はてなキーワード: ののしりとは
おっす。元ケンモメン、現増田のどうしようもない人生を過ごしている俺だ。
その昔、売りスレというものがあった。正確には「【速報】アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ」だ。スレタイの通り、アニメDVDやBDの売上を追いかけるスレだ。
このスレのおかげでアニメオタク業界にも「数字」の流れが押し寄せて、やらおんなんかにめちゃくちゃ転載されまくって界隈はボロボロになってしまった。ひどい話だ。アニメを数字でしか語れない悲しい人間が量産された。
「覇権」という言葉が広く使われるようになったのもここからだったと記憶している。ゲハかもしれん。今でこそ「その時一番面白いアニメ」みたいなふわっとした感じで使われているが、元々は「そのシーズン最も売れたアニメ」のことを「覇権アニメ」と呼んでいた。
ちょっと脱線するが「質アニメ」という言葉も当初からちょっと意味合いが変わっている。今も使われているかは知らんがある時期以降「質アニメ」というのは、まぁ、文字通り「良質なアニメ」というような意味で使われていたと思うが実は出自は違う。
売りスレでは当然、売り上げが高いアニメほど評価が高く、売り上げが低いアニメほど評価が低かった。その中で売り上げが低いアニメのファンがよく持ち出すのが「質」だった。数字は出なかったけど質はよかったから、と。そういう「売れなかったけど信者がついているタイプのアニメ」を嘲笑気味に「質アニメ」と呼び出したのが始まりだったりする。負け犬の遠吠えの類義語と思っていい。
そんな売りスレのちょうど10年前。2011年を取り上げる。個人的に思い入れがあるのは夏だ。
2011年は波乱の幕開けとなった。
2011年冬アニメ。その後のアニメ史を語るうえで絶対に外せない、歴史に名を刻むレベルの超特大の一発が界隈にぶち込まれた。しかも「当たらない」とされていた新作オリジナルアニメでだ。
座組の段階で注目しているスレ民もいた。中堅アニメの王「ひだまりスケッチ」の原作「蒼樹うめ」とニトロプラスの「虚淵玄」のタッグ。ただ、当時は「オリジナルアニメ」は当たらないという風潮があった。が、そんなものはぶち壊された。
内容のセンセーショナルさも相まって1巻はゲボほど売れた、集計期間中に80000枚弱。ちなみに2010年の売上トップが「けいおん!」の39000枚。ダブルスコアである。それでも2009年「化物語」には及ばなかったので、あっちも正真正銘のバケモノである。スレは化物語棒とまどマギ棒を持ったバーサーカー達の戦場となった。
その裏で、こっそりとウサビッチs4が40000枚以上売り上げていたり、えちえち同人誌を量産したIS<インフィニット・ストラトス>が30000枚以上売り上げていたりと一発がデカいシーズンだった。4位は「君に届けs2」の6000枚強と急激に落ち込むんだけどね。
12か月10万円の悪夢の角川マラソン、走者はゴシッカーと呼ばれ称えられたアニメ「GOSICK -ゴシック-」の放送もここ。後にBOXが発売された。僕はBOXを買いました。
2011年の春アニメ。冬アニメから始まった「新作オリジナルアニメ」の波は収まらなかった。しかも今回は2発だ。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」「TIGER & BUNNY」
売上としてはまどマギには遠く及ばなかったが、どちらも界隈に大きな影響を与える作品となった。どちらも30000枚以上売り上げている。普通に年間10本の指が入るレベルの売上。また、作品として非常に評価の高い「Steins;Gate」16000枚弱もこのシーズンである。これだけ売れると「質アニメ」とは呼べない。
一発一発はやや小粒だが、弾数が多いのが春シーズンだった。シュタゲの後にも「銀魂’」「青の祓魔師」「ファイアボール チャーミング」と10000枚以上が続き、「よんでますよ、アザゼルさん。(9000枚)」「花咲くいろは(8000枚)」と続く。
ラインナップが発表されたとき、みんな死んだような眼をしていた。
ギリギリ知名度があってこん棒になりそうなのが「アイドルマスター」。そして安定感があり評価がすでに固まっている「夏目友人帳 参」。それ以外はもうなんというか、小粒……という評価。そんな2011年夏アニメを制したのは
だった。1巻は24000枚。まぁ、ボチボチといった感じだった。ちなみに、その後うた☆プリはシーズン2、シーズン3の1巻を60000枚売り上げるバケモノコンテンツに育っていくのだがそれはまた別のお話。
ただ、売りスレ民は男が多いのでぜーんぜん盛り上がらなかった。というのはウソで、実は「アイドルマスター」の評価をめぐってちょっとしたいざこざがあった。
「アイドルマスター」の売上はなんとびっくり6000枚弱だった。私の売上やばすぎ!? というのも、実はアニメ「アイドルマスター」の特装版はPS3用ソフト「グラビアフォーユー!」と同梱され「ゲームソフト」として流通してしまったのだ。そして、この同梱版の扱いをどうするかで界隈はモメた。同梱版と合わせると平均して30000枚弱は売れており、十分な売上となったが、アニメ単体だと中堅程度。アイマスをこん棒として使いたい組とそうじゃない組で喧々諤々のののしりあいが続いた。だが何の結論も出なかった。そりゃそうだ。アホらしい。
ちなみにこの夏の2位は「夏目友人帳 参」の10000枚。安定感がある。そして10000枚を超えたのはこの2作だけになる。3位につけたのは「ゆるゆり」8000枚程度。4位「ロウきゅーぶ」6000枚。萌え豚。不作である。ひどい。飢饉だ。
「猫神やおよろず」「神様のメモ帳」「神様ドォルズ」という、タイトルに「神」がつくアニメが3作同時に放送されたのだ。そして、どれも、いかにも「売れなさそう」だった。
秋の新作発表まで大した盛り上がりもないまま、3爆神は出してもスレが荒れないマスコットのように静かに擦られ続けた。そして売り上げは爆死した。普通に爆死した。
その後、なにかにつけて3〇〇とか4〇〇とかつけたがったか定着はしなかった。奇跡のユニットだった。俺は全部嫌いじゃなかったよ。全部リアタイで完走して、猫神は円盤買いました(半ギレ)
2011年秋。
注目は信者の声が大きいで有名なFateシリーズの新作「Fate/Zero」。同じく強い信者力をもつ「Persona 4 the ANIMATION」。オリジナルアニメカムバックの「ギルティクラウン」、PVはめちゃくちゃよかった。
ただし、「Fate/Zero」には懸念があった、制作スタジオ「ufotable」である。当時の「ufotable」はクオリティは高いが売れない、というのが一般的な評価だった。
結果は「Fate/Zero」が50000枚強売上て圧勝。年間2位につけた。ふつーにめっちゃ売れた。あ、みんな知ってると思うけど、2019年に「ufotable」は「鬼滅の刃」を作ります。
「Persona 4 the ANIMATION」も30000枚以上を売り上げ地力を見せつけた。続いて評価の高い「境界線上のホライゾン」が20000枚以上、人気シリーズのシーズン2となる「WORKING'!!」が12000枚ちょい、当時最強ラノベと名高かった「僕は友達が少ない」が10000枚ちょい、前評判は高かった「ギルティクラウン」は8000枚売れなかった。
まどマギ、あの花、タイバニ、Fate/Zeroと話題性、売り上げともに強力なラインナップ―しかもすべて新作の―が揃った一年だった。しかもオリジナルが3作。後に人気シリーズ化していったり映画化する作品も多かった。鮮烈なシーズンだった。
2011年の周辺でも2009年には「化物語」が生まれ、2010年には「けいおん!」、2012年には「ソードアートオンライン」「ガールズアンドパンツァー」が生まれている。俺にとっての黄金期だ。
思い返してみればあの頃が一番真剣にアニメを見ていたと思う。スレでは「売れないアニメに人権なんかねーよ」などといいながらも、そんなに売れなかったアニメも楽しんで見ていた。ヴィクトリカちゃんかわいいよ。スレ民が思ったより円盤を買うから俺も結構買っていた。
その後売りスレは数字叩きが苛烈化し、売り上げの数字は基本オリコンから勝手に獲っていたのだが声がでかくなりすぎた結果、オリコンを怒らせ規制を食らったり、まとめサイトからの流入が多くなり(まぁ2011年時点でも普通に地獄絵図だったが)収拾がつかなくなったりして勢いが少しずつ薄れていった。俺も昔ほど張り付かなくなり、いつの間にか見なくなった。
今ではそこまで真剣にアニメを見なくなったし、サブスクでのストリーミング配信の普及もあって円盤もほとんど買わなくなった。少し寂しい気持ちはある。
ある場所にA君という子がいた
A君はプロ野球選手になる夢を持っていた
当時A君は池沼グループと付き合っていて、おとなしいA君は池沼達にバカにされていた
それでもA君は誰にも文句を言われないように、いつも隠れて野球の練習をしていた
その甲斐があって、小さいころからの夢が叶いA君はプロ野球チームに入団できた
ある日池沼達は口元を歪めながらA君に「自分達もプロ野球に入れるか?」と聞いてきた
A君は池沼を怒らせないように「俺にもできたんだからきっとやれる、頑張れ!」と言った
彼としては頑張れば誰でも夢が叶う事を伝えたつもりだったが、池沼達はそうではなかった
池沼達はA君の球団に押しかけ「自分はAより優れた人間だからこの球団に入れて当然だ」と球団関係者に詰め寄った
A君の事を舐めきっていた池沼達はA君を入れたチーム丸ごと舐めきっていたのである
しかし陰で血のにじむ努力を重ねたA君と、おとなしいA君を物差しにして自分を推し量っていた池沼には雲泥の差があった
球団関係者は無謀な池沼達に呆れかえって、つい嫌そうな顔をしてしまった
その様子にキレたプライドの高い池沼はその担当者を見下しながら
「Aはこんなチーム楽勝で入れたと言っていたぞ!」とA君をダシにして球団をバカにした
この事がA君のチームの先輩たちに伝わると、新人だったA君はイジメを受けるようになった
そんな事はつゆ知らず、A君をコネとして手放したくなかった池沼は
「俺は駄目だったけどあいつは入れるか?」と別の池沼をA君に薦めたが、
もうA君は二度と利用されてはいけないと思って「無理だ」と言わざるをえなかった
池沼グループはそれを言質に「あいつはうぬぼれている!」とA君を非難した
球団と地元でいじめられ、公私にわたって仲間外れになったA君は自暴自棄になった
池沼集団を「バカ、死ね!」と口汚くののしり、殴りつけ、やがて野球への情熱を失った
ブルーオーシャンなんてないよ。
銀行、総合商社ルートが正しいとは思えん。売る商品ないじゃない。総合商社で扱ってた代物なんて自分の商売で売らせてくれないよ。総合商社の看板で扱わせてもらってただけ。銀行に至っては全く商品とは縁のない生活。
本気で軌道に乗せようと思えば商品と顧客よ。だけど思い付きと現実は往々にして違うからすり合わせが必要なんだけど、起業の立場では一刻も早く売り上げを上げることを求めるからすり合わせなんかできない。
一億歩ぐらい譲ってアカデミック側に行けて科研費とかで研究とヒアリングを積み重ねた結果。だけど、今時アカデミックに進むこと自体がレッドオーシャンだし。
これについては全く同意。しかも現実知らんのに親が太かったとか、たまたま運が良かっただけの奴がハーメルンの笛吹き男みたいになって、うまくいかなかった奴を自己責任でののしり放題の世の中には反吐が出る。
考えれば考えるほどやばい。
性格優しい、けど言うことは言う。すぐごめんねって言ってくる。共働きで、家事は6割やってくれる。子供の世話はなんでもできるし、夜泣きひどくてこちらが死んでいるときは、深夜でも早朝でも子供をあやしに外に散歩しにいく。
仕事忙しくても遅くても8時には帰ってくる。飲み会嫌いで大切な送別会以外はでない。そもそも酒が飲めないし煙草も吸わない。でも社内の評価は高くて周囲よりかなり早く役職試験を受けろと上司に推されてる。しかも仕事が好きだから仕事の愚痴はほとんどいわないし、ストレスもためてない。
家でテレビみない。情報に触れているのが好きで、その情報を活かして、副業して稼いでいる。いつも「もっと頑張るね」って言ってる。
趣味は車やバイクだけど、あんまりお金つかうこともなく、古い彼らを修理しながら愛でている。イベント主催したりしてどんどん仲間が増えている。
私のやることはほとんどすべて応援してくれる。特に仕事に関してはアドバイスもくれるし、相談にものってくれるし、手伝ってもくれる。
気分の浮き沈みがなくて、基本的に鼻歌まじりの上機嫌で生きている。とにかくフットワークが軽くて、めんどくさいって言っているのを聞いたことがない。
見た目は174cmの細身で、顔面は彫りが深いのでイケメンと言われることが多い。
付き合いだした時は、こんなふうになると思ってなかった。コンプレックスだらけで、自己憐憫が好きなナルシストで鈍感だった。
でも素直で嘘がつけない人だったから、私のことが大好きなのが分かったから、迷わず結婚した。
泣いたりわめいたりののしりあったり、お互いにしてきたけど、ここまで成長してきた。そして、気付いたらこんなんなってた。
こんな人、他で見たことない。友達が自分の夫の愚痴を言い出しても、こちらは自分の夫を誉めることしかできないから同調できない。
大切にしないといかんな。