はてなキーワード: 運営能力とは
そう思うんだけど、同時に「じゃあどこの政党なら良いの?」みたいな話を聞く。
個人的には「立憲民主党が(まだ)マシなのでは?」と思っていて、その理由はすごく簡単。議席数が二番目に多いから。
議席数が二番目に多いところに投票すれば、それが回り回っていつか与党になれる日が来ると期待していて、そうすれば自民党を降ろせるんだよ。
自民党降ろそうぜ。もう無理だよ。
とはいえ、立憲民主党を全面的に支持するつもりはないし、そもそも立憲にはまともな議会運営能力はないと思うので、どうせその次の選挙で自民党が返り咲くだろうことはある程度推測できるんだけど。
今の自民党の問題は二つあって、「野党を軽視しすぎる」ことと「そもそも腐敗してる」こと。
これは安倍政権が長いからって話だけじゃないんだよな。安倍が無能だから腐敗していることが表に表出しただけで、昔から腐敗してたにすぎない。
で、トランプゲームの大富豪と同じで、一度大富豪(≒与党)になると、次のゲームからは大貧民(≒野党)から強いカード奪えるから勝ち続けることが容易なんだよね。
それに対して大貧民(≒野党)が勝つためには「革命」の選択肢を取らざるを得ないわけ。
つまり、「長期政権を持つ政党はそれだけで利権の温床になる」し「長期で政権を獲得できていない野党は革命のような甘言しか言わなくなる」ので、悪循環になるわけよ。
改めて言うけど、だからといって今の野党が政権を獲得してもまともな議会運営はできないと思うよ。
でも、定期的に与党を引きずり下ろして、今の野党が政権の運営を学ぶこと、そして今の与党に与する利権だけを優遇しないこと、というのは絶対に必要。
多分後数年のうちに自民党は「表面的には」改善していくと思うんだけど、今後も自民党はお肉券を配ることはやめないことは自明じゃん。
これだけは心に留めてから読み始めてほしい。
近頃運営への不信感が増している某オタクコンテンツで、冗談交じりに「もう株を買って株主総会で言うしかない」という声を見かけるようになった。去年、関連コンテンツに係わる株主質問がライブ実現の一助になったとまことしやかに囁かれていることも理由のひとつだろう。
だが、あくまで「冗談交じり」であることが気にかかっている。「株を買って株主として意見を出す」という現象は紛れもなく現実に起こせることだ。なぜ株というだけで夢物語扱いなのか、本当に手の届かないチート技なのか、実際に株に触れているオタクとして少し具体的に考えてみて欲しくなった。
……ということで、今回は儲かる損するといった話は一切なしで、わかりやすくチケットを買ってライブに参戦する手順と比較することで株を買って株主総会に参加し質問する手順をおおまかに解説したい。
A.記事の信憑性を下げるためだ。もし万が一君が本気で株に手を出そうとしたならば、この記事に書いてあることなどすべて妄想だと思って一から自分で調べてほしい。君の貴重な財産を投資の世界に投げ渡すのは事実をひとつひとつ確かめてからにして欲しい。
A.まずは登場する用語を紹介しよう。
証券用語 | 似たようなライブ用語 | 説明 |
企業 | 主催者 | 株主のチケット代で諸々の企画を行う。 |
---|---|---|
株主 | 観客 | 企業の運営能力を見込んで資金援助をする。 |
株 | ア○○○○ア会員権 | 企業に金を預けている証。昔はA4ほど大きさの繊細な印刷物だった。 |
株主総会 | ライブ | 企業が株主に経営報告をする学級会。B社の場合、6月後半の月曜日が恒例。 |
証券会社 | ○ープ○○ | ネットで購入できるサービスを提供する中間業者。 |
株取引 | 転売 | 公開株を市場で取引することは合法である。 |
A.株主総会の入り口でもぎってもらうのは株券ではなく、議決権行使書だ。株主総会の数週前に証券会社に登録した住所に郵送で届く。
議決権行使書は投票券のようなもので、投票方法は郵送かネットか総会当日かが選べる。郵送で投票してしまうと総会参加権がなくなるので注意。
A.いや、議決権行使書は株を決まった日時に保持していた者全員に送られる。
B社の株主は約3万名いるが、株主総会の出席者は1000人程度。座席が足りないということもない。
A.今年(2020年)の場合は3月27日金曜日の午後3時だ。
A.そうだ。当日の午後2時55分に買って午後3時5分に売ったとしても、株主総会への参加が可能だ。
ただし、こういうことを考える輩は多いので午後3時を境に大幅に値下がりする。
証券会社は本人確認が更に厳しいイー○○○のようなものだ。チケット業界との大きな違いとして、上場企業の株はどこの証券会社でも買える。使い勝手や手数料やイメージキャラクターの好みで適当に選んで良い。
A.審査はあるが、年齢や資産額は無関係だ。日本のネット証券の場合、以下がクリアできていればほぼ問題なく開設できる。
なお、口座申し込みから実際に株を買えるようになるまでは一週間強かかることがある。
A.倍率はほぼ1倍だと思って良い。基本的に注文(申し込み)すれば速やかに買えるのが株だ。
取引が成立しないとしたら、よほど価格をケチっている場合だろう。言い値(成行注文)で買えばすぐ取引は成立する。ちなみにB社の昨日(2020年1月23日)の取引量は単元(最低取引単位)換算で5520件だ。
A.ない。B社の株の取引マッチングをしているのは東京証券取引所というところだが、ここのシステムではすべての注文が匿名で公正に発注順に処理される。欲しい量が100株だろうが100万株だろうが有利不利はない。証券会社の回線速度は関係があるかもしれないが、事前注文であれば関係ない。
A.残念ながら現在株券は廃止されており、手に入らない。変わりにほふりというちふれのような名前の機構が証券会社を横断して株の所持状況を管理している。住所や名字が変わったら証券会社に届け出ればここに連絡され、そこから企業の総会事務に株主の個人情報が伝わり、諸々が郵送されてくる。
A.その通り。それだけ持っていけば入れてもらえる。最寄り駅にさえ行ければ、当日は道案内の人が居る。
A.かなり直前にならないと正式には告知されないが、B社は例年6月後半の月曜日に毎回同じ都心のホテルでやっている。
長引いたときに備えて午前中から始まっていることが多い。何もなければ正午頃には終わる。
A.特にドレスコードはない。スーツは少なく、ほとんどが普段着に見えた。フルグラTや痛バッグなどオタク丸出しの服装は浮くだろう。会場付近は坂が多いので歩きやすい格好が良い。
A.総会当日の金銭のやりとりはないと思って良い。宣伝されるだけだ。
A.撮影やスマホの使用は会場の指示に従うように。総会会場では両方禁止、ロビーに出れば両方可の場合が多い。出入りは自由なので、実況したければロビーに出て行おう。
A.参加人数だけで言えば小株主が圧倒的多数だから物怖じすることはない。株主は受付で渡された名札を提げるが、全員同じデザインで見た目にも違いはない。
A.できない。株主総会に参加できるのは株の名義人だけだ。なお、子連れや障害者の介添人は配慮してもらえる。
A.大抵の場合、株主総会に参加できるのは株主だけだ。家族であってもB社の株を持っていないなら代わりをしてもらうことは出来ない。
彼らも株主ならば委任欄に記入することで代わりに現地で議決権を行使してもらえるが、記念品などは一人分しか貰えないと思っておいたほうがよいだろう。
偉い人々は終了後に株主との交流を図ろうとロビーに現れることがあるので、顔を覚えておこう。
事前質問状制度 | 株主総会よりも以前に書面で質問内容を通知し、当日説明を要求するもの。 |
---|---|
質疑応答 | 株主総会当日に手を上げて当てられた者が他の株主の前で行う質問。 |
歓談の場での口頭質問 | 総会前後に興味のある部門の取締役個人に直接問いかける非公式な質問。 |
企業の内情を詳らかに調査し回答して欲しいのであれば事前質問状、他の株主にも現状を経営の問題点として訴えたいのであれば質疑応答、責任者に直接情熱をぶつけようとするのならば口頭質問が適切だろう。
A.「会社名 IR」で検索すると過去の質疑応答がまとめてあるので確認してみよう。更に「会社名 総会レポ」で検索すると、軽い質問やくだらない質問も報告されている。実際に質問している人々も至極普通で、しどろもどろになんとか最後まで伝えきったような質問でも企業側はきちんと回答してくれる。
質問のタイミングだが、事業報告の合間合間に今の説明についての質疑応答タイムが設けられる。今後の事業計画の段や、最後のノンテーマの質疑が狙い目だろう。
A.質疑応答が始まったら、司会の指示に従って手などを上げる。取締役の一人が質問者を選び、アシスタントが質問者の元までマイクを持っていく。マイクを受け取ったら受付で渡された名札の番号を名乗る。企業にだけ質問した株主が特定できるようになっており、相席している他の株主には個人情報が漏れないようになっている。
質問内容に応じた取締役が回答に立ち、何度か受け答えを行う。やり取りが終わったら、マイクを返して終了。
A.人数よりも全体の時間が決まっている。質疑の時間が20分なら20分間で受け付けられるだけ受け付ける。
当てられない可能性も高いので、何人かで質問事項を共有しておくと訊ける可能性が上がるかもしれない。
A.わからない。しかし、経営状態には厳しい目を向ける他の株主や意思決定が可能な取締役が知らないかもしれないことを知ってもらうチャンスであることは事実。熱い思いに任せず、証拠を集めて事実に基づいた質問をすることを心がけよう。
寄付講座の特任准教授とはいえ、なんであの方が採用されただろう?と多くの人が思っているはずだ。
情報学環の人事には詳しくないが、一般的な東大の寄付講座ができる流れについて説明しよう。
今回の寄付講座は、『情報経済AIソリューション』寄付講座というもので、マネックスとオークファンと大広とリミックスポイントからの資金によって運営されている。
しかし、通常いきなりこの4社が東大情報学環に行って、寄付講座をつくりたいんでお金置いていきますね、とはならない。
とはいえ、情報学環のトップ、情報学環長・学際情報学府長の越塚先生がこの4社に対して、
今度、『情報経済AIソリューション』寄付講座という講座をつくりたいと思ってるんで、寄付していただけないでしょうか?と言うこともあまりない。(研究科長レベルの人はそんな暇はない)
多くの場合、寄付元の会社と懇意にしている教授(情報学環・学祭情報学府の教員であることもあれば、兼担している他研究科・専攻の教員であることもある)が、
今度、新しい寄付講座をつくりたいので、寄付していただけないでしょうか?と4社に持ちかけることがほとんどだ。
そこで、うちうちに寄付の合意が取れれば、この教授が今度は情報学環・学際情報学府の教授会に咨ることになる。
そこで、合意が得られ、次に情報学環長・学際情報学府長からの許可が得られれば、寄付講座の手続きが動き出すことになる。
通常の正規の准教授人事の場合、その限られた席に誰を採用するかというのは、その大学院・専攻のその後の運命を決めることになる。
そのため、採用は非常に厳密に行われるし、様々な角度から(業績のみならず、ファカルティメンバーとして適切か、教育に対する考え方、ラボの運営能力など)検討される。
このような人事で、仮にA教授が自分の子飼いの人間を連れてきたとしても、適切な人物ではなければ、面接にすら呼ばれないだろう。
通常の准教授人事と異なり、寄付講座の設立はA教授が走り回って成立したものであり、
A教授がこの人事に対してイニシアチブを取れることは間違いない。
なぜなら、このポストは本来、学内には存在しなかったものだからである。
今回の寄付講座が公募によって決められたものかどうかはわからない(寄付講座・特任教員の場合、東大では公募が行われない場合もある)。
仮に公募であったとしても、一本釣りであったとしても、彼を特任准教授に採用する際に、
もちろん肩書き上は、元特任准教授は『情報経済AIソリューション』寄付講座のPIである(たぶん)。
そして、組織上の上司はもちろん情報学環長・学際情報学府長である。
なぜA教授が今回の様々な事態に対して、ガバナンスをきかせられなかったのか?これが一連の不祥事における東大の一番の責任かつ問題点である。
一般に、寄付講座の研究内容はかなりの自由度があり、寄付元の会社が研究内容に口出しをすることはできない。
つまり、寄付元の会社にとっては、共同研究や外注などではなく、真の意味で「寄付」なのである。
もちろん長期的にはリターンがあるかもしれないが…それでもほぼ善意だ。
しかし、上記の問題点を解決しない限り、企業は怖くて寄付講座にお金を出すことはできない。
善意の寄付をしたら、変なやつにお金を出している会社だとして炎上する、そんなこと企業にとってはたまったものではないだろう。
今回、彼は懲戒解雇された。しかし、問題は何も解決していない。
国会ウォッチャーさんほどではないけど、自分も国会は好きだしたまに見る。
今まさにどういうルールや予算が出来るのかとか、どういう運用になるかなとか、面白そうなテーマないかなとか、そんな感じ。プロ野球に例えるならば、時間があまりないときは山田(ヤクルト)vs菅野(巨人)みたいにピンポイントで面白いところだけ見るけれど、時間あるならば中継で見たいし、可能ならば直接球場に行きたいみたいな感じ。
国会見てて思うのが、700人近く国会議員が居るだけあって、新聞/報道は国会活動の本当に局所的な部分しか伝えないなということ。国会ウォッチャーさんはどのようにして国会活動を把握しているか分からないけれども(是非教えて欲しいです)、自分は各国会議員のホームページが一次ソースになることが多い。
いずれにせよ、国会議員のホームページは千差万別で、活動報告に写真しか載せていない人も居れば相当仔細に立法活動を記録している人も居れば中村喜四郎みたいな人も居る。ただ、多くの場合、自分のような有権者が求めている情報とギャップが有る。
一つの原因として国会議員のホームページに対する有権者側からの包括的なレビューが無いことがあるのだと思う。というわけで、以下自分の知っている範囲で国会議員のホームページをレビューしてみようと思う。13人ぐらいの紹介しているが、はてなのスパム対策により全員にリンクを貼れていないのであしからず。
自分が重要視するのは以下のような基準。
①UI(見やすいか、モバイル対応、反応etc)
③立法活動(議員立法に関する情報、資料、法律のメリット・デメリットetc)
④予算/決算に関する情報(一般会計、特別会計、GDP統計への言及、予算書コード番号の付記、税制への言及etc)
⑤行政/司法に対する監視(質問主意書、議事録・動画・資料、要約、検索容易性etc)
⑥実行力・組織運営能力
⑦内容が面白いか
⑧定期的なengagement(更新頻度、予定の通知、SNS、連絡のし易さetc)
⑨収支報告
多くの人がそれぞれの基準があると思うが、どのような基準にせよ、ある程度国会議員のホームページは標準化してもらいたいと思う。特に、国会議員のホームページは、立法過程を記録しているという意味では単なる個人のホームページとは異なる次元の重要性があるので、是非もっと質的量的な情報発信を心掛けて欲しい。
普通に見やすいのは前原さんのホームページ。モバイル対応もしているし。個人的には色の使い方が好き。議事録や質問主意書も載っているので大まかには議員活動を追える。
ただ、前原さんクラスからはもう少し政策とかビジョンに関する情報が欲しいかもしれない。自民党の石破さんみたいに『シンゴジラ』と絡めて日本の安全保障を語るとかの工夫も交えながら。
あと、政治とカネの問題で失脚したのに収支報告書がないのが残念。
野党の一年生議員の辰巳さん。コンビニに於ける労働問題に取り組んでいるようで、こういう風に「特設サイト」をつくる情熱は素晴らしいし分かりやすい。自分もコンビニ会計について少し調べる契機になった。
野党の議員はもっと政策で勝負して欲しい。日程闘争や失言狙うのではなくて。そういう意味でこういう「特設サイト」を作るアプローチはとても良いと思う。
自分は森友問題でこの人を知ったが、とてもテンポが良く質疑内容も分かりやすかった。森友問題でも資料をまとめたサイトを作っている。
正直こういう「関連資料をすべて載せてます」みたいなサイトが欲しかったので、とても有り難い。質疑のリズム感も合わせ、「政界のグレン・グールド」とでも言うべき独特の世界観の広がりを感じている。森友問題は下火になりつつあるが、学校法人を舞台にした政治とカネの問題の亜種に思えるしその他行政府の情報公開に関する様々な論点があるので、立法府はこの人を委員長にした特別委員会でも作ってそこでじっくりやって欲しい。
また、日本共産党の森友問題に関する追求を見ていると、やはり政党交付金や企業献金を受け取らない政治基盤の強さと言うものを感じる。個人的には、国会議員のホームページがもっと拡充することにより、幅広く個人献金の慣習が広がり、1~3億円ぐらい集める人が現れ始めたら日本の政治も少し変わるかなと思う。
ここで紹介したいのがこの自民党の議員。こういう「オレが作った法律」みたいな項目がとても好き。その法律に関する審議なり資料なりが包括的にまとまっているのも有り難い。他の国会議員のホームページではこういう立法活動に関する情報が本当に少ない。<番外編>に出てくる西川議員と合わせ、一部の農林族は良い意味でやたらと説明的なのが不思議。
惜しむらくは、その法律に関するメリット・デメリットや各種データやシナリオが無いこと。あとは、「投票歴」のデータが無いこと。規制改革推進会議の方針といろいろ違うみたいだけれど、「主要農作物種子法を廃止する法律案」や「農業競争力強化支援法案」に関して賛成なのだろうか。
全体的に政策に関する情報も分かりやすい。あと、amebaではなく、wordpressかhatenaかmediumにして移行してもらえると有り難い。
予算に関する情報は、「行政事業レビュー」を主導している河野議員のホームページが一番多いように思う。そして普通にかなり面白いし、勉強になる。残念なのは、河野議員とはいえ各目明細書や予算書コード番号ベースの細かい説明は記載されていないこと。
「行政事業レビュー」では次は社会保障がテーマになるようだが、「こども保険」の話題からも次の選挙は社会保障が争点になりそうなので、とても楽しみ。河野さんはどれほど議論を主導できるだろうか。ひとまず時間のある時に我が国の社会保障制度の説明で定評のある『平成24年版厚生労働白書』でも再読しよう。
最近提唱された「こども保険」には、「子育てがリスク」というような新しい発想が導入され、そのような社会を作った数十年の自民党の施政を否定する可能性があると思うが大丈夫なのだろうか。子供の観点からは、日本に生まれること、誰が親なのか、誰が先生なのかはリスクだと思うが。
玉木雄一郎 衆議院議員(民進党)が提唱するような「こども国債」はもっと知りたい。次世代への負担の移譲という観点から批判されやすいが、歳入面での相続税に対する租税措置的な制度設計だと勝手に解釈しているので。悪影響が多いアパート節税などの相続対策を減らし金融システムリスクを低減しつつ、所得の再分配を実現できる可能性があると思う。
というかこの人まだ3期目なんですね。結構活動が多岐に渡る印象だが、ホームページを見てもその活動を追えない。UIを改善してくれたらかなり有り難い。
ちなみに、決算や会計検査院に関する情報は誰か発信しているのだろうか?
自分の興味のあるテーマではないが、何というか情熱を感じる。gds(議事録、動画、資料)もしっかり揃っている。検索も出来る!!!将来関連する法律/予算を調べるときにかなり重宝しそう。強いて言えば、「投票歴」と要約が欲しい。また、どの予算を話しているのか分かりにくいので、予算コードを記載して欲しい。
なお、動画は衆議院・参議院のサーバーは1年ぐらいしか保存できないみたいなので、衆議院・参議院へのリンクではなく、youtubeにuploadするなどしておいて欲しい。倉林さんはそうしている。
あと、審議中のパネルってそんなに大事だろうか。中継にしろ動画にしろパネルを見ながらは結構しんどい。前もって資料を頂けると有り難い。ついでに行政府に何を事前通告したかも教えて欲しい。
正直倉林さんの扱っている議題が自分にはちんぷんかんぷんなのであまり理解できていない。ただいつか必ず読むことがあるのだと思う。i shall return。
やはりDJ的に論点を教えてくれて盛り上げてくれる人が欲しい。。。
ホームページを見ると結構熱心に議員活動をしていることが分かる。実際に議事録や質問主意書だけでなく、要約的な動画を作ったり、さらに動画に字幕があったりと有り難い。
取り上げているテーマは意外に面白い気がする。日本政府がどれほど定量的にリスクシナリオを分析しているのかは疑問があるので「原発とミサイル攻撃」(2015年7月29日 平和安全法制特別委員会)みたいな議論は大事だと思った。少子化問題や貧困問題の解決手段としての住宅政策(2017年3月9日 内閣委員会)に関する議論も様々な知見を得ることが出来た。
ただ、こうしたテーマに対する陰謀論的なトーンには追いつけない。重要なテーマだと思うので地道に着実に追求して欲しいと思う。あと、DJ的な盛り上げ能力はもう少し期待してます。。。
実行力や組織運営力を確認する方法論はいろいろあると思うが、ひとまず行政機関のトップのホームページ。
岸田さんのホームページは全体的に品があり、ブログの内容も面白い。ちなみに、岸田さんが演説しているときあまりヤジを聞かないのは気のせいだろうか。安倍首相が体現しているようなコミニュケーション力の高さなり帝王学も、それが今の日本に必要なのかは分からないが、持っているようだ。是非もっとブログを継続的に書いて欲しい。
塩崎さんのホームページも面白い。というか、結構英語上手なんだと言う発見。政策に関する情報はUIに工夫の余地があると思う。昔日経夕刊で一週間ぐらい寄稿してたけれども案外文学青年な気がするのでそういう文章をもっと期待している。
小池さんが都知事立候補して急いで仕立たと思われるホームページ。当時は短時間とはいえよくこのレベルまで作ったなと思い、組織運営能力は高いのかなと推察出来た。「情報公開」を争点をするセンスも良いと思う。ただ、選挙の組織運営には強いが、その後の組織運営はどうなのだろうかという印象。
先程の河野太郎議員と合わせ、メルマガがかなり面白い。大塚さんの場合、内容が毎回違いやたらと多岐に渡るが、優秀なブレーンでも居るのだろうか。メルマガの内容を発展させたものを、その後の委員会質疑なので展開するので、立法活動が追いやすい。以下でも取り上げるが定期的なengagementは本当に大事。700人を追うことは無理。
あと、ダークホース的なのが
自分もインターネット中継の参議院本会議で知った人だが国際情勢、特に中東情勢、に関するブログが面白い気がする。amebaではなく、wordpressかhatenaかmediumにして移行してもらえると有り難い。
というより本会議に登壇するレベルの議員でもほとんどの人は、本会議中の写真は載せているがその演説内容や資料をホームページに載せていない。何故なのだろう。
他にも面白いテーマを扱っている議員は居るはずなので自分がチェックしきれていないので是非教えてください。。。
の『TPPの真実』は今まさに読んでいるが面白い。このように交渉過程を記録してくれていることで包括的な評価が可能になると思う。甘利さんとかも是非回顧録を出版して欲しい。他国の交渉官の回顧録も読みたい。ちなみに、TPPに関する「特設ページ」は12ヶ国中日本政府の内閣府のものが最も情報公開をしていて資料も多いと思った。結構日本政府が主導してルールを作っていたのかなと推察している。UIは残念な感じだが。
西川さんにしろ甘利さんにしろこのレベルの議員が政治とカネの問題で失脚する脆弱性を抱えているのはとても残念。その辺の事情をブログなりに書いて欲しい。あと、収支報告書も。
不動産周りのルールの立法過程を知りたくなったので保岡興治 衆議院議員(自民党)の著作も読んでみようと思う。渡辺喜美さんの『金融商品取引法』のように立法過程に携わった方々の出版物はもっと出版して欲しい。
野党の一年生議員だからか、質疑時間も短く扱うテーマもマニアックだが、予定を前もって告知してくれるので、少しでも自分なりに調査することが出来る。実際に自分が興味あるテーマではないので、そのまま中継で見る機会は少ないが、あとで要約をさっと読みついでに議事録を読んだりすると結構面白い質問をしているなと印象がある。資料もどこかに置いといて欲しい。
多分twitterでは少し煽り気味。議事録やブログとは違う感じがする。2017年4月13日の日経によると、「長澤運輸事件」での最高裁の判断をもとに行政府は「同一労働同一賃金」に関する政策を進めるようだが、その際に論客として名乗りを上げるかもしれない。
日本の国会に最も欠けていることの一つがスケジュールの予見可能性だと思う。そういう意味でこのUIはとても有り難い。このように予定という項目がある国会議員のホームページは殆ど無い。というより、他の有権者はどのようにして国会の審議スケジュールを把握しているの??
twitterとか見ていると「明日、本会議で代表質問します」みたいな国会議員が多々いるけれども、そんなに社会人のスケジュールって流動的なのだろうか。いくら国権の最高機関とはいえ、数日前に予定を教えてくれないとリアルタイムで追うのは難しい。。。
多分、多くの国会議員の方は国会のスケジュールに関しては(今日も審議中止みたいだし)そういうルールだからみたいな一種の諦観があると思う。そういうなかで山添さんみたいな感性は本当に素晴らしいと思う。国会の審議のルールも整備できなくて、国家のルールを作れるのだろうか。。。
野党は「日程闘争」という手段で与党に対抗するのも良いけれど、政策論争を本当はして欲しい。「共謀罪」はもしかしたらこの国会で成立しないけれどもそれはスケジュールの関係?それとも政策的に落第だから?野党のほうがもっと良い政策を提案したから?「日程闘争」では次の政権を担えるかは微妙だと思う。あと、「日程闘争」とはいえ「憲法審査会」は開催するぐらいの余裕はあっても良いと思う。
多分今日時点(2017年4月27日)で最もホームページが充実している議員の一人だと思う。上記の各種項目はほとんどクリアしているし、「今週の一分動画」も個人的には結構好き。驚くべきことにほとんどの国会議員のホームページには収支報告書が記載されていないがちゃんと(少し古いが)記載されてある。
長妻さんの収支報告書を見てびっくりしたのが、枝野さんの収支報告書もそうだったが、政策を調査・展開するために使われる「調査研究費」などの勘定項目が15万円程度だということ。感覚的には2000万円ぐらいあっても良いと思う。
実は長妻さんのホームページには重要な欠点があると思われる。それはinstagramが連携していないとか、word pressの管理画面のurlにアクセス出来るとか(多分この時点で安全保障は任せられないなとは思うが。多くの議員のホームページも同様)ではなく、数年前まで自分は長妻さんの選挙区だったということだ。確かにその時の自分は実効税率も低く責任も無かったのでルールにも興味はなかった。だが、これほど素晴らしいホームページを作って議員活動を定期的に報告しても、その当時の自分レベルの人間には伝わっていなかった。
年金制度の抜本的な改革とは何か?メリット・デメリットは?それに関するデータや資料はどこにある?他の社会保障制度との関連は?その改革後のシナリオは???こういう点を「特設サイト」なり何なりで是非説明して欲しい。現政権の厚生労働白書より良い物を期待している。
とはいえ、2014年の衆議院選挙の東京の小選挙区で民進党候補が壊滅したなか唯一当選した議員なので、相当程度ホームページでの活動は小選挙区のブレやすい波に左右されないコアなファンを形成するのに成功しているのだろう。ゴールデンウイークに日本待機を命じられた比例復活議員は参考にしたらどうか。
細かい点を言えば、uploadする資料の向きを整えて欲しい。あと、「マクロ経済スライド」に関して長妻さんがどのような発言をしているのかみたいな検索が出来るとうれしい。
こんなところだろうか。
自分のなかでは上記の9つの項目のうち、5つ満たされていれば投票を検討し、7つ以上あれば個人献金を検討する感じ。とにかく、「投票歴」と「収支報告書」と「gds(議事録・動画・資料)」は全国会議員のホームページに標準的に記載されていて欲しい。slackも導入を検討して欲しい。
日本維新の会に関してはtwitterは盛り上がっているがホームページで良いなと思える議員は居なかった。ただ、100法案提出みたいなサイトはある。公明党の議員もホームページで自分では良いなと思えるものが少なかった。自分がチェックしきれていないだけだと思うので、誰か教えて欲しい。
前回の文章は主催者の逆鱗に触れたのか(笑)、google検索に引っかからなくなってしまった。
奇しくも復興マラソンと同じ10月1日に、長野県の松本市で「松本マラソン」が開催される。こちらも初開催のフルマラソンだ。
同じ日に同じ距離のマラソン大会が同じく初めて開催されるわけだが、現段階でも以下のような違いがある。
大会名 | 東北・みやぎ復興マラソン | 松本マラソン |
---|---|---|
開催日時 | 2017年10月1日(日) | |
スタート時間 | 9時15分(ウェーブスタート) | 8時30分 |
コース | 沿岸(未完成) | 市街地 |
日本陸上競技連盟公認 | 無し(9月公認予定) | 有り |
会場 | 公園(3月再開園予定) | スタート地点:体育館、ゴール地点:陸上競技場 |
参加定員 | 12000人 | 10000人 |
参加料 | 13000円 | 10800円 |
制限時間 | 6時間30分 | 5時間30分 |
受付 | 無し(事前郵送) | 無し(事前郵送) |
ホームページ公開 | 2017年2月13日 | 2016年10月1日 |
エントリー開始 | 2017年2月22日 | 2017年3月1日 |
ボランティア募集開始 | 未定 | 2016年10月3日〜 |
参加賞 | Tシャツ | |
完走賞 | フィニッシャーズタオル | |
完走証 | 当日発行またはWeb | 10月下旬発送予定 |
アクセス | 主に車かシャトルバス | 主にシャトルバス |
駐車料金 | 有料 | 不明(おそらく無料) |
エイド | 未定 | 15ヶ所に水とスポーツドリンク、数ヶ所に給食とスポンジ |
昨年の気温 | 25度(岩沼市) | 22度(松本市) |
この二つの大会を比較してみると、やはり復興マラソンには幾つかの問題点があるように見受けられる。
松本マラソンはスタート時間が8時30分と早く、制限時間が5時間30分なので、14時前には大半の参加者が競技を終えていることになる。
一方、復興マラソンはスタート時間が9時15分と遅く、しかもウェーブスタートなので、後方は9時45分スタートとさらに遅い。
そして制限時間が6時間30分なので、16時近くまで競技を続けている参加者がいる可能性もある。
制限時間的には復興マラソンの方が余裕があるが、最悪16時近くまで日中走り続けることを考えると、必ずしも復興マラソンの方が初心者に優しいとは言えない。
松本マラソンが2017年1月の時点で日本陸上競技連盟の公認を得ているのに対し、復興マラソンはコース自体がまだ完成していないので公認を受けていない。
しかし過去に、コースの完成が遅れ、実際の距離が不足していて、最終的に陸連の公認を得られなかった大会もあった。
もしそのような事態になったら、被災地だからどうこうではなく、コースの完成を待たずに大会を開催した主催者の責任は免れない。
松本マラソンはスタート地点が総合体育館、ゴール地点が陸上競技場で設備が整っている。
対して復興マラソンは公園が会場となっており、そこはまだ完成していない。
どの程度の施設があるのか不明だが、公園であるからには参加者が多数待機できるような大きな建物はないだろう。
未完成の公園を会場にして、集合の際の動線などは考慮できているのだろうか。
これもコースと同様に、「完成してから開催すれば良かったのに」という状況にならないことを祈るばかりだ。
どちらも車かシャトルバスに頼る交通手段は同じだが、復興マラソンの方が参加費が高いのに駐車料金も有料な点が気になる。
松本マラソンの駐車料金は不明だが、仮に有料だったとしても、松本マラソンは市街地開催なので止むを得ないのかもしれない。
一方で、復興マラソンは沿岸部開催だ。駐車場に使えそうな土地はいくらでもありそうだが、駐車料金はやはり必要なのだろうか。
松本マラソンはエイドの数が既に決定している。しかもまだエントリー開始していないにも関わらず、だ。
エイドの情報は大会参加の可否に影響するので、できればエントリー前に知りたいところ。
十分なエイドが用意されていると分かれば、初心者でも安心して参加できるだろう。
一方、復興マラソンはどちらも未定だ。エイドもボランティアもそれほど重要ではないと考えているのだろうか。
たとえ沿岸部の僻地開催であっても、エイド、スタッフ、ボランティアの充実は大会運営の要なので、決して軽視しないでほしい。
松本マラソンの主催は、松本マラソン実行委員会と長野陸上競技協会だ。
長野陸上競技協会は長野マラソンにも携わっており、フルマラソンの運営には実績があると言えるだろう。
実際に大会を運営するのは主管の松本陸上競技協会かもしれないが、長野マラソンでのノウハウが今大会にも活かされれば、大きな障害が起こるとは考えにくい。
実際に、ホームページの開催や陸連の公認への対応も早いので、経験が活かされているのだろう。
復興マラソンの主催は、宮城陸上競技協会だ。こちらはフルマラソンの運営能力が未知数だ。
宮城での大きな大会といえば仙台国際ハーフだが、こちらを運営しているのは「仙台国際ハーフマラソン大会実行委員会」で、ここに宮城陸連がどの程度関わっていて、どの程度大会運営のノウハウがあるのかで今大会の成否が変わってくるはず。
ここまで書いてみて、やはり現時点でコースが完成していないという点が不安の根源であると感じた。
コースが完成していないとホームページの公開も遅れるし、ボランティアの募集も遅れるし、いろいろな確認作業が全て遅れるだろう。
ギリギリにコースを確認したら距離が不足していた、なんて事態も想定される。
それでも開催に踏み切ったからには、参加者が全員納得できるような大会にしてほしい。
前回も書いたが、私は大会が大成功してほしいと心から願ってこの文章を書いている。
かならず、コミュニケーション力だとかプロジェクトの運営能力だとか技術以上に重要なものがあって、自分らはそれに長けてるからいいんだみたいな反論ってあるよね。
でもたいていのSIerって、アーキテクト的な役割とマネージャー的な役割とが分離されてなくて、経験年数があれば技術もあってマネージメントもできるってことになってる。
SE本人も、どう見ても水準に達してないよな人が、経験年数だけを根拠に自分は技術力があるって思ってる。
で、そういう人が、技術的な面まで決定権があって、新しいものは取り入れない伝統芸能的な開発を選択して、それが正解みたいなことを言ってるから技術志向の人から絶望されるってことになってる。
列整理といえば浦和レッズのサポーターも有志による抽選方式で運営していた。
(2014年の段幕事件以降はすべてクラブ公式で仕切るようになったが)
試合前日の朝6時半にスタジアムに集まり、グループにつき1枚くじを引き、試合当日のキックオフ4時間前に集合して入場。
くじの早い番号を引いたグループが持ち回りで次回の運営スタッフを担当する。運営能力のない雑魚は前日抽選に参加する資格はない。
試合当日のキックオフ6時間前にも当日抽選のくじが配布される。こちらは前日抽選組が入場した後の、キックオフ3時間前に再集合して入場。
2002年のナビスコ杯決勝で徹夜組がひどかったことから導入された、とか聞いた気がする。
思い出して書いてはみたものの自分は抽選に参加したことはない。一人か二人なら抽選に参加しなくても席を確保できたので。
今になって思えば、サイバーメガネの組織運営能力はこのオフ準備会の時点で露見していた。
おいらが見た、はてブオフ会の準備が混沌化する経緯 - 淀川のほとりから見るセカイ http://dora-kou.hatenablog.jp/entry/2014/06/29/%E3%81%8A%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%80%81%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%83%96%E3%82%AA%E3%83%95%E4%BC%9A%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%8C%E6%B7%B7%E6%B2%8C%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B