はてなキーワード: 郭海皇とは
それが当たり前の人もいるかもしれないが、ぼくはそうではなかった。
エロ画像やエロ動画の収集に一日の大半を費やし、プログラムを覚え、効率化してきた。
だが、ぼくはこれらを捨てた。
そう、郭海皇がパワーを捨て、技術を身につけようとしたように、ぼくもまた、データを封印し、妄想力を鍛えようとしている。
妄想力は筋肉と同じように、繰り返し行うことでより強く、鮮明に、そして自在に操れるようになる。
妄想力を鍛えるメリットは様々だ。実践へのイメージトレーニングにもなるし、レストランでも電車の中でも鍛えることができるし、実戦時の相手の戦力不足を妄想で補ってやることもできる。
アフターセックス時に振り返りをすることで、予習をすることすら可能である。
目を瞑り、外部からの刺激を遮断して、イメージを操ることは、瞑想と同じである。トランス状態に入るのはもはや当然だし、そうなれば瞑想だけでなく自己催眠の暗示をかけることもできる。
唯一のデメリットは、境地に達するまでの努力が必要なことぐらいだろうか。
グラップラー刃牙から続く一連のシリーズは、原始人が出たかと思えば剣豪宮本武蔵が現代に復活した。
何故ここで宮本武蔵なのかというと、作者の板垣恵介が武道家の高岡英夫に傾倒しているからに他ならない。
高岡英夫氏はゆる体操やDSといった概念で身体研究分野で一躍有名になった人である。
まだリラックスをすることが競技パフォーマンスの向上に繋がると考えられていなかった時代に、時代に先駆けてリラックスの有用性を説き、リラックス法としてゆる体操を発案した。
その後はDS(ディレクトシステム)という難解な概念で、オカルトチックになったと批判されることもあった。
嘗ての刃牙というと、脱力という言葉は殆ど出てこなかった。技と筋力こそが強さを決めるという考えがあったように思う。
しかし、シリーズ二作目のバキくらいから、脱力による強さの向上という概念が出てきた。
郭海皇という登場人物や、愚地克己の脱力によるマッハ拳、さらにはバキのゴキブリなどから明確に路線の変化があったように思う。
そして現在の宮本武蔵に関しては、高岡英夫の影響が色濃く出ている。
まず、高岡英夫氏は宮本武蔵という人物にひどく入れ込んでいる。宮本武蔵の五輪書や人物画を見て、いかに彼が優れているかという事を一冊の本にした事もある。
刃牙の最新シリーズ刃牙道において、84話から85話にかけての宮本武蔵の動きはまさに高岡英夫の提唱している理論である。
板垣恵介氏は気持ちがコロコロ変わるから、書いている内容も変わるという事がよく言われるが、長きにわたって高岡英夫の影響はは日増しに強くなっている。
今後、刃牙シリーズで強い登場人物が出てきたり、登場人物が強くなった時は、半分くらいが高岡英夫の影響だと思って問題ないと思う。
http://iwatam-server.dyndns.org/column/99/index.html
問題は、「価値」がどこから作られたかである。捏造された価値が価値を呼び、
実体がないまま価値だけが膨らんでいくことが問題なのだ。ライブドアは、
ウソを売って儲けた。だから問題なのである。(中略)
日興は、定価100円のリンゴを定価200円と書いて、大安売り!とやっていた。
もちろん悪いことなんだけど、ライブドアは単なる紙切れをさも価値があるように
見せかけて売っていたわけだから、はるかに罪は大きい。「粉飾もした」企業と
「粉飾しかしていない」企業とでは、さすがに比較対象にならない。
打撃の力というのはリラックスした状態からピークパワーに至るまでの
振れ幅で決まると主張する郭海皇と、打撃というのはあくまでも力、
その絶対値をどこまで上げられるかが全てだという範馬裕次郎と。
地裁の人には、ぜひともバキを読んでほしいと思った。