はてなキーワード: 豆腐丼とは
肉豆腐である。あの「風立ちぬ」で本庄が堀越二郎に向かって「たまには肉豆腐でも食え」と言ってはガツガツと食べていた肉豆腐である。定食で食べてもウマいが居酒屋で酒とともに味わうのもたまらない。そもそも日本人は大豆でタンパク質を取ってきた。平安時代には仏教とともにインドから乳牛や乳製品も入ってきてて貴族たちはチーズやヨーグルトを食べていたと聞くが、武士たちは大豆を食べ続けたという。肉豆腐もその旨さは肉にはない。肉の味が染み込んだ豆腐が旨いのである。豆腐だけではない、一緒に入れたしらたきやえのきに染み込んだ味もたまらない。とにかく肉豆腐がうまくてたまらない。この1ヶ月でもう3回くらい作ってる気がする。
うちではこのクックパッドにあった無水調理のレシピを使わせてもらってる。実際にはこの倍量を一気に作ってるが、好評すぎて翌日にはだいたいなくなってしまう。
https://cookpad.com/recipe/6857584
うまいだけの話ならたまに作ればいいだけである。肉豆腐の有用性は味だけにとどまらない。ホットクックに材料を放り込んで煮ておけば簡単に作れてしまう。大量に作っても保温しておいたり温め直しをしたりして1〜2日平気で食べ続けられる。メインのおかずとしてもすばらしいが酒のツマミとしてもすばらしい。なんならご飯にかけてタマゴでも落とせば肉豆腐丼の完成だ。朝から夜まで肉豆腐で大満足である。つまり土曜に仕込んでおけば日曜日は一切料理しなくても平気ということである。あゝすばらしき完全休養日。
最近ハマってるメスティンで炊き込んで、蒸らし時間に生卵を落としておけば10〜15分後にはいい感じの半熟卵になる。とろりとした黄身にからめて豆腐や肉を食べると、あまりの旨さに朝からテンションが上がる。
うまいからといって毎週のように作っててはさすがに飽きも来る。こういう条件を兼ね備えた料理があと3〜4種類は欲しい。ホットクックが便利すぎるのがいかんのだが、まあ慣れてしまったものは元には戻れない。
10代の頃は嫌いで仕方がなかった。納豆がね。味覚の変化に気が付いたのは、20代に入って暫く経ってのことだった。
とりわけ、あの匂いが堪らず、旅館の朝食などでは食べるものがなくて困ったものだ。(魚もダメなら生卵もダメで、その当時は何を食って生きていたのかも覚えていない)
ところが、あることをきっかけに、納豆嫌いが治ったばかりか魚も頂けるようになった。人生の転換期など、思はぬところでやって来る。今では干物が好物で、特に鯖やアジの開きには目が無い。
どうしてこれほどの変化が起こったかと言えば、それは不思議な出会いがあったからだ。こう書くと大袈裟に聞こえるが、それは紛れもない偶然だった。
ある日、テレビを見ていると、当時人気の芸能人が出演していた。彼女が納豆を食べるとき、ある調味料を使ったことがインスピレーションを与えてくれた。
「私をスキーに連れてって」ならぬ、「私にマヨをふりかけて」とでも言ったところか。ときはバブルの全盛期、日本中がマヨネーズの消費に狂った時代であった。(ウソよ、ウソ)
いやしかし、このマヨネーズが納豆嫌いを克服するきっかけになろうとは、神ならぬ拙者には知りも得ぬ事にて候。醤油だけでは拭えぬ匂いが、マヨネーズを加える事で大幅に軽減されたのだ。
これには実際驚いた。驚きついでに色々な食材に使うようになった。ただ、やはり合うものと合わないものはあるようで、マヨマヨ~とひねってかけて行く度に、食さなくなった食材もいくつか出て来た。
とは言え、納豆が食べられるようになったのはありがたいことで、レトルトの白米をチンして納豆をぶっかければ、はや納豆丼に大変身!これは重宝することの行ったり来たりで、非常に感謝している。勿論、マヨと醤油はご一緒に。
拙者にとっては(誰やねん?)生卵が依然として反シビライズドであることから、卵かけごはんが食べられない。そこへ来るとこの納豆飯は、見事にその代役を果たしてくれている。
シーチキン丼にもマヨネーズ、豆腐丼にもマヨネーズ、時折マヨネーズスパも作るぞ!何に付け便利なマヨネーズ。私の人生を左右するマヨネーズだ。
ただ、自宅の昼飯以外では、マヨくんをこの手に握ることはない。
タモリの豆腐丼と、前に鯖カレーさんが豆腐+めんつゆ+ごま油+七味を推してたような記憶から適当につくってみたらなかなかうまかった。ただし見た目は悪い。ぜひお試しあれ。
まず、このエントリは「自炊マンセーの外食sage」ではない。
逆に、出かけるのが面倒な時は自炊すればいい。
ふだんの自炊と、ちょっと違うものが食べたくなった時の外食で使い分ければいいと思う。
もう一つ、ここに書くのは非常に低レベルの話である。こんなの料理じゃない、と怒る人もいるだろう。
しかし、最初は低レベルでいいんだ。初心者がいきなり青椒肉絲を作ろうとしても失敗してトラウマになるだけだ。
自炊が習慣になり、料理が好きになってくれば、自然といろいろなレシピに挑戦する気が湧いてくるだろう。それでいい。
一人暮らしで足りなくなりがちな野菜だが、味噌汁で取るのが一番合理的だ。
野菜を適当に煮て、味噌とほんだし入れるだけ。小学生でも出来る。しかもうまい。
ちなみにおすすめの具は、もやし、キャベツ、大根、白菜である。なぜなら量の割に安いからだ。
味噌は、俺の場合はマルコメのだし入り味噌を使っている。500グラムで160円くらい。だし入りなので更に簡単たし、これで1ヶ月くらいもつ。
どれも安いし簡単に食べられてうまい。
納豆丼、豆腐丼(ググるといろいろレシピが出てくる)、卵かけごはんのローテーションだけで1週間はいける。
ぜいたくに「納豆+卵丼」とか「豆腐丼の半熟玉子のせ」とか組み合わせてもいい。
ちなみに納豆は冷凍保存が出来る。解凍するときは、添付のたれを取り除いてからレンジで30~40秒チンすればいい。
・豚小間切れ肉。やはり肉は食べないと力が出ない。豚小間は鶏むね肉よりは高いが、火が通りやすく何にでも合うので、安売りの時に買って、小分けして冷凍しておくのがおすすめ。もやしと炒めてインスタントラーメンにのせたり、白菜と煮込んでポン酢やごま油で食べるとうまい。ご飯と卵と一緒に炒めてチャーハンにしてもいい。キャベツと炒めて、味噌とかにんにくとか唐辛子とかでピリ辛に味をつければホイコーローっぽくなる。市販のキムチと炒めれば豚キムチだ。
・万能ネギ。俺が個人的に好きだからってのもあるけど、納豆丼でも豆腐丼でもネギをかけると格段にうまくなるし、見た目も綺麗になって食欲をそそる。生のネギが苦手なら、きざみ海苔とか炒りごまとか常備しておいて料理の最後にふりかけても同じ効果があるんじゃないかな。しかもそっちは保存が効く。
・魚のことは忘れろ。高いし調理が面倒だ。魚が食べたいときは外食すればいい。
・塩
・砂糖
・めんつゆ。これは本当に便利だ。俺は、納豆にも卵かけごはんにも醤油のかわりにめんつゆを使う。大根と豚バラを薄めためんつゆで煮込んでもうまい。
・マヨネーズ、チューブのしょうが、チューブのにんにく、ごま油、カレー粉。このへんは、いつもと味を変えたい時に便利。炒め物とかにちょっと入れると、味のマンネリ防止になる。どうせどれも100均で買えるんだから、このくらいはそろえておけ。
・胡椒、一味唐辛子。スパイシーなのが好きならこの2つはあったほうがいい。というか、他のスパイス類は要らない。バジルとか買ってもどうせ使いこなせない。
・鶏ガラスープの素(粉末のやつ)。味がちょっと足りないなと思った時にこれを小さじ1杯ほど加えればだいたい何でもうまくなる。要するに味の素のかわりだ。なんなら味の素でもいいんだけど、俺としてはなんとなく味の素には抵抗があり、気分的な問題でこっちを使っている。
上記のような生活なら、1食100円以内、作る時間も10分以内(米が炊けるまでの時間を除く。ただし米はたくさん炊いて冷凍しておけば、チンする時間は3~4分だ)と、非常にコスパ良く自炊が出来る。
もちろん、これだけだと飽きるし、栄養的にも偏りが出る。特に、魚と緑黄色野菜が不足する。そういう時は溜まった金で外食しよう。
自炊したほうがコスパの良い料理と、外食したほうがコスパの良い料理があるのだ。そのへんを使い分けよう。