「黒子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 黒子とは

2021-05-29

マンガ家Twitterやめろってエントリ自分Twitterそんな使わないけど感覚わかる

マンガの巻末で作者が顔出しするのが好きじゃなかった

少女マンガの作者で顔出しする人がちょいちょいいて、巻末ページで旅行日記みたいなマンガの中にちょいちょい写真を挟む

自身は顔出しする程度には整ってるつもりなんだろうけど、見てるこっちにはただのオバサ

綺麗な絵柄のイメージも崩れるし、自己主張する作者で作品純粋に楽しめなくなる

作品を主役にして作者は黒子に徹してほしい

けどまあ最近はいろんなメディアで顔出しするマンガ家も増えた

キャラ作風が合っていて気にならない人もたしかにいる

2021-05-24

anond:20070524101112

これな、意外と保育園は充実してるんだけど小学生から先がむずかしいのよ。

小学一年生の1学期なんか3ヶ月間給食なしの午前帰り。毎日

学童ない(あっても子供特殊とかで使えない)ママ専業化の要因ですね

3歳児神話かいうけど、今学校がとても硬直化して、ママ代わりに細やかに動こうなんて気が一切ない。

中学まではそれでもマシだけど高校からものすごく子供をすりつぶす動きをするようになってる。

高校1年生、15歳が一番心が折れる子が多い。いじめが多くなるのも子供同士が全般的に抑圧がきつくなるから

もうとにかく文科省無能子供が一人で学校にいけないようにしてしまったの。昭和モーレツサラリーマン扱いしてる。

全部子供が成人なみに背負えなければ全部ママがやれだし。

ほんとマンガとかで炊事洗濯掃除ができる子供とか大人(読者を投影したKKOおじさん)の面倒みてる子供とか夢みたいなことばっかりかいてるからそうなる 普通大学でもろくにできません。ママ奴隷ママ黒子が前提になってるんだよこの社会

からって生活科をどうにかしろとまではいわないよ、そもそもカリキュラム詰め込みすぎだし野球とかへんな才能ばっかり伸ばしすぎ

子供子供であり可能性の塊などではなく弱者だよ

子供庁も大事だけど青年もつくってやれ

2021-04-22

anond:20210422180642

というより、黒子は見えない

など

知らない?

店員は見えないルールだよ。基本的には。

2021-04-02

なんでキタユメは

アウトで、黒子はセーフなのか。

2021-03-20

声優アイドルが均質化している件について

声オタでもなんでもないKKOなのだが(肥えてはいるが)、もし素っ頓狂なことを言っていたら申し訳ないのだが、

声優最近は「そこそこ美人」で「似たような声」かつ「演技がうまい」という高品質レベルで高止まりしている気がする。

20年前で声優といえばお世辞にもおブスばかりだったわけだが、そのかわりに声に個性があったきがする。

その中でも美人といえば鶴屋さん松岡由紀さんやレールガン黒子の人などであったが、いまきいても個性ありすぐわかる。

最近では水瀬いのりさんなどはキンキンした個性あるで演技もうまいが、見た目もアイドルで売っているようである

そういう個性ボイスで売っている人が減ってきていて、誰に任せてもそこそこ無難に演じる、

なにか均質な重箱弁当というかんじがする。

アニメ産業的にはそれでいいと思うが、こういうのは声優スクールとかの産物なのだろうか。

どうでもいいが漫画業界もそういうプロダクションライン的な作品も増えたが、しか個性的な作品が消えているわけでもなく、

全体としてボリューミィなオードブル詰め合わせ弁当になっているのはうれしいかぎりである

2021-03-13

読めない漢字,これが好き

当て字はいろいろあると思うけど,その中でも,

  1. 簡単漢字構成される
  2. もとの漢字の読みを全く反映していない
  3. 読み自体意味も分からない

を満たすものが好き.3はボーナスポイント.例えば,

主水,間人めっちゃ好き.他にもこういうのあるよっていうの,募集中

2021-03-08

anond:20210308130211

ポリコレってワードと一緒やね

宇崎ちゃん代表例として残るべきだと思うけども

それこそ黒子脅迫みたいに

2021-02-22

anond:20210222032813

どうも、漫画おじさんだよ。

サンデーってことでトラバでは過去の名作が多く紹介されてるけど、現在連載中のものでも結構面白いのあるよ。

・「あおざくら」 自衛隊学校の話

・「第九の波濤」 水産大の話

上記タイトルは農大ものでウケた「銀の匙」の亜種みたいなもんだけど、

対象年齢がジャンプマガジンより一回り上で、派手さには欠けるけどしみじみ面白い

・「Swich」バスケ漫画画力高い。割とリアル寄りのバスケで面白さ的には黒子と同じくらい

・「BeBlues」サッカー漫画画力高い。「DAYS」や「アオアシ」と張るくらい面白い

サンデースポーツものもいい。本誌のタイトル地力がしっかりしてる印象。

裏サンデーならマイナースポーツものの「灼熱カバディ」「送球ボーイズ」も荒削りだけど勢いがあっておすすめ

完結済みなら、王道の名作は他のトラバでも触れられてるので最近完結したタイトルを2作紹介させてくれ。

・「BIRDMEN」 割とスケールの大きい本格SFなんだけど、しっかり青春してる

・「湯神くんは友達がいない」 実在感があって素朴なキャラの魅力がすごいリアル寄りの学園ラブコメ

どちらも説明が難しいけど、「サンデーらしさ」みたいな雰囲気もあって面白く、長すぎず短すぎずで読みやすいと思う。

高橋留美子藤田和日郎椎名高志あたりの大ベテラン新規より固定ファンで持ってる印象あるけど、

腰を据えて読んでみるとやっぱり面白いよ。

2021-02-15

anond:20210215151243

途中で自分声優の話してるからうすうす気づいてるんだろうけど、セリフ音読してみろ

とてもいえないような「高速増殖炉もんじゅ」とかいれてねえか?

普通は「買った」ですむとこを「購入」みたいな硬い音読言葉自然セリフにいれてしまってないかのチェックに、音読はなるんだ

 

一度発音してみれば「こうそくぞうしょくじょ、ええとアレ」みたいにどうしてもなることがわかる 

どうしても原語のままつたえたければルビ(逆ルビ)を使う手もある

パン咥えたまま発音するやつのセリフの「んもももももっもっも」のルビに「んなこといったって」といれる 抑揚で大体伝わってるんだなってわかる

あと音便 促音便撥音便きっちりいれてこ 「なんでオレがンなことやんなきゃいけねんだ!」みたいな感じ

方言キャラもいれてこ 「なんでやねん

二葉亭四迷以来、耳で聞いたままのセリフ小説かいていいことになったんだぜ、感謝だな

 

あとはセリフのシチュ

「知らない」ことを「おおげさに」驚くキャラちゃんと驚け

パペマペじゃねえので黒子みえたら終わり

 

別に友達じゃなくていいんだ

そのまま高校生友達同士の会話ひきうつしたって情報量が薄くてつまんないだけだぞ

ピストル原理だっけ(「チェーホフの銃」だった)

ユーチューバでも生会話は生中継しかやらんわ

2020-12-26

鬼滅の刃と三島由紀夫

 はっきり言ってこの文脈において鬼滅の刃はそこまで重要じゃないんだけど、要は生まれ変わりの話である

 鬼滅の刃は最終巻を除いて全て読んでいるし、一年上前からジャンプ本誌を購読していて大体の展開は知っている。三島に関してはこれまで十冊くらい読んだ。仮面の告白金閣寺豊饒の海。そういうやつだ。

 要するに生まれ変わりの話である三島由紀夫は東大卒業して官僚になった後で小説家に転身した。諸々の経緯を省くと最終的に自衛隊基地で生涯を終えることになる。この事件には様々な思惑が見られるのだけれど、それはそれとして三島由紀夫は生前まれ変わりというものへの執着を小説において大いに語っていた。勿論、それはポーズだったのかもしれない。荒唐無稽ナイーヴ小説家としてのポーズを取ることで、あるいは自分目的を推測されまいとしたのかもしれない。

 いずれにしても、豊饒の海シリーズを読んでいる限りで彼はかなり真剣に生まれ変わりというものを信望していたように思われる。三島事件だってそうだ。彼が事件を起こしたのは彼の誕生日である一月十四日の四十九日前だった。つまり事件から数えること四十九日後に、彼は改めてこの世に生を享けようとしたのである。少なくとも三島由紀夫の研究においてはそれが定説だ。


 鬼滅の話どこ行ったねんというツッコミが聞こえてきそうなので言及しておくと、鬼滅は正直面白いと思っている。下弦連中の粛清とか柱合会議あたりから特に面白くなったよね。俺はかなり好きだ。上限の六の兄妹鬼のエピソードラスト辺りとかも特に好きだ。

 鬼滅の刃においては、人と人との因縁因果、あるいは、極言すれば生まれ変わりについて表現散見される。生まれ変わり、そんなものが本当に存在するのかどうかは確かめようがない。だから、この議論は率直に言ってナンセンスだ。そんなものは分からないのだ。このテの命題そもそも述語を接続しようとすること自体間違っているのだ。そんなことは我々には分からないし、発言余地はない。生まれ変わりについてはそれで話が即座に終わる。オーヴァ。本来なら。

 とは言え三島由紀夫は明晰な頭脳を持ちながらに生まれ変わりをラディカルな部分で信じていたように思われる。少なくとも、自分小説でそのようにアピールしている。生まれ変わりを自分は信じているのだと。どうやら、彼は周囲に口にしなかった個人的体験によって生まれ変わりを信じるようになったのではないかと思われる。彼の遺作である豊饒の海』の最終巻『天人五衰』が脱稿されたのは三島事件の二日前で、つまり、彼は事件の後で『天人五衰』が出版されるように計らったのであり、『豊饒の海シリーズにおいて「生まれ変わり」が大体的なテーマとして描かれていたこからも、彼が自身存在を「生まれ変わり」の信望者として印象付けようとしたことは明らかであった。遺作のテーマは生まれ変わり――そして事件を起こしたのは誕生日四十九日前であり、これまた生まれ変わりを示唆しているのだ。当然この二つの事象リンクしている。

 『豊饒の海シリーズにおいて、主人公は松枝清顕と本多繁邦であり、本多は松枝と死別するが、生前松枝の身体に刻まれていた脇の下の三つの黒子を巡って彼は様々な生まれ変わりの事実に直面する。三巻『暁の寺』において登場する東南アジア某国の姫君ジン・ジャンは、本来知り得ようもはずもない前世の詳細な記憶本多に向かって詳細に語ることで、少なくとも作中において生まれ変わりの事実が明確にされることとなる。

 脇の下にある三つの黒子、というのがキーになっているこの連綿とした転生は、恐らくは三島本人の人生においても見られたのではなかろうか。三つの黒子とまでは言わずとも、身体的特徴の極度なまでの類似、そして死者と当事者しか知らぬはずの記憶が語られること。それらによって三島は生まれ変わりの事実を、自身人生においても確認したのではないか――? 無論こんなことを考えるのはナンセンスだ。そんなことは三島当人しか知る由はないし、重ねて、生まれ変わりに何らかの述語を接続してはならないのだから

 でもあったら面白いよね、生まれ変わり。


 因みに、彼の遺作のタイトルである豊饒の海』はミスリードを誘うもので、本来このタイトルは、ヨーロッパにおける月のクレータの異称を指している。

 古来よりヨーロッパにおいては月に存在する巨大なクレーターのことを「豊饒の海」と呼ばうのだ。

 それは、月に存在する一滴の水も存在しない茫漠とした荒野のことである。「豊穣」という言葉とは裏腹な、無益と徒労を象徴する荒野存在が、彼の作品には浮かび上がっている。

2020-12-15

anond:20201214132821

もともと炭治郎・禰󠄀豆子兄妹は主役ではなく脇役として設定されたキャラから

主人公的な類型からズレているというのはある。

が、ダブル主人公ブーム2013年からというのは謎すぎる認識

ジャンプに限ってもそれ以前から人気だよ。

それにたとえば黒バスはメイン主人公黒子が冷静タイプでサブ主人公の火神が快活タイプ

テニプリ最初は天真爛漫タイプ遠山金太郎主人公だったが、

そのライバルだったクールキャラ越前リョーマ主人公に変えたという経緯がある。

鬼滅の後だけど、Dr.STONEの千空と大樹なんかも逆の組み合わせだよな。

主人公といえば馬鹿で熱血」「親友ライバル知的で冷静」というステレオタイプがあるのはそうだけど、

それを逆転させて「ズラす」のはそこまで珍しい作劇ではないよ。

2020-10-09

ホモ」は蔑称なのか

いつだったか忘れたが数年ほど前に、

腐女子が「ホモ」という呼称を使うことに対して

「それは差別的呼称であり、当事者以外の者が謙遜自虐卑下に使うことは適切ではない」

とする意見を見たことがある。

事実、かつて多くの腐女子自分の嗜好について自虐する風潮があり、

自らの趣味謙遜?するつもりで、

あえて乱暴言葉を用いたりしていたと思う。

乱暴な口調=男勝りなキャラ自分カコイイ!!、という中二病も多くいたが)

それを本来当事者であるゲイセクシュアルの方と思われる方の一部が、

「なぜ第三者である人間立場を低く言われなければならないのか」

と憤慨するのは、当然の流れだと思う。

(本当にゲイの方の発言かどうかは置いておく)

しかし、この「ホモ」という言葉蔑称なのだろうか?

wikipediaによると、「同じ、よく似た」という意味ギリシャ語からまれ言葉だそうだ。

(ちなみにホモサピエンスのホモラテン語で「人」を意味するらしい)

まり、「ホモ(セクシュアル)」という言葉あくまで、

「同じ性別恋愛対象とする人」つまり同性愛者」を指すに過ぎないのだ。

近年は、女性同性愛者のことは「レズビアン」、

男性同性愛者のことは「ゲイ」と呼び分けていることが多いが、

そのふたつを総括する言葉が「ホモ(セクシュアル)」なのである

ではなぜ「ホモ」という言葉蔑称とされてしまうのだろうか?

かつては「ゲイ」という言葉すらもしょっちゅう中傷に使われていたと思う。

現在ネットテレビを見る人で、LGBTという言葉を聞いたことが無い人は滅多にいないだろう。

性に対しての世間視野が広がりつつあり、

ゲイ」は差別的ニュアンスで使われることが減ったと言えるだろう。

まり、「分類上の呼称ひとつ」という本来意味で使われるようになってきたということだ。

別の例をあげよう

2chなどで多く見られる「ガイジ」「池沼(ちしょう)」という言葉だ。

これらは「障害児」「知的障がい者」を略したスラングである

2chなどで、と前置いてしまったが、私が小学生の時(10年ほど前)、

ガイジ」は普通に悪口として使われていた。

同じクラス自閉症の子支援学級に入っていた)がいたにも関わらず、だ。

かに自分よりも能力が劣ると思える相手を見下すことは、

この競争社会に生まれ落ちた存在として容易に陥りやす思考である

しかし、「障がい者である」ということそのものは、本当の障がい者にとっては単なる事実に過ぎず、

役所で発行される書類などにも「障害者」という語は見られる。

ではなぜそれが「悪口」「中傷」「蔑称」となってしまうのか?

それはマイノティ差別する集団心理のせいではないだろうか。

マイノリティ」に属すること自体屈辱的、普通よりも劣っていると決めつける集団心理だ。

グループに属せないゆえにマイノリティと呼ばれるのかもしれないが、ここではあえてこう書かせてもらう)

とどのつまりは、「自分(達)よりも能力や数で劣っている人間社会不適合者だ」というレッテルを貼る者達が、

ホモ」を差別用語にしてしまうのではないだろうか。

最後

ここまで色々書き連ねておいてなんだが、

この話は同性愛者について語るものではない。

個人意見としては、ああいもの被差別者差別者達が議論して折り合いをつけていくものだと思っている。

まり特に肩を持つようなことはしないが、一方的攻撃するのはおかしいよね、くらいの認識だ。

しかし、社会本質として「似ている人間同士の集団」こそあれ、

「全く同じ人間集団」は存在しない。

もしもクローンが作られ、同じ生育環境だったとしても、それは同じことだと思う。

同じDNAでも、少なくとも黒子位置とかは違うと思う。

自分と違う存在」「自分より一見劣ると思える存在」を容認し、

それを愛する世の中に住みたい、と私は切に願うばかりだ。

2020-09-16

黒子黒人の子供という意味ではなく、玄人というのは、黒人の人という意味ではない

個別の1つ1つの投稿について

文化などの違いによって

たとえば

OKマークが しりのあな、という意味差別用語の国もあるため

本人が意図していない用語の、海外からクレームによって急遽非表示にしなければならず

本人との連絡を待っていられない状況 というのは起き得るから

そういう場合に急遽 数週間非表示として、その間本人を探し出し 差別用語ではない事を確認した上で

訂正を申し込む処理というのは必要だが

非表示になった段階で自主的表現をチェックして書き直しておくのが、ブロガーマナー あくまでも自主的な変更

 

ほぼ他国差別用語翻訳するとなりやすいなど

英語への翻訳などをチェックして 差別用語になっていないかチェックしたほうがいい

 

いま、やりやすいのがブラックリスト これが差別用語ではないか?というので揉めている。ホワイトリスト ブラックリストではなく

許可リスト、非許可リストではだめなのか?というのはよくあるが

直すのは簡単だが歴史的文化的な理由であるから、逆に表現を守り、歴史尊重するために代えられないし、差別意図など歴史的になかったものであるから、変える必要性を感じない

ブラックリスト というのは、黒子などとあり 黒子は見えない などから日本人としてはとらえるものであり、黒人のことではないため 変更できない 黒人のことであれば謝罪して変更しただろうがあれは、黒子などと同じで 日本文化などであるから、変更する必要性を感じない 黒人のことであれば変更するだろう

 

玄人 黒子などは、日本の伝統芸のうのことであり、黒人の子供という意味ではない。日本文化にも配慮してほしい。

 

さすがに、翻訳機のミス

2020-08-11

三十路喪女の悩み

毛深いのがずっと悩みで就職してすぐに手足の永久脱毛をした。そこから十年経ち、今回デリケートゾーン脱毛を始めた。誰にも見られないしなと思っていたけどとにかく毛深いので蒸れるし、衛生的に悪い。邪魔だしやっちまうか!と思って申し込み完了

VとIライン脱毛を終えて、O(肛門のこと)の施術が始まるとレーザーを当ててるナースが固まる。何かと思ったら「この黒子からあるやつですか?」と声がかる。私はわりと黒子はある方で、VにもIにも黒子はある。VとIの施術中には何も言わず黒子避けますね」と声をかけたナースの様子に何事?!と心臓が縮み上がる。昔からあったような、ないような……医者にも見せたことがないと答えると「一度診てもらったほうがいいかもしれません」と答えられる。

帰宅して急いで鏡の前に立って足を上げるが肛門は見えない。スマホ自撮りモードにして足を上げて撮影。明らかにやべえ形の黒いものがそこに…………いつからそれがあるのか思い出せない。1〜2年は触れてイボっぽいのあるな〜って放置してた気がする。1年かもしれないし半年かもしれない。視界に入らないからそれが黒いと全く気付かなかった。しこりというかふにゃふにゃしたイボなのだ

もしもパートナーがいたらすぐ気づいたのだろうかと思うと彼氏いない歴年齢を恨むしかない……心臓が痛い………今週中には皮膚科にかかろう。緊張で、不安で気が狂いそうだ。こんなこと誰にも相談できない。何もありませんように……

2020-07-24

夏〈詩〉

胸騒ぎで、夏が来るのが怖い。

じりじりと太陽の照りつける、白昼夢のようにまばゆい、青と白と緑のコントラスト。溢れ出るジューシな蝉の鳴き声。

それは記憶の奥底に眠る、美しい影のような夏の記憶。それは、遠ざかる波音の残響

ふたりは、夕暮れ時の淡い紫色の恋をする。

____________________________

少女には、頬の下あたりに黒子があって、仔馬のように綺麗な二つのまなこが私を見つめる。いつも涼しそうなワンピースを着て、はにかんでいる。

昼下がり、ふたり麦茶が汗をかいているのを眺めたりしながら、うなだれている。

コンビニエンストアに行こうと話して、歩いて冷やしうどん白くまアイスを買いに行く。

帰りの途中で、屋根のある、うらぶれたバス停のベンチに座る。

巨大な入道雲を眺めながら、ふたりは黙って、白くまアイスをかじった。

それから、夏の夕暮れがふたりを包み、遠い果ての方で、かすかに残った雲がつめたく、あかあかと燃える

どこからか、ひぐらしの、清流のような鳴き声が聞こえてくる。

緋色に焼ける空と、哀愁を奏でるひぐらしの声は、まるで、世界終焉をも示しているように感じられた。

____________________________

夜、世界眠るように、静かな虫の音と蚊帳のとばりに包まれる。 

昭和生まれ扇風機が送る、ゆるやかな風がふたりの頬を撫でて、通っていく。

その風は向きを変え、次は黄色と緑をあしらった風鈴をかすかに叩く。チリン、チリン、チリン。かりんかりんかりん。風は、薄いガラスの砕けてしまいそうな危うい音を叩く。

それはどうして涼しく、気持ちいいのだろう。氷の冷たさなのだろうか、それともスイカを冷やす水の、きらきらとしたせせらぎなのだろうか。ふたりはこんな話をした。

冬のように長い夜、線香の残り香は妖しい夢を誘い込み、ふたりはひと時、“間違えて”、清らな青い水底を泳ぐ二匹の若い鮎になって、絡み合う。

音もなく、照明から垂れた紐が揺れている。

____________________________

天井を通して、ふたりはつめたく、透き通るような星屑の空を眺めた。

ふたりは、永遠の時の流れと限りない空間の広がりを思った。

それから少女は祈るように幽かな声で

さようなら、と呟いた。

たばこの煙が、天井で弧を描いて、くゆっていた。

2020-07-10

2.5次元という文化交差点にある地獄

原作厨「演じる俳優声優と同じであくま黒子でいてほしい、キャラクター準拠してできればカテコでも素を出さないで、SNSでは変にキャラの真似はしないで。原作へのリスペクトプロ意識を感じれば推すこともあります

俳優厨「推しくんのキャリアの一端として興行のことを考えて推してるのを批判されても困る、こっちのファン活動はこれ。カテコで素の俳優としての想いは聞きたい。原作厨キャラクターを通して接触イベに来るのはおかしい」


これは一例であり、原作厨にも俳優厨にも全く違う考えや主張もあることは勿論承知している。

その上で、たとえば上記のように、原作オタと俳優オタのスタンスはおそらく永久に相入れないものだ。

考えてみれば当たり前のことで、2次元至上主義アニメオタク芸能畑の追っかけは、同じオタクと括れないほど違う人種。それらをひとつ舞台という作品にブチ込んで両取りしようというのだから価値観大事にしているものも衝突するに決まっているのだ。


2.5次元の厄介なところはこのネーミングだ。2.5と言うが、個人的には3だと思う。強いて言えば3-0.5だ。そこに展開されている舞台も、興行必要な様々な役割の人や会社も、すべて芸能のものである。.5とはただ単に、発案・企画二次元作品から持ってきたというだけのことで、舞台という形がもはや、アニメ漫画ゲームを中心とした二次元コンテンツ世界とは全く違う、三次元芸能世界のものなのだ

そう、あれほどオタクが忌み嫌っていた実写映画化・実写ドラマ化と、実態的に言えばなんら変わりはないのである

ところが、二次元コンテンツ界隈に理解がある人が、「原作へのリスペクト」という実写化批判の最大の争点を持ち出し、さら二次元コンテンツベースであることを強調するために考え出した名前が「2.5次元」。このネーミングのおかげで今日商業成功2.5次元という界隈の確立に至ったのだと思えてならない。

仮にも2とつくから二次元しか知らないオタクが騙されるのだ。あれは3だ。三次元の、芸能世界と関わりたくないのであれば、どんなに好きなジャンルでも2.5次元には触れない方が身のためだと思う。


個人的には地雷特になく、昔から二次元三次元も並行して消費してきた雑食なので、2.5次元特に強い抵抗はないものの、それでも二次元ベースに考えて2.5次元を見ようとは思えない。基本的に生身の人間が出てきた時点で、三次元世界存在だ。それを二次元に重ねる面白味もあるものの、もともと三次元を楽しめる人間しかできない楽しみ方ではないかと思う。

そう考えると、女オタク界隈はいつの間にか三次元を楽しめる人間がずいぶん増えたような気がする。昔はナマモノと聞けば忌避し、少しでもアイドル的なもの拒否反応を示すオタクが多かった。今2.5次元を楽しんでいるオタクは、たとえ原作で見る作品を選んでいるとしても、三次元を楽しむ才能がある人なのではないか

三次元を楽しむ才能のないオタクはいる。おそらく今は少数派になってしまっていて、肩身の狭い思いをしている。俳優声優キャラを重ねることに違和感がある、コスプレフィギュアすら避けているという人。2.5次元ライブ(ミュージカル作品の曲だけやる)のMCで、役者として喋ることに動揺するオタク。それは三次元オタク感覚から言えばごく普通の、なんの違和感もないことだ。だからそういう人は、2.5次元に近づかないほうがいい。

 

なぜ「近づかないほうがいい」とまで言うかというと、本人が傷つくということも勿論あるが、周りの2.5次元を楽しんでいるオタク必死からだ。原作厨原作厨俳優厨は俳優厨でオタク特有苛烈必死さを持っている。これは出会わないようにするより他に打つ手がないのである

それなのに、よりによってその両者を引き合わせ、両方から動員数を稼ぐことで成り立つ興行。それが2.5次元舞台である。この文化交差点地獄だ。この地獄が金を生み出す仕組みは、一体いつまで栄えるのだろうか。

2020-07-08

ニートを抱える崩壊家族テンプレート

二ートを抱えた家族は、すぐに崩壊はせず、緩やかに壊死していく。

私の実家もその典型的な一例であるため、「ザ・ニート家族」はこのように形成されるということを、

兄と私の半生を交えながら紹介したいと思う。

幼少期~小学中学

2人兄弟末っ子として生まれた私は、兄と年齢が少し離れていたこともあり、両親、祖父母、親戚から可愛がられており、兄は必然的放置されがちだった。

からしてみれば、自分蔑ろにされている感覚からさぞ私を恨んでいたことだろう。

しかし、家族全体を通して見れば、多少ケンカをする2人兄弟の4人家族という一般的な家庭であった。

高校大学

このときから、母が兄を厳しく躾けるようになる。

定期テスト、塾、受験、進学に関して、成績が悪かった兄を強く叱るようになり、それに兄が反抗し更に勉強をしなくなるという、負のフィードバックループが起こっていた。

また、学業だけでなく、日常生活全般に関しても気に入らないことがあれば怒鳴り散らし、自分が思う「躾け」の型に兄をはめていった。

そんな中、高校卒業を間近に控えた兄は、今まで自分の進路や行動を母に縛られていたため、

全くもって自立的活動することができなくなっていた。

当初、大学に進学せずに働こうと考えていた兄だったが、やりたい仕事もなければ行きたい大学もなかった。

結果、ただ親に「今のご時世、大学には進学しておけ」と言われたから進学しただけの、Fラン大学生が誕生した。

それを見ていた自分は、当然兄を反面教師とする。

高校自由校風進学校に進んだ自分は、真面目に部活学業に打ち込み、上位の国立大学に進んだ。

大学社会人

決定的な転機が訪れたのはここである

今まで母は過干渉なぐらい兄につきまとっていたが、

就職という、人生の進路を決める大切な局面において、

兄に干渉判断を下すことを回避し始めたのだ。

今まで自分人生無頓着で、重要選択さえも母の干渉を受けていた兄は、

自分人生について主体的に考えることができなくなっていた。

「ただ今が楽であればいい」と考えるようになった兄は、

親がうるさく言ってこなくなったのをいいことに、大学卒業を間近に控えても就職活動をせず、ニートの道に進んでいった。

一方、兄への干渉を辞めた母は、幼少期ぶりに自分に接近するようになる。

しかし、今まで自分母親に悩みも相談したことが無ければ、進路や人生の指針を相談したこともなく、

自然と母から距離を取るようになっていった。

就職結婚も確定してからの事後報告であり、「親を喜ばせる」なんてことは一切頭になかった。

そしてこの物語には、父は一切出てこない。

父は仕事人間であり、躾けどころか子ども相談にも乗ろうとしなかった。

母が兄を怒鳴り散らしていた日々においても、その教育方針に口を挟むことはなく、黒子に徹し続けていた。

今まで教育母親に任せきりにしてきた父は、無職の兄に対し躾けをする権利も、家庭内での発言権も無くなっており、

そんな威厳の無い父親を、兄と母は敵扱いしていた。

まとめ

ニートによる家庭崩壊は、基本的にはこのパターンである

母→干渉癖があるくせに、大切な場面で育児から逃げる

父→普段から育児に加わらず、家庭が崩壊寸前でも何もしようとしない

子(ニート)→小さいころから主体性を奪われているため、一人では何もできない

子(非ニート)→実家から逃亡し、何を言われても他人で押し通す

これら過干渉不干渉の極端なバランスが、家族の形をいびつにしていく。

このパターンに当てはまる(緩やかな)崩壊家族日本結構あるんじゃなかろうか?

今後

兄が30後半に差し掛かり、両親も定年に入り収入が無くなった今、

家族は間違いなく崩壊の道を辿っている。

親が亡くなれば、家や土地を兄が継ぐのかもしれないが、後に残されうるのは主体性を失った兄であり、

そんな兄にいくら財産付与されようとも解決の道は開けないだろう。

そして東京に出て家庭を築いた私は、いずれ崩壊するであろう実家を見て見ぬふりしている。

結局、兄も私も、同じぐらい無責任で、同じぐらいクズ人間なのだ

anond:20200708123757

中に人などいません、が日本アニメで、声優あくま人形を動かす黒子。でも向こうでは中の人バッチリ笑顔役者として表に出てくる。なんかジブリアニメで有名俳優芸人キャスティングされる感じと似ている

よくわかんねー文章だな

黒人アニメキャラの役は黒人声優がするみたいな話

中に人などいません、が日本アニメで、声優あくま人形を動かす黒子。でも向こうでは中の人バッチリ笑顔役者として表に出てくる。なんかジブリアニメで有名俳優芸人キャスティングされる感じと似ている

向こうにもベルベットボイスとか良い声を愛でる文化はあるようだがなあ(映画ハリポタのスネイプ役の役者ベルベットボイスとかミルクチョコレートボイスとして有名)

2020-07-06

anond:20200706012203

ブックマークコメントの中に、メガネ有史以降かなり最近になって発明されたデバイスなのに、何故にフェチになってしまうのかというコメントがあった。

これについては、個別作品が引き金になる、という問題とは別に考察余地があるように思う。

個人的にはかつて人類が今よりもずっと当たり前に行なっていた刺青風習関係しているように思う。

本州人は、『魏志倭人伝』の記述を信ずるのであれば「鯨面文身」していたという。

古墳時代埴輪にも刺青のような文様があるものは少なくない。

仏教流入以前の本州島では刺青風習は確かにあったのだろう。

当然、刺青風習が長く残った北海道千島樺太に住んでいたアイヌ民族の事例もある。

近代国家の軛によりアイヌ民族刺青は厳しい抑制を受けたが、元来はああした風習は少なくとも東アジアにはあったのだろう。

顔に何か意味を持つものが付いているってのはフェチに十分なりうると思う。黒子とかでもなるんだから

時は流れて、科学的なもの文字依拠した社会を構築している我々の時代においては、その機能を補助するメガネというものは実利的な意味合いに力点を置きつつもおしゃれの一つとしても位置付けられている。

こうした側面からすれば、そこに嗜好を持つことは何ら不自然ではない。

メガネ現代の鯨面なのであろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん