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2017-06-16

図書委員をやりたかった

小学校図書室では大判ギリシャ神話を借りて読んでいた

6年生のとき図書委員になれて楽しかった

でもなぜか覚えてるのは、一緒に図書委員になった子と朝早い時間肛門に向かって走ってることだ

先いくよーwといいながら楽しげに走っていた記憶がある

図書委員なのになんで外走ってたのかは謎

市の図書館でXXいろの童話シリーズも読んでいた

中学生ではブラックジャックブッダはだしのゲンを読んでいた

火の鳥もあったけどまともに読んだ記憶がない もったいない

運動部入ったか図書委員にはなれなかった

高校ではラノベがたくさんあってリクエストしたらそれを入れてくれたかめっちゃ入り浸った

運動部だったのに昼休み図書室いったりして3年間で300冊くらい読んだ

部活帰りの駅で分厚いハードカバー版の模倣犯読んでたら、部活キャプテン脳筋系)が、「よく部活の後にそんなん読めるな」とあきれたように言ってきたのを覚えてる

行きの電車英単語の小テスト勉強、帰りの電車読書がおきまりパターンだった

フルメタ面白いとすすめてくれた友達感謝した

俺が本よんでるのみて普段本よまない友達も本読み始めた

いさかこうたろうとかおんだりくとか

でもその友達西尾威信すすめたら絵が萌えからよまないといわれてがっかりした

が出始めたころでクビキリサイクル面白いとすすめたけど絵が・・・といわれて読んでもらえなかった

図書室の先生は目の大きな若い女の先生だった

いつもマスクをしていてなんとなく活気がない感じだったけど、本の話をするときは目がキラキラしてた

その先生にすすめられて読んだ風車祭面白かった

そう伝えるとうれしそうにしていた

図書委員になりたかったけど運動部だったから無理だった

帰宅部図書委員になってもっと本読んでいたかった

でも司書とかの方向には進まなかったのはなんでだろうなー

結局趣味しかなかったのかな

でも図書委員はやりたかったんだよなー

2014-07-07

池上永一テンペスト感想

ネットで探すと面白い

amazonだと軒並み酷評

読書メーターだと好評。

個人ブログでもおおむね好評。

これらから想像できたのは、「個人的な記録として残すときには、自分の選"本"眼が間違っていたことを認めたくないから、いいことだけを書き残したい。でも他人に見せることが一番の趣旨場所ではそんな事気にせずにさんざんにけなしたい」というねじくれた人間感性

かくいう自分酷評側。amazon関係なく。素直に認める。

そんな御託がこのエントリ趣旨じゃない。

自身感想が本題だ。

基本的風車祭ですごい面白い印象があって、それ以来の久しぶりの池上永一めっちゃ期待してたのに、これはひどかった。

ハズレだった。

重厚カバーデザインに騙されて一時期敬遠してたのが馬鹿らしい。

一言で言えば、雑

キャラストーリー、途中の展開が全体的に雑。

歴史的琉球についての描写はあるけど、ストーリー関係ないただのうんちく垂れ流しの文章水増しでしかないし。

会話だけ拾い読みしても十分だった。

劇かなんかの脚本読んでるような感じ。

散々amazonでも叩かれてるけど、主人公の浮き沈みが激しくて危機感がない。

落ちるところまで落ちてもどうせ復活するんだろうなっていうのが透けてみるからまったくおもしろくない。

キャラクター人間味がない

主人公を始めとして。信念がないからストーリーも流されるままという感じで終始だらだらしている。

尚氏第一王朝復古を目指してクーデターをするのかと思ったら全然そんなことないし。

周りの天才美男美女どもも人間味がなくてロボット見てるみたい。

唯一よかったのは聞得大君の真牛か。

~じゃっていう言葉遣いで、なんとなくホロとか忍野忍的な萌えキャラ脳内変換されてた。

それに確固たる信念でしぶとく輝き続けた(特に後半)から、こいつが一番愛すべきキャラだった。

著者の言葉選びが雑

メロメロだとかハートがどうだとか、安っぽい横文字が頻繁に入る。

別に使うなとは言わないが、荘厳な世界観を著者自ら台無しにしているようで非常に興ざめ。

あと話しことばがふざけててラノベよりひどく感じられることも多々。

2014-07-02

高校とき司書先生

若くてきれいな顔してたのに、基本的マスクしてだるそうにしてるのを隠そうとしない感じの人だった。

図書室に通い詰めてだんだん打ち解けて話をしてくれるようになって、池上永一風車祭を熱心に勧めてくれた。

ぶっちゃけ、分厚いし、沖縄っぽいところがとっつきづらそうだしで、全然最初食指が動かなかった。

そこまで言うなら・・・という感じでしぶしぶ借りて読んだ。

いざ読むとめっちゃ面白かった。

ぐいぐい引きこまれてどんどん読めた。

面白かったです!と興奮して感想を話すと、そうでしょそうでしょ!とものすごく嬉しそうな笑顔で応えてくれたのを今でも覚えている。

今でも司書やってるのかなー。

たった数年でいなくなる生徒なんてもう忘れてるだろうけど、また本の話したいな。

 
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