はてなキーワード: 近藤史恵とは
自分は38歳男性、こどおじ、工場の契約社員で年収は250万円程度。
コミュ障で恋人や友人はもちろん、気軽に話せる相手もいないのでここで私が最近楽しんだコンテンツの感想を聞いて欲しい。
私はそのアニメを見て楽しんでいたが、鬱的な要素が強い作品だったのでわざわざ映画館に観に行くのもと迷っていたが、観に行って正解!
久しぶりに会えるキャラクターたちやお馴染みの愉快な演出が楽しかった。
そして子供のカンバとショウマが出ているのでテレビアニメ版の結末とは違うことになるのではと後編を期待している。
だが一番心に残ったのはエンディングにクラウドファンディングの出資者の名前が載っていたこと!
テレビアニメ2期が高速展開で失望し、観に行くか悩んだが観に行って正解!
予想通り高速展開でたくさんカットされていたが流石の原作力と美麗な絵、そして声優さんたちのおかげで終わった時は感動で胸いっぱいだった。
特に花嫁が明かされるところでは原作でそれが明かされた当時の興奮が蘇りたまらない気分に。
終わった時には原作読了時と同じくとても爽やかで充実した気分にさせられたのですが、それはこの作品のテーマが良いからだと思う。
五つ子の均質的な閉じた世界が異物(=風太郎)との接触により多様性に富んだ開いた世界に変化したというのが現代の実情にマッチしているのがヒットの要因では、などと考えたり笑
感動して珍しくパンフレット(豪華版)を買ったのだけど、唯一キスしていない子はネズミのふりしてチューチュー鳴いていたのがキスのメタファーだったという話しになるほどなと思った。
そして一花のグッズだけ売れ残っていたのを見たのはちょい悲しかった.
映画館で観ようか悩んだ末に観なかったが、プライムビデオに来てたので観た。
弟に期待しない方がいいと言われていたが確かに毒にも薬にもならない感。
でも実の親が揃って自分の命のために実の娘の命を奪おうとするところは私には意外で少し良かったかなと思う。
著者貴志祐介には昔はまっており、久しぶりに彼の作品に手を出してみた。
タイトルからして辛気臭い作品かと思ったが、前世とヤクザVSメキシカンマフィアの要素が絡まっていて面白かった。
主人公は探偵で夢で見た自分の前世を調べて欲しいという依頼を受けるのだが、その人の2つの前世がなぜか同じ時期に重なって生きていたり、ある人とある人が同じ前世の人物の視点の夢を見たり、さらにはある人の前世がなんとまだ生存していたりと不可思議な展開が好奇心をそそる。
マフィアの抗争に巻き込まれ、街に隠れ潜んだり捕まって拷問受けるのも良い。
そして最後はその二つの要素が合わさり、前世の意外な真実が明かされタイトルが回収されたところはさすが貴志祐介と脱帽!
…なのだがAmazonのレビューでは駄作だなんだと叩かれていて悲しくてならない。
次は何読もうかとAmazonにアクセスしたらトップページに表示されていたので読んでみた。
事情があって教師を辞めた主人公が友人から紹介されたハワイの最高3ヶ月まで滞在できるが二度と利用できなくなるホテルに行くとゲストの不審死が起こって、というもの。
ミステリ要素はあるものの、それよりも主人公の悩みや女主人との情事がメイン。
主人公の内面の描写に辟易されたものの、常夏というイメージが強いハワイの別の側面や長いホテル暮らし、そして不審死の真相が明かされたところは良かった。
私も長いホテル暮らしすることに憧れるが、周囲に馴染めず孤立して周りに気を遣わせてうんざりされるのではないかと考えて鬱になったり笑
マガポケで途中から読み始めたが、チンチロ編の展開はすっかり忘れていたので楽しめた。
コメントでスピンオフの班長とはギャップがあるみたいなことが言われていたが、スピンオフでも十分クズだろと思ったり。
17歩は初めて読んだけど負け必須の状況からよくぞ逆転したと感動。
そしてどちらからもルールを守らせる仕組みがないと勝ってもなかったことにされるのだなと思った。
マガポケで読み始めたが画力が半端なくて良い。
アニメの方は主人公は召喚できず存在意義が怪しいのが今一だった。
石上告白前後は毎回ギャグと切なさが神がかっていて筆が乗っているとはこういうことかと毎回感心させられていたので寂しい限り。
やはり作者が「推しの子」連載始めたのでそちらにエネルギーを割かれているのか。
ヤンジャンアプリはマガポケと違ってポイント支払っても期限切れたらまたポイント支払わないといけないのが辛い。
でもマガポケよりこちらの方により課金しているので収益上げるにはこちらの方が正解なのだろうな。
でも主人公の嫁探しや作品の結末がどうなっているのか気になっているので続き楽しみ。
今一番楽しみにしているのは映画 まどマギワルプルギスの廻天。
どんなストーリーになるのか想像がつかないのだが、ほむらがまどからと仲良くなれず孤独に過ごしているのは想像に難くない。
彼女に救いがあることを期待している。
学のない人間だが、去年は100冊本を読んだ。おととしは8冊だったのですごく進歩したと思う。
読書習慣をつけるまでに何をしたか、記念に書き残しておきたい。
最初はどんな本を選べばいいかすらわからなかったのだが、好きなラジオでおすすめ本紹介コーナーをやっていたので、そこから手を付けた。
感想を送るとすごく喜んでもらえたのでモチベーションになった。
読んだ本を記録するために始めたが、これがすごくよかった。人の感想をだらだら眺めたり、読んだ本を登録してグラフが伸びるのがすごく楽しくて、最初の3か月で40冊くらい読んだ。
しかしその後急速に飽きてしまい、今は読んだ本の登録と読書データを見るためだけに使っている。こまめに感想を書いてる人は本当にすごい。
その昔、本をよく読む人に続けるコツを聞いたら「つまらない本はすぐに読むのをやめろ」と言っていた。貧乏性にはハードル高い。
しかしサブスクなら切り捨てても罪悪感がないのが最高。読むのをやめる練習になった。
昔読んだ「本は10冊同時に読め」という本の教えを思い出し、基本的に本はkindleで買って、スマホ・タブレット・PC全部にアプリを入れ、どこでも読めるようにした。紙の本もいろんなとこに置いた。
前述の本の教えにより3~10冊くらいを平行して読むようにした。
1ページ目から面白い本はまあないと思うので、つねにどれかの面白いところがすぐ読める!みたいな感じにするとモチベーションが続く。
思い切って毎月5,000円のAmazonギフト券を買い、月内に使い切ることを目標にした。
貧乏性なので1,000円を超える本は手を出しづらいと感じてしまうのだが、ためらいを払拭するのにとても役に立った。
図書館が近くにあったのでしばらく通った。ただ小さい図書館なので途中で飽きてしまい、コロナ禍もあって行かなくなってしまった。
でも無料で本が読めるのは何よりありがたい。返却期限までに読もうという気持ちになれるのも良い。
何分頭が悪いので、漫画なんかを読んでも忘れてしまうことが多く、ましてや本など、と思っていた。
そこでとりあえず読書習慣をつけることを優先し「読み終わったあと、何かひとつでも思い出せることがあればいい」ことにした。
印象的な言葉とか、短編集ならどれかひとつだとか、この作者イラっとするな、とか本当に何でも。
歯磨きを10分かけてやるのだが、そのとき本を読むようにした。10分ぽっちでも今日はちゃんとできたぞという気分になれて良い。
当然最初から目標だったわけではないが、前述の通り3か月で40冊くらい読んでしまったので、その頃から年100冊いけるんじゃね?と思い始めた。
でも頑張るのは嫌いなのでできないならできないでいいかなと思った。
1年前と今で特に何もかわっていない。本を読めば頭が良くなると期待していたが、幻想だったようだ。
100冊くらいでは変わらないのかもしれないし、読み方が良くなかったのかもしれないし、読みやすい小説ばかり読んでいたせいかもしれない。
でも勉強するぞと意気込んで難しい本を読んでいたら途中でやめていたと思う。
普段本を読まない人間は「読むのを頑張る」みたいなとこがあると思うのだけど、今は空き時間に自然と読めるようになった。
好きな作家が見つかり、続きが楽しみなシリーズがあり、趣味としての読書を楽しむことができるようになった。
頑張る必要がなくなったので、何か知りたいことがあるときはとりあえず本を読むようになった。
一番よかった点はこれかなと思っている。
本読まないコンプレックスが消えた。自分でやり方を考え目標を達成できたため、ちょっとはやるじゃん、と思えた。
あと習慣化する方法は他のことにも応用できそう。
====
(以下追記)
初増田がこんなに読んでもらえると思わなかった。
達成したら増田に書こうと思ったのもひとつのモチベーションだったのでちょっとうれしい。
気になったブコメ返信。
「100冊読むためだけに読書した」みたいに思われてるのはなんで?と思ったが、タイトルのせいかな。「読むため」じゃなくて「読むまで」なんだけど。もっとよく考えればよかった。
人と話してるとき、自分は人と比べて無知で馬鹿だなと思うことが増えて、知識を増やしたい・頭が良くなりたいと思ったから。
そして周りに読書家が多くて、本を読まないことがコンプレックスだったから。
途中から100冊を目標にすえたせいで、12月にもなると焦りがあったのは否定できないけど、モチベーションにもなったから悪いことばかりでもないと思う。
まあ年100冊はもうやらない。他の趣味がおろそかになってしまったので。
アウトプットしてる人は具体的に何してるんだろう。聞いてみたい。
知らなかった。どちらもすごくよさそう。
使ってる中で一番読みやすいのはiPad miniの横向き。サイズ感が文庫本に近くて好き。
好きな本を否定されたくないので具体的には言わないが
正直すまんかった。
http://anond.hatelabo.jp/20071018133236
おー、ありがとう。
結構読んだことないタイトルが多くてとても参考になりました。
ていうか、どこから読んでみようか迷ってるくらい。
とりあえず紹介文読んで、おもしろそうだなって思った。
西澤保彦なら、「依存」「七回死んだ男」が個人的ツートップ。次点は選び切れないが「麦酒の家の冒険」か「方舟は冬の国へ」。タック&タカチシリーズとSF的要素を前提としたミステリシリーズ(「複製症候群」「人格転移の殺人」「瞬間移動死体」etc)はガチ。読んで損はない、と思う。
加納朋子はなんていったって、アリスシリーズ(「螺旋階段のアリス」「虹の家のアリス」etc)!年下の美少女に振り回されるおじさん、というシチュエーションに惹かれる人なら読むべき。いや、普通の日常の謎系推理小説なのだけど。「ななつのこ」「沙羅は和子の名を呼ぶ」「ささらさや」もオススメ。
篠田真由美は「アベラシオン」!建築探偵初期もいいけど、やっぱり「アベラシオン」!謎めいた車椅子の美少年。招待された怪しげな洋館。曰くありげな三人の女。見え隠れする過去の因縁……こういう雰囲気が好きならば是非。まあ作者の常として若干耽美ですが。
柴田よしきはニコニコ保育園シリーズの関係でハードボイルド認定。「フォー・ディア・ライフ」「フォー・ユア・プレジャー」どっちも素晴らしい。私立探偵+保育園経営、というギャップに惹かれたらどうぞ。主人公はどうしようもない男だけど憎めないキャラではある。しかし腐ってる私が珍しいことに山内には引かれないのだなー
有栖川有栖はとにかく江神先輩シリーズ(「月光ゲーム」「孤島パズル」「双頭の悪魔」)でFA。新作も出たしこれを期に。文庫版の装丁が可愛いと思う。
近藤史恵はモップシリーズ(個人的名称。「モップの精は深夜に現れる」「天使はモップを持って」etc)をオススメする。連作短編。掃除の達人が謎も掃除しちゃって、相談者の心の悩みも掃除しちゃう話。「茨姫たたかう」とかの整体師(だったかな)ものもおすすめ。
倉知淳は「過ぎ行く風はみどり色」がガチ。出てくる人出てくる人みんな善人過ぎて泣ける。逆に「星降り山荘の殺人」は騙されたー!って一度は驚けるんだけど、そこしか読めるところがない上に読後感が……
殊能将之は「ハサミ男」一択。これはもう読んでとしかいえない。
辻村深月はね、デビュー作は作者と同じ名前の登場人物がいい子過ぎてウザーとか思ったもんだったけど、悔しいことにそれ以降出てるのは全部面白い。「凍りのくじら」と「スワロウハイツの神様」がツートップかな。特に後者。下巻のある一節だけで泣ける泣ける。
森博嗣は新SMシリーズの一作目があまりにも面白くなさ過ぎて最近はチェック緩み気味。それでも、「封印再度」と「今はもうない」「そして二人だけになった」は傑作だと思う。というかSMシリーズ10作は読んで損はないはず。「すべてがFになる」が読みにくければ、二作目から入る、という手もあると思う。私は「封印再度」から入った(F思わせぶりすぎて読みづらかった)。
海堂尊はとにもかくにも「チームバチスタの栄光」が素晴らしすぎる。その後二作は大分落ちて、「ジェネラルルージュの凱旋」でちょっと持ち直したか、て感じ。とにかくバチスタを読むべし。そしてバチスタが面白くても、逸って残り二作を買うのは罠だ。田口先生出てないと面白みが著しく下がる(個人的感想)。
小路幸也は初期の恩田陸が好きな人なら、「空を見上げる古い歌を口ずさむ」は気に入ると思う。あと「東京バンドワゴン」。
…
(追記)
恩田陸なら「六番目の小夜子」「木曜組曲」「三月は深き紅の淵を」「黒と茶の幻想」「ネバーランド」「光の帝国」は間違いなく傑作。
浅暮三文は「ダブ(エ)ストン街道」。貴志祐介なら「黒い家」で、小林泰三なら「人獣細工」。
打海文三なら「愚者と愚者」で、沢村凛なら「サウスポーキラー」で、上遠野浩平なら「パンドラ」。
古橋秀之なら「ブラッドジャケット」で秋山瑞人なら「イリヤの空、UFOの夏」で須賀しのぶなら「惑星童話」「ブルーブラッド」で氷室冴子なら「銀の海金の大地」で小野不由美なら「風の海 迷宮の岸」。
木原音瀬なら「檻の中」「箱の外」で、月村奎なら「そして恋がはじまる」。榎田尤利なら魚住シリーズ。
そういえば檻箱と魚住は最終話の構成が似ていて面白いなあ。
…
名前あげた人は基本的にどれも面白い!間違いない!
//記憶を頼りに書名挙げているところが多数のため、間違ってるかもですよー
ミステリが好きで、有栖川有栖とか加納朋子とか近藤史恵とか西澤保彦とか読んでて、っていうかミステリーズを毎回買ってて
メフィスト賞が結構好きで、殊能将之とか辻村深月(この人は初回作からだんだんうまくなってくのが良いね)とか小路幸也とか森博嗣とかが好きで、
このミスはあえてチェックしてないけど、
日本ファンタジーノベル大賞大好きで、恩田陸は全部持ってて、「鉄塔 武蔵野線」の再販がうれしくて、森見登美彦とか愛して止まなくて、
SFだと野尻抱介とか小川一水とか梶尾真治とか山本弘とか好きで、もちろんイーガンやチャンも読みますよ、
ホラーは貴志祐介に取材されそこなったことあるのが少し自慢で小林泰三とかも時々読むけど、
やっぱ最近はハードボイルド系で樋口有介だよねとか、柴田よしきはハードボイルドなのかとか、藤原伊織は惜しい人を亡くしました、
電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れつつ、上遠野浩平とか古橋秀之とか須賀しのぶとか有川浩とか小野不由美とか好きで、っていうか富士ミス最強説を唱えているけど、そしてマリみてで二次創作に手を染めてしまっているけれど
腐った方向はあまり得意ではないけれど読めないことはないと思う人です…
ミステリが好きで、綾辻行人とか北村薫とか有栖川有栖とか加納朋子とか若竹七海とか倉知淳とか清涼院流水とか篠田真由美とか近藤史恵とか西澤保彦とか仁木悦子とか黒田研二とか読んでて、
メフィスト賞が結構好きで、殊能将之とか辻村深月とか小路幸也とか森博嗣とか京極夏彦とか好きで、
日本ファンタジーノベル大賞大好きで、恩田陸とか浅暮三文とか畠山恵とか沢村凛とか愛して止まなくて、
SFだと森岡浩之とか野尻抱介とか小川一水とか梶尾真治とか山本弘とか好きで、
ハードボイルド系だと打海文三とか柴田よしきとか大沢在昌とか逢坂剛とか真保裕一とか藤原伊織とか気に入ってて、
電撃からコバルトまでラノベには全部チェック入れつつ、上遠野浩平とか時雨沢恵一とか古橋秀之とか秋山完人とか須賀しのぶとか高殿円とか三浦真奈美とか氷室冴子とか小野不由美とか好きで、
ちょっと腐った方向にも対応可で、実はBLもバリバリ読むよ、木原音瀬とか榎田尤利とか月村奎とか好きだよ!なんて人はいないものか……
いやもうこの際レンタルマギカの黒羽と影崎について萌え語りに付き合ってくれるだけでいい。猫屋敷といつきに関して賛同してくれるだけでいい……!