はてなキーワード: 風来坊とは
深酒のすえに女子高生に危害を加えてしまった某アイドルのせいでアル中に注目が集まっている模様。
アル中というと思い出すのは母方の祖父のことである。といっても、祖父は私が産まれる8年ほど前、母が高校生の頃に亡くなっているので、私は遺影と祖母の持っていたアルバムでしか祖父を知らない。
祖母がしばしば私の事を祖父に似ているとほめちぎっていたけれど、顔はあまり似ていない。ま、血は繋がっているのでパーツパーツに似たところはあるんだけれども配列の妙で私は祖父の様な美貌にはならなかった。
祖父の死因は祖母や母がいうには「チュウキ」とかいう病気だったらしい。辞書によれば「中気(チュウキ)」とは脳卒中とその後遺症の事をいうらしいけれども、祖母と母の説明では「手がこうずっとぶるぶる震えるのが止まらなくてしまいに死んでしまった」という事なので、脳卒中というよりはアル中に命を取られたのかもしれない。じわじわと寝たきりになって衰弱していった様な話だったし。
アル中というと壮絶なイメージがあるけれど、祖母や母や伯父伯母が祖父を悪く言うことはなかった。定職につけない風来坊でどうしようもない人だったから自慢出来る様な人ではないけど、と苦笑いで語られる祖父は、私にとっては謎めいたヒーローなのであった。
祖父はとても手先が器用な人で、気まぐれに子供たちに絵を描いてみせたり包丁で野菜に細かい彫刻をほどこしてみせたという。若い頃はいわゆるフーテンで、あちこちをふらふら旅して回ったとか、どっかの置き屋から連れ出してきた美人を最初の妻にした(後にその女性は病気で早逝したようだ)とか。自分の住む家を自分で設計して自分で建てちゃったとか。
そして祖父は非常に子煩悩であり、特に末っ子である私の母の事を溺愛していて、貧乏にもかかわらずそろばんを習わせたり地元の名門高校に通わせてやったりした。といってもその資金を出したのは、虚弱体質とアル中が原因であまり働けなかった祖父ではなく主に祖母なんだろうけど。
祖母は若い頃かなり猛々しい性格の人だったそうで、家庭を支える為にバリバリ働いていたし、伯父の奥さんが怖がって口をきけないほどだったんだけど、どうも祖父には甘かったようだ。
伯父がいうには祖父はよく隠れて酒を呑んだのがバレて祖母に怒られていたそうなのだが、その時の事を語る祖母の口調にはあまり深刻さがないというか、「うちのとーちゃんはほんとしょうもない」と笑って言ったものだ。
祖父が呑んでいるところを祖母に見つかった時の口調を伯父が真似して見せてくれた事があった。
「呑んでない、呑んでないよ。これ水、水水」
祖父は酒豪の果てのアル中だったが、呑んで暴れたり人に暴力をふるったりするタイプではなかったらしい。ただ淡々と顔色変えずに呑んじゃうザル。従兄弟と私の妹がそういうタイプだが祖父も同じなんだろう。祖父の血を継いだ子供や孫達はあり得ない程の下戸の私を除いて皆大変酒に強いが、皆飲むとやや機嫌のよい感じで寝転がっている。
そういう穏やかな酒癖のせいで、アル中になるほどとことん呑んでしまう、というのもあるのだろう。祖父がまさにそれだった訳だ。
ただのほほんと機嫌よさそうにしてるから良いという訳ではなく、それでも酒の毒で手は震え、次第に体が衰弱していってしまったのである。
祖母は、私によく祖父の面影を見付けては喜んでいた。魚と梨を好んでよく食べる事や、絵を描いたり工作をするのに熱中していた事に。
私があたり目やきんぴらごぼうをむしゃむしゃ食べているのを見て、祖母は「やっぱりとーちゃんの孫だ。大きくなったら飲んべえになるぞぉ」と暢気に言った。酒が祖父の命取りなったというのに酒無くしては祖父にあらず、なのであって、祖父の生まれ変わりとも言われる私が酒豪にならないなど、祖母の中ではあり得なかったのだ。
だがしかし、私は祖父のほうではなく父の家系に似てしまって、酒は全くといっていいほど飲めず、お陰さまで酒の上の失敗とも永久無縁なのである。やらかす前にぶっ倒れて死んじゃうので。
祖母は私を祖父の生まれ変わりと言いながら、もし祖父が今も生きていたらという話もした。あれだけ私の母を可愛がっていたのだから、私の事も目にいれても痛くない程に可愛がっていたはずだという。
つまりもう一人の私に可愛がられる
私、とは。私は幼児のうろんな頭なりに考えた。仏壇の中にいる、私にはとても似ていないのに私と同じ魂を持った人の事について。
もしじいちゃんが生きていたら、どんなに楽しい遊び相手になっていた事だろう、と。でもそれはあり得ない事なのだ。私がここに存在している以上は。それなのに祖母や母の中にはまだ生きている人の様に存在していて、しかし絶対に意思を確認することの出来ない不思議な人なのだった。
じいちゃんは本当に私を可愛がってくれるの?
ああ、よく見たら、学生のお遊びベンチャーに加えて、大企業出身者のベンチャーも混ざってるのか。
でもやっぱりそれは仕方ないかもしれない。やっぱり人を使うには普通では金が尽きるし、そこに出してくれる人はいない。
本来、起業は数か月で離陸しないとならない。でないと、金が尽きるから。だから、無償労働の人に頼る。
IT系となるとさらに開発期間の問題もあるから、数か月で離陸とかかなりの隙間を狙ってうまくつかまんと無理だね。受託を受けれたら受託屋になるのがいいかもしれんが。
3人雇えば、人件費月30万としても月100万飛んでいくよ。でも、月30万でどうにかできるような人ってあまりそこまで頼りにならんよ。
どうしても無休で手伝ってくれる人は望まれるというか、社長自身食い詰めながらやらんとならんものだしな。
それでも社長一人でやってたら、むしろ雑用のほうに仕事を取られる。社長自身も飯を食って生きていかないとならないけど、出資として貯めた金しか使えない。
投資家もベンチャーに出すと、成功した場合資産価値5年で10倍は求められるものだから削れるものは削ってほしい。
契約って、一歩間違えたら悪魔の契約だし、相手が無知でおだてたら木に登ってくれるのならおだてて木に登らせたい人間はいつもどの世の中にもいる。
注2)再掲
・
南斗五車星は、全員が全員、なぜかラオウとタイマンを張って散っていった。
でもね、と思うわけです。
おまえらのやることはそうじゃねえだろ、と。
・
ただし、五車星と言っても横の繋がりは薄く、各人自由裁量であったので、組織的な行動には向いていなかった。
そもそも戦意のない者もいた。
五車星が動き出したときにはラオウの遅滞行動が必要で、それに殉じた。
五車星がユリアの親衛隊的な性質を強く持つ集団なので、戦略的行動に不向きだった。
まあ、それはわかるんだけどさ。
・
その上で。
せめて、リハクくらいはもっと根本的な対策を練ってもよかったんではないか。
いや、別に独裁の主権保有者を誘き寄せてドカンて戦法も嫌いじゃないけど。
・
①外部勢力と結ぶ
基本的な話です。
拳王軍が強大だと言っても在野に対抗勢力が全くないわけではありませんでした。
反拳王同盟を結成し多正面を強いれば、拳王軍運用に掛かるストレスは増加します。
②収奪地を奪い取る
物語の舞台は概ね荒野です。所々に点在する集落からの上がりが軍を養っているとすれば、これらを押さえていけば、自然拳王軍は困窮していきます。
食えない軍の末路なんて哀れなものです。瓦解して、いくつかの群盗に化けるでしょう。
ただし、拳王軍の特色として、各地の守備隊の頭には強力な駒を配置している事が多いので、気を付けます。
勝てるヤツは潰して、難しければ逃げればよいのです。
③補給路を潰す
ここを襲います。
収奪地を押さえることが出来なくても、そこから出る資源を拳王軍本営に届けなければ結局は同じ事です。
④反撃に対して
お互いに運動戦特化の軍事力であるので、向こうに同じ事をされるとこっちも似たような状況に陥ります。
また、補給が困難になり、収奪可能地から余分な収奪を行えば、民意も離れていき、ゲリラ戦の展開は難しくなっていくでしょう。
更に、ラオウという無敵のカードが向こうにはあるのも大きいです。
流浪の将であるユリア率いる五車星は拳王軍の接近を関知し次第逃走を図ればよいのですが、本拠地をもつ勢力は、おそらく順繰りに潰されてしまう可能性があります。
それはそれ、他人同士の流血は望むところなのですが、規模の小ささから、五車星のみでは収奪地の運営は困難が予想されます。
基本的には同盟勢力に運営を任せ、友軍として補給を受ける形になると思いますが、これが困難になるでしょう。
しかし、逆に好機でもあると言えます。ラオウは唯一無二であるから、同時に二つ以上の場所には存在できません。
ラオウ不在のエリアでは支配域を大幅に広めることでこれに対抗します。
⑤ここまで書いておいてナンだけど
ラオウが面倒になって拳王軍を解散、ラオウ個人に戻ってケンシロウのように風来坊然として迫ってきたらどうしましょう。
その場合、逃げればよいのです。
こちらも地下に潜伏して逃げ回れば遭遇する危険性は低いでしょう。
北斗の拳の初回で、同じく風来坊でバカ強いケンシロウも水の入手に難儀していました。
ラオウを監視し、行く先の井戸を潰し、集落を焼き払うことで殺せるかもしれません。
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南斗五車星は、全員が全員、なぜかラオウとタイマンを張って散っていった。
でもね、と思うわけです。
おまえらのやることはそうじゃねえだろ、と。
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ただし、五車星と言っても横の繋がりは薄く、各人自由裁量であったので、組織的な行動には向いていなかった。
そもそも戦意のない者もいた。
五車星が動き出したときにはラオウの遅滞行動が必要で、それに殉じた。
五車星がユリアの親衛隊的な性質を強く持つ集団なので、戦略的行動に不向きだった。
まあ、それはわかるんだけどさ。
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その上で。
せめて、リハクくらいはもっと根本的な対策を練ってもよかったんではないか。
いや、別に独裁の主権保有者を誘き寄せてドカンて戦法も嫌いじゃないけど。
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①外部勢力と結ぶ
基本的な話です。
拳王軍が強大だと言っても在野に対抗勢力が全くないわけではありませんでした。
それらをうまく誘導して、拳王軍に向かわせる。
反拳王同盟を結成し多正面を強いれば、拳王軍運用に掛かるストレスは増加します。
②収奪地を奪い取る
物語の舞台は概ね荒野です。所々に点在する集落からの上がりが軍を養っているとすれば、これらを押さえていけば、自然拳王軍は困窮していきます。
食えない軍の末路なんて哀れなものです。瓦解して、いくつかの群盗に化けるでしょう。
ただし、拳王軍の特色として、各地の守備隊の頭には強力な駒を配置している事が多いので、気を付けます。
勝てるヤツは潰して、難しければ逃げればよいのです。
③補給路を潰す
ここを襲います。
収奪地を押さえることが出来なくても、そこから出る資源を拳王軍本営に届けなければ結局は同じ事です。
④反撃に対して
お互いに運動戦特化の軍事力であるので、向こうに同じ事をされるとこっちも似たような状況に陥ります。
また、補給が困難になり、収奪可能地から余分な収奪を行えば、民意も離れていき、ゲリラ戦の展開は難しくなっていくでしょう。
更に、ラオウという無敵のカードが向こうにはあるのも大きいです。
流浪の将であるユリア率いる五車星は拳王軍の接近を関知し次第逃走を図ればよいのですが、本拠地をもつ勢力は、おそらく順繰りに潰されてしまう可能性があります。
それはそれ、他人同士の流血は望むところなのですが、規模の小ささから、五車星のみでは収奪地の運営は困難が予想されます。
基本的には同盟勢力に運営を任せ、友軍として補給を受ける形になると思いますが、これが困難になるでしょう。
しかし、逆に好機でもあると言えます。ラオウは唯一無二であるから、同時に二つ以上の場所には存在できません。
ラオウ不在のエリアでは支配域を大幅に広めることでこれに対抗します。
⑤ここまで書いておいてナンだけど
ラオウが面倒になって拳王軍を解散、ラオウ個人に戻ってケンシロウのように風来坊然として迫ってきたらどうしましょう。
その場合、逃げればよいのです。
こちらも地下に潜伏して逃げ回れば遭遇する危険性は低いでしょう。
北斗の拳の初回で、同じく風来坊でバカ強いケンシロウも水の入手に難儀していました。
ラオウを監視し、行く先の井戸を潰し、集落を焼き払うことで殺せるかもしれません。
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http://anond.hatelabo.jp/20111106092420
実用的なアドバイスはちゃんとした社会人のおじさんたちがしてくれてるようだから、そちらもしっかり参照のこと。
で、娘と息子を大学やったおばちゃんとしては「やりたいことが出来るところに行くしかねえんじゃね?」と思うんだ。
娘はやっぱり目的が無かった。成績が良かったけど、負けず嫌いで「他人より良い点を取ること」が好きだったからで、勉強そのものは別に好きじゃなかった。そこそこ偏差値高くて、世間の評価も高い大学行ったけど、就職戦線でつまづいた。なんせ、やりたいことが無いもんだから、会社を絞れない。3年生のうちから、きっちり準備してれば、社会的な評価も高く、社会保障もしっかりしている、大手の会社にも入れたんだろうけど、大学生活をおろそかにしてまで就職活動する意味がわからない、とか言い出して、結局、4年生の終わりごろに、ようやく就職決めてきた。今、ひーひー言ってるよ。残業残業で大変で。そんなことになりたくないから、みんな3年生から就職活動するんだろうがとは思ったけど、じゃあ、早くから始めてたら、もっと条件の良いところに入れたかどうかは未知数だし、職種自体は娘が好きな分野(本人は気がついてないけど)だから、なんとか続くんじゃねーかな。まあ、先行きを見守ってるところ。
息子のほうは勉強のべの字もしない風来坊でラッパばっかり吹いてたんだけど、そのラッパ方面を研究する大学に行きたいとか言い出して、調べてみたら、息子がやりたい勉強をさせてくれるところは、世界でも56位とか言われる国立大で、ちょっとやそっとの努力じゃどうにもならないとわかった。1年浪人して頑張って入ったよ。まだ、卒業まで間があるから、どうなるかわからないけど、やりたいことをしに、行きたいところに入ると、いろんな意味で自信が違う。なんだか、ここ3年で、ものすごく生意気……もとい、自信持って振る舞うようになったよ。
からっぽフレーバー
緑の 草原の あるいは荒野の 向こうの
山の 裾野 とか山の 岩の 先の 頂きの 連なりの
尾根の 尾根の? 尾根の 尾根の
尾根 尾根 尾根の そのもっと上の方 上の方
遙か彼方 君想う I wanna talk 遠くtalk 胸の奥
うそっぱちの少年は からりと乾く赤土の道から
プカリプカリ雲の上 風に揺れる自分の影を見つめたら
尾根 尾根 尾根の そのもっと上の方 Boys,say ho!
遙か彼方 君想う I wanna talk 遠くtalk 胸の奥
透明な体のままで からっぽの草原を行く
過ぎ去る空気の粒々 風に吹かれ歩いてくてく
尾根 尾根 尾根の そのもっと高みへ Here we go!
ひらひら舞い上がり 飛んでける そんな気分 チャプター1
上空のからっぽなフレーバーに翻弄されっちまえば
何にもなくて 全てがある 何もなくて 全てがある
何にもなくて 全てがある そんなもんさ
チャプター2 からっぽなBaby あの娘なんだか気になるLady
あの娘フラリフラリ風来坊 尾根の尾根の尾根を
ぷかりぷかり気の向くまま 透明に 透明になってく
限界を知った瞬間 ほら からっぽになった瞬間
透き通っていった瞬間 そう 永遠を手に入れたんだぜ
からっぽな愛だからこそ 二人満たされてくんだ
何もなくて 全てがある そんなもんさ
からっぽに飛んでけ
からっぽに飛んでけ(refrain)
しぼんで消えた 本体自体 深い意味は無いらしい
それは手に入れようと思えば たちまち四散するフレーバー
尾根の尾根の尾根の 上空漂うフレーバー チャプター3
吐き出すんだ 肺の中の すべてのはかない息を
おそれるなペシャンコになっても 自分を吐き出しつづけろ
からっぽになればその時 自然に体が吸うのさ
酸素満ち足りる瞬間まで もっともっともっと吐き出せ
サンキュー、MAC THE SEIKO!! あとはよろしく頼むぜDUB MASTER!!
自分という存在自体 からっぽOKなんだぜ
何にもなくて 全てがある 何にもなくて 全てがある
何にもなくて 全てがある そんなもんさ
からっぽの草原を行け