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はてなキーワード: 資料集とは

2022-04-09

日経は「公共の場」なの?

自分公共の場公共施設街路交通機関・大規模商業施設など)に萌え絵を掲出することには絶対反対だ。

不快になる人への配慮と、萌え絵ゲートウェイになりオタク文化への没入を引き起こす点である

オタク文化も脱社会化された状態で没入していると誤認することで、かえって文化圏提示するイデオロギー(ラディカル右派親和性が高い)を学習することが考えられる。

加えて萌え絵は尖った表現であり、人の感情に大きな影響を与える。それは塗炭の苦しみである人もいれば、とてつもない快感である人もいる。

自分の知り合い(男性)に「ゆるキャン△」で精神的苦痛を味わったと主張している人がいる。

から萌え絵公共の場に掲出するべきものではないし、萌え起こしも絶対にやめるべきである

 

ただ「月曜日のたわわ」の日経広告への批判については引っ掛かりが残る。そもそも日経新聞(紙)は「公共の場」といえるのかということがある。

現在は紙の新聞を読む層自体限られているが、その中でも日経新聞限定された属性の人しか読まない。

そういう特定属性しか読まない媒体が「公共の場」というのはさすがに拡大解釈し過ぎである

表現の持つ問題点については確かにその通りなのだが、そういう作品は残念ながら山のように流通・消費されており、「月曜日のたわわ」は運悪くやり玉に挙げられたという印象に過ぎない。

というわけで萌え絵には反対だけど、今回の日経新聞騒動には違和感しか覚えなかった人間独り言

 

萌え絵のようなオタク文化問題ある思想接触者にインストールしようとする点において問題があるけど、じゃあどうすればいいかと言われれば論説を読んで知識を蓄えるしかないよなと。

萌え絵好きな皆さんはラノベだけではなく、岩波・中公のような新書を読むなどして知識を蓄えるよう努めてほしい。高校生向け「現代社会」の資料集も使える(倫理政経と比べ網羅性が高い)。

2022-03-27

anond:20220327152047

輸出依存度とかね

主要産業とかも見る

 

最新の地理資料集買おうかな、暇つぶしできそう

2022-01-17

anond:20220117152335

「やあやあ我こそは」の後にどんな言葉が続いていたんだろうね

教科書で見た事ないし資料集にも書いてないぞ

2021-12-20

中高生向け】理科社会勉強の仕方

理想:1.から4.までを毎日放課後にやり切ること

とはいえ中学生活いろいろあるので計画がずれることもあると思う

注意①:当日にやれなかった場合は、テスト期間入るまでになるべく早めにこなすこと

注意②:もしやることが溜まってきたら、一番最近の授業の復習を優先すること(たとえば、昨日も今日も授業あったけど昨日の復習をまだできていない時は、今日の復習を優先すること)

注意③:次のテスト範囲のすべての単元は、1から3までを普通の授業期間(テスト期間じゃない時期)に最低限必ずやること!!

注意④:テスト開始直前までにすべてのテスト範囲で8.に辿り着くこと

2021-11-20

老いたら推しができなくなった話

齢29、既婚子持ち、社会人7年目。年々、「推し」ができなくなってきた。

思えば中学の頃にオタクに目覚めてからずっと推しがいた。推したちは私を時間も忘れるほど熱中させ、妄想させ、創作させ、心動かした。

推しのために聖地巡礼とし、一人で特急に乗って高野山に行った。知らない人ばかりのオフ会に参加した。ライブに行くために夜行バスに乗った。あんなに引っ込み思案で出不精だった私を外の世界へ引きずり出した推したち。

それが今はどうだ。忙しい?体力の衰え?老化(年上キャラが好きなので自分の加齢とともにストライクゾーンも上昇してく)?新たな推し出会えなくなってしまった。

今までの推したちの存在がどうでもよくなったわけではない。ただ、私の場合推しとの付き合いはカップルのようなもので、

アツアツ期(出会いたて、鬼のようコンテンツを漁る)→倦怠期(いったん落ち着く)→熟年夫婦期(さざ波のように穏やかに推しを眺める。アツアツ期ほどの情熱はないが燃料が投下されると一瞬燃える

なので今まで出会った推したちは熟年夫婦期に到達している。私が出会いたいのはアツアツ期を堪能できる推しだ。

熱中できる推し出会えることを期待して、一応毎期気になったアニメは観るしゲームも欲しいのがあれば買う。漫画も買う。しかしどれも、ストーリーが気になったり考察読んだりしはするけれど、アツアツには至らない。

新しい推しをどんどん発掘している友人が羨ましい。誰か何か現実以外のもの現実から離れたものに熱中したい。過去資料集めに奔走したあの頃、1日に何時間もそのコンテンツ摂取していたあの頃が懐かしい。推し存在一喜一憂することのない平坦な日常がさみしい。

私生活に不満があるわけではない。かわいい子供にもいい配偶者にも恵まれている。ただ、それは最近つくられた家庭人としての私の話(要は新規レイヤー)。かつて私が推しに熱中するオタクという姿はアイデンティティだった。そんな私、家庭人という層ができる前の私はどこへ?推しに目を輝かせる私を基礎に家庭人の層が重なって私を作り上げているのに、基礎がなってない今の私は何?

いつかコンテンツ情熱を傾けることができるあの日々は戻ってくるのだろうか。

2021-10-04

Pixiv狩りについて書く

イラストコミュニケーションサイト」を名乗るPixivというサイトがある。東京都渋谷区千駄ヶ谷にある企業が正々堂々と運営している(資本金1250万円)。主にプロハイアマチュアイラストレーターが集まっており、高品質自作イラストが無数に投稿されている。ユーザー日本語話者が主だが、少数の簡体字および繁体字中国語話者がいる。国内イラスト投稿サイトとしては最大手であると同時に、ニコニコ静画など他の国内の極少数のサイトともに、ユーザー流出のない閉鎖された文化圏形成している。利用形態は:

自作の絵または小説アップロードする(二次創作を含む)

・絵や小説コメントする、お気に入りする

ユーザーフォロー友達登録する、DMする

・(人により)Twitterに上げた絵置き場として使う

これくらいだ。以下の行為は出来ない:

他人の絵を投稿する(掲示板で拾った絵、作者不明画像面白スクショやコラなど)

他人の絵を再投稿して承認を受ける(RTして通知を貰う)

・実写の画像投稿する

さて、このPixivだが、何故か英語圏に「アングラ違法系の犯罪サイト」だと主張する一部の層がおり、確たる証拠はないものPixiv狩りがしばしば行われている。英語圏オタクと会話している際に、Pixiv名前が出るとたんに、いわく、Pixivは「違法児童ポルノ獣姦画像が集まっている」「テロ行為共謀する連中が集まっている」「ダークウェブアングラサイトである」等、言いたいことは分からないでもないがどうしてその結論に至ったのかさっぱり分からない言説が突如飛び出て、Pixivインターネットの汚点である、なんとかして排除しなければならないという方向に話が向かうことすらある。なかなかに事実無根である

問題なのは、どうもこれを真に受けているのか逆恨みが酷いのか何なのか、Twitter上において「Pixiv狩り」が度々行われていると見えることだ。すなわち:

Twitterにおいて、

プロフィールにPixivへのリンク(http:// pixiv. net ...)を含むイラストレーターが、

違法画像著作権侵害する画像アップロードしたと言われ、

アカウントを凍結(停止)される

ケースが、定期的に大量発生する。

聞くにプロフィールページのリンクを使って「外部サイトから転載している証拠だ」と主張すると通っていた時期があるとか、起きたら日本時間の早朝に警告が三通来ていて三回連続違反として凍結されていたとか、ロシア国内法に違反するという理由を使ってくるとか、肌色の面積が大きいとまずいかモノクロの方がいいとか、逸話は色々とあるらしい。ただし「プロフィールにPixivへのリンクを貼っていた」点はほとんどのケースに共通している。一昨年頃の波でこの話が古参兵の暗黙知として広まりPixivアカウントへのリンクを消したり、Pixivアカウントを消したり、リンクにワンクッションを置いたりする作者が増えているようだ。Pixiv運営もそれとなく手は講じており、イラストレーターを支援できるパトロンサービスを立ち上げるなどしているが、戦況は必ずしも芳しくない。

このPixiv狩りを仕掛けている犯人集団プロファイルははっきりとはしない。プロテスタント系原理主義者かもしれないし、4chan辺りから流れているかもしれないが、個人的にはその二つの集団から凍結されて逆恨みしている利用者(Pixiv運営は「できない」行為をするアカウントを凍結する。Twitter運営の「Twitter統治に干犯するため凍結しました」式の振る舞いはしていない)と、単にイラストの好みが合わない外部者が混ざって結合しているのではないかと思っている。あるいは地理的には中央アジア系かもしれないと思う。先にPixivには高品質自作イラストが無数に集まっていると書いたが、これは世界的に見れば極めて特異で、まず自作イラストを描ける利用者はおらず、高品質という条件が付けば数えるほどになる。一般的にはPixiv同類UGCサイトならば悪質なコラや転載画像が多数を占め、それらの盗難画像に対して投稿者へ承認が与えられることが当たり前で、転載するなら元画像へのリンクを張れ、元サイト作品ページへのリンクで出せというルールですら敷けているところは少ない。つまり世界で戦えている転載厨は、Pixiv承認欲求を充足しようと思っても、一切その術を持たない。Pixiv運営に対してこれを真面目に受け入れてやれというつもりはないが、長期的な課題としてこの文化の擦り合わせや挙動管理必要なのではないかと思う。

読者には、このPixiv狩りによって、日本イラストレーターや日本漫画文化が直接的に圧力を受け、作風を変えたりイラスト制作をやめる人を出す、発注流れるなど委縮していることを知って理解してほしい。企業イラストレーターに作業発注する際に、Pixivポートフォリオ、その人の作風を知る資料集として使われる。TwitterだけでPixivリンクがない作者には発注できないという書き込みも見かける。リンクがない理由上記の通りで、彼らが表で理由を言えない理由は明らかである日本においてPixiv以外の選択肢(省く)はなく、Pixiv運営形態以外の選択肢(転載を許すなど)もない。

この問題が広く認識されることを祈っている。

2021-09-10

クソ適当日記

昨日はリクナビ見たり自己診断したりメールチェックしたりオープンワークスに記入したり企業調べたりアンケート答えたり資料集めしたり絵のラフを練ったりネットサーフィンしてたら一日終わってしもた。

今日の午前はiPhoneバックアップ取ったり初期化したり適当ネット徘徊してたら終わった。

から何しよ。

やりたいことたくさんあるけど、何からやればいいか分かんなくて何もやってないみたいになる。

クローゼットはいっぱいなのに着る服がないみたいな。

2021-08-29

とあるソシャゲの諸問題への個人的な整理

(あくま個人の考え整理メモです。賛否あると思いますが、真に受けないように)

自分は今まで、とあるソシャゲ(ツイステ)のアンチだった。しか精神的に疲れたため、ここで相談したところ、有用なヒントを貰った。それを実行し、また冷静に考える時間も置いたところ、今まであげてきたゲーム問題点について、正しく「批判」と「提案」ができそうだと踏んだ。思考整理も兼ねて、やってみる。

課金バグ(二重課金):絶対に治す必要がある。金銭問題放置により、ファン課金を控えるようになり、結果的に売上が落ちるため。ただし、当バクアプリ管理側(Appleなど)も絡むため、本格調査には時間がかかると思われる。また一応、現時点でゲーム運営はこの件について公式サイトで何も問題ないと言及している。しかSNSで当ページの存在を告知していないので知名度は低く、現在ときどきスクショ付きのバグ発生報告があるため、不安は残る。

提案時間をかけてバグ再調査、原因究明と改善

・恒常SSRカード実装:他にやり方があったと考える。最初から全てのSSR実装し、本編更新時に期間限定SSR実装という手もあったはず。

提案:絵が出来ているのであれば、今すぐ未実装恒常SSRを出す。追加で、いわゆる虚無期間の間に、これまでの各章ボス「風」期間限定SSRを出す(キャラ格差については後述)。

・他ゲーム有名ブランドなどからトレス疑惑権利問題なので、グレーでも適時修正すべき。

シナリオSSRカード枚数におけるキャラクター格差:なるべく偏らないようにするのが理想だが、やはり書き手によって「書きやすキャラ」というのはいると思う。また人気キャラほど出番やSSRが多いのも、商業観念からすると仕方ない側面もある。ただし最近シナリオは、丁寧に書かれるキャラと雑に扱われるキャラと分かれがちなので、そこは是正必要だろう。

提案:昨今、雑に扱われたキャラを中心としたイベント実装

シナリオ更新の遅さ:元ネタチェックが入るので仕方ないと思う。しかし虚無期間が長すぎるとユーザー離れに直結する。そこを埋めるのがイベントだと思うが、シナリオ付きだとまたチェックが必要になり、余計に時間がかかるため、結局シナリオなしのイベントしか選択肢がなくなるのだろう。

提案シナリオなし、もしくは小話程度のイベントもっとやす

例:各章ボス難易度チャレンジ、育成素材集めイベント部活(体験入部)イベント

プロデューサーシナリオライターの公表:有名どころのソシャゲは大概、プロデューサーシナリオライターの名前が出ている。このゲーム場合原案「のみ」名前が出ている状態である。そのため、ほとんど全ての批判原案に集中しがちであるしか資料集を読むと、シナリオライターは複数人いることが分かる。設定の矛盾シナリオライターたちの間で、きちんとした情報共有が出来ていないことに起因している可能性がある。また、ゲームの全責任者であるプロデューサー原案は別人であるはず。非情ではあるが、原案に背負わせるのではなく、全て自分責任である批判の矢面に立つのプロデューサー仕事ひとつでも考える。

提案プロデューサー名前公表シナリオライターが複数人いることを資料集以外でも明言する

他にも問題とされる点はあるだろうが、ざっと思いついたものに関しては、このような結論に至った。全てが実現するとは思っていない。こうであれば理想的だ、というのを書いたのみだ。キャラクターや世界観はよいものであるし、それゆえの人気なのだから、このゲームが今後、少しでも信頼を回復するような対応を取ることを願わざるを得ない。

追記:この投稿から時間後、Twitter原案つぶやきがあった。近々リリースされる6章だけでなく、これまでの章も全て本家ディズニーおよびディズニージャパンから添削を受けているとの事だ。このつぶやきに対する引用RTの中には、シナリオへの不満だけでなく、これまでのゲームの不満全てをぶつけている者もいた(それを諌める声が多かったのが救いか)。

原案つぶやき自体本来であれば運営側が告知すべき内容であるように考えられる。また、シナリオ責任者ではあるものの、ゲーム全ての責任者ではない原案が集中砲火を受けているのにも関わらず、当のゲーム公式SNSには、現在までなんの動きもない。

たった1人の原案ゲーム全ての不平不満やプレッシャーを負わされている中、フォローもせず、姿かたちも見せないプロデューサーおよび運営

万が一原案が休養になった場合シナリオだけでなく全ての新規カード実装不可になるなど、もっとも割を食うのは運営側だと思うのだが、彼らには分かっているのだろうか。

2021-08-12

anond:20210812142912

わしもや。

結局そうなっちゃうんよな

でもそれでもアクスタ・アクリルマスコットゲーム内の公式絵)は最近あつめちゃう

完全受注生産違和感なしのグッズ化、資料集よりもなぜか早いので速報性に払ってるし机が賑やか

クリアファイルクリアではない印刷つきのだが)も場所とらないし資料集なみフルカラーA4以上だし

結局そのへんに落ち着いちゃうなぁ

2021-08-11

かつて、「キャンセルカルチャー」と呼ばれる社会運動があった

かつて、「キャンセルカルチャー」と呼ばれる社会運動があった。

それは、多くの人々がある人間不正に声を挙げ、その是正を求める運動のことである

その「キャンセルカルチャー」が進んだある時期の我が国では、首相になる人間が居ないことが大きな悩みであった。

なぜなら、首相候補となった人間が立て続けに、他人を傷つけるような過去所業週刊誌やらインターネットやらで明かされてしまい、

社会的地位が失われるほどに叩かれ、ことごとくスキャンダルとして立候補を取り辞めてしまたからだった。

そこではもはや、与党野党無所属もなかった。どの政治家立候補しても、批判となる種は必ずみつかった。

また、人々の批判候補者日常生活についてもその対象だった。交通関係特にそのターゲットとされた。

速度規制を守らない、赤信号無視して渡るなどが、今の時代でも理解できる例であろう。

それはいくら微細と言えど、政治に関わる者が法を犯すというのは、やはり人々から批判を受ける事項だったのだ。

もちろん、違反金を払うなど法の裁きを受けたものノーカンではある。

ただ、1キロ、2キロの速度オーバー、人が見ていないだろう歩行者信号無視などは、候補者自身でも罪を認識していなかったりする。

しかし、防犯カメラとその記憶容量の増大、そして人々同士で高まる監視の目は多大な効果を発し、

それが仮に交通による違反でなくても、ほとんどの候補者法令違反となる事項がみつかってしまった。

先に述べたとおり、他人を傷つけるような過去所業への批判と合わせると、批判をかわせる政治家は誰も居なかった。

その過程では、政治家ではなく市井の人間を首相とすることも試みられた。

○○団体会長、○○社の代表取締役など、そうそうたるメンバー候補となったが、

首相になるどころか、元々の社会的地位まで失うはめとなり、地位の高い人ほど、そのリスクから立候補忌避するようになった。

そして、候補対象一般人に至る。有象無象の様々な人間候補となったが、

自分と同じような人間首相になるのが気にくわないのか、その批判ますますエスカレートした。

その結末は文章にするのも憚られるほどだが、しかし、一般人立候補可能となることで、ようやく批判の嵐を掻い潜る候補者がみつかった。

それは、「生まれから一度も外に出たことの無い」人間だった。

しかし、その人物スペックはわからない。首相にもなった人間なのに、その人物が何者だったかもわからないのだ。

いわく、名前も年齢も性別も人々を傷つける情報になりうるから、とのことで不開示とされたようだ。

ただ唯一、人々の批判対象とならないことを明確に示すために、その「生まれから一度も外に出たことの無い」という情報けが明らかにされたのだ。

そのように名も知られぬ首相による政治は、人々の批判が求めるとおり、より「正しい」ものとなった。

まり、そんな人々の批判となる事項を市井の人間のやりとりにとどめずに、立法司法行政の取り扱う対象としたのだ。

いくら昔のことと言えども法による裁きを受けさせ、いくら些細なことと言えどもやはり法による裁きを受けさせることにしたのだ。

よって、多くの人々が罰金刑もしくは懲役刑対象となった。罪を受ければその所業は許されるため、より「正しい」世界が実現したことになった。

しかし、当時の人々の反応は違った。罪を受けた人々はもう批判対象となる事項はなくなったので、

巻き添えとするように、別な他人批判されるべき事項をインターネット上で明らかにするのがますます流行った。

立法司法行政は、それらの情報もことごとく法令違反として扱う。

もはや、人々は普通に生活を営むには多大なコストを強いられた。

例えば、会社に勤務するにも、給料よりも多大な罰金覚悟しなくてはならなくなった。誰も働きたくなくなる。

すると、人々は外に出なくなるようになる。その名も知られぬ首相と同じ状態となってしまったのだ。

そうして日本社会は穏やかに崩壊し、政治の立て直しが必要になった。

しかし、人々の批判は止まない。そんなあまりにも窮屈な社会情勢に反旗を翻した人々が居た。

実際に居たのだ。しかし、その人々がどのような行為を行ったかについては詳しく述べない。

なぜなら、たしかにその反旗はその時代必要ものではあったものの、「正しい」行為ではなかったからだ。

それは、当時の人々の批判に晒されるべき行為、実際に晒されていた行為であるからだ。

それなのに、その批判を無理やりねじ伏せることでクーデターは成立したのだ。それは「正しい」ことではない。

から、その内容には触れぬこととして、その名も知られぬ首相クーデターにより姿を消した。

いや、反旗を翻す中で何らかの刑を与えられ消えたというわけではない。純粋に姿を消したのだ。

そう、驚くべきことに、クーデターを企てた誰もかも、その首相の姿を見ることはなかったのだ。

そして、政治家大臣を含め、首相とのやりとりは通信を介してのものだと判明し、

結果として、その首相の正体を実際に見たものは誰ひとりとして居なかったことがわかったのだ。

現在も、歴史資料集にある首相一覧でひとりだけ、写真名前も載って居ないのはそういう理由だったのだ。

それでも、私はかつてあった「キャンセルカルチャー」と呼ばれる運動が正しかったと信じている。

そのクーデターによって、人々の批判は抑えられ、たしかに人々の生活は安定したものの、

その反動で、皆が知るとおり、現在他人を傷つけ合うのが当たり前の世界になってしまった。

私はそんな世界に耐えられない。

その復興を願うために、いや、一度失敗した「キャンセルカルチャー」をより合理的な形で実現するために、

その失敗に至るまで歴史を明らかとした。それを反省し、人々に支持される「キャンセルカルチャー」を実現したいと思う。

参考文献:https://togetter.com/li/1755429

2021-07-20

妥協しないでVtuberなるのはむりだなとおもった

去年自宅で過ごす時間が多くなったから、オンラインゲームでもしようと思ってPCを買った

ボイスチャットなしで過ごしてたけど、あったほうが楽しくなるかもしれないと思って導入してみた

そうしたらフレンドが私の声としゃべり方をほめてくれる

そんなに魅力的なのかな、私の声

みんなから冗談っぽく、声優みたい、ストリーマーみたい、と言われた

私は本気になっちゃって、どうせならVtuberなってみようかと思ってしまった

だけどここからが大変だった

まずは衣装デザインを決めようと思って、資料集めて、頭の中で思い描く

なかなか自分で決められないから、衣装デザイナーにお願いしてもらおうと思った

いろんなサービスウェブサイトを通じて私の思っているような方向性を実現してくれそうなデザイナーを数人ピックアップして、コンタクト

何人かに作ってもらって、ようやく自分にとってピンとくる衣装が出来上がった

長かった

それぞれのデザイナーさんとのやり取りがこんなに楽しくも時間がかかるものだとは

そして自分の考えているデザインがどんどん変化していくものだとは

衣装はできたので、イラストにできる人、モデリングができる人を探そうとした

ここで私は疲れ果ててしまった

かわいいキャラを描いてくれる人を選ぶぼうとしたら、意外と選択肢がすくなかった

イラストを描いている人は数えられないほどいる

かわいいイラストを描ける人も世の中にはたくさんいる

でも、Vtuber用のイラストを描いてくれる人は思ったより少ない

そして一定レベル以上の技量がある人は、のきなみ個人の依頼を受けていない

企業からの依頼だけしか受けていなかった

自分が用意した衣装は凝ったデザインになっていて、それなりの技術がある人にして描いてもらいたくない

丁寧にメールを書いて、依頼、お断り。その繰りかえし

あれ?就活じゃないの?

なんでまたやってるんだろう、こんなこと

アバター自分化身から営業仕事で断られるのとは、わけが違う

妥協せずにデザインを煮詰めていった結果、選択肢を狭めて、行き詰ってしまった

お金はきっちり用意しているけれど、お金を払うまでの段階に手が届かない

そうか、個人Vtuberイラストクオリティがまちまちなのは、こんな理由があったからなのか

モデリングできる人も探すのが大変だ

3Dできる人は当然限られてるし、2Dでの実績技量がある人は、だいたいが予約数か月待ちだったり、仕事停止中だったりする

また長々と断られなきゃいけないのか

自分が愛をこめて作っていったキャラからこそ、こういうところでいい加減なことはしたくない

ああ、イラストモデリングをしてくれる人が決まったとしても、配信画面の枠とか、スタンプとか、ヘッダー画像とか、場合によっては音楽とか

ぜんぶ私が、これがいいこれがダメだと決めていかなきゃならないんだ

あと何か月かかるんだろう

こんなこと考えたら、もう、疲れ果ててしまった

2021-06-15

原宿駅

 ある日の暮方の事である。一人の少年が、原宿駅の跡地で雨やみを待っていた。朽ちた柱に蔦の絡みついた、いまにも崩れ落ちそうな原宿駅跡地は、その昔、若人が大勢集う、たいそう賑やかな駅であったという。かつてこの地は「原宿」と呼ばれており、商いで栄えていたそうな。今は広大な荒れ地が広がり、かつての栄華は見る影もない。少年荒野の真ん中でただ一人きりであった。ただ、所々地面から、かつてのビル群の瓦礫が顔を出している。少年は雨が止むまで、その瓦礫を見詰めて暇を潰すことにした。あれは、セシルマクビーピンクラテ、そして…Q-pot CAFE少年歴史がたいそう得意であった。

 何故原宿がここまで荒れ果てたかと云うと、七十年ほど前、東京には、疫病とか五輪とか不況とか云う災がつづいて起った。そこで人々は住まいをこぞって京都に移し、それに続いて都も移された。およそ二百五十年ぶりの遷都であった。人の消えた東京さびれ方は一通りではない。荒れ果てたのをよい事にして、狐狸が棲む。盗人が棲む。半グレがでかい顔をする。バニラ業者が日夜騒ぎ立てる。とうとうしまいには、行く当てのないジャニオタたちが夜ごとに集って、オフ会をしているという噂さえ立った。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、この近所へは足ぶみをしない事になってしまったのである。そうして七十年の時が経ち、いつしか原宿」というと、平成・令和時代の亡霊が往来する呪われた場所としてひろく知られるようになったのだ。

 少年も、ほかの大ぜいの若人と同じように、危ないので原宿には決して近づかぬよう、両親に硬く命じられていた。しかし、少年には原宿に来なければならぬ断固とした理由があった。病床に付している、かつて量産型女子であった少年祖母が、「冥途の土産Ank Rougeが着たい」と所望したのである少年は、祖母が好きであった。特に祖母のつけるジルスチュアート香水香りにつつまれ眠ることが大好きであった。その祖母が、いまはシンプルアースカラー入院着に身を包み、力なく微笑んでいる。入院着は、無印良品であった。少年は大好きな祖母のため、アンクルージュの服を見つけてくることを決意し、家をそっと抜け出してきたのだ。しかし、七十年も前の服を探し出すことは、とてつもなく困難であった。旧東京二十三区内を隅々まで探しても見当たらない。それもそのはず、量産型女子はとうの昔に、国の絶滅危惧種指定されていたのだ。少年祖母は、その数少ない生き残りであった。

 歩き疲れた少年は、とうとう、禁じられていた原宿に足を踏み入れた。暗く、恐ろしい場所であった。荒野の真ん中にぽつねんと佇む原宿駅跡地には、多くの人の怨念が染みついているかのように思えた。少年時計のある屋根の下に腰掛け、雨が止むのをぼんやりと待っていた。頭上には、どこからか集まってきた鴉が輪を描いて飛んでいた。

どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる暇はない。選んでいれば、大好きな祖母は悲しみのうちに死んでしまうばかりである。尤も、痴呆の入っている祖母は、たとい思い通りの恰好ができたとしても、何もわから粗相をして汚すだけかもしれない。しかし、心持の優しい少年は、祖母エンディングノートに書かれていたことはなるべく叶えてあげたいと思っていた。手段を選ばないとすれば―少年は、そのあとに来るべき言葉の余りの恐ろしさに小さく震えた。「盗人になるよりほかに仕方がない」などというおぞましい考えが一瞬でも頭をよぎったことが、信じられなかった。しかし、一度心に生まれたその思想は、少年の心にずっしり居座り、どうにも振り払うことが出来ずにいた。

 それから、何分かの後であるマツモトキヨシ原宿駅表参道口店跡の辺りをうろつく人影が見えた。少年は、こんな場所にも人がいたのかと大そう驚いた。夕闇によく目を凝らしてみると、どうやらひとりの老婆が何かを探しているようなのである。この雨の夕方原宿をうろついている人間は、ただ者ではない。少年は両親の忠告を思い出し、身震いをした。しかし、老婆が何かてがかりを知っているかもしれぬ。少年は立ち上がると、小雨の降りしきる中、恐る恐る、老婆に声をかけに行った。

「おばあさん、すみません

老婆はゆっくりと振り向いた。少年は、振り返った老婆の姿を見て、その余りの恐ろしさに、顔をしかめた。桑色のシャツを着た、背の低い、痩せた、白髪頭の老婆である。右の手に黄色ビニール袋を持ち、左の手に、大きな紙袋を持っていた。紙袋には、けばけばしい装飾が施されている。見るとそれは、山田涼介イッピ袋であった。

ジャニオタだ。少年歴史資料集で良く学んでおり、ジャニオタを知っていた。日本史安藤先生がいうところによると、ジャニオタは四十年ほど前に最後の一人が観測されて以来、日本から姿を消したという。まさかジャニオタに、生き残りがいたとは。少年は、大そう驚いた。

「なんだい…」

老婆は唸るように呟いた。地の底から響くような、恐ろしい声であった。少年勇気を振り絞り、老婆に尋ねた。

「お忙しいところすみません、すこしお聞きしたいことがあるのですが。」

「他を当たっとくれ。私は急いでいるんだ。」

後生です、他の人が居ないものですから。」

サロン体験ならお断りだよ。」

「違います。探し物をしておりまして。

ところでお婆さん、そんなに急いでどこに行かれるのです。」

ライブ戦前ジャニショに行くのさ…ケンティーオフショを買いにね…」

そういうと老婆は、うつろな瞳で前方をじっと見た。そこには荒野が広がるばかりであった。それを見た少年は、腹の底から寒気が上がってくるのを感じた。ジャニショ。それはかつてこの地にあった多神教神殿であったと聞く。かつては多くの信者が通い詰めたその神殿は、しかし、原宿から渋谷へと拠点を移し、遷都とともに東京からもなくなってしまったと聞いている。全て七十年前の出来事だ。今となっては跡形もない。この老婆は、いまでもジャニショ存在を信じ、この場所をうろついている。うわさに聞くジャニオタの亡霊だろうか。少年身体は恐怖に震えた。

「おや…お前は」

かに気が付いた老婆は、少年の顔をじつと見詰めた。その濁ったうつろな瞳には、真っ黒なカラコンが不自然に張り付いていた。少年は後ずさりをした。

「お前はまちゅくのショタ時代そっくりじゃないか

ええ、もっとよく顔をみせておくれ」

そう叫び声をあげると老婆は、少年の顔をつかもうとした。少年はきゃあと叫び、踵を返して逃げようとした。しかし恐怖からか足がもつれ、少年の体は地面に叩きつけられた。何とかもんどりうって逃げようとする少年に、老婆が覆いかぶさる。

「ああ、尊い尊い。」

老婆はうわ言のように呟きながら、少年の腕や顔をベタベタと触った。少年の恐怖心は、次第に、老婆に対するはげしい憎悪に変わっていった。二人は荒野の中で、しばらく、つかみ合った。しか勝敗は、はじめからわかっている。少年はとうとう、老婆の腕をつかんで、無理にそこへねじ倒した。老婆は細い体を大きく震わせ、肩で息を切りながら、ぴえんと泣き叫んだ。

ファンに、ファンにそんなことをしていいと思っているのか。」

「知らぬ。第一、僕はジャニーズではない。」

少年は老婆を見下ろし、吐き捨てるように言った。心のうちで、老婆に対する憎悪侮蔑が、大きく燃え上がっていた。そうして、あることに気が付いた。老婆の纏っている布切れである。すっかり薄汚れていて気が付かなかったが、これはいつか歴史資料集で見た、アンクルージュのフリルカラーチェックワピースではないか。チェックの模様に、けばけばしいフリル。そうに違いない。それを見ると、少年の心にあるひとつ勇気が生まれた。それは、老婆に出会う前は決して存在しえなかった勇気であった。

ファンにこんなことをして、貴様アイドルとしての自覚が足りぬわ。」

「言いたいことは、それだけか」

老婆の話が終わると、少年は嘲るような声で念を押した。そうして、老婆の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「こんなことをする者は、ファンではない」

老婆はそれを聞くと、目をかっと見開き、呻き始めた。少年は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く瓦礫の上へ蹴倒した。かわいそうな老婆の周りには、胸元に大事仕舞われていたしわくちゃの青い振込用紙がはらはらと散らばった。少年はそれを一瞥すると、薄汚れたワンピースをわきにかかえ、またたく間に原宿の闇に駆けていった。

しかし、嗚呼、何と残酷なことだろう。老婆からはぎ取ったワンピアンクルージュではなくミオレミューだということを、少年は知る由もない。

 その後、原宿にうろつく亡霊の噂は、はたと途絶えたという。

2021-06-14

何者かになりたかった自分が経てきた趣味一覧 ※追記

アコースティックギター

高校生の時。モテるかな、と思って。近所のハードオフで買った。コードを押さえられなくて挫折ギターが悪かった、手が小さくて向いてないと自分の中で言い訳家族に譲った。

 

ハーモニカ

アコギから派生。ベンドが上手くできなくて挫折。まだ手元にある。

 

イラスト

下手くそだった。ペンタブなんて買わなくて正解。

 

アダルトゲーム

昔の作品にも詳しいとカッコいいかな、と思って。結局抜きゲーで抜いていただけ。

 

バイク

大学生の時。旅を趣味にしたかった。中古バイクを購入。機械もいじれるとカッコいいかと思ったけど、メンテもそんなにせず結局あまり乗っていない。まだ手元にある。

 

一眼レフカメラ

社会人になりたての時。買ったばかりの頃は馬鹿みたいに撮っていたけど、設定とかを覚えるのが面倒になってしまって埃をかぶっている。あと、レンズが高い。

 

フィルムカメラ

同上。ヤフオクで買って、モルトプレーンだけ中途半端に入れ替えたけどまだ一枚も撮ったことがない。

 

登山

近所の山をちょっと登った。高い山に登るのは面倒くさい。高かった登山靴は埃をかぶっている。

 

キャンプ

バイク旅のために買ったけど、結局家でダラダラしている方が好きなことに気がついた。道具はまだ持っている。

 

タロット

覚えているとカッコいいと思ったけど、覚えるのが面倒くさい。本だけ何冊も持っている。

 

映画

名作と言われる作品は知っておきたいと思ったけど、数が多すぎる。見たところで語れるほどの経験知識も含蓄もない。自分の浅さに自己嫌悪

 

ミリタリー

覚えることが多い。本ばかり持っている。でも読んでない。

 

筋トレ

継続は力なり。ただ自分にはその力はなかった。めちゃくちゃ量のあるプロテインだけ持っている。ジム契約したっきりほぼ行ってない。勿体ない。

 

小説執筆

文章なら俺にも!と思ったけど、そんなわけなかった。形から入るタイプなのでMacBook Proなんか買っちゃったりして。むろん埃をかぶる。

 

長編小説シリーズもの

指輪物語十二国記ラブクラフトシャーロックホームズ、アガサクリスティ館シリーズ鬼平犯科帳グイン・サーガ…全部挫折。根気が続かない。作者で読んでみようとしてもまず続かない。

 

作曲

高いソフト買ったのに、何も生み出せてない。

 

御朱印集め

外に出ないので、ほぼ白紙

 

ボードゲーム

やる友達がいなかった。

 

アニメゲーム漫画かには人並みに触れている。

 

思いつく限り書いてみたけれど、まだ有りそう。

こうして見ると、如何に自分が人からよく見られるために色々なことに手を出しているかがよくわかる。

何でもかんでも中途半端で嫌になってしまう。

自分はこれをやってます!って胸を張って言えるようなものがないや。

ものが溢れかえるばかり。

 

これから俺が手を出しそうなもの予想

裁縫

盆栽

家庭菜園

天体観測

釣り

自転車

サバイバルゲーム

押しつぶされそうだ。

 

 

 

 

 

追記

コメントを頂いて、いくつか思い出したので残しておく。皆さん俺のことよくそんなに分かるね。

色々教えてくれてありがとう

 

 

ルービックキューブ

カチャカチャカチャって素早く揃えられるとカッコいいよね。買って説明書を見ながら数回6面揃えたけど、今は部屋のオブジェになってる。

 

プログラミング

今の仕事が嫌いすぎて転職を考えた時に。本も買ったよ。やってないけど。

 

草木名前を覚える

道を歩いていて、「この花は〇〇だね」って言いたかった。図鑑を持ってる。

 

読書

積ん読って言ったら聞こえはいいかもしれないけれど、結局根気がなくて読んでいないだけ。買ったことで読んだ気になってしまっている。自己啓発本とか、小説とか、詩集とか、図鑑とか、資料集とか。紙、電子わず読んでいない、または読みかけの本が大量にある。

 

ファッション

趣味と言えるかわからなかったから書かなかったけど、服もめちゃくちゃある。わかってもらえるかわからないんだけど、「定番」とか「一生モノ」って言葉に弱い。例えば、「このアイテムが欲しい!」ってなった時は一時的にめちゃくちゃネットやら雑誌で調べて、「これ買ったら間違い無いだろう」ってものを買ったら満足してしまう。たまに気がついて着るくらい。

 

麻雀

ネット麻雀にハマって、麻雀牌まで買った。小手返しやってみたいな、と思ったけど手が追いつかない。あとやる相手がいない。

 

ボルダリング

一時期通っていたけど、自分身体の可動域の狭さにびっくりしてやめてしまった。

 

短歌俳句都々逸、詩

小説ダメならこっちだな、と思ったけどそもそも書けるようなネタがない人間センスを求められるこれらをやろうとしたところで、という結論に至った。

 

競馬

このブーム自分みたいな人間が手を出してないわけないよね……。自分でも呆れる。

ダービーで800円、鳴尾記念で500円、安田記念で300円、エプソムカップで600円負けてるよ。

 

ゴルフ

職場の付き合いで。クラブセットも持ってるよ。知人が「120に壁が…」なんて言っていたけど、そもそもそのレベルにも達していない。たまに職場コースに出てもひたすらボールを追いかけてマラソンするばかり。

 

料理

鉄のフライパン中華鍋なんて買っちゃったりしてメンテを怠ってこげつくようになっちゃったり。調味料ばかり揃えてみたりして期限を切らしたり。自炊程度ならやっているけど、趣味なのかこれは。

  

TRPG

これもやってた(やってないけど)。ソードワールドクトゥルフルールブックを買ってきて、キャラシまで作るんだけど「え、これ誰とやるの?」という疑問が出てやめている。オンセがあるのは知ってるけど、そこまでのバイタリティがない。

 

データベースになろうとする。詳しくなろうとする。

過去オリコンチャートを全部覚えようとする。

直木賞芥川賞を全部読もうとしてみる。

ナンバリングタイトルシリーズものゲームを全部やろうとする(ドラクエFFメガテンポケモンゼル伝などなど)。

 

 

ご指摘はごもっともで、多分自分は「趣味に打ち込んで、誰かに認められる」ではなく、「誰かに認められるためにとりあえずわかりやすものに金を出して何か始める」パターンが多い。

かに認められた経験が少ないから手っ取り早く「すごい」と言われる手段を求めているのだと思う。承認欲求バリバリだね。

このネット社会、ちょっと調べるとどんな事象にも初心者向けのハウツーが転がっているので、自分にもできてしまうんじゃないか、という気がしてしまう。これを始めれば人生変わるんじゃないかと思って一時的にカッと熱くなるけど、すぐに冷めてしまう。その繰り返し。確かにこれは趣味と呼べないかも。

 

あと、挫折する理由の一つに深掘り癖もあって、   

〇気になるコンテンツを見つける

→気になるコンテンツの作者が影響を受けたコンテンツルーツとなったコンテンツを調べる

→これを理解しないとこの気になるコンテンツを完全に理解することはできない!

→手を出す

→量の膨大さ、内容の難解さに挫折

 

 このパターンが非常に多い。指輪物語とか、クトゥルフとかが一番わかりやすい例だと思う。映画もそう。服買う時とかでもこういうことがある。(調べまくった結果、定番モノしか買わない、とか)

 

勉強部活とか何かに打ち込んだり、成し遂げたりしたことがないからその反動じゃないかなって考えている。積み重ねがないから急いでそれを何かで埋めようとしている感覚

AmazonYouTubeTwitterは余りにもキラキラし過ぎていて、人に影響を受けて流されやす自分のような人間には本当に毒です。Instagram?だめだめ!

 

英語キーボード(ピアノ)、動画制作プラモデル格闘技(ボクシングor空手)、アマチュア無線DJ全部昔気になってたことだ。

信者になろうと思って昔作ったブログの残骸もネットの海で化石になってる。発信するような積み重ねがないし。

 

部屋は汚い。よくわかったね。

お金はないよ。カツカツです。

住まい地方から、その他の支出が少ないのかも。

ものがどんどん増えるのは、始めてしまたからにはやり切らないといけないって言う心底下らないプライドがあるのだと思う。

 

 

だらだら書いてしまって本当に申し訳ない。

クローズド生活しかしていなかったから、そういえばインターネットって人がたくさんいるんだったって思い出せた。

2021-04-24

美術館の図録だったり、学校教材で使った資料集であったり

思うと、あそこまでの情報量が詰まっていて、装丁もしっかりしていて、何度でも読み返せて、それでいてか価格はというと、都会のコーヒーランチなんかと比べると本当に安いなぁと、本を読むようになって余計感じるようになった。

本で比べても、しょうもない自己啓発本であったり、こんなものに2000円も払わなければいかんの?と思うような内容の本もざらにある。

お金を儲けようとしたい、楽して利益をあげたい、そんな思いみたいなものが、この価格の差に感じる。

2021-04-05

anond:20210405130638

どっちも40手前の初老に近いおっさん世代漫画だよな

何でそんなのが教養の扱いになってる

さらに30年たったら教科書は無理でも資料集の端っこの方に名前が出ていておかしくない作品

2021-03-25

anond:20210325105106

結構バカに出来ないわなこれ。

美術館博物館も、美術日本史世界史の授業、資料集で抑える美術史・文化史抑えずに見ても表面だけと言わざるを得ないし、東京出身者でも大半はそんなところ抑えてない。

食事に関しては単なる消費者になりがちな都市民よりも圧倒的に文化的だと思うし。

映画も同様で午前十時の映画祭とか行ってる連中の少なさを見ても、ちゃんと名作だけでも古典から学ぼうって連中は数少ない。正直ゲオTSUTAYAちゃんとそれ見てる奴の方が遙かに教養がある。

要は人による、ってことだけど、出身地判断するのは愚か。

anond:20210325130232

面白そうだから俺もアイヌ文化史についての資料集めて反論して良い?こき下ろすとか言ってから1週間は経ってるだろうから、このペースだと半年は君で遊べそうだ

2021-03-24

anond:20210324094708

それは正しいし、資料集レベルって実態としては上位大受けるなら抑えておかないと死ぬことがあるからな(用語レベルは細かすぎるが)。

ただ世界史B人気ないからなぁ。

anond:20210324094417

まあポルポト本人が資料集レベルでも、クメール・ルージュを扱うのなら先生言及するのが通常ぐらいかなとは思うので・・

2021-03-09

シン・エヴァの乗り切れないところ

ネタバレあります

TVシリーズも旧劇もリアルタイムでは見ていないが、新劇の前には一通り見ていた、程度の思い入れ

解説サイトとかはつまみ食いするけれど、資料集とか一次資料などにはほとんどあたったことがない。

からガチ勢からしてみたら頓珍漢なこと言うかもしれない。

 

シン・エヴァ観て率直に思ったことは、普通になったな、と。

いや、面白かった。観てよかったし、何度も観に行くと思う。

特にミサトさんが良かった。撃たれるシーンや突撃のシーンとか泣いたよ。

(撃たれて壁によりかかってるシーンは、アウトレイジ大友の「何かってえと腹やられるな」というセリフがふと浮かんだ)

終盤のそれぞれのストーリのところは。右隣のオッサンがいちいち嗚咽してたから急に冷めたけど。

それはよいのだが、乗り切れないのはラストシーンだよ。

 

俺が、特に旧劇を観てエヴァがいいなと思ったのは、ハッピーちゃんちゃん♪で終わらせてない点だった。

普通映画なら「色々辛いことはある。でも、他人がいる世界を望むんだ!」となったら

エンディングアスカと手を取り合って世界を再建していくみたいな雰囲気で終わるだろ。

でも、ホント現実はそんな生易しいことはない。

他人と触れ合えて幸せを感じても、結局ひとりになる瞬間はあるし、恐怖を抱く瞬間も必ずある。

それに映画ラストシーンで終わるが現実死ぬまで続く。その人生終焉が不幸で終わるということもある。

その両面性を見せずに美味しい上澄みだけ掬って提供されるのが普通映画だと思っていた。

エンターテインメントとして、そのような楽しさは理解しているし好きではあるのだけれど、

「でも虚構よな。現実はこんなんじゃないじゃん」という心の声が常に響いていた。

 

だけれど、旧劇は「気持ち悪い」で終わった。

ハッピーだけじゃなぞ甘ったれるな、という現実っぽさも入っていた。

からエヴァが好きだった。

キャラクター映像も好きだったけれど、俺にとってリアリティがあったから好きだった。

からこそ、逆に救いみたいなものを感じていた。

 

それがシン・エヴァでは、徹底的に破壊された世界がいつの間にか再建されて平和日常になっていた。

(実写だからイマジナリーという演出でもないんだろう)

そして未来に向かってつがいが走っていくという陳腐ラストシーンだった。

最後最後でそれかよとズッコケた。

エンターテイメントとしては100点なんだろう。爽快感はあるし。

でも、庵野丸くなったなあと思って、イマイチ乗れなかった。

2021-02-13

「部下を潰す気か?」って怒られた。

別に威圧してるつもりはないが、俺は生来のせっかち屋さんで

家族からは電光せっかちとか言われるぐらいなんだけど、

部下がノロノロ仕事してるように思えてそれが無性にイライラちゃう

から無意識のうちに

パワポ資料集たか?」とか

「例の案件あと2時間からな」とか

もっと早く打てよ(キーボード)」とか

何かしら声かけてる。

ある日、たまたまそれ見ていたマネージャーに別室呼び出されて

「部下を潰す気か?」って咎められた。

俺はそんなつもりはないし、俺が急かさなきゃノロノロ仕事するのは目に見えてる。

それに仕事には多少のストレスは不可欠だと思ってる。これが中間管理職の辛みってやつなんかな。

https://anond.hatelabo.jp/20210215004625

2020-12-27

anond:20201227081318

時間10あったら資料集めに3、練習(答えを覚える)に6、実際に作る1にしてみろ。遠回りなようで出力のスピード上がったぞ。

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