
だからこれについて話してる人の多くって自分の創作に満足できてなかったりただのワナビーだと思うんですよ、偏見ですがそういう人ってすごい模写などを嫌いますし。
結論、すみません、これについては本当に理解できませんでした。
業界を盾にして自身の不快感を何とかしてるように見えませんでした。
いろいろ書きましたが、不愉快に感じている方が多いのは確かです。
なぜ不愉快に感じるのか、先に挙げた意見もありますが、そもそもパルワールドを「ポケモン」だと勘違いしてるからだと思うのですね。
「パル」に銃撃をさせたり暴力行為をすることが「ポケモン」への侮辱になるという方が多くいました。
そうですね、公式でもない第三者がポケモンの二次創作でそういう描写をしたら大変ですね、例のMODは明確な侵害だと思います。
でも大丈夫です、それを行っているのは「パル」なので。
勘違いしてる方が多いのですが、これは「ポケモンが好きな人」向けにつくったのではなく「ポケモンのような世界観が好きな人」のためにつくったものです。
そしてオリジナルの消費者には前者より後者の方が数多かったため売れたというのが現実です。
ポケモンライクな疑似餌ではありましたが彼らはポケモンを売っていません。彼らが仕掛けた本当の餌は違う世界です。
その世界が本当に素晴らしく大変面白くできていたため真に刺さり一発ネタで終わらず今もなお売り上げ数接続数を伸ばしているのです、ポケモンというコンテンツを自己のアイデンティティと見紛う程愛している方を除いて。
それでも本当に合理的な理由の元パルワールドのやり方を批判するべきだと思う人は同じようにポケモンの歴史も批判しなければいけません。それが条理です。
ずいぶん長く書きましたが、私が一番言いたいのは、
「空気悪くなるからみんな楽しく遊んでる中に入ってきて買ってもない部外者が無い権利を主張しないでほしい」
です。
「合法なら何してもいいとは限らない」というのはわかりますしモラルが大事なのはわかります。
ただモラルやマナーって時代やコミュニティによって違うじゃないですか。
それを全くの部外者が押し付けてくるのって相当傲慢だと思いますよ。
だから法律っていう大前提の根本的なルールがあるわけじゃないですか。
任天堂法務部の名のもとに主張をしていいのは任天堂法務部だけです。
わざわざXのリプライやディスコード、YouTubeのコメント欄に出張って遊んでる人自体の人格を否定してくるのは気持ち悪いです。
人格否定するならここや5chのような完全匿名掲示板で行いましょう、なぜならこんな肥溜めみたいな場所をわざわざ見る人はそういう覚悟がある人だけなので。
パルワールド内のキャラクターデザインが似すぎているからパクられた側へのリスペクトがなくて不快、というお気持ちは理解できる。そのお気持ち表明もいい。そこは好きにすればいい。キャラクターデザイナーへ侮辱の言葉をぶつけたり、パクられた会社へ通報するバカが発生するのも、悪いことだがある程度は想定の範囲内。
でも、任天堂になるとそのバカが多すぎる。任天堂信者の行動が過激すぎる。同じ日本の企業であるセガやコナミでここまで激しく燃えるか?「ボクの愛するポケモンを汚すな!!」と、のぼせ上ってるだろ。これだから任天堂信者はキモい。
一言で言ってしまえば他人の作り上げた知財を利用して商売するなってなんだろう。
ただ、気になるところは一般的にゲームシステムのパクリは許容されているのにキャラクターデザインのパクリはなぜここまで反発が起こるのかということである。
ゲームのコアとなるのはむしろシステムの方であり、デザインの方は多少変わってもゲーム体験は変わらないことが多いので、本来パクられて怒るべきなのはシステムの方なんじゃないか?
ここで一旦システムとデザインの違いについて考えてみると、システムの方はパクリ元と比べた時に改善・改良がわかりやすいが、デザインの方は進歩・進化がわからない。
デザインというものはシステムに比べて良し悪しというもを判断することが難しく、論理としてこっちの方がいいよねみたいな話ができない。
システムをパクってもそれぞれ改善点や独自性が見られたりするので問題になることはなかったが、デザインでは両者に違いを見出すことが難しいためどうしても同じような評価や感情を持ってしまう。
それでも一般的にデザインをパクるようなゲームは低品質であることが多く、それならオリジナルを遊べば十分であり、話題になることもないのでさほど問題になることはなかった。
しかも同時接続1Mを超えるほどでパッケージを買っただけでなく実際に楽しんでプレイしている人が多いと思われる。
そうなれば、話題になった時だけ批判する感情はもはや「嫉妬」なのではないだろうか。
対等な見た目をしているはずのパクリゲーがより楽しまれているという。
また、システムの方はプレイしないと良し悪しがわからないが、デザインの方はプレイしなくても外見だけで判断して批判できるのでやはり批判する人が増えてしまうのだろう。
なんでその2つは別物なの?システムはパクっていいけどキャラクターデザインはパクっちゃいけない理由を言語化出来る?
パルワールドのパクリ是非の議論において、表題の2つの話題が混ざってるのがなんだかなーという感じ。
全員とは言わないが、多くの批判派の人が問題視しているのは後者(キャラデザ)の件でしょ。
だから、「デジモンやDQMの時はどうだったんだ」みたいなシステム面からの指摘してる人はちょっと的外れに見える。
(そもそもデジモンやDQMのゲームシステムはポケモンとは別物だし、
パルワールドもシステム的にはポケモンよりARK成分が強いみたいだけど)
「〇〇ライク」って言葉が存在するくらい、ゲーム業界におけるシステムの模倣は常態的な話だし、
似たシステムをそれぞれが改良し合うことでゲームの進化に繋がるっていうプラスの側面はあると思う。
ポケモン自体も、最近は他作品の要素を取り込んでオープンワールド化を進めてるし。
ただ、そうしたシステム面のパクリと違って、キャラクターデザインのパクリはパクられ側にそんな利益は生まれないから、話が違ってくるでしょう。
特にポケモンはキャラクターコンテンツとしての側面が非常に強い作品なわけだし。
法的なセーフ・アウトはさておき、パルワールドのモンスターデザインがポケモンをパクってるのを否定するのは明らかに無理筋だと思う。
第一報を見た瞬間から、大勢が口をそろえて「ポケモンじゃん」と言っていたし、
しかもなんとなく雰囲気が似てる…とかじゃなく、「これは●●でしょ」っていう、具体的な元ネタモンスター名まですぐ一致するレベル。
制作側もポケモンに言及はしてるみたいだし、「PVにいた、まんまポケモンのレントラーっぽいキャラが消されてた」…みたいな話もあるらしく、明らかに分かったうえでギリギリを攻めてるのが見て取れる状況。
「販売停止にしろ!」「訴えられろ!」みたいな言い分の良し悪しはともかく、ポケモンのファン側から不快感を表明されるところまでは当たり前だと思うし、そこを冷笑してる人はかなり意地が悪いなと思う。
明らかに「ポケモンっぽい」と思わせるデザインで、本家がやってない(避けている)「モンスターを殺傷力のある武器で攻撃する、モンスターの肉を食う」みたいな表現をやってることだと思う。
「ポケモンみたいな見た目×残虐表現」っていう禁じ手を使えば話題になることなんて、そりゃ分かり切ってるわな。
(そのインパクトだけじゃなく、中身もよくできてるからこその大ヒットだとは重々承知しているが。)
外野は「子供騙しの本家ポケモンと違って、リアルで大人向けだから素晴らしい」とか好き勝手言うけど、
ポケモンの制作陣だってそんな需要があることは分かったうえで、コンテンツの世界観を守るために使わなかっただろうに。
最近発売されたLEGENDSアルセウスの「野生のポケモンが人間を襲ってくる」「人間側がポケモンに直接攻撃できるのは、ネバネバする玉や大きな音で驚かせる玉」っていうのが、制作側が慎重に表現しても良いラインを見極めたうえでの判断だったはず。
他者のガワを真似たうえで、そのラインを平気で飛び越えてくるのはかなり品が悪い行いだと思う。
「ポケモンのシステムをパクったうえで、違うガワを着せた、面白いモンスター育成ゲーム」なら大歓迎、
「ポケモンのデザインをパクった、同じ育成ゲーム or ほのぼの系ジャンル等」くらいならまあ笑って流せるレベルだったけど、
パルワールド、ゲームの「仕組み」や「雰囲気」だけじゃなくて、「キャラクター(やストーリー)そのもの」まで引っ張ってきたのは中々珍しい気がする。
ブレワイに散々似てると言われた原神も、完全に遊びの路線や雰囲気はブレワイそのものだったが、プレイヤーが一番触れるであろう「キャラ」はなんかちょっと違う。
少なくともあの英傑の青と同じ色の服を着た金髪イケメンは今のところ原神には出ていない(リンク路線の金髪碧眼イケメンをむしろ増やしてほしいと個人的には思っているぐらいだ)。キャラクターのデザインの路線自体はブレワイよりもかなりアニメチックになっているし、少なくとも原神のキャラをパッと見でブレワイのキャラと誤認することは多分無いだろう。
基本的にフォロワー作品って先行作品の「枠」みたいなもの(=遊びの路線や基盤の世界設定)は完全に模倣するけれど、それに貼り付けるガワ(ストーリーやキャラクターみたいなもの)はわりと各々好きにやるというか、枠を借りる分ガワで個性を出して先行作品を喰っていこうとするイメージがあったので、パルワールドの(というかポケットペア作品の、か)「枠もガワも全部借りてくる」スタイルはやっぱり衝撃だった。
キャラクターデザインやストーリーテーリングに興味がなくてもゲーム作れるんだな……と改めて実感させられたというか。いやまあもちろん当然のことではあるんだが。
ちょっとそういう意味では自分自身JRPG的なゲームに影響され過ぎているのかもしれない。世の中には色々なゲームがあるのだ。
あっ、世界観ってのは「設定」って意味じゃなくて「どういうレンズを通して世界を見るつもりか」って意味の方ね。(そもそも「レンズ」の方が本来の意味で、「設定」は誤用なんだけど、そっちが広まっちゃったんだよね・・・)
コンセプトが曖昧と意味的にほぼ一緒なんだけど、コンセプトってキャラクターデザインだったり設定だったりも含んじゃうからそっちとはまた切り分けたいなと。
つまる所「お前はどういう価値観や文脈に基づいて動いてる物語を描きたかったんやねん」って読み終わってから思ってしまうような作品は駄目だなって話。
人気の漫画はその辺しっかりしてると思う。
少年ジャンプが「努力・友情・勝利」を掲げているけど、これは雑誌そのものが目指すべき世界観を共有するための仕組みとしていいなと。
鬼滅にしたってドラゴンボールにしたって主人公は努力して仲間とともに敵を倒しているわけで、敵が倒されたのは悪の努力が主人公に劣っていたり友情を蔑ろにしていたからであると描写しているわけだ。
そもそも根本的にこの世界には勝ち負けがありますよってのが大前提として存在しているのもいいと思う。
逆に駄目な作品ってのは「戦うのはよくないことだ!」とキャラクターに言わせるのを悲観的に描写しておいて、いざ主人公たが戦ったら「やったぜ大勝利だ!」とばかりに画面を凄く明るく描いて見せるようなことをね、何の意図もなくやってくるんだ。
それをグロテスクな対比として描いて「結局あーだこーだ言っても俺たちは戦うし、勝ったら嬉しいんだよ。この世は弱肉強食なんだ」とちゃんと描けるならいいんだよ。でもそうじゃなくその場その場のなんとなくな「暗そうな話題だから暗そうな雰囲気」「明るそうな話題だから明るそうな雰囲気」とぶつ切りに描いてしまうと、全体の流れってものがなくなってしまう。
もちろんそれを緩急つけてやるのが狙いの作品ならそれでいいんだよ。チート付与魔術師なんかはギャグみたいに人が暴力にあって、その結果がシリアスに描かれ、その対比によって「冗談みたいな事が起きて冗談みたいに人が死ぬことがあるけど、人が死ぬってのはやっぱ冗談じゃすまないリアルな重みがあるよね。だが、それをあえてギャグで描写するから高低差に振り回されろ」という世界観をぶっ通してくる。世界観そのものを出し入れしてくるんだけど、その世界観の出し入れ自体が作品全体に流れる大きな世界観の中できっちり管理されてるんだよ。
結局さ、駄目な作品を書く人ってのは自分が今何を書いてるのかが分かってないんだろうな。真似っ子の域を出ていない。手段を再現すること自体が目的になっている。「描きたいものが自分の中にない」って言われるのはそういうことなんだろうな。全体を通して何を描こうとしているかを最初に決めずに作り出してるからチグハグなものが出てくる。
キャラクターデザインとかギミックの設定とかばかり先に考えて、そもそもそれで何を描くのかがないんだよ。
「正義感の強い主人公」を設定した目的が「勧善懲悪を描きたい」のか「暴走した正義の悲惨さを描きたい」のか、それが自分の中にないままに作品をスタートさせちゃいけないんだ。「よくある主人公は正義感が強いでしょ?」じゃ駄目なんだよねつまる所。
https://anond.hatelabo.jp/20231010034423
中国の百合厨(中国で水星の魔女は視聴できないので違法視聴している)が、
グエル役の声優やミオリネ役の声優をSNSで誹謗中傷しているので、百合豚への印象が最悪になってしまったが、
では水星の魔女のシナリオにスレミオ百合以外の新規性や特筆事項があったのかというと、何もなかったと思う。
キャラクターデザイン、メカニックデザイン、衣装デザイン、声優、YOASOBIについては非常に良い仕事をされていたと思う。
チェンソーマンのアニメを見て、「アニメ本編よりも米津玄師のほうが良い仕事をしている」と感じたのに近い。
表現で支える側が頑張っているのに、物語自体に芯が無かったと感じられるのが非常に残念だ。
スペーシアンとアーシアンの格差についての掘り下げも着地も中途半端。(こっちのラスボスはシャディクだったのだろうか?ミオリネへの片思いをイジられてばっかだったな)
GUND技術の軍事利用と医療利用についての掘り下げも着地も中途半端。(こっちのラスボスはデリングとプロスペラだったのだろうか?デリングは後半ずっと寝ていたが)
スレッタ・ミオリネ・グエルの親が毒親であることについての掘り下げも着地も中途半端。
別に特定の思想を全肯定して、もう片方を全否定しろと言っているわけではない。
キャラクターが経験を積んで考えて変化するところが見えれば、大局が何も解決しないエンディングでも全く問題なかった。
しかしスレッタ・ミオリネ・グエルの全員が何を考えているかよくわからないまま親を肯定して終わったし、
差別と技術についても「作品として何が言いたいかわからない」に加えて、
「各キャラクターがどのような姿勢を取っているかもわからない」「大きな空白を設けましたのであとは解釈にお任せします」というものになっていた。
特にシャディクガールズの浅さは何なんだ。サビーナがニカに個人的興味を持っていたこと以外、すべてが浅いまま終わった。
地球寮も描写が少なすぎる。ティルなど、何の印象もなく終わってしまった。
水星キットの出来は良かった、形部デザインのモビルスーツも評判が良かった、
モグモデザインのキャラクターや、学園・グループ社員の制服等のデザインも評判が良かった。
そうした絵的な面は過去のアナザーガンダムと比べても非常に良い仕事で、好評だったわけだが、
物語としての中身や、キャラクターの深堀りについては「空虚であった」と感じざるをえなかった。
ティルやメイジーをもっと描けというよりも、スレッタ・ミオリネ・グエル・シャディクの描写があれで終わるのはおかしいだろう。
エランについては「ペイル社」がどうなったのかすら分からず、強化人士殺人犯が逃げおおせているのは何なんだ?
「社会問題ビュッフェ」といった雰囲気で風呂敷を広げては中途半端に終わらせた水星の魔女だが、
他の作品と比べて特筆事項があるとすれば、「百合アニメ」という枠組みではない一般作品で、
最終回でスレッタとミオリネが結婚指輪をしていたことくらいだが、
発売されたばかりの文春でスレッタとミオリネの声優が「いつスレッタがミオリネを好きになったのか分からない」と発言しており、
自分も見ていてスレッタがいつエランからミオリネに乗り換えたのか感情の動きが分からなかったが、
声優も監督や脚本からディレクションを受けず、「分からない」まま演じていたのかと大変に呆れた。
「演出意図はあるが、それをどう受け取るかは観客次第」というのと、「演者が分かっていない」のは全くの別問題なのでは。
スレッタが告白を断ったうえに強力なビーム兵器でグエルを殺しかけたことにより終わったグエルとスレッタ、
シャディクが最後まで勝手に決めて引き受ける姿勢を変えずに逮捕エンドとなったシャディクとミオリネ、
最終的にそばにいられない組み合わせのほうが関係の説明がなされていた。
グエルのビジネスパートナーであるオリジナルエランとの関係は唐突に出現し、
フェルシーやカミルといった信頼置ける仲間との3年後時点での繋がりについても説明がなく、
ラウダとペトラについても双方の声優が、いつくっついたか全く分からないといった、スレミオ声優と似たような回答をしていた。
結論として、兄弟は宇宙と地球に分かれて別の道を歩むようだが、兄弟のほうが「兄が毒父毒母の代わりに弟の存在を承認した」と関係を説明できていた。
最終的に共に歩む組み合わせの描写は声優にすら説明せずぶん投げて、
「別れこそ尊い」という、感傷マゾのような趣味でもお持ちなのだろうか。
格差と差別・技術の功罪・親による支配といったテーマを風呂敷だけ広げて畳み切れず、
そちらも「別れさせるほうをやたら丁寧に描き、共に歩むほうは声優すらよくわかってない」という変な趣味を出す。
しかも「分からない」と思いながら演じた声優を表に出してイベントや雑誌で語らせながら、
物語を作った側が全く制作意図等を語らないのはどうなんだ。声優を弾除けに使っていないか?
また、SF考証には「雑だった」か、「設定はあるのに本編に出てこなかった」のか分からないが、大変失望した。
リプリチャイルドやらオルガノイドアーカイブやらガンダム消滅やら、何の説明もなく次々展開させるのは雑にも程があった。
①ダサく描く理由は作品それぞれだろう。中学生のは素朴な感じを出したいんだろうし、ギャルのは過度な記号化で分かりやすさを求めてると俺は思う。
②だから別に冴えない男の為というよりは、作品上の演出の為だとは思うし、大きい括りで断じてしまうのはちょっと乱暴かなとは思う。そして増田の言う男性向けラブコメ全体を見たときに、そういう傾向があるかどうかというのはもっと網羅的な調査をしないと何とも言えない。
③とはいえ作者&編集者の狙いと、読者(これも乱暴な括り方)の求めるものがズレてるっていうのは良くある話で、登場人物の美醜に限らず、パーソナリティ・行動で続きを読み気が失せる作品はいくつもあるから、増田の気持ちはわかるよ。でもそれってnot for meってだけで、商業的にはそれぞれの読み手がそういうノイズを拒絶したり、一方で作品がとても良いと評価して、結果作品が売れるかが重要なんだよね。だから、少なくとも例に挙げられてる作品は、作者と編集者は作品全体として、男役がそういったキャラクターデザインがベストだと思ってるんだろう。そして、増田が気に入る作品がもしあるなら、積極的に単行本買ってあげたり、レビュー書いたり、ファンレター出して、どういったところが好きとかを書いてくれると、色々な人に伝わって、次の作品に繋がったりする可能性が上がるよ。
当初のキャラクターデザインは、女の子のファンがついてもおかしくないような可愛らしいものだったのに。
なんであんな、ロリコンの異常性欲者以外には正視にも耐えないような内容にしてしまったんだろうか。
Pixivのエコーチェンバーに籠って普通の感覚がなくなった?
あるいは、商業マンガの無修正版をネット公開って商法がよっぽど儲かるんだろうか? まともな物語作品をつくる誇りを捨てるほどに?
成人マンガみたいなことがやりたければ、成人マンガでやれば良いのに。
わざわざ規制を越えてセンセーションで売り込もうとするのは、表現の自由じゃなくて、単なる金儲け主義だよな。
#見たこともない人のために説明すると、バトルや儀式と称して全裸の未成年の股間を執拗にアレする描写がほぼ毎回あり、Pixiv等で性器を描き足したバージョンを公開している。
なんだかすごくて新しいものが始まるのかと思って見たら肩透かしだった。
⚫︎ストーリー
ミオリネが役員会議で啖呵切ったり会社立ち上げたりのトンデモ展開で気づいたんだけどジャンプ漫画とかの部活ものフォーマットだよね。
揉め事があればスポーツ(決闘)で解決、大人相手に少年少女の無茶な理屈が通る、とか。
子供にはいいけど大人が毎週真剣に見るようなお話とは思えなかった。
あと内容薄くない?
ダイジェストみたいで気がつくと登場人物の関係性が出来上がってて置いてけぼり。
⚫︎作画
2話ぐらいでもう絵が微妙になってびっくりした。
ガンダムって一大ブランドでこれから長年稼いでいくコンテンツなのにこれ?って思った。
⚫︎ガンダム
エアリアルのデザインは新しさを感じたけどパワーアップしたらカクカクした昔のガンダムみたいになっちゃって萎えた。
あとガンダムが戦わない回が多いのもガンダムなのに勿体無いような。
あれでおもちゃ売れるのかな?
まあオタクは見る前からガンプラ予約するような人たちみたいだから別にいいのかもしれないけど。
⚫︎その他
1期最終話のトマト描写はリアリティがなくて悪趣味なだけでひたすら不快だった。
なんであんな見え見えの「はい衝撃展開ですよー」みたいなものでみんな騒げるんだろう。
それも大して意味なかったし。
良かったのはカラフルでかわいいキャラクターデザイン。
あの絵じゃなかったら見てなかった。
それと声優さんの演技は良かった。