はてなキーワード: イソジンとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/0f1de747d7ae8ad81795a5d84cfbc2ff0ac169a0
兵庫とか大阪は、医師の力が強すぎて行政がコントロールしにくいねん。
いやまじで。
徳〇会とか孟〇会って聞いたことない?
行政も彼らの言い分無視していろいろ進めるのが難しいんですよ。
関西医療の特殊事情ってのを無視して吉村叩きにつかってるニュースは姑息だぞ。
それはそれとして、
アンジェスに金をつぎ込みまくった件とイソジンはマジで許しがたいので
あいつら上場してから個人投資家をだまし続けて650億以上の金を増資で集めてるのに
今の時価総額615億だぞ。
https://finance-lite.com/anges_pl_capital/
1つ除いてなんにも生み出してないし、その1つも上場時にもうできてるっていってたやつだからな。
大阪維新の会の幹部メンバーにアンジェスの某教授と親交がある人間がすくなくとも4人確認されてるからな。
自民党にもN村って議員と親交があるのもニュースになってるからな。
発端はこの辺。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000235188.html
10月31日の夜中に当選した衆議院議員が10月分の文書交通費で100万円受領した話。
ただこれは昔から指摘されてた話で地方議員でもこの手の怪しい経費でたまに揉めてる。
要は議員って手紙書いたり電話したり地元を往復したりするからお金かかってるけど
領収書を管理するのも面倒だから100万支給するよ、っていうお金。
この「領収書を管理するのがめんどいから定額給付」っていう考え方は是非とも日本企業にも見習って欲しいぐらい素晴らしい考え方だと思うが
議員歳費とは別に支給して裏金のように扱ってるのは非常に良くない。
政務活動費とかも同じで、議員の給料に全部入れて内訳をちゃんと出せば良い。
こんな誰でも不思議に思うようなことにもはてなを始めとした東京左翼の会が噛みついてあら探しを始める。
https://twitter.com/oishiakiko/status/1459866996107984904
政党交付金を受け取って偉そうなこと言うな、という全然関係ない話を始めた変な人(この人大阪だけど)。
維新は文書交通費が要らないなんて言っていないし、政党交付金が要らないとも言ってない。
しかし吉村が議員だったとき、10月の文書交通費は10月1日の1日だけしか議員やってないのに貰ってると指摘。
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1460149616838868994
ケジメが付かないので返すことに。憐れ。イソジンといい、たまにこういうことやるよね、この人。
とはいえちゃんと返すあたりは偉いんじゃ無いの?と思うがブクマカ左翼の会は「バカ」「アホ」などの小学生レベルの煽り。
さて、維新としても面白いおもちゃを見つけたので党を挙げて応援していくことに。
https://www.sankei.com/article/20211115-3I2BNC4M45MO5I3TC4MTGJQCMQ/
維新の議員は全額返納。とはいえ返納する先も無いので党に寄付してもらって、党からどこかへ寄付するそうな。
まぁなんか金の流れは怪しいけれど拳を振り上げたからにはこのくらいはせんとダメだろうね。
で、ブクマカは例によって「かっこつけ」「これはひどい」と親でも殺されたのかっていう煽り。
「共産党は政党助成金を受け取ってないのに」「政党助成金を返せ」っていう政党助成金に親を殺されたコメントも多い。
何度も言うが政党助成金は関係ない。国から貰ってるっていうところしか共通してない。
領収書を付けろとも言っていない(はず)。
せめて日割りにしろ、って言ってるだけだし、それぐらいなら別に出来るだろう。
一律100万円振り込んでるところを一律3万3千円にすれば良いだけ。
こんな少額を減らしたところで何にもならんのは事実だけれど、さすがに数時間で100万円はちょっと擁護できないんじゃないの?
ここにも「お上」というか東京モンが嫌いというのが大きいだろうが、
新コロに対して吉村さんのせいじゃないという認識が強いのもある。
大都市で接触が多く、かといって、東京ほど財政に余裕がない大阪は
新コロに弱くて当然で、それは吉村さんのせいじゃないと。
同じような結果だろうと思っていて、逆に、都道府県ごとの違いを
無視して全国ワーストワンなのは吉村のせいみたいなことを言われるたびに、
良う知らんくせして、と反発してかえって吉村支持を強めていっていた
感じだな。
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俺は非関西人・強い支持ではないけど維新に投票することが多い身(今回は小選挙区は維新、比例は国民民主に入れた)だけど、やっぱり地域差か感覚が全然違うな。
俺が維新に票を入れる理由は、自民一強政治は国に取って毒でしかないと思うが、立憲野党連合辺りは政治家として信用が自民以上にないし個人的に主義主張も合わない、だから第三極として維新に伸びてほしいって感じが一番大きい。
その一方で、吉村さんや橋本さんみたいな党のスター格の人達には嫌悪感が強くて、増田も挙げたイソジン吉村みたいなイメージは正直あるし、何より敵を作って叩くことで自分達の正当性を訴えるようなやり方が嫌い。
橋本さんは他の党の議員や権力にズバズバものを言ってくれるのは良いが、考え方がやや厳しすぎるように感じる。
あり得ない仮定だけど、彼ら個人が自分の選挙区から立候補しても絶対に票は入れないなーと思う。
消去法でいくと維新らへんに行き着くけど、「維新ガンバレ!」みたいな気持ちはあんまりない。
だから他の党に入れることもしばしば。
一言で言うと「騙されてる」
やってたことが「保健所の削減→検査能力がパンク」「病院の廃止で稼働資源を減らす→看護師確保に苦労する」「雨ガッパ」「イソジン」。
彼らの苦労は全部彼らの政策の帰結だろ。「野戦病院」だって結局その後どうなったか報道では聞こえてこないけど?
そして相変わらず公立病院削減も止めず保健所増設もせず、でしょ?
彼らの努力は全て「科学的合理的な拡大防止施策」にはほぼほぼ向かず、「やってる感の演出」に全力を割いてたわけ。テレビへの熱心な出演もその表れ。
でも問題は本業、首長としての公務だよね。彼らがどれだけそれを熱心にやっていたか、ということで維新の首長の日程を確認してご覧。「公務なし」、どれだけあるか知っとるの?
大阪の人が来ましたよ。
医療体制そのものの不備ってのは地方も東京もそんな変わらんやんけって思ってた。
実際、東京でも入院できませんってのは報道があったし、まぁでしょうねって感じ。
一番、不満だったのはコロナ流入の元栓ってどう考えても関空やんけって思ってたから元栓を締めない政府だった気がする。
失点らしい失点で言えばイソジンの一件くらいかなw壊れたんちゃうかと思ったしw
あの論調を続けられてたら吉村お前ってなってたけどそれ以外は特に気にならなかった感じやね。
はてな界隈だと、これやから吉村は~維新は~って叩かれてたけど自分からしたら正直、コロナの前では東京も大阪も札幌も目くそ鼻くそやろって感じやし
小池ぶっ倒れた時もめっちゃ労っててイヤイヤお前ら東京の感染者ピークやし、五輪開催しようとしてる知事やで?って感じだったので逆に聞かせてほしいわ。
あれこそ納得いってねぇよw
大阪のコロナ対策に特別な不手際があったかというと別にそんなことはない
国の方針に合わせて他の自治体と足並み揃えて同じことをやっていた
イソジンみたいな横道の笑いはあったけど別に影響があったわけじゃないし
ウイルス自壊説なんてのが出るくらい増える理由も減る理由もよくわからない中で
結果だけみてどうこういってもしゃーないなってみんな理解したの
大阪市内で維新に入れなかったけど、肌感覚はだいたい同意できる。
はっきり言えば、この増えた維新の票は全て吉村票と言っても過言ではないレベル。
というか実質タレントだった橋下徹が創った党だから、根っこからマスコミを使って世間を動かす政党として動いてる。
コロナが始まって以降、維新としては吉村しかほぼ出してない。松井もチラホラ見るけども、基本吉村府知事に一本化して対応した。
同時に常に発信し続けてたので、何かしら動こうとしはしたのはわかる。
イソジン会見のように早合点する事もあるし、下手な方向に行った時のダメージは大きいけど、発信続ける姿勢は変えなかったのもまあ大きい。
(データは特にないけど、元々イソジンに忌避感ない層が多かったのも効いてると思う。一応医療関係者つけてたしイベルメクチンみたいな事言い出さんだけかなりマシとも言える)
日和ると選挙的にも維新としての姿勢としてもマイナス印象が出る。そういうのもわかって動いてる。
終わりの方とは言え、忽那先生持ってきたのはそこそこプラスだった印象もあるし、今年夏以降は大きく問題起こさなかったのもまあ効いてると思う。
最低限、浮遊票を抑えて来たように思うし、それを潰せるほど自民側の関係者が動いたようには感じなかった。
実際自公の人間がここまで発信出来たかと言うと、それは無いだろうなと。
逆に言えば、支持は吉村だけであって、維新としての評価ではないこと。
国政選挙に出たところで、結局そのマスコミ力を行使できてるのは府知事市長だけ。なんなら松井に関して言えば最近引っ込めただけ若干マイナス気味か。
行使できてるマスコミも関西広域局がメインなので、発信対象も広く見ても関西のみと言っていい。
これが関西以外との温度感の差でもあるし、そりゃ関西の外出れば人気もない。多分わかってると思ってるけど。
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そんなわけで、維新が伸びたのは当然かな、という印象。
ちなみになぜ自分は維新に入れなかったか?というと、方向性間違えやすい事も大きいので、国政としては良くない。
病院削減については橋下徹も後に反省していたけども、結局その反省は元から読めてる部分ではあったはず。
それでも続行したのはやはりそのほうが人気も出るし、実際功績となったから。世間が愚かな判断したときもそっちに言ってしまう。民主主義だからそりゃそうでもあるが。
自民党は総理大臣が変わったとはいえど、このコロナ禍において、自助が最初に来るフレーズを言う総理大臣を据える政党はないな、と思い選択肢から外れた。他にも細かい理由はいろいろあるが、割愛する。
維新はイソジンでうがいすると云々でどうなんだろうとは思っていたものの、小選挙区において現実的に当選しそうな候補者の1人だったので、投票した。
結果は落選だった。
団塊ジュニア世代の下の方くらいだが、おれらの世代でもフツーに共産嫌いは多いな。
長期政権に文句いいつつ、志位さん、そりゃ政権与党じゃないけどさ、何年委員長やってんの?とか、なんか政治詳しい詳しくない抜きにしても引っ掛かる部分が多い党だと思う。ぶっちゃけ10も議席とれてるだけで本来快挙レベルだと個人的にはおもうからさ、
んで、じゃぁなんで維新に流れたかっていうと、維新はわかりやすいって点に尽きるんじゃないかな。
いや、よくよく考えたらわかりやすい党かどうかなんかはなんとも言えないんだけどさ。そんなに深く政治について詳しく追求するわけではないが、完全に無関心でもない層にとって、大阪都構想だとかカジノだとか、大阪に興味ない他県のひとらでも「維新ってあれでしょ?都構想だっけ?」とかぱっと分かるレベルのわかりやすさ。
んで、それがコロナ対策にも現れてたんだろなって思う。イソジンだなんだ言われつつも、とりあえず大阪モデルとか、他府県にお願いして看護師集めたり、何かがんばってるよねってイメージがあるんだと思うわ。
大阪のコロナ対策が成功だったか失敗だったかじゃなく、他のひとにも目立ったというか、何かとりあえずやってるってのがわかりやすく記憶に残る。それらは吉村の顔とかとワンパッケージになって
「維新?あーあの吉村…だっけ?のとこだっけ。自民いれるのちょっと悩むし、かといって立民なぁ…共産とくっついてるし…国民民主?なんか地味なんよなぁ。れいわとか論外だし…じゃぁまぁ維新に入れてみるか。コロナもなんやかんや色々やってはいたし」
こんな層が多いんじゃないかな。
新自由主義160キロストレートを投げ続ける維新がなぜこんなに強いのか、ネットの言説で自分の肌感覚と合うものがなかったので言語化してみたい。
①今回なぜ維新が強かったか? →答え:吉村知事(「吉村はようやっとる」)
③維新の今後は?
この順に書いてみる。
大阪では、演説をすれば満員の聴衆。兵庫県ですら、三宮にくれば鈴なりの人だかりで老若男女スマホを片手に見物をした。そして吉村知事が去ると、大方みんな解散。これは選挙特番でも取り上げられた事象だ。
なぜこんなに人気かというと、答えは簡単でテレビにたくさん出ていたからだ。
コロナ禍において、とにかく関西では彼を目にする機会が多かった。中でも10チャンネルの「かんさい情報ネットten」という夕方のニュース番組の影響は大きいという肌感覚がある。中谷しのぶさんという女性キャスターがメインで、関西では人気がある。中谷さん自身は非常に聡明で、物腰柔らかくスマートに番組をまわすので、見ていて安心感がある。各コーナーも吉本の芸人などが関西の情報を取り上げていて名物化しているものも多く、関西では夕方はとりあえずこれという家庭も多いはずだ。
この番組に吉村知事はたびたび登場した。そうでなくても、吉村知事の記者会見は毎日取り上げられた。関西の番組なのでこれは当然である。番組に登場したときも、吉村知事はマスクや手洗い、外出自粛など、ごくごく常識的な内容を一生懸命発信していた。そう、彼は発信力が高いのである。
他の地域の方からすると、全国最悪の事態を招いたのは、他ならぬ維新ではないかと思われるに違いない。実際、維新の新自由主義的切り捨てによって弱体化した医療体制等々により事態が悪化したり、吉村・松井両氏による無計画な雨合羽集めで現場が疲弊したり、あの有名な吉村イソジン発言など、どう考えても頭がイッたとしか思えない場面が多々あった。
しかし、多くの大阪府民、関西圏の吉村知事に対するイメージは、上記とは少し異なる。吉村知事は、ずっと前線で必死に情報発信し、今できることをやり続け、分からない中でとにかく行動をし続けた、そういうイメージのほうが強いだろうと思う。
それは、東日本大震災のときの枝野官房長官に似ている。あの時の枝野氏は、明らかに寝不足状態の目で脂汗を浮かべながら必死に情報発信し、わからない中で誰よりも必死にやっている様子が伝わってきた。一時「#吉村寝ろ」がネットで話題になったように、そのへんの府民、関西人を捕まえて話を聞けば、吉村知事は何かよくわからないがとにかく頑張っていた、それはもう菅首相や西村さんやあんなのよりずっと必死に動いて頑張っていた、という感じのイメージを語る人がマジョリティだろう。
いや、その事態の悪化はかなりの部分、維新が招いたものだろう、とあなたは言うかもしれない。しかし、東日本大震災のとき、政府や菅首相の対応にまずさがあっても、誰よりも必死にやっている枝野官房長官の誠については多くの人が信じたように、吉村知事の誠についても多くの府民が共感を覚えたのだ。実際、イソジン発言など明らかに頭がイッた、さすがの多くの関西人も「ワオゥ…」と思う場面はあったにせよ、確かに、吉村知事が本気で府民に訴え、情報発信し、駆け回っていたことは間違いない。その多くは少なくとも菅首相の死んだようなメッセージよりは多くの人に届いていた。むしろ政府との対比で吉村知事が頑張っているように見えた。忽那賢志が阪大教授にやってきてからは、ブレーンとなった部分もあったのか、かなり適切に発言していたし、無理を承知でもとにかくやれることをということで野戦病院みたいなことをやると表明したり、アレな部分はあっても実際頑張っていた部分も大きい。
維新が勝ったというより、吉村さん=維新のほうがずっと政府、自民より頑張ってくれてるやん、という感覚の人が多かったのだと思う。
その昔横山ノックが勝ってしまったように、橋下徹が圧倒的に強かったように、タレント的知名度、人気があれば、一気に波に乗る。これは別に大阪以外でもそうだとは思うが、今回の吉村さんにはそうした強さがあった。それがもう、今回の圧勝の最大にして唯一の理由だ。
この背景には、お上が嫌いという大阪の気質もあるように思う。まずはやはり、東京は好かんという、わしらはわしらで大阪やという意識は、陰に陽にいろんなことに作用しているように思う。しかしそれに留まらず、何もせんと偉そうにだけしているお上は気に食わんというのは、多くの一般府民のもつ感覚で、それは大阪府や大阪市の役所にも長く向けられてきていたものだった。大してなんもしてないくせに、金ばっかり無駄遣いして、偉そうにして、なんもわしらのこと考えてくれへんやんか、あの役人どもは、というわけだ。そして実際、確かにその通りである部分は多かったのだ。
そこへ維新、橋下徹がやってきた。大阪府、大阪市の役人は無駄遣いばっかりして何もしてくれへん、徹底的にそれを叩き直そう、無駄をなくそう、偉そうにしてるだけの時代はもう終わりや、そういうメッセージを発した。これは強かった。確かにそれは新自由主義になる。しかし、そのへんの大阪府民をつかまえて、新自由主義について説いたところで理解されるだろうか? 橋下さんはやりすぎなとこもあるけどな、ほんまによう頑張って戦ってくれよるで、今まで役人は偉そうにしすぎたんや、そういう答えが返ってくるのが関の山ではないか。維新はようやっとる。
そこへ、数日前に維新がツイッターであげたような画像がくると、それは府民にウケる。確かに10年前の大阪城公園なんか、閑散としていた。今はカフェなどもたくさんでて、とても賑わって楽しい場所になった。こういう目に見える、ウケる政策を打っている。それは確かにポピュリズムだ。しかし、古い政治や自民はそういう草の根レベルで、確かに自分達のために動いてくれている、と多くの一般人が感じることをしてこなかった。維新になってようなった。
松井代表、吉村知事、維新にはみんな、上記のようなイメージが重なっている。それが今回の圧勝の背景にある。
では最後に、③維新の今後について、つらつらとできるだけ短く書いてみたい。
ここまで維新の人気ぶりを書いてきたが、しかし、だからといって大阪府民が諸手を挙げて全肯定しているかというと、そうではない。ここは大事なポイントだ。大阪都構想は、二度までも住民投票で否決されているのだ。
あれは、「ようわからんけど、大阪全部かえてまうのは、いくらなんでもやりすぎやで。そんなん、意味あんのかいな。やりすぎちゃうのん、知らんけど」と多くの人が感じたからで、維新のやることを何でもかんでも大阪府民が肯定しているわけではない。
自民以外に入れたくない保守層が、維新に流れた面もかなりあるだろう。自民にお灸を据えたいと思ったときに、維新は外交政策などがわりとしっかり保守なので安心して入れられるのである。
あるいは無党派層の中のリベラル寄りの人たち。立憲民主は共産と組んでてどうんだろう、しかしれいわとかは行き過ぎやしなぁ、とぼんやりと思っていっる層も、上記の①のような印象があると、まあ維新頑張ってるし自民に入れるのはありえないし、今回はいっぺん維新伸ばしとくか、となるパターンもわりとあるように思う。
では、自民や立憲民主などが、維新をおさえようと思ったらどうすればいいのだろうか。
兵庫県知事は、長らく井戸敏三というお爺さんが20年に渡り務めていた。この人は、ずっと与野党相乗りで、知事選なんてあってないようなもので、兵庫県民からすると選択の余地がなかった。まあ特に大きな失政や反感もなかったので、長らくまあいいやという感じだった。
端的にいうと、この井戸さん、菅首相や政府と同じだったのである。何も対応しない。何もせず偉そうにして、やることといえば吉村知事の悪口ばかりだ。多くの関西人からはそういうふうに見えた。実際、行動は遅かった。挙句、任期終了が迫っているのに公用車にセンチュリーの購入を決めたりして、お前が最後にええクルマに乗りたいだけちゃうんか、という多くの反感を買った。
そして知事選。
井戸さんの後継者が自民公認となった。しかし地元の自民党市議会議員、県議会議員や後援者たちは、井戸さんの後継者では勝てないと肌感覚で実感していた。だから別の候補者をおそうとした。しかし自民党本部に潰されて、遺恨が残った。ちなみにその遺恨から、今回兵庫1区ではその地元自民の人たちが無所属で候補をたてて、地元の支持団体などがそちらに流れた結果、毎回接戦だった自民・盛山さんが大きく負けて、盛山さんと勝ったり負けたりりだった立憲民主・いさかさんが余裕勝ちしている(これには立憲・共産の選挙協力もあるが)。
とにかく、兵庫県知事選では、もう井戸さんの後継者(自民)に入れようという県民は多くなかった。井戸の後継者なんかが出るくらいなら、維新の斎藤さんのほうがマシや、ということである。若いから色々腐った部分もやる気をもって正してくれそうやし、どうせ井戸の後継者にしてもコロナ対策はぼんやりして動きも遅いままやろう、維新には若干の不安もあるがこの際仕方ない、やっぱ20年もやったら驕りもでるし一般人の感覚も忘れるし腐敗もするんやな、ここは変えなしゃあないな、ということである。
これをみて、兵庫県知事選でまで維新がかった。兵庫県民、お前らもかよ。アホちゃうか。関西はみんなアホなんちゃうか。愚民なんじゃないか。
と言われても、そうとばかり単純に言って終わりにはできない背景があるのである。
下あたりをみて触発されてかいた。
そもそもコロナ対策なんて自粛要請を出したり引っ込めたりするだけで各自治体で差なんてなかったじゃん
大阪市内に越してきて約10年、しかし未だに維新人気の理由が分からない。
コロナ対策では死者数全国ワースト、イソジン騒動を起こし、コロナ禍真っ只中に都構想投票を強行し、今年の春頃も救急車が機能不全を起こすレベルで感染を蔓延させたはずだが。(夏は流石にその反省か医療体制へのテコ入れを感じたが)
自民の後退がコロナ対策によるものなら、維新が支持されるのは道理が合わない。
サヨクの言う「テレビの洗脳ガー」みたいな浅薄な理由ではない気はする。
大阪自民が過去の所業から嫌われている、という雰囲気は何となく感じる。それが事実なら、10年以上嫌われ続けてるって一体過去の大阪自民は何をやらかしたんだ。
正直、大阪自民は共産と共闘するなど何か動きがおかしいとは感じている。
恐らく大阪特有の何らかの事情はある。強い闇や利権の類かもしれない。だが、奈良で産まれ育った自分には分からぬ。
追記:
>奈良ならわかるんじゃね?
そっちも当然疑ってはいるんだが、維新側もその手の利権を握ってるとかいないとか、調べれば調べるほど正直よく分からんようになる。
やる気だけは感じるものの、無能な働き者にしか見えないんだよな…大阪自民、そんな維新すら下回るイメージなのか?
追記2:
やはり…大阪自民への府民の怨念があまりに強く、この10年でそれを払拭できないどころか強固にすらした、という理解で正しいのだろうか。