はてなキーワード: 電化製品とは
引っ越しの際にゲームとか本とか電化製品とかポンポンメルカリで売りまくったせいで、2022年はメルカリの売上は70万くらいになった。
メルカリの売り上げも確定申告しないとマズいみたいな話を聞いたので、確定申告の相談に行きました。
何せネットで調べると、メルカリの売上は全て雑所得であるので申告が必要とか、生活用品の売上は所得に含まれないとか、取得して5年以上経ったものは売っても申告の必要がないとか、色々話があって、わけがわからない。
とりあえず相談した結果、不要なものを売った場合は譲渡所得である。譲渡所得は50万円までは申告は不要。
今回は70万円の売り上げがあるが、物品を入手するための費用が必ずあるはずなので、不要なものの処分であれば、それが20万円を下回るとは考えづらい、というアドバイスをされ、申告は不要という結論になった。まあ医療費控除があったから、確定申告そのものはしたけど。
まあ、そんなわけで次年度からも安心してメルカリが使えるわけで。何せ不要ならメルカリで売ればいいやって癖がついたから、結構思いつきで買うようになったからね。
安物の方が頑丈は絶対に無いが
庶民が買える価格帯(高くても100万位内)のブランド物に比べて
あとさっきも書いたし去年も書いた(https://anond.hatelabo.jp/20211210011937#)が
『サスティナブルな生活を信条としている』、『付喪神的なスピリチュアル信仰があり物を極力捨てない』人は大昔からいて、
マイノリティーだが数万・数十万出して安物直す・無理くり使う人はいるぞ
衣類小物だけじゃなくて電化製品に対してもそういう心情(信条)持っている人はいて、
買った方が安いですよって言っても直すと引き下がらない人いるし、
破棄してねっていうとキレる人いる
最近弱者男性がマッチングアプリや婚活をやってみた、みたいな記事をよく見るので、思ったことを書く。
わたしはマッチングアプリでやたら高学歴童貞(旧帝や地方国立大卒かつ女性とほとんど付き合ったことがない)にやたらモテる。
である。
自虐はもちろん、ちょっとした表現もやたらネガティブだったり負の表現を使ったりする。
自虐をされても、「そんなことないですよー」しか言えないから困るだけである。自虐を聞くたびに、有名な漫画のスクショの「電化製品を買うときに、性能は悪いけど買ってください!と言われて買いますか?」っていうのを思い出す。
誕生日を迎えたときに「これでまた死に近づきましたw」と言われたときには、引いた。
婚活やマッチングアプリの特性として、どうしても条件から入ってしまうのはしょうがないと思う。
でも条件はあくまで入口であり、その入口から交流することでその人の個性を知り、それをもって好意が芽生えるものだと思うのだけど、それが全く感じられない。
条件だけでは掴めないことを、デートや対話の中で知りたいのに、それを積極的に開示しようとしない。
その上で人を条件的かつ記号的にしか見ないから、数回会って話をしただけで告白が成功するものと思っている。
条件的に悪くない自分と何度かデートして話が続いたからこの人は自分に好意があると感じるらしい。
そんな表面的な人間と恋愛や結婚という長期的な関係を結べるはずないのに。
彼らの根底には、「まじめに生きてる自分をを認めてくれない相手が悪い」がある。
残念ながらまじめに生きるのは、一般的な社会人として当たり前なのでそれだけで褒めてくれというのは烏滸がましいと思う。頑張るだけで褒められるのは義務教育までである。
わたしは大人になるとは自分が選択したことに責任を持つというということだと考えている。選択しない又は相手に選択を任せるというのもまた選択であると思う。彼らはその考えがないので、自分にとって都合が悪いことがあるとその結果を作った相手が悪いという考えになるらしい。
こういう人間からしかモテないということは、わたしのマッチングの仕方に問題があるのか、わたし自身がこういう人間なんだろうなあとぼんやり思ってる。
どうしたもんかな
AEDは日本語で自動体外式除細動器と言うんだけど、除細動器にはプロ(医療向け)と一般(非医療従事者向け)の製品があるよ。
AEDはこのうちの一般向けの製品の事だよ。Aはオートマチックの意味。
医療向け製品は心電図モニタでの監視が行われている事が前提だから単能型で普通の電化製品のようにスイッチを入れると電撃が起きるよ。
一般向けは必ず診断モードが付いてて、蓋を開けると自動的に起動、コンデンサへの充電、電極パッドを付けると診断モードになるよ。(電源ボタンがある機種もある)
だからAEDを使うべき状態かどうかは機械が勝手に判断して実行するから「AED使用すべきじゃなかった状態なのに使用した」という事は起きえないよ。
蓋開ける(IOボタンを押す)と起動して音声ガイダンスが始まるよ。その通りに心臓マッサージしたりパッドつけたりすればいい。付ける場所はパッドや本体に大きく描かれているよ。
自動診断が終わってAEDが必要と判断されたら「全員手を放してショックボタンを押す」と言われるので押すと電撃が発生して患者の体が大きく痙攣するよ(結構ビビる)。
で、バッテリーの問題があるから10年も20年も使えるわけじゃない。使用した事なくても交換が必須なんね。これは消火器と同じやね。
低周波治療器みたいにヌルヌルの導電パッドが付いているんだが、これは数年で経年劣化でダメになる。でもリースだとパッドの交換もしてくれるし、本体も耐用年数で交換されるからバッテリー問題も考えなくていいし本体も新しい製品に更新されていく。
リース料は1万弱/年くらい。
でもリチウムイオンバッテリー+コンデンサ+心電図診断ソフトの組み合わせの製品だからもっと安くできるはず…って事で最近だと10万を切る製品も出てきてるらしい。
AEDは心臓が細動、つまり痙攣しててポンプの働きを無してないって時にフルスイングのビンタを心臓にかます機械だ。
心電図モニタがフラットになるのでこの瞬間は結構ビビるし初めて見たら油汗出るよ。
でも大丈夫。脳が規則的に心拍信号を出してるから、それに従って心臓も規則的に動き出す。時間にして1~2秒程度なんだが、初めて見ると永遠に感じるほど。
AEDや心マが遅れると脳がダメージを受けてしまってこの信号が来なくなっちゃうのだな。だからAEDは早くやらんとだめって事なんであるな。
最初の生物は心臓なんてなくて体を動かす→体液が動くっていういい加減なシステム
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体大きくすると体液循環量が足りんぞ→せや体動かさない時でも勝手に動いてる箇所を作りゃいいんや
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さっき作った醤油チュルチュルの握るとこの前後にストローさしたら効果あがったやん天才やんワイ
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そうや醤油チュルチュル握るとこの前後にワンウェイの弁付けたらもっと効果アップや
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握るとこを思いっきり握っても握りに吸入する時になかなか入っていかんで効率落ちちゃうんやんけ。予め圧が高くなってればあっというまに充填されるのに
せや握るとこの真ん中にも弁付けたら低圧圧縮→高圧圧縮で効率アップするやん
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あーでも本社の方に指令2つ出せって言っても進化の融通きかんしこっちの現場は現場で勝手に進化してるしで連携とれんな…
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せやこうすりゃいいんちゃう?
本社の収縮指令が来るやろ?それを低圧に繋ぐんや。それで低圧連中が動くと電気信号が起きるやん。それを高圧側に繋いで動けば一つの指令で時間差の指令が作れるやん
名付けて「カツオの場所はカツオドリに聞け」作戦や。ジンギスカン作戦に並ぶ名作戦やでこれ
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でも低圧連中の出す信号って微弱やな…タイミングにもズレがあるし微弱電流を閾値にするとノイズ拾いまくって大混乱や困った…
せやスター結線や!心房結節で集合させればええんやそっから各部署に分配する
スイッチングハブ(洞結節)→リピーター(心房細胞)→スイッチングハブ(心房結節)→リピーター(心室細胞)
これでいけるで
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????あのそれだとブロードキャストストームに弱くない?
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あーちゃんと動いてるしもう仕事終わり!クレームもきとらんしうちはパラシュート会社と同じでノンクレームの優良企業や
こういう経緯で、心臓に自律性を持たせる実装にしたせいで、なんか衝撃を受けた場合に心筋のどっかがまとまって拍動するとそれを受けて他の部分が拍動→その刺激で他の部分が…と繰り返して収拾付かなくなってしまうのよ。
ブロードキャストストームですわ。神の実装ミスです。
因みに、心臓はこういう風に自律性がある実装されてるので、体から飛び出しても動いていたりする。
心臓は筋肉の塊で非常に丈夫なうえに、拍動で擦れて傷つかないように心嚢っていうスベスベの膜に入ってるので、交通事故でトラックに踏まれて胸部が潰れてしまっても血管から千切れてシュポンって感じで飛び出してくる。
その状態でも路上で拍動を続けてるんですな。奥多摩のタヌキとか大垂水峠の鹿とかがトラックに轢かれてその近くで心臓が動いてるという現場を何度も見た事があるよ。
これは「倒れてない人、ピンピンしてる人にもAEDが必要なことがある」って話だよ。
例えば江戸時代などには食器洗いのママレモンとかは無かった。キュキュットとかも同じくない。
じゃあ食器洗いはどうしていたかというと竈の灰を水に入れて放置して灰汁を作り、それで洗っていた。
これは水酸化カリウムで強アルカリだ。植物の細胞が燃えて水蒸気と二酸化炭素になり、金属であるカリウムが灰の中に残ったものだね。
筋肉が収縮するには特にカリウムが必要だ。だから筋肉にはカリウムが多く含まれる。
そして血中のカリウムが多すぎると筋肉が過敏になる訳だ。こむら返りとかが起きちゃう。
事故で車の下やブロック塀の下に挟まれててそこから救出すると、挟まれ箇所が足とか腕とかだと筋肉の塊だからしばらく痺れるが血液の循環が回復されると痺れも取れる。なんてことも無く動けるしもうへっちゃらに見える。
圧迫によって潰れた、酸素不足で死んだ細胞の中身が出てるのだ。これはゴミとして掃除しないといけないから血液はこれを拾って持って行く。
で、ここにカリウムが超大量に含まれている訳だ。多すぎるカリウムは腎臓が濾して除去する。
でも大量すぎると処理が間に合わない。大量のカリウムが体内を巡ってしまう。
で、ここに筋肉まみれのマッチョで実装ミスによって痙攣が起きやすい臓器がある。つまり心臓だ。
アーキテクチャ的にブロードキャストストームに弱いのに、高カリウム血によって信号を拾う閾値が思い切りさがる。心室細動が起きないはずがないって状態なのだ。
だから、事故で挟まれていた人が救出されて「大丈夫だ」と言っていても動かないように命じ、救急車を呼んで病院に搬送して欲しいのだ。どんなに元気であってもだ。
そしてこの人は突然心室細動を起こして死ぬ可能性があるからAEDも用意すべきなのよ。
因みに高カリウム血症へのAEDの使用は、蘇生→再び心室細動を繰り返すのでAEDはずっと繋げたままで心電図を注視してないといけない。
何度も細動が起きて何度も電撃で痙攣する患者は見たら肝を冷やすこと請け合い。
そういう訳で医者でもないのに事故や労務災害に出くわす事が多い上に自分も心臓病を患って色々覚えた野良心臓マニアの増田がAEDについて書いてみたよ。