はてなキーワード: 離乳食とは
被炎上側が炎上した事実を認めることになり、訴訟や誤報のリスクがなくなるためマスコミも挙って報道し始め、さらなる拡散、延焼に繋がる。
その根拠として昨年に引き続き2023年、炎上しても謝罪せず見事鎮静化に成功した事例を振り返っていこう。
1月1日に放送されたNHKの年明け生放送番組「今夜も生でさだまさし」にて
出演者のももクロに「全員子どもを産んで2代目を作ってから引退してほしい」と発言。
1月2日、一部界隈でこの映像が拡散されセクハラであると非難される。
イェール大学助教授という肩書きでタレント活動をしている経済学者。
1月11日、過去のメディア出演で「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹をすればいい」と発言していたことが拡散され、優生思想や差別にあたると批判された。
しかし彼はこの件について沈黙を貫き、以降のメディア出演に影響なし。
イェール大学に問い合わせた者もいたが、大学HPの彼のページに「意見は個人の見解です」という旨の文言が追記されただけでお咎めなし。
1月9日、群馬県「命と性ミュージアム」に展示されている産婦人科用の検診台に乗り、機械によって開脚させられている様子の動画を
「足上がり過ぎてセックスどころじゃないセックスマシーンw」とのキャプションを付けてTwitterに投稿。
2月8日ごろ、一部界隈に見つかり不謹慎であるとの批判を受ける。
2月10日、検診台のメーカーであるタカラベルモントがこの炎上事案を指していると思われる抗議声明をHPに掲載。
その後も彼の勤務先が特定されるなどしたようだが、投稿は削除せず批判の一切を無視してTwitter投稿を継続。
しばらくの間、彼が投稿する度に抗議リプライを付けられるという粘着行為を受けていたが、次第に数は減り、現在ほぼ居なくなっている。
だが最新投稿2023年11月18日の時点で未だに粘着しているアカウントが1~2名存在する模様。
4月18日、全店舗で離乳食・キッズセットの提供を開始することを発表したところ一部界隈から、もともと独身女性客の多い場所だったのに居場所が奪われてしまう、など批判される。
その後の会社Twitter投稿の「お客さまのライフステージも変わり、ご家族やお子さまと一緒にご来店いただく方も増えてきました。」という文言も女性の結婚出産を当たり前だと考えている、独身者を客として見ていないと批判された。
4月26日、会社は声明を発表、好評を受けた取り組みであること、属性で客を差別することはないことを表明した。
しかしこの頃には既に批判を聞きつけた野次馬による擁護が優勢になっており半ば消化試合の様相であった。
4月21日、Twitterの人気アカウント滝沢ガレソがタマホーム女性社員の受けたパワハラの証言を紹介。
飲み会で男性社員の膝に座らされ目に酒を入れられる暴行、その後適応障害の診断を受け休職を願い出ると解雇される、他暴言など。しかし会社側は沈黙を貫き何も進展なく終了。
同社は2021年にも社長の反ワクチンや、社内LINEグループで風俗店のレビューをさせていたことを週刊文春に報じられ批判を受けていたが同様に沈黙で事なきを得ている。
5月7日、キューバ人のライデル・マルティネス投手が通算100セーブ目を達成した記念にケーキが渡された様子が報じられる。
ケーキのデコレーションに「亡命、ダメ。ゼッタイ」という薬物防止の有名な標語をもじった文言が書かれていた。
これは以前在籍していた別のキューバ人投手が一時帰国後アメリカに亡命、日本に戻ってこなくなったことを揶揄したものであるとされる。
5月9日、一部界隈に見つかり不謹慎、人権感覚の欠如などと批判される。
球団および写真を掲載した中日新聞、名古屋テレビからは反応なし。
5月17日に放映されたアニメ第6話が女子プロレスラー木村花が誹謗中傷を受けて自ら命を絶った事件に酷似しているとネット上で指摘される。
5月21日、これを知った母親の木村響子は無断でモデルにされたことに怒りを表明。響子さんに同情する声が相次ぎアニメに批判が集まった。
その後、原作者の過去発言で実在の事件を参考にしている証拠が見つかる、第8話謎の放送延期、炎上後のアニメ公式Twitterで件の揶揄と受け取られかねない投稿があったことなどしばらく燃料が追加され続けていた。
さらに、炎上の発端となった木村響子をアニメファンらが攻撃している様子も観測され、響子さんを守るためにもアニメ公式は何か声明を出すべきだとの意見も現れ始めた。
しかし、アニメ公式も制作のKADOKAWAと集英社も完全沈黙。アニメは無事全話放映され、いつの間にか鎮火していた。
6月24日、ドラァグクイーンが3~8歳の子どもを対象に読み聞かせするイベントを7月23日に開催することを告知。
一部界隈から、ドラァグクイーンは女性性への揶揄で且つ性的な表現を含んでいるため子どもに親しませるべきでない、女装男を女性として扱う価値観を広めることは女性の尊厳を傷つけることに繋がる、などと批判された。
7月4日、美術館が声明を発表、以前から世界各地で実施されているイベントであること、子どもの安全や性的表現には配慮していることなどを述べた。声明文の最後に「嫌なら見るな」的な煽りと受け取られる文言があり引き続き批判された。
イベントは予定通り開催された。
8月23日、メンバーハニのインスタグラムに日本で観光している様子の写真が投稿される。
投稿のキャプションには「our short trip to sushi land(寿司ランドに行ってきた)」とあり、これが一部ファン達から日本への差別にあたると批判される。
ステレオタイプ表現であるうえ、韓国には寿司女という日本人女性を蔑視するスラングがあるためそこから転じた侮蔑的意味合いもあるのではないかと受け取られた。
何も反応なし。
8月27日、特別展に展示されている作品のひとつ『十六恥漢図シリーズ』をTwitterで紹介。
その内容は、フェイスパックを剥がす女性、自撮りしている女性、脛毛を剃る老いた女性など、様々な女性を現代人の欲望を描く名目で描いたものであった。
一部界隈から女性蔑視、エイジズムなどと批判された。作品・作者だけでなく肯定的に紹介した美術館も批判の対象となった。
9月16日、美術館は作品の展示意図を説明する声明を発表。声明は、なおも作品を肯定的に評価するスタンスであった。
引き続き批判されるも、作品の展示は継続された模様。批判を受けた後しばらく停止していたTwitter更新も再開された。批判していた界隈外で取り沙汰されることもなかった。
9月22日、無印良品のヘルス&ビューティカテゴリ全製品のプロデュースをしているという坂梨カズ氏がTwitterでLGBT揶揄や嫌韓などヘイト投稿をしている様子が発見され批判される。
ブランドを運営する良品計画社に問い合わせた者によると「社内の製品設計に関わることなので回答は差し控える」との回答だったという。
以降進展なし。
12月14日、女性VTuber兎田ぺこらと宝鐘マリンがウェディングドレスを着た動画のサムネイル画像が公開され、12月15日に重大発表があると告知。
彼らに同性愛者の設定はないため、同性愛者・同性婚をマジョリティから衆目を集めるネタにしている(クィアベイティング)と批判された。
4月、女性声優の高野麻里佳が高木友梨香との交際報告をエイプリルフールネタとして発表し同様の批判を受け謝罪した事案があったため、この件も問題になるのではないかと指摘されていた。
予定通り公開された動画はブライダルドリームという曲のMVで、結婚が夢オチとして描かれた内容であったため引き続き批判された。
反応なし。
北海道立近代美術館の件は公共の団体・施設が女性性に絡んだ批判を突っぱねるという非常に珍しい事例だ。2021年東京都の「女子けんこう部」の件以来ではないだろうか。他に同種の事例を知っていたら教えてほしい。
女性性に絡む炎上は一般的には論じることすら難しい話題であるためとにかく平謝りされることが常であった。政治的正しさを期待される地公体などともなれば尚更である。
2023年で挙げるなら尾道市パンフレットの件、後述する川本町段ボール授乳室の件や浦添市長TikTokの件が平謝りされていた。そんな中で謝罪せずに炎上を乗り越えた事例が現れたことは大きな変化だと考えられる。
しかもこの件は一部界隈でしか知られておらず、スープストックトーキョー事例のように擁護意見が集まっていたわけではなかった。つまり美術館Twitterのリプライや引用リツイートには非難の投稿ばかりが殺到していたのだ。謝罪をしないどころかスタンスを変えない旨の声明を出した美術館の担当者は相当な胆力の持ち主だろう。
平謝りしてしまった事例にも変化がみられた。川本町段ボール授乳室の件は島根県の丸山達也知事が批判に反論していた。その後丸山知事が地位を追われるような動きはなく、公人でも女性性に絡む炎上事案に反論することが可能であることを示した。
浦添市長TikTokの件は市長が平謝りしたが、女性蔑視だと批判された動画は削除しないことを表明した。第三者委員会を立ち上げ本当に動画に問題があったのか審議するという。おそらく問題ありと判断されると思うが、現在も閲覧できる動画のコメント欄は擁護意見が優勢になっている。反論する度胸まではなかったようだが爪痕を残した。
まず、謝罪が無かったからといって批判意見が無下にされたとは限らないということに注意が必要だ。
昨年筆者が2022年謝罪しなかった事例に挙げた日経新聞月曜日のたわわ広告の件は、炎上を受けて行動を改めたとみられる動きが後に確認された。以前は新刊ごとに広告を出していたのに頻度が減った、スポーツ新聞にしか広告をださなくなったことが指摘されている。また2023年1月24日、仁藤夢乃氏がTwitterで日経新聞電子版広告webページの問題箇所を指摘すると、指摘投稿後のたった2時間以内に問題箇所が修正されるという出来事があった。
謝罪有無でどちらが勝ったor負けたと考えるのは早合点だ。上に挙げた2023年の事例も今後行動を改める可能性がある。
いつ頃からか「○○したら炎上する」「○○は時代に合わない」と言われる光景をネットでもリアルでも目にする。これは火付けに奔走するネットの一部の者が、政治的に正しくないものを見つけては攻撃し謝罪させ、被炎上側が悪者だと報道され喧伝される事象が繰り返された結果である。
彼らは露悪表現は需要がない、時代遅れだ、などとのたまうが、YouTubeやTikTokでエログロを匂わせた動画や露悪的なコント・企画がビューを集めている様子を見ればそれが誤った認識であることは明白だ。
なのに彼らの動向がさも世の中全体の意見、時流だと広く認識されている現状がある。
これは炎上させる側が謝罪を求める理由のひとつでもあるだろう。
被炎上側が批判意見を受け入れるにせよ受け入れないにせよ、謝罪をせず拡散・報道を食い止めることは、彼らが増長することへの歯止めになると筆者は考えている。
終わりに、炎上事象に関してよく見かけた意見に筆者の見解を述べておく。
マスコミはジャニーズ事務所の件から全く反省していない、という意見。
冒頭にも書いたが、マスコミなどは何らかの訴訟や誤報のおそれがないことを確認してから報道する。訴訟や誤報のおそれをなくすには第三者に事象を認められることが必要だ。被炎上側の謝罪リリースの他に、警察発表、裁判、後述する行政処分や記者会見などがそれにあたる。
2者はどちらも週刊誌報道から進展がないため現在の対応は妥当だといえる。
逆に山川穂高の件は彼が書類送検された途端一斉にマスコミ報道されている。
ジャニーズ事務所の件の反省はあくまで当時の文春報道を認める最高裁判決を無視したことの反省である。NHKクローズアップ現代でもそのように反省の弁をまとめていた(2023年9月11日放送回)。週刊誌報道があった時点で取り上げるべきだという意味ではない。
いい加減、みな学習して陰謀論めいた批判を垂れ流すのはやめてほしいものだ。
これは間違った認識である。ビッグモーターの件がマスコミに取り上げられ始めた起点は6月27日宇都宮南店不正車検による行政処分、ジャニーズ事務所は4月12日岡本カウアン氏の記者会見が起点だ。これらの事象に謝罪有無の因果はなく、どう対応しても大事になっていたと考えられる。そして謝罪は報道起点になる事象であるため謝罪しないほうがリスク回避になる。
※ジャニーズ事務所の件はBBCが取り上げたおかげだという意見も多いが、筆者は岡本カウアン氏の記者会見のおかげだと考えている。五ノ井里奈氏、伊藤詩織氏の件も記者会見がマスコミ報道の起点になっている。
自分は機能不全な家庭で育ったこともあり父親がどういうものかというのを経験として知らない。調べたりしてどういうことをするか知るような状態。
そのせいか、後手になることがあり「言われないとやらない、気づかない」ところが妻としてはイラッとくるらしい。
言われてたしかになと思ったことは実行しているのだけど、いちいち言うのがストレスとのこと。
子供は9ヶ月くらいでルーティーンでやっていることは以下の通り。
==========
朝 6:30頃起床
・子供の保湿
・子供の爪削り
・洗濯物干す
・洗濯第二弾まわす
・ゴミ捨てして出社
夜18:30頃帰宅(定時後の交流とか全部断って定時ダッシュ)
・洗濯物片付け
夜21:00頃に寝室へ。
==========
その他
・子どもが生まれてからお酒は飲まないようにしている。タバコとギャンブルは元からやってない。
・妻は専業主婦
自分の幼少時代に経験がないせいか、休日に子供をどこかに連れて行くというのが抜け落ちやすく、それもイラッとくるらしい。
「土日に子供をおいて自分一人だけ外出するとか世間一般常識としてありえない」とのこと。
ただ、離乳食の時間がズレたり昼寝の時間がズレるのも嫌がるし、冬場は人混みに行くのも嫌がるので、外出しようにもタイミングや行き先に気をつけないと文句が出るので連れ出す敷居が高く感じるというのもある。
一方、僕から妻がやることに口出すことはない。
僕が人に干渉するのがあまり好きでないというのもあるけど、完璧な妻や母親になるとかしんどいだろうし、その時できることをやってくれていると思っているので何か言っても不快にさせるだけだろうと。
父親として十分な行いができているかというとそうではないだろうし、妻の言い分もわかるのだが、そんなに自分はダメな父親なのだろうか。
子どもはかわいいし、もうちょっとおおらかに育児できたら楽しめるんだろうけど、妻に文句言われないように育児するのがつらい。
2023年10月下旬、「第13回イクメン/男性育休オブザイヤー2023」が発表され、元サッカー日本代表の本並健治さん(59)が「アスリート部門」を受賞しました。
本並さんと元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈さん(40)は、2020年9月に結婚、2023年2月に第1子が誕生しました。
今回は「たまひよONLINE」でFW妻とGK夫の育児奮闘記を連載中の2人にロングインタビュー。生後8カ月となった娘さんの発達のこと、離乳食のこと、
聞きました。
丸山 離乳食をたくさん食べるようになったら、おっぱいを欲しがらなくなってきたんです。
離乳食のあとにミルクは飲んでいるんですけど、満足しているのか、いつの間にか全然おっぱいを探さなくなりました。
私も妊活のために断乳しないと、と考えていたんですけど、自然とおっぱいを卒業できている感じです。
――娘さんが1歳になる前に第2子の妊活を決めたそうですが、その理由を教えてもらえますか? 丸山さんは出産にかかった時間も長く、産後も体調不良が続いて大変だったと思うのですが。
丸山 もちろん出産のときの大変さは全然忘れてないです(笑)。すごく大変だったけど…子どもを産んでみたら、こんなにかわいいと感じるんだ!という驚きがありました。
実は私、以前は子どもをかわいいと思うタイプじゃなかったんです。長女をいとおしい存在ならもう1人欲しいな、と思ったんです。それに年齢的にも私は40歳だし、本並さんも60歳になるから早めに、ということもあります。
発酵のための好気呼吸が不足して雑菌が増えたのかと
東京・目黒区にある「Honey×Honey xoxo」(ハニーハニーキス)は11月11、12日の2日間、東京ビッグサイトで開催されたイベントに出店。マフィンを食べた客がSNSで腹痛など体調不良を訴えたほか、異臭や「具材が糸を引いている」などと指摘する購入者が相次いだ。
同店は当初「皆様にお詫びとお願い。今回、販売致しておりました和栗(4件)とチョコチップ(1件)、スイートポテト(1件)のマフィン達が納豆みたいな匂いがするというご報告をいただきました。もし、納豆のような匂いがしたら食べずにすぐにLINEでご連絡をお願い致します。保管場所は18℃以下を保っておりましたが、外気温が高かったため何個か傷んでしまった可能性がございます。検品はしていたのですが、気付かず販売してしまい申し訳ございません。このようなことがないよう更に気を付けて製造致します。今後ともHoney×Honey xoxoをよろしくお願い致します」と案内していた。
しかし、体調不良や返金対応を求める声が続出し、インスタグラムで「大変ご迷惑をおかけ致しております。申し訳ございません」と謝罪。
「1人で製造をしておりますので、5日間ずっと製造しないと間に合わないため、製造し続けておりました。自分の認識の甘さを痛感しており、そのことで当店のマフィンを楽しみにしててくださった皆様にご迷惑をおかけしてしまいました。このことを重く受け止め、2度とこのようなことがないよう営業を停止しようと思います」と明らかにした。
「マフィンが手元にあるお客様は、お召し上がりにならないでご連絡をお願い致します。食中毒になってしまった方になんとお詫びすればいいかわかりません。本当に申し訳ございません。11月14日に保健所に連絡し、今後の対応の指示を仰ごうと思います。この度は、本当に申し訳ございませんでした。皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしました。関係者の皆様、並びにご購入してくださった皆様に私の管理不行き届きにより、ご迷惑、心配をおかけして申し訳ございません」とし、14日には保健所へ出向いたとした。
同店は「目黒区中根にある隠れ家的焼き菓子店。全て防腐剤、添加物不使用で市販の焼き菓子の半分以下のお砂糖の量で作っており、離乳食完了期のお子様より安心してお召し上がりいただけます」などと無添加や乳幼児向けと「安全」をPRしており、この点も含めてネット上では批判が殺到した。
「『納豆のような匂いがしたら食べずに』なんて、元食品販売業者としては信じられない対応です」「「卵と牛乳使って砂糖控えめで作ってるらしい焼き菓子をラップ包装で5日常温保存とか出てきてまじでドン引いてる」「防腐剤を使用していないのに5日ももつ訳ないと思いますが」「こちらでクッキーを購入させて頂きましたが今回のマフィンの騒動を知り、怖くなって食べられません」「飲食物を扱う資格が無いと言わざるを得ない無責任さですね」「離乳食完了期の幼児も食べられるそうですが、この危険思考でよく死者が出ませんでしたね…」などとコメントのほか、出店を認めたイベント運営側の責任を追及する声も相次いだ。 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/11/14/kiji/20231114s00042000131000c.html
スープストックトーキョーでは、月齢9~11か月の子供を対象とした離乳食無料サービスをやっている。
2023年4月、当時1歳の第二子の年齢を偽って無料サービスを受け、当時2歳の第一子についても離乳食を出せとゴネて、
店舗側が「今回は特別に…」と2人分の離乳食をサービス、そのことをTwitterに載せたママアカウントがあった。
「ルール違反してゴネて離乳食を強奪した乞食」と炎上したが、「屈辱罪で訴える」と反論。侮辱罪と言いたかった様子。
屈辱罪の前にも、菓子折りのことを「菓子より」と表記、ブロック推奨のつもりなのか「ブロック推薦」と表記するなど、「屈辱罪」系の妙な日本語が多い。
生配信で喋っているときも内容が要領を得ず、聞き手をイライラさせるので、人の目に触れれば触れるほど嫌われていく状態。
アンチが大勢ついており、スープストックの離乳食をゴネて乞食したことから「汁コジ」というあだ名がつけられている。
屈辱罪・ブロック推薦と似たような系統の妙な日本語を使い、会話が成り立たない変な人(なぜかシングルマザーが多い)なのか、
逆に大卒共働き高所得正社員同士で仕事と育児をタイムマネジメントと体力により両立できているハイスペ夫婦なのか。
グレーゾーンでもハイスペでもない中間層が、「働きながらの育児は無理ゲーなので産みません」とDINKS化しているように見える。
妻の仕事復帰に合わせて2週間だけ休みが取れた(ホントはもっと取りたかったが…)
休み中は離乳食を作り、掃除をして、子供と遊び、熱が出たので病院に連れて行くなど忙しかった。休み前に計画していたことの5割ぐらいしかできなかっただろう。
世の中の言説では子育てよりも仕事が楽だとか言われているし、妻もワンオペで大変だから早く帰ってこいとしょっちゅう連絡してきたから、子育てはとても大変な事だと思っていた。
医者だから大変でしょう・忙しいでしょうとよく言われるけど、仕事というものは大変なのが当たり前だから、別に医者だけが大変な仕事のわけではないと思っていた。
子育てしてると「作業」としては色々とキツいとは思う。でも自分の感情としてはそんなに辛くなくて、楽しくて癒される事が多い。
目的があれば「キツい」のが「楽しい」んだよな。クレイジージャーニーみたいな感じ?
キツい事というのは例えば、
棚の色んなもの引っ張り出しては口に入れたり、
深夜夜泣きしてその度に抱っこして寝かしつけして寝不足になったり、
ママ友、パパ友との付き合いもあるし、
出かけるにしても旅行行くにしてもどこかに走って行かないか常に目を向けていなければいけなかったり、
朝早起きして離乳食作って食べさせて保育園の送り迎えをしたり、
仕事帰りもご飯を作って食べさせて、お風呂に入れて、絵本の読み聞かせ、寝かしつけをすると自分の時間はほぼ無くなる。
でも成長するって分かってればその大変さが楽しい。見た目も声も性格も死ぬほど可愛い我が子だが、どんどん体が大きくなっていき、色んな事に興味を持って知識が増えていき、やれる事が増えていくし、色んな事喋り出す。
日一日と成長が見てとれる、この上ない道楽だ。
だから世話したくなる。これはおそらくやってみないと分からない、生来的に備わった本能的な快楽かも。
「子育ての作業」だけに着目すると死ぬほどしんどいが、「可愛い我が子が成長する」事を目的とした「子育ての作業」ならそんなに辛くないんだよ。
子どもに癒されて凝り固まった感情が溶けていくから性格も日々穏やかになっていく。ダウンタウンの松ちゃんもそんな感じじゃん。
だから子育ての経験が無くてなんとなくやっていけるか不安な人はいっぺん子どもの世話してみたらいい。どういう事かなんとなく分かるから。
もうすぐ4歳の長女が発達センターに通うくらい手がかかる子で
妹の世話より自分の世話を優先してほしいと主張する
私は一生懸命0歳の次女をお世話してるつもりだけど
次女とは長く一緒に過ごせない
夫が育休をとったので夫が次女の寝かしつけをしてくれて
それはそれで恵まれてるんだけど
寝るときは
夫と次女が二人で寝て
私と長女が二人で寝てる
夫の育休が終わってしまえば専業主婦の私はいやでも次女との時間が増えて次女の育児で大変な思いをするんだろうけども
私の父が次女とずっと二人でいてくれて
それはそれでありがたいことだけど、次女との時間がほんとないなあって思う
長女はわたしがお風呂あがりに次女に服を着せていたら「妹は裸のままでいい」と言う
長女にそういうことを言われたら悲しくなっちゃう
泣いてる次女をあやしてたら長女のほうが「妹じゃなくて私をだっこしてよ」と言う
ギャップにびっくりする
子供の人数がふえればふえるほど
上の子がメンタルがやられて大変なことになっているときに下の子の離乳食の準備やオムツの対応に終われたりとか
子供の人数がふえればふえるほど親の子供に対する対応が雑になっていくのでは?と思う
障害児がうまれて、障害児の育児に手がかかりすぎて健常児のほうの子供がほったらかしになってさびしい思いをさせてしまったとか
あるあるだと思う
2ヶ月目の時の記事はこちらから。2ヶ月目との違いがわかるので、先に読んだ方がより楽しめると思う。
普通に眠れるようになってきた。赤ちゃんは放っておいたら、夜10時くらいから朝8時くらいまで寝てる。だけど、奥さんはおっぱいが張るらしく、朝5,6時くらいに赤ちゃん起こして、母乳をあげてたりする。
よだれまつり開催中!
うつ伏せにすると顔をあげるのだが、その時によだれが垂れまくる。
バスタオルを引いてるけど、バスタオルが滲む。すごいぞよだれ。自分の服にもよだれが付きまくる。よだれに抵抗がなくなる。
よだれは基本そこまで臭くないけど、たまに、チーズみたいな発酵臭がする。たぶん母乳やミルクが発酵してるんだと思う。
生後1ヶ月くらい、右側を向き続けた結果、頭の形が歪んだ。
1ヶ月経ったあとに、歪みに気づいて、ドーナッツ型まくらを試したり、背中側にタオルを入れて、向き癖を直そうとしたりしたが、相変わらず、頭の形は歪んでいる。
ただ、相変わらず歪なんだが、ましになってきたような気もする。
ちなみに、首の筋肉が発達するにつれて自由に頭の向きを変えられるようになったからか、向き癖は無くなった気がする。
縦抱きすると泣き止むから、歩き回る必要がなくなった。嬉しい。
あとは、うつ伏せ顔上げモードにしてあげても、泣き止むようになったりした。
まぁとにかく泣いたら、抱っこしたり、姿勢を変えてあげれば泣き止む!これは楽ですわ。
3ヶ月位から、割りと便秘気味で、2~3日に1回うんこする感じになった。
その分1回の分量が多くなって、おむつを重ね引いて、交換する方法だと、うんこが新しいおむつに付くようになってきた。
日に4回くらい。概ね授乳時に交換って感じ。
赤ちゃんが大きくなり、ミルク量も増えたので、250ml哺乳類買った。
ちなみにピジョンのスリムタイプ哺乳瓶は1200円くらいする。
最初は乳首がゴム臭がした(僕からしても臭かった)から、嫌がってたけど、重曹で漬けたり、セスキソーダで煮たり、したことで改善した。
あと使い込んでいくうちに、臭いも減って、飲んでくれた。
ピジョンのスリムタイプ哺乳瓶の乳首と互換性があって、付け替えたりできるので、臭いで嫌がったらピジョンの乳首をつけるっていう運用ができた。
なので、ChuChuベビーの哺乳瓶は2つ目にが丁度いいかも。
主に僕のせいなんだけど、哺乳瓶の洗い忘れが多発していて、次の授乳タイミングで哺乳瓶の洗い忘れに気づき、慌てて消毒液に哺乳瓶を突っ込むという過ちを何回も繰り返していた。
どうにか解決できないか?って思って解決方法を考えてみた結果、「ミルク前に15分タイマーを掛ける」方法に気づいた。
まぁ、15分ってのは授乳時間に合わせて変えてもらえれば良いんだけど、タイマーが掛けると、忘れちゃっても、タイマーが鳴るからそのタイミングで哺乳瓶を洗えばOK!
あ、この方法はスマートスピーカーがないと、タイマーセットがめんどくさすぎるので、スマートスピーカーは買った方がいいと思われ。
新大久保の駅はエレベーターでの移動がめちゃめんどい。一回登って、さらに降りる必要ある。
新宿駅はエレベーターの位置がわからりづらい、かつ、階段しかないところがあって、一回階段をベビーカーを降ろした。だるかった。
お風呂に入れると、バスタオルで拭くのとかめんどくさいし、着替えさせるスペースないしで、絶対キッチンで沐浴させた方が楽。圧倒的に楽。
これからもまだまだ、限界までベビーバス使ってお風呂にいれてく予定。
箱根に2泊3日で行った。意外といけたが、途中途中で、ショッピングモールの授乳室や赤ちゃん休憩室にお世話になった。
体重計に身長計、立ち掴まりスペース(+身長測れる目盛付)、おむつ交換台が8台くらい、奥に授乳室、授乳用のお湯サーバー、無料あかちゃん相談室、めちゃ豪華だった。
アップリカのコランハグって抱っこ紐を、ハードオフにて750円で売ってたの見つけて、クーポンも駆使しながら、500円で手に入れた。うちは基本的にベビーカーを使ってるから、今のところ旅行でしか抱っこ紐は使ってないが、いい感じな気もする。まぁ使わなくなったらメルカリに出品かな。
ジモティーで無料でゲットした。いやぁジモティーは本当に良いサービスだなぁ。
車持ってないけど、車を借りる時とかにチャイルドシートが必要になるから、ハードオフとかのリサイクルショップとか、メルカリをみてたのだけど、ジモティだと0円で譲ってくれるってのがあって、譲ってもらった。凄いよなぁー。ジモティ。
まだハイハイもしていないので使えないのだが、とりあえずジモティーで1,000円で出品されてたので、ゲットした。ジモティーありがてぇ。
沢山貰った。お祝いで沢山くれるので、自分では買わなくてもOKかもしれない。
現時点ではオーボールが人気。(てか、今のところそれでしか遊べない感じ)
とりあえず、食おうとしてる。消毒をどれくらいの頻度ですればいいかがわからんが、2~3日に1回くらい消毒してる。
ボタン無いタイプのロンパースが良いことに気づいた。服着せやすい。
ボタンタイプだとボタン止めるのちょっとだるい。数が多いとめんどくなっちゃう。
紐タイプも止めるちょっとだけだるい、あと紐タイプははだけるから、赤ちゃんがめっちゃ食って、よだれまみれになる。
キャスター付きのベビーベッド使ってたんだけど、あやす時とか、赤ちゃんの様子を見る時に、ベビーベッドに体重掛けてたら、ネジ穴がぶっ壊れて、キャスターが取れちゃった。
なので、鬼目ナット買って、ベビーベッドにドリルで下穴開けて、修理した。
可愛さが記録更新してるのよなぁ。
あとよく見る赤ちゃんのデフォルメ絵って本当なんだと思った。くちびるはとんがってるし、ほっぺたはポてってしてるし。かわいい。
椅子型に変形できるし、テーブル付けられるので、離乳食にし始めたらまた活躍しそう。
ボッタクリだと思ってたが、意外とお得商品もあって、百合子のこと見直したわ。
今まとめてるのだけど、どれがお得か調べたので、後々記事をアップしたいと思う。
ワクチン打つ時に、赤ちゃんを泣かさないようにあやしながら、注射を打つお医者さんのショート動画がよくバズってるけど、別に泣くの1分くらいで泣き止むし、あの技術無駄だなぁって思う。なんていうかインスタ映えだなぁって感じがする。
注射を打つ時は、ゆっくり焦らず打ってほしいと思う。どうせ1分くらいで泣き止むし。
周りの人に話を聞くと、動き回りだしてからが、大変さの本番らしいので、楽しみに待つことにする。
今言いたいことは、概ねこんな感じです。
ではまた、2ヶ月後くらいに会いましょう。
世の中の夫婦のもめごと系のエッセイ漫画とかであまりにも家事分担の話が多いので、自分の家事分担を棚卸ししてみた。
よく話題になる名もなき家事はその粒度まで細分化することに疑問なので、適当な粒度で。
分担に僕は不満はないんだけど、向こうはどうなんだろうね。
うちは特に話し合ったわけではなく応能負担的にしていったら自然とこんな感じになった。
半々。基本は食洗器使用。
日々の軽いやるは後に入った方。
自分。週1。
妻が多いけど、気が付いた方。
基本的に自分。掃除用具とかマスクとかトイレットペーパーとか。
半々。気が付いた方が。
下の子が通うようになったらどうなるか。
妻。保護者会とか○○の会とか。
休日のやつは一緒に。
買うのは妻、捨てるのは自分。
髪の毛は妻、爪は気が付いた方。
手の空いている方が。
ちなみに小遣いではなく支出の分担制。
もともと甘いものが好きで大学進学をきっかけに一人暮らしをするようになってからは、食事代わりにケーキやアイスなどを食べ、好き放題やっていた。
大学で彼氏ができて同棲するようになってからも、食事はコンビニか外食、たまに彼氏が料理をしたが、彼氏は料理をしても洗い物はしないので(信じられないことに、彼氏は3日前の洗い物がシンクにあっても隅に寄せて、洗い物はそのままの状態で料理をしようとする。)私は「洗い物しないなら料理しないで!」といい、よくケンカになっていた。
その彼氏と20代後半で結婚したが、結婚後、夫婦とも激務で夕食は別々でとることが多く、私は相変わらず食事はコンビニか外食だった。旦那とはたまに予定をあわせて飲みに行ったり、旅行に行ったりしていた。
30代半ばで子供が産まれ、離乳食を作らなくてはならなくなり、そこで初めて私は自炊をすることになった。
子供が2、3歳頃までは離乳食や幼児食を作っていたが、子供も大人と同じものを食べることができるようになってからはやはりほとんど自炊せず、惣菜、コンビニ、外食ばかりになっていた。
旦那は相変わらずたまに料理はするが(作るのは大人向けの、自分が食べたいものをつくる)洗い物はしないので、そのことでよく夫婦喧嘩になっていた。
ところで、旦那は取引先の協力依頼により、新鮮野菜の宅配サービスをとっており、2週間に1度うちには野菜が届く。上記のような生活なので、新鮮野菜を使うわけはなく、ほとんど腐らせて捨てることになる。にもかかわらず、旦那は野菜の配達をとることを辞めようとせず、このことでも、よく夫婦喧嘩になっていた。
私は現在アラフォーだが20年以上コンビニや外食生活を続けてきて、流石に飽きてきた。コンビニでスイーツを見ても食べないと思わなくなった。
そんな時に旧Twitterのオススメに超短時間でできる簡単料理がでてくるようになり、ふと、作ってみるか、という気になった。
そこからは、超簡単にできる料理をブックマークし、家にある野菜を使ってぼちぼち料理をするようになった。新鮮野菜は新鮮なうちに使えば当然おいしく有難いという気持ちになった。
ここまでくるのに時間がかかったが(以前の生活に戻ったら歳取った時にヤバいという自覚はあるので)なんとか老後までぼちぼち料理をする生活を続けていきたい。
あとここまでくるのに何度も旦那とは離婚しそうになったが、旦那は私が料理をすると大喜びするので、何とか関係を維持したまま老後までいきたい。
うちには子どもがひとりいる。4歳の男の子。かわいくて元気。本当にめっちゃ元気。楽しいこと、面白いことが大好きで、知らん人にも気にせずバンバン話しかける。でも意外と常識面はしっかりしてて、意味不明なことはあんまりしない。小さい頃はまあよく泣いて手のかかる時期もあったけど、言葉が通じるようになり、大変と思うこともなくなってきた。いわゆる余裕が出てきた状態。
息子は不妊治療でようやく授かった第一子。妊娠が分かったときはもう天にも昇る気持ちだったし、生まれる前も生まれてからも大体ずっとかわいくて。夜泣きでイライラした夜も、話が通じずギャン泣きされて途方に暮れた夕方も、逃げ出したいと思ったことはあったけど、トータルで見たら、かわいい大好きが圧勝してる。
こんなにかわいいんなら、こんなに愛おしいんなら、もう一人いてもいいんじゃない...?ってふとした時にいつも思う。弟か妹ができたなら息子は絶対喜ぶし、何より私が、ほやんほやんの赤ちゃんを、もう一回だけ育ててみたい。赤ちゃんの息子と過ごした日々をもう一回だけ丁寧に、死ぬまで覚えていられるようにじっくりじっくり噛み締めながら過ごしたい。
とは言ってもね。
じゃあもう一人産みましょうかと簡単に言えるものでもなくて。正直毎日仕事だけでもくたくたで、保育園から帰ったあとは風呂メシ寝るの三拍子。とてもじゃないけど、離乳食を撒き散らかすバブちゃんを相手にできる余裕はない。そもそも私は不妊治療が必要で、お金だってたくさんかかる。生まれてくるかも分かりはしない存在にお金をドバドバ注ぎ込むよりは、いま確かにいる息子のために使いたいし溜めときたい。
ここまではまあ私というか親の都合。息子の意思はどうかというと、遊び相手に飢えてる。とても。帰り道のスーパーで、じゃれあう兄弟を羨ましそうに見つめる顔がいつまで経っても忘れられない。できることなら、一緒に遊べる弟を、かわいくて仕方ない妹を、自然な流れで妊娠し、おぼつかない手で抱っこする息子の顔が見たかった。その可能性が消えたわけではないけれど、私は多分、もう産めない。息子の時に燃えていた不妊治療への情熱や、がむしゃらに0,1,2歳に向き合う気力体力をもはや持ってはいないのだ。だって私はもう知ってる。子どもからギャン泣きされると本当につらくて泣きたくなるし、寝不足は人を狂わせる。かわいいはずの小さい子どもにイラついてしまう自分の器の小ささも、疲れを理由に遊んでやらない根性の無さも嫌というほど分かってるから。二人目を迎える資格も覚悟もないのだ、本当は。
そうなると、選択肢に上がってくるのがワンちゃんだ。ねこちゃんでもいいけれど、なんとなく、一緒に遊ぶといったらワンちゃんだろう。かわいいワンちゃんを迎えたら、それはそれは楽しくて、私は息子と毎日夕方、河川敷まで散歩に行って、しみじみと季節の移り変わりを楽しむだろう。そのうち大きくなった息子と一緒にリードをひいて、家ではなかなか話せない、学校のことや恋の悩みを聞くかもしれない。それはなんか、すごくいい。
とは言っても、私はこれまで犬を飼ったことがない。最初のしつけの大変さとか、散歩の量とか、老犬になった時の介護とか。ことあるごとに話を聞いては、その存在の大きさになかなか勇気が出なかった。犬と暮らす生活は多分きっと楽しくて、本当の本当に幸せだけど、とにもかくにも別れがつらい。私は結構楽観的な性格なので、別れはもちろんつらいけど、生きてる間はそれを上回る喜びが絶対あると思ってる。小さい頃から犬と一緒に生活してきた人はみんなして家族以上に家族とか、兄弟みたいな存在だって話すから。息子にはせめて、傷ついたとき、そっと側に寄り添ってペロペロと涙を舐め取ってくれるあたたかで優しい存在をつくってやりたいと思うのだ。
ということで。
最後の戦いとして気合をいれて第二子を望んでみるべきか、わふわふと無邪気な愛想をふりまいて家族みんなを癒すけど、家族より長生きしてはくれない命を迎えるべきか。
答えがでません。いつまでも。
たくさんのご意見をいただきありがとうございます。
色々な立場の方がいて、色々な方法があることが分かり、読んでてとっても楽しいです。いただいたコメントについて、いくつか補足させてください。
・夫について
第二子には消極的。理由は私が絶対大変だから。不妊治療も出産も夜泣きも授乳も平日の世話も夫より私の負担がずっと大きい。ママママ大好きママ大好きな息子の相手で疲れた私のためにいつだって何でもやってくれるし、私なんかよりずっと育児に向いてる夫。私が不妊体質じゃなく、体力が人並み以上にあったなら、二人目も喜んで迎えてくれると思う。犬については別れがつらくて飼えない派。でも結局、私の意思を誰より大事にしてくれるので、私の心が決まったら全力で支えてくれると思う。あと多分だけど彼は猫派。
何度目かの体外受精で凍結できた受精卵2個のうちひとつが息子。ひとつは去年お腹に戻して着床したけど育たなかった。自然妊娠は今でもひそかに期待してるよ。毎月毎月、宝くじみたいな気持ちで臨んでるけど、生理が来るとがっかりするし、来なきゃ来ないで(遅れただけで)そわそわはらはらしてしまう。私はいつまでこれを続けるんだろなあって思ってる。
それもあっての犬ですよ。妊娠中に私が無事とも限らない。出産で命を落とすかもしれないし、第二子がどんな感じか分からない。息子がいる分、極力リスクはとりたくないけど、リターンが素晴らしく大きいことも知っているから悩んでしまう。
・犬はおもちゃじゃない