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はてなキーワード: 軍拡とは

2024-05-31

anond:20240531001119

それは同族の数で縄張りを確保する政治のやつで

軍拡と似たようなものだよ

14ワード実践だな

2024-05-28

anond:20240528110647

禁止になってないんだから、隙間を突いて無意味にしてる云々とは関係ないやろ。

軍縮や休戦協定合意してから協定無視して軍拡しません」ってのは「協定が結ばれる前から軍縮して無抵抗になります」ってことではないだろ。

わかるか?

 一連の安保理決議は、北朝鮮に対し次の3点を義務付けています

 

(1) 弾道ミサイル技術使用した発射、核実験又はその他の挑発をこれ以上行わないこと。

(2) 弾道ミサイル及び核関連活動直ちに停止すること。

(3)全ての核兵器、核計画、その他のいかなる大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画も完全な、検証可能な、かつ、不可逆な方法放棄すること。

北朝鮮に対する安保理決議上記の通りで、人工衛星と称しても「弾道ミサイル技術使用した発射」には違いがないのだから日本としてはそれを批判し、警戒するのは当然のことだと思うんだけど、実際の所、北朝鮮ミサイルを打つ度に、日本政府への悪感情が高まり日本軍拡を許してはならないと言う世論高まるんだよね。

ただそこに疑問を持つと、侵略戦争主義者歴史修正主義者、差別主義者、自民の犬、壺カルト信者等とボロカスに言われるんだけどさ。

2024-05-23

予算キリ下げて軍拡方針かよ

→さっさと政権降ろせグズ野党

メルケル辞めたらロシア侵攻、メイ辞めたらブレグジット

上川?辞めたら台中戦争準備中臭い

フラグが立ちかけだが碌な野党がねえ

台湾の親英米潰せ

2024-05-22

anond:20240522222054

ロシアきじゃないしウクライナも好きじゃないんだよ

ウクライナ好きな方がきしょいぞ

日本に飛んできてるミサイル部品ウクライナ製なことも知らないんだな

中国軍拡の為に安く軍艦売ってるのがウクライナのことも知らないレベル教養レベルだと幸せそう

2024-05-04

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240503/k10014439651000.html

この記事読んで、経済的な面から9条の是非(軍事力保有の是非)を考えたくなった。

気になるのは、国連軍事に参加できるようになることってどれだけ我が国への利益をもたらすのだろう?

まず。軍事産業は金のなる木というイメージがある。日本戦後再建できたのは朝鮮戦争のおかげだろう。ただ、戦争主体側と供給側でそのリスクが大きく異なるように見える。

また単純な軍拡競争は、他の経済を吸い上げて体力を弱める印象。

兵器を売るだけなら経済的に有利という理解

他国に攻められて敗北したら、我々の生活悲惨ものになるイメージ。これは大きなリスク。よって、安全保障環境の変化に対応という意見には理解

自衛隊存在を明記。これも実情を是として違憲を無くす法治を目指すものとして理解

海外武力行使をできるようにしたい。これはウクライナ支援とかのイメージだろうか。はっきり、理解に苦しむ。自分戦争に駆り出されるイメージを持てていないのでは?まぁ、同盟関係として対等でないなら日本も守ってもらえないから対等なことできるようにしたい、という意味として理解

結局、攻められることのリスクを避けたい軍拡に参加したいという意思が前面に感じられる。

このリスクとしては、やはり周辺の緊張をより生むこと必死なので、いわば身を削ること、税金跳ね上がって経済力弱まることは織り込むべきだろうか。また、日本の特徴的な少子化で、産業でもなんでも人手不足の中、軍事に割ける体力が果たしてどれほどあるのか疑問。日本経済に終止符を打ってしまうのでは。

9条保持というのは、軍事活動にお金を割けないんですよーすみませんねぇという言い訳に使える類を見ない制約に思える。同盟国にフリーライドする良い口実。

ただやっぱそんな甘くなく、治外法権や金払わなければ守らないなんてアメリカ属国ムーブにあるし、どんだけ酷いことしても攻めてこないし〜っていう外交で悉く舐められるリスクは高い。

万一攻められた時、こんな平和憲法ある国を攻めるなんて悪い奴らだって世界の同情を買ってみんなが守ってくれやすいという印象。この価値にかけていたいが、ウクライナパレスチナを見るに、幻想に近いかなぁ。

でも、9条って世界に類を見ない状況だから、これを上手く活用して、なるだけ自国利益誘導に使えたらなとは思っているんだ。

どの国も友好的であって欲しいよ……国連機能してくれる新しい枠組み欲しいなぁ……それまで日本が襲われないこと祈りつつ、なんとか経済的ハイリターンな方を選びたい。1番のハイリターンって、兵器売って自分では軍を持たないことかなと思うけど。でもまぁあんま世の中に兵器が増えては欲しくない……


とりあえず、国連軍事活動に参画するメリットって、なに……?

2024-04-21

anond:20240421131358

増税眼鏡増税頑張ってたじゃん

今は党内不祥事でそれどころじゃないだけで絶対軍拡に使うよ?

自民党政権交代してから軍拡もしてるし軍事予算も増えてるし今後も更に増えるから

自衛隊に人が集まらないというのはあるが、それは国内の別な事情

リベラルが昔より軍事にうるさくないけど、それは奴らの負け戦で戦場ジェンダーに移してるからなのよ票にもコッチのがなるし変な責任負わなくていいしね

anond:20240421130654

既に軍拡してるのご存じないのですね

anond:20240421125533

額だけで言えば予算まあまああるし、増えてるし軍拡もしてるじゃん

実際に軍拡してるしそれも続けていいよってなってるのに無能言い訳にならんぞ特にこれからはな

リベラルなんて俺も毎日ぶっ叩いてるが連中の関心は一にも二にもジェンダーだぞ

軍事なんざ老人活動家が興味あるだけで票にもならんから

anond:20240421125152

予算が足りない

他国並みの予算にしようと思っただけで軍拡扱いされるんだよ

まず、総理から前線

昔の話だけどこれに違和感があって

これを賞賛してる人たちは

日本戦争できる国にしている。じゃあ総理がまず前線でろや!国民犠牲にする気か!」

ということを言いたいんだろうけど

実際のところ日本の今の軍拡のような動きは

集団的自衛権のためですよね。

仲良い国と組んでコスト少なく自衛するって話で

じゃあ集団的自衛に加わらないのなら

自国の軍備をもっと強くしなくちゃいけない。

集団的自衛に加わらないなら侵略リスクが増すから侵略されてた時は、むしろ総理から前線へ」と言ってる人たちが責任とって前線に出るべきなんだよな。

けどこの人たちは「侵略されるなんてあり得ない」という根拠なしの理屈のみで自国を守ろうとしない。

2024-04-15

かがの改装中国が「平和憲法守れ!」って切れてるあれ

どう考えても憲法9条改正された方が、「日本軍拡し、在日中国人生命危機に追いやり、中国の存続を脅かしてる!」ってふっかけて戦争に踏み切れるから中国にとって都合がいいのに何言ってるんだろう。

逆に言えば日本国民にとっては、憲法9条を厳守した上でそれに反する自衛隊軍拡を阻止し、在日米軍基地から米軍撤退させる方が、戦争から遠ざかれるんだけどな。

2024-03-10

有事に備えて9条改正とか核武装とか言うが

じゃあ9条改正して核武装すれば有事への備えは万全かつったらそうじゃなく

徴兵軍拡だっってエスカレートしていって

最終的には有事を防ぐため先制攻撃だってホント有事起きちゃうわよ

2024-03-09

anond:20240309134454

米軍意見表明で世界軍事豫算を操れる

英国が増額すればロシアも増額するだろう

そしてドイツも他諸国追随軍拡せざるを得ないと見込んでいる

NATO諸国防衛予算基準GDPの2%

ただイギリス保守は、今から12年以内に、自国だけ3%に上げたい

自民も2%以上を目指している

オバマ米軍からの要請などもあった

米軍は(安保条約の名のもとに)各国の防衛予算の決定権まで得たいのだ

戦前陸海軍大臣天皇統帥権の名で軍拡予算を実行し、戦艦建造など鉄鋼産業推し政治したことが思い出される

米軍予算統帥権があったらそりゃ軍拡させたいに決まってる

天下り先へのお土産

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-18

生活保護日本税金)を受けて、中華資本ソシャゲガチャを回して、中共税金を収めて軍拡に協力するのは楽しいなぁwww

ナマポなんてこんなゴミばっかり。みんな殺せばいい。

2024-01-08

英国ローマ教会から離脱してイングランド教会設立したり(1634)、EUからブレグジットしたのは(2020)、ダドリー男爵一族陰謀か?

彼らは初期の英領マサチューセッツ州支配してハーバード大UU派)も作った

江戸異端イギリスとは断交したわけだが、薩長から安倍晋三までは、UU統一教会も含めてズブズブだな

優生学洗脳技術研究し、ナチスドイツ大日本帝國イスラエルを作ったとも言える

イギリスは半導体で韓国と協力する予定だけれども、歴史からいえばそのあとに韓国戦争軍拡)が来るだろ…

すでに北朝鮮とまた紛争が置きかけている

2023-12-25

anond:20231225062024

そもそもウクライナロシアに侵攻されたのは、隣国喧嘩を売るような挑発行為軍拡と言う、現在日本がしている事をそっくりそのまました結果である

なんだ親露派Z脳か。

隠しきれずに最後に書いちゃったんだね。

岸田政権外交を支持するけど、憲法改正には与しないよ。

そもそもあの自民党案なら却下一択でしょ。

ロシアウクライナ侵攻に便乗し、憲法改正に向けた世論誘導が激化 日本を再び戦禍に巻き込もうと目論む岸田内閣

これに尽きるよね。ウヨさんの正体表したね。って感じだ。

ロシアウクライナ侵攻に便乗し、憲法改正に向けた世論誘導が激化 日本を再び戦禍に巻き込もうと目論む岸田内閣

https://w.atwiki.jp/shinjitsuwiki/pages/122.html

憲法改正をしなければこの日本ウクライナの二の舞になる」「憲法改正して軍事介入すべき」「9条国民を守ってくれない」などと国民を惑わすようなツイートコメントが数多く見受けられた。これは、自民党工作員である「Dappi」やネトウヨインフルエンサーが主導しており、極右銀行であり、天皇家と密接に関わる三菱UFJリークされた送金記録から金銭のやり取りから明らかにされている。

このような動きからも、岸田内閣がこのウクライナ浄化に乗じて、一気に憲法改正の機運を高め、国会発議に持ち込もうとしていることが窺い知れるだろう。そもそもウクライナロシアに侵攻されたのは、隣国喧嘩を売るような挑発行為軍拡と言う、現在日本がしている事をそっくりそのまました結果である

2023-12-23

軍拡武器輸出に対するはてサ姿勢

90年代日本イージス艦やら偵察衛星入れようとした時は「軍靴の音が聞こえる」と猛反発したのに、90年代以降一貫して日本以上の軍艦に努め、今や世界2位と6位(諸説あり)の軍事大国になってる中韓スルー

 

また、ここ10年ぐらいで日本兵器輸出の検討を始めたら「メイドインジャパン市民を殺す」と猛反発したのに、世界有数の武器輸出大国である中韓両国はスルー

 

結局思想なんて無いよね。中韓持ち上げて、日本の没落するのが面白いだけで。

2023-12-15

中華ソシャゲをやってるのを工作員とは思わんけど

売国奴だなぁとは思う。

お前らの課金税金として中共に収められて軍拡に使われてるんだよ?

こう言うのも肉屋を支持する豚一種か。

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