野口晴哉「風邪の効用」より
湿気で皮膚を包まれると一番影響を受けるのは、泌尿器と呼吸器である。
普通人でもあまり湿気が多いと蒸し暑く、息苦しく感ずる。
蒸し暑い時は体を積極的に動かし、息苦しくだるい時は深呼吸をすると、そういう感じは薄らぎ、思い切って大股に五、六歩歩けば、だるいのがとれる。
坐骨神経の周辺の筋硬直がだるさの原因であり、息苦しいのはその影響です。それを伸ばすように歩いてみると、すぐ体で判る。
なお個人的は実践して効くこともあれば無理なもんは無理なこともある。話半分で。
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