はてなキーワード: うるう年とは
と思って調べた。
江戸時代には日本は太陰暦を使っていたので、そもそも暦の刻み方が違うらしい。
太陰暦は1か月が29.5日なので、一年(太陽暦)でだいたい11日くらいのずれが出るらしい。
それで3年に1回、13か月にして補正するんだと。
1月1日でも年によって太陽の同じ位置にいないというのは現代の考え方からすると違和感がある気がする。
とは言え現代もうるう年があって400年で帳尻が合うのだから、3年で帳尻が合う暦があっても何らおかしくない。(太陰暦だと気温の年間比較が面倒になって気象観測者が発狂しそうだが。)
太陰暦と太陽暦の違いだけじゃなくて、そもそもグレゴリオ暦で言う1月1日ではなくても、春の始まりとして3月中旬くらいに正月(一年の始まり)があってもおかしくない気がする。
というか、できない、がやっぱり正しい気がする
http://karapaia.com/archives/52130135.html
で書かれているようなことを自分が思ってるんだなあ、とは思うけど
しかし、
J.R.R.トールキンも同じように30ヶ国語を話せたというが、250ものIQをもっているとは思えない。しかし、彼はサイディスよりもたくさんの話を書いているし、彼の文学は後世まで残っている。サイディスはうるう年まで正確にわかる回転式のカレンダーを発明したが、それが重要なことなのだろうか?
というようなことを自分も思ってしまいがちだし、同意するところもあるのだけど、
単純に考えてうるう年対応みたいなのって、今売ってる時計でも安いのは対応してなかったりする気がするけど
まあ、役に立たないカレンダーを作るよりは、面白い物語を作ってくれる天才の方が評価されるというのはあるかもしれない
そのへん考えると難しいよなあ
天才に不遇な人生を送らせるのは人類の損失だ、みたいに言う人がいるけど、どう考えてもアインシュタインの裏に数十人、数百人のアインシュタインはいたと思う
「セレンディピティー」とか呼んだりするけど、そういうことなんだと思う
大量の現時点では役に立たない天才を飼うとしても、それ自体は現時点での利益を生み出さないわけで、それを維持することは不可能
となると、現時点で役に立たない天才の中から選抜するしかなくなる
となると、選抜方法はどうしても現時点の評価基準で評価できるものに偏るのは自明だろう
結局はなるがまま、なすがままの人生を天才であれ凡人であれ送るしかないということなんだろう
ドクター・フーを観ていないのだけど、ドクター・フーにゴッホが登場する回があるらしく、
ゴッホが現代の美術館に飾られた自分の絵に驚くシーンだけYouTubeで観たのだけど、自分はオッサンだからウルッときた
本物のゴッホはあんな綺麗なゴッホじゃないと自分は思うのだけど
埋もれた天才は大量に、どこにでもいるのだろうと思う
私は、十年くらい前までとあるビルメンテナンス会社の清掃部門で働いていて、そのある全国展開するビジネスホテルチェーンがそのビルメンテナンス会社のある地域で運営する3店舗くらいのビジネスホテルと業務委託契約を元請けを通じて請け負っていて、その担当をしていた。
主に客室清掃と日常清掃、定期清掃の3つになる。
当然のことながら、ホテルの清掃と言えば客室清掃がメインで、請負金額が余りに安すぎて、客室清掃係のハウスキーパーさんには実質的に最低賃金を下回る賃金しか払えず、部屋数の歩合制という悪しき偽装請負形式でやらざるを得なかった。
やらざるを得ない、とは、当然会社の都合でしかないわけで、犯罪行為であるが、実際のところ、それでも赤字だった。
赤字にしていても、元請けから他の仕事で補填するという考え方で会社の方は請け負っていた。
元請けにしても利益は微々たるもので全く儲かっていない。十店舗くらい請け負ってやっと一人分の給料が出るという程度らしかった。
それくらいそのビジネスホテルのオーナー会社はドケチなのである。
どうしてそんなドケチな仕事を引き受けるのか? それについては少しカラクリがあるのだが、その話はややこしいのでしない。
だから担当者の私は、そんな安い給料で働いてくれるパート(パートとは言えないが)を確保するのにめちゃくちゃ大変だった。
そのホテルで働くのが好きな人や、働く仲間が好きな人、時間の都合が合う人、そして他でもあまり雇ってくれそうにない人などが中心になる。
当然どの業界でもそうだが、私自身もしょっちゅう人手不足を補わざるを得なくなる。
ただ、そのホテルは支配人を業務委託契約で雇っていて、その支配人の方がもっと酷くて、住み込みで24時間365日(うるう年なら366日)×数年間、基本的にはほぼホテルにい続けなければならない(完全にい続けなければならないわけではないが実質的にはそうだった)。
数十室から百室を超える場合もあるのだけど、基本、それを夫婦二人で見なければならず、それでは当然賄えないので、自分たちの報酬からアルバイト雇用経費を支払わなければならなくなる。
でも、金銭的にはどうしてもそこを抑えないと、自分たちの取り分が余りに雀の涙になってしまうので、支配人が受け持つ仕事はかなり多くなる。
稼働率によるインセンティブがあったかどうかまでは知らない。でもそんなの入れても、吃驚するくらい安いのは確か。賃金計算したら最賃を遥かに下回るだろう。
ここまで話すと、ひえーひでぇブラックだな、と思われるだろうが、しかし待遇を除けば、実はそうでもない部分がある。
このホテルチェーン、地域や場所にも依るとは思うけど、その支配人にピタッと嵌ると、楽勝らしい。
担当者をやっていた数年間で四人ほどの支配人と会ったが、うち二人はいつも上機嫌で、そのうち一人はほんとに「全然楽勝っす」と言っていた。
要は要領がいいのだろうけど、担当者の私がいつそのホテルに行ってもその支配人、昼間は寝ていたし、起きて出てくる時はステテコ姿が多かった。
さてそんなホテルだけど、どこのホテルチェーンかは私は絶対に言わないが、温泉付きになっているところがある。
温泉と言っても、温泉水をどっかから買ってそれを循環させている形式になっている。
レジオネラ菌が保健所の検査で検出されてしまうと業務停止を喰らう。
だからどこの温浴施設でもいろいろな方法で殺菌処理をしている。
で、私が担当したあるホテルの温泉、ここでは薬中ポンプと言って、温泉水にここから塩素成分を付加してレジオネラ菌を発生させない仕組みになっていた。
ところが。
私は、当時まだ新人で、そんなのあるなんて全く誰にも教わっていなかった。これ自体が酷いのだけど、ある日、そのホテルの支配人から激怒して会社に電話が掛かってきた。
「保健所にレジオネラ菌が検出されたと言われたぞ!どうなってるんだ?」
である。
薬中ポンプだけでは防げない場合がある。循環経路の何処かで異常発生しているかも知れないからだ。だから普通、一定規模以上の温浴施設では必ず毎週一回は、高濃度次亜塩素酸ナトリウム溶液を投入して、温泉水を循環させ殺菌消毒後、湯抜きをする。
そこはそんな規模ではなかったので、条例適用外だったが、薬中ポンプは必須だった。
この薬中ポンプが数年間に渡り、全く動作していなかったのである。俺はそんなの知らんし。
一体何故そんな事になったのか。
支配人も知らない。
薬中ポンプがあるのを知っていたのは、私の会社のもう一つの別の部門であった設備系である。でも、設備には責任はない。定期メンテナンスをしているだけだったから。
で、その私の会社の社長、大慌てで次亜塩素酸ナトリウム溶液のポリタンクを担いでそのホテルに馳せ参じ、会社社長の跡取り息子と二人、循環に依る殺菌消毒に取り掛かったのである。
理屈は知っていてもやり方なんか知らんド素人の社長、必要量の何十倍か知らんけど、大量投入したもんだから、お風呂はシャボン玉発生機と化した。だって、ジェットも回してるんだから。
「おい!水入れろ!水だ水!泡を消せ!」との社長の怒号が飛ぶ。
息子は大慌てで、ホースを繋いでお風呂に水投入……したらしい。息子から聞いたんだよ、この傑作話。
ともかく一旦はそれで落ち着いた。
原因究明すると、過去に誰かが、薬中ポンプの管理が面倒で、お風呂を洗っているアルバイトにやらせようとしたら、うまく機器が扱えなかったらしい。
そこで、その薬中ポンプに投入する専用薬剤を、温泉タンクに定期的に一定量投入するという独自の方法になっていたのだった。
誰やねん、そんなアホなことしたのは。それは分からずじまい。
ともあれ、これでは循環経路の温泉水に対しては何の役にも立たない。
で、まだ後日談がある。
その会社のバカ社長、じゃー取り敢えず、一週間に一回はしなくていいけど、一ヶ月に一回だけ循環消毒しましょかと、激安の仕事にしやがった。確か一回2万円。
それはまだいい。だけど、ド素人なものだから、適正な塩素濃度を知らない。
何処で調べたのか知らないが、今度は激薄を指示して私に教えた。おそらく自分がやった泡発生事件が怖かったのだろう。
で、激薄すぎて、その一年後、またレジオネラ菌を出したのである。で、その仕事はなくなった。
言い訳してたなー、そのバカ社長、「レジオネラ菌は外から持ってくる温泉水に入ってるんだよなぁ、防げない時は防げないよなぁ」なんだって。
で何が言いたいかと言うと、温浴施設では当たり前のレジオネラ菌という重大な問題すらも、支配人が知らないという杜撰なことをやっているというのがそのホテルチェーンの実態だ、ということ。
こっちはその管理責任の契約すらないんだよ。上の時もたまたま慌てて対応に乗り出しただけ。
あそこは見た目は綺麗かもしれないけど実態はそういうホテルなんだよ。少なくとも私の知っている十年くらい前まではね。何処とは言わんけど。
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20 | 145 | 8652 | 59.7 | 30 |
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22 | 121 | 18130 | 149.8 | 43 |
23 | 120 | 10803 | 90.0 | 36.5 |
1日 | 2406 | 217189 | 90.3 | 37 |
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7071868(4706)
シェル芸はともかくとして、よくあるところだと「うるう年判定メソッド」みたいなのがあるじゃん。
それを
function uruu($nen){
if ($nen % 4 == 0){
if($nen % 100 ==0){
if($nen % 400 != 0){
return false;
}
else{
return true;
}
}
}
return true;
}
と書くか
function uruu($nen){
return $nen%4==0 && !($nen%100 == 0 && $nen % 400 != 0);
}
http://www.pororoca-egg.com/entry/13rd_friday
を読んだのでその感想。
この話で一番面白いのは、サラッと流している「曜日というのはちょうど400年周期で同じことを繰り返している」というところだと思う。そもそもなんで曜日の数に偏りが生じうるのか。そこに関してちょっと書いてみたい。
まず、1年というのは基本365日である。365 = 52 * 7 + 1 だから、これは52週と1日とも言える。1日余っているので、1年たつと曜日は1つずれる。ある年の1月1日が日曜日だとしたら、12月30日までで52週間が経過し、12月31日が日曜になって次の年の1月1日は月曜から始まる。毎年1つずつ曜日がずれるので、7年たてばすべての日付がすべての曜日を経験することになる。つまり、うるう年のない暦では、曜日に偏りは生じない。
ではうるう年があるとどうなるか。うるう年は2月29日のぶん日数が1日多いので、その年は曜日が2つ進むことになる。例えばうるう年の1月1日が日曜日であれば、次の年は月曜日をとばして火曜日になってしまう。仮に6年に1度うるう年があると仮定すると、1月1日の曜日は「火水木金土日→火水木金土日→火水木金土日→...」となり、永遠に月曜日がやってこないことになる。これが、曜日に偏りが生じるメカニズムである。
もちろん、実際にはうるう年は6年に1度ではない。4年に1度しかうるう年がなければ、先ほどの例で言えば1月1日の曜日は「火水木金→日月火水→金土日月→水木金土→月火水木→土日月火→木金土日→(最初に戻る)」となり、偏りは生じない。これは、「4年に5つ曜日が進む」という規則の周期である「5」と曜日の数の「7」が互いに素なので、組み合わせが一巡するまでにすべての組み合わせがあらわれるからである。
現在使われているグレゴリオ暦では、より正確に地球の公転周期とカレンダーをあわせるため、うるう年の入れ方は「4で割り切れ100で割り切れないか、400で割り切れる年」と決まっている。このルールにより、うるう年は400年に97回であり、曜日は400年で497進むことになる。驚くべきことに、この497という数字は7で割り切れる(497 = 71 * 7)。したがって、うるう年の周期である400年で、同じ日付は同じ曜日に戻ってしまう。400年の中の何年目の何月何日、と言えば曜日が確定するのである。
ここまで「グレゴリオ暦では曜日に偏りが生じうる」ということがわかったので、あとは実際に数えてみるだけである。数えてみた結果については元記事を参照されたい。
以上。