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はてなキーワード: 遊歩道とは

2024-04-06

都立大学駅が住むのに良い感じだった

あれ、俺が見た中で最強に近いかも?

こういう街って知名度はそれほどないから降りないしランキングにも乗ってこないよな

 

チェック項目

アクセスの良い路線がある ◯東横線

・駅チカにスーパー ◯

歓楽街が無い ◯

歩行者と車が分かれている ◯

無駄道路が広くない ◯

散歩できるくらいの公園遊歩道がある ◯

・気軽な飲食店が多い ◯

生鮮食品の店がいくつかある ◯(魚屋肉屋

・適度におしゃれさがある ◯

百均がある ×

・坂が少ない ◯

自転車に優しい ◯

・奇声を上げない子供がいない ?

コンビニちゃんとある ◯

家賃がそこそこ安い △(立地にしては安いが)

学生まみれではない ◯

観光地化してない ◯

自然がある ◯

ビルが高すぎない ◯

 

俺の知らないだけで良いところはもっとあるんだろうな

知ってる駅ってだけで既に遊ぶ街だから

2024-03-26

いざ自分KKO認識すると本当に不安になる

仕事帰りに半額弁当を買えるとラッキーって幸せだったし

のんびり好きな配信者の配信を見ながら過ごせるととても落ち着く

たまにゲーム出会った友達ゲーム内でワイワイするのも楽しい

休日は近所の神社やその周辺の遊歩道を歩くのが楽しい

でも、傍から見たら俺は典型的KKOなんだ

他人から見たら不幸せ人間なんだ

一度そう自分の事を認識してしまうと、一気に不安が広がってしま

この先が怖くなってきた

せめて親より先に死にたい

2023-07-25

[]はてサ金玉増田

はてサ金玉」というワードに異様なこだわりを見せる増田

6月7日から活動を開始した模様。

金玉 - はてな匿名ダイアリー

カテゴリー「はてサの金玉」 - はてな匿名ダイアリー

はてサ金玉臭い理由

金玉左翼ゲリラを匿ってるから

はてサ金玉って許せねえよな

あの中にはてサの子種が詰まってるんだぜ

はてサを増やそうとしてやがる

はてサ金玉のとろとろ煮

はてサ金玉のなる木

青木ヶ原樹海にははてサ金玉のなる木がある

群生しているわけではない

ただ一本生えている

遊歩道から外れ

首吊り死体を横目に通り過ぎて

不審テントを超え

風穴を抜け

腐乱死体の襲撃を避け

得体の知れない獣を叩き殺し

三日三晩彷徨い歩き

ようやくそれは現れる

広場に一本だけ映える巨木

はてサ金玉のなる木

それは奇妙な木だった

大きいのに細い

ヒョロ長い

葉もほとんど生えていない

黒い

そして枝にいくつものはてサ金玉が垂れ下がっているのである

全てを刈ってはいけない

必要なだけ刈る

左手はてサ金玉を軽く持ち支える

鎌を金玉の根元に添えて一気に引く

血が吹き出すがそのうち止まる

気にしなくていい

これでようやくはてサ金玉が手に入るのだ

おめでとうこれで君もはてサ金玉の所有者だ

あとは来た道を戻って帰ればいい

無事生きて帰れればの話ではあるがね

大丈夫なんとかなるさ

2023-07-24

はてサ金玉のなる木

青木ヶ原樹海にははてサ金玉のなる木がある

群生しているわけではない

ただ一本生えている

遊歩道から外れ

首吊り死体を横目に通り過ぎて

不審テントを超え

風穴を抜け

腐乱死体の襲撃を避け

得体の知れない獣を叩き殺し

三日三晩彷徨い歩き

ようやくそれは現れる

広場に一本だけ映える巨木

はてサ金玉のなる木

それは奇妙な木だった

大きいのに細い

ヒョロ長い

葉もほとんど生えていない

黒い

そして枝にいくつものはてサ金玉が垂れ下がっているのである

全てを刈ってはいけない

必要なだけ刈る

左手はてサ金玉を軽く持ち支える

鎌を金玉の根元に添えて一気に引く

血が吹き出すがそのうち止まる

気にしなくていい

これでようやくはてサ金玉が手に入るのだ

おめでとうこれで君もはてサ金玉の所有者だ

あとは来た道を戻って帰ればいい

無事生きて帰れればの話ではあるがね

大丈夫なんとかなるさ

2023-07-11

ワイ福岡県

久々の晴れ間にルンルンでお散歩に行こうと思ったら

川沿いの遊歩道グッチャグチャでそれどころじゃなかったで

2023-04-17

追記】いま一番熱い街は江東区木場

文末に追記した。

===========

33歳 男

夫婦2人暮らし

今まで住んできたところはここ。

中学高校練馬区光が丘

大学千葉県西千葉

社会人1年目:兵庫県深江

社会人2年目:埼玉県和光市

社会人2年~3年目:江東区東陽町

社会人4~6年目:新宿区早稲田

社会人7~9年目(ここで結婚):港区白金広尾恵比寿らへん

社会人1011年目:江東区木場

無職1年目:神奈川県鵠沼海岸江の島あるとこ)←イマココ

色んなところ住んでみて一番良かった町は 江東区木場

野村不動産のタワマンプラウドタワー)を買った人は本当に勝ち組。今後20年は資産価値減らない、むしろ上がる。それくらい住む価値のある街。

木場はまず一番何がいいって言うとスーパーが最高(正確に言うと木場じゃなくて東陽町なんだけど自転車で行けるので…)。

イキイキ生鮮市場っていうスーパーがあるんだけど、「安すぎ」「食材の鮮度よすぎ」「日替わりで安い食材が変わるのでレシピも閃く」「買い物してて楽しい」で最高。

一例をあげると、旬の時期は超でっかい白菜が一株100円で売ってた。カート10株くらい載せて山盛りにしてる人もいたw(飲食やってる人だろうけど)、それでも1000円って安すぎる。

あと、もちろん白菜だけじゃなくてキャベツ玉ねぎナストマト長ネギきのこ類などだいたい 安い、助かる。

きのこに関してはたまに舞茸が1株1パック39円で売ってたり、なめこが39円で売ってたりとかするからそれで味噌汁作ったりするのが最高。なめこって普通生活してたら買わないけど凄く安いと手に取ってみるかぁってなる、なめこ汁の良さに気づけたのはイキイキ生鮮市場のおかげ、ありがとう

なんでこんなにイキイキ生鮮市場が良いスーパーになっているかっていうと、東陽町に関してはスーパー激戦区でイキイキ生鮮市場の目の前にSEIYU、裏側にはオーケーストアがあるっていう地獄から切磋琢磨しまくってる。SEIYUが潰れないかちょっと怖い。(SEIYU無くなったらイキイキ生鮮市場が怠ける気がする…)

ちなみに、オーケーストアは安くていいんだけど 品揃えが毎日同じだから買い物してて そこまで 楽しくはない。調味料とかお菓子とかそういうメーカー品はオーケーストアで買って、野菜とかお肉はイキイキ生鮮市場で買うっていう使い分けが一番いい。


いいこと2つ目はまぁまぁ都心に近いってこと。

日本橋とか銀座くらいだったら全然自転車で行けちゃう

日本橋高島屋で、速攻で売り切れちゃう限定スイーツとか、オーボンビュータンケーキとかを、自転車開店ダッシュしちゃえるくらいに、気軽に行ける。

日本橋三井不動産が全力で投資するから(これから1兆円投資するらしい)これからめちゃくちゃ発展するだろうし、そこまで東西線で3駅で行けるとか最高。(というか自転車でいけるの最高)

あとはまぁ、人形町水天宮秋葉原錦糸町神保町蔵前スカイツリー上野ギリギリ浅草あたりまでは、全然自転車で遊びにいける。平坦な道だから自転車だとスイーっと行けるからあんまり大変じゃない。僕は渋谷ぐらいまでは自転車で行ってた(笑)

木場あたりは道がかなり良い。道路の幅もかなり広いし歩道も広い、車は幹線道路を走るからその他の生活道は交通量がかなり少ない(何故かっていうと川というか運河がいたるところにあり、橋があるのが大きめの道しかいか必然的に車は幹線道路を通ることになる)。あと夜でも凄い明るい(都内全般的そうかもしれないけど)、なので歩いてて安全だなって感じる。散歩もしやすい。

西千葉鵠沼海岸だと、夜に散歩ランニングする時は懐中電灯とか持って歩かないと結構危ないと思われ。


いいこと3つ目は木場清澄白河にも近いか飲食店とかカフェがたくさんあって外食も満足できるような土地になってきたってこと。

カレーだと「カマルプール」が素晴らしい。「ナンディニ」も結構良い。ここらに飽きたら銀座行けば「グルガオン」、「カーンケバブビリヤニ」とか美味しいカレー屋がある。(こうなると木場ではないが…)

ピザだと、門前仲町だけど「ピッキ」って店が結構良い。(門前仲町木場はほぼ一緒みたいなもんだからこれは木場と言っていいと思う)

タイ料理屋さんで「マキン」っていう店があるんだけどそこも結構おすすめ。なかなか美味しい。

ちょっと贅沢したいなぁって時には、「イ・ビスケロ」ってお店は雰囲気も良くて、なかなか素晴らしい。白金とかのお店に比べると、料理クオリティは変わらず、値段は少しお手頃で、使い勝手がかなりよい。まぁ白金にあるお店もピンからキリまであって、キリのほうしか行ったことないけど(笑)

パンだと、「ブーランジェリー エス イガラシ」が素晴らしいが、やっぱり都心のほうが色々とクオリティの高いお店が沢山あって楽しい広尾に「SAWAMURA」っていうパン屋さんがあるのだけど、最高。レストラン付きの店舗もあって、ランチは本当に安いし(といっても1800円~とかするけど)、美味しいし、パン食べ放題だし、牡蠣と岩海苔クリームパスタは本当に最高。ちょっと独特だったりするから、人を選ぶかもしれないけど本当に最高。あとパン食べ放題って最高すぎやん。鎌倉パスタ行ってる場合じゃない!鎌倉パスタ10回分くらいの満足度ある。

スイーツはやっぱり白金恵比寿が断然クオリティが高い。白金高輪の「メゾンダーニ」の焼き菓子は最高だからみんなにおすすめしたい。恵比寿だと「レザネフォール」のモンブランが本当に美味しいかおすすめ。今まで食べてきたモンブランの中で一番美味しかった。しか結構ダントツで。

お酒は飲まないから、夜ご飯屋さんはあまり行っていない。門前仲町とか結構楽しいお店が多いらしい。


いいところ4つ目は、木場公園が最高ってところ。駒沢公園と同じぐらいにぎわってると思う。まぁそれは言い過ぎかもだけど、23区内でトップクラスには賑わってると思う。

広い芝生エリアではテント張って子供を遊ばせまくってるし、犬飼ってる人はドッグランで犬遊ばせまくってる。BBQエリアは「無料」で肉焼き放題。

僕は、犬は飼ってなかったけどドッグランに行って可愛い犬を30分ぐらい眺めるだけで犬成分補充できて最高だった。飼い主も2割ぐらいは自慢したいっていう気持ちドッグラン来てるから快く見せびらかしてくれるから最高。

平日は保育園とかの子供がめちゃくちゃ公園で遊んでる。木場公園周辺にある保育園に預かってもらえる子供たちは楽しそう。車も入ってこれない公園から結構安全な気がする。

あと、木場公園の中に東京都現代美術館 があるんだけど結構たまにいい展示もするしまぁまぁ楽しめる。 年1回、都民の日美術館無料で開放されてるから 年1回のそのタイミングだけでも楽しむといいかも。あと地下に図書スペースがあって、美術関連の本が結構沢山あるし、あんまり人がいないから、ゆっくり読書できるスペースになってる。電源もあるし、結構使える。

最後は細々したことだけど、その他の項目。

僕はあんまり映画は見なかったんだけどイトーヨーカドー木場映画館あったし大抵の映画は観れる。まぁ日本橋行っちゃえばTOHOシネマズあるし、 結構映画は充実してるかも。

あと川があるのは隠れgoodポイントやね。住んでみないとわかんないかもしれないけど、川があることで空が広くなるし、見晴らしも良くなるし、日当たりも良くなるし、歩いてても川沿いの遊歩道木々を見ながら歩けて、かなり自然も感じられる。川沿いの桜結構れいだよー。

千石周辺には有楽町線の延伸で新しい駅もできるし、これから20年ぐらいは安泰な感じがするなぁ。めっちゃ広いショッピングセンター行きたいと思ったら有楽町線に乗って豊洲まで行ったらららぽが楽しめるし。(まぁショッピングセンターってそこまで楽しくないけどね。子供がいると違うのか?)

まぁ結論としては、木場はいいぞ。

マンション売ってたらすぐに買え!!

====追記ここから====

無職引越し理由について

無職ってのはただ単に仕事がつらくて辞めた。1~2年くらいはニートやろうと思ってる。

引越し理由無職になったからってだけ。東京仕事も無いのに高い家賃払うのはあたまおかしい。

ちなみに、木場家賃は55m2・築35年で15万円、鵠沼海岸家賃は58m2・築11年で11万円。しかも家の質は絶対鵠沼海岸の方が良い。

なぜ藤沢なのかっていうのは、奥さん妊娠したので妻実家のある藤沢市を選んだ感じ。あ、ちなみに散歩で海行けるの最高やで。木場公園??湘南海岸公園の方が10倍いいでwww

でもイキイキ生鮮市場がないのよなぁ。スズキヤはあれは鵠沼民の成城石井や。店員さん蝶ネクタイしてる…。

・水害について

これはコメントの通りだと思う。ハザードマップ真っ赤で笑う。

マンション買えってのは、ホットエントリに載りたくて盛りました…。正直絶対買えないと思ってたかマンションの価格も知らない。調べたことない…。

まぁ僕は賃貸民なので、正直水害はどうでもよかった。リスク大家さんにしょってもらってました。

東西線について

まじで混雑えぐいよね。一生乗りたくないって言ってる人の気持ちわかる。

でも僕は下りしか乗ったことないし、東西線の本気はみたことないわ。

一回乗り過ごして南砂まで行っちゃって、上り線乗ったら地獄だった。しかもドアの開く方向反対だから降りられないかと思ったよ。

・真の勝ち組東陽町翠賓閣について

それな。外観とかめっちゃかっこいいよね。でも住所書くときマンション名書きたくないやつw

深川スポーツセンターについて

これも良いポイントだね。プールジムが1回400円で使えるの良すぎる。が、続かなかったか意味なかったわ…。

南砂カインズニトリについて

いいよね。でも正直、コーナンの方が使ってたかな。コーナン最高。俺たちのコーナン

木場豊洲下位互換説について

いやぁこれはないっしょ。豊洲にイキイキ生鮮市場あるかって話。

豊洲が羨ましいのは、海辺公園とあの夜景東京夜景は最高すぎて5時間くらい居れるわ…。中高生とか海沿いでだべってるの羨ましすぎる。青春の1ページにあの景色が刻まれるの羨ましすぎる。最高だろ。

都内駐輪場少ない問題について

まじで少ないよな。もっと作れ。あと都心民が一方的迷惑してるみたいな言い方してるけど、都心民も自転車使うだろ。お前らは被害者でもあり加害者でもあるんだよ。中央区勝どき民と江東区民は加害だけだけど。

東陽町治安悪い問題について

かに団地があるからマナーの悪い爺と婆が多い。だけど僕自身治安悪めの人だからあんまり気になんなかったなぁ、むしろ馴染んで良かったよw

白金はみすぼらしい人まったくいなかったなぁ。僕が平均値下げてた。散歩してたら小学生が好きな前菜の話してたのにはビビったよwww

====追記ここまで====

2023-04-02

地下遊歩道のユカイな感じの座れるオブジェにガキンチョ様が奇声で群がる

座りたいのだがどのように対抗すべきだろうか

こっちも奇声上げて天地逆に寝そべるとか

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2022-11-26

若いころにコスプレとか楽しめばよかった

40すぎて、初めてアニメイベントに行った。

聞いてた話と全然違ってた。

線の細いシュッとした、小ぎれいでお洒落1020代くらいのお嬢さん坊ちゃんばっかり。あとはそこそこ、俺と同じく小学生くらいの子連れのファミリーがいた。「何日も風呂に入ってない、異臭を放つ小太り」は少なくとも一人も見かけなかった。

広い会場にちょっと少ないくらいの出店ブース全然商売っ気のない物販ブース、基本はアニメキャラ等身大パネルアニメの名場面をプリントアウトしたものが飾ってあるくらいの、ゆるい感じのイベント

だけどステージではアニメ好きなら絶対知ってる売れっ子声優さんトークライブとかあって良い感じだった。

コスプレイヤーさんもちょくちょくいた。

最近の人ってすごいね

ウマ娘、かと思ったらウマ"息子"だったり

ミクさん、かと思ったらミク"くん"だったり。

後ろから見たら本当に全然からない。

あれが"男の娘"なんだ。本当に存在してたんだ。

会場外の遊歩道スペースでは、コスプレイヤーさんの撮影会が行われていた。

11月下旬だというのにぽかぽかの暖かい日の下で、みんな楽しそうだった。キラキラしてた。

アニメキャラクターって10前後が圧倒的に多いから、同年代の子たちがコスプレすると本当に似合ってた。

40すぎのおじさんはもう、立ち入ってはいけない世界なように見えた。

ああ~ 俺もずっとアニメ好きだったのなら、若いときにやっとけばよかったなぁ。。。

一緒に連れてきた娘が、アーニャちゃんコスプレしてる子見て自分もやってみたいって言った。

ぜひさせてあげようと思う。

2022-11-07

虹(ニジ)と、ヘビと、ウナギの話

 この文を書いている今日、所用で外出した先で雨に遭い、それが止むのを夕方まで待ち、さて自転車で自宅に帰ろうとした道すがら、空に虹(にじ)を見た。

 今日の外出先から自宅へと向かおうとすると、ちょうど西から東へ進行する形になる。東の空へと流れ去る黒い雨雲を背景に、色の濃く鮮やかなもの、色が淡いもの、二本の虹が綺麗な弧を描いていた。

 その時、私が通行していた自転車道兼遊歩道には、他に散歩ランニングをしている人たちもいたのだが、彼らも私と同じように、虹に見とれたり、スマホ画像を撮ったりしていた。中には「二本の虹なんか初めて見た!」と驚いている人たちも少なからず見られた。虹が二本出ることを知らない人もいるのかと、むしろそれに私は驚いたのだが、のんびりと空を見上げる余裕を持つことがあまり許されない現代人には、仕方が無いことなのかもしれない。綺麗な虹を見たという新鮮な感動が機会となって、彼らが空の気象天体に関心を持ってくれたら嬉しい。

 ところで、二本の虹が出ることを知らないということは、おそらく彼らは二本の虹の名前も知らないのであろう。しかし、虹が二本出ることを知っている人でも、案外その名まで知っている方は少数派ではなかろうか。こんなことを言うと「虹は虹でしょ?区別とかあるの?」と思われるかもしれないが、漢字による呼称区別がある。

 漢字の原型は、殷代の甲骨文字に見ることができるが、その中には既に、虹を表した象形文字を見出すことができる。それは、弓形の弧を描く二本線で描かれており、弧線の両端には口を開いて下を向く頭を持ち、しかも角らしき突起まで見られる。

 甲骨文字占いに関する記録を遺したものであることから卜辞(ボクジ)とも呼ばれ、古くから中国人自身による研究が行われていた。その一つに郭沫若(かく・まつじゃく)の著した『卜辞通纂考釈』があるが、この中で「一つ出た虹を『虹(コウ)』、二つ出た虹を『霓(ゲイ)』と称したものであろう」という説が述べられている。ただし、現在漢和辞典を引けば、『虹(コウ)』が雄で『霓(ゲイ)』が雌とも記されていて、郭沫若の説とはやや異なる。二本の虹の濃い方を『虹』、淡い方を『霓』として雌雄ペアと見るのが後代の見方である。いずれにしても、卜占の亀甲や肩甲骨に刻まれるような神秘的・神話存在として、虹・霓は古代中国人の心を捉えていた。

 残念ながら、私のデバイス文字変換では『霓』の文字しか出てこないのだが、本来は『虫』偏に『兒』旁で、ちゃんと『虹』とペアになるのに相応しい形をした文字である。それが現在、雨冠の字形が主流となっているのは、科学的な物の見方をするようになった近・現代人が、この漢字には神話的・呪術的な役割ではなく、気象用語という科学的な役割を担わせるようになったことの反映であろう。

 虫偏の字であることからも判るとおり『虹(コウ)・霓(ゲイ)』のことを、昔の人々は、広い意味での『蟲(むし)』の類いと考え、すなわち「ヘビ」の一つと見做していた。これは日本でも同じことで、マムシやフクムシなど「ムシ」呼び名がヘビには用いられている。『フクムシ(福虫)』というのは、これは穀倉を荒らすネズミなどの害獣を捕食してくれる益獣だからである。『マムシ(真虫)』の真(ま)は、オオカミに冠した神名大口真神(おほくちのまかみ)』における真(ま)と同じく、強く猛々しい神の名を軽々しく直接的に呼ばないようにするための、一種忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 『虹(コウ)・霓(ゲイ)』は、両端に頭を持つ怪蛇であるから「それではヘビじゃなくて、むしろ龍とかの仲間ではないか」と言われるであろう。しかし、昔の人々にとっては、家屋の周辺や田畑などで身近に見かける普通のヘビですら、神秘的な存在だったのである。昔の人々にとって、龍(りゅう)/蛟(みずち)etc.普通のヘビとの間の境界は、我々現代人が考えるよりも遥かに曖昧であったと言ってもいい。足を持たない、もしくは四脚が有っても小さくて目立たない、細長いクネクネとした身体動物のことを、一纏めの仲間として昔の人々は捉えていたと考えられる。このことを少し頭の片隅に置いてから、以下を読み進めてもらいたい。

 「それにしても、虹がヘビだなんて、昔の中国の人たちは面白いことを考えていたものだなあ」と思われるかもしれない。しかし、実は「虹(にじ)=天の蛇」という考え方は、近代化する以前の社会では、地球レベルで広く見られた/見られるものである。そして、それは日本例外ではない。そもそも日本語の名称『ニジ』そのものが『ヘビ』を意味していたとも考えられている。

 日本における「『天の蛇』としての虹」の話に関しては、ロシア人言語学者ニコライ・ネフスキーによる有名な研究をはじめとして、多数の調査研究が為されている。それらから、思いつくままに事例を紹介していこう。

 例えば、琉球諸島宮古島では虹を『ティンパウ』と呼んでいたが、『ティン』は「天」、『パウ』は「ハブ」のことである。『ハブ』は『ヘビ/ヘミ』系統の語である大蛇を表す『ウワバミ』の語に含まれる『バミ』もまた『ヘビ/ヘミ』の転訛であると考えられる。『ウワ(上)』はマ(真)カミの真と同じく、忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 宮古島の北にある池間島には、若返りの水についての昔話が伝えられている。欠けて新月となり姿を消し、再び満ちて姿を現すことを繰り返す月。脱皮して不老不死を保つ(かのように信じられていた)蛇。若水とは、神話では月や蛇と結び付けられて語られる、不老不死象徴である。月と水が結び付けられるのは、潮の干満との連想であろうか。

 太古の昔、人間はスデ水(若返りの水)を浴びて脱皮することで、不老不死を保っていた。ある時、天の太陽神が、セッカ(ヒタキ科の鳥類)に命じて、スデ水を月から地上へと運ばせていた。ところが、途中で『アウナズ(虹)』が、スデ水を奪って捨ててしまった(あるいは、スデ水を横取りして使い、脱皮するようになった)。このため、太陽神月神の怒りを買ったアウナズは、それ以来、太陽の反対側に出るようになったという。

 若水物語に登場する『アウナズ』という語は、琉球諸島地域におけるアオヘビ類を指して言う『アウナジ/オーノジ』系統の語と明らかに同じものである。他に、八重山群島竹富島でも『オーナーヂィ』と言うとされる。つまり『天の虹』と『地上の蛇』を、同じ名前で呼んでいたのである

 少し変わったものでは、小浜島では虹を『チネー・ミマンチィ』と呼んでいたというが、これは『ティン・ヌ・ミミジィ(天の蚯蚓[ミミズ])』の意であるという。細長くてクネクネした動物を昔の人々は一纏めに捉えていたという話を、今一度、思い出してもらいたい。

 新城島では、虹を『アミ・ファイ・ムヌ(雨を食うモノ)』と呼ぶ。雨が降りそうで本格的には降らない俄か雨で終わる状況を「虹が雨を食った」と言うからだそうである与那国島には『アミ・ヌミャー(雨を飲むモノ)』という呼び名もある。

 虹が喉の渇きを潤すために雨や地上の水を飲みに現れる、或いは、虹が喉の渇きを潤すために雨を呼び起こすという信仰もまた、広く見られるものである

 長野県では、龍が天から水を飲みに降りてきた姿が虹とされ、また、同県更科では「虹は『ジャ(蛇)』の吹く気である」と信じられていた。山梨県西部でも「『ノジ』は蛇の息」とされた。秋田県平鹿では「『ノギ』は吹いた」と表現した。大分県でも、虹が出ると「『ジャ(蛇)』が吹いた」と言われていた。水神としての蛇神が棲むとされた湖沼から天の蛇としての虹が出現して、雨を呼び起こすという話も広く分布していることが認められる。このことからネフスキー湖沼支配神を指す『主(ヌシ)』も『ニジ』と同一起源ではないかと考えたようであるが、それは流石に後代の研究から否定されたようであるしかし、湖沼の主といえば大抵は龍蛇なので、語源論としてはともかく、ヌシと虹を結びつけるネフスキー見方は意外に悪くないと思える。

 ネフスキーと同じ頃の時代宮良当壮という研究者は、虹とヘビ類の方言呼称分析して「『ニジ』はヘビを意味する語から分化した」ということを立証しようと試みた。ニジの呼び名には『ノジ/ネジ/ヌジ/ヌギetc.』がある。既に上でも紹介したが、琉球諸島地域におけるアオヘビ類の呼び名が「アヲ+(語根)」の形をとっており、その語根部分の変化が『ノジ/ナジ/ナギetc.』となっていて、極めて似ている。そこから、宮良は「『ナギ』が『ウナギ(鰻)』を含めた『ヘビ型動物』の総称であり、そこから『ニジ/ヌギ』などの語が派生分化していった」と考えたのである。細長いクネクネした動物を一纏めに捉えていたという話を、再度、思い出していただけたであろうか。

 この宮良説の傍証としては、例えば秋田県ではアオダイショウのことを『アヲノジ/アヲノズ』と呼び、『ノジ/ノズ』は同地域における虹の呼称共通しているなどといった事例が幾つも見られるので、宮良説はあり得ると個人的には思っている。大蛇を指す『オロチ』という語も、尊敬の『接頭語オ(御)+ロチ(ノジ系統語の転訛)』と考えられる。

 とはいえ現代人の感覚から見れば、特に生物学動物分類学知識を通じて見れば、ヘビとウナギ同類視するという考え方は、なかなか受け入れ難いものと思われるかもしれない。しかし、以下の話を読まれたならば、どうだろうか。

 昔の日本人は、雷神に対して信仰を抱いていた。特に農民は、落雷に対する特別信仰を抱いていた。例えば、岐阜県美濃地方では、稲田落雷があれば、その場所注連縄を張って神聖視・聖別した。何故このように稲田への落雷特別視したのか。それは『稲妻(イナヅマ)』という単語に端的に表されている。イナヅマとは「稲の配偶者」であり、昔の日本農民たちは、雷神を「稲田神を孕ませる夫(ツマ)」と見做したのである。これは、落雷のジグザグ線が蛇神の顕現と見做されたこと、そして、蛇体が男性器の象徴と考えられていたこととも関係しているのであろう。落雷は豊作の予兆であった。

 東北地方には、落雷のあった稲田神聖視する風習存在した。例えば、岩手県では、落雷のあった稲田を「お田の神の田」と呼んだり、女性家畜を入れないようにしたり、雷神と刻んだ石を建てて祀るなどした。

 この岩手県をはじめ、東北地方には「ウンナン田」と称する水田の事例が見られ、これは「落雷のあった水田」であり、しかも「鰻(ウナギ)の姿が見られる水田」のことであるとされる。ウナギが住める水田は、水温が比較的高く、良い水田だと考えたからともされる。落雷後の水田ウナギを目撃したことで、農民たちは「雷神水田に棲み着いて、良い水田に変化した」と考えたのであろう。しかし、それだけではあるまい。

 今では、落雷が豊作の予兆であるという考え方は、単なる非科学的な迷信ではなく、それなりの自然科学的な根拠があったと知られている。農作物の稲だけに限らず、植物の生長には、窒素肥料成分が不可欠である大気中には気体の窒素が大量に存在するものの、それらは化学的に安定な窒素分子状態存在しているため、そのままで植物栄養素として利用できない。ハーバーボッシュ法による大気中の窒素を人工的に固定する方法確立し、窒素肥料大量生産が実現するまでは、大気中の気体窒素を、植物栄養素として利用できる窒素化合物の形に化学変化させることができたのは、マメ科植物の根に共生している根粒菌を除けば、雷による空中放電だけであった。おそらく、落雷が起きた水田の周辺では、雷の電気により生じた窒素酸化物の影響で、稲の発育が良かったのだと想像される。それを見た農民たちが、経験知として「落雷=豊作の徴」と語り伝えたものが、ウンナン田なのであろう。

 最後になるが、もしも『ナギ系統の語がヘビ型動物を指すという説が真実であるとすれば、そこからどうしても思い浮かべてしまうのが、インドから東南アジア地域に広く分布する蛇神『ナーガNaga』の存在である果たして、ヘビの古い呼称の一つである『ナガムシ(長い蟲)』の『ナガ』は『ナーガ』と関係があるのか。水の中にいる長くクネクネしたヘビのような身体をした動物ウナギは、もしかしたら『オ(御)+ナーガからその名が付けられたのか。

 妄想は尽きない。

【参考文献】小島瓔禮・編著『蛇の宇宙誌』(東京美術)

 今回の内容は、この本の受け売りである。とても面白い名著なので、是非、図書館などで一読することをおすすめしておく。

栗花落カナヲと蛇の話⇒anond:20221108215545

2022-10-29

anond:20221028200247

温泉に行くといいよ。都内なら400円ちょっとで入れる銭湯温泉がたくさんある。

歩く用のスニーカーを買って川沿いの遊歩道かのんびり歩くのもいいよ。

筋トレと違って景色が変わるから

2022-09-14

遊歩道の∩∩∩こういうの

なんつうか公園とか遊歩道入り口って最近自転車とか入りにくいように∩∩∩みたいな柵で囲ってあったりでイライラする。

もちろん自転車とか下手すると原付やらバイクやらが入ってくるからそんな風にしてるんだろうけど、歩行者でも入りにくいんだよね。

まだ足腰がそれなりに生きてる俺みたいなのでもイライラするくらいだから公園のメインユーザーと言って良い高齢者とか子連れの親とか不便でしょうがないだろ。

高齢者が杖代わりに使ってるカートとか、ベビーカーとか下手すると入れねえぞ。

2022-09-11

猫をお迎えして半年が経った

彼とは数年前に、川沿いの遊歩道出会った。

そこはもともと地域猫活動が盛んで数匹の猫が常駐しているような場所だったが、彼は人間を見つけるやいなや足にすり寄るし、遊歩道のまんなかでも構わずごろ寝するし、人間がベンチに座ればその膝に乗り、1時間上丸まって寝ていたりした。

まりにも無防備だし餌も必要以上にもらっている(ボランティアのお姉さん以外にも、近所のおっちゃんが魚をそのままあげたりする)ので心配になったが、当時はペット不可の物件だったのですぐに引き取ることはできなかった。

そして月日が経ち、ペット物件引っ越したりコロナ禍で完全リモートワークになったりと状況が変わったため、地域猫活動の方と事前に相談をしてお迎えした。かごに入れる際も抵抗せず、うちに来てもすぐになれてくれたのは幸いだった。

大した病気はしていなかったようだが、歯を数本抜いたあとは定期的な健康診断と療法食で様子を見ながら生活している。

名前がいくつもあった彼は、今は新しい名前で私達家族に呼ばれている。昔みたいに丸まって寝ているのを見るたびに、うちに来て幸せなのだろうか、仲がよかった他の猫や人間のことを思い出していたりするのだろうかと考えてしまう。

あと10年くらいしか一緒にいられないかもしれないが、そのうちしっぽが分かれて後ろ脚で立つんじゃないかな、日本語喋ってくれるんじゃないかな、なんて希望勝手に抱いている。

2022-06-26

枕草子:ver俺

春のポカポカ陽気!って感じのあったかい日よりは、三寒四温において三寒のほうに分類されるような、冬寄りの日の方が好きだ

気温で言うと15度前後くらいの日

日付で言うと、3月20日とかのあたりだ(これ冬か?)

桜が咲き始めているが、寒くて、しかしクソ寒いって感じではなく、分厚い上着はいらない

空はよく晴れている

あの辺の時期に、なんかよくわからんけどどっかで咲いている花の匂いなんかがふと漂ってくると、なんというか、胸が締め付けられるような、謎の感覚に襲われるんだよな

アレがいい

ムチャクチャ暑い日に、くたばれ!と思いながら外を歩いて、コンビニスーパー銀行なんかの、よく空調の効いた建物に立ち入った瞬間の感覚 あれですね

日常ちょっと外れたところでいくと、美術館なんかもいい

大理石なのかなんなのか知らんけど、石造りの、ツルッとした内装と、高い天井と、展示品のためにガンガン効かされた空調と、静けさですよ

美術館行くためにあまり慣れてない土地にやってきて、マジクソ暑い中をちょっと歩いたあとに、涼しさと静かさの権化みたいな空間出会うわけなので、感動もひとしおだ

でも実際、コンビニとかでも全然いい

コンビニも大概涼しいしな

いよいよ涼しくなってきた10月11月あたりの、よく晴れた日に、植物園に行くのがいい

あえて具体的に言ってしまうと、豊中都市緑化植物園に行くのがいい

ホントにいいんだよ 

豊中都市緑化植物園の温室の横にある、池のほとりに、ガーデンテーブルとガーデンチェアがある

俺が思うに、あそこは日本でも有数の最高の秋スポット

でけえ広葉樹が色づいていて、鳥が鳴いていて、ガキが広場ではしゃいでいて、池の水面は静かで、後ろには温室

なんなんだよあの空間

実は1回しか行ったことないんだけど、俺はあの空間が本当に好きだった

あれこそが秋だと思う

あと、同じく都市緑化植物園内のハーブ園もよかった

オフシーズンから、多くの花壇はからっぽで、植え込みも全然元気がない

そんなんだから人も全然いない

イタリアンパセリかなんかだけがやや元気そうにしていて、他の植物茶色くなって萎れている

でもハーブ園なんで、花壇の構造デザインなんかは全体的に洒脱な感じ

ギャップがよかった かなりよかった

とにかく、秋の晴れた日に豊中都市緑化植物園に行って、温室を見てるうちに3時くらいになっていて、なんとなく日が翳り始めたことを感じつつ、背の高い木に囲まれ遊歩道を歩く 鳥が鳴いている そういう体験をするべきなんだ

問題があるとするなら、11月って秋扱いでいいのか?というところだ

冬になったらシティーに繰り出したい

ティーに繰り出すっつっても大した目的はなくて、見たいのは、落ち葉

街路樹から落ちた葉っぱが木枯らしに吹かれて、ウェーブ状になってカラカラいいながら灰色街路の上を渡っているのを見ると、言いようのない満足感があるんだよな

道っていうか、空間が広ければ広いほどいい

公園とか広場とか、そういう場所がいい

地面は石畳がいい

アレがいいですよ

あと、冬特有の、陰鬱な、真っ白い曇り空な

絶対雨降んないけど、絶対晴れもしないなって感じの、無害な分厚い雲の日

嫌いじゃないんだよなあ!

あいう空模様の日に、隣町くらいの遠さのところにある、どうでもいい公園に行って、あまり快適ではないベンチに座って、初めて寄ったよくわからんスーパーで買った、うまくもまずくもないおにぎりなんかを食うと、マジでまらない

何がたまらないのかは不明

2022-06-15

遊という単語の使い方が気に入らん

遊牧民の遊とか

三遊間の遊とか

遊歩道の遊とか

2022-06-03

ホタル見てきた

Googleマップホタル検索したところ、割と近所の公園が出てきたんで、夕食後に見に行った。

雨の後のじっとりした曇りの夜は、ホタルを見る絶好のチャンスなんだそうだ。

ホタルは光を嫌うという情報があったんで、ライトつけずに行ったんだけど、誰もいなくて暗くて怖かった。公園と言っても、半ば山だし。

鬱蒼とした木々の迫る遊歩道を歩いてたら、不審者とかクマとかヘビとか想像してしまって怖くなった。蜘蛛の巣に顔突っ込むかもしれんし。

見つからいから更に奥へ行ったら、ライブ配信してる初老YouTuberを驚かせてしまった。そりゃ、あんなひとけのない公園で、夜中にライト付けない男が来たら怖いよな。不審者は俺だわ。

その人もホタルを撮ってたらしく、出る場所を教えてもらって見に行った。YouTube視聴者の人たちに軽く挨拶した。

んで、無事ホタルが見れた。あまり近くには来なかったけど、チラホラと光ったり消えたりしながらフンワリ飛んでた。

YouTuberのおじさんに感謝。おじさんによれば、18時半くらいか20時とか、そんくらいの時間によく飛ぶらしいんで、今度はそれくらいの時間に行ってみるかな。

2022-05-06

anond:20220506041746

自分主体的になって動くつもりはないんか?

きみのよくないところは主体性が感じられないところだぞ

家の周りのゴミいからはじめてみろ

近所が嫌なら一駅離れた駅の駅前とか公園遊歩道とか河川敷とかどこでもいい

活動軌道にのってきはじめたら小さなNPO社団法人もつくって代表になれ

そのころには人間関係が間違いなく今より増えてるから今の悩みは消えてるだろう

別の悩みはでてきてるだろうがな

自分人生自分で切り開くんだぞ

2022-04-05

毎日お花見

寺でお花見

 お寺の境内花見子供達と私の両親と弟と私で行った。七分咲きくらいだった。早咲きの品種の桜ばかりある山桜は葉が出始めで、花はまだたった。

 去年までは無かった立札があった。桜の枝を折らないでとか根を踏まないでとか、書いてあった。花見に沢山の人達が来るのは今に始まったことではないのだが、去年に何か悪質な悪戯でもあったのか、それともつもり積もった我慢がついに爆発したのか。

 お花見ついでにお賽銭箱に賽銭を入れて行く人が幾人か。アラサーくらいのカップルで、女性の方がお賽銭を放り込んだら、男性の方が女性の袖を引いて、なんか文句を言い、それで二人は揃って姿勢を正し、一礼二拍手をしてからまた賽銭を入れた。

 境内には桜の他にも花をつけた木が植わっている。細い花弁4枚の、黄色い花をたわわに着けた、枝の細い木があった。それを父が見て、「これはミツマタ」だと孫達に教えていたが完全に間違っている。ミツマタはその花とは似ても似つかない。沈丁花にならちょっと似ている。名前の通り、三つ又に別れた枝の先に花を咲かせる。何でそれを私が知っているのかといえば、うちの庭に生えているからだ。

 ミツマタでなければなんなんだ? と問われたが、知らないので答えられないでいると、父は「じゃあやっぱりミツマタじゃないか!」と怒り出し、勝手にそういうことにしてしまった。昔から癖の強い人だったが、歳を取るにつれて、いよいよ悪化していっている。今はなき母方の祖母が庭に植えた芙蓉のことも葵だと言ってきかない。父は祖母のことが嫌いなのでなおさらだ。母は父の言う事を何でも肯定するので、芙蓉と葵どっちだ問題でも父の方を持った。そもそも芙蓉と葵は紛らわしい見た目の花だが、苗木を買った人(祖母)が芙蓉って言ったんだからそうなんじゃねえのかな、知らんけど。

 両親と弟が一緒じゃない日にも何度か寺に花見に行った。

桜並木お花見

 ドライブスルーなだけのお花見。二十年以上前、私がこの街引っ越して来た翌日か翌々日に、この桜並木の桜が満開で、しかも桜祭りが開催されていた。それは絢爛豪華な感じだった。

 あれから二十年。当たり前だが桜はとても大きくなり、枝が電線に触れるほどの丈となった。すると近隣住民からの苦情が入るようになったらしく、桜の花や落ち葉路上に落ちないよう枝を剪定することになった。ところが、それを自治体から依頼された業者下請けに丸投げし、更に孫請の建設会社押し付けられたため、単なる素人作業となった。今の桜並木は目も当てられない有様で、何本か枯死した。でも一応はソメイヨシノらしく、沢山の花を咲かせる。あまり見映えはよくないにしろ。桜祭りは、私が見た華やかな歳が開催日に桜が咲いていた、最初最後の年だったらしい。毎年桜の開花と祭りの日程が合わずしかも決まって当日に雨の降る冬日となるので、十数年前に祭り廃止になった。

運動公園お花見

 運動公園の外周には立派な桜の木が何本も植わっている。いつか見に行こうと思っていたのだが、子供達が運動公園を怖がるので、いけないでいた。何故怖がるのかというと、運動公園には地元少年野球チームやサッカーチーム練習試合をしにやって来るからだ。

 広い公園の半分ほどは小さな子供達のためのスペースと散歩者のための遊歩道や憩いの場で、半分がサッカー場野球場なのだが、練習試合のある時は選手達が広場まで侵出してきてウォームアップをしたり、暇と体力をもて余して走り回っている。彼らは余所見をしながら全力疾走で、幼児たちがよちよち遊ぶ広場を突っ切り、順番待ちをする親子を押し退けて滑り台を駆け上がり、お年寄りの歩く遊歩道をジグザグに走ってゆく。

 ある時、子供達を連れて遊んでいたらそこへ野球チームが練習にやって来て広場しっちゃかめっちゃかになったことがあった。その時子供達は小さかったのだが、よほど恐ろしかったのだろう。いまだにその時の事を覚えているのだ。

 コロナのご時世のため、スポーツをしている人達は誰もいなかった。もしかするとグラウンド団体に貸していないのかもしれない。公園の中をぐるりと一周し、子供達を遊具で遊ばせた。広場の端に、「ここは子どものための広場です。危険ですので野球サッカーチーム侵入禁止します。練習ウォームアップ等に使用しないでください」という立札があるのを発見。見たところ、比較的新しい立札だった。

 桜の木の下を通ると、ヒヨドリ金切声を上げて飛び立つ。すると、ヒヨドリのいた枝から私達の頭上に、桜の花が花柄ごと降ってきた。地面は鳥に啄まれて落ちた花がびっしり敷き詰められていた。

 公園事務所ラウンジから死角となる場所桜の木の下で、お爺さん達のグループ酒盛りをしていた。

市民体育館お花見

 毎年花見に来るスポット子供達は、桜の花よりも、芝生を侵食しているクローバーに夢中。四つ葉が欲しいらしい。

 昼時から少し外れた時間に来ると、近隣の老人ホームデイサービスの車が何台も、車椅子に乗ったお年寄りを運んで来る。毎年の光景だ。うちの子供達が赤ん坊の頃から既に恒例行事で、お年寄りを乗せて来る車も毎年同じ施設の名が入っている。しかし毎年ここに花見に来ているお年寄りいるかどうかは知らない。

公民館お花見

 家から徒歩で行けるが、住宅街の真ん中でうちから見えるところではないため、何となく行かないまま終わる年もよくある。

 満開の花が風に煽られてはらはらと散っているところだった。子供達が花びらを追いかけて、犬みたいに走り回る。風が吹くたびに強い芳香がたつ。どこか近所の家で桜餅手作りしているのかと思って周囲を見回したら、匂いは桜の樹の下から漂って来るようだった。木根の辺りからひこばえがぼうぼうに生えていて、葉っぱと花を同時に着けている。それが匂うのだ。桜の木の上の部分はソメイヨシノで、枝に着いているのは花だけなのだが、根の部分は大島なのだ。つまり挿し木の土台だった部分がまだ大島桜の性質を遺している。

 たぶん、今は公民館の桜を管理している人は誰もいない。数年前までは公民館のすぐそばにある小さな一軒家に住んでいたお爺さんが公民館とその近くの 小さな公園植物の面倒を見ていた。だが、今はお爺さんの家は空家で、お爺さんの姿はもう長いこと見かけていない。昔はうちの前の通りを散歩して、うちの庭の桜を綺麗だとほめてくれたりした。

2022-03-10

林の奥にある墓

健康のために地元標高300メートルの山を徒歩で登っているのだが、

スタート地点から人気の無い林の中の坂道10分以上歩いたところに十字路があって。

十字路のうち三本は一般に使われている遊歩道なのだが、一本だけ、なんだか気味の悪い道がある。

地図を見ると民家の集落につながっている道のようだが、他の道は広葉樹雑木林なのに、

その道だけ竹林に囲まれていて薄暗く、やや急な下り坂な上に笹が積もって道が荒れている。

この道が本当に集落につながっているのかどうかを確かめたくて、私は勇気を出してその道に入ってみた。

30メートルぐらい進んだところで、道の脇にコンクリート階段があるのを見つけた。

階段の先に目をやると、竹に囲まれて部屋のようになった場所に、二つの墓が立っていた。

暗い林の奥でいきなり墓に出くわしてしまい、私はびびった。

ちゃん管理されている墓なのかどうかを確かめる余裕も無く、私は急いで十字路に戻った。

 

どのコースを通るにせよ、あの二つの墓にお参りするには、人気の無い林の上り坂を

10分以上歩かないといけないはずだ。一体どういう成り行きで立てられた墓なのだろうか。

2022-03-03

美術展】ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るときあなたの中に水を感じる?

・よくわかんなかった

・あの中年女性の顔が一列連続で並んでる部屋、シュール面白さがあった

基本美術ありがちなアンニュイ表情だけどあんなにあると「ちょっと嬉しそうなのが滲み出てる日」とか「ちょっと嫌なことあった?」って日とか日によって微妙に滲み出てる気持ちが違う気がして面白かった

わず3周くらいグルグルした

大学生女子2人組が多くて、

3次元百合が見たい時は平日の美術館に行けばいいのかと新たな学びを得た

モネ展だけど展覧会公式イメソンSpotifyプレイリストあるの新鮮だった

最近美術展はそんなんも…あるのか…

・部屋が迷路チックですごかった

遊歩道のファ…ファ…(木管)ゾーンおもろ

社会人になって美術展楽しめなくなったかと思ったけど昔より傲り高ぶりが減ったか見方は変わったけどそこまで「無」ではなかったか

2022-02-27

久しぶりの街

街といっても地方ちょっと大きい駅だが。

俺以外の人はみんなお洒落だなぁ。

こんなに人がいるの、久しぶりに見たなぁ。

俺だけがなんだか小汚くてダサいんだが、みんなが無視してくれるので自然と恥ずかしくない。

みんな幸せそうだな。

遊歩道で走るちびっこカフェでおしゃべりする娘とお母さん、お互い新卒っぽい会話をするカップル

中学生男子集団が、「じゃあね」「またね」「気をつけてね」としきりに言い合っていた。

今日暖かいな。

人々の装いはまだまだ冬だが、洋服屋には春らしい色が並んでいる。

たまにはこういう空気を吸うのもいいな。

2022-02-11

サイゼリヤデートの思い出

実際、鶴見緑地サイゼリヤ咲くやこの花館、っていうコースはかなり黄金だと思っていて、本当に輝く思い出のひとつなんだけど、サイゼリヤ花博通り店は閉店してしまったらしくて、そうやってひとつまた世界から輝きが失われるんですよね

その分あたらしい輝きも生まれるんだろうからべつに良いのだが、それはそれとして、やはり寂しいもの

 

まず、梅田からよく分かんねえバスに乗って鶴見緑地に向かうんだ

電車でも行けないことはないんだけど、乗り換えがある上に降りてから結構歩かないといけないんで、さすがにバスの方がいいよねって話になる なった

朝、梅田の謎の場所から謎のバスに乗るわけですよ

俺たちにとってはまったく謎の場所なんだけど、当然そこを日常の場としている人はメチャクチャいるわけで、当たり前のような顔をして、慣れた感じで歩いている まあそりゃそうなんだけど、世界って広すぎるし、人間って多すぎるよな〜といつも思う

謎の場所を出たバスは謎の場所2に着く

謎の場所2から鶴見緑地への道は、なんか知らねえけど結構イイ感じに整備されている

片側3車線くらいあるでけえ道路の真ん中に、2車線分くらいの広さがある遊歩道公園みたいなのが設置されていて、文化的な感じがする

意味もなくそこを歩いてみたりする

楽しい 何が楽しいのかはわからないが、楽しい

やがて鶴見緑地が近づいてくる

ヘンな塔みたいなモニュメントがある

アレ何なんだ、みたいな話をしているところで、公園入り口あたりの看板なんかに花博」ってワードが頻出しているのに気がついて、そうか、ここは"祭りの後"なわけですね、と納得がいく

そう思って見ると、鶴見緑地に聳える聞いたことねえ割にデカいタワーは、ちょっとくたびれた感じに見える

冬の鶴見緑地、随所に廃墟っぽさが漂う

実際荒れ果ててるって感じでは全然ないし、むしろ花なんかも植えられたりして、人もそれなりにいるんだけど、それでも隠しきれない何かがある

緑と花の博覧会?みたいな名前の、かなり立派な会がかつてあったらしく、その時の世界各国の庭園コレクション!みたいなものの残骸が、憐れを誘う

絶妙に往時を思わせてくるんですよね

無にはなってないけど、現存してるって感じでもない 頑丈な骨組みだけが残っているような印象

それが冬枯れの雰囲気と合わさって結構よかった

鶴見緑地の園内マップを見て、コースを定める

いくつか庭園を見て、風車を見て、サイゼリヤに行く そういう感じ

緑地を突っ切っていく

アップダウンがわりとあって、疲れてきたところで風車につく

風車デカい けっこう立派だ

足元には花畑があって、冬なのに色鮮やか

立派なカメラを構えた人もそれなりにいて、フォトスポットだ

彼女写真を撮ろうというので、撮る

彼女はかわいくて俺はキモい そういう写真が何枚か撮れる

ちょっと早いけどサイゼリヤに行こうぜ、腹減った!という話をする

サイゼリヤに向かう

緑地を抜けて、でけえマンションの横を通っていく そのへんに猫がいて、若いニイちゃんが座り込んでじゃらしている

俺たちの足音を聞いて、猫が目を丸くしてこっちを見る ニイちゃんは振り向かない そうだよな

花博通りは広い道で、交通量もそれなり 都会らしい場所だ サイゼリヤは案外遠いが、全然いける距離

サイゼリヤに入る アラカルトと称して、気になったメニューをいろいろ頼む 

アンチョビキャベツサラダサラミパスタエスカルゴ、羊の串焼き そんな感じ

味はあんまり覚えていないけど、うまかった気がする 何より楽しかった

鶴見緑地の魅力と、咲くやこの花館への期待について話しつつ、サイゼリヤのメシを食う

そういうデートっていいよね というか、よかった よかったです

2022-02-02

近所の小川遊歩道散歩しているのだが

散歩すると毎回、知らないおばあさんおじいさんに挨拶される

挨拶はいいんだけど、なんか相手は俺のこと知ってる感じで挨拶してくる

さっきなんておじいさんがこんにちは、ごちそうさまでしたって挨拶してきたし

俺は貴様なんかにごちそうした覚えなんてないぞ、そもそも貴様は誰だなんだ

2021-12-14

anond:20211214095448

繁華街などではなくて、

閑散としている公園とか遊歩道とか、

ノーマスクでもいいと思ってる。

ジョギングウォーキングサイクリング

軽い運動であってもマスクしてるときついし、

3蜜は避けてるわけだからね。

でも、これ以外の場所だったらマスクはするべきだよね。

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