はてなキーワード: 食わず嫌いとは
きてるのがAV女優だからってのもあるけどAVネタばっかでつまんなかったし、
男二人の下ネタについての造詣が浅すぎて聞いてて白けた
AV女優の候補4つの中で、大事にされたい 相手にとって唯一無二になりたいっていってるのがあってそれは真に迫るかんじだったけど、
そのあと、乱交っていう性癖について語るときに、何も考えられずものにされるのがいいみたいな明らかに矛盾してることいってて、
前者のほうが絶対まじなかんじあったしほかのネタ話すときもその漢字でてたから乱交が答えだって一発でわかるだろこんなの
そもそもバキ童さんっていうわりにエロネタに関するアンテナがなさすぎて、周り頼りすぎじゃねえ?と思ってしまう
いくつか動画みたけど本人にあるのはネームバリューだけで名前に見合うエロ知識とか下ネタとかそういうスキル持ってないんじゃないかと思うようになってきた
いちいち無駄に誇張するのも白けるし、まわりがきをつかって笑ってやってるのもうるさい
DV夫みたい、ってなんか過去ふりかえる動画みたいなので言ってたけど、感情的に怒鳴ったりしてみせるのが、ふりでも結構やばくて、これプライベートでされたら冗談抜きでDVだわって思った
インフルエンサー的な人がいろいろ情報つまみ食いしてキュレーションしてくれてるのもそれはそれで助かるが、やはり本職の学者の一般向け解説は勘所をついていて一発で視野が開けるなあと感心したことである。動画探して見てみるといい。
内藤正典は存在は知っていたがなんとなく食わず嫌いしていた。あの方面変な人が多いし。
内藤の言うにはパレスチナ問題というか広くイスラム絡みの問題を宗教対立と捉えるアングルは全くの的外れであると。
まずムスリムは教義によってユダヤやキリスト教徒を敵視しているということは全くない。(内藤でなく自分の例えだが)日本仏教が東南アジアの上座部仏教を異端として敵視するか?「本家筋」と見なしてお座なりにでもリスペクトするだろう。
あの地域のグッチャグチャに「宗教対立」という補助線をひくことは全く補助線になっておらず単なる1ビット脳の所業である。イスラムもアラブも本当は全く一枚岩でないからこその現状であるという話。詳しくは本篇で。
面白くてグイグイ読んでしまうんだけど、なーんか嫌いで避けている漫画家。
この文章に特に意味はないです。なんで嫌いなのかうまく言語化できないので自分なりにまとめてみました。名指しで批判みたいになってしまってすいません。
「ハチクロ」途中で嫌になって脱落。「三月のライオン」読んでみたけどやっぱ苦手だな…と思い脱落。
いきなりはてなー大好物の羽海野先生で申し訳ない。絵もフワフワ可愛いと思うんだけどなぜか好きじゃない…。ゴキブリで騒ぐところからもうダメだった。SNS上でフレンドリーなところは好印象なんだけどな。
「海月姫」の無料分を読んだときは特になんとも思わなかった。「主に泣いています」「かくかくしかじか」も普通に面白かったけどだんだんそもそも読まなくなった。
読んだら確実にすごく面白いのはわかっているのだが、時間を吸い取られる感じがして苦手。絵もすごく綺麗なのになー。ヒモザイル騒動の影響はあるのかもしれない。こういう美人でグイグイ表に出てくるタイプの女性漫画家は結構好きなんだけどな。安野モヨコとか内田春菊とかさ。
この人も時間泥棒。すごいグイグイ読ませるんだけどなんかイヤ…。女の子(の絵)が可愛くないからかな…(ヒロインの性格はすごく可愛いというかいじらしいと思います。先輩フィリピーナのお姉さんも)。そういう綺麗事だけじゃない人間の闇みたいなのを描くのが持ち味なんだろうと思うけど…。なんかもういいやっていうか…。全巻読んだのはKindleの読み放題にあったから。
「ボーイズオンザラン」ボクシング始めたあたりまで読んだと思う。「ルサンチマン」も少し。
この人もめっちゃ読ませるよね。でもなんかイヤ。この人は逆に女の子の顔はかわいいけど性格がクズでエグかった。ボーイズオンザランの前半ヒロインだけかもしれないけど。
…
以上。うーん。たぶんグイグイ読ませるところを「あざとい」と感じてしまっているのかな、感情を揺さぶる刺激的な展開が多すぎるのかもしれない…?
しつこく触られ続けて最初は気持ちよかったけど「ちょ…痛い痛い!!やめれ!!」って突き飛ばしてしまう感じ?飽きるというのとも違う気がする。
時間吸い取られる、と繰り返してるけど決して意識高い系の人間ではないんだけどな。漫画読んで役に立った!とか勉強になった!とかバカみたいだと思ってるし。面白けりゃいーんだよ。時間吸い取られてナンボでしょ。…って思ってるのにイヤなのが謎なんだよなぁ。
そもそも絵が苦手ってのはあるかもしれない。絵柄で食わず嫌いするのは損だって長年の経験でわかってるけど、いざ読んでみるとやっぱ無理!ってなるのかも。
厳密に言うなら、日本人がようやくパクチーの魅力に気づいて広まってくれて良かった。
一時期はタイ料理やメキシコ料理の店に行ってもパクチーが抜かれていることがあって本当にショックだったな。
カレーライスみたいな日本人向け加工の過程なんだろうけど、そこまでやったらもう別物過ぎないって疑問が凄かったよ。
今は色んな店が気軽にパクチー入れるようになってくれて助かってる。
スーパーの生春巻きやサラダなんかにも入ってきてくれるし、料理が苦手な自分でも日常的にパクチーが食べれて幸せだ。
美味しいのに食わず嫌いする人が多いんだよね。
自分も最初に食べたときはちょっとだけ違和感あったけど、二度目にはスッカリはまったよ。
」
こうするとどうなるか?
「パクチーが広まるとか辞めてくれよ……」
「好きだったタイ料理の店がパクチーバカバカ入れるようになって食えなくなったわ。お前らのせいで好きな店が潰れたようなもの」
「パクチーはアレルギー物質みたいなもんなんだから商品の警告欄に入れろ」
これを見て「やっぱ皆嫌いだよね😀」と人知れずほくそ笑むわけですよ。
わざと半分だけ間違っていることを言って完璧な正解を探すテクニックの応用ですかね。
これ特に相手が人格や法人格を持っていて誹謗中傷から起訴に発展しかねないときに有用なんすわ。
だって傍目には自分は単にチョット過剰なファンに過ぎないわけで、通報すべきアンチはそれに載っかってアンチコメ書き込んだ人でしょ?
扇動するだけしておいて無関係を装える無敵パターンの完成ってこと。
漁夫の利猟法みたいな感じですかね。
コロッセオの観客みたいな気分ですよ。
Outer wildsに抜かれた過去の作品。Outer wildsと一緒に挙げるならまだしもこっちを挙げてOuter wildsを挙げない奴はクソ雑魚アンテナ人間かSF好きを自称しながらゲームを食わず嫌いするような雑魚。
主人公が美少女だから評価してるだけのルッキズムもしくは自己犠牲エンドを称賛してるだけの中二病。閉鎖空間で吊り橋効果が起きるだけの話なので内容自体はかなりペライ。
あまりにも唐突でクソ雑な展開。本音を言えばサイエンスをフィクションする気なんてアリマセーンと言わんばかりのオチ。まあエロゲみたいなもんだと割り切ればありなんだろうけど、それならもうシュタゲでええやん。普遍的なノリにした劇場版シュタゲでしかないっていうかさ。それならシュタゲ本編のが上じゃねっていう。
マイノリティ・リポートの方が完成度高いと思うんだよね。ライ麦畑でつかまえてのアンサーソングとしても攻殻機動隊の方が上。凶暴な兄ちゃんを飼いならすバディものとして評価してますってなら分からなくも無いんだが、好きなSFを挙げるって流れでそういう話をされても困るんだよなあ。伊藤計劃の話題で盛り上がってるときに「ミァハたそペロペロ」とかいきなり言われたらドン引きするだけみたいな。
・初代以外のガンダム
まあ初代は色々とエポックメイキングだったり色んな文脈の集大成的な部分があったりで評価してもいいと思う。でもそれ以外はわざわざSFについて語る場で挙げるほどではないかなあ。∀はガンダムシリーズとしては集大成なんだけど、単品でSFとして凄いかっていうと違うんだよね。
青春ジュブナイルでしかないというか後の展開を見れば分かるようにキャラクター小説でしかないというか。それにしては王道すぎるというか。せめてパズルの軌跡かなあ……。
いやマジで居るんだよたまに。令和にもなってマヴラブがマジで凄かったと言い続けてるのが。別に凄いってほどじゃないぞ。ガンパレもそうだぞ。進撃の巨人もな。オール・ユー・ニード・イズ・キルも当たり前のようにそうだからな。
矢澤にこの同人誌が星雲賞になったの一発ネタやろぶっちゃけ。スケールがインフレし続けるスピード感は凄いが、極大大局的百合世界観の一本勝負でしかないわけで。
・手塚治虫関連
当時にしては凄かったね。でも今語るほどかい?ゆーて基本的にSF小説で語られたネタを大衆向けにパクってきたのが多いだけよね。まだ若い業界でよく起きるやつ。エロゲ業界やら深夜アニメ業界やら日活ポルノやらの黎明期でも起きてたねえ。先行者利得だねある種の。
カクヨムで話題になってた時期がピーク。矢澤とおなじ感じ。よくまあ何とかオチをつけたなとは思いはしたがね。
・猫のゆりかご
ナンセンスを愛するっていうのは普通のセンスがないということだよ。本当に。まあセンスって結局は大衆の最大公約数に寄ってるかどうかでしかない所はあるというオチがついたね。じゃあこの辺でお開き。
「インターネットキャバクラ」「弱者オタクの巣窟」などと散々な言われようなVTuber界隈。
自分も例外に漏れず、VTuberにあまりいいイメージを持っていなかったが、
とあるVTuberの、自分もやっているゲーム実況配信がたまたまオススメに出てきたのをきっかけに見るようになった。
気づけば歌枠や雑談配信を楽しみにしたり、絡みのある他のVTuberのチャンネル登録をしたりと
5~6年ぐらい前までは声優や歌手ユニットなどのイベントやライブに行ったりと追いかけてたけど、
仕事や身辺が忙しくなってパッタリ遠ざかっていたので、明確な推しができたのはかなり久しぶり。
「インターネットキャバクラ」とはいうものの、「認知されたい」等の欲求がなければ
ただ聞いているだけ、コメントを残すだけでスパチャを投げない自由がリスナーにある。
メンバーシップ配信でしか聴けない配信もあったりするが、概ね月500円ぐらいと良心的だと思う。
自分は買った事ないけどボイスやグッズ等、リターンがある形で推しを応援できるのもよい。
また、1時間単位の配信を見る時間がなかったら、有志の作った切り抜き動画で見どころだけ見てもいいし、
自分の資力や持ち時間に応じて楽しめるお手頃な趣味だなと思った。
破産するレベルで金を突っ込んでる人はヤバいと思うけど、ゆったり楽しむ分にはお金も出ていかない。
毎年大型ロックフェスに行ってる。
と言うかもうすっかり市民権を得ていて
周りの音楽好きの友達も受け入れててNew jeansかわいーとか言ってる。
バックの音がカラオケで、日本のアイドル曲はだいたい音詰め込みすぎなので
それを大音量で流すとひたすらうるさい。何鳴ってるかわからない。
そこに下手くそな歌がかぶさり、オイオイと声出せーとか手を叩けーとかやってる。
グループによっては歌もカラオケでダンスだけ見ればいいのだろうけど
大きなステージではダンスが良かってもやはりMV見るより迫力なく見える。
カメラ、カット割、編集でそれなりに見えてたものが剥がされる。
(プロ野球見に行ったら意外と迫力ない、みたいな)
最近のK-popアイドルだと音数が少なくフェスでもちょっとだけ映える感あるけど五十歩百歩。
まわりが騒いでるから一緒に騒いでるだけ?
きちんと音作ってる人に失礼じゃない?
1年ぐらい前までは映画とかアニメとかを倍速で見ることに大してすごい拒否反応があったのよ
倍速視聴してる人に対して本当に理解できてんのかとか作り手の意図どおり受け取るべきではないのかとか思ってた
でもふとある時に思ったんだけど作品見終わったときの感想って大体が「まあまあ面白かったな…」ってのがほとんどで「滅茶苦茶面白かった!」とか「すごいお気に入り!」とかになる作品って10本に1本あるかないかぐらいなことに気づいたのよね
だとしたら1.5倍速で10本見てその中でお気に入りあったらもっかい見るとかのほうがいいじゃんって思ったのよ
で実際に1.5倍速で2,3本見て気づいたんだけど等速で見るときとほとんど視聴体験変わらなかったのよ
1.5倍程度だとほぼ違和感なくセリフ聞き取れるし慣れるといま等速なのか1.5倍なのかたまにわからなくなるぐらいには気にならなくなる
唯一影響あるのがOPEDに主題歌てきなやつがあるときくらいだけどまあ別に主題歌聞くために見てるわけでもないので全然許容範囲内である
まあこの点を1%として差し引いたとして等速視聴と比べて99%ぶん楽しめて時間は2/3という超絶お得感を感じてからは180度掌返しで1.5倍速でしか見なくなった
自分は親の影響で8歳の頃にファーストガンダムを見始めてからずっとガンダムを見続けているガンダムオタクだ。
テレビシリーズは全体の半分以上は見ているし宇宙世紀は映像化された作品はほぼ網羅している。
水星の魔女が始まるまではガンダムに関して食わず嫌いはほぼ無かった。
ターゲット層のはずなのに1話のネタバレをTwitterで見ただけで拒否反応が出てそれでもガンダムだからととりあえず見て2話でギブアップした。
その後もTwitterでネタバレを見続けたが(と言うより勝手に流れてきたが)ますますスルーしたいと思える内容になった。
理由は大きく分けて二つ。
1話目から主人公に倒されるための悪役のように書かれその後も追い打ちをかけられるかのように虐められたグエルの描写が嫌だった。
二期ではグエルが活躍したりいい目を見たりするようになったらしいがそれまでにかなり虐められるらしいし正直一期の描写だけでは女主人公を持ち上げるために男っぽい性格の悪役キャラを出して女は正義、男は悪と書きたかっただけにしか見えない。
Zガンダムのジェリドがキャラクター的にも近くあちらも同じくらい虐待されていたがグエルの扱いに見られる嫌悪感を抱かなかった理由は自分でもわからない。
・今までのガンダムより権力側・強者側に寄り添った描写が多すぎる
これはネタバレを見ての意見なので実際の劇中では異なったら申し訳ないがシャディク達を一方的に悪として書き断罪する割には権力者・大人には言い分の正当性を持たせ勝利させ善としているような描写が見られる。
ティーンに現実見せたるぜ的な大人の考えが作品にダイレクトに見られるのが良くない。
話が逸れるが自分はかなりのジオニストで一番好きな作品にイグルーを挙げるほどである(次点が0083)
邪悪な連邦軍をカッコいいジオン兵がやっつけて悲劇的に散っていく格好良さは最高のガンダム作品の名にふさわしいと思う。
自分は権力者や金持ちが大嫌いなので弱者であるジオン兵が腐敗の象徴である連邦兵をやっつける格好良さよ!
ファーストっぽい世界観の新規IPでスペースノイドが超兵器で悪のアースノイドを殲滅無双!みたいな作品出して欲しい。
そもそもジオンのコロニー落としや毒ガス、シーマ様の一件を例に出してジオンを悪にする意見がネットでは根強いが元は全部連邦がジオンや宇宙移民者を弾圧して腐った政治をしたせいでそれさえ無ければコロニー落としも毒ガスも無かったのである。
原因を作った連邦を批判せずにジオンだけを悪者にするのは現実社会も含めた日本全体の病理としか言いようが無い。
話が逸れたが要は権力に利や善があると言う書き方と反権力に非があるような書き方に不快感があるのである。
ガンダムも含めたスーパーロボットとは力なき弱者のためにあるのだから権力者に忖度してはいけないのである。
子ども嫌いは「子ども時代の自分のクソガキっぷりが嫌い」があると思う。自分のこと嫌いだったりしない?
大量のお子さまの相手を表面的にするだけでも、クソガキの割合は意外に低いことが分かる。大人しい子もたくさんいるし、何を言っても「はい」「すみません」「ありがとうございます」と『間違った回答をしてはいけない』レベルでギッチリ躾けられてる子もいる。
多分、手段を問わなければ100%親の管理下に置ける躾は可能なんだと思う。
でも子ども向けイベントで楽しそうにしてない子は見てると不安になってくるので、子どもの頃くらいはしゃいで叫んだり走ったりするくらいすればいいと思う。危険なこととかも言えば素直に聞く子も多いし。
そういう、「ひとことで子どもと言っても千差万別だし、避けるべきは親である」というのを体感すれば、食わず嫌いみたいな子ども嫌いはある程度緩和できると思う。
あちこちオードリー見てたら、また高橋ひかるが気ぃ狂ったみてえに喋り倒しててうんざりした
たくさん喋ってもうざくない女も結構居るのに、自意識オバケ具合が全面に出過ぎてて病みを感じる系の喋り倒し女はきつい
思惑通り「こいつ嫌い」枠完成させてるのすごい
「(嫌いでもなんでも良いから自分を知って貰うために)全方位にタマ投げる」って言ってるけど、「こいつ嫌い」のパーセンテージが突出してそうだ。大丈夫か?
つーか、「嫌い」から「好き」になる可能性ってのはさ、「(こいつが出てるの見ない様にしてるから実際はサッパリ分からないけど)嫌い」なのが「(見てみたらすごく良かった。食わず嫌いだったわ)好き」って場合に於いて現れるのが殆どじゃないか?
こうやって「(見てるのに)嫌い」って場合の「嫌い」は揺るぎない
「全部知ってるわけじゃないだろ」って言われるとしても、ある程度の取っ掛かりを見聞きしてて嫌いならソレ以上は無理さ。だってド頭で魅力無いんだから、更に知ろうとは思わんよ
自らのリソース(特に時間)をある目的を達成するために費やすこと
この定義に従えば努力は所詮は手段であり、目的を達成することが重要。その目的の達成自体に価値がない、あるいはリソースを費やす必要なく目的が達成可能であれば努力の必要はない。従って、努力は全てのものに対して必要なものではない。
では、何故、人は努力するのか。
入学試験、入社試験、同業他社との競争、給与アップ等、理想的な共産主義社会でもない限り、あるいは全ての人に十分な資源が割り当てられる理想的に豊かな社会でない限り、限られた何かの奪い合いは必然的に発生する。それら限られた何かを捨てることができるか、努力なしに手に入れることができれば前述の通り努力は必要ない。でも多くの人にとって、限られた何か(多くの場合はお金に帰着する)はあって困らないし欲しいもの。その競争を避けることは経済的な豊かさを諦めるに等しい。
残念なことに、人間は平等には生まれてこない。人それぞれ受け継いでいる遺伝子も環境も異なる。ほんの少しの努力(リソース投入)で他人に勝つことができる人もいれば多くの努力が必要な人もいる。
ただし、競争の種類は一つではないから、肉体的な強さで競争することもあれば、頭脳で競争することもあれば、容姿で競争することもある。人の才能のパラメータはそれぞれの競争に対して持ち、その値は神様だけが知っている。
小学校や中学校の義務教育や、高校という高等教育の入口の段階で努力が重要視されるのは、競争から逃げることが経済的脱落に直結するので慣れて免疫をつける必要がある点と、神様しか知らないそのパラメータを自分で知る時期であることだからだ。
伸ばせば伸びる隠れた才能を食わず嫌いで眠らせたまま死んでしまうのは勿体ないし、苦手と得意なものを知っておくことで、得意なもので勝負することが可能になるのだから、時間があり余っている子供の頃にいろんなことに自分の時間を振ってみて伸びるもの、伸びないもの、自分の限界を知ることはすごく価値のあること。そしてその中で勝つためのコツを掴んだ者が社会に出てからの競争を格段に有利に進めていく。
増田のように悪い思い出しかない者もいるだろう。ただし、それに費やした時間によって知ったことは努力なしでは得られなかったものだからそれは決して無駄なことではない。運が悪かったのかも知れないがたまたま才能のないことの確認に費やした努力が多かったのだろう。
競争に勝つことに価値を見出さないのであれば努力ではなくゲームや余暇に自分のリソースを費やせばよい。それは個人の自由で批判されるべきではない。ただそれによってギブアップする経済的な豊かさを求めたりするのは虫が良すぎる。競争に参加しないことによって手に入らないものを社会に求めることさえしなければ努力する、しないは自由に選べばよい。それだけ。