はてなキーワード: カマキリとは
上位存在が人間を飼うとき、どのような飼育環境を用意すれば人道的とみなされるのだろう
正確には「上位存在道的」ではあるが
上位存在が人間の言語や思考を完全に理解しているかそうでないかで分岐しそうだ
もしも上位存在が人間の言葉を理解しないのであれば「繁殖相手さえ用意すればよい」のような理解がされるかもしれない
いや、無理のあるSF設定か
「人間を飼うと表現できるほどの上位存在は、言葉を完全に理解できずとも人間の習性を把握できるはずだ」のようなツッコミがされてしまうか
しかしそこは説得力を持たせる理屈をどうひねり出すかという作者(誰?)の腕の見せ所だろうな
上位存在による人間飼育ブーム黎明期にはちょっとずれた理解の飼育ノウハウが定着するとかありそうな気もする
『GANTZ』の話をしている?
その作中で人間がペットになる描写があるらしいのは知ってるけど
多頭飼いしないと上手くいかない、みたいな種類の動物って何かいたような気がするんだよな
人間を飼うときもきっと多頭飼い推奨な気がする、ただし個体の相性があるので注意……か
無人島漂流モノみたいな話も隣接ジャンルなのだろうか、アナタハンの女王事件を思い出す
どんな設定にするかでいろんな種類の話になりそうで面白そうだな
星新一もこういう話何か書いていたはず
なんだっけな、人間のつがいをゲットして繁殖させようとしたら両方メスだった(宇宙人は両性具有のなめくじ星人だったので気付かなかった)みたいな
……これ違うわ、これって飼う話じゃなく人間を滅ぼすために繁殖方法を知るみたいな話だったか
「臓器移植のために生み出されたクローン人間の街」的な環境が人間を飼うのにいいんだろうな(そういう映画があったな)
人間に飼育されていると気付かれるのは非上位存在道的という話か
何でこんなことを考えたんだっけ
ああそうだ、カマキリを飼うのは繁殖機会を奪うからよくないみたいな話を見たからだった
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これは私が書いた私のための日記なので、私自身の思考をまとめるために好き勝手に使う 私だけが納得できればいい
ブックマークのコメントで好き勝手に書かれるなら日記を書く側も自分の書きたいことを好き勝手に書くのがフェアではないか
動物倫理とは?の説明は「人間は動物とどう接するべきか」という言葉になるか
その一方で動物の権利は、人間に関係なく動物は権利を持つ……動物のための倫理←本当に?この解釈とても怪しくないか?ちゃんと本を読み直すこと
人道的/上位存在道的と言った時、前者後者どちらのスタンスなのか
どちらもありえるか
『地球幼年期の終わり』のオーヴァーロードは「人間倫理」ではなく「人間の権利」の考えに基づく上位存在道的な人類支配をしていたな←本当に?ここ考えがいがある気がする 自然に任せていたら自滅する動物がいるとして、人間が管理するのと自然に任せるのはどちらがよいのかという話を掘れるか←オーヴァーロードの任務を考えると人間を自滅させたくないので人間のためというよりかは別の誰か/オーヴァーマインドのための保護管理か
オーヴァーロードの目的を考えると当然でもある…… カレルレンの悲哀よ
上位存在が「人間倫理」的に人間を飼育する時どうしても「人道的」とはズレて人間としては不満が生まれるか
しかしベスト/人間の権利の対応ができないからと言ってもベター/人間倫理の対応をすべきではあるのではないか、という話にもなるか
「ベターであることの居心地の悪さ」という話かもしれない、これかもな自分の興味は
その点『アイランド』は気付かれさえしなければよくやってたな
考えがまとまってないな
8月末、ベランダに置いた植物の植木鉢の地面にカマキリの成虫が乗っていた。ゲリラ豪雨が続いていたので近所の公園から避難してきたのだろう。放っておくと植木鉢の植物に登って、逆さまにぶら下がって何日もじっとしていた。私は昆虫を一切触れないが家グモはダニやGの幼虫を捕食してくれるらしいので平気だし、カマキリは爬虫類っぽい顔がついているのでわりと好きだ。
魚肉ソーセージを爪楊枝の先につけて顔の前で上下に振ってみると、最初は警戒していたがやがてモグモグと食べ、自分のカマでソーセージを捕まえて食べた。かわいいやつだと思った。
カマキリのことを娘に教えると、最初は気持ち悪がったり怖がったりしていたが、だんだん自分から近づいて毎日気にかけるようになった。基本的に植木鉢にずっとくっついているので、ソーセージをやったり植物の水やりついでに葉伝いに水を与えたりした。しかし他の昆虫などそうそう来ないベランダの植木鉢ひと鉢では落ち着かないのか、だんだんと脱走のそぶりを見せ始めた。植木鉢から外に出てベランダをうろつくようになったのだ。
娘はこれを見て「カマキリいなくなっちゃう」と残念がったが、私も娘も昆虫を捕まえられず、生き餌でないと食べないというカマキリを飼育できる気は全くしなかった。しかしそれなりの愛着は湧き「明日の朝もベランダにいたら、どこまで長生きできるかわからないが家で飼ってやろうか」という思いがある程度湧いてきた。
ところがその日の夜、どこを探しても見つからなくなった。
娘はたいそう落ち込んでべそをかきながら眠り、私はダメ元で翌朝のベランダを探し回った。散々探し回って諦めたところで、窓から見下ろすとちょうど死角になる位置の、ミニ物干しの裏側に逆さまにくっついているのを見つけた。私は決死の覚悟で軍手をはめ、植木鉢を抱えて近づき、無事カマキリを元の植木鉢へ誘導することに成功した。
私よりも早くに起きてベランダを探し回っていたらしい娘は、カマキリの健在を知りたいそう喜んで学校へ行った。私は近所のスーパーを探し回り、虫カゴが見つからないので仮の住まいとして細長い麦茶ポットを買い、100均で鉢底ネットと温度計と霧吹きを買った(鉢底ネットは高所に登る習性があるというカマキリの足場に適しており、カマキリの適正飼育温度は20〜25度で、水を切らさないようにするのが最も重要なのだという)。
帰ってみるとカマキリの姿は植木鉢から消えていた。さんざん植木鉢を探し回り「娘になんと言えばいいのか」とうろたえ絶望しながらベランダ中を探し回り、最後にもう一度植木鉢の植物をよく見てみると普通に逆さまになってくっついていた。カマキリはこの巧みな擬態によって近づいてきた昆虫を捕食するのである。
軍手をはめ、決死の覚悟でカマキリに手を差し伸べるとそろそろと手の上に乗ってきた(怖いので背中をつかめない)ため、これを麦茶ポットの仮住まいへ誘導し、不織布の排水溝ネットと輪ゴムで蓋をし、ヨドバシエクストリームで虫カゴをポチって娘の帰宅を待った。娘はたいそう喜んで何度も何度もカマキリの仮住まいを覗いた。
数日後にちゃんとした虫カゴが届いたので引っ越しをした。つぶしてしまわないか不安だったがどうにか成功した。正直麦茶ポットの方が居心地は良さそうだったが、麦茶ポットではフンの掃除ができないため助かった。
そうしてカマキリが我が家の一時的な一員となってから二週間が経つ。調べてみるとハラビロカマキリのオスのようである。警戒して体を揺らすようなことはたまにあるが、カマを振り上げて威嚇するようなそぶりは全然ない。おとなしく臆病な性質である。
基本的には横倒しにした虫かごの天井で、鉢底ネットに逆さまに捕まってじっとしている。出口がどこにあるかわかっているので「急に見たことのない奴(娘/夫)が来た」「急に知らない場所に虫かごが移動した」などの脅威を感じると虫かごの蓋の方へ来る。「ごめんて」と私は謝りながら落ち着くまでしばらく放っておく。
カマキリは暑さと蒸れに弱いらしいので常に冷房のきいた部屋にいる。蒸れに弱いくせに乾燥にも弱いらしいので折を見て霧吹きで水もやる。連日35度近いこの猛暑の中で、野生の昆虫は一体どうやって生きているのだろうと思う。
家族の誰も生きた昆虫を捕まえられないため、基本的な主食は魚肉ソーセージである。2日に1度、楊枝の先っぽに小さくしたかけらをつけて顔に近づけると食べる。好きでも嫌いでもないようで、食べはするが横着して自分で持たない。かわいいが中年の私としてはずっと手を上げている姿勢がきつくしんどい思いをする。
満腹したり餌の鮮度が落ちると嫌になってしまうのか食べるのをやめ、カマを舐めて掃除を始める。ネコのような仕草で少しかわいい。最初ググった時は「食べ過ぎで腹を破裂させることがある」と聞いて滅茶苦茶ビビっていたが、このカマキリに関してはその心配はないようで安心している。
これまでにヨーグルト、豚ひき肉、マグロの刺身、カツオのたたき、煮干しを与えてみたが、一番喜んで食べたのはカツオのたたきだった。カツオのたたきをよく食べたと聞いて夫が私が先に買ったものの2倍の値段のたたきを買ってきたので与えてみたが、普段横着してなかなか自分で取ろうとしないくせに、これは自分からすごい勢いでカマで抱え込んでガツガツと食べた。カマキリのくせに刺身の良し悪しがわかる贅沢者である。人間が食べても明らかにおいしかったので納得ではある。
ヨーグルトとマグロの刺身には見向きもせず、一番嫌がったのは煮干しだった。
煮干しは見た目が昆虫に似ているし、人間の食べ物ばかりではカルシウムが不足するだろうからあげてみようと思ったのだが、怖がって虫かご中を逃げ回り、ついに餌やりのため蓋を取り払っていた虫かごから脱走をはかった。ビビリ散らしながら軍手をはめて手に乗せ、必死で虫かごに返そうとする私の腕をよじ登ってこようとするので肝を冷やした。どうにか帰宅させることに成功したが、よほど怖かったのか貼りついていた虫かごの高いところから「ビタン!」と地面(キッチンペーパー)に飛び降りてしばらく動かなくなってしまい心配した。幸い大事なかったようでしばらく放っておくと天井の定位置に戻った。
後で主食の魚肉ソーセージのパッケージを見てみたら「カルシウムたっぷり!」と書かれており、己の徒労を知って脱力した。無用となった煮干しは娘がたいそう気に入って全部食べた。
飼育一週間ほどすると上羽の色が裾のあたりから水が染みたように変色していることに気づいた。病気や栄養不足などではないかと思って色々ググったが「日光浴不足ではないか」という程度しか情報が見つからず、とりあえず虫カゴが蒸れない程度に窓越しに日に当てていた。
煮干しを怖がって脱走した際にこの部位を間近で見ることができたので確認してみると、どうも上羽の変色ではなく、飛ぶための透明な羽を下にしまい忘れて上に出しっぱなしになっているだけなことが分かった。そういえば私は見られなかったが、娘が羽を広げているところを見たと言っていた。驚いたか何かで羽を広げた時にたたみ損なったのだろう。散々心配をかけさせておいておっちょこちょいな奴である。
カマキリの多くは年を越さずに死ぬ。生き餌も与えられていないし、10月あたりを目処に寿命が視野に入ってくるだろう。ハリガネムシが入っていたらもっと早いかもしれない。水に漬ければわかるというが、もし水に漬けてハリガネムシが出てきたら数日で死ぬらしいのでそのままにしておきたい。
我が家ではこれまで生き物を飼ったことがない。娘は何度も犬や猫を飼いたいと言ってきたが、借家である以前に私が面倒を見られないからだ。餌の管理も糞の掃除も毛の始末も散歩も躾も介護も何もできる気がしない。そもそも人間の子供すら育てられる気がせずダメ元でどうにかやってきている。
このカマキリが死んだら娘は泣くだろうなと思う。私はどうするだろう。泣くだろうか。わからない。犬猫と違って昆虫は人間への愛着を持つことはないだろうから、我が家のカマキリは人間のことなど気にもせず、ただ生きられるだけ生きて死ぬだろう。残念ながら子孫を残すことはない。我が家で過ごすさまを見る限り外にいても速攻で死んでいそうな印象ではあるが、それは少し申し訳ないようにも思う。
我が家のカマキリは臆病な奴だ。おっちょこちょいな奴だ。グルメな奴だ。横着な奴だ。食べる量を自分で考えられるところは賢い奴だ。そして何よりかわいい奴だ。
那須ハイランドパークが時給2500円で人を募集したら10人に対して100人も応募が来ました!って記事が話題だ。
そんで、その感想として『人手不足は結局安い賃金が問題だ!賃金上げれば解決するの!』みたいなのが目につく。
はっきり言ってそんなことを発言するやつも、それを聴いてそうだよな!って思うやつも頭脳が下等だよね。ていうか働いたこととか無い人たちなのだと思う。
知能がカマキリレベルの方にはわからんかもしれないが、そもそも遊園地のスタッフは人気職だ。
オリエンタルランドもUSJも、「なにやら楽しそう」という理由だけでゴキブリみたいに人がくる。
お外に出たことのない人にはわからないだろうが、なんと夏休みって遊園地に沢山人が来るのである。繁忙期だから高めでも人材を集められる。しかも、遊園地楽しそうだし働こっかなーという短絡的なゴキブリ、つまり学生とかも増える時期なのである。年賀状バイトがヒトモドキのバイトを集めやすいのと全く同じだ。
人手不足が叫ばれている介護だの建築だの教育だのが給料を上げたところで、人はこない。そもそも給料を上げて人を呼ぶという行為に対する難易度やコストや継続性が違いすぎるからだ。
「結局給料を上げれば人がくるウキなあ。給料をケチっている会社は給料を上げるウキ」みたいなことを言っちゃってる猿は、自分がまずその程度のことも想像できないチンパンジーなのを理解した方がいい。
そんなチンパンジーレベルのことを堂々と言えちゃうような教育を施してきた親チンパンジーを恥じろ。便所に吐き捨てられたガム以下の価値しかないことを猛省して、少しは他人を慮ることや共感性を学べよ。
「他人の立場に立って、冷静に物事を考える」程度のことはしろよな。そして短絡的な解決方法に惑わされる愚民であるな。汚い言葉で文句ばっか言ってても世の中なんも変わらないことを知れウキ。てめーごときが考えてることは現場の人間はみんな考えてる。