はてなキーワード: 辞意表明とは
mshkh 「泣いている子どもがいるなら、泣き止むようにしてあげるのが行政の役割だ」ちょっと感動した 兵庫県 明石市 泉房穂 子供
t-tanaka 正しい。こういう考えを持った政治家が,20年前に国政に出てきていれば,日本がこうなることもなかったのに・・・。
ipinkcat 政治家のあるべき姿。
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[B! 子育て] 「子どもにお金をかければ経済はよくなる。日本社会は子どもに冷たすぎる」不払い養育費の立替などで脚光を浴びる泉房穂・明石市長(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/23f0963c85819092fb7014b2ced0909b8adf2e77
omochix 明石市長ほんとにやり手。明石市に住みたいぐらい。末永く頑張ってほしい。
anigoka 地方自治体にもこういうまともな感覚を持った人がちゃんと居るんだなぁ
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[B! 司法] “暴走水上バイク”が1日で消えた! 刑事告発した泉房穂・明石市長が怒り吐露「国は人が死なんと動かんから…」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/1ffefa27f2d0631931389766b80d69ba5c536b98
timetrain そりゃあ、あんな暴言事件で狙われても再選するよ、泉市長。自分も明石市に住んでたら間違いなくこの人支持するわ。 育児 明石市
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[B! 育児] 明石市の「不払い養育費の立て替え」方針に反響 市長に聞く“出生数4年連続増”実現した子育て支援 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/24/news072.html
q98 前川や乙武はスキャンダルで潰せたが、明石市長はさらに強くなって帰ってきた。
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[B! 行政] 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) on Twitter: "国の官僚の方々に問いたい。あなたたちは、いったい誰のために、何のために、仕事をしているのですか? https://t.co/wdDpdcbcdQ" https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/izumi_akashi/status/1474681431373008899
masahiro1977 彼のしたことを擁護する気はないけど、彼以上の暴言を繰り返しても平気で開き直って居座り続ける政治家ばっか見てるから、この潔さが評価される社会であってほしい。少なくても謝ったら死ぬ病の人じゃないだけマシ。
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[B! 炎上] 明石市長が辞意表明 暴言は「決して許されない」:朝日新聞デジタル https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASM213PLXM21PIHB00D.html
それを言うのであれば野田さんがやめるとなって安倍さんに切り替わるタイミングで上がったのはやはり野田さんが完全に間違っていたってなるんだけど
菅総理批判してる人はそういうことに頭が回らないのか、民主党政権の終わりを覚えてないのかどっちなんだ。
オバマからトランプに切り替わる際も株価が大幅上昇してたやろ。じゃああれはトランプが正しかったからなのか?
今回の立憲民主党を支持してる人はこのあたりどう整合性取ってんだろ?
今回の件も金融市場興味ない人は菅さん辞任というだけで上がったように見えてるかもしれませんが、そうではないです。
・そもそも「EPSで見て株価水準はもっと高くてもおかしくなかった」という土台があり
ところに9月SQ絡みの値動きが相まって一気にコール踏み上げが起きた現象だよ。
本来株価30000の方が正しくても内閣支持率が一定以下で推移すると27000円前後で推移させられる。
そのくらい「政局が不安定であること」「政権が安定しないこと」というのはそのくらいリスクがあるということの一つの証左になっており、
「政権運営能力がなくいつまで続くかわからない」政党が与党になるのは大変にリスクが高いです。
安倍総理が病気を原因に辞意表明してから明らかにアベ批判がトーンダウンしている
そりゃそうである
持病、それも結構な難病持ちの人間をブッ叩くというのは「反アベ」の人たちの思想的にかなりマズい
だから普段なら「アベ政治を許さない」「アベ辞めろ」「アベ死ね」みたいな勢いだった人らが「まあ病気はともかくとして…」みたいな感じになってる
「病気持ちが総理のような責任のある仕事をするのはいかがなものか」という方向の批判も無理だ
何故ならそういった身体的リスクを持つ人、例えば生理、妊娠、出産のある女性を医者や管理職にするのはいかがなものかという批判と地続きだからな
結局支持者も反対者も99.99%は雰囲気だから厄介なアンチを黙らせるには「ポリコレ力(りょく)」を上げるのが一番いいんだよ
今回「金持ちの成人男性」というポリコレ力最弱だった安倍総理が難病持ち(再発)になることで、ポリコレ力一気に上がり、厄介アンチを黙らせる、(あるいはダブスタを炙り出す)ことに成功した
本当に虚しい。この7年半はいったい何だったのか。
安倍首相が公約を実現したなら、俺みたいに総裁選のときから一貫して安倍に反対していた者には残念なことだが、安倍支持者にとっては喜ぶべき結果であろう。
あるいは政治の舵取りに失敗しとにもかくにも何も影響力を発揮できずに辞めたというなら、支持者には残念かもしれないが俺のような反安倍派には喜ばしいことのはずだった。
実際には、何も公約を成し遂げず、それどころか状況を悪化させ、そして日本の、わが国の統治機構を壊すだけ壊して終わった。
憲法は改正されなかった。日本の官僚機構は、民主党政権のとき以上にズタズタに破壊された。日本の経済は上向かなかった。むしろ失速した。スタグフレーションが加速している。拉致被害者も戻ってこなかった。憎むべき独裁国家に拉致された同胞を奪還できなかった。北方領土交渉にも失敗した。現状維持すらままならず、ロシア世論を硬化させ、ロシア政府をより頑なな側に押しやるだけの日露交渉だった。トランプとは上手くやっていた? どこが? 大統領に就任する前から会いに行き、何度も歓待しゴルフにも付き合っておきながら、結局トランプはわが国の国防の根幹たる日米同盟への懐疑的な姿勢を捨てなかった!
いや、まあ、トランプはアメリカ基準でも常軌を逸した大統領だし、上手く付き合えないこと自体は安倍の責任ではないにせよ、途中で軌道修正しようとは思わなかったのだろうか? なぜ、トランプがいくら歓待し阿っても決して日本に融和的な姿勢なんて採るはずがないことすら理解できなかったのだろうか?
彼は影響力を、日本を良くすることに使おうとしなかった。これは、俺の思うような日本にならなかったという意味ではない。もし俺の持つ理念と異なっていたとしても、彼が己の理念に従って日本を導き、それなりの結果を残したのであれば――そう、日本を「美しい国」にしたのであれば、気に食わないけど信念はあるやつだ、という評価をしていただろう。ひょっとしたら、俺はあいつには投票してないがあいつは俺のプライムミニスターだよ、と言っていたかもしれない。
そのかわり、彼は自分の影響力を、徹頭徹尾自分とその身内のために使った。森友、加計、桜を見る会。ひとつひとつは小さな問題だ。けれどその小さな事件を隠蔽するために――つまり「ごめんなさい」と言いたくないがために、国家の統治機構をメチャメチャにした。公文書を改竄し、破棄し、隠蔽した。検察官の定年を違法に延長した。憲法に背いて国会を開こうとしなかった。そして党の規定を変更してまで、自民党総裁の任期を延ばした。
異なる思想信条の持ち主が寄り集まって、議会で討論したり、選挙で舌鋒鋭く相手を批判したり、ときには汚い言葉で罵り合ったりするのが民主国家の政治の姿だ。どんな政策を推進するのかは思想信条によって異なり、それを選挙や議会で争っているのだから、政権が変われば政策が変わるのは当然だろう。問題は、そもそもの民主政治の基盤となる制度を掘り崩していることだ。それは超党派で擁護されあるいは改革されるべきものなのに、彼は自分の利益のために――自分の虚栄心のためにそれをぶち壊したのだ。
そしてコロナ禍。毎日のように防災服を着た官房長官が記者会見し、市民から「寝ろ」と言われていた9年前を、総理大臣が避難所を訪れ、被災者から呼び止められて立ち止まっていたころを、あの日本史に残る災害の日々を思い出す。今、この世界史に残る災害の日々において、総理大臣が記者会見にも国会にも姿を見せず、官邸で働き詰めになっているわけでも国内各地を視察してまわっているわけでもなく、ただ私邸に引っ込んで表に出てこないだけなんていう状況が、こんなにも長続きするなんて思ってもみなかった。まさか未曾有のコロナ禍のなかで、気にしていたのが感染状況でも経済の復活でもなく自分の連続在任記録だったなんて。
民主党政権のただなかにいるときは、これは悪夢だと思っていた。今でもそれは変わらない。彼らはあまりにも下手くそで、内輪もめばかりしていて、行政の混乱を招いた。あの時代は悪夢の民主党政権と呼ぶにふさわしい。
退職についてさ、8月上旬からだよ?辞意表明してるわけですよ。
んでさ、自己都合だし申し訳ない気持もあるからさ、有休とる権利もほぼ放棄してさ、残作業は片づけて、残すべき資料は残して、やってきたわけですよ。
まあ、それはいいよ、やるべきと思って勝手にやってることだし。
やってらんないのはさ、8月下旬には、自社にも常駐先にもユーザーさんにも、後任選定や引き継ぎや業務のアサインについて自分がいなくなった後スムーズに業務が立ち上がるように、働きかけはじめてたわけですよ。
それをぜーんぶシカトしておいてさ、今月末退社なんだけど、今ごろになって常駐先とユーザーさんから「おまえが辞めるとか言い出したせいで来月から業務がまわらないじゃないか!どうしてくれるんだ!なんとかしろ!」 とか言ってきてふっざけんなと思いつつ、もう時間無いから急ピッチで今ごろでてきた後任になんとか来月からスムーズに動けるよう、定時までつききっきりでレクチャーしつつ、定時後に自分の残作業片付けてるわけですよ。
そしたら、まあ横槍が入る入る。やれ、引き継ぎ内容を話し合う会議をしましょうとか、計画書を時間割つきでだせとか、体裁に時間を割く様な要求で引き継ぎを邪魔しやがって。なんかやっといてほしいことがあったら言ってくれれば優先度つけて期限内で出来るように回すからほっといてほしい。
挙句に土日でてこいとかふっざけんな。
月末までブチ切れずに我慢する自信がない。ユーザーさんとの送別会も酔っぱらって罵詈雑言吐かない自信がないので、ほどほどで帰ったほうがいいかもしれない。
・もはやほとんどの人が求めてなかったラーズアルグールサーガを引っ張った。
・ベイン役の人がチビなので引きの画面が辛かった。
・「都市を閉鎖」「爆弾で市民を人質に取る」は前作でもうやった。
・前作で笑って否定した「殴り合いで決着とかwww」を大真面目にやった、しかも2Rもかけた。
・黒幕のタリアが出てきたとたんしくしく泣き始めてでくの坊化した。
・タリアの言いつけを破ってブルースをすぐ殺そうとするのはあまりにもありえなかった。
たかが復讐でこれだけ偏執的な計画を実行しておいて手順を最後までちゃんとやらないのはありえなかった。
・間一髪で飛び込んできたキャットウーマンに砲撃されていい加減に退場は酷すぎた。
この「間一髪!」ってやるためだけにブルースを殺そうとしたのも酷すぎた。
・土壇場でババーンと黒幕バレして出てくるがその後別に何も面白いことをやらない。
・話の盛り上がり的には出てくる必要性が全くない。
・むしろ「ベインから焦点がぶれる」「ベインが急速にでくの坊化してガッカリ」など弊害が大きい。
・なんでその復讐に自分達の命を投げ打ってるのかもまるでわからない。
・ブルースへの復讐なら「父にベインとの仲を反対された」という情報は要らない。
・話の根を思想や正義の激突ではなく「女の恨み」にしてくれたので
キャラ配置の段階で変に役割もなく目立ってたからなんかあるのがバレバレ。
・本国ではキャスティングだけで撮影段階からバレバレになってたらしい。
・つまりこの映画の筋と噛み合わない原作の設定を持ち出している。
・レイチェルレイチェルって8年引きずってヒッキー化してる設定だったのに
突然自宅に押しかけてきたタリアといい感じになっちゃうのが意味不明。
・観客にタリアをヒロインだと誤認させるためだけの濡れ場なので
ブルースの立場からもタリアの立場からも有り得ない浮き上がったセックス描写になっている。
・牢獄カイロプラクティックで背骨を直すと軟骨摩滅した膝まで治る。
・突然インドまで拉致されて単身戻ってくる大富豪、というシチュが『ゲーム』っぽい。
・閉鎖されてるはずの街にどうやって入った、氷の上を這ったんか。
・ 大都市の地下で超核融合炉作って遊んでるこいつがどんなマフィアやヴィランより一番まずい。
・なぜ突然新エネルギーに執着したのかも過去作含め納得出来そうな理由が示されない。
テロリストに強奪されて爆弾に使われるために用意してたとしか思えない突然さ。
・出てくるたびに誰かを殴っている
・泥棒と言うより強盗ばっかりやってる
・覆面強盗だけやってれば無敵なのに
つい美貌も生かそうとしてお色気サギみたいなことやるせいで足がついたに違いない。
・ベイン&テロリストに拉致されても華麗な下水ダイブで脱出するゴードン。
・トラックをバットマンがボカボカ砲撃するけど耐えるゴードン。
・ついにトラックがクラッシュしてタリアは致命傷を負うがピンピンしてるゴードン。
・もう本部長ではなくジョン・マクレーンになってることを隠す気も無いゴードン。
・でもゴードンファンは大満足だからこれは別に欠点じゃないかもしれないゴードン。
・一見ゴードンと役回り逆なんじゃね?と思われがちなブレイク。
・だが「警察の限界」という着陸点ありきゆえに常識的な活動に徹するブレイク。
・ゴードンの組織を一切無視した単身ダイナマイト刑事(デカ)アクションを知らずに
「警官の限界を感じたので辞めます…」と辞意表明するのは結果的にすごくピエロっぽくなってしまっているブレイク。
「上着をかける」とかそういう精神的なことじゃなくて
妻子とも別居してるしね。
よく経済学者や社会学者が日本沈没を唱えては、周りから大げさ過ぎと叩かれる構図がバブル崩壊以降20年続いてきたが、
そろそろいい加減に日本沈没するだろう。終わってるだろうこの状況。こんな時分に日本沈没を唱える学者が少ないのはどういうわけか?
もはや日本オワタと声高に叫ぶ気力もないと見える。だいたい借金1000兆円の借金大国ニッポン。
俺が小学校のころから借金大国借金大国と言われてきたが、そろそろいい加減に限界きてるだろ。
冷静に考えたら1000兆円なんて返せるわけがない。それなのに、自民党民主党のくだらない党派争いしてるのはくだらないとおもわんかね?
足早に日本を見捨てて海外移住している奴が今後勝ち組。これはマジ話。消費税11%になる話もあるが50%にしても100%にしても無理だわ。
なのに、自民党民主党のくだらない党派争い。どっちが政権とっても国民は難癖つけて支持率10%台まで下落して辞意表明の繰り返し。
愚の骨頂。これじゃどんな有能な人が就いても同じ。3年はやらせないと。まあどんな有能な人がいても日本は終わりだがな。
追記:食糧自給率も40%。日本の農業に未来は無い。いざとなったら真っ先に沈没するのが日本。世界恐慌来たら一発ジエンド。
雇用、福祉の問題とか考えて国民に媚びてる政治家ども。それよりもっと考えることあるだろ。財政をなぜ考えない。
1000兆円の借金という現実から逃避し続ける政治家たち。日本はもう終わり。今後食糧問題が深刻化する。
国民たちはあまり知らない。当たり前の食べ物が20年後には確実に姿を消す。そのとき日本はどうするのか?今からではもう遅い。
政治家たちも手遅れだと分かっているから放置しているのかも。食の安全も危ない。なんでもセンセーショナルに騒ぎ立てるマスコミが
参院選を目前に控えた民主党が取るべき選択肢は、実質小沢さんと鳩山さんの両切りでイメージを変えるしかないよなぁ。
つーかこれは小沢さんが起訴された時期にも考えられていた話だったけど完全に主役が入れ替わったね。
サービス精神旺盛だからといって、公の場でできもしない理想論を語るのは一国の首相としては余りに頼りがいがない。
結果、沖縄の基地問題で鳩山さんは裏目裏目で完全に沖縄(日本)とアメリカを自ら敵にまわし、ついには支持率20%。
さすがに参議院議員もこれじゃ戦えない。
とはいったものの新たに党の看板として戦えるような人物が本当にいるのか?というところも民主党の泣き所なんじゃないだろうか。
反小沢寄りの知名度もある実力者っていうと前原さん、岡田さん辺りが真っ先に浮かぶけど、どちらも党首経験があるので特別新しいイメージはない。
しかもどうしても頭は切れるけど押しが弱い感はぬぐえない。これは鳩山さんと若干かぶるので国民の期待には沿わないんじゃないかな。
かといって小沢寄りの議員だと小沢の傀儡政権といったイメージを保持したままになるものなぁ。管さんじゃアクが強すぎるしやっぱり党首経験あり。
原口さんはTV主演で割とイメージはいいと思うけど、実績不足でどうしても裏で糸引く小沢さんの影がちらつく。
結局、帯に短し襷に長しといった感じで反小沢派にしても小沢派にしてもイイ人材がいないけどどうなるんでしょうねー。
あと今回は辞めさせられたかたちだけど、名門出身の政治家ってあっさり辞めすぎだろうと感じてしまう。
ttp://tameike.net/comments.htm#new20100107004608
○今日は藤井財務大臣が辞意表明。普通、医者がダメだといっても「俺は元気だ」と言い張るのが政治家というものであろうに、これから予算審議という直前に財務大臣が、記者会見で「自分は病気だ」と言って辞めるのは、相当に奇妙な事態といえる。もちろん今回の予算編成の経緯を振り返ってみれば、藤井氏が「やってられねえ」と思うのも無理はない。
○ここでふと思い出すのは、2007年10月7日の「サンプロ」が取り上げた「自由党の政党助成金問題」である。自由党は、2003年に民主党に合流した際、政党助成金を含む13億円を政治団体に寄付している。本来であれば、国に返還しなければならないカネであり、藤井氏は当時の自由党幹事長で、資金管理責任者だった。そのことを予算委員会で追及されるのを怖れてのことだとしたら、東京地検の小沢包囲網はかなり本気だということになる。
○でも、それって何の法律で裁くのかが分からない。そもそも政党助成金を含む政治改革四法案は、1994年に細川政権が作ったもの。要は小沢さんが自分で作ったようなものだから、それに関する「裏技」は百も承知のはず。この勝負、どうなるんだろう。いずれにせよ、年明けしてから一気に政治の流れが加速している感があります。
衆院選の前哨戦として与野党対決が注目された静岡県知事選。静岡県出身、在住の俺が千葉県知事選の解説を参考にメモ代わりに解説。
選挙としては、石川前知事が空港問題で3月に辞意を表明したことから湧き上がった県知事選だが、もともと今年いっぱいで任期切れであったこともあり、海野徹が2月に県知事選出馬を早々に表明。元民主党の国会議員だったが、既に離党済み。今回は民主党推薦も受けない完全無所属出馬を表明。主な政策は、県庁・公務員改革。渡辺喜美が積極的に応援に加わり、他に何故か平沼赳夫や城内あきらが応援していた。海野は民主県連の支持母体の連合静岡との仲も悪く、2004年参院選、2007年静岡市長選に連敗してることもあり、もともと民主県連も歯牙にもかけていない。小沢が海野のことを気にかけたことにより、「民主分裂選挙」という報道が出たが、そんなことは元からない。
前知事の辞意表明後、自民県連と民主県連は保守静岡らしく石川後継の相乗り候補を模索する。報道によると候補者擁立は民主主導だったようだが、候補は川勝平太ではない。どこぞの経済学者だか弁護士だかを自民県連に提案し相乗りでまとまりかけるが、自民党本部が知名度が低い・相乗りはまずい、と口出し。自民県連が相乗りを蹴る。
自民県連はその後、参院議員の坂本由紀子を足早に擁立決定。石川県政下で副知事もつとめたこともあり、石川後継のド本命として出馬。女性ならではの出産・子育て支援などの政策表明。
民主県連は相乗り壊滅後、迷走。相乗り候補の予定者には逃げられ、自民同じく参院議員の牧野を擁立しようとするが、民主党本部が貴重な参院議員を手放すのを拒否。一時期は自主投票の話も。川勝平太は早々に声が上がっていたが、大学学長職の立場もあり、当初は断固出馬否定。その後、学長職の辞職のめどがつくと、橋下大阪府知事のように一転出馬表明。石川色の強い坂本を嫌う一部自民県議も川勝擁立運動に加わり、本命3候補が出揃うことになる。
今回の県知事選の争点。空港問題で前知事が辞職したこともあり、石川県政への総括と是非というものがありそうなものだが、そもそも自民県連のみならず、民主県連の推薦する川勝も石川前知事のアドバイザー的な職を経験していて、明確な石川県政へ否定を唱えるのは海野と共産候補のみ。そこに衆院選の前哨戦と煽る全国メディアの報道もあり、争点などどこ吹く風でぼやけまくり。結果、共産候補同じく完全無所属打ち出した海野も泡沫候補になってしまい(地元新聞の直前世論調査では20代で海野支持が圧倒的に多かったのが救い)、坂本と川勝の石川後継の保守対決。それこそ国政の影響が大きいはずだ。
静岡ならではのこと。横に長い静岡県。西部、中部、東部と考え方も文化もまるで違い、それぞれの出身者を応援する傾向がある。今回は、東部は坂本、中部は海野、西部は川勝(川勝の出身は京都、居住地は長野だが、勤めていた文化芸術大が西部にあるため)。
当選した川勝とは。既に話題になってるとおり、「新しい歴史教科書」の執筆者の1人で安倍政権下の「美しい国プロジェクト」メンバー。保守系文化人の1人。前知事否定もすることなく、民主勝っても保守は変わらず。与野党問わず保守系議員や知事に人気が高く、既に政界でも顔が広い。新聞広告では、やたらその顔の広さをアピールして、静岡に関係ない著名人の友達の名前をずらーっと並べ、これだけ有名な方々が支持してくれてますって宣伝。選挙公約も、なんか理念的、観念的な言葉が多い。俺は嫌いなタイプ。
今回の選挙、保守静岡とはいっても、ほんとに「衆院選の前哨戦」報道に押し流された不幸な選挙と思っていて、千葉県知事選のような「完全無所属」旋風は吹かなかった。そもそも海野とおるが役者不足で、参院選、市長選での負け犬イメージが大きすぎた。静岡人は保守とともにミーハーでもあるので、東国原、橋下、森田クラスのタレント候補が立ってれば、一気に情勢が変わったことだろう。