「財産」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 財産とは

2024-04-28

anond:20240427031516 「0歳児から投票権」はドイツでどのように議論されているのか? の補足

 ブックマークコメントを読んで再び考えたことがあった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240427031516

gryphon 面白く読んだが2点。「…付託されたが、その後本格的な審査…ない」は議会が駆引と日程で動く以上あり得る話で「付託」時点で一定水準の議論推定可能か/米上院(各州2議席)等「平等選挙原則」は前提にせずとも可

 平等選挙原則の話はあとに回す。議会駆け引きと日程で動くのであれば、付託政治的取引の結果と解することもできるような気がするというのはともかくとして、確かに議会駆け引きの結果たなざらしにされているという可能性はある。そこで、先の2008年提案をもう少し細かく読んで見た。

https://dserver.bundestag.de/btd/16/098/1609868.pdf

 よく読むと、この提案は、基本法や関連法規改正連邦政府に促すべきだという「決議」の提案であり、基本法改正の条文を並び立てる案ではない。条文も具体的な制度設計も伴わない提案一定水準の議論と言って良いのか。だから賛否も問われずにたなざらしにされたのではないだろうか。以下の文章以外は、提案理由(いわゆる「世代正義」の実現が主のようだ)が長々述べられているに過ぎない。

II. Der Deutsche Bundestag fordert die Bundesregierung auf, einen Gesetzentwurf zur Einführung eines Wahlrechts von Geburt an durch Än- derung des Artikels 38 des Grundgesetzes und erforderliche weitere gesetzliche Änderungen, insbesondere im Bundeswahlgesetz, vorzulegen. Für den Fall, dass die Eltern sich in der Ausübung ihrer Stellvertreterposition in Bezug auf das Kindeswahlrecht nicht einigen können, wird die Bundesregierung aufgefor- dert, eine einfache und beide Eltern möglichst gleichberechtigende Regelung zu schaffen.

連邦議会は、連邦政府に対して、基本法第38条と他の必要法律改正特に連邦選挙法の改正を通じて出生時から選挙権を導入する法案を提出するよう求める。両親が子の選挙権についての代理行使[の方法]について一致できない場合のために、連邦政府には、簡単かつ両親双方に可能な限り同権的な規則作成することを求める。

 ちなみに、Wikipediaドイツ語版(https://de.wikipedia.org/wiki/Familienwahlrecht)を見て知ったのだが、2003年にもほぼ同じ提案がされている(https://dserver.bundestag.de/btd/15/015/1501544.pdf)。

 こうして経緯を調べてみると、議会妥協ゆえにたなざらしにされているというよりも、5年経って具体的な案も詰められなかったというのが現実であるように思われる。

kappa9 結果はともあれ海外で真面目に議論されたというのは本当の話では。

 「国会で」とか「政府で」という枠を外して学界に目を転じると、確かにドイツ人らしく(?)真面目に議論されているみたいだ。前回の調査局の報告書には、数は少ないながらこの問題を直接的に取り扱った論文がいくつか引用されていた。彼らが議論しているのは基本法の定める民主国家原理に反するのか、それを促進できるのかという点である問題は、そうした真面目な議論をきちんと踏まえた上でドイツ人ができなかった(ように見える)平等選挙原則に反しない提案を考案するどころか、子が3人だから私は4票(吉村氏)などと賛成派のドイツ人も避けようとしている発言をしてしまっていることだ。

 さて、平等選挙の話に戻る。アメリカ上院人口にかかわらず一州に2議席であるしかし、このような例があるから平等選挙は必ずしも民主主義の前提ではないというのに私は強い疑問がある。

 第一に、合衆国憲法上院議席分配については、アメリカ連邦特有のものであるアメリカのような連邦制をとらない日本でこの例を出すことは不適切だろう。

 第二に、アメリカ上院議席分配が不平等であることは、当のアメリカ人も不満を持っている。たとえば有名な政治学者ロバートダールの『アメリカ憲法民主的か』(邦訳岩波書店からある)は、上院議員が人口に比例していない「顕著な不平等代表であると述べる(邦訳58頁以下)。この仕組みは合衆国憲法制定時に諸州の妥協(いわゆるコネティカット妥協)で作られたわけであるが、そもそも合衆国憲法民主主義大事にされる時代に制定されたわけではないというのが時代背景としてある。合衆国憲法が制定された時代には、不平等選挙制度普通に見られた。ダールは一例として、19世紀存在した悪名高いプロイセンの三級選挙法を引き合いに出している。三級選挙法は、平等選挙を求める激しい非難を浴びながらもしぶとく生き残っていたが、第一次大戦の敗北と共に消え去ったのである選挙権は与えるが露骨ユンカー資本家の票を優遇するこの仕組みは極めて有名であり、今でも平等選挙の反対概念である差等選挙の一例として三級選挙法はよく言及される。今さら民主主義大事にされていたわけではない時代にできた妥協として生き残っているものを引き合いに出すのは、民主主義者の行動としてはおかしものだと思う。ちなみに、ドイツ連邦参議院(上院)は、ある程度の人口比例的に各州に議席が割り振られることになっている(また、そもそも連邦参議院はアメリカ上院ほどの権限はない)。

 ケルゼンも言っているが、民主主義は人々の平等をもって本旨とする(古代ギリシア民主政も突き詰めれば平等に行き着くだろう。民主政を表すもう一つの言葉はイソノミア(平等の法)である)。選挙権の平等民主主義と切っても切れないのであり、ドイツ人平等選挙に反しないように「代理」と言っているのは、ドイツ基本法憲法20条に抵触するのを避けるためだけではないだろう。もし平等選挙理念を取っ払うのだとすれば、金持ちが結託して再び三級選挙法のような仕組みを導入されても文句は言えない。むしろ今般の眠たい提案よりも金持ちを守るための露骨提案の方が議会を通りやすいだろう。平等選挙を引っ込めてはならない。

 選挙権の平等に歪みを加えるような制度改正をしても、政治的影響力を増すのは「代理」する大人であり、子どもではないという現実を見るべきだ。若年者の「世代平等」とやらを図りたいのであれば、方法は一つである。「代理」などという回りくどいことなどせず、選挙権の年齢を下げることだ。16歳、(オーストリア検討されている)14歳、あるいはその下でもいいが、子ども投票意思表示をすることができるギリギリまで下げてみることを提案されたい(ちなみに私は、14歳くらいまでなら割とすぐにでも引き下げて良いのではないかと思う)。

(ついでに)

 意思表示能力がない子ども排除されるのになぜ意思表示能力のない人(たとえば重度な認知症の老人)が選挙から排除されないのかという疑問を持つ人もいるらしい。理論的にいえば、確かに意思表示能力のない人は選挙、つまり国家意思形成参与する資格はない(実は理論的にいえば子どもか老人かは選挙権の決定に直接関係するわけではない)。そうすると、なぜ2013年の法改正成年後見人の選挙権が回復されたかという疑問がわきそうだが、後見あくま財産管理上の能力があるか否かの問題であり、政治的意思表示能力があるかとは厳密にいえば関係ない※。要は、現状、意思表示能力のない大人選挙から排除する仕組みはないと考えなければならない(もっとも、実際には政治的意思表示が一切できないなら投票所に来られまいし、投票所に来ても何もできないだろうが)。

 憲法が成年(ここでいう成年とは民法上の成年をいう)に選挙権を保障するのは、成年であれば政治的意思表示能力があるだろうという線引きを採用しているかである。こうした年齢によって能力の有無の線引きにするのは、一見すると確かに問題がある。子どもでも賢い子はいるし、大人でも愚鈍な人はいる。思考実験としては、年齢にかかわらずすべて政治的意思表示能力がある人をテストで判定し、テスト合格した人にみに選挙権を与えるということも考えられる。ただ、どのような方法テストを組めば公正に政治的意思表示能力があると見なせるかという問題が生じる。このようなテストを実際に恣意的活用して実質的黒人投票権を奪っていたのがかつてのアメリカ南部諸州であったことを忘れてはならない。

 結局、年齢によって形式的に線引きする方が、ヨリ問題はすくないように思う(年齢よりも問題を起こしにくい線引きの方法があったら教えてくれ)。あとはどこまで下げられるかを真剣に考えることだ。

 なお、日本憲法15条3項は、成年者には選挙権を与えなければならないとだけ言っており(公務員選挙については、成年者による普通選挙保障する)、未成年者に選挙権を与えることを禁じていない。これは、ドイツ基本法38条2項が、「満18歳の者は、選挙権を有する」と定めていることと対照的である。年齢の引き下げなら日本では憲法改正など必要なくすぐさまやれることなのに、わざわざ憲法改正どころか民主主義根本原理を改変するような提案をしてくるのは、何かおかしな底意があるのだろう。

※これは思いつきだが、禁治産者選挙から排除されていたのは、財産を持つ有徳の者にだけ選挙権は与えられるべきであるという制限選挙時代のBesitz und Bildungの観念に由来するのかな。いずれ調べてみたい。

2024-04-27

頂かれおぢを馬鹿にする風潮こそ男の生きづらさの証拠

俺も「30下の女に全財産つぎ込んで本気で結婚できると思ってたのかよ馬鹿だな」とは思ったよ。でもおぢは既にその愚かさの代償を十分すぎるほどに支払ってるわけで、同情はしてもこれ以上馬鹿にする必要はない。

なのに現実加害者りりちゃんには支援者がつき、被害者のおぢはインターネットおもちゃとして馬鹿にされている。男性は明らかな被害者であっても加害性のある側面を強調され強者側として扱われるし、女性加害者であっても被害者としての側面を強調されることで弱者扱いになる。これがアンコンシャスバイアスでないならなんなのか、説明できる人間はいないだろう。

結局日本社会男性とはどこまで行っても加害者で、強者とされているが故にすべては自己責任であり同情や支援必要とはみなされない属性なんだろう。

  私はなんとかという刑訴法先生から、あの井上正仁が書いた判例集で、昭和51年の最高裁判決を読んで、あれのなんでしたっけ、警察官の有形力の行使は、根拠規定がなければ

   およそ許されないのである強制捜査の有形力と言うのは、その個人住宅の中に入るとかなんとかだったような気がしますね、なんか、ただし、そういう程度に至らないやつ、だから

    個人生命財産身体に影響がないような有形力の行使は、根拠規定がなくても許される場合があるというような判断枠組みではなかったかと思うが。

    警察官任意捜査において有形力を使う場合でも、何をするか分からいから、必要性緊急性相当性を考慮して、具体的状況に応じて社会通念上相当と認められる範囲内で

  許可されるというレジームである。事案では、被疑者が、父母の警察署への来所を待っていたところ、突然逃げようとしたので、横にいた警察官が、風船をやってからでいいではないか、といって

   右手首をつかんで、退出しようとしたのを制止した、というものであり、岐阜地裁は、任意捜査の限度を超えるもの違法、 高裁は、客観的に相当であるとして、棄却し、最高裁は、上記枠組みを

  示して、相当とした。

2024-04-26

脅迫罪にならない脅迫ってあるじゃん

第二百二十二条 生命身体自由名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

2 親族生命身体自由名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者も、前項と同様とする。

刑法|第222条

きょう‐はく〔ケフ‐〕【脅迫】 の解説

[名](スル)

相手にあることをさせようと、おどしつけること。「人質を取って—する」「—状」「—電話

刑法上、他人に恐怖心を生じさせる目的で害を加えることを通告すること。民法上の強迫対応

出典:デジタル大辞泉

これ見ただけでも「生命身体自由名誉又は財産に対し害を加える意志を全く示してない」状態での脅迫は明らかに脅迫罪では無い事が分かる

一方で「暴行」に関しては同意の上でない暴行は確実に暴行罪になる

「○○さんは暴行しました」だと暴行罪にあたる事をしたという印象があるけど

「○○さんは脅迫しました」だと脅迫罪にあたる事をしたという印象を必ず受けるとは限らない

「確実に脅迫罪にあたる脅迫」を端的に表現するような名詞が無いかなって思う

今のままだと「脅迫」という言葉にそれほど負の効果、お前は悪い事をやってんだよって伝える効果が「暴行」程度には無いと思う

2024-04-25

anond:20240425130125

財産ほとんどを取られた現状は弱者のものだろう。

老後のために必死で貯めた数千万円を詐欺で奪われて文無しになった老人女性強者とでも?

というか、そのような被害者たかだか千万円の資産を持っていた時でさえ、詐欺に引っ掛かる判断力の弱さや気付いて制止してくれる家族や友人もいない人間関係の弱さからし弱者の部類じゃないかね。

子供男の子だったので「周りを見て覚えておくんだよ」って女湯に送り出してる

いい財産になるだろう

2024-04-24

ブクマカりりちゃんに対しての罰が重いと言いたげだけど

りりちゃん実刑妥当だと思うけど、それはそれとしてホスト側にどれくらいの処罰があるのかとか、ホスト側が詐欺教唆じゃなくて売春斡旋する場合処罰と比べてどうなのか、レイプ比較したらどうかとかは考えるね

フツーに考えれば結婚詐欺みたいなので何千万も騙し取られるのってレイプより酷くない?

実際それまでに性交渉もあっただろうから騙された上でのセックスなんて実質レイプといえなくもないかレイプされた上に金を騙し取られてる

そもそも千万という全財産とられた金銭被害だけでもレイプより被害が大きいと思っちゃうけどね

自分に置き換えて考えて正直に言うと、数千万ならレイプの方がマシ、数十万なら奪われる方がマシ、多分年収くらいが閾値になってる

レイプされることと金銭を天秤に乗せた場合にどれくらいなら諦めるか他の人にも聞いてみたいな

男性も受け役として同性からレイプされる場合で考えてみて欲しい、いくら以上なら金銭の方に天秤が傾く?

頂き女子りりちゃんは25歳だから良かったけど、

しりちゃんが5歳とか8歳だったら、俺も全財産払ってたかもしれない…

怖い…😨

2024-04-22

歴史的な収蔵物の保存と、若者文化の発展はバーターだということを忘れてはいけない

収蔵物が博物館キャパティを超えて保存され、その扱いに困っているという新聞社Web記事を見ていて、改めてそう思った。

昔、「正しい日本語」という概念流行り、それが何なのかという議論が多数交わされたが、それらは結局のところ、世代対立に過ぎなかった。

そして、この収蔵物もそうなのだと思う。

若者でない世代が、自分たち大事だと感じる資料を、「歴史的」というあたか価値のありそうな形容詞で装飾して、

キャパティ無視してでも、それに親しむものよりは若者だろう管理者に、たくさん押しつけようとした結果に見える。

どちらかいえば老人世代に近い自分だが、個人的には、キャパティを超えた分はすっぱりと処分すべきに思う。

若者もきっと、歴史的呼称した老人世代の未練に興味はないのだ。私たち世代のもの私たち世代で諦めるしかない。

そもそも、収蔵物の保存にはコストがかかるので、若者文化の発展はその分遅れてしまうし、

歴史的事物の保存という行為自体も、若者文化の発展には抑圧的に働くので、収蔵物の保存というのは若者たちに本質的に好まれない。

そして、誰も明言しないが、歴史的資料は「古いものは尊ぶべきだ」という価値観を無言で内包している。

歴史的資料は「文化『財』」という名称で、あたか自然財産然としているが、その実は若者にとってコストというか、若者文化を発露する際の重荷でしかない。

そして、歴史的資料は「歴史」という教科となって、あたかも覚えるべき知識であるかのように振る舞い、若者キャパティまで削ってしまう。

個人的には、若者認知未来に向かって注がれるべきと思われ、合理的でも道徳的でもない偶然の連なりである歴史」などに充てられるべきではないように感じる。

そもそもなんで、偶然でしかない、未来に決して通用することもない老人たちの教訓を、若者たちに記憶させないといけないのか。

そういった保守的歴史のがんじがらめが、地元流れる人間関係の重さと相まって、若者たちを都心部に押し出す格好になっている気がする。

すると文化財は、その費用からもその思想からも、若者たちを都市部に押し出すのを助けてしまっているとさえ思えてしまう。

掘れば遺跡が出てしまい、その保存で開発が全く進まない「文化財」だらけの地方自治体に、どんな若者が残り続けたいと思うのか。

思春期の子供が両親に反抗するように、若者たちはきっと、古い文化象徴である歴史的資料など捨てたい、

その保存コストを、古い文化の代わりに自分たち享受したいと思っているはずなのだ

まりは、歴史的資料は非明示的ながら、そしておそらく無意図的ながら、古い者たちの権力となってしまっていると思うのだ。

から一部の人たちにとっては無意識的に、歴史的資料コストをかけてでも博物館占有していないといけないのだろう。

でも、歴史的資料をとるか、若者主体文化としていくかは択一であり、どちらが本当に重要かってことを、今一度考えてほしいと、この老いぼれはひそかに思う。

偉い学者が、日本人口回復のためには、面倒みるべき親を早く捨てろと言ったらしく、それは耳が痛いことでもあるが、

同様に、若者文化の隆盛のためには、キャパティを越えてまでも保存され続ける「歴史」は捨てるべきではないのかと、

老いたる人々には若者未来のために考えてほしいと思う。若者迷惑をかけないでおきたく思う。

anond:20240422145847

マトモな教育与えられた上で全財産25円になるとか、脳みそ問題やん。

anond:20240422144652

若い頃全財産25円になって

財産が25円になるような知能の低さや、与えられた教育の程度の低さは呪わないで、性別に矛先行ってしまうのまさに底辺って感じ。

anond:20240422144652

私も一人暮らしの19才の頃、全財産残りわずかになって腹減って死にそうだったけど、男に体を売るという発想そのものが浮かばなかったよ

若い頃だから相席居酒屋もマチアプもなかったが

どうしたらいいのか分からなくて、小銭を握りしめて公衆電話から必死に「いのちの電話」に電話をかけて、このままだと食べ物を盗む以外に無くなると相談した

そのあとどうやって食い繋いだのか覚えてないが、なんとか仕事コンビニバイト)にありつくことはできた

男性でも相席居酒屋やマチアプ以外でなら体を売ることはできるみたいだから元増田が老後に食うに困ったらこんどこそ体を売ればいいのでは

女って無一文になっても相席屋に行けばタダで飯食えて飢えから逃れられるから人生超イージーだよな

若い頃全財産25円になって腹減って死にそうだった俺は自分が男である事を呪ったなぁ

女ならとりあえず飯は食えたのにって

しか携帯代さえ払えればマチアプで男に奢らせる事も出来るし

anond:20240422002105

一般性というのが結局欧米宗教文化を元に法学として成立した一般性じゃん

それは局地的な西欧での一般性に過ぎないでしょ

イスラム法学でそれがどのように解釈されるかもまだ割れてる状況でさも物理と同等レベルフェミニズムに関する法学が全人類一般適用できるかのように言うのがおかし

アッラーはもともと男と(女)との間には優劣をおつけになったのだし、また(生活必要な)金は男が出すのだから、この点で男の方が女の上に立つべもの。だから貞淑な女は(男にたいして)ひたすら従順に、またアッラーが大切に守って下さる(夫婦間の)秘めごとを他人に知られぬようそっと守ることが肝要。反抗的になりそうな心配のある女はよく諭し、(それでも駄目なら)寝床に追いやって(こらしめ、それも効がない場合は)打擲を加えるもよい。だが、それで言うことを聞くようなら、それ以上のことをしようとしてはならぬ。アッラーはいと高く、いとも偉大におわします。

・男たちは妻たちの支援者である。神が一方に他方よりも有利な点を与えたからであり、彼らが財産を費やすからである。よって道徳的に正しい女とは、課せられたことに従う者たちであり、神が大切にしてきたものを守る者たちであるあなた方が抵抗をおそれる女に対しては、諭し、寝床放置し、そのもとを立ち去りなさい。もし彼女たちがあなた方に従えば、それ以上のことをしないように。本当に、神は高く、偉大であられた。

かに井筒俊彦は古い法学者の研究者だったか現代ではフェミニズム適用した後ろに変化しつつはある

でも変化してる最中、受け入れるかどうか実験中ってのは事実としてそうなわけで。

1860年から1900年代にかけて証明された事実なんてのは西欧可能だっただけで別に西欧以外の社会が受け入れたわけでもなんでもない

ウラマーの人たちも今必死こいてどうフェミニズム適用するか社会を見ながら考察解釈してる最中でしょ欧米論理に不信感だってあるのに

軽々しく物理学ほどの一般性を持つと主張するべきではないよ

2024-04-20

弱者男性ワールド

あらすじ:古代文明の滅亡から万年スラム街から這い上がるために古代文明遺物を発掘するハンターとなった少女の名は増田。襲いかかる弱者男性達を撃退し、古代文明遺物を手に入れる戦いが今始まった。

弱者男性古代文明遺跡に生息する謎の生物意思疎通は取れず人類を見つけ次第襲いかかってくる。「女の人生イージーモード」「女は下方婚しませんよね」などと喋ってくる。人類とは別種の存在であり交配は不可能

人類古代文明人の末裔女性しか存在せず単体生殖人工授精により繁殖する。人々は古代文明遺物を利用することで弱者男性から身を守り生き延びている。

1話

 増田が広大な都市廃墟の中を進む。増田スラム街から這い上がるために古代文明遺物を発掘するハンターとなった。

「……ガラクタしかない。このままじゃ飢え死にする」

増田は金を稼ぐために全財産を使って装備を整えた。しかし、見つかるのはガラクタばかりで増田は途方に暮れていた。

「来たぞー! 弱者男性だー!」

後方から多数の弱者男性が襲いかかる。増田は逃げるために走り出した。だが、スラム街での過酷環境で鍛えられた体力でも逃げ切るのは難しいだろう。

「もうダメだ……」

増田は諦めたように立ち止まった。すると、その時、突然増田の背後から大量の弾丸が飛んできて弱者男性達を撃ち殺した。

「な……何だ? 新手の敵か?」

困惑する増田の前に現れたのは銀色の装備を身につけたハンターだった。その女性は美しい容姿クールな目つきで増田を見つめていた。

「危ないところでしたね」

女性は銃を下ろして言った。

「助けてくれてありがとうあなたは……?」

増田が尋ねる。すると、女性笑顔で答えた。

「私は弱者男性駆除を専門としているハンターよ。ところであなた、そんな装備で遺跡に来るなんて自殺志願者?」

「悪かったな。金がなくて装備も揃えられなかったんだ」

増田ぶっきらぼうに答える。女性はまだ増田を警戒しているようだった。

「まあいいわ……。私は善良なハンターから有り金すべて出せば見逃してあげないこともないけど?」

増田は舌打ちすると、腰に着けていたポーチから金を取り出した。

すると突然空から巨大な弱者男性が降ってきて女性を押しつぶし、増田に向かって光線を放った。

「うわああああああああ」

増田は逃げ惑いながら必死で助けを求めた。しかし、誰も助けに来なかった。

「どうして……どうして誰も助けてくれないの……?」

増田絶望しながらも必死に逃げ惑う。すると、一人の女性が姿を現した。

あなたは……!?

その女性弱者男性に押しつぶされたはずの女性ハンターだった。彼女増田に向かって優しく微笑んだ。

「ほらね、私は善良なハンターから……」

2024-04-19

anond:20240418200740

車なし地域出身者にとって足車は恥ずかしい物なんだよな。「盆踊りなら浴衣買えよ」って言われて「自分の格に合う着物なんか仕立てられない」と返すイメージ

私有自動車実用性の無い、成金の見栄の極致」という認識があるから、「自慢や自己満足のためだけの道具」である自動車をただ外出するためだけに所有するという行動がどうしても理解できない。

結果、私有自動車を買うことが出来ず、「田舎は移動手段が無い」と言って移動手段の共有財産化が行き届いた地域に帰ろうとする。

2024-04-18

anond:20240417225817

生きている人間にやるなら倫理的にまずい。

死んだ人間は全人類財産安倍さんは全人類財産です。表現の自由は何にも代えがたいのです。

anond:20240418125824

10倍になる株に全財産突っ込むだけやで😁

anond:20240418084208

どちらの収入も「家」に入るって感じだから割合とか決めてないな

離婚したらどうせ共有財産としてカウントされるわけだし

金の動きで言えば夫の収入から生活費を出して妻の収入を全貯蓄

デカもの買いたいときはそれぞれ勝手に買う

2024-04-17

anond:20240417232058

嘘つき乙

聖人だと言うならまずは全財産放棄してみ?

もし餓死しそうな時は助けるから

2024-04-16

anond:20240416124659

他人財産無駄かいう人ってそれが市場に流れればゆくゆくは持たざる自分のところに回ってくると思ってそうじゃん

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん