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はてなキーワード: 電波ソングとは

2017-09-04

やっぱ萌えアニメ嫌いだわ。嫌いというか無理。

萌え漫画は好きなんだよ萌え漫画は。

きんモザだのごちうさだの萌えアニメ原作だと楽しく読めるのにアニメマジで無理。

でもアニソンとか所謂電波ソングみたいなのも好きなんだから萌えボイス声優が無理なわけでもないんだよね。

あとアニメの絵も好き。

からOPEDは問題なく見られるんですよ。

なんなんだろうねこれ。

テンポが合わないからかな。

2017-08-29

アニソンとか電波ソングとかアニメ絵とか好きなのにアニメが嫌い

漫画は好き。

萌え漫画は楽しく読めるのにそれ原作にしたアニメは見るのも辛い。

わかる?

2017-02-09

P-modelにはまった

まれから18年経つが、これまでの人生で私に贔屓のバンド存在しなかった。

電波ソングマイケルジャクソン、そして明和電機だけは好きでよく聴いていたが、クラスの友人が話す好きなバンドの話、なんてものに一切ついていけなかった。高校生らしくないな、とは私も思う。

さて、おおよそ1か月ほど前にネットサーフィンをしたところ、とある動画にたどり着いた。サイケデリックな背景に、アルカイックなCGが動いている。黒で透過したんだろうな、と思わしきバンドメンバーらしき人たちに、私は虜だった。

私はその瞬間、「P-model」に強く惹かれ、様々なワード検索をした。根がオタクなのだ。仕方ないだろう。

気が付くと私はアルバムP-model」を購入し、通学路で何度も何度も聴くようになった。次は「KARKADOR」を購入する予定だ。好きな音楽CDを購入して聴く、こんな幸せなことはない。

贔屓のバンドが出来た私は、これで堂々と友人らのバンドトークに入っていくことができる。

最近P-modelにすごいはまってさー」

・・・誰?」

2016-02-25

渋谷系っぽい」音楽イメージは如何にして形成されたか

質問「渋谷系ってどんな音楽なの?」

回答「渋谷系とはムーヴメントであり、音楽のジャンルを示したものではない」


渋谷系というワードは定義が非常に難しい言葉である

Wikipediaによれば、「東京・渋谷(渋谷区宇田川町界隈)を発信地として1990年代に流行した日本のポピュラー音楽J-POP)の一部の傾向を分類化したものである」とのこと。

代表にフリッパーズギターピチカートファイヴオリジナル・ラヴなど。流行は90年代後半には終息していったといわれている。

渋谷のCDショップを中心に発信された流行(ムーヴメント)を表す言葉として用いられたのが始まりらしいが具体的な起源はよくわかっていない。

ミスチルスピッツ渋谷系として扱われたこともあったらしい。

こんなに曖昧でよくわからない渋谷系だが、本来は流行そのものを類型化したものであり、特定の音楽ジャンルを指したものではなかったという認識は間違っていないだろう。


だがしかし、「渋谷系っぽい」音楽というものは存在する。

2016年現在、「渋谷系っぽい」という感覚は一定数の人間の共通の認識として共有されているように感じられる。

”渋谷系っぽい” - Twitter検索

しかも、渋谷系というワード好意的に使っているのは、なぜか渋谷系ムーヴメントを経験していない20代以下の若者たちが多いようなのである

あくまで自分の観測範囲での話だが、確実に若者にとっての「渋谷系音楽」というものが存在するのだ。


お笑いでいえば「エンタ芸人」「レッドカーペット芸人」「あらびき芸人」みたいなもので、そういった括りはお笑いジャンルではないのだけれども、

エンタ芸人っぽい」という感覚はなんとなくであるが存在する。

あるいはビートたけしの「ダンカンこの野郎!」のようなものかもしれない。


   *


ではなぜ、「渋谷系っぽい」音楽のイメージが形成されたのか。

あるいは、なぜムーヴメントから20年経った今でも渋谷系という言葉が使われるのか。

これは個人的な考えだが、それは「渋谷系以降の音楽が渋谷系の文脈で語られ過ぎた」ことに起因していると思う。

音楽は語られることで歴史となる。

当たり前の話だが、語られなかった音楽は音楽史に残らない。

渋谷系があまりにも語り手によって評価されたために、その後の音楽にも渋谷系の文脈が用いられてしまった。

そして、「渋谷系の文脈で語られた渋谷系以降の音楽」(≒渋谷系フォロワー)が現在影響力を持つようになり、それらを語るときに、渋谷系という言葉を使わざるを得ない状態にあるのだ。

私の考えでは「渋谷系っぽい」音楽のイメージ形成に大きく影響を与えたのは、渋谷系の人物ではなく渋谷系以降の人物なのである


さて、ここでは、広がっていった「渋谷系っぽい」という認識に対して「定義が曖昧だ」とか「間違ってるよ」といった指摘はしない。

ここでは、実際のところ若者たちはどんな音楽を「渋谷系っぽい」と思っているのかを、曖昧なワードらしく曖昧に書き連ねていく。


2012年3月、NHK-FMで「今日は一日“渋谷系”三昧」という番組が放送された。

渋谷系で10時間番組を持たすというだけでもNHKすごいなと思うのだが、この番組でのプレイリストが大変に興味深い。

フリッパーズギターピチカートファイヴなどの曲が多く流される中、ブームが終息した1990年代後半以降の曲もいくつか放送されている。

ROUND TABLECymbalsカジヒデキChocolat、Chappie、南波志帆などなど……

NHK-FM 今日は一日渋谷系三昧のプレイリストまとめ - NAVER まとめ

これらの音楽も広い意味では渋谷系と認識することができる(されている)ということなのだ。


注目したいのはカジヒデキ

彼は「最後の渋谷系」「遅れてきた渋谷系」と評されることが多いが、彼は現在の渋谷系イメージ形成においてかなり重要な位置を占めている。

なぜか。それは2008年の映画「デトロイト・メタル・シティ」に関わったことによるものである

同名漫画が原作の実写映画で、渋谷系音楽を愛し、ポップミュージシャンとしてデビューするため上京した主人公が、なぜかデスメタルバンドとしてデビューし、しかもカリスマバンドとしてブレイクしてしまうというお話。

そして、映画において、主人公・根岸の歌う「甘い恋人」を作曲したのがカジヒデキなのである

ある意味で作中における渋谷系の象徴となるこの曲は、視聴者渋谷系イメージを強く印象付けた(同時に公然猥褻カットも強く印象付けた)。

――「DMC」では、根岸君が思う渋谷系=可愛くてポップ」という、かなり表面的なイメージで描かれていますよね。

渋谷系=可愛くてポップ」という解釈はちょっと? だったりしますが、実際僕の歌詞もそう言う側面を持っているし

(中略)「可愛くてポップ」は渋谷系の要素としては小さいと思うんだけど、フォローアーにはそういう人が多いことを考えると、決して間違った解釈ではないんでしょうね(笑)。

DMC特集 カジ ヒデキ インタビュー|MUSICSHELF


さて、最近、「渋谷系」を前面に押し出した若手バンドが2つ現れた。

ひとつが「OK?NO!!」というバンドである2015年に既に解散している)。

全員平成生まれ渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!によるフル・アルバム。ポップだけど、どこか骨太で、ビートで踊れてパーティな新感覚ビートポップ・グループOK?NO!!。Cymbalsの影響を多分に受け、"Beat Your Cymbal!! Life is a party!!"を声高に叫びながら遂に全国リリース!

OK?NO!! | 全員平成生まれの渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!

もうひとつがPOLLYANNAだ。

最新型渋谷系ポップバンド POLLYANNA / ポリアンナ

2014年6月に結成。都内を中心に活動中。

http://www.pollyanna.me/

OK?NO!!にいたってはCymbalsの影響を公言しているし、POLLYANNAも「TAKE ME WITH OVERLAND」という曲を聴けばCymbalsの影響を受けたのだろうと推測できる。

(実際に影響を受けた旨の発言もある)

彼らにとっての渋谷系Cymbalsなのだ


Cymbals渋谷系ムーヴメントより後に出てきたバンドである

しかし、Wikipediaを見てみると「ポスト渋谷系」と表記されている。

当然、彼らは渋谷系アーティストの真似事をしていたバンドではない。

あえていえばThe Whoなどのブリティッシュロックの影響が強い。

にも拘らず彼らを表すときには「ポスト渋谷系」などといった言葉がどうしても付きまとう。

それ故に彼らを知った若い世代は彼らの音楽を渋谷系音楽だと認識するのだ。

Cymbalsの初期のバンドコンセプト「かわいくっていじわる、ただしパンク」を渋谷系を表す言葉として捉えている者もいるようだ。


Cymbalsで現TWEEDEESの沖井礼二はあるインタビューで以下の発言をしている。

TWEEDEESのライブには、高校生のお客さんも来てくれます。で、彼らが何で僕の存在を知ったかというと、ゲームミュージックだったりするんです。北川くんの場合はアニメだったかな。若い方の中には、フリッパーズ・ギターピチカート・ファイヴではなく、CymbalsROUND TABLE渋谷系だと思っている人もいるみたいで。そこは自分でもよくわからない感覚です。

沖井礼二と黒田隆憲が語る“ポップスの暴力性”とは?「気持ちいいところは過剰にした方がいい」|Real Sound|リアルサウンド

ゲームミュージックアニメに触れて渋谷系を知る若者が多いようである

Cymbalsの楽曲は「Rally」「Show Business」が版権曲として音ゲーに収録されていたし(音源は異なるが)、沖井礼二「空への扉」「Break on Through」「Runnin' away」などの曲をpop'n musicに提供している。

音ゲー渋谷系の関係については渋谷系イメージ形成において重要な部分であると思うのだが、私では手に余る。

以下のブログの方が詳しいのでそちらを参照されたい。

ポスト渋谷系にみる、音ゲー楽曲と邦楽シーンの影響関係(前半) - ダストポップ


さて、ここでKONAMIによるWeb連動型音楽配信企画「ひなビタ♪」について触れておこう。

キャラクターによる楽曲をバックストーリーなどを含めて提供していくメディアミックス企画で、

多数の楽曲が音ゲーに収録されている。

その中には渋谷系音楽が好きなキャラクターも存在し、公式サイトでは「アキシブ系って何?」というコラムも掲載されていた。

そこにおいて渋谷系とはどんな音楽かの説明がされているので引用する。

アキバ系シブヤ系は音楽のジャンルなんだけど、今だとちょっと古い言葉になるかもしれないめう。

シブヤ系ネオアコギターポップフューチャーポップとか

ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップスな音楽めう。

アキバ系キャラソンアイドル電波ソングといったキャラクター的な見せ方をする音楽めう。


めうは、もともとこの2つの文化には共通するものがあると見てるめう。

ぼーかるの声質に対するこだわり、夢見がちで妄想好きなところ、非日常を好むことなどめう。

お互い表現手法は全く違えど、感覚的には非常に近いものを持っていると思うめう。


他に2つを結ぶものに、ゲームがあるめう。

めう調査では、シブヤ系の人もアキバ系の人もゲームが大好きめう。

チップチューンという音楽はゲームのような音でシャレオツな曲を作っていたりするめう。

これも、アキバ系シブヤ系の融合めうっ!


   *


そう言えばさ、めうめう。

最近のアニメ主題歌とかって、シブヤ系の人達が曲を作っているのをよく見るよね?

もしかして!これもアキシブ系の流れなのかなっ!?


まりり、いいところに目をつけためうっ!

その風潮はアニソンキャラソンのここ最近の新しい流れめう。

その流れは今後もっとくると、めうは見てるめうっ!

あのね!第4回:「アキシブ系ってなぁに?」|「ひなビタ♪」公式サイト

アキシブ系とは一時期アニソン界隈で一部の人が用いていた言葉で、定着したとは言い難いが、Wikipediaに記事もあるため一定の影響力は持っていると考えられる。

アキシブ系 - Wikipedia


また、上記のコラムにおいてアニメ主題歌渋谷系の人たちが作っているという指摘があるが、渋谷系ムーヴメントで活躍した人物がアニメ主題歌を作った例というのはそんなに多くない

ちびまる子ちゃんOP「ハミングがきこえる」スクールランブルED「オンナのコ♡オトコのコ」など)。

ここでいう渋谷系とは、ほとんどがポスト渋谷系、つまり渋谷系以降の人物たちのことであろう。

きんいろモザイク」のEDでは、90年代後半にQYPTHONEというバンドデビューした中塚武による楽曲「Your voice」、「My Best Friends」が使用されているし、

たまこまーけっと」のOP「ドラマチックマーケットライド」では元ラヴ・タンバリンズ宮川弾が編曲で関わっている。

また、ヒャダイン前山田健一)も渋谷系音楽を好んでおり影響を受けているとされている。

さらに、アニメ主題歌において語らずにおけないのがROUND TABLE北川勝利である

Ninoをボーカルに迎えたROUND TABLE featuring Ninoとして多くのアニメ主題歌を手掛け、また坂本真綾牧野由依中島愛やなぎなぎへの楽曲提供など、枚挙に暇がない。

(ここでフライングドッグというレーベル渋谷系の関係なども語りたいところだが、とりとめもないので割愛する)参考:渋谷系と声優とレーベルの話 - AOI-CAT's diary

アキシブ系というワードが用いられるとき、必ずと言っていいほど北川勝利の手掛けた楽曲が挙げられる。

アニメ好きの中には北川勝利渋谷系の中心人物であると認識している人も少なからずいる。


昨年放送されたアニメアイドルマスター シンデレラガールズ」はMONACA田中秀和が音楽を手掛けているが、劇伴のテーマは「渋谷系」であったと明かされている。

――劇伴のテーマは「渋谷系」だそうですね

最初にそういうオーダーがありました。もともと僕は「渋谷系」の音楽が好きで、90年代渋谷系を参考にしましたが、当時の「渋谷系」は海外の古い音楽を参考にして作られていたり、Jポップに対するカウンターカルチャーのような捉え方をされていたりもしたので、そういう気持ちで作った感覚があります。

徳間書店月刊アニメージュ2015年6月号より)

オーダーで「渋谷系」が出てくるあたり、音楽ジャンルとしての「渋谷系っぽさ」は既に確立したのかもしれない。

加えて「乙女感のあるサウンド」というディレクションもあったらしく、「渋谷系」と「乙女感」は結びつくものだという認識があるのだと捉えることができる。

以下のPVで流れるBGMを聴けば、彼なりの渋谷系の解釈が聴き取れるだろう。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」アニメ新PV

(追記:サントラの試聴が始まってたのでいくつか貼っておく)

【楽曲試聴】「The Girls Etiquette (M22)」

【楽曲試聴】「The Dancing Glass Slippers (M25)」

【楽曲試聴】「Passione (M04)」


少し時間が戻るが、2013年アニメ渋谷系の繋がり、そして渋谷系イメージ形成において重要な役割をもたらしたと思われるアルバムが発売される。

それは花澤香菜claireである

総合プロデュース北川勝利。そして参加するアーティストカジヒデキ沖井礼二矢野博康宮川弾中塚武、ミト、神前暁、古川本舗、ドラム宮田繁男ギター奥田健介など。

多くは渋谷系ムーヴメントが終息した後に出てきたアーティストである

2nd、3rdアルバムになるにつれコンセプトは変わっていくが、この1stアルバムでは明確に渋谷系というコンセプトは存在していたようだ。

1枚目では、わりとわかりやすく「渋谷」というキーワードがあって、(後略)

花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド

花澤香菜というボーカルとの相性とその完成度から評判になり、「渋谷系ポップス」としてリスナーに受け入れられた。

Amazonレビューでも渋谷系について言及したものが見られる。Amazon.co.jp: 花澤香菜 : claire - ミュージック

花澤香菜の音楽は渋谷系だという語り口はネット上で多く散見される。花澤香菜 渋谷系 - Twitter検索

ここにきて、渋谷系ムーヴメント当事者ではないアーティストによって「渋谷系っぽい」音楽が一つの到達点に達したのである

若者にとっての渋谷系とはこのアルバムだ、と大げさに言ってもいいのかもしれない。


また、この「claire」に加え、沖井礼二末光篤筒美京平などが参加した竹達彩奈apple symphony」の2つに影響を受けたアイドルプロデューサーがいる。

それがNegiccoプロデューサーであるconnieだ。

でも今年に入って、大きな衝撃を受けた3枚のアルバムがありまして。

──全部挙げてもらってもいいですか?

connie NONA REEVESの「POP STATION」、花澤香菜さんの「claire」、竹達彩奈さんの「apple symphony」です。

T-Palette Records#3 Negicco (4/6) - 音楽ナタリー Power Push

Negiccoとは新潟県を拠点とする3人組アイドルユニットで、近年ではピチカート・ファイヴの小西康陽オリジナル・ラブの田島貴男ノーナ・リーヴスの西寺郷太シンバルズの矢野博康などの楽曲提供を受けており、

渋谷系と評されることが多いアイドルである

花澤香菜と違い、渋谷系ムーヴメント当事者の参加もあり、これこそ渋谷系の正統だとみることもできるが、時期的には花澤香菜よりワンテンポ遅れての評価になっており、ポスト渋谷系渋谷系の順番が逆になっているように見えるのが面白い

さらに面白いのがノーナ・リーヴスで、花澤香菜Negiccoの楽曲にメンバーが参加した影響からか、現在では彼らも渋谷系扱いされることがあるという点だ。

世代的にはROUND TABLECymbalsと同じ世代であるのだが(奥田健介Cymbalsサポートメンバー)、

ノーナマイケル・ジャクソンプリンスの影響が色濃く、当時は彼らを渋谷系と評する人は少なかったはずだ。

しかし現在、「渋谷系っぽい」音楽に関わりを持つことで遡及的に渋谷系の枠に入ってしまうことがある。

これはクラムボンなども同じである


また、アイドルといえば、沖井礼二がかつて手掛けたさくら学院バトン部のユニットTwinklestars」も渋谷系と評されることがある。

Twinklestars「プリーズ!プリーズ!プリーズ!」

矢野博康Negicco夢みるアドレセンスの楽曲を手掛けており、アイドルファンには彼らを渋谷系アーティストだと思っている人も少なくない。

夢みるアドレセンス 『くらっちゅサマー』MV

また、Perfumeから中田ヤスタカに遡ってcapsuleを知った者は、初期のピチカート・ファイヴを彷彿させる楽曲を聴いて「これが(ネオ)渋谷系」と認識するようである

レトロメモリーPV 【capsule】


渋谷系以降のポップスが語られる際に「渋谷系を彷彿させる」などと表現されることで渋谷系イメージは少しずつ形成されていった。

当時の渋谷系ムーヴメントにいたアーティストではなく、渋谷系の文脈で語られた音楽によってイメージが形成されたのである


   *


さて、ここまでとりとめもなく「渋谷系っぽい」音楽を追ってきたが、こういった曖昧な認識は今後も広がっていくのだろうか。

私個人の考えではイエスである

それは、アニメアイドルゲームなどを通して渋谷系の種が既に播かれてしまったからである

渋谷系っぽい」音楽に触れた若者はその音楽を渋谷系であると認識する。その流れは、渋谷系に代わる便利なワードが出て来ない限りは続くのではなかろうか。

例として「アイカツ!」を挙げておこう。

アイカツ!」とは女児向けアーケードゲーム及びそれを原作としたアニメであり、その楽曲は音楽の多様性トレンドに非常に敏感であるとされている。

2013年には既に旬を迎えていたEDM・ダブステップを取り入れた曲をOPに起用しているし、他にもメタルロカビリーディスコジャズなどあらゆるジャンルを取り入れている。

その中にも、いわゆる「渋谷系っぽい」音楽というものが存在し、子供の世代にも渋谷系の種は既に播かれている。

アイカツ!ミュージックビデオ『恋するみたいなキャラメリゼ』をお届け♪


本来の「渋谷系」の意味するところから少しずつ意味合いは変化し、若者にとっての「渋谷系」は既に当時のムーヴメントであった「渋谷系」とは異なるところへ向かいつつある。

DMCにおいて強調された「渋谷系=可愛くてポップ」というイメージや、ひなビタ♪で紹介された「ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップス」というイメージが強くなっているようだ。

この現象を嘲笑するか、面白いと思うかは個人の自由である

2015-01-02

顔色を伺うカラオケは、どことなくつまらない。

共通の友人Aを通じて、卒業して以来十数年ぶりに会う学友Bと3人でオタカラをしてきた。

が、あまり楽しめなかった、というか後悔が残った。

割と自分他人の歌っている曲は何でも楽しめるし、

しろ好きな曲を好きなように歌ってほしかった。それでよかった。

はいつもどおり、高難易度のかっこいい感じの曲を歌っては撃沈していた。

だけど、Bは他の人に合わせようとしてきた。

正直、自分新参にわかオタである

電波ソングが好きだが、古くてもここ数年の曲までしか歌えない。

自分の歌を聞いたBはしたり顔で「よし、大体流れは読めた」と言って

侵略ノススメ」を歌ってきた。でも歌がぎこちなかった。

終わり際になってBが歌った曲は2000年前半のギャルゲ曲だった。

自分は知らない曲だったが、それを熱唱するBは楽しそうだった。

そういうのをもっと歌ってほしかった。

2013-05-22

天元突破グレンラガン第4話の真意

http://b.hatena.ne.jp/moondriver/20090408#bookmark-12421841

moondriver moondriver anime, オタク, 考察 "七話をきっかけにバーディの話が出るようになった" グレンラガン4話と同じでもはや(製作者側が)「電波ソング」みたいな扱いで「作画崩壊」を投入してるんじゃないの?という気さえする 2009/04/08 Add Star



グレンラガンの4話に関しては目的ははっきりしているでしょう。それは「金田伊功回」を擬似的に作り上げる事。

グレン企画当初のテーマとして「ロボットアニメ歴史の総括」があり、今石監督原体験からして金田伊功存在は外せなかったのは当然の事と思われます

かつて金田氏が一話だけ現れて、全ての原画をやって大暴れして去っていったあのアニメ「ずっこけナイトドンラマンチャ」第6話「ドンはカウボーイ」のように、もしくは「無敵鋼人ダイターン3」第22話「スターの中のスター」のように。それを自分監督作で再現してやりたいと今石氏が夢想するのは想像するに難くないでしょう

そして誰がそれをやるのかについても拘ったはずです。「金田であるか否か」という点を重視し、ただの「金田モドキ的作画」だけの回にはしたくなかったと推測します。

かつては今石氏も他人のアニメでそれを何度も実行してきました、「ミクロマン」第26話、「メダロット」第14話等がそれに該当します。しかしそれは「金田モドキ」回としては上等だったとしても、「金田伊功」回には成り得ませんでした。なぜなら今石洋之金田伊功じゃないからです。

ただ、モドキ作画を繰り出すだけでは「金田回」にはならない。そうなれば、「どうすれば出来るか」ではなく、「誰がやるべきか」と考えたのではないでしょうか。上辺だけでなく、潜在的な意味での「金田伊功」に近い人間

その結果、白羽の矢が立ったのは小林治氏です。何故ならば小林氏は「金田伊功ファンクラブ初代会長」だったからです。

このスタッフィングに異論は当然あるでしょう。もっと金田氏に限りなく近い人間は他にもいるだろうと皆さん思ったに違いありません。

ゲームムービーで一緒に仕事した関係はいえ、まさか当時ゲーム会社所属金田氏本人にやってもらうのは今石氏では難しいでしょうし、何かそれはそれで本末転倒な気もします。

今石監督の人脈の中で誰が一番適任者だったか普通に描ける人では駄目なのです、異能者でなければいけないのです。その結果、小林治氏が抜擢された。何度も言いますが何故なら「金田伊功ファンクラブ初代会長」だったからです。

4話のスタッフをこの組み合わせでやれた時点で、おそらく今石監督は満足いったのだろう想像します。小林氏ならばグレンラガンをメチャメチャにしてくれる。それでもって「金田伊功」回の再現とするのだと。

結果ではなく過程が全て、それが天元突破グレンラガン第4話「顔が多けりゃ偉いのか?」だったのです。

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続く第8話では渡部圭祐氏にその役割を担わせたことが伺えます

本編中で一番盛り上がる所を、金田系正統後継者(今石監督の私見)に任せてドラマを盛り上げるのに一役買ってもらう。

これはどうみても劇場版銀河鉄道999幻魔大戦などにおけるスペシャルアニメーター金田伊功ポジションの再現です。

まりドンラマンチャの時の「暴走アニメーター金田伊功」を小林治氏に、

幻魔大戦などの「スペシャルアニメーター金田伊功」を渡部圭祐にそれぞれ託したのではないでしょうか。







以上は全て筆者による妄想に基づく考察でした。


■参考

今こそ語ろう『天元突破グレンラガン制作秘話!!

第4話 顔が多けりゃ偉いのか?

http://www.style.fm/as/13_special/mini_080109a.shtml

今こそ語ろう『天元突破グレンラガン制作秘話!!

第8話 あばよ、ダチ公

http://www.style.fm/as/13_special/mini_080116a.shtml

2011-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20110809113518

まり

KPOP > エロゲソング or 声優の歌

ということかな?

俺の立場はエロゲソング・電波ソング声優大好き、韓国押しが嫌い(韓国が嫌いというのではない)

2010-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20101224195622

ニコ生ってNASAときしか見てないかアリーナとかよくわかんないのですまんけど、それ違いますよ。

というか、見ないって言ってるやーん!

いま俺のニコ動は「萌えソング電波ソング全集」ってのを健気に再生してくれています。

ああ。。。ふぃーぎゅあっとー!!

2010-06-26

ネットで話題になった動画って何があるんでっしゃろ。

作者 同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞作曲
公開年 2007年
タイプ同人音楽
元ネタカプコンロックマンゲーム
影響 特にニコニコ動画では本曲のアレンジ替え歌などの派生動画が多数投稿された

エアーマンが倒せないエアーマンがたおせない)は、2007年同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞作曲し、インターネット上で公開した同人音楽である。

楽曲は同じくせらが作成した動画(曲に合わせてアニメーションが流れる)と共に公開されたが、それが動画共有サイトにも投稿されたことで注目を集め、投稿先のサイトで高い再生数を叩き出すだけでなく、特にニコニコ動画では本曲のアレンジ替え歌などの派生動画が多数投稿されるなどの反響を生む(#波及・影響の項を参照)。

作者 イオシス
公開年 2007年
公開形態東方ProjectアレンジCD東方乙女囃子』の二曲目に収録
タイプ同人音楽
元ネタ東方Project
影響 Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。

イオシス制作同人音楽東方ProjectアレンジCD東方乙女囃子』の二曲目に収録)。Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。

矢部野彦麿&琴姫 With 坊主ダンサーズ」が歌う電波ソング。元はアトラスアーケードゲーム「新豪血寺一族煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソングであり、ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD着うた配信されている。

作者
公開年
公開形態ニコニコ動画
タイプ商業コンテンツ無許可転載(のちに許諾)
元ネタアトラスアーケードゲーム「新豪血寺一族煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソング
影響 ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD着うた配信されている。
作者
公開年
公開形態ニコニコ動画
タイプ商業コンテンツ無許可転載
元ネタナムコバンダイXbox360版『アイドルマスター
影響 この歌の動画ニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。

ゲームアイドルマスター』における俗語の一つ。双海亜美/真美バージョンの「エージェント夜を往く」を指すと共に、双海亜美/真美自身を指すこともある。「エージェント夜を往く」を双海亜美(CV下田麻美)が歌う時、「溶かし尽くして」という所が舌足らずで「とかちつくちて」になってしまうことから誕生した。Xbox360版『アイドルマスター』のこの歌の動画ニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。さらに、2008年1月6日早朝放送の「桃井はるこの超!モモーイ!」においてこの曲が話題となり、同時に同曲の地上波ラジオ番組初オンエアを果たしている。

作者
公開年
公開形態ニコニコ動画
タイプ商業コンテンツRemix
元ネタスウェーデンアーティストcaramellの曲「caramelldansen」、PCゲームぽぽたん」のOP
影響 PCゲームぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。

スウェーデンアーティストcaramellの曲「caramelldansen」の事。もしくは再生速度が原曲の120%になっているRemixを使った動画全般の事を指す。PCゲームぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。

作者 不明
公開年 2007年2月ごろ
公開形態ニコニコ動画
タイプ商業コンテンツ替え歌
元ネタカプコンロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」
影響 2007年2月ごろからニコニコ動画字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロード流行

ファミコンゲームの名曲に歌詞を付けて生演奏しているサイト「Fuckin' Go my way!!」(蒼い牙)が、ロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」に歌詞を付け公表した作品が話題を呼んだ。キャッチーメロディと大人になる過程で失くした記憶ウルトラセブンによって懐古するという切なくも温もりある歌詞が人気を加速させ大ブレイク2007年2月ごろからニコニコ動画字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロード流行現在も新作が次々に登場している。なお、作詞者は不明*1。

2009-05-30

連続SS

 そんなこんなをしながら月日は経ち、ゴールデンウィークが明けて1日目のことだ。

 教室に入ると、いつもの通りハルヒは不機嫌そうな顔で座っていた。例の規則性に気づいてからは、

朝何気なくハルヒの席の横に無造作に置いてある弁当の段数を見るのが日課となっていた。

 本日は3段弁当。と、いうことは、だ。

「ん、今日水曜日か……」

 そう思いつつ、席に着き――魔が差してしまったんだろう。というか、それ以外に思い当たる節が無い。

 この突発的な感情を俺なりに分析してみるならば、それは国主が獣耳を持っているという秘密を穴に叫びこんだ、

あの男のようなものなのだろう。アレはその後処刑されたわけだが、はてさて此度俺が穴に叫びこんだ、

秘密というにはかなりスケールの小さい内容はと言うと。

曜日弁当の段数を変えるのは……、宇宙人力士対策か?」

 つまりは法則らしきものに気づいたぞということを知らせただけだが、言ってる俺自身が意味わかんねえ。

何だよ宇宙人力士って。カエル専用7頭身パワードスーツか。確かアレにも力士型があったな。まあいい。

「……いつ気付いたでごわすか?」

 ちょっと前。

「あっそ」

 …………もうすこしリアク

「――おいどん思うんでごわすが、曜日によって感じるイメージって、それぞれ異なる気がするのでごわす。

 色でいうと、月曜が黄色で火曜が赤、水曜は青で木曜は緑、金曜が金色で土曜が茶色、日曜は白、でごわすな」

 おお、初めて会話が成立したような気がする。

 そのイメージ論は何となく分かるような気がするな。つーことは、数字にしたら、月曜日が1で日曜日が7なのか?

「さよう」

 数字だったら、俺は月曜日は“0”って感じがするけどなぁ。

「おんしの意見なんぞ誰も聞いとらん」

 そうかい。

 やれやれ、まったく――――ん?

「…………」

 何やらいきなりジーッと見られているわけだが。何かしたか俺?

 とりあえず目を逸らさずにいよう。

「……」

 しかし見れば見るほど不思議な顔だ。どういう作用でこの求肥のごとき輪郭に包まれた各種パーツが美少女顔と認識させるのだろう。

「…………」

 まだ見てるよコイツは。……鼻毛でも出てたか?

「……おいどん、おんしと何処かで会ったことあるでごわすか? ずっと前に」

 はあ?

「いいや」

「……そうでごわすか」

 当たり前だ、過去にお前のような強烈なヤツに会っていたとしたら、忘れられるはずが無いだろうからな。電波ソングのようなものだ。

 まあ、とにかく。

 きっかけ――なんてぇのは、大抵どうってことないものモノなんだろうけども、まさしくコレがきっかけになったんだろうなぁ。

 しかし、ハルヒがまともな返答をよこしたことは驚きだ。

 俺はてっきり、「喧しい」「阿呆」「黙れ」「おんしには関係ないでごわす」と言われるものだとばかり思っていたからな。

 だからこそ。

 翌日、本来なら4段であるはずの弁当が1段しかなかったときには、結構俺は動揺した。

 ……それにしたって、俺が指摘した次の日に少なくするってのも、短絡的過ぎないか? おいっ。

「――別に」

2008-07-31

音ゲーオタが非オタ彼女音ゲー世界を軽く紹介するための10作品

まあ、どのくらいの数の音ゲーオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分の音ゲー趣味を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らない音ゲー世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、オタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、音ゲーのことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

 

(要は「DDRを踊りまくるキモオタを嬉しそうに晒すテレビ番組」の正反対版だな。

 大衆に音ゲー布教するのではなく、相互のコミュニケーションの入口として)

 

あくまで「入口」なので、今から遊ぶには難しい過度のマイナーマニアック音ゲーは避けたい。

できればコナミBEMANIブランド、家庭用版の出ているものにとどめたい。まぁ無理だけど。

あと、いくら音ゲー的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

5鍵原理主義者がコンプ1で全てが完成されていたと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

 

彼女の設定は

音ゲー知識はいわゆる『リズム天国』的なものを除けば、pop'n music程度は遊んだことがある

サブカル度も低いが、音楽センスはけっこう良い

 

という条件で。

 

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

 

beatmania THE FINALコナミ

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「beatmania以前」を濃縮しきっていて、

beatmania以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。鍵盤も5鍵盤だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この収録曲過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

適切な紹介例:「ほら、これ大見解とかも入ってるんだって。ちょっと難しいけど俺がスクラッチ手伝うから」

不適切な紹介例:「ほら、ここ見て!calling for distinyだってwwwサントラではdestinyに修正してあるのにww」

 

beatmania IIDX 15 TROOPERS(コナミ)、pop'n music 16 PARTY!(コナミ)のそれぞれビギナーモード

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな初心者モード(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

音ゲーオタとしてはこの二つは“ゲーム”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

 

クラッキンDJ part2(セガ

ある種の音ゲーオタが持ってるクラブへの憧憬と、音ゲーリアルDJの着地点へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもセガ的な

童貞的なださカッコよさ」を体現するコントロールパネル

童貞的に好みクラブっぽい曲」を体現するアウトランリミックス

の二つをはじめとして、オタ好きのする要素を世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

 

DJMAX(PENTAVISION)

たぶんこれを見た彼女は「ビートマニアだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後日本で成功していないこと、これが韓国では大人気になったこと、

韓国ならPSP移植されて、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、

日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

 

太鼓の達人ナムコ

「やっぱりゲーム子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「パラッパラッパー

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるナムコの思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでもオリジナル曲を入れちゃう辺りが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

太鼓オリジナル曲を俺自身は無駄とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、

一方でこれがソニー任天堂だったらきっちり版権曲と自社ゲームの有名曲だけにしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけてオリジナル曲を作ってしまう、というあたり、どうしても

「独自の音ゲーを形作ってきたのが捨てられないオタク」としては、たとえナムコがそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

 

Dance Dacne Revolution EXTREME PS2版(コナミ

今の若年層でDDRを見たこと・遊んだことの無い人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

近年のe-amuカードを使う前の段階で、コナミ音ゲーの『遊びこませる要素』は頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品が音ゲー真冬の時代にリリースされていたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく音ゲー好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるアーケードでしか音ゲーを知らない彼女には(『忘れないで』エンディングを)見せてあげたいなと思う。

 

O2Jam(ガマニア(日本担当))

岡島の「目」あるいは「声づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらないネタ人生を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそぶっ飛んだアニメエロゲー主題歌はいつも電波ソング以外ではあり得ないんだろうとも思う。

ネタ人生した日常を生きる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の

源は岡島(Lonely song)にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に「この曲、好き!!」って楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

 

パラパラパラダイスコナミ

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

ういういかにも非オタクの世界をこういうかたちでオタク化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

 

BM98(やねうらお

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にbm98を選んだ。

beatmaniaから始まってBM98で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、

YouTube以降のネットアマチュア作品が脚光を浴びる文化の先駆けとなった作品でもあるし、

介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

 

 

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2008-05-22

MUSIC PEACE PROJECT LIVE 6/6(金) 6/7(土) 6/8(日)

●6月6日(金)

MUSIC PEACE PROJECT LIVE in HOTコロッケ

日時:2008年(平成20年)6月6日(金)

18:00 開場/19:00 開演

会場: レストランライブハウス HOTコロッケ

東京都江戸川区篠崎町2-10-9 B1F

都営新宿線瑞江駅南口より徒歩3分

ホームページhttp://plaza.harmonix.ne.jp/~hotcroq/

TEL 03-5666-6310

入場料: ¥1000+フード&ドリンク(¥1500以上オーダー)

ゲスト

坂下ゆかり歌手

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8565170

椎名友希 (シンガータレント

http://blog.livedoor.jp/snyk_shietan/

miRei (歌手女優

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8270299

MERRY SEASON (バンド

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=merryseason

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7573236

モーリー (舞台人[うたうたい])

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5326329

HAYATO (鍵盤奏者)

http://hayato-key.net

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4991749

<敬称略>

☆出演者募集中!!

【出演】

ターナーB (ギター&歌)

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=10603433

加藤健二郎バグパイプ奏者・軍事ジャーナリスト

http://www.higashi-nagasaki.com/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1850754

行志堂 (シンガーソングライター

http://blog.livedoor.jp/kohshidoh/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9082424

<敬称略>

●6月7日(土)

MUSIC PEACE PROJECT LIVE in 横浜 ??イラク支援チャリティーライブ??』

日時:2008年(平成20年)6月7日(土)

18:30 開場/19:00 開演

会場:Little Darlin’(リトルダーリン) <ライブハウスレストラン&バー>

神奈川県横浜市南区南太田1??32??34 横浜ファーストビル B1F (ドンドン商店街南太田郵便局地下)

京浜急行南太田駅より徒歩3分/横浜市営地下鉄吉野町駅より徒歩8分

ホームページhttp://www.geocities.jp/littledarlin1963s/

TEL 045??711??5535

入場料:¥1500+フード&ドリンク <1オーダー以上>

ゲスト

相澤恭行 (特定非営利活動法人NPO法人] PEACE ON≪ピースオン≫

イラク支援団体】 代表・理事)

http://npopeaceon.org/

Eri (シンガーソングライター

http://www.cyworld.jp/erisilvia

http://blog.livedoor.jp/erisilvia

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3722139

http://mixi.jp/view_community.pl?id=3319390

sun dё rich (ユニット

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6365276

<敬称略>

☆出演者募集中!!

【出演】

加藤健二郎バグパイプ奏者・軍事ジャーナリスト

http://www.higashi-nagasaki.com/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1850754

協力:特定非営利活動法人NPO法人] PEACE ON≪ピースオン≫

イラク支援団体】

〒178??0064

東京都練馬区大泉3??13??19 コンパスポイント105

TEL&FAX 03??6427??8583

ホームページhttp://npopeaceon.org/

メール office@npopeaceon.org

●6月8日(日)

MUSIC PEACE PROJECT LIVE in TOKYO』

日時:2008年(平成20年)6月8日(日)

17:30 開場/18:00 開演

会場:ミュージックサロン&インテリジェントスタジオ Value Music(バリュミュージック

東京都世田谷区上馬4??4??6 葵上馬ビル2F

東急田園都市線駒沢大学駅西口より徒歩1分

ホームページhttp://valuemusic.jp/

TEL 03??5433??4190

入場料:¥1500 <1ドリンク付>

★当日、ライブの模様をインターネット生中継しますので、皆さんご覧下さい!!

http://www.gakudai-fm.com/stickam.html

ゲスト

夢月まりあ (秋葉原電波ソングアーティスト声優歌手

http://mariatan.com/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5329006

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1439885

るなてぃどっぐ [宇都宮なお・森宮つき] (新人声優ユニット

http://wannkunntteutunano.cocolog-nifty.com/blog/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6022619

http://mixi.jp/view_community.pl?id=2939196

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4440645

http://colors-tsuki.cocolog-nifty.com/

倉田 葵 (役者)

http://id18.fm-p.jp/40/aoimeat/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=10688187

久保田智子シンガー

http://yaplog.jp/suikadesu/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3959858

苑武れむ (アートフォト&ファッションショーモデルセルフ撮りアートフォトクリエイターフェティッシュゴシックロリータナチュラルアンダーグラウンド・ガールズフォト・コスプレ 等)

http://emblem.hebiichigo.com/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5010498

千草はるか (役者・舞台衣装デザイナー・着付師)

http://blog.livedoor.jp/harukapanda0117/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5775547

<敬称略>

【出演】

加藤健二郎バグパイプ奏者・軍事ジャーナリスト

http://www.higashi-nagasaki.com/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1850754

行志堂 (シンガーソングライター

http://blog.livedoor.jp/kohshidoh/

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=9082424

2008-03-23

就職活動中、電車にて その2

俺「聴くの!?これ、聴くの!?ねぇ!電波ソング電波ソング聴く!?」

俺「あぁ、聴くよ」

俺「本当!?大丈夫なの!?聞こえない!?」

俺「あぁ、みんな平然としてるから大丈夫だよ」

俺「そうかぁ!僕本人だから!本人だから聞こえてるかわかんないから!」

俺「そうだね。わからないね」

俺「うん!でも大丈夫なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ聴いていいんだよね!」

俺「そうだよ。聴いていいんだよ」

俺「よかったぁ!じゃぁ聴こうね!電波ソング聴こう!」

俺「うん、聴こうね」

俺「あぁ!数人こっち振り向いたからバレてるね!ね、僕様!」

俺「うん。二度見してる人もいるね」

俺「あぁー僕は今社会的信用を失っているよー!気をつけようねぇー!」

就職活動中、電車にて その1

俺「聴くの!?これ、聴くの!?ねぇ!電波ソング電波ソング聴く!?」

俺「あぁ、聴くよ」

俺「本当!?大丈夫なの!?聞こえない!?」

俺「あぁ、みんな平然としてるから大丈夫だよ」

俺「そうかぁ!僕本人だから!本人だから聞こえてるかわかんないから!」

俺「そうだね。わからないね」

俺「うん!でも大丈夫なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ聴いていいんだよね!」

俺「そうだよ。聴いていいんだよ」

俺「よかったぁ!じゃぁ聴こうね!電波ソング聴こう!」

俺「うん、聴こうね」

俺「あぁ!みんな無表情だから音量も上げられるね!ね、僕様!」

俺「うん。もっと上げていいよ」

俺「あぁー僕は今電波ソングの音量を上げているよー!気をつけようねぇー!」

2008-02-20

ネット界隈の流行はうまく踊れない

ここでいうネット界隈の流行とは、たとえばニコニコ流行している動画などを指す。以下、ニコニコの話で考える。

で、僕はこのネット界隈の流行にうまく乗っかることが出来ない。

その理由は明快にしてただ一つ。

なにかが爆発的に流行していると見るや、すぐに元ネタ探しをし始め、なぜそれが受けているのか、なぜ流行するのが今なのかなどといったことを考えるのに奔走してしまうからだ。

うまく踊っている人はそんなことなぞ考えず、楽しいから楽しむ、といったスタンスで踊っているように思える。

リズムが中毒的だから、なんかシュールだから、それだけで十分なのだ。

そして、ただ楽しいから踊っているだけなので、今までの経緯をまとめるなんていう非常にめんどくさいことは誰もやろうとしない。

そんなもんだから、僕がネタ元や流行した経緯なんかを調べていても、誰もまとめていないので困難を極める。

さらにいえば、僕はニコニコ流行している動画を見ても「なんでこんなのが流行するの?」的な感想であることが多く、それほど能動的に調べようとも思わないのがそれに拍車を掛ける。

そんな中、「インスパイアされて踊ってみた」的な、オリジナルに比肩するクオリティ動画が増え、そちらにも注目が集まり、情報を集めようとしても、その二次作品の情報ばかりが引っかかり、動画リンクを張るサイトも増え検索精度はますます落ちることになる。

それでもようやく僕がなぜ流行したのかなんかを突き止めた頃には、その流行はもはや廃れてしまっている。というわけ。

抽象的な話は面白くないので、最近僕が味わったものを例として引こう。

ウッーウッーウマウマ」なる動画流行していると2月1日くらいに聞いた。

見てみたが、なにやら二次元キャラ電波ソング?に合わせて踊っている。

ここで考えるのは、この曲は何か、この絵のキャラは誰か、そもそも何の目的で作られたか。

そのキーワードでぐぐっても有意な情報は見つからなかった。

はてなキーワードに登場したのは2月7日

wikipediaにも2月8日ウッーウッーウマウマという記述が登場している。

実はこれらは、2月2日付けで元ネタを解き明かした日記に依拠しているようだ。

ここで、能動的で調べない僕にツケが回ったことになる。

ともあれ、これを機に、情報が出回ったようだ。2月10日にはアキバblogでも言及されている。

そして、僕が全てを理解したのは巡回中に見つけたこの日記だった。2月11日のことである。

初めから踊っていたのと比べ、10日間の違いが出ていた。

幸いにもこの流行はまだ継続中(しかも何度目かのブレイクらしい?)だった。

だけどもネタ元を知ってしまうと、だから何?としらけてしまうのも事実で、

僕は「リディアの巨乳揺れすぎ」という感想しか抱かないのであった。

2007-12-07

優越感ゲームについて個人的書きとめ

シロクマさんの優越感ゲーム云々以降の記事は、いろいろと考えるところがあった。iPodなどによる優越感の獲得は、ほぼまんまに「お前は俺か」だ。通学途中の満員電車の中や、ときには学校に着いてからも、いつも仏頂面のままにマイナー洋楽を聞いているし、唐突に電波ソングに切り替えてみたこともある。図書館勉強するときは、机の上にいろいろと無駄に積み上げ、周囲の雰囲気の威圧感に負けまいと防衛意識を高めている。今まではそのような行動をわりと自然にやっていた(優越感を獲得するためにあえてやっているという認識が弱かった)のだが、最近になってそのような意識に対して過敏になり、「大して好きでもないことをやっても優越感ゲームの肥やしにしかならねぇよ!」みたいなやさぐれ具合になってしまったのである。

しかし、他人に不可侵な優越感ゲームによる自己満足をやめたところで、コミュニケーションゲームから往々にして離脱し、ニッチな界隈での意識の発露も十分にできない自分にとって、残るのは何もないただ無力な存在だけだ。これは結構しんどい。繁華街を歩いていると、リア充たちとすれ違うたびにじわじわと敗北感が募ってくる。ゲーセンにいっても、周りの「俺TUEEEE」な奴らによるパフォーマンスによって自意識にペシペシとジャブを打たれたあと、実際に自分のプレイの不甲斐なさによってノックアウトされる。某アニメショップにいくと、嬉々としてモノを買いあさる人たちに圧倒される一方で自分はアンテナの低さゆえに何も目にとまらない、という状況のコントラストに落胆する。

だったらオタク的なことにプライオリティを置かなければいいじゃない、という話なのだが、そもそも他のさまざまな状況で安定した満足感を得られなかった結果の果てに、今があるのだ。おそらく周囲の人間から見れば、いわゆる「萌え」的なコンテンツの露出が大きくなっている昨今の潮流に流された、にわか的存在であるだろし、実際それは否定できない。同年代の多くはエヴァに大きな影響を受けている世代だが、そのあたりの基礎教養的なものに関する知識も少ないし、今さら振り返ろうとすることもない。変にプライドが高そうでとっつきにくいくせに、どこか構ってほしそうな雰囲気を隠しきれていないが、かといっていろいろと突っ込んでみると薄っぺらでどんな人間かわからない、という孤立しやすい典型だ。その結果、痛いニュースを流し読みして「まったく今の日本は…」と嘆き、ホッテントリを見てリテラシーを獲得した気分になり、ニコニコに上がってくる動画を見て適当に「わろたwwwww」とだけコメントするような、極めて楽な立場に流されていく。そのような引力に逆らおうとしながらも、コミュニケーション舞台に上がろうとしたり、カテゴライズされた領域での承認を得ようとすることは積極的にしないので、ささやかな優越感ゲームによる自意識の囲い込みはなくてはならないもののようだ。これをトラバしてダイアリーに書こうとはせず、増田に投下しているのも、よりリスクの少ない方法で優越感を得ようとしたからだろう。

おそらく、なんらかのキャッチー言葉(スイーツ(笑)など)に反応しすぎるあまり、そのようなステレオタイプに当てはまるまいとする意識が過剰に働いてしまい、がんじがらめになるのがいけないのだと思う。中途半端メタ思考に左右され、まっとうに物事を考える視点がなくなってしまっている。ほどよい程度の鈍感さというかスルー力みたいなものを持ち合わせた上で不要な雑音に対応し、それなりに歩みを進めるしかないのだが、実行するのはなかなか難しい。

2007-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20070713155928

Perfumeクラフトワークって、似てないけどつながってるのが興味深い。

あーでも、ピコピコした音でコンピュータな世界を歌ってるってのでは同じか。

自分の場合このあとに、らきすたとかふぃぎゅあっととか電波ソングが付け加わるんだがな。

2007-05-23

最近電波ソングに目覚めた人との会話ログ

「つるぺったん買ったんだ?w幼女幼女!っていいよなww」

 買った買ったw 何?そんなにそこのフレーズ気に入った訳?w

「だってつるぺた幼女ってwwwwwwwおもしろくね?w」

 うん、面白いと思うけどそんな草生やしまくるほどは無いかなー

「嘘wwそれおかしいwwwwじゃあ増田はどこがツボってCD買ったのよ?w」

 えー早口言葉のところ。『逃げる時には両手をあげて 可愛さアピール狙ってる?』とかw

「そこはそんなに萌えないじゃんwwwおかしいよww」

不毛な会話、ばんざい。

2007-05-22

のーさいぼーがぶーぎうーぎ

電波ソングの定義がよくわからんが

歌詞が弾けたりしていて中毒性の強い曲

とするんなら、「もってけ!セーラーふく」はあんまり当てはまらないんじゃないかなぁ

弾けてはいるかもしれないけど、中毒性が全然ないな。脳内で何度もリフレインされたりしないし

ていうか、単に歌詞の妙ちきりんなものを電波ソングって言ってないか

それとも「電波な歌詞の歌」と「電波ソング」は別物か

2007-03-13

軽蔑してしまうタイプの考え方や行動

エンタの神様を本気で面白いと思っている。

・真剣にオリコンTOP10の曲をチェックしている。

痴漢男を面白いと思っている。

涼宮ハルヒの憂鬱ハルヒダンスを、顔を隠して踊ってYOUTUBEに上げる。

2ちゃんの大規模OFFとかで、「一斉に??するOFF」とかに嬉々として出るタイプ。例:みんなで「さいたまー!」と叫ぶOFF、牛丼つゆだくを各地で一斉に頼むOFF

巫女巫女ナースで踊り狂うOFF

秋葉原でわけわかんねー格好(女装とか)をして、「俺、面白いことやってるだしょ?」みたいな顔をして、電波ソングで踊ったりする。

・家の本棚に「となグラ!」「キミキス」「田中ユタカ」などの尊敬できない漫画がぎっしりある。

2007-02-11

電波ソングの8割は

歌詞で決まると思う。

いかにしておばかな言葉を並べるか、

いかにしてはずかしい言葉をならべるか、

いかにしていみふめいな言葉をならべるか、

いかにして擬態語を並べるか。

いかにしておばかな合いの手をいれるか。

( ゜∀゜)o彡°

http://anond.hatelabo.jp/2007021112211

テクノポップあるいはテクノというジャンルリズムとかあまり関係ないんじゃないか? ハウス派生からのテクノ後者)なら四つ打ちが基本なのかもしれんけども。おおざっぱにいえば電子楽器をつかった音楽でしょ。電波ソングの作者は生楽器を演奏できない人が多かったってことだと思う。

RE:なんで電波ソングってテクノ調のものが多いのだろう

単純に生演奏じゃなくて作りやすいからじゃないか?

ロックとかジャズとか(あ、これらもダンスミュージックか)クラシック(これもジャンルによってダンスミュージックなわけだけど)だと演奏とか大変じゃん。

それか、リズムパターンロックジャズクラシックでも生演奏じゃないからそう聴こえないだけかもよ。

なんで電波ソングってテクノ調のものが多いのだろう

高校生のくせしてなんだかもうやったらめったらコアなダンスミュージックフリークな某氏とたまに話してると彼は今電波ソング(あるいはAKIBA-POP)に注目してるらしい。たしかに彼の推すMOSAIC.WAVなんかを聴いてみるとポップで時にダンサブルでさえあり面白い。俺はもともとネット暦の長いものだから電波ソングをちょくちょく聴いたこともあったのだけれど、思い返してみるとそれらもみんな電子音がふんだんに取り入れられダンスミュージック的な要素を多く含んでいたように思える。……なんでだろ?

ゲーム音楽がもともとテクノの土壌をはぐくんでいたというのもあるんだろうけれどやっぱりテクノにそういうスタイルを受け入れる器があったんじゃないかと思う。ヒカシューとか聴いててさー電波じゃん、電波ソングじゃん、と。パンクニューウェーヴのシーンのなかではキワモノ系のパフォーマンスを受け入れる器があった。というか、キワモノ系パフォーマンスの巣窟みたいなもんじゃないですか。キワモノとまではいかなくても、YMOとか洗練されててクールアーティストの方が少数だった、というまあイメージなんですけど。でそっから人生とか出てくるわけでしょ。そのまま電気に至ってバカ詞+ダンストラックとゆーのがある種スタンダードと化してカラテクノとかナードコアが出てきているというのが個人的な見解。そっからオタクテクノ相関関係が明確になってきてそして電波ソングへ……

まあ、どうにかして電波ソング音楽史の中に結びつけるという試行はとりあえずここでお開きにするとして、結局ダンス系のトラックのほうが「それっぽい」曲を作りやすかったのかなあ、とも思ってる。もともとトラック自体はどうでもいいわけじゃない? 電波ソングって。とりあえずノリがよくて、ポップだったらOK。その用件を比較的満たしやすいスタイルたまたまテクノユーロビートトランスなどのダンスミュージックだった、と。

なんてここまで書いていまさらPerfumeとかスパンクハッピーとか思い出して、アイドル+ピコピコ/テクノポップというラインからの進化系なのかもしらないとも思い始めた。

……んまあとりあえずメモってことで。

P.S.この記事書く為に片っ端から電波ソング聴いてたらなんか死にたくなってきた

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