はてなキーワード: 追い出し部屋とは
昔の優秀な人が作ったExcelマクロで部署の仕事がかなり効率化されていて、
それを維持管理する為に3人の社員があてがわれていたんだけどかなり複雑でメンテに苦労してた上、
新しい業務にも対応させる必要が出てきた為、外注の本格的なシステムに移行した
3人は移行に関して外注の会社と二人三脚で誰でも使えるシステムを目指して半年がかりでシステムを完成させた
そして更に半年後、3人まとめて電話もパソコンも窓もない仕事もない追い出し部屋に異動となって1ヶ月後にはみんないなくなった
その会社はやめて今は別の会社に勤めているんだけど、3人の犠牲を忘れず、
仕事は可能な限り抱え込んで人にはコアな部分は一切人に開示せず最大限の秘密化・属人化を行っている
結局、個人にとっての最適解はそうなるんだよねって話
今はしがないフリマアプリの事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体で役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。
ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。
関東地方の比較的田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉の部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落た名前)。俺はそこにいた。
4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。
その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。
自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的。国家公務員は場合による)。社会福祉法人を指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。
前年度は、40代の主査級の職員がその仕事を担っていた。20代の自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。
ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。
なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念が流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。
・ほうれんそうしない
・判断がつかないことでも押し進める
・注意してきた先輩や上司を睨む
・ミスをしても謝らない
・会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる
・尊大というほどではないが、堂々としている
・飲み会に出たがらない
具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的にならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。
「おいF。なんで共有しなかった?」
「別にフツーです」
「普通って何なん?」
「わかりません」
「あ!? もっぺん言ってみろや」
ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。
惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。
で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。
よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。
それらの先輩方は、仕事能力は問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気や障害がある市民を侮辱する発言を繰り返していた。
いいかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなたの課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。
『嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分を肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。
あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄が必要なんじゃないか。自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来からの伝統的な価値観が解体されてるみたいで気分が悪い。
さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定の高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。
そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会人経験が豊富な増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体の補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者は補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金が業者にもっていかれている。
その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者に電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。
これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。
戦いの最後になると、「お前。武蔵野市の会社だったな。都庁と武蔵野市に情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから。市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。
その後、先輩は本当に、同じ県内と都内の地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起の電話をしていた。
※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的な精神病だった。若手職員の頃に、反社対応の仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在は退職している。
それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員はヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミはゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。
「うるさいぞ、黙れ!」
ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署のグループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか。普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性の職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。
「ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。
でも、基本は頼りになる上司だった。普段の事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事やイベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。
先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。
当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま。
先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。
しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学の剣道部ではインカレに出場したらしい。
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官公庁が税金で追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプの部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?
当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界の俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプの職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから、本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。
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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分の判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司を上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間と感性が違うのはしょうがなかった。
ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場がヤバい(※業務グループがピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田で流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。
シロクマ先生のブログを読んでる限りだと、人格性パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。
(当時のF君の印象)
・オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAやAccessもちょっとはイケる。
・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。
・彼をよく思わない職員はいたが、市民や取引業者とはトラブルを起こさない。
この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。
公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。
これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。
♀「どうして○○ができひんの?」
♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く
♀「お前、今なにしてた?」
※F君が相手にしないとこう言うことが多い
♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」
♀「お前の私に対するハラスメント、女性部で問題にしよか? いい?」
※労働組合の女性部。よからぬことをする職員がいると、組合内新聞でさらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。
♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」
話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。
繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカーが市役所に対して、専門機器や専門器具を卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクやメルカリで転売する人がいたり……あとは、行事・イベントで大量に余った弁当やお茶やコーラやアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。
自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。
ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通の職員だ。人柄がキチンとしてる。あなたが過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。
序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。
ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。
その昇進は罠だ。
イエスマンのお前を管理職につけておくことで、乗っ取りをスムーズに進めようという腹積もりだ。
昇進したくないことを言うべきか否か。
自分は管理職の適性がないと思うので、このまま担当者としてやっていきたい。
一方で上司的には昇進して管理職になって欲しいと思っているようだ。
うちの会社の制度的には待遇をあげる、つまり給料を上げるには昇進して管理職になるしかない。
自分としては今の給料でほぼ不満はなく、昇進せずにこのままの給料でも良いと思っている。
ただ、昇進したくないとはっきり言うと角が立つし、やる気が無いヤツだと見なされるのが怖い。
そしてずっと昇進せず担当者で居ることで会社的にお荷物と思われるのも怖い。
正々堂々退職を勧告されるならまだしも、左遷とか追い出し部屋的な感じで退職に追い込まれるのではないかという恐怖感がある。
そもそも管理職のポストというのは数に限りがあって誰もがなれるわけではないというのが普通だと思う。
無限出向>転籍ってのがありましてな。あと追い出しはフツーに今もあります。あなたのために再就職を勧めます
そしてホワイト大企業だから、どんだけ評価が悪くて周りよりも給料低くても、世の中ではいい方になる。年収800万とかもらっちゃう。下手したら900-1000万とかキープしちゃう。
500〜600万・・・まあぜんぜんある
根本的かつ圧倒的に仕事ができない、そのくせ悪びれることもない。というか、むしろちゃんとやってるのだが?という態度を取るし、何言われても気にしない。
そんなジェネリック『脳外科医武田くん』はホワイト大企業によくいる。
まずこの手のタイプは、勉強はできる。とにかく言われたことをひたすらやっていって学ぶ力はあるからだ。受験は自分なりのやり方はなんでもいい。
すると、竹田くんが医学部に入り、医師免許を取得したように、それなりの大学にしっかりと入る。
それなりの大学で、友達からは呆れられたりされつつもなんとなく真面目なとこだけ面接で見せて、いい大学でてるので、有名企業に入ってしまったりする。
仕事ができないので、もちろん怒られるし評価も下がる。しかしホワイト大企業なので辞めない。これが竹田くんをのさばらせる。
ホワイト大企業は余力があるし問題になりたくないので、無理やり辞めさせようとしない。きつい追い出し部屋みたいなのも無い。あるとすればメンタル病み上がりの人と、仕事ができない人が集まる、しかしちゃんと仕事はあるところに異動させられるくらい。
そしてホワイト大企業だから、どんだけ評価が悪くて周りよりも給料低くても、世の中ではいい方になる。年収800万とかもらっちゃう。下手したら900-1000万とかキープしちゃう。
会社で仕事できなくても、まぁ心を殺して仕事してりゃミスしまくっても800万もらえるから竹田くんはやめない。
これがホワイト大企業じゃなければ、嫌がらせなりなんなりで退職休職に追い込まれて、一掃されるのだが…。
ちなみに自社もいろんな取引先も接する俺が見た竹田くんたちを紹介しておく。
(単純に書いてるが一度や2度でなく、毎度だし他にも色々やらかしつづけてるやつら)
取引先への報告資料のエクセルを何回やってもミスするやつ。修正も「○時までにお願いします」と言うと、「はい!」と元気よく返事するが絶対無視する。間に合ってないとかじゃなくてやってない。YouTubeとか見てる。
取引先へのプレゼンに俺たちをつれていく営業担当。プロジェクターでプレゼンて話だったのに、取引先にプロジェクターがないこと現場で発覚。焦る俺らをよそに得意先と談笑してるが、よく聞くと頼まれてた別件やってなくて怒られてるやつ。(なのにヘラヘラ)
批判が来ることは火を見るよりも明らかであるが、あえて吐き出させてほしい。
仕事でやることがなさすぎて辛い。
境遇としては、たびたび噂になる追い出し部屋や窓際族に近いと思う。
私の場合、やらねばならないことはあるが、すぐに終わらせられる仕事ばかりだ。
時間をかけて仕事するのも馬鹿らしいので、やることはやって適当に時間を過ごしている。
ただ一応、繁忙期がありその時期はせっせと働いている。
本当に忙しい人からすれば、楽して稼いでいると思うだろうが、決して楽ではない。
かの有名なひろゆきさんから言わせれば、仕事せずに金貰ってるから最高でしょ?しがみつけ、
同じ境遇に陥ったことがない人には、暇なのに何が辛いのだろうと疑問に思うだろう。
無駄に真面目であるが故に、暇なことに対して罪悪感があり精神的にしんどくなってしまう状態だ。
周りの人はせっせと忙しそうに働いているが、自分はただ席に座ってモニターを見つめているだけ。
ただ同じ部署と言っても、”現在の仕事場” では部署の人員は私しかいない。
どういうことかというと、本社で所属していた部署から分店へ飛ばされ、分店で同部署を仕事をしている。
本社は極めて忙しく、分店との仕事量の差(個人の仕事量の差)から、罪悪感に苛まれている。
忙しい本社から1人飛ばされ、分店の部署に関する仕事をこなす優秀社員と思われそうだが、
かと言って、仕事ができないから分店で飛ばされたわけではない(と思う、そう信じたい)。
分店には、ほかの部署もあり、いずれも(当然)団体を形成している。
そして皆忙しそうに仕事をしており、これまた自分との仕事量の差に罪悪感を覚える。
酷いときには、仕事しない哀れな人・給料泥棒、などと思われているのではと被害妄想してしまう。
(本当にそのように思われているかもしれない)
定時と同時にIDを打刻して帰ることがとても恥ずかしい。
同じような境遇の人、また全く逆の境遇(めちゃ忙しい)人もいると思う。
同じような境遇の人は、精神的に辛くなったり、仕事をやめようと思うだろうが、どうか気に悩まないでほしい。
同じような境遇で気に悩まない人は、どうかそのマインドを教えてほしい。
もし近くに私たちのような境遇の方を見かけたら、ぜひ何らかの仕事を振ってあげてほしい。
専門的な仕事は任せられないだろうが、自分たちの仕事を少しでも減らせればWin-Winだと思う。
私がこのような境遇に陥って早3年が過ぎた。
コロナとも時期が被り、また分店で孤独に仕事するといった状況も相まって、