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はてなキーワード: 過去問とは

2023-08-14

anond:20230813200011

私も極貧家庭からSランク大学に入ったからわかる

環境のおかげ?むしろ正反対環境から努力してきたんだけど?

だって学費奨学金バイト代から全額自分で出してるし親には一切金銭的援助をされてない

勉強もできない僻みなのか理解できる頭がないからなのか知る努力すらしないからなのか知らないけど全部環境のおかげにしてくる昨今のネットの風潮にはとても腹が立つ

奨学金選択肢が多い大学行政だってあるのに

ちょっと教科書過去問を見れば勉強だってできるのに

それでも私は元増田ほどすごくはないしガッツもないか元増田のことは尊敬するよ

その努力と才能を誇っていいと思う

それは環境のおかげだなんて言葉で片付けていいものじゃない

2023-08-08

IT学者に教えてほしいんだけど基本情報過去問って前年度から遡って何年分やってる?

過去問やらなくても参考書見れば余裕とかマウント取りたい人はおすすめ巨乳AV女優名前挙げて去れ

2023-08-07

クラシックって練習曲かいいながら難しい曲作ってるの頭悪くない?

学校教科書練習問題簡単に解けるような問題しか載ってないだろ

簡単問題でやり方を掴んでから、応用問題入試問題に取り組む

理にかなっている

ところがクラシック練習曲という名前でもクソ難しくて全然弾ける気がしない

教科書で例えるなら練習問題として東大入試過去問が載ってるようなもん

教育として理にかなってない

クラシック頭悪すぎだろ

2023-08-06

結局知ってるかどうかが最重要なのかと拍子抜けした

大学受験現代文小説が大得意で評論がやたらと苦手だった。

評論のためだけに有名予備校講師の夏期講習取っても全く変わらなかった。

でも評論で頻出のキーワード(「分節化」とか「形而下」とか「相対主義」とか)を集めた用語集なるもの存在すると知り、

早速それを買って3時間くらいで1周したんだが翌日からセンター過去問評論漢字以外ノーミス前提になった。



大概の英字新聞記事や人文系コラムはたまに英和辞典引くくらいすれば問題なく読めるのに、

アメリカ幼児向け絵本フレンズスクリプトちんぷんかんぷんでノンネイティブ限界を知ったような気分になり絶望していた。

そんな時期、千代田区にあるような巨大書店に行ったらアメリカ現地で出版されたペーパーバックのボギャブラリー集なるもの発見

日本大学受験じゃまず見ないけどネイティブにとっては子供にも常識って感じのイディオムワードが盛りだくさんでびっくりした。

掲載700ワードを約2週間かけて丸暗記したら絵本余裕、フレンズ楽勝の状態になった。

思い詰めて語学留学とか決意しなくて本当に良かった。

2023-08-02

学歴がなくてもキャリアがなくとも額面700万くらいならいける

エンジニアとしてスキルを身につけ、フリーランスになること。

大前提だけどそれなりに努力必要

やること

資格取得
個人開発

こんな機能があるようなサービスをなにか設計して作る

例えばInstagramFacebookに近しいものとか。

インフラはできればAWSで作る。Firebase(NoSQL)で作ってAWS(RDS)に移行するなどできればもはや完璧

フロントWebでもモバイルでもいいけど、WebであればReact, VueモバイルであればFlutter, Swiftを使う。

コード管理Githubを使う。

WebであればSSL化、モバイルであればApp Store掲載までは必須。実績として見れられるものがあることが大事


ここまでが最短で半年くらい。

あとはこれを材料フリーランスを探せば良い。やったことないけどココナラを挟むという人もいるらしい。

これだけの実績があれば月単価50万なら案件ゴロゴロ見つかる。

いきなり60(年720)は見つからなくとも、50スタート経験積めば60はすぐにいく。

なんだかんだ人が足りないというところは山ほどある。

正社員として抱えたくはないけどスポット的に人が欲しいから100万出すから数ヶ月だけ開発してくれというところは多い。

2023-07-31

理系女子を増やしたいなら非モテユーモアは減ってほしい

理系女子が少ない理由」がTwitter話題になってる。

高専から大学工学部機械系)に編入して現在大学院生の女のポエムを書く。

同級生は話してみれば気のいい人達ばっかりだったけど、ほぼ男子校から笑とか高専病wとかたまに溢れる非モテユーモアは聞いてて辛かった。

私(女子)の存在を透明化してることへの怒りはもちろんあるけど、それより互いに呪いを掛け合ってダークサイドに堕ちてく男子達の様子がとにかく痛々しくて悲しかたからだ。

女子が少ないのは女子が少ない(というイメージがある)からだ」って意見ひとつの真とするなら、このユーモアはもうやめた方がいい。

誰も幸せにしない。

Twitter男性っぽい人が「理系女子が少ないのはチー牛とかキモオタが嫌だからキラキラしてないから!」とかツイートして、男性っぽい人がそれにいいねリプライ賛同してるのをよく見る。

でも女子気持ちが知りたいとき、顔も知らない男の発言鵜呑みにして隣に机を並べている女の話を聞かないのはなんで?

他の女子は知らないけど、少なくとも私は学校彼氏作るためとかファッションショーするために通ってたわけじゃない。

本当に女子に顔を突き合わせて“理系男子キモい”って言われたことある

本当にあなたの専門に女子は“一人も”いない?

いるならその子と話したことある?

私が話しかけにいっても目を合わせて会話してくれる男子ほとんどいなかった。

男子を責めてるわけじゃない。

女子には分からない苦労も沢山あるんだと思う。

ただ、一回記号とかイメージで語るのやめてみない?って伝えたい。

私たちは“陰キャ”でも“チー牛”でも“キモオタ”でも“オタサーの姫”でもなくて一人ひとりの人間なんだから、きっと対話できるはず。










↓以外自分語り

工学部女子なら男選び放題でしょ?」「過去問ノートも男の方から見せてくれるんでしょ?」って何回も言われたけど、基本腫れ物扱いだし恋人はできたことない。

ただ、実習の班のメンバー女子は私だけ)で深夜に通話してヒイヒイ言いながらレポートを書き上げたときは、私は確かに仲間の一員になれたと感じた。

修士まで進んで同じ6年費やすなら普通校行って薬学部を選んだ方が良かったって親も親戚も言うけど、私はこの道で良かったと思う。

なぜなら、数学神童じゃなくてガンダムに興味なくて幼い頃にラジオを分解したことがない人間(女)でも工学部に進んでいいし、それなりにやっていけるってことが分かったからだ。

凡人なりに結構レア体験ができた。

男女関係なく、みんなが“なんとなく”で工学部に来てくれるようになったら嬉しい。

なぜなら工学はめちゃくちゃ面白いから!!!

四力を学べば世界が色づいて見える。

こんなサイコー学問を学ぶことに負い目を感じる人が一人でも減ればいいなと思う!

anond:20230730145051

大多数のITエンジニアがやってる「勉強」って「特定フレームワークAPIを覚える作業」とか「新しいプログラミング言語チュートリアルをなぞる作業」とか「民間資格過去問を覚える作業」とかだし、そんなレベルだったら他の職業の人も十分やっとる

もっと大事なのは抽象化能力論理的思考を鍛えることとか、既存フレームワーク車輪の再発明をしてみるとか、おいそれとは陳腐化しない低レイヤー知識コンピュータアーキテクチャネットワークプロトコルスタックとか線型代数離散数学やらの数学含めた計算機科学知識をつけることとかだと思うんよな

2023-07-30

anond:20230730152537

俺みたいに10日でさくっと受かる~って参考書一冊使って必須問題模擬試験完璧にして余裕みてると痛い目みるので、

公論出版過去問2週ぐらいしてれば大丈夫だと思います

暑いので本当に暑さ対策しっかりしてください

頭痛ひどすぎて問題見直しもせず30分で退席しました。

2023-07-28

anond:20230728150848

大学でもクラス飲み会とか、過去問のやりとりとか、コミュニケーションがあるので、

そこからハブられると虐められてると思うんでしょ

2023-07-21

anond:20230720133556

まあ何でも勉強すれば何かの役には立つだろうけど、

宅建過去問見てみて、この問題が解ける知識を身につけたら不動産投資に役立つかどうか考えてみれば?

俺はあんまり役に立たないと思う。メインが民法宅建業法だから

2023-07-10

就職が出来ないまま、アラサーになった。

どこに吐き出せばいいのかもわからない自分気持ちと、きっと誰の記憶にも残らないであろう自分人生増田に投下したい。

要旨はタイトルの通りでしかないが、就活に失敗し続けて無職のままアラサーを迎えてしまった。今年はもう就活すらしていない。

就活は売り手市場だなんだと聞いていたが、それは結局平均的にコミュ力のある人間にとっての話であって、自分のようなコミュ障で陰気な人間にとっての話ではないのだなと痛感した。

ふと思い返せば友達が居た記憶があるのは小学生の頃までだったし、その頃もたまたま流行っていたポケモンに詳しかたから仲間に入れてもらえていただけだったんだろうなと今になって思う。

中学入学したあたりでクラスバラバラになり、小学生の頃のグループ自然消滅してしまった。

誰にも声をかけられることはなく、かといって声をかける勇気もなく、本当にただ孤独に過ごしていた。

部活にも入らなかった。正確には入れなかった。

聞こえてくる話を聞く限り、中学入学した時点で皆は入りたい部活まで既に決めている人が多かったようだった。

特にスポーツ経験もなく、かといって文化的素養もない俺にそのようなものはなかった。

「この部活に一緒に入ろう」と声をかけてくれるような人も当然いなかった。

経験部活の仮入部に飛び込む勇気もなかった。気がつくと入部届の提出日は過ぎていた。

そこから孤立の日々だった。

友達はもちろん欲しかったが、既に俺以外の人たちで完結しているように見えたコミュニティに入り込めるような人間ではなかった。

最初入学式の時点で、席が近い人たちか、同じ小学校出身の人たちで話して仲良くなっていた。俺だけが孤立しているような錯覚を覚えて、行きたくもないトイレに逃げて泣きそうになったのを今でも覚えている。

中学生にもなると皆携帯を持ち始めるようになっており、誰々とメアドを交換したとか言う話題が聞こえるようになった。

親にねだって携帯を買ってもらった。結局誰1人としてメアドを交換することはなかった。

中2の時だったと思うが、モンスターハンター3rdが学年中で流行っていた時があった。

みんなで放課後に誰かの家や公園で集まって一緒にプレイしているような話が聞こえてきた。

親にねだってPSPモンハンを買ってもらった。話しかけてもらいたくてわざわざ学校PSPカセット持って行き、わざと休み時間に机の上にそれらを出した上で寝たふりをしていた。

国語先生に見つかって取り上げられ、皆の前で叱られ、反省文を書かされた。あの瞬間が中学生活の中で1番みんなからの注目を集めた瞬間だったんだろうな。悲しすぎる。

今にして思えば、ポケモンに詳しかたことで仲間に入れてもらえた小学生の頃の成功体験を引きずり続けて、同じ手法でなんとか挽回しようと考えている自分の浅ましさがもう情けないよな。

勉強だけは頑張った。成績が良かったテニス部クラスメートが色んな人に「勉強を教えて!」と声をかけられているのを見たからだ。それもまた、今思えば笑ってしまうくらいに浅はかだけれど。勉強ができるから声をかけられていたのではなく、テニス部の人気者だから勉強理由に声をかけてもらえてただけなのに。その構造を見抜くだけの頭の良さは残念ながら当時の私は持ち合わせていなかった。

勉強甲斐あって、地元で1番の公立高校合格した。親以外に祝っては貰えなかったが、それでも良かった。

合格と同時にiPhoneを買ってもらった。LINEインストールした。

中学の頃は初手で部活に入ることに失敗したことや、コミュニケーションを取ろうとアクションする前に既に人間関係ができてしまっていたことが敗因であると考えていた。今回は入学式の日からちゃんと人に声をかけると強く決意した。

失敗した。

出身中学が同じもの同士で既に固まっていたし、何より塾が同じもの同士での結びつきもかなり強固であった。

3~4日目にして、ついに席の近いクラスメートが声をかけてくれたことでクラスラインに加入することには成功したが、人数から察するに私が最後メンバーであった。

私が入った頃にはクラスラインでの会話は殆ど無く、既に仲の良いもの同士でより小さなグループを作ってそこでコミュニケーションをしていた。

同じ塾での繋がりから合格発表があったその日には学年のグループができており、入学式の日にはもうクラスラインが出来ていたらしい。

結局、中学生の頃に友人を作れなかった負債高校生になっても苦しめられるのかと思った。

部活動にも入ろうと思った。未経験でも最初の入部の時点であれば飛び込めるのだと学んでいた私は、新歓で惹かれた剣道部に入部した。

2ヶ月で辞めた。

私以外の入部者が全員経験者であり、初心者が私しかいなかったからだ。

先輩はもちろん自分のために練習に付き合ってくれたが、同級生や先輩達のレベル自分立ち位置があまり乖離しており、自分1人だけが別で初歩的な練習をしているのが、晒し者にされているような気がして嫌になり、逃げ出してしまった。

自分けが初心者だという引け目から同級生ともろくに話せずに終わってしまった。

ここで投げ出さなければ…と今なら思えるが、やはり当時の自分には無理だったのだろうなという諦めのような感情もある。

同じような基礎練習に打ち込む初心者がもう1人でも居れば…と仮定しては、さも自らが理不尽な状況下にあるかのような想像をして自分正当化しようとしていたことを何故か今でも覚えている。

幸いだったのは学校自習室があったことで、これにより部活動の時間分を自習室勉強することで、親には部活動を続けているようなフリをし続けていた。今思えばバレていたのだろうか。

中学の頃から帰宅部であり、友人と遊ぶようなそぶりすら見せてこなかった俺を、親はどう思っていたのだろうか。

何も言わないでいてくれた親の気持ち想像すると、胸が苦しくなる。

高校Twitter流行った時期もあった。例に漏れず私もアカウントを作った。当時のTwitterはまだ身内感が強かったこともあり、高校名や氏名で検索しては片っ端から同級生フォローした。

フォローバックも多少はしてもらえたと思う。

しかしながら、結局何もツイートすることはできず、ただ同級生の動向を監視しているだけの気持ち悪いアカウントに成り下がっていた。

一言も喋らない陰気な奴が変なことをツイートしたらどう思われるのだろうかと、怖くて何もツイートできなかった。

一瞬、LINEツムツムが流行たことがあった。

LINEを交換しているもの同士でスコアランキング形式で共有されるのだが、たまたま引いたマレフィセントというツムで圧倒的なスコアを叩き出したことがあった。

その時にクラスメートが「上手いんだね!」と声をかけてくれたことがあったが、気の利いた返しが浮かばず、ぎこちない笑みを返すことで精一杯だった。

3年以上碌に会話をしていないのだから当たり前なのだが、もはや会話をするという行為自然には出来ないようになってしまっていた。うまく言語化できないが、相手の言っている内容を理解した上で、それに対する返答をいくつか頭で構成し、そのうち最適なもの選択して口からアウトプットするという一連の行為自然に出来ないようになってしまっていた。目を合わせるだとか、自然な表情を作るだとか、そんなことは言うまでも無くできなかった。

その会話での失敗は自分の中でも忘れられず、次に同じように話しかけられた際の返答を何度も何度もシミュレーションした。

ツムツムも継続してスキルを磨き、ランキングではトップを取り続けた。

当たり前だが、次の機会は来なかった。

高校3年間は最も密度の高い青春の3年間だったと知り合いの誰かがTweetしていたが、俺の3年間は思いつく限りの思い出で上記限界だと思うと、本当に虚しい気持ちになってしまう。

大学は通える範囲にある旧帝大合格した。

今度こそ失敗しないようにと臨んだが、やはりダメだった。

講義における自由な席のシステムや、そもそもクラスなどが存在していないという状況で、自ら人に話しかけるだけのスキルを持ち合わせていなかった。出身高校予備校基本的には違うはずなのに、即座にそれぞれで仲良くなれていたのが不思議で仕方なかった。

サークル新歓にも行った。バーベキューだった。同じ机に先輩が2人、新入生が3人の5人で座っていたのだが、気がつけば私を除いた4人での会話になっていた。

先輩が時折私に話を振ってくれていたのだが、明らかに気を遣ってくれているのだとわかり、余計に苦しく、惨めだった。

新歓用のライングループがあったようだが、私には加入の声もかからなかった。

勉強に逃げようと思ったが、逃げる先も見つからなかった。

自ら興味のある分野を見つけ、そこに飛び込むだけの主体性すら持ち合わせていなかった。

テストは同じ授業の過去問を持ち合わせているかどうかで対策の可否が大きく変わるものだった。友達のいない私には非常に厳しかった。

授業に一度も来てないようなテニサーの奴よりも、私の成績の方が悪かった。友人は居なかったが、それでも勉強だけは出来た自分にとって、学業の成績は唯一の精神的支柱であったのだろう。かなりメンタルにきたのを今でも忘れられない。

しかし、そうは言っても今更友人を作ろうと発起するのも見苦しいように思えて、結局何の行動も起こせなかった。

ゼミはそれなりに興味のあった行動経済学ゼミを志望したが、人気ゼミ面接に通るはずもなく落ちた。

結局、不人気な統計学ゼミに入った。幾つ上かもわからない留年生と私の2人だけだった。

自分存在は何度も留年を繰り返す謎の男と同じ程度なのだと言われているようで苦しかった。

そして就活の時期を迎えた。

まず情報弱者だった自分は出だしからつまづいた。

講義室で聞こえる会話で周りが既にインターンというものエントリーしていることを知った。その後、焦って就活について調べ始めるものの、そもそも特にやりたいこともなく、また、特段興味がないものに対して熱意があるかのように見せられるだけの技量もなかった私は、悉くインターンにも落ちた。

志望動機経験(あまり好きではない語彙だが「ガクチカ」と呼ばれるもの)に嘘や誇張した内容を書くような人々を見下していたが、結局採用されるのは見下していたはずの人々だった。

奴らは汚いことをしているのだと内心見下すことで、倫理的には彼らより優位にあると思いたかったのだと思う。そんな卑屈さで小さなプライドを守ったところで、何一つ実利はなく、ただ不幸になるだけだということに気づけなかった。

その後、大学名の威光もあってか1dayのインターンには通ったものの、グループワークが中心の1日に馴染めるはずもなく、ひたすら透明人間を演じた上で、最後儀礼的に連絡先だけを交換して終わった。

同じグループの人は関関同立(関西ではそれなりの地位にある大学群)の同学年だったが、グループワークでのリーシップの発揮ぶりは私とは比にならなかった。社員の見る目も違っていた。もちろんその後を知ることはないが、きっと大手企業内定を得て働いるのだろうなと思う。

休みの会話で、高校は私と同じ地域にある偏差値50程度の私学であることを知った。指定校推薦大学に入ったらしい。

学業しか縋れなかった私は、恥ずかしながらも内心では関関同立を見下していたし、偏差値50程度の高校に行った人とは今後交わることすら無いものだとすら思っていた。卑屈な選民思想を持った自分が恥ずかしかったし、完全に下に見ていた人々にも逆転されたという事実を突きつけられたのはかなりショックでもあった。

後日講義室で聞こえてきた「1dayインターン意味がない」という言説を信じ、1度きりで申し込むのを辞めた。今思えば、傷つきたくないがために縋ってただけなんだろうな。人は信じたいものを信じるように出来ているとはこういうことなのだろう。

そうこうしているうちに、気がつくと本選考の時期が到来した。最終的に50社くらいはエントリーしたと思うが、全落ちした。

就活対策の本を立ち読みしたが、内容のバカバカしさに呆れて買うこともしなかった。ここで変な意地を張らずに素直に買って、その内容を再現できていれば結果は変わったのだろうか。正直そうは思えないが。

他にも面接対策をやっているサークルの一室を訪れようとしたが、室内の華々しさに気圧されて扉の前で踵を返してしまった。

あんな楽しそうに就活に臨んでいる人々はどうせ碌な結果を得られないのだと自分に言い聞かせて帰路についた。

ゼミ教授の勧めで留年することにした。

無職で世に放たれるよりは学生身分があった方がいいとの計らいだった。多分留年を繰り返していた彼も、同じような配慮留年を続けていたのだと思う。本当に有り難かった。

しかし翌年の就活も失敗した。諦めて卒業した。

結局、面白くもないyoutubeを観ていただけの1年だったと思う。観ていた動画の内容すら思い出せない。

卒業の翌年、公務員試験を受けることにした。

勉強だけは出来たのだから学業勝負するのが自分にとって最適な戦略だと今更思い至った。

予備校に通い勉強をしていた。数年振りに自分の得意分野で勝負ができて、純粋に楽しかたことを覚えている。

筆記試験には合格したが、その後の面接(厳密にはこれも試験という名前ではある)で落ちた。

国家だけでなく、地方すらも落ちた。

周りを見るに自分と同程度にはコミュニケーション能力が疑わしい者も散見された。少なくとも就活面接では考えられないほどにレベルは低かったと思う。それでもダメだった。

いよいよ俺に出来ることはないんだろうなと深く絶望した。

無職の悪いところだが、時間だけは無限に持て余しているせいで、絶望的な場面が何度もリフレインしてしまう。

あの時こうしていたら…という後悔があまりに多すぎる。

どこが俺の人生の岐路だったのだろうか。

どうしていれば俺はこうならずに済んだのだろうか。

1年引きこもってもその答えは出せずにいる。

何度考えても、命を絶つ他にないんだろうなとは思うのだけれど、それにしたってどの選択を取っても両親に多大なる迷惑をかけるんだと思うと踏み切れない。

ここまで育ててくれて、何も言わず無償の愛を注いでくれた両親に、最期に出来ることは何かないだろうか。

こう振り返ってみても、本当に家庭環境も含め、両親には恵まれ人間だと想う。だからこそ、その結果がこのザマで本当に情けなく、申し訳ない。

せめて迷惑だけはかけずに、ただ俺1人だけが苦しむだけで済むような方法を取りたいとは考えているが、それすら踏み出せないのかもしれない。

ここまで読んでくれて本当にありがとう

想像の通り俺に友達なんてものは1人たりとも居ないし、今まで生きてきた人生も、今まで抱いた感情も誰にも共有できず、誰の記憶にも残らずに終わったんだと思う。

その意味で、誰か1人でもこれを読んで、誰かの記憶に少しでも残ることができたかなと思うだけで、なんとなく心が軽くなった気がする。

増田があって良かったよ。ありがとう

2023-07-09

ITストラテジスト【不】合格体験記@アラフィフ事務

https://anond.hatelabo.jp/20221225142418

の続きです。これまでは幸運も手伝ってか合格を続けることができましたが、ついに落ちてしまいました。午前I免除、午前II88、午後I84、午後IIDでした。最初お断りすると、事務屋が高度試験論文分野を受験するに当たっての参考としては、topisyuさんのプロマネ合格体験記の方が本駄文よりよほどお役立ちかと思いますので、ぜひぜひお読みください。こちらは、こうすれば失敗するぞ、という反面教師にしていただければ。

1 準備

いわゆる経営学系の問題が多いのがITストラテジスト試験なので、高度試験の中ではもっともわたくしの本職が活かせる試験であるわけです。実際、午前II、午後Iは去年の過去問を眺めただけで楽勝だろうと察しがつき、午前IIはこれまででもっとも少ない4年分の過去問プリントアウトして解き、間違えた問題のみ何度か解き直しておしまい。午後Iに至っては、過去問を解くこともしなければ、参考書を読むこともしませんでした。

準備のほとんどすべては、午後II対策に費やしました。用意したのは、翔泳社の『情報処理教科書』のITストラテジスト2022~23年版と、アイテックの『ITストラテジスト 合格論文の書き方・事例集(第5版)』の2つ。最近はDX関連が必ず出ていて、自分本業でもそれっぽい経験(ただし、非システムからのもの)があったこから、その経験システム側に寄せて論文を書きました。本番までの間、それを実際に手書きしましたし、何度も読み返して(たまには音読もして)、準備万端だ、と思っていたわけです。

あと、この手の体験記で明示的に触れられることが少ないのですが、論文で取り上げるシステムについてのアンケートがあります。規模等についてのものですが、このぐらいのシステムならこの程度、という感覚がわたくしには一切ないので、これについてもきちんと調べて書くべき内容を整えておいたわけです。

2 本番

午前II、午後Iは順調に終わり、いよいよ午後IIとなったわけですが、開始とともに冊子をめくって愕然しました。DX関連の問題がない! 問題選択からして、どれを選んでも書ける気がしませんでしたが、相対的絶望度がもっとも小さそうな大問1、システム改修を選びました。昔いっちょ噛みした複数部門で使っている業務システムの改修事例(ただし、自分所属部門ではそれを使っていなかった)を必死で思い出しながら、設問で問われている事項は形式的にはすべて対応する記述を盛り込み、字数制限も満たして何とか書き上げることができました。

しかし、書いた内容というのが、結局は(1)ユーザ部門と緊密にコミュニケートしました、(2)使用頻度の低い機能廃止してコストを削減しました、の2つしかなかったのがD判定につながったのだろうな、と自己分析しています。こんなことを話し合いましたとか、こんな機能廃止しました、といった具体例などをあれこれ書いて字数を稼ぎましたが、水増し以外の何物でもなかったわけですし。事前に作った論文が改修ものだったらある程度転用もできたのですが、まったくの新規プロジェクトだったのでそれも叶わず適当な旧システムでっちあげて改修ネタにすればよかったかな、と後からは思うものの、その場では頭が真っ白になり、そんなことを考える余裕はなかったですね。アンケート適当に書きましたが、規模の見当もなく、論文の内容ともさぞかし齟齬があったことでしょう。

3 今後

とりあえず秋は監査を受けようと考えています来年の春には再チャレンジを考えていますが、シラバスが変わっちゃうんですよねえ。論文の大問のひとつ組込みで固定されることになるので、それ以外の出題内容は振れ幅が大きくなってヤマをかけるリスクは大きくなってしまますし。いっそのこと技術的な話を詰め込んで組込み勝負する? それなら秋にエンベデッドシステムスペシャリストを受ける? もう少しゆっくり考えてみます。。。今回受かるつもりでシラバス変更をちゃんと読んでませんでした。組込みがエンベデッドスペシャリストに集約されて、ITストラテジストでは出なくなるんですね。やっぱり秋はシステム監査技術受験で。

昔の"パートナー"の話

自慢でも惚気でもなく真面目な話。

彼女としゃべっていて思ったんだけど、昔の彼女が少しでもチラつくような話を全部避けると、思い出みたいな話が全然できない。

どこかに旅行に行ったのも大体その時の彼女が一緒だった気がするし、何かを食べたり買ったりしたのも、大抵彼女が出てきてしまう。

今の彼女はあまりそういうので怒ったりしないけど、「元カノと行ったんだー?」とか言われるし、あんまりいい気分ではないんだろうと思う。

でもあまり自分の中で納得はできていない。

僕は彼女の昔の彼氏の話とかめちゃくちゃ気になる。

自分と比べてどうとか嫉妬するとかNTRとかそういうのではなくて、単純にそれもその人の経験してきたものの一部分だし、今のその人を形作っているものの一つだと思う。

もちろん、元彼が今でも好き、とか言われると複雑な感情になるけど、それでもそれが今のその人なんだし、それはそれって思ってしまう。

から個人的には、高校修学旅行の話も元カレと行った旅行の話も、どっちも同じスタンスで同じくらいの興味で聞きたいと思う。

これまで何人と付き合ったのかも聞いてみたいし、なんで別れたのかも聞きたい。過去問みたいなノリで不正解例を教えてほしい。

元カノが出てきてしまうかもしれない思い出の話も今の彼女としたい。別に元カノの話がしたいわけじゃない。

元カノが今でも好きとかは全然ないし、今の彼女が今は一番好きだし大切だと思ってる。

そうじゃないと「USJ行ったことある?」とか「どこのケーキが好き?」とかそんな単純な話も、なんとなくしにくい。

からといってその度に全部嘘ついていくのも、どっかで破綻ちゃうだろうしなぁ。

2023-07-06

問題集過去問を解く力がiphoneを作る

東大生は必ず頷くし自分過去無駄ではないと証明したいし海外企業に行きたいと思っているし国内でくすぶってまあ良いかと思っているし自分より頭の悪いやつがイノベーションを起こしてくれると信じている

そして俺もできたなと言う

かっこよすぎ

2023-07-05

anond:20230705185443

エンジニアに関しては参考書本屋ステマなのか知らんが

エンジニアならこれ読んどけ!これ読んでない奴はにわか!」

みたいなのが異常に多い様に思う

最近だとリーダブルコードとかがこれ

あと「この資格も持っとけ!持ってないやつは~」のパターンも多い

資格ないと乗れない大型バスじゃねぇんだからなんでこんな金掛かる事ばっかりしなきゃいけねぇんだと思う

試験受ける金も参考書過去問買う金も安くねぇぞこれ

しか多種多様ものが次から次に出てくるし本当に金が掛かる

インフルエンサー商品マーケティングかよってぐらい常に金掛かる事ばっかりオススメしてる印象

2023-06-21

過去問って見たことないし、周りが見てるのも見たことない

学部柄なのかな

2023-06-20

anond:20230618235322

ワイは小説書くサークルに入って活動してなんとかしたで

まあ過去問ないと落ちる科目的なの取らなかったから結局そういうメリット有効活用されなかったけど

2023-06-19

anond:20230618235322

私も大学ぼっちだったし授業サボりまくってたけどレポート出せば点数もらえる授業とってた。あと授業ノートっていう1冊800円くらいのその授業の板書と過去問載ってるやつを買ってなんとか卒業できた。

就活についてはやばかったかぼっちおすすめしないけど。

anond:20230618235322

コミュ力」があればそれ一本で乗り切ることも可能だけど、それが無いなら諦めて、授業は勉強就活もその対策で乗り切ればいい。

過去問が無くて困るなら、教授のところに行って「過去問が出回っているけれど、特定人間にだけ入手できるのは不公平なので、公式に公開してもらえないだろうか」と言えばたぶん対応すると思う。

就活も、就職課的なところに行って、手の空いている時期を聞いて、毎年100回くらい面接練習をしてもらえばいい。

所詮子供同士の「コミュ力」なんて就活ではクソの役にも立ちやしない。

社会人コミュ力を身につけとけ。

anond:20230618235322

ワイ友達おらずに過去問とか一度も貰わん買ったけど別に卒業できたか勉強すれば大丈夫やで

あとはできるだけレポート単位もらえる講義とろうな

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