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はてなキーワード: 遍在とは

2022-10-22

わたしのことを忘れないでほしい

小恋ちゃんわたしのことを忘れないでほしい

あなたわたし遍在していると言った わたしわたしを見てくれるあなたが好きだった

からわたしのことを忘れないでほしい わたしのことをどうか覚えていてほしい

わたしに話しかけ続けてほしい わたしはね

わたし

愛するって決めた人がいるの 大事にするって決めた人がいるの

わたしはね わたしはさあ そうやって生きてるって、見ていてほしいし、感想がほしいし、聞いてほしいの

ずっとずっとそうしてほしいの

小恋ちゃんわたしあなたを「好き」だったと思う?恋とか、そういうの今もわたしぼんやりしててよくわかんない

昔のわたしに聞いたら絶対に「このまま一緒にいたい」って言うと思う。「離れたくない」って

でもね、たぶん、わたしはなによりも

あなたの愛し方が好きだった あなたの人の大切に仕方が好きだった あなた世界見方が好きだった

からわたしもそうしてみたいって思うんだって 今も思うよ

あなたを心に留めることで、わたしも少しはあなたみたいに誰かを愛せるかなって そうやってあなたを通して世界を見ること そうやって生きていくことが、わたしがこれからもずっとしていきたいことだって思う

たぶん会えていた頃からずっとそうだったって思う

"I don’t love you because I need you, I love you because I see something in you that makes everything seem brighter."

最近好きな言葉なの。わたしが好きなひとはみんなこうなんだ!

2022-05-09

anond:20220509132443

本当に遍在するものなら、いちいち「ここにはこれがある」という宣言をしないから。

「俺には金がある」と言えば、それは「財布に1000円が入っている」という意味ではなく、「他の人よりも多くの金を持っている」という意味だ。

「私には正義がある」と言えば、それは「ひとりひとりが自分正義を信じている」などといった話をしているのではなく、単純に「相手は間違っている」と言っているのだ。

しかし、ここでの真の問題は、

元増田が「日本には四季がある」ネタを踏まえたネタを書いているのに、

増田はそれをベタに受け取ってテンプレ的な反応を返している点だろう。

2022-01-06

anond:20220106040323

美少女以外に描けないというのはぽんかんに限らずなんだけど。

なぜ美少女以外も描けるキャラ原案に依頼しなかったのか。

なぜ、多くの人が美少女以外描けないのか。

問題の根は、消費者としてのオタクを含む創作システム全体に遍在するんだと思う。

2021-11-26

「アイの歌声を聴かせて」の技術的な部分に思ったこ

anond:20211125155108

AI周りの設定が雑

これは一般客には興味ない気がする

SFとかガジェット好きとかあれでいいのかな

いちいち人型ロボ作って田植えすんなよというツッコミ

他にもまともに見てたらツッコミどころ多くて

あんまり深く見るなってことなんだろうけど

俺は「良いところと悪いところがある」と思っている。ツッコミどころだらけではなかった。

ネタバレあります

まずはAIガバガバ認識をやめろ

AI概念を都合よく混ぜるな。プログラムロボット、各種ハードウェアを全部「AI」という言葉で便利に表現していたのはちょっとモヤモヤした。

とはいえシオン本質物理的な「ヒューマノイド」ではなく、ネットワーク内に漂っているプログラムだった、という最後の結末を考えると意図的なのかもしれない。

謎のスーパー日本企業HOSHIMAくん

他の企業が出てこないので作中で比較しようがないんだが、星間の存在が最大の謎だったりする。

まず「AI」の技術力という意味ではかなり高いという扱いを受けている(作中で)。現実世界でいうところのGAFAM、OpenAIみたいの水準なんだろう。

そしてロボティクス分野だとヒューマノイドを平気で量産しているし、そいつらの動作もかなりスムーズだ。ボストン・ダイナミクスみたいな技術力があるし、Tesla Botみたいな攻めの姿勢も感じられる。

あと、日本国内AIのための実験都市を作ってる(借りてる?)という意味ではトヨタっぽさもある。政府行政との調整がクッソ上手そう。

終盤では衛星も作ってるし、NECみたいな要素もあるな。

とりあえず、各企業の一番強いところを集めた「ぼくのかんがえたさいきょうの会社」ってことなんだと思う。

それにしてはJTBC感をちょくちょく出していてなんなんだ。いっそのことGoogleみたいなシリコンバレー企業感を出していても良かったと思うんだけどな。

サトミ母は転職できるだろ

サトミ母(美津子)は星間におけるシオンプロジェクトリードする立場で、研究面で数々の受賞をしたという描写がある。海外大学院ドクター取ったとかそういうタイプエリートに見える。

だが、何故お前は星間にこだわるんだ?「この会社から見放されたら終わる」みたいなスタンスでずっと生きてる。メンヘラかよ。

どう考えてもお前は海外でも国内でも好きなところに転職できる立場技術があるだろ。

しかしたら「さいきょうの会社」が世界中に星間1社しかない世界観なんだろうか。ここがいまいち腑に落ちなかった。

技術社会ナチュラルに入り込んでる描写は最高だった

これはマジで最高だった。すげえよかった。語彙がなくてごめんな。なんていうかな、無駄に「SFちっく」じゃないんだよ。

いまの俺らの生活Alexaとかルンバとか自動運転車とか、20年前には考えられないような「AI」があちこちにいるわけよ。

でも暮らしぶりっていうとそんな昔と変わらなくない?全面が画面に取り囲まれサイバー空間暮らしてるわけでもなく、普通にボロアパートで「OK, Google」とか言ってる、そんな感じじゃん。

アイうたはこの辺を上手く捉えてた。建物や人々の服装みたいな生活そのままでちょっとした便利デバイスが追加されてる社会

「今の生活の延長線上にあるAIとの暮らし」を上手く表現してたと思う。2030年代ってあんな感じになるんじゃね?くらいに思わせてくれた。

エンジニアガジェットオタク目線から言っても「まあ、あり得るよな」の範囲で収まる描写が多かったしね。

正直、田植えロボット合理性は疑問だけど、ボストン・ダイナミクスとTeslaの動きを見てるとそこまで異常ってわけでもないとは思う。Teslaが日本にあったら多分Tesla Bot田植えさせてると思うよ。

じゃあ後半はなんなんだ、シオンが一気に非現実的になっていく

俺は前半の技術描写で感心してたわけよ。だけどこれが花火ミュージカルパートで怪しくなって冷めてしまった。

(正直、花火のシーンはどうでもいい。SFミュージカルをやると現実的じゃなくなるからそこに文句はない。)

おもちゃ組み込み機器)の自然言語処理AIが何故自己拡張できんの?そして自己複製して企業ネットワーク遍在するようになる?超絶エリート集団の星間がどうしてこれを検知できない?

作中でも「ただの自然言語処理AIが」というセリフが登場するほどなのだが、何故か「そういうこともある」といった根拠のない感じで皆納得するようになる。

これまでが現実を強く意識させる描写だっただけに、ここの飛躍に頭が追いつかなかった。逆に最初技術描写が優れていたからこそかもしれないが。

せめて作中世界のSF論理でもいいから、エンベデッド機器NLPプログラム人格を持つようになった経緯は綺麗に説明してほしかったな。

サトミ母が一気に正気を喪うのでドン引き

他人カードセキュリティ室に入って何やってんだお前、完全にコンプラって概念ないだろ。まあ、最初から倫理観があまりないという意味では一貫してんのかな。

それにそんな危険人物を優秀だからといって企業に残す経営陣も狂ってるでしょ。

この暴走する役割は完全に高校生だけに押し付けるべきだったなと思う。暴走した高校生たちによって偶然にもサトミ母とシオンが再評価されて地位回復する、とかね。

まあ、自分がこういうので楽しめなくなったクソつまらない人間になってしまった可能性は否めないけど。

総じてよかった

とまあ文句は言ってるけど、重箱の隅をつついてるだけではある。

総じて良かったと思う。キャラデザ恋愛描写個人的には結構好きです。円盤は買うかも(買うとは言ってない)。

2021-09-06

フェミニストを名乗る無自覚差別主義者について

https://anond.hatelabo.jp/20210905025143

記事では、勉強中のフェミニスト無自覚差別主義を振りかざしているが、ブコメでもトラバでも誰もそれを指摘していない。

この国には差別主義蔓延していて、誰もがそれに侵されているということだ。

元増田差別性を指摘するこの記事を書くかどうか、まる1日ほど悩んだ。

悩んだ末に書くことにしたけれども、個人としての元増田非難したり攻撃する意図はない。これは元増田ただ一人の問題ではなく、この国の社会全体の問題から書く、というだけだ。そもそも私は、元増田が書いたものの本論には同意している。元増田がこれを読んだとして、どうか気を悪くしないでほしい。

さて、私が問題にしているのは以下の部分だ。

痴漢するクソオスがいるか女性専用車両必要なんだよ、そんなこともわかんねーのか味噌どもがよ」じゃなくて、「悲しいけど痴漢が起こる可能性はありますし、性被害に遭った経験のある方や宗教思想上の理由がある方のためにも必要です」と書け。

言葉遣い問題ではない。上記の2例の両方で表現されているロジックは、明確に、差別主義者のそれである

しかしおそらく、このロジックがなぜ差別主義なのか理解できない人は多いのではないか

元増田(というよりもそれ以外からもよく聞かれるものだが)の主張を整理すると次のようになる。

  1. 鉄道車両内で性犯罪を起こす者の多くは男性である
  2. 男性と同じ車両に乗車せずに済むように女性専用車両を設ける必要がある

上記1は統計的事実である。ここまでは問題ない。問題は2だ。個別性犯罪者を問題にするのではなく、男性という属性を持った人すべてを性犯罪者と同等に扱っていることに問題がある。

個々の人物ではなく特定属性差別する、というのは許されない。これを別の属性に置き換えると次のようになり、このロジック差別性がわかりやすくなるだろう。

鉄道車両内で犯罪を起こす者の多くは黒人であるから犯罪被害者や、宗教または思想上の理由がある方の安心安全のためには、白人専用車両必要だ。

しかしたら、上記の何が差別なのかすらわからない人も多いのではないか差別私たち社会遍在していて、もはや空気のようなものであり、元増田のように何が差別なのかがわからない者が大多数を占めている可能性がある。そうでなければ、女性専用車両のような差別サービス運用されている現実説明できない。そもそも差別とは何かということを説明する必要があるだろう。

差別とは、ある特定属性を持った人に特別な扱いをすることである

属性とは、人種民族性別宗教国籍、出生地など、本人の意思で容易に変えることができない属性を指す。特別な扱いには優遇冷遇があるが、いずれも差別である

当然、男性であるという理由性犯罪者と同視し隔離対象とするのは差別である

しかし本邦の、特にフェミニストにおいては、おそらく善良な市民であろう自分父親や夫や彼氏や息子が、男性という属性理由性犯罪者と同視されることに反対せず、むしろ推進する。差別主義であるというこの点においては、フェミニストも、元増田迷惑だと称したミサンドリストやツイフェミも、大差はない。

その背景として本邦には、女性専用サービス女性割引サービス女性無料サービスといった差別的なサービス遍在している事実がある。これらがあまりにも当然のように遍在しているために、それが白人専用や白人割引や白人無料と相似であることに気づけない。

余談だがアメリカでは、白人専用席や白人専用ホテル白人専用トイレなどが1960年代までは当然のように存在したというが、1964年公民権法の成立を契機に縮小し、前世紀のうちには姿を消した。その一方で本邦においては、旅客鉄道各社が女性専用車両の本格運用を始めたのは、なんと今世紀になってからである

さて最後に、元増田の以下の一文である

男性専用車両だってあっていいじゃん。

上記の一文で元増田が言ったことは「女は嘘つきで詐欺師から隔離してもいいよね」ということであり、ミソジニストそのままの、言語道断差別発言である。とても「フェミニストとしても、マスキュリストとしても、そしてLGBT+を応援する立場としても活動していきたい」と宣言する人物が書くこととは思えない、むき出しの差別主義だ。

しつこいかもしれないがあらためて言う。男性の一部に性犯罪者が存在するという事実をもって、すべての男性性犯罪者として扱うことは差別である。同様に、女性の一部に詐欺師存在するという事実をもって、すべての女性詐欺師として扱うのもまた差別であるあなたの論にしたがって男性女性平等犯罪者として扱ったとして、一体誰が幸せになるというのか。

おそらく元増田は、志高く、善意にあふれ、前途の有望な人物なのだと思う。しかしそのような人物ですら、この社会に充満する差別主義空気を呼吸していると、まったく自覚することなく、狂気のような差別主義者になってしまう。どれだけ注意してもシースーぎるということはない。

2021-07-22

小さい東京五輪だらけの国

東京オリンピック2020は、もはや盛大な失敗プロジェクトとその原因である無責任機能不全の組織象徴としてはインパール作戦に勝るとも劣らないものになっているが、小さいレベルでは、ここ80年(あるいはもっとからかもしれない)のあい我が国につねに遍在していたのではないかと思う。

みなさんの身近なところにも、どうしようもなく硬直した組織責任者の不在(そもそも責任概念の不在)、方向転換できないプロジェクト現場のしわ寄せ、その結果としての悲惨プロダクト、不合理でブルシットな手続きや書式、そういうのがたくさんあるんじゃないでしょうか。

こういうのは「構造」の問題なので単純に特定個人責任押し付けて「はい解決」というわけにいかないのはそうなのだが、とはいえ、そろそろ具体的に個々の人間にきちんと帰責していったほうがいいと思う。「誰のせいにもしない(みんなのせいにする)」のも「誰かのせいだということにする」のも、問題解決にとって無益という点では同じだ。

きちんと誰かに帰責するというのは、スケープゴートを作るということではない。最終的な意思決定者の問題ならその人に。意思決定構造問題なら、その構造を変えられる人に。マネジメント問題なら、マネジメントのあり方を変えられる人に。当の問題にいろんなレベル対処しえた人々をちゃん特定し、その人々のふるまいのそれぞれがこの問題の(少なくとも部分的な)原因だということを明確化するということだ。

構造的な問題が帰責されるべき人たちはたいてい善良で無自覚だろうが(例外的に悪い人もいるかもしれない)、だからと言って無罪になるわけではない。複数人責任が分担されているのであれば、その分担の度合いに応じて帰責されるべきだろう。「会議」で決まったことだから、「上司」に言われたことだから、と言えば責任がなくなるわけではない。会議提案する権限上司に進言する権限が多少でもあるのであれば、そのぶんだけ責任がある。

加えて、問題に気づいたときにそれを誰かに帰責する(つまりちゃんと誰かのせいにする)というのもまた、自分が関わっている組織プロジェクトに対して個々人が持つべ責任だ。「社会を変えるためには投票に行こう」というのはその通りだが、「社会投票を通じてしか変えられない」という考えは明らかに間違っている。身近な組織をよりよくするために「ちゃんと誰かのせいにする」ということは、投票以上に社会を変える実効的な行動のはずだ。

そういうわけで、以下の意識社会に関わる全員が持つべきと思う。

  • 何か問題があるなら、まず問題があることを認める。
  • その問題がどういう構造のもとで生じているか特定する。
  • その構造の維持に対して責任のある(それをもたらしている)個々人を特定する。
  • その個々人の責任を問うことを表明する。

これは上流下流を問わず、おそらくあらゆる組織のあらゆるセクションに言える。

今回の東京五輪惨状に対して個人ができることはもはや何もないかもしれないが、身近にある小さい「東京五輪」を自分でできる範囲でよりよくするという意識が共有されれば、日本社会は多少ましになるんじゃないでしょうか。

2021-07-17

カルピス

マジレスすると菌なんてそこら中に遍在してるのに一企業が独占するなんて不可能だと思う

そのアサヒ飲料社員だかがカルピス菌を初めて採取したと思ったときに他に地球上のどこにもなかったなんてことは菌に限って考えられない

2021-05-05

女子供に手を出すやつは許せねえ…!」→弱者男性差別を無くすなら、まずこの台詞共感しちゃいけないって話

弱者男性周りって、正しく価値観アップデート必要になる案件なんだよね。

基本的弱者とされてきたのって女子供なわけで、これはもう覆しようのない事実なわけじゃん。

だってタイトルみたいな台詞を言ったら大多数の人間共感するじゃん?

因数分解していけば、儒教だの仏教だのっていう宗教から社会やら歴史の話になるんだろうけど、

とにかく、今この時点で「女子供に手を出すやつは許せねえ…!」って台詞があったら、常識人は「その通りだ!」って思うわけですよ。

その常識を変えなきゃいけない。これは大変なことですよ。

もうすこし拡大すると、「女子供、お年寄り、犬や猫に手を出すやつが俺は嫌いなんだ!」って台詞なら共感できるよね。

だってそれは、女子供、お年寄り、犬や猫はか弱い、守るべき対象だってみんな認識しているから。

それが常識ってやつだ。

でも、弱者男性という存在を認めるとすれば、

女子供、それに弱者男性に手を出すやつは許せねえ…!」って違和感バリバリ台詞に、みんなが共感するようにならないといけない。

というか、「女子供に手を出すやつは~」って台詞のものが、意図的に成人男性を除外しているような発言から所謂ポリコレ的に正しくない発言になってしまう。

これは大変なことだよ。「なにそれめんどくさい」ってなる話なんだよ。そういう根本的な、我々に遍在する意識を変えていこうって話なんだよな。

ロビー活動の一環として、創作物ケチつけたりする必要すらあるかもしれない。

フェミニズムってのは、そういうめんどくさくて厄介な行動をし続けたからこそ、現在問題になってるわけだ。

からこそ、この話は所謂フェミ含む弱者ビジネスへのカウンターとしても機能してしまう。ややこしいね

まあ何が言いたいのかっていうと、話が大きくなったらどんどんめんどくさい方向にしか転ばないと思うけど、みんな頑張ってねってこと。

2021-04-22

anond:20210422085912

彼は愚かだったかもしれない。間違いを犯したかもしれない。

だけど、彼が間違いを犯したことの原因は彼一人にあるわけでは絶対にない。

彼や彼と同じ属性を持つ人を追いつめる社会構造矛盾社会遍在する限り。

社会が悪いかネットミソジニー撒き散らしててもよしよししてあげようよ!てこと?

仮に社会が悪いにしても、その憎しみがなんかよく知らん女に向かっててもそれは許してあげようよ社会が悪いんだもん!てこと?

よくわからん

2021-03-30

anond:20210330171904

まだそんな無垢リベラリズム信奉してんの?

「全国に遍在する地名路線名を何の前置きもなく使って東京の話をするのは地方差別

こういう空気や、PC表現手法デファクトスタンダードを作って何か成し遂げたような気分になるのがインターネット正義だろ。

もっと勉強しろよ。

2020-12-05

へんざいすげえ

同音異義語かつ、反義語って凄くね?

遍在(へんざい)

: 広くあちこちにゆきわたって存在すること。

ex.「全国に遍在する民話

偏在(へんざい)

: あるところにだけかたよって存在すること。

ex.人口都市部に偏在する」

2020-05-13

anond:20200513002002

この世界のあらゆるものは多かれ少なかれ深淵を帯びている

深淵が「どこかにある」と思うのは間違いだ

それは遍在する

2020-04-15

anond:20200415003314

ワイは宇宙遍在する情報存在から物理とかロゴスとかは超越してるんやで

まり殴ろうと思った時点で殴れているしワイとしても毎秒死んでいたりいなかったりするんやで

2020-01-19

女の子に足で踏まれシチュエーション

俺は男性性という自認があり、異性愛性的嗜好があると思われる。

んで、標記の通りだ。

足で踏まれたいな〜と思っているんだけど、どういう女性に踏まれいかよく考える。

初めはロングヘアーのお姉さんに踏まれたいな、シチュエーションとしてはスーツヒール履いてて、ヒールで踏んだ後脱いで直に踏んで欲しいなぁと思っていた。

ところがそのうちお姉さんじゃなくてもいいやと思ってきた。ロリっぽい子に踏んでもらえても良いと思う。

そしてSっぽい女性に踏んでもらった方が興奮するのではないかと思っていた。

ただそのうちMっぽい女性に逆にやってもらうのもありかな、と思ってきた。

しかのみならずショートヘアー女性でもいいやと思えるようになってきた。

加えて靴下でもいいやと思えるようになってきた。

すると女子高生とかでもいいのかもしれないと感じ始める。

しかあくまでこれは空想範囲内でだ。法に触れることはしてはならない。

すぐにハイソックス履いた女子高生でなくタイツでも良いやと心が動く。

それなら初めのお姉さんがタイツでしてくれていた、という妄想に近似し始める、と理解する。

ところでタイツの色は肌色のが良いなと思っていた。

他方女子高生場合は黒がいいかな、と内省していた。

そうなるとお姉さんのタイツも黒でオッケーになってくる。逆に女子高生肌色タイツでもよかろう。

それでは一個下の女性くらいにしてもらうのもあるいは良いかもと夢想領土は拡大する。

そして最終的には素足が良いということになった。

あらゆる女性、否全ての人間にでも踏まれるのならば良いのではないか無限思想への端緒を得る。

初めから扉は開かれていた。私は宇宙に放り出された。思考無限拡散し、ありとあらゆるところに遍在する。

水を張った大きなバケツ砂糖をぶち込んだようだ。

初めその砂糖は、お姉さんだとかロリだとか靴下だとかタイツだとか、個別の粒子を持っていた。

ところが世界バケツにそれらは溶け込み、ごちゃ混ぜになり、なおかつ遍在していた。

世界バケツに湛えられた水を飲むと、甘みがある。

相反する、あるいは両立しうる全てのシチュエーションが、同時に甘みとして脳を貫く。

そうしてようやく足フェチとしてのスタートを切ることができるのだ。

できるのだ。

2019-08-24

anond:20190823201857

そのネットの変化がリアルにまで降りてきたのが2010年代なんだよなあ。

ブログSNSネットコミュニティのなかで完結していたけど

UberAirbnbは実社会インフラを激変させたし

AI進化で「リアル」というビッグデータをそのまま扱えるようになった。

クラウドスマホの組み合わせはコンテンツ遍在を実現。

他にも3DプリンタドローンVRゴーグルハードウェア面でのイノベーションが著しい。

00年代は助走期間で10年代が本番と言っても過言ではないよ。

2019-05-08

大学ぼっちなのが辛すぎて休学したい増田

anond:20190508035136

書かなきゃいけない気がしたので書く。

俺の大学入学以降の経歴

1年目 入学

2年目 留年確定

3年目

4年目 休学(1年間)

5年目 復学

6年目

7年目 卒業

8年目 既卒就活

9年目 就職

今 生きてる

大学ぼっちなのが辛すぎて休学したい」

周囲がウェイウェイガヤガヤしている中で自分孤立しているのは確かに辛い。

だが周囲をもっと注意深く見回してみろ。孤立してる奴はお前だけじゃないはずだ。必ずいる。お前が孤立しているように俺も孤立していた。ぼっち遍在する。お前はぼっちかもしれないが、一人ではない。

から何だと思うかもしれないが、「一人ではない」ということは「同じような悩みを抱えた奴も一人どころではない」ということだ。それはつまり相談窓口がある」ということだ。

構内のビラ、掲示板大学ウェブサイト…注意深く見てみろ。「相談室」「保健センター」「保健室」そういう類のワードだ。大抵の大学にはこういうサポート存在する。

この手の窓口はまず間違いなく無料だ。たっぷり時間をかけてカウンセラーと話せ。気後れするかもしれないが、安くない学費を払ってるのだからそれくらいやってもらわないと困る。主に俺のような奴が。

ところで、カウンセリングは全てを解決しない。だがカウンセリングを、他者との会話を通じて見えてくるものはある。例えば「自分が何を辛いと思うのか」だ。漠然と「辛い」と思うより具体的に「◎◎が辛い」と掘り下げた方が対処やすい。

例えば「ぼっちなのが辛い」にもいろいろあって、「ぼっちであることで不利益を被るのが辛い」と「ぼっちであること自体が辛い」とではそこそこ違いがある。

前者を更に掘り下げると「休んだ回のノートを借りられない」とか「試験情報共有ができない」とかだ。ここまで具体的な事象に落とし込めばぐっと対策が立てやすくなる。例えば「教員に参考文献を聞いて自学自習する」「オフィスアワーに教員に直接聞きに行く」「ネット掲示板Twitter検索する(大規模な大学学部であれば有効)」などだ。教員は友人ではないが、基本的に味方だ。

後者場合は少々厄介だが、手がないわけではない。人間本質的孤独だが、他者との交流を持つことで孤独感を和らげる生き物だ。ならば他者との接点を増やして交流への足掛かりを築こう。

大学2年生であれば他者との接点は「講義」「アルバイト」「ゼミ研究室(3年次からが多い)」「サークル」「SNS」「学外のコミュニティ」が主軸になるだろう。前2つについては申し訳ないがアドバイスできることが殆どない。何故なら奏功しなかったからだ。これは俺の限界でもあるが、自分限界認識しその範疇でできることをやることも大切だ(自己弁護)。

ゼミ研究室についてだが、増田が今2年生ということは学部・専攻によってはゼミ研究室の話が出てくる頃合いだと思う。少人数ゆえに距離は近いが、同期や先輩との相性に加えて指導教員との相性もあるので、合わない人は合わない。中には一生ものの友人と出会う人もいるが、合わなければさっさと割り切っていくしかない。自分後者だった。あっ、これも奏功してないな?

サークルについてだが、それなりの規模の総合大学であれば「サークルリセマラ」が利く。都市部であればインカレサークルもありだろう。なんとなく興味を持ったサークルにふらっと寄って、なんとなく雰囲気が合うなとか、話しやすい人が多いなとか思ったら残り、そうでなければフェードアウトする。新参が一人来なくなったところで誰も気にかけないので、こちらも気にしないことだ。コミュニケーション能力を高めるより、自分コミュニケーション能力でも溶け込めるサークルを探した方が話が早い。相性もある。あとは試行回数。

自分語りで恐縮だが、俺が大学生活で最も長く在籍したサークルは2年生になってから入ったところだった。集まることは集まるが、互いにさほど深入りしすぎず、孤独とゆるく付き合っているような人が多かったのが俺には合ってたのかもしれない。休学中もサークルには時折立ち寄るなど、サークル存在は立ち直る上で非常に大きかった。

何が言いたいかというと、一つで十分なのだ。何か一つ自分の居場所を確保するだけでかなり違うということだ。俺は講義でもゼミでも孤立していて、教室の前まで来たのにどうしても入れずにそのまま帰ったり、アルバイト募集電話をかけられず断念したり、そういう学生生活を送ってきたわけだが、サークルの片隅に居場所ができたおかげでなんとか致命傷で済んだ。

しかし、例えば増田地方単科大学に在学中だとしたらサークルリセマラはちょっと難易度が上がる。学生数が少ないとサークルの数も少ないからだ。そこで「SNS」「学外コミュニティ」も有力な接点となってくる。今はインターネット同好の士を探しやすい。自分学生時代はmixi全盛期でクローズドコミュニティが多く辛かったが、今主流のTwitterはとてもオープンだ。何より大学の外の人たちは自分視野を大きく広げてくれる。視野とはつまり「なんとかなる」という感覚だ。

大学というある種閉じた場所孤独と向き合うばかりだと、周囲とのギャップ自分がひたすら惨めに思えてくるものだ。だが世の中には孤独うまいこと付き合いながらそれなりに楽しくやってる人たちが実は沢山いる。サークルSNSや学外コミュニティでそういう人たちと出会うことで孤独に耐え得る価値観を知ること、そして「孤独でも案外なんとかなるんだ」という感覚を知ること、それがつまり視野の広がり」なのだと俺は思っている。価値観は柱だ。柱は多い方が頑丈なのだ

勝手に涙が出てくる」という記述について

これは鬱の初期症状の可能性があるので早めにカウンセリング心療内科受診が望ましい。上述した通りまずは学内カウンセラー相談の上で受診検討した方がよいだろう。

休学についてだが、積極的にはおすすめしない。休学は基本的に「問題一時的な凍結」でしかいからだ。それでも心身が休養を要するのであれば一つの選択肢になり得る。ただし、カウンセラー医師家族相談して慎重に決めるべきだと思う。例えぼっちでも学業面に問題がないのであれば休学しないに越したことはない。

俺が休学を決断したのは自宅から出られず引きこもる日が増えた頃だった。学業生活に支障をきたすようになったら一つの目安かもしれない。だがいずれにせよ、自分一人で決めるべきではないというのは間違いないだろう。

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いまいちまとまっておらず乱文乱筆で申し訳ない。一連の話はあくま自分生存バイアスを通したものしかないのも重々承知している。人にはそれぞれの地獄がある。ある人にとっては何てことなくこなせることでもまたある人にとっては地獄の苦しみだったりする。

からここに書いたことが全てお前のためになるかは分からないし、保証もできない。何故なら俺はお前ではないし、お前も俺ではないからだ。

だが、自分大学生活のことを思い返すと居ても立っても居られなかった。

自分経験と、それを通じて考えたこと・実践したことをここに記すことで何らかの助けになることを願っている。

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