はてなキーワード: 運動系とは
んでその年ごろの(一部の英才教育とかお受験目的とかでない庶民的な)習い事ってのは概ね「小学校に入った時に苦労しない為」のもの。
例えば運動教室なら鉄棒が上手くなって「逆上がり出来なくて体育で恥をかく」なんて事がなくなる。水泳なら泳げるようになって体育のプールで困らない、とかな。
音楽やらせれば音楽の授業で役立つし、英語は英語の勉強を先取りできる。
そういうの習わせる親は別に一生の事まで考えてないよ。逆上がり出来なくてもピアノ弾けなくても大人になったら何の支障もないしな。
初めて付き合った人で、優しくて面白くて大好きだった。4年前に知り合って3年半前から付き合ってた。彼から告白してくれて、舞い上がってたのをよく覚えてる。月一くらいのペースで遊んだりご飯行ったりしてた。2年半くらい前に彼が部活を辞めて、別の部に入った。会う機会ががくっと減った。それまでは週3日は会ってたけど2週間に1回くらいになった。LINEはあんまりしないし、電話なんてしたことなかった。彼が新しく入った部は私がいた部とは違って、規模が大きい運動系の部活だった。女子がたくさんいて、彼は誰にでも優しかったから男女問わず人気だった。新しい部で彼が頑張ってるその頃私は学園祭とか論文書くのとかで忙しくなって、気づいたら疎遠になってた。その半年後、彼がその部の子と付き合い始めたって部の同級生に聞いた。これが自然消滅か、なんて他人のことみたいに考えてた。
私とは旅行なんてしたことなかったし、デートも映画以外はあんまりしたことなかったし、もちろんお泊りなんてしたことなかったし、毎日LINEするとかたまに電話するとか迷惑かなって考えると怖くてできなかったし、なのに今の彼女は1年間でぜーんぶやってるんだよね。いいなぁ、大切にされてんなぁ。私は特別異性受けするタイプではないし、特別同性受けするタイプでもない。普通すぎてつまんなかったのかな。私の何がダメだったんだろうって書くと自信満々な人に見えるけど、付き合いだしてから自然消滅するまで自分に変化があったと思えなくて、こんな書き方をしかできない。とってる授業がいくつか被っていて、去年と同じくらいの頻度で彼のことは見かけるんだけど、今年から彼女の方も同じ講義をとりはじめて、カップル受講してる様子が毎回視界に入ってきて本当にしんどい。なんであそこにいるのが私じゃなかったんだろうな。彼女が同じ講義をとる前までは終了後たまに話してたんだけど、もう最近は目があっても気まずそうに逸らすだけ。私との時は特別応援しているようには見えなかった共通の友人が、彼女との時に応援しているのをみるのもしんどい。彼女ちゃん尊い、らしい。普段あんまり笑わない彼女ちゃんが彼氏の前だけは表情豊かになるのが可愛いんだって。そんな1人じゃなんにも出来ない女の子が好きなんだ。私は頑張ってできることなら1人でやってきたんだけど、全部他の人におんぶに抱っこでやった方が良かったの?彼女ちゃんはそうやってて許される環境で育っただけじゃん。運じゃん、努力してないじゃん。ちょっとダメな方が愛されるって何?愛されるために頑張っても報われないの?なんで彼女ちゃんがいいの?私じゃダメなの?なんで?飽きちゃったの?それとも最初から私のことそんなに好きじゃなかったの?そうなんだ?別れるのさえ面倒だったんだ?別れたくないって言うのが分かってたんだね?それくらい好きなんだよ?なんで分かってくれないの?分かってたから告白したんでしょ?絶対私から別れることも浮気することもないから安心だったんでしょ?好きだから何されても怒らなかったよ?好きだから他の女の子とあんまり喋って欲しくなかったけど我慢したよ?知ってたよね?君の口からこんな女は嫌いだって話を聞くたびに嫌われるんじゃないかって怖くなって頑張って自分を変えたよ?もう戻れないよ?好き勝手に変えて飽きたから捨てるなんてひどいね?でも好きだからなんでも許さないといけないなって今でも思っちゃうよ?だから他の女の子と付き合ってることも私を作り変えて捨てたことも許すよ?まだ好きだよ?一刻も早く別れてほしいと思ってるよ?けどきっと私とまた付き合ってはくれないよね?こんなに好きなのにね?じゃあどうすればいいかな?ねえ?君への愛を持て余してるんだよ?どうすればいいのかわかんないんだよ?君の大好きな1人じゃなんにも出来ない人だよ?なんで助けてくれないの?なんで目を逸らすの?彼女ちゃんが教室に来るまでは座ってる私のこと見てるの知ってるんだよ?昔の部のメンバーに私のこと聞いてるのも知ってるんだよ?なんで中途半端に近づいてくるの?なんで近くに来てくれないの?受け身だからいけないの?なんでこんなに好きなのに分かってくれないの?なんで別れてくれないの?好きだよ?いちばん大好きだよ?
付き合ったの定義が微妙だけど、告ってOKなプロセスがあればIN、なくてもキスしてたらIN、とかそんな感じ
俺もDD1。大学は異なる。予備校で人気があっためちゃくちゃかわいい子。同定こじらせてたからこのレベルのどこに出しても恥ずかしくない子に当たって砕ける告白をしがちだった。卒業後告白→OK。Sラン大に受かったステータスが効いた。
しかし奥手×奥手(しかも同定)でなにも進まなかった。手をにぎることもなく別れた。いまとなってはまじで後悔。ちょっと高飛車不思議系。荷が重かった。痩せ型。C。
俺もDD2時。大学は異なる。福祉系の人で慈悲深く、優しさで付き合ってくれた。会ってわりとすぐ意気投合して、すぐに付き合う感じになった。ここでチェリー喪失。
感情不安定、情熱的で振り回されたがけっこう頑張った。5ヶ月くらいでそれに疲れて別れた。家が遠いのも地味に効いた。普通体型。C。
バイト先で知り合う。頭おかしい子。SランDDと付き合うことがステータスだったようで。頭おかしいが勉強できた。口喧嘩はしょっちゅうだったがわりと長く付き合った。途中から太った。はじめは奇跡のようにかわいいと思ってた。ちょいぽちゃ。F。
俺当時M1とかでこれまただいぶ年下。同じバイトで知り合ったがかなり可愛い子だった。やはり年上と付き合うことがステータスという下駄を履いたために向こうから好意ビンビンきたので応じた。上記JKとは若干時期が被った。可愛かったが痩せ過ぎていた。3ヶ月くらいで別れた。痩せ型。A。
俺当時M2。たしか一個上のフリーター。運動系のサークルで知り合う。初めての不美人。しかしオシャレで笑顔はかわいい感じ。痩せ型。家が近くて、飲んだあとに送ってくついでに上がり込んで付き合う事になった。相手の家がきれいで快適だった。痩せ型、A。
俺当時社会人1年目。1個下くらいのナース。友人紹介で知り合い、一度デートしたら帰り際にディズニー行く約束してて、実質そこから付き合ってたと思う。化粧映えするタイプで、ON時はかなり美人。すっぴんはわりと普通。エロかった。コスプレイもした。家が遠すぎるわりに会いたいが強くて疲れた。相手の家が快適じゃなかった。痩せ型、A。
俺当時社会人2年目くらい。7個上くらいのお姉さん。美人だが好みではなかった。激しいアプローチに屈して付き合うことに。しかしやっぱ嫌になって別れる。A。ざーけんな何人連続Aだよ。
俺当時社会人3くらい。3個下くらいの別会社OL。友人紹介。かわいい、胸がある。なんか知らんけど俺に一目惚れしたそうで激しいアプローチにすぐに屈して付き合うことに。尽くす尽くす。性的にも尽くす尽くす。エロい。スタイルもとてもよい。おぱいが上向きにツンて感じでロケット。エロすぎて疲れて別れる。普通体型、D。
俺社会人5くらい。同期OL。見た目普通。話面白い。頭いい。友人として仲良い感じできてたが、男ができそうになってきたとこで独占欲が湧いて告白→OK。半年付き合ってプロポーズ→OK→結婚。普通体型、F。
同じく地方出身者はなんとなくわかると思うんだが、高校は「地元では自慢できる」レベルのとこに通っていた。
県下一、というわけでもないけど、地元で一目置かれるようなそんなところ。東大進学者を毎年1名出したり出さなかったりするような。
自分はというと文化系と運動系の狭間みたいな部活にがっつりのめり込みつつ、子供の頃から親の影響で続けていたとある楽器と寺社仏閣が好きな、自他ともに認める「変わった子」であった。学力でいえば中学までは特に勉強しなくてもまあまあいい成績が取れる、中途半端に器用な子だった。
親は勉強については大してうるさくなかったが(むしろ楽器の練習をしない方が厳しく怒られたし、数学で10/100点をマークしようが音楽の成績が満点じゃない方が嫌な顔をされた)、お金には厳しく、「大学は国公立しか許さない」と宣言されており、真に受けた私は私立のすべり止めも一切受けなかった。だが高校3年間を部活に捧げた、数学のテストで毎回赤点叩き出すような人間にそのルートは厳しかった。見事に滑りおち、進学先を失った。進学校に通っておきながらこの体たらく。
これから1年浪人するしかない、と思ってふさぎ込んでいたが、そこで偶然にも某専門学校の「大学編入コース」なるものを知る。専門に2年通った後、大学へ3年次編入するというコースだ。ははぁ、よくできてるなあ、と思いながらも学校の担任と両親に相談し、その専門学校へ進むこととなった。
正直入試はあってないようなものなので割愛する。学力レベルからペーパーテストは免除され、英語面接だけだった。まあまあ緊張したが絶対うかると半ば解っていたので強気でいった。ちなみに高校時代苦手にしていた教科は数学と英語だ。瞬間的な暗記力となんとなくで世界史及び国語で高得点を叩き出す完全なる文系である。妙にコアな知識を植え付けてくれたラノベや推理小説たちとヘタリアには今も感謝してる。日本史は文化史だけ異様にできた。
身バレが怖いので色々伏せるが、駅チカでこぎれいなビルがキャンパスだった。キャンパスと言っていいのか?
専門学校内での大きな学科のくくりとしては「英語学科」に属することになり、その中で「英語を使った仕事に就きたい人のコース(翻訳・通訳など)」と「海外の大学に行きたい人のコース」、あと「大学編入したい人のコース」に分かれる。
なんで大学編入が英語学科に属するかというと、ほとんどの大学の編入試験の科目が「英語」「小論文」「面接」のみだからである。(学科によっては専門科目の試験がある場合もある)
授業は9割は英語の授業だった。ネイティブ講師も日本人講師もいたが、とにかく英語。リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの授業がそれぞれあり、それ以外に大学編入のための英語試験対策授業がある。少人数にこだわってて、基本の4つの授業はそれぞれTOEICや学内試験の結果から5段階にレベル分けされていた。私は入学時のペーパーテスト免除、しかも学費も一部免除の特待生扱いで入学したので、「は~やっぱこの程度か専門」とか思っていたが、最初のTOEICテストで300点台叩き出して5レベルあるクラスの下から2番目に入れられる。「出身校」の学力が高かっただけで「私」の学力はクソだった。ただ真面目に授業を受けていればクラスはすぐに上にあがり、最後は一番上のクラスに所属していた。この基本の4つの授業は大学編入以外のコースの人もいた。
残りの1割は資格の授業(英検、ワー検、秘書検、漢検など好きなものを選択できる)の他、第二外国語、小論文対策、PC(というかOffice)など……まあ大学1年生の一般教養と似たような感じだろうか。選択で教養の授業もあったが種類は2,3種類しかない。しかも大して面白くない。
大学1年生と違うのは、自分で授業を選ぶ幅がとても狭いところ。というのも学年によってどの授業を受けるか、カリキュラムが既に綿密に組まれており、「朝ゆっくりしたいから1コマなくそ~」というのは全くできない。選択授業も「とってもとらなくてもいいよ」ではなく「この中からどれか選べ」という選択。なので学期はじめにコースの人間全員集められてHRみたいなことをして、時間割を配られたりしていた。
【学生】
上記の通り様々なコースの人間が入り混じって授業を受けていたので、通っている人は本当にいろんな人がいた。アンタこんなしょぼい専門いていいの!?っていうような頭のいい人から、クソほど簡単なテストを「難しくてヤバかった~」という人まで、本当に様々。Lv.2→Lv.5まで駆け上がるといろんな人と話した。超絶パリピ野郎もいたし、内気で根暗で今にも引きこもりになりそうな人もいた。
同じ大学編入を目指すコースの中だと、まあまあ頭いいけど大学入試では一歩及ばなかった、みたいな人がほとんど。大体がプライド高くてそれを一度へし折られてしまった人、という印象。(私もだけどさ)すべり止めの私大に受かってたけど行きたくなくてこっちを選んだ、という人もいるにはいた。あとは行ってた大学が嫌になってやめて再チャレンジしたいとか……。比較的頭のいい人は多かったけど、それでもやっぱ学力でいうと「まあまあできる」か「いまいちできない」のどちらかだった気がする。コース内で一緒に行動していた友達は国公立に受かっていった人から最後の最後どうにか推薦で滑り込めた人までいた。
コースの人間の数は結構多かった。高校の一クラスくらい……?もっと少ないと思って入学したので意外だった。やっぱり学力レベルでつるむグループが分かれる。男女比は男子の方が圧倒的に多かった。3分の2くらい。でも学年全体で見ると女子の方が多かった気がする。
あと意外といろんな地方から集まってた。やっぱり学校周辺の人が多いのだけど、隣県や新幹線で帰省するくらい離れている土地から来る人もいた。私はかろうじて同じ県ではあるが学校までは通学に2時間かけていて、隣県出身で学校近くに一人暮らししている友達がうらやましかった。
【学費】
高い。私大に2年行くとのかわらん。でも高校時代まあまあ成績取れてたら学費免除は簡単に取れる。(模試の点数とかセンターの点数を基準に学費免除とかしてくれる学校もあると聞く)
本来国公立にしか行かせてくれなかったはずの両親があっさり行かせてくれたので、絶対に学費を無駄にすまいと2年間は真面目に必死に授業や資格取得に打ち込んだ。その後まあまあ就活に有利そうな資格とかちょいちょい取れたので、短大とか他の私大行って仮面浪人するよかよかったなあ、と思った。けどその辺って結局当人の努力次第なので、学校の授業の時間を使って資格取得や受験対策に打ち込める環境にお金払ったと思っている。払ってくれたのは親だが。でも無利子の奨学金も2年次から勝ち取って少し貢献できた。と思いたい。今返済しんどいけど。
1年間みっちり英語を叩き込まれたあと、2年生からいよいよ編入試験が始まる。
3年次編入試験は多くの大学がやっているが、大学によって受けられる条件は様々。私が行きたかった大学は他の4大からの受入のみで、専門卒は受け付けていなかったので諦めた。(でもそういう学校の方が少ない印象)
編入試験の日程は学校によってかなりばらつきがある。早いところだと6月くらいで、遅いところだと2月くらい?私は全部で3つ受けたが、ひとつは8月で、残りのふたつは12月だった。やっぱ秋~冬にかけてが多い。
面接の練習なども授業でしながら、それぞれの試験日に向けて準備を重ねていく。8月に試験を受けたところが第一志望にして最難関の大学だったが、ものの見事に落ちてしまい、泣きながらそのあと友人らとカラオケに行った思い出がある。編入試験は受験科目が少ない分やりやすいと言われるが、その門はかなり狭く、私が受けたところも倍率は5~10倍くらい(だったと思う、もう記憶があいまい)最終的に編入浪人の道を選ぶ人もいる。専門→大学編入のいいところは浪人などの1年のロスを出さずに大学を卒業できる所だが、結局編入試験の壁が高くて編入浪人したりレベルを落としてD~Fラン大学に入ったりと、メリットが活きないことも多い。でも努力してそれが実ればいい大学に入れるのも事実なので、そこは編入にチャレンジする人次第なのかな……とも思う。専門入って遊んでしまった人たちは上位クラスの人でも結局ランクの低い私大に行った人が多く、しっかり努力し続けていた人は国公立や偏差値高い私大に進んでいった。英検1級取得したり、TOEICでマックススコア出した人もいる。
あとTOEICのスコアで試験免除がある学校とかあって、TOEICマジもっと気合入れてやればよかったな、と思った。試験免除にならなくても入学後の単位に換算してもらえたりした。
英語はもうとにかく授業をガンガンうけてガンガン問題解くだけ。喋る・聞くは捨てて、ひたすら読むにステータスを振り続けていた。(書くは申し訳程度にやった)9時半から15時まで授業を受けた後、18時まで学校に残り友達と多少ぐだりながらも勉強(というか課題)、家に帰ってからも英語の長文読解とひたすら向かい合う日々。
小論文は書き方の作法を徹底的に叩き込まれ、あとは個人の文章センスや知識量がモノをいう感じだった。国語と世界史、そしてラノベから影響を受けた文化史系に強かった私には最高の科目だった。
編入試験の過去問も一応あって、見せてもらうためにその大学に足を運んだこともある。(コピーはさせてもらえないので、目で見て出題傾向を把握するのが精一杯だが)あと学校で過去問を回収して過去問集みたいなのを作っていたので、行きたい学校が人気校ならそんなことしなくてもコピーできたりした。英語試験はどの学校も長文読解系が多く、TOEICをそこそこにして英検受けまくっていた自分にはありがたかった。
面接指導は就活とほぼ一緒、だと思う。なんでこの大学に行きたいのかをはっきりさせろ!と言われ続け、「御校に在籍の〇〇先生の研究室で●●について研究したいです!!理由としては!!」みたいな答えをガチガチに固めていった。これはのちの就活に活きたと思う。
【試験】
どの大学も小論文は楽勝だった。8月に受けたところは英語で予想外の作文が出て動揺し、読解問題では時間が足らず、涙を呑んで不合格を覚悟した。翌日即結果発表だったが、当然私の受験番号はなかった。
第二志望の大学の前に第三志望の国公立を受けにいったが、家から遠く深夜バスでの移動となった。しかもバスからまた電車で移動するが乗換をミスり試験に遅刻。席に着くために荷物を通路に置いたら試験管に怒られ、萎縮しながら受験したが英語は予想できたレベルでむしろ楽しかった。1週間後には結果が開示され、無事合格。
そして満を持しての第二志望。同じ学校から他にも2名受けることになっており、一緒に移動。英語試験はやや苦戦した覚えがあるが、それよりも面接がしんどかった。大学に、特にその学校に入りたい理由を述べ(行きたい研究室があるでゴリ押しした)、なぜそれに興味を抱くに至ったかなどを話したが、とにかく緊張して噛みまくり、面接官に不審な顔をされ落ちたと悟った。しかしその試験当日、夜から私の受験期を中学から支えてくれた某バンドのライブがあり、普通に間に合わなさそうだったので走って会場を後にした。ライブはギリギリ間に合った。そして入試も無事にパスできていた。
進学先が二つ用意されたわけだが、もちろん第二志望を選択。一応国立大なのと、高校時代から学びたいと思っていた専攻があったのが決め手だった。思う存分研究に打ち込めたと思う。嘘。2年では足りない。もっとやりたかった。でも取りたかった単位や聞きたかった講義はほぼコンプできた。
上記でも少し触れたが、入学時に専門学校の授業の単位を大学の単位へ変換してもらえるため、本来4年で取る卒業単位を2年間で全部とれ、ということにはならなかった。特に私は人文学系だったので、変換がスムーズにいったというのがある。法律や経済系の学科は専門科目の変換が難しく、卒業単位を取れなくて留年した人が多かった。(と後に聞いた)
1年大学ライフを満喫したのちすぐ就活なのはきつかったが、興味のあったサークルにも在籍し2年間最初から最後まで活動できた。でもいくら単位変換してもらったとはいえ他の3年生に比べると圧倒的に単位は足りてない(その上私は卒業単位にならない資格系の講義も取っていた)ので、ほぼ毎日1~4コマ、そのあとサークル!バイト!みたいな生活をしていたし、就活の時期は本当にしんどかった。英語の資格(TOEICスコア700前後と英検準1級)と進級のために取らざるを得なかった数々の英語以外の資格、そしてあの日の面接対策と小論文対策が活きたのだろう……と思うと私はこのルートをたどってきてよかった。他の短大や4大出身の編入生は就活で軒並み苦労していた。でも専門より大学の方が圧倒的に楽しかったです。普通に1年生から大学入りたかった。
大学編入後で一番しんどかったのは、3年生でありながら1年生に交じって体育やらされたことかなあ。
色々書いたけどあくまで文系の話です。理系の編入はもっと大変と聞くし、そもそも専門→理系学部編入というルートが恐らくない。
東大や京大に比べたら底辺もいいとこだけど、こういう抜け道もあるよっていう話をしたくて。でも根っからの文系だった私だからこそうまくいった裏ルートみたいな感じではあるんだけどさ……。うまくいかなくってせっかく編入した大学やめて引きこもりになってしまった知り合いもいるし、正直この専門→大学編入というルートを誰にでもお勧めできるかというとそうでもないけれど。
あと社会人なってから編入で大学入って、教員免許だけ取って中退した編入生の知り合いもいる。社会人なってから大学で学びたいという人で4年は長いという人にもいいんじゃないかな。あと大学とりあえず入ったけどつまんなくて他の学科行きたいとか他の環境行きたいって人。
私は本当は大学院に進みたかったのだけど、やっぱり学費の関係で諦めて就職した。研究してた分野とも全然違う仕事をしているけれど、趣味としてまだその分野についての情報収集や勉強は続けている。なお英語をかなり使う仕事だし専門時代に取った資格もそれなりに活かせてはいるので業務内容には満足している。
いよいよセンターが近づいてきて、不安な受験生たくさんいると思うけど、どうかここだけが人生の決め手とは思わずに気楽に頑張ってほしい。案外人生どうにかなることの方が多い。
一時期、産婦人科に若い女性が行くのは嘆かわしいという時代錯誤甚だしい教育関係者が大炎上していた。
自分も故あって産婦人科にかからなければならない状況になった。突然の不正出血に見舞われ不安を感じたからだ。
自分は過去に強烈な腹痛で産婦人科に行ったが、病院選びを完全にしくじった。
病院自体は地元でも評判、設備もしっかりした良い病院らしいのだが「分娩設備のある病院」だった。
周りは当然妊婦健診の女性たちばかり。疾患で訪れたような類の女性を探すのが難しいレベルだった。
正当な理由で来ているはずが場違い感が凄まじく、結果私は産婦人科に行くのが怖くなってしまった。
早速行ってみることにしたが今回は病院を変えることにした。
今回は「分娩設備のない病院」、入院設備がない「レディースクリニック」と命名されるタイプの病院を選ぶことにした。
ある程度妊娠が進むと転院の指示が出るようで、転院先には先で触れた産婦人科もしっかり名を連ねている。
待合室には確かにマタニティマークを鞄につけた女性もいるが、年配の女性が半分を占めていた。
検診で来たのか、更年期障害というやつなのか、疾患を抱えているのかは分からない。
しかし見た感じはすべてが普通の女性である。「妊婦さん」とひと目で分かる頃には転院先のお世話になっているようなので、見た目上のストレスがない。
語弊があるのは承知だが「肩身の狭さがない」。これだけで十分落ち着ける環境になっていた。
問診票には炎上を起こしたピルの処方についてもしっかり明記されていた。
運動系の部活でもなければ、旅行に行くような華々しい経歴がない自分には無縁な話であり、炎上した話題がホットワードと化していた当初は正直ピンとこなかったが
「生理をずらすために数日分のピルを処方してもらう」というのは至ってメジャーな来院理由でだった。
(かくいう私もホルモンバランスが狂っていたため、ホルモン剤を処方していただく事になった。風邪を引いたときの抗生物質レベルでさらっと出てきて恥ずかしながら少し衝撃を覚える)
その他肉体的な理由、精神的な理由、様々な理由で来院していい事が、問診票の症状記入欄から学ぶことが出来た。
若い女性で産婦人科にかかるならまずは入院設備のないタイプの病院を探したほうがいい。
最初から子供を授かりたい!という明確な意思があるならその限りではないし、不妊治療専門ともっと方向性は細分化はされる。
しかし初めて行くなら恐らくは入院設備がない方が個人的には安心すると思う。
町医者感覚でさらっと産婦人科に行けるような世の中になりますように。
(あと、基礎体温は紙ベースじゃないと受け付けないというのは都市伝説か少数派かなにかなのも分かった。
アプリで管理している旨を話したらグラフ化されているかだけを聞かれたので、アプリ管理の人はグラフ生成してくれるタイプがおすすめ。
■現在
体重:80.4kg
昨日から変化なし。
■昨日の運動状況
目標 | 可否 |
---|---|
目標1万歩以上 | ○ |
ストレッチ | × |
水をこまめに飲む | × |
プランク30秒 | ○ |
足上げ運動、空中文字書き | ○ |
フリパラ体操 | △ |
■ご飯状況
時間帯 | 昨日飯 | 今日飯 |
---|---|---|
朝飯 | ブラックコーヒー1本 | サラダチキン、豆乳バナナ、ねぎサーモン巻(合計391kcal) |
昼飯 | チョコチップスティックパン3本(300kcal) | ツナマヨおにぎり1個 |
間食 | なし | 人から貰えば食べるかも |
夜飯 | 焼き魚(鯖)、きゅうりの浅漬け、 お味噌汁(キャベツたっぷり)納豆、豆腐、卵かけご飯 | 焼き魚(ホッケ)、きゅうりの浅漬け、冷やしトマト、 お味噌汁(キャベツ入り)、豆腐、納豆、ご飯50g程度 |
表の改行のしかたが分からない…半角スペース2つって見たけど出ないよ??気のせい?
■雑記
血圧の薬を飲み始めて2日目?
最高136,最低90,脈75 と正常な範囲だった。
豆乳バナナ美味しい・・・! 欲を言えば無調整豆乳飲みたかったんだけど売ってなったからなぁ。
サラダチキン⇒ご飯 の順で食べたんだけど、サラダチキンってめっちゃお腹いっぱいになるね!朝から苦しい(笑)
夜ご飯にサラダチキンってのも良さそう。意外と美味しかったし。
今まで太ってきたのって、栄養が偏って必要なカロリー量も食べてなかったからかなぁ。
マーチングバンドという運動系(?)の部活に入っていて、それから一切動かなくなって
まぁどうでも良いね。うん。
歩き時は早足で、そしてお尻を引っ込める(腰を上に持ち上げる?)ようにして歩き始めたら
萌え系の絵描きやってたが同人誌即売会で本出してたこともあったが全部辞めた!某イラスト投稿サイトに上げてた絵もとっくに全部消した、というかアカウントごと消した。
理由はタイトルの通り。ここを参照して全てを悟った。 https://togetter.com/li/1172366 http://news.nicovideo.jp/watch/nw2931134
ああ…本当リンク先見る度に今まで自分が一生懸命打ち込んできた趣味全否定されたような気分で実に気が重い。じゃあ何だ、つまり俺は世間の女性に目の敵にされるために高い金出してペンタブや絵画ソフトや絵の参考書買ったり自分の本出したりして、絵の上達を目指して何枚も何枚も描いて丹念に練習をしてきてたというのか。自分の趣味極めるために金も時間も労力も費やせば費やすほど世間の一般女性から蔑視・嫌悪される対象になってたとかホント馬鹿らしいことこの上ないわ。散々色々と注ぎ込んだ結果がこれとかああ実に馬鹿らしい阿保らしい阿保くさい!萌え絵描きの能力持つと一般女性に嫌われるペナルティ背負う羽目になるとかとか悪魔の実かよ。
てか萌え絵趣味や絵描きの人にそう言うこと言ってる人達って結局何を求めてるの?「今まで貴方たち女性を不愉快にさせるような趣味をもって本当にすみませんでした。これからはこういう趣味は捨てて真っ当な趣味を持って生きていくことにします」とでも言ってほしいの?同人誌即売会やイラスト投稿サイトのスタッフらも画材店や印刷所や出版社の人達も専門学校や口座の講師達も一般女性から軽蔑される人を量産するために朝早く起きていろんな人と接しながら汗水流して働いてるってのか?
そもそも世間の趣味に対する評価に圧倒的格差があるのがホント腑に落ちない。所謂体育会系・運動系の趣味連中は基本極めてる奴ほど世間様から持て囃されるってのにサブカル系、特に萌え絵描き趣味の連中にはその評価とか。ああそうですか。そうですか。
何も萌え絵描いてるやつこそモテるようにしろとか運動系趣味極めてるやつも蔑視されるようにしろとかいう気はないがせめてこれほどまでの格差はどうにかならないものか。まあどうにかなりそうにないから辞めることにしたわけだが。
まあとにかくそういうわけだから世間の一般女性様の望み通り辞めた。完全に決心つけるためにペンタブもリサイクルショップに売り払った。まだ他に代わる趣味は現状見つかってないがこんなことなら幼いころからもっと運動系の趣味に浸っておくんだったわ。
甲子園の出場校の選手が喫煙や暴力行為で、甲子園を出場辞退するなんて光景は毎年の風物詩になっている。
それに野球選手のほぼ全てがヤンキー気質があり、斎藤佑樹投手のような爽やかな少年キャラはほとんどいない。
斎藤祐樹君は、当時は女性人気がすごかったけど、野球界の大御所からは酷評されていて、ライバルのマー君の方が玄人好みだと評価されていた。
まあ、その評価自体は、今の斎藤佑樹の凋落とマー君の活躍を見ていると、正しかったわけだけど。
引退したプロ野球の選手が暴力を起こしてメディアを賑わせたり、クズ鉄や電線を盗んで逮捕されたのもいたよね。
運動系の人間が暴力的だというのは、去年2017年の10月に発覚した大相撲の横綱・日馬富士の暴行問題で決定的になったと思う。
後輩の態度が気に食わなかったと言って、拳やカラオケのリモコンで殴っていいわけがないだろう。
元民進党候補者である青地まみ氏の「パブリックエネミー」騒動について、少々遅くなってしまったが、少しこの問題に便乗して自分の思うところを色々書いてみたい。
まず「パブリックエネミー」という言葉であるが、前都議選で民進党から出馬して落選した青地まみ氏が「オタクをパブリックエネミーとして認定したい」という内容のツイッターを書いたことで、ここ数日ほど炎上したらしい。青地氏が民進党から立候補して落選した経緯から、民進党や立憲民主党にも批判の矛先が向けられているとのこと。
パブリックエネミーとは、公的な敵だと社会全体で認定する行為である。
炎上自体に関しては、日本の野党らしくありふれた光景であり、特に目新しさはない。リベラルな価値観を共有しているはずの人間が、オタク全般のことを「萌え豚」という蔑称で書いたらしく、そのオタクを社会の敵認定してやりたいという趣旨のツイートをした。
まあ日本のリベラルは、口では平和だ人権だと高潔な思想を掲げていても、実際は偽リベラルのレイシストに過ぎないといういつもの平常運転です、本当にありがとうございましたというだけの話。
本題はここからであるが、なぜオタク全般は、社会から(特に女性たちから)目の敵にされやすいのだろうか、ということ。パブリックエネミー認定とは「公的な敵」とみなすということであり、上記の青地氏には多数の批判も集中したが、青地氏を擁護するツイートも多かったとのこと。
賛否両論があるにせよ、オタクの存在を忌々しく思っている一定数の人間が世の中には明確に存在しているということでもあるよね。
オタクが社会から嫌われやすい属性集団だと思われやすいのは、やはり犯罪集団みたいなものだと思われているからだろうか。確かに、宮崎勤事件などオタクの中で重大犯罪を犯した一部の人間がいることも事実であるし、それは受け止めるべきだろう。
しかし、社会全体でみた場合はオタクは性犯罪を犯しやすい属性ではないはずである。一番性犯罪を犯しやすいのは、オタクとは正反対の野球部やサッカー部などの運動系の人間ではないのか。
例えば福田元事務次官やTOKIOの山口元メンバー、女性問題で辞任した米山新潟県知事の三者はオタクとは正反対の人種である。
それでもオタク全般が性犯罪者予備軍として扱われてしまう一番の理由は、オタクが扱っている創作物の性表現がストレートすぎるからではないか。
美人や可愛い女だけしか出てこなくて、ブスな女はオタク世界から排除されているのは、テレビや映画などのメインストリーム文化と共通であるが、やっぱり表現がストレート過ぎるのである。
だから、女性たち(特にリベラルの女性たち)に敵視されやすい素地がある。
今の社会は、女性たちから敵視されると社会的生命を失いやすい状況になっている。私達は知らずのうちに、そんな社会の中を生きている。
特に、この20年間の間にセクハラやコンプラの法整備などは進んだ。それ時代は社会が良くなることでもあるから歓迎すべきだろう。
男全般を痴漢予備軍だと見なす女性専用車両や、女性の申告によるセクハラは認定されやすいことなど、思いつこうと思えばいくらでも思いつく。
そんな社会風潮という根拠があるからこそ、オタク全般を「パブリックエネミー」に認定しようという政治的主張も生まれてしまうのではないか。
「オタクは女性の敵だから、社会の敵認定したい」ともっともらしい事を言っているけど、それはナチスドイツやボリシェビキのユダヤ人虐殺と同じ構図だからね。
https://anond.hatelabo.jp/20180307150402
諦めるのが早すぎる。高い目標の下方修正はいつでもできるが、京大をまた目指しはじめても低い目標を上方修正するのはきついぞ。
年間1-2人だけ京大に行く公立高校に通い、高校1年の4-12月に個別指導の英語だけを週2時間/高校3年の9月-本番まで河合塾の京大数学と京大英語コースを受講、最後の冬休みは河合塾の京大演習コースも受けた。それ以外は独学。結果京大法学部に現役合格した。学校に特進コースはなかったし、クラスは文系と理系の二分のみ。部活には休まず通い(運動系だったが大会は存在していなかった)、高校3年の夏休みとか1日2時間くらいしか勉強してなかった(結果死んだので河合塾行き)。その際のノウハウを共有するから参考にしろ。
学校の定期試験は無視しろ。残り2年間で京大の学力に到達することだけを考えろ。定期試験で点数がとれようととれまいと京大の受験には関係ないし、学校はお前の受験結果に責任を持たない。また、センターはともかく二次試験は完璧を目指すな。京大に入りたいなら合格ラインに達してさえいればいい、たしかせいぜい6割くらいだ。
今の段階で京大受験に必要なセンター科目・二次試験科目を絞れ。そして今後2年間の勉強計画を立てろ。ただし総合的な勉強量は考えておこう。センターで日本史・二次試験で世界史を受験する方針を高校2年で立てた結果2年以降の世界史を完全独学でやり(2-3年は日本史の授業だった)、地獄を見た。普通なら世界史・地理か日本史・地理を選ぶ。このあたりは独学の悪い所で、適宜誰かに相談して方針が変じゃないかどうかを確かめるのは大事。
京大に受かるためには数学に限らずそれ以外の勉強が不可欠。京大を目指していたなら過去問くらいは開いたことがあるだろうが、京大の二次試験は異質だ。ほぼほぼ全ての回答が記述式。これで面食らう人間が多いが、実際のところあれはセンター試験を選択肢なしで解くだけな問題も多い。センター試験の数学がたまに突飛な回答をするのを思い出せ。センター試験レベルの知識が習得できれば、京大の問題は実のところ解けてしまう(勿論一定以上の応用力は必要だが)。とにかく基礎を固めろ。突飛な英単語やドマイナーな歴史知識は不要。
基礎的な勉強は学校で買わされた教科書・文法書・参考書を利用すればいいが、京大レベルだと不足する。今すぐ2ちゃんねる(今では5ちゃんねる)の大学受験板に飛び、各科目の総合スレを開け。そこには10年以上前から構築された知のノウハウがつめこまれている。具体的には各スレのテンプレにある参考書一覧のことだ。俺が受験生だった10年前と比べると今のインターネットはクソまとめアフィリエイトサイトで溢れてしまってるが、あそこに書かれている参考書一覧は今でも変わらず良書だけを選んでいる。各科目、高校3年の夏くらいまでにそこに書かれた京大レベルの参考書を数冊、2周~3周解いている状態を考えろ。それを目指して、どの参考書をいつまでに解いていればいいかを逆算してみてくれ。ギチギチに詰め込む必要はない、むしろゆったり考えろ。あくまで、手持ちの範囲・出来る範囲でスケジュールを組め。
勉強量だが、俺の場合は高校2年の段階から大体1日2-3時間を毎日やっていた。朝起きて1時間、部活が終わって帰宅し、風呂に入って寝る前に1-2時間。試験前はもう少し勉強量を増やした記憶がある。これを基本毎日やること。どこまでやるかじゃなく何分やるかを意識しろ。だが飽きたときはやらなくていい。俺は何度か小説にはまって(ラノベだと戯言とか禁書とかイリヤ、文学方面だと村上春樹や夏目漱石)、後で書いてる散歩だけしかやらない時期が何度もあった。毎日2時間くらいネットサーフィンしていた気もする。ただ高校3年の秋以降は4-5時間に跳ね上がったかもしれない。流石に焦った。
忘れずにやってほしいのが、毎日の各科目ごとの勉強量をメモしておくこと。今すぐ新しいノートを開き、1行目に京大の受験に必要な科目を全て列挙しろ。現代文、古文、数学1、数学A、数学2、数学C、日本史、世界史、生物、英語、英単語etc...そして2行目から、毎日どの科目を自主的に何分勉強したか書いていけ。これをやっておくだけでもモチベーション維持が随分違う。「あの科目しばらくやってないな」というのも一目でわかるから万遍なく勉強ができる。
個人的におすすめなのが、朝か夜に必ず1時間散歩して単語帳or一問一答を声に出して解くことだ。運動しながら勉強をすることで脳が活性化して記憶に定着するとかいう理屈があるらしいが真偽は不明。ただ、散歩することで運動にもなるし、つまらない暗記ものをやるときに家で寝てしまわないという利点がある。勉強の気分転換にもなる。ただ夜にやるときは安全と、女性の場合は治安等に気をつけてくれ、責任は持てない。俺は一度だけ国道沿いの深さ1.5mの側溝に落ちた。
勉強の基本は繰り返しだ。 ただし、漫然と繰り返すな。問題文の頭に○や×、△などで解けたかどうかをチェックしておけ。2周目以降、一度でも正解した問題は飛ばせ。でも解いてからしばらく時間(1ヶ月~半年)が経ったら念のためもう一度解け。たとえば1周目に間違えて2周目に正解したら「×○」、1周目に正解して2周目・3周目は解かなかったが4周目にケアレスミスで間違えたら「○ - - △」みたいな感じに書いていけ。
とにかく「その問題で何回間違えたのか」が視覚的にわかるようにしろ。そうやってチェックをつけていると、「参考書を開いたら、どの問題がミスりやすく、どの問題が得意なのか」、要は復習時の要チェックポイントが一発でわかる。こうしておくと、最終的には数学1A全ての復習が1時間で終わるようになる。
おそらく学校でチャート式を買わされてるだろう。買ってないなら買え。一年間でとにかくそれで勉強を繰り返せ。
勉強方法の基本は写経だ。例文に書いてるやり方でひたすら問題を解く。まずは例題の回答方法を一字一句写経しろ。そして同じ解法で一字一句同じ書き方で解け。数学が苦手なやつによくありがちだが、解答で途中の解法をすっ飛ばすのはNGだ。理由は以下の3つだ。①理屈を何度も書いて覚える必要があること②採点者にとって「すっ飛ばしている部分を回答者が理解しているかどうか」がわからないので×にせざるを得ないこと③京大数学の記述問題は「計算を間違えていても、理屈があっていれば部分点をくれる」ということがままあること。
京大数学を解いたことがあるなら2完とか3完とかいった言葉を聞いたことがあるだろう。あれは全5問のうち3問は全部解答できたという意味であり、つまりは多くの受験者が5問のうち2-3問しか完答できていない(完答できなくても点数は獲得している)ということだ。数学は論理でできている。故に京大数学が重要視しているのは解法の論理を理解しているかどうかという点だ。
だから、とりあえずわからない問題は悩む前に解答例を見てやはり写経しろ。お前の頭で考えるな、答え(=解法の論理)は先達が既に考えてくれる。言っちゃ悪いが高校数学レベルの問題なんてチャートに書いてることがすべてだ、俺は黄色チャートで乗り切った。
もしどうしてもわからない単元がある場合は、このサイトのpdfに載ってる当該単元に関わる章を全部読め。当該サイトは、「1+1がどうして2になるのか」という説明からはじまった高校数学に関する説明を全部やりきる『高校数学+α』というすごい本の全文をpdfとして配布している。最初から通読しようとするのはきついので無理しなくていいが、わからないことがあればこの本を読めば絶対にわかる。
英語は現段階であれば文法書を何周もしておくこと。細かいことは言わん。何周もしろ。あと、英単語帳は今から3ヶ月で一旦全部暗記しろ。高校3年にもなって英単語帳を一からやるのは馬鹿らしすぎるしリソースの無駄遣いだ。1日1時間やれば3ヶ月でどうにかなる。
英単語をはじめて覚えるときに絶対忘れちゃいけないのは「1日でも時間を空けるな」ってことだ。毎日やれ。英単語帳はどれでもいい、どうせ全部覚えるんだから変わらん。覚え方だが、とにかく音読しろ。「accept」という単語があるなら「アクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取る……」と5回〜10回音読して次の単語に行け。黙読は絶対にやるな、音読して単語の意味を音としてインプット・アウトプットすることに意味がある。ページ単位で考えずに時間で考えろ、10分で一度音読できる範囲まで音読しろ。次の10分で同じ範囲をもう一度最初からやりなおせ。次の20分では新しい範囲で同じことをやれ。最後の20分で全部おさらいしろ。1セット1時間を目処にするといいだろう。これで1日100単語はインプットできるはずだ。勿論翌日には半分以上忘れるしすぐに思い出せない。それが当たり前なので気にするな。大事なのは復習だ。翌日は一度読んだところを20分かけて再度音読しろ。絶対だ。1日後というのが重要で、詳細は忘却曲線でググれ。残りの40分は新しい範囲に時間を費やせ。これを毎日やれば3ヶ月で1冊丸暗記できる。忘れたら忘れたで構わん、再度読み直せ。1週間スパンくらいで全体を再度復習するといいとは思うが、その日に覚えたことを翌日復習するというのを徹底するなら復習頻度は気分でよしなにやれ。
京大英語の恐ろしいところは、主要な問題が英文和訳と日本語英訳だけというところだ。文法の基礎(センターで満点を狙える程度)をがっつり固めるのは当たり前として、それ以外に和訳英訳の練習が必要だ。和訳で絶対におさえておくべきなのが伊藤和夫『英文解釈教室』。今からでいいので買って少しずつ、それこそ3日に1問・1問解くのに1時間かけてもいいから触れておくのがいい。解けなくても、やるときは1時間やれ。解説は精読しろ。
それ以外では、学校での課題・夏休みでの宿題で長文演習問題が出てきたら、全文を和訳するといい。「受験に関係ない宿題をこなす」が「京大英語の演習をおこなう」に変化する。
英訳は逐語訳ではなく意訳の力が求められるのでかなり難しい。そこでサンプルとしておすすめしたいのが『英文対照 天声人語』。天声人語自体の良し悪しは知らん。俺も普段読んでるわけじゃない。ただ、日本語の意を汲み取って逐語訳ではない英訳を集めてるサンプルケース集としては有用だ。
しかしながら、英訳も和訳も独学には限界がある。なのでここは他人を利用しろ。赤本の過去問でもなんでもいいから、演習を解いたものを大人にチェックしてもらえ。一番いいのは京大英語講座に行くことだが地域的な問題で行けない場合もあろう。英語教師にチェック依頼するとかがベターだ。
現代文は知らん、息抜きに小説たくさん読むとかするといい気がする……とぶん投げるのもよくないのだが、いかんせんこの分野は扱いが難しい。なので俺が楽しかった参考書だけ紹介する。
石原千秋の『大学受験のための小説講義』『教養としての大学受験国語』はすごい。大学に入ってから知ったが、石原千秋は文学理論を日本文学に当てはめることほぼほぼ初めて行った研究者で(大学時代の知り合いに教えてもらった知識なので間違ってたらすまん)、現代における漱石研究の第一人者。この人のテクスト読解はすごく楽しい。趣味になるが『謎とき 村上春樹』も最高。
評論系だと『MD現代文・小論文』が主要なトピックスを抑えててよい。大澤真幸が「自由の牢獄」について言及していたので俺はミヒャエル・エンデを知った。ただ(内容ではなく出版年月が)少し古いので一度書店で立ち読みしてみるのがいいかも。
古文・漢文は、基本文法・基本単語をマスターするのが前提として、あとは慣れの部分が大きい。漢文には正直そんなに力入れなかったので割愛するが、古文は小学館の古典文学全集シリーズのうち、平安時代あたりのものを1冊でいいので(たとえば源氏物語の1巻だけとか、当該シリーズ26巻の『和泉式部日記/紫式部日記/更級日記/讃岐典侍日記』とか)読み切る。当該全集は各ページ三段組み=原文・訳文・注釈が同時にチェックできるので、原文を読む上で圧倒的に優れている。文法を暗記しようとか、知識をあまさず覚えようとかしなくていい。でも注釈は全部読め。どの原文がどの訳文と対応しているのかを常に確認しろ。そうすることで時代的な知識を知る事ができるし、何より「古典作品を読んだ」という自信がつく。
日本史・世界史だけは例外的で、高校の授業を一字一句もらさず板書すること。どの事件にどんな背景があって、それがどういった結果につながっていったのか、そういった歴史の流れを理解するのは、教科書・参考書で独学するよりも先生の話を聞いた方が圧倒的に楽。豆知識が記憶の定着に役立つ(先生によるかもしれないが)。複雑な範囲(日本史の近代とか)は自作フローチャートを作れ。骨子の流れを覚えたら参考書で補強。本気で独学すると山川出版『詳説 世界史研究』で死ぬ。575ページあった。
それでもなお世界史を独学すると言うなら、世界史は参考書として『タテから見る世界史』『ヨコから見る世界史』を押さえておくとベター。物事を俯瞰して押さえるのが大事。あと論述対策しておくこと。
生物は正直センターレベルだと独学することがない気がするので、やっぱりセンターで80-90を狙って勉強するのがいい。
政治経済は、申し訳ないが大学時代で知識がアップデートされすぎたのでどう勉強したのか覚えていない。すまん。
後半飽きてしまった部分があるので雑な投げ方していたところもあって申し訳ないが、最後に1つだけ。
俺が挫折を味わったのは京大に入ってからだった。六法の講義が何一つわからないのに周りの人間はすらすらと解いていく。60点で可をとるのが関の山だったのに、その横では「80点に届かないから問題解かなかった(ロースクールの受験には学部成績が影響するのでそういうことが往々にしてある)」という会話がなされている。俺は2回生のときに法曹を目指すのを諦めた。
でも、それと同時にもっと楽しい事・面白いことを沢山知る事ができた。政治学からは価値判断と切り離した広い視点を持つことを学んだし、小野教授の政治思想史からは人類史に通底する観念とその変遷の奥深さを知った。プログラミングにはできないことも多いがそれ以上にできることが多いという、応用力の幅広さに助けられた。京都では、自転車を走らせればすぐ史跡や寺社仏閣に行ける生活が待ってるし『四畳半神話大系』が最高に楽しめるようになる。そんな環境で、自分と同じ興味を持った人間と同じ話ができるというのが何よりすばらしかった。大学時代に比べたら、高校時代の記憶なんてほとんどないし、社会人になってから大学以上に楽しい環境にいたこともない(今の環境がだめという話ではないが)。
京大に限ったことではないと思うが、大学は、色んな学問を研究する色んな人間がひしめきあった結果、知的興奮の機会に満ち溢れている場になっている。もし京大に行けなかったとしても、早稲田や慶応等のある程度一流と言われている大学であれば、絶対にそんな魅力を味わうことができるはずだ。
そしてなにより、今度どうやっていくかに関わらず、勉強を楽しんでほしい。英語の長文演習問題はするする読めるようになるとめっちゃくちゃ面白いし、小説や海外ニュースも読めるようになる。源氏物語は第1帖「桐壺」を全部読むだけでもうるっとくる。高校数学を一種の論理パズルと考えたとき、京大数学の演習問題が異常に楽しいというのはやったことがあるならわかってもらえるはずだ。
健闘を祈る。世界は広い。
彼ら彼女らの放課後と土日を「強制管理」する手段として部活が強化される。
強制的な部活動の悲喜こもごもはいろいろと聞いたことがあるだろう。
しかも、運動系の部活に参加しない人間は、まともな扱いをされなかった。
せめて卓球部……とまで言われたが、初志を貫徹した。
歴史研究部では遺跡の発掘調査に参加して話題になったりとそれなりに頑張ったつもりだ。
それでも、(運動部じゃないから)「部活動に熱心ではない」と本当に内申点を下げられた。
志望校の公立高へ合格するには、本番の試験でリカバリーするしかなかったのを思い出す
おっさんになると、管理する中学当局や教師、PTAの立場も理解できるが、
現場の空気が相も変わらずと聞くと、なにか遠い目をしたい気分になる。
部活動のリスクが大きくなり、学校や教師は本音ではやりたがらない。
そんな話を生で聞いていると、