「調理技術」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 調理技術とは

2023-12-29

消費活動でイキれる時代って間違いなくあったよな

上澄みの上澄みで言えば「◯◯(成金オッサン名前コレクション」みたいな感じで自分の家の一つ美術館にしてドヤァみたいなの。

いまはそういうのスッカリ下火になって、消費活動をどんだけ頑張っても「でもお前ただ消費してるだけじゃん?」みたいに言われてしまう。

カメ文化なんかはそういうの顕著で旅行先にかならずいる他の観光客蹴散らしながら写真取ってる連中の”傑作”も全然バズらない時代

かになって消費するだけなら誰でも出来るってことがいよいよ確定事項になったからなんだろうな。

昔は一部のグルメマニアが金を出してるから発展した調理技術とか地元自慢の高級食品とかもあったけど、今はもう庶民がたまーに奮発して買い支えればいいからその邪魔になるドヤ顔マニアはむしろ煙たがられる。

昔は映画レビューなんかも一部の批評家が持て囃されてたのが「ゆーて君は何も偉くないからね?」みたいな扱いをされることが増えて「単なるお前の価値観による評価だろ。俺はAが好きでBはクソだと感じたぜ?」で袋叩きにあってるのをよく見る。

消費活動なんて結局は消費活動以上のものではなく、本当に凄いのは作ってる側なんだって認識が広がっていくのを感じる。

それが正しいのか俺はまだ分からない。

客が買い支えてるから成立してる界隈は間違いなくあって、極端な例だとホストなんて客がアホみたいに貢ぐのやめたらあん運営の仕方が続けられるはずがない。

金出してるやつは金出してるだけだから何も偉くないよねとなったらこ世界から消えてしま文化って結構あると思うんだよな。

どうなるのかなこの先

2023-09-24

anond:20230923093159

例えば料理なんかは年月を経るにつれ調理技術器具食材の保存方法なんかが進歩して昔より今の方が確実に美味いと思うんだけど

なんでかガンダムだけはどの作品を何度見返しても1stは別格だと思ってしまうんだよなあ……

シリーズが長く続いてる仮面ライダーなんかは初代が至高とは特に思わないんだが……自分でも不思議

anond:20230923093159

例えば料理なんかは年月を経るにつれ調理技術器具食材の保存方法なんかが進歩して昔より今の方が確実に美味いと思うんだけど

なんでかガンダムだけはどの作品を何度見返しても1stは別格だと思ってしまうんだよなあ……

シリーズが長く続いてる仮面ライダーなんかは初代が至高とは特に思わないんだが……自分でも不思議

2023-08-28

anond:20230828173459

学術的に書くというのはね、引用文献を適切に引用するということだよ。

いくら高度な調理技術をわかりやす表現していても、引用元が「トリコ」だの「鉄鍋のジャン」だの「将太の寿司」であった瞬間にそれは全く学術的でない文章なんだ。

2023-08-25

ペペロガチ勢すまんな、ぺぺロン作りはワンパンが正解なんや

お前らが拘っていたニンニクの切り方、火入れの仕方

パスタを入れるタイミング、乳化、すべては無意味やったと言わざるを得ない

ニンニクオリーブオイル鷹の爪パスタフライパンに入れて水と一緒にひたすら茹でる

美味いぺぺロンチーノを作るために繊細な調理技術など何もいらない、これがワイの結論

ほな、一足先に「正解」で待ってるで

2023-07-08

anond:20230708012636

醤油キッコーマンのあまくちさしみを常備しとるよ。

生鮮食品の鮮度とハリは、九州と比べるともうどうしようもなかけんかそういうものあきらめるしかなかね〜

リッコリのヒラス東京で食おうと、取り寄せたり色々試したけど無理やったばい。

逆に東京とか大阪は、お金ば出せば調理技術は明らかに高かけんか、よか飯ば食べれるばい。ただ最近だと1人2万円はかかるけんか中々厳しかね...

2023-04-19

調理器具がない/調理技術がない/お金がない/痩せたい

この4つの要求をまとめて解決できるのが「食べない」という選択肢なんですね

現世の欲求から解放されましょう

2023-01-24

anond:20230122213215

何で野菜スープアドバイス求めて肉肉言われて肉は違うだろって返したら叩かれるんだ

肉は調達が容易で、一点用意するだけで一気にまとまるから。そんな手軽な手段回避する理由を読み取るには情報が足りないよ。

野菜スープ一言で肉の使用制限すると解釈しろ、というのはヴィーガンみたいな思想も広まってる時代にはちょっと脇甘くない?

根本的に多種の要素を組み合わせて油と塩があればうまいのが雑多な煮込み料理本質であるので、手軽にうまくなる要素を事前に排除する縛りプレイをしてうまくないというのは自虐プレイに相当する。他に食べる他人がいれば尚更。

別の増田も指摘入れてるけど

材料選択の知見の問題

グルタミン酸系の材料ばかりでイノシン他を否定しているのは、料理への知見があって選択的に回避しているのか、無知故にそうなってしまったのか

材料に対して青菜後出しで出てきた(アクの処理やクセの強さから留意がたくさんある懸案材料を初手に出さない)ので無知だと判断した

増田それ後出ししていい要素じゃないんだわ

調理技術問題

根本的に増田調理への知見が薄くて、上辺のマネをすると更にまずくなる二次災害が予見される

水を入れる(煮る)前に炒めるなども余計な水分排出を補助する塩や適量の油による補助がなければうまいにも時短にも繋がらない

煮るにしても投下する順番やタイミングはアクの処理などに絡むので味覚の発達途上な子供に供するならそれなりに気を配る必要がある(がやってるようには見受けられない)

ダシにしても昆布きのこ類の戻し汁のような煮る初期から使っていいものと、一番だしなどの最後に合わせる繊細なものでは扱いが違う

という具合で、知見がなく無手勝流にやると余計にまずくなってしま問題がたくさんある

製菓ほどではないけれど、料理化学で、ルールがあるのでルールにはずれればそれはうまくない

加工肉や精肉を使えという提案がでるのはこれら繊細な考慮を蹴飛ばししまえるくらいに手軽に乱暴うまいからだ。ウェイパーも塩が相当量練り込まれているし同じ。

手軽にうまくなる要素を排除するなら引き算で計算されたうまさに着地する必要があるんだが

それは知識技術によって組み立てていく種類のもので、増田は土台の無いところにどんどん乗せる足し算しかしていないのでたどり着けないでいる。

追記に出てきたレシピにしても塩分量やセレクトする材料に傾向があって、上手にまとまるように組まれているので、その設計理解しないで自分流をやればそれはメシマズって呼ばれる人種に該当する。

これを覚えて帰って欲しい

2022-11-19

とんかつ文化があまりにもお排泄物ですわ

出先で食べたとんかつがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなりましたわ。

それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内繁華街に何店舗姉妹店を持つような店ですわ。

いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのやが、その日は急な用事ねじまれてその場所、その時間しか食べることができませんでしたわ。

絶対に失敗したくない」というのは別に絶対成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探していますわ。

食通を気取るつもりもないしレビューサイトポエムを書きたいわけではありませんわ。

味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来ましたわ。

その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わりましたわ。

時間は昼の11時ですの。

用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていませんわ。

地図アプリとんかつ検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。

そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープン11時半だった。

そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。

いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。

その程度の認知だった。

好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。

それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込み解決する場合もある。

食べないうちから批判をするのはもってのほかだ。

そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。

まずは値段の高さに驚く。

店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。

全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。

この時点ではまだ期待と不安は同じレベルで高まっていた。

オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。

そこではじめて厨房から声をかけられて驚いた。

アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。

別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。

その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。

座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。

背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスター全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。

不安ゲージが瞬間に振り切れる。

着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作ダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。

これはやってしまったと気づいたときにはすでに遅かった。

残された希望ラーメンのみ。頼むから予想を裏切ってほしい。

食券を渡してから特に待たされることなラーメンが出てきた。

山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。

だけど、明らかにもやしの火の通りにムラがある。

透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。

恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。

わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしスープに沈める。

そのついでスープ一口飲んでみると、強めのにんにくスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすうまい味だった。

だが、明らかにスープがぬるかった。

まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。

念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。

これではもやしの加熱は絶望的だ。

本来もやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。

仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。

出てきたのは太めの縮れ麺で、自分食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。

恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。

後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。

生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。

玉子チャーシュー今日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。

生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。

小雨の中外に出ると更に愕然とする光景が目に飛び込む。

袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。

いくらなんでもお客の口に入れるものの扱いではない。

余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。

数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。

入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。

開店直後から中年男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。

そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップファンという理由だけで認めて良いものなのか?

作品タイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?

もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。

何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメン馬鹿にしすぎているということだ。

別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファン馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対批判するし死んでも金は落とさない。

それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。

今回のラーメンがまずかったのはたまたまではない。

野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープ温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。

そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断問題がある。

まり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことな経営判断があるということだ。

でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間厨房を任せたりしない。

外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベル権限を持っている人間だった。

その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理露出するタイミング厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。

「それでも別に金になればいい」

そういう姿勢があまりにも見透けている。

店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化のものに物を申したいからだ。

要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメン提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。

もしこのラーメンそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。

何も言わないけど、やっぱりラーメン外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。

どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。

今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。

海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。

ラーメン文化がクソではないというなら、そんな店が人気店ですみたいな顔して商売している現状を一日でも早く終わらせてくれ。




anond:20221118103459

2022-11-18

ラーメン文化があまりにもクソ

出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。

それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内繁華街に何店舗姉妹店を持つような店でだ。

いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事ねじまれてその場所、その時間しか食べることができなかった。

絶対に失敗したくない」というのは別に絶対成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。

食通を気取るつもりもないしレビューサイトポエムを書きたいわけでもない。

味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。

その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。

時間は昼の11時。

用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。

地図アプリラーメン検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。

そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープン11時半だった。

そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。

いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。

その程度の認知だった。

好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。

それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込み解決する場合もある。

食べないうちから批判をするのはもってのほかだ。

そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。

まずは値段の高さに驚く。

店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。

全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。

この時点ではまだ期待と不安は同じレベルで高まっていた。

オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。

そこではじめて厨房から声をかけられて驚いた。

アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。

別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。

その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。

座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。

背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスター全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。

不安ゲージが瞬間に振り切れる。

着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作ダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。

これはやってしまったと気づいたときにはすでに遅かった。

残された希望ラーメンのみ。頼むから予想を裏切ってほしい。

食券を渡してから特に待たされることなラーメンが出てきた。

山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。

だけど、明らかにもやしの火の通りにムラがある。

透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。

恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。

わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしスープに沈める。

そのついでスープ一口飲んでみると、強めのにんにくスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすうまい味だった。

だが、明らかにスープがぬるかった。

まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。

念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。

これではもやしの加熱は絶望的だ。

本来もやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。

仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。

出てきたのは太めの縮れ麺で、自分食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。

恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。

後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。

生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。

玉子チャーシュー今日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。

生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。

小雨の中外に出ると更に愕然とする光景が目に飛び込む。

袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。

いくらなんでもお客の口に入れるものの扱いではない。

余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。

数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。

入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。

開店直後から中年男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。

そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップファンという理由だけで認めて良いものなのか?

作品タイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?

もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。

何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメン馬鹿にしすぎているということだ。

別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファン馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対批判するし死んでも金は落とさない。

それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。

今回のラーメンがまずかったのはたまたまではない。

野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープ温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。

そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断問題がある。

まり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことな経営判断があるということだ。

でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間厨房を任せたりしない。

外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベル権限を持っている人間だった。

その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理露出するタイミング厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。

「それでも別に金になればいい」

そういう姿勢があまりにも見透けている。

店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化のものに物を申したいからだ。

要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメン提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。

もしこのラーメンそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。

何も言わないけど、やっぱりラーメン外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。

どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。

今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。

海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。

ラーメン文化がクソではないというなら、そんな店が人気店ですみたいな顔して商売している現状を一日でも早く終わらせてくれ。

2021-06-09

タイムトラベル最大の問題は「メシがまずい」だと思ってる

調理技術添加物なんかは時代が進むにつれ改良・進歩しているわけで、今から高度経済成長期に戻ってあの頃のまんまの食事を出されても現在のそれと同じように楽しめる気がしない

戦前もっと無理、江戸は論外

実際時間旅行時代がやってきたら「食事はどうするか」がタイムトラベラーたち共通課題になるんだろうな

2021-04-03

anond:20210403224526

カネと調理技術健康体とカオとコエ

価値観の合わないヤツとはそもそも出会わないだろうから考慮しない)

2021-02-20

anond:20210220124429

日本料理とか以前に、千年前の世界とっては現代品種改良流通冷蔵調理技術にすごい価値があるだけ

日本料理以外で調理しても同じ話になる

登場人物の彼らは巨人肩に乗っているだけで特別なにかすごいわけでもないし、ただただ滑稽

2021-01-01

和牛ネタファン

和牛手料理ネタを見て「面白い」と言っている女性ファンが多くて安心した。

「俺は料理人だったし俺の方が上手く作れるので、お前は料理しなくても大丈夫」と言われても、可愛くエプロンを着てハンバーグ調理を強行したい川西氏(ツッコミ)に対し、水田氏(ボケ)が調理技術安全対策について懇々とダメ出しする漫才なのだが、これを見て喜ぶファン層との関係不思議である

Twitterで調べてみると、「和牛大好き(ハート)」「和牛の好きなネタ見れて幸せ〜」と呟いているファン層は若い女性が多く、(Twitterの書き方やアイコンから判断なのだが)どうもこのハンバーグ作りを強行したい女性川西氏)側に近い。

この関係性が不思議だったのだが、よく考えてみると巧妙だ。

ご存知のように漫才常識を教える「ツッコミ」とそれを破る「ボケ」で構成されている。

料理人披露するなら逆にしたほうが面白いが、若い女性に向けて漫才をするならこのまま「可愛くエプロンを着たい」「彼氏のために料理する私が素敵」「料理の本に従ってナツメグなんて入れない」が常識で正解なので、この構図なのだと気づいた。

和牛ファンはワーキャーでどうのと言われていたが、漫才構成の緻密さに加えて、ファン層を絞って漫才をしている。しかボケツッコミが入れ替わっても成立するところを見ると、おそらく料理にこだわりを持つ層からも受け入れられる。

若い女性が知識技術がないまま調理していることを馬鹿にしている、と批判されるのでは?とも思うが、本人達が感じてないようなので、問題にはされないだろう。YouTubeコメントには見受けられたが、あくまでも漫才としては評価するとのコメントばかりだった。

モラハラを受けた人間水田氏の責め方を見るのが結構辛く、あれを見て笑える女性が多いのであれば大変よかったと思った次第。

2020-10-23

在宅勤務後の意識低い系リゾット

寒い→何か暖かいもの身体にやさしいものを食べたい→調理技術がない、予算がない、時間がない→詰み

という課題を抱えている在宅勤務後の同志に捧げたいのが、意識低い系リゾットだ。

これは賃労働者の乏しい資源を最大限に活かす要請に応えるべく開発されたものだ。

こんなものリゾットじゃねえという異論はあるだろう。むしろもっと簡単リゾットらしいものが作れるなら教えてほしいと思っている。


晩秋夕方、すでに日は落ちている。賃労働者にとっての料理は、通勤電車を降りた瞬間から始まっている。

今日もようやく殺伐としたオフィスでの勤務が終わり(在宅勤務の穏やかな日々は遠い記憶の彼方だ)、朝まで少しだけの自分時間が残っている。この時間有効活用すべく、最適な調理を行いたい。できれば乏しい給与事情問題にならない、安価栄養価の高い、温かい料理がよい。



食材調達する場所は、強いていえばどこでもよい。賃労働者向けの、駅前格安スーパーなどもよいだろう。

店に入ったらまず青果コーナーで、秋らしいキノコを手に取ってほしい。これは好みでよい。一応のおすすめエリンギだ。

次に精肉コーナーで、ひき肉の小分けパックを手に取ってほしい。牛豚のあいびきならコクが出る。あっさりしたものが食べたければ、鶏肉カットしたものでもよい。

肉でなくシーフードが欲しければ、代わりに鮮魚コーナーに行こう。鱈などの白身魚が切り身で売っている。これをひとつかごに入れよう。むき身のエビアサリなども小さいパックで置いてあれば、好みで入れてもいい。ここで重要なのは殻付きのものを買わないことだ。

冷凍食品コーナーに着いたか。それでは冷蔵庫の扉を開け、冷凍ミックス野菜を手に取り、かごに入れることだ。グリーンピースとかコーンが入った細切れの野菜ではなく、ブロッコリーニンジンの大きめのカット野菜が入っている袋にしよう。これで野菜を買ってきて、洗い、切るという手間はなくなる。鬱で料理ができない人にもおすすめだ。

ここまでのプロセスが終わったら、ソース等の棚がある場所に行ってほしい。探すのはトマトソースだ。ここで重要なのは調理済みのトマトソースを選ぶことだ。デルモンテでも、カゴメでもいい。注意すべきなのはトマトピューレでもカットトマトでもないことだ。調理済みの、トマト以外に材料が入っているトマトソースをかごに入れるのだ。

次に米などの穀物が置いてあるコーナーに行こう。ここでの目当てはパックご飯だ。繰り返す。パックご飯だ。普通レンジでチンするやつだ。できれば、100gずつの小分けパックが2つになっているものがよいだろう。理由は後でわかる。

最後にこれは任意だが、酒類のコーナーに行き、適当ワインを入手しよう。さきほど肉をかごに入れたなら赤ワインを、魚介類をかごに入れたなら白ワインだ。銘柄?一番安いメルシャンの小瓶でいい。飲むために買うのではないからだ。

家に油がないなら、オリーブオイルも買っておこう。ふだんそんなにオリーブオイルを使わないなら、サラダ油でもいい。いい感じのものを買おう。


買い物を終えて帰宅したらまず手洗いうがい。それがすんだら、肉(魚介類)のパックを開けて、塩コショウを振っておこう。分量? いい感じの量でいい。

次にキノコ適当に切る。いい感じのサイズであれば切り方は何でもいい。

もし家に電子レンジがあれば、冷凍ミックス野菜適当な器に開けて、解凍しておこう。家に電子レンジがなければこのステップ不要だ。

次に適当な鍋かフライパンを出して、火をつけよう(IH調理器でももちろん可能だ)。鍋が温まってきたら油を引こう。

油がいい感じに温まってきたら、肉(魚介類)を入れて軽く炒めよう。火加減は、いい感じにだ。

いい感じになったら、ワインを少しだけ追加しよう。分量は、いい感じにだ。

ワインアルコール分が飛んで、肉(魚介類)に火が通ったら、ミックス野菜を投入して、水分を軽く飛ばすくらいな感じで温める。電子レンジミックス野菜解凍しなかった場合は、ここで解凍してそのまま温めればいい。

野菜が温まってきたらキノコを入れよう。いい感じに火を通して、しんなりしてきたら頃合いだ。

次にトマトソースを開けて鍋に投入する。水も少し加える。分量? いい感じにだ。見当がつかなければ、ちょっとずつ足していけばいい。

再び鍋の中身が煮立ってきたら、パックご飯の封を開けよう。ご飯は事前に温める必要はない。パックから出してそのまま鍋に入れる。この際に隠し味としてコカ・コーラを入れる選択肢もあるがこれは任意だ。

ご飯の分量だが、ハーフサイズのパック1つ分くらいでよい。フルサイズのパックを入れると、ごはんが多くて、加熱を続けると糊のようになってしまうからだ。

味見をして、いい感じかどうか確かめよう。もうすこし塩気が欲しければ塩を足そう。

ご飯がいい感じにゆるゆるしてきたら、火を止めるか、保温用のとろ火にしよう(この際に焦げ付きに注意だ。保温する場合は適宜水を足すのがよいかもしれない)。

レードルで鍋の中身を器によそったら、意識低い系リゾットの出来上がりだ。好みでコショウなどを追加しながら食べよう。

他に何かもう1、2品用意したければ作ってもいいし、買ってきたものを開けてもよい。他に何もなくても心配ない。今作ったもので一食分食べた感じのする満腹感は得られるはずだ。

まり深く考えず、買ってきたものをいい感じに鍋に放り込んで温めただけだが、それなりに自分で作った感のある、温かい身体にやさしい料理が食べられるはずだ。

食べ終わったら面倒臭くなる前に食器と鍋を洗おう。キッチンをいい感じに片付ければ、すでに何かを成し遂げた気になるはずだ。こうして賃労働者の夜は更ける。温かいものを食べて、ゆっくり寝て、穏やかな朝を迎えてみてほしい。お疲れ様

2020-07-08

anond:20200707234607

調理技術は100年くらい前から全然進歩してないよ

見た目変えててるだけ

例外は予約のとれない有名店の客前フリーズドライとか卓上短時間燻製とかだけどそれも独占すべきは調理技術ではなく調理器具のほう

燻製フリーズドライ自体は目新しい技術ではない

2020-05-15

鶏むね肉は料理初心者に向いた食材か?

結論から先に書いてしまえば、楽に調理を済ませたい方には向かない食材です。

自分調理技術を上達させたいという方には向いている食材です。

自分がどちらのタイプか? という事を考えて選べば良いと思います

以下は長い蛇足です。

鶏むね肉は肉類の中では水分が多く比較的脂質も少ない食材で、それ故に加熱調理によって水分が失われるとパサッとした食感になってしまいがちです。

それ故に初心者には向かない食材ではないか? という声があるのは理解できます

単に焼く、炒めるといった調理法であれば鶏肉であればもも肉、豚や牛であればバラ肉といった脂質の多い部位の方が楽でしょう。

まず加熱時に多く脂が出るので焦げ付きにくいという点があります

これは初めてフライパンを持ったという様な方にはとても有利な点だと思います。(火力が強すぎると火事の恐れがありますが)

また加熱しながら塩コショウ焼き肉のタレなどで味付けするだけでも、ご飯のおかずになるだけのしっかりした味になります

自体が味覚を刺激するので、それほどしっかりした味付けをする必要が無いからです。

楽に調理を済ませるという点で考えると鶏むね肉よりも、脂質の多い部位の肉類が向いていると言えるでしょう。

では鶏むね肉は料理初心者にはオススメできない食材でしょうか?

私はその方の料理に対するモチベーション次第という面があると思います

とにかく楽に調理を済ませたい、簡単に済ませられたらそれで良いという方には鶏むね肉は向かない食材でしょう。

コストの面を考えて鶏むね肉を選ぶとしても、すでに調理済みの商品や味付けされた商品を購入した方が良いと思います

鶏むね肉を美味しく調理するのはさほど難しい事ではありませんが、それなりに手間はかける必要はあります

当然ながらその手間を惜しめば、多くの場合、あまり食べたくない様な料理が出来上がってしまます

逆に言えばそういった手間、つまり切り方や下味の付け方、肉への火の通し方、揚げ物であれば衣の付け方といった肉類の基本的調理法を覚えるには良い教材なのです。

グラム単価で考えれば肉類の中でも突出して安いという点も優秀な教材と言えるでしょう。

お店にもよるのでしょうが鶏もも肉の半額くらいで販売されているケースが多いのではないかと思います

食材の値段が安いという事は、それだけ新しいレシピへの挑戦のコストを下げるという事でもあります

基本的料理は作れば作るほど上達します。

たとえ失敗したとしてもです。

食材や道具の扱いにそれだけ慣れるからです。


例えば、自宅勤務が増えて家にいる時間が増えたから、これを機に料理を覚えて家族恋人を驚かせてやろうといった考えの方が居たとします。

私はそういった方には鶏むね肉を使ったレシピをどんどん作る事をオススメします。

最初は単に焼く、茹でる、蒸すといったシンプルものから、次に初心者の関門の一つ揚げ物を、さらには火の通し方や下拵えに一工夫が必要になる煮込み料理、といった順番が妥当でしょうか。

その上で下拵えを一通り学んだ上で焼く、茹でる、蒸すといった調理を行うとどう変わるかという体験を得られるところにまで至れば、その方は鶏肉料理に関してはかなり上手になっているはずです。

そしてその段階までくれば他の肉類を使った料理もそれなりに作れる様になっているでしょう。

なぜなら下拵えを重視する必要がある鶏むね肉のレシピは、他の肉類の調理にも応用が効く場合が多いからです。

たとえ脂質の多い部位の肉であっても、下拵えをちゃんとやった方が美味しいです。

調理に手間暇をかける行程を楽しいと思える方は、料理趣味にするのに向いている方です。

そういった方には鶏むね肉は(菜食主義者で無ければ)非常に適した食材だと思います

2020-01-29

anond:20200129205900

ラーメンに肉の塊がガッツリ入っていなければ寂しいのだが、この肉の獣臭さを除去する調理技術を持ち合わせていないことが問題

2019-09-12

http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2019/09/12/011742

消費税反対の動画みたんだけど、

amazonとかの海外企業はどうしてもおいかけられない」ので法人税から絞るってのが難しいか消費税でしょ

素人には徴税テクニックわからんけど、日本税務署の人って無能なのか、amazon本社があっちということで逃れてるし

スイスハリポタ翻訳者まで経費つかっておいかけていっても結局まけたのは知ってる。

 

消費税あげたらもっと民衆主体的に怒ってデモなり労組結成をして

企業給与とかでしぼってくれるだろうって意味増税じゃないの。

政府企業を狙い撃ち増税しだしたらそれあからさまなオフショア圧になるだけだし。

モンスタークレーマーとしてではなく、企業をしっかり民衆に(給与としてなり、物品のサービスとしてなり)配布してくれればいいね

まりやんわり労組デモという共産党系労基法ノウハウ必要としてますよって政府アピールに見える。

その余波でN国党とか当選してるのもどうだって思うけど。

 

余談だけど

最近ラノベなんかでは胃袋をつかむことで(つまり調理技術で)

現地人の信頼を得る話が多いんだけど

日本って結局安全な娯楽が食しかのこってないんだよね

そんで先鋭化した流行食べ物デブったりする

サーカスパン

2018-03-15

焼きそば外食店が出来ない理由

焼きそば外食店がない

https://anond.hatelabo.jp/20180314204633

これと同じことを考えたことがある。

この増田とは違い、私は焼きそばがあまり好きではない。

焼きそばが好きという人はそれなりにいると思うが、好きのレベルが他の麺類とは

違うのではないか。うまく言えないが、母親の味とか学生時代に食べた味等のノスタルジー

による好みなのでないだろうか?

大嫌いというほどではないが、麺類メニューを並べられてどれか選べと

問われたら、無意識に真っ先に選択肢から外れるだろう。

何故だろう?自分意識分析してみた。

ちなみに、中華風ロメスパは含まないソース焼きそばのみを対象にしている。

・麺が駄目

 何故蒸し麺なのか?コシもないし、ぼそぼそとした食感。しかも油臭い

 これって調理のしやすさうを優先して味は二の次ってことだよね。

 もし味を追求するのであれば、ゆで麺でもいいと思うが、ほとんどの店では

 相変わらず、蒸し麺を使っている。

 トリドール長田本庄軒はゆで麺で出している

 https://www.toridoll.com/shop/nagata/

ソースの味が単調

 どれもソース味。恐らく複数の店からソース焼きそばを並べられても

 個性があまり出ないのではないか

 醤油ラーメンを同じように比較した際は明確に個性が分かれる。なぜなら醤油ダレそのもの

 に対する工夫やスープや麺との相性を各店で工夫を施しているから。

 パスタにおいても、例えばペペロンチーノではニンニクの火の通し方、塩の量、乳化の技術

 明確に味の違いが出る。

 焼きそば調理技術によって旨さの違いはあるのであろうが、ソース味一辺倒で

 個性が出にくい。他の麺類に比べて雑で洗練されていないのだ。

まり料理人にとってポテンシャルを感じにくいと推察できる。

だが、裏を返せば焼きそばというカテゴリはだれも旨さを追求していないフロンティアであるとも

言える。長田本庄軒が神戸ぼっかけそばベースにゆで麺を採用して個性を出しているのは

良い例だと思う。

これに続いて、麺だけでなく、ソース調理方法を追求する者が現れても良いのではないか

数少ない外食ブルーオーシャンかもしれない。

2018-01-11

一人暮らし用の完全食を作りたい人生だった

 当方自炊が苦手な人間。かといって死ぬまで外食orカップ麺も嫌なので、生涯ずっと食べていられるような、シンプル自炊メニュー(夕飯)を1年位かけて工夫してみた。

メニュー一種類にした

 一人暮らしを始めた頃は毎日違うものを作ろうと頑張ったけれど、やっぱり無理だった。というわけで、「速い、安い、うまい」をベースに、大好きな野菜を美味しく食べられる料理を作ることにした。食べる野菜バリエーションをつけることで、飽きるのを防ぐ狙いがある。

 メニューパスタ一種類にした理由は「不要食材調味料の種類を増やさない」「作る手間をいつも一定にする」「保存の効く食材を多用する」ことで、飯を作るハードルを下げる狙い。ご飯は炊くのにちょっと時間がかかるので、「飯でも食べるかー」と思ってから炊いたのでは遅い。朝飯のように、明確に何時に食べるか分かっているのであれば問題ないけれど。うどんそばでも悪くないけれど、めんつゆの味に飽きてしまった。めんつゆを使わない、うどんそばメニュー待ってます。あるいはめんつゆの味がしないめんつゆ料理とか。

誰でも簡単に~ではなくなった

 目的は「自分だけの最強ごはん」を作ることなので、いわゆる時短テクニックちょっと違くなってしまった。「速い」を達成するには調理効率良くこなす技術がいるし、「安い」を達成するには食材への知識必要だし、「うまい」を達成するには自分自身の好みを把握する必要があるので、要は料理が上手い人ほど良い自炊ができるっていう身も蓋もない結果にたどり着きそう。

 しかも、自分料理技術食材の手に入りやすさ、味の好みなんかは生きてるうちにコロコロ変わるわけなので、常にアップデート必要。そういう手間を含めて考える必要がある。美味いごはんを食べるために楽をするための苦労だからね、仕方ないね

調理時間について

 自炊における一番のデメリット。私の住んでいる所ではコンビニが徒歩5分程度なのだけれど、仮にコンビニ飯にする場合往復10分、店内散策5分、レンチン5分として約20分位が「飯でも食べるかー」~「いただきます」までの時間と言える。というわけでこれくらいの時間調理できるよう、1年くらい訓練してみた。ほぼ毎日パスタを作り続けた結果、最短で27分くらい。なお、この27分には調理器具を洗う時間を含む。

用意するもの

1.ひとなみの調理技術

 一般的パスタ料理を一通り作れるくらい。できればレシピ本見ないで。

2.調理器具

 テフロンフライパン(深底)、麺茹でる用の鍋、2口ガスコンロ(1口コンロやIHは不可)、IHポット(ヤカンでも良い)、包丁まな板、炒める用のへら、パスタつかむ用のトング、キッチンペーパーとか。

3.パスタ

 色々種類があるのだけれど、選ぶ基準としては「調理が円滑に進むような湯で時間で茹でた場合に、最も好みに近い硬さになる太さ」。あくまスムーズ調理を優先し、それに合わせてパスタの太さ(湯で時間)を調節する感じ。1.7mmのスパゲッティで作って、硬かったら1.6mmに、柔らかかったら1.8mmに、と言う感じで。

4.食材

 冷凍野菜長期保存可)、きのこ(年中価格が安定)、オリーブの実(長期保存可)、季節の野菜長期保存不可だけれど、安く買ってさっさと使うならアリ)、玉ねぎ(割りと長持ち)とか。このあたりを組み合わせて使う。肉や魚は調理器具の清掃がめんどくさいので使わない。今回は冷凍野菜(いんげん)、きのこマッシュルーム)、玉ねぎを使ったと仮定する。

5.調味料

 にんにく(割りと長持ち)、オリーブオイル長期保存可)、塩(長期保存可)、ドライトマト長期保存可)、アンチョビ長期保存可)、スパイスミックスハーブ長期保存可)。

調理
00:00

 飯でも食べるかー

 少量のお湯を沸かす

 鍋に水を入れ、塩を加える。塩の質量パーセント濃度は好みで。私は1.0%程度。

 ドライトマト1粒を小さい器に入れ、沸かしたお湯を注いで戻す。この時酢を少量加えると料理の酸味がいい感じになる。

~05:00~

 にんにく1かけらをスライスし、フライパンに入れる。フライパンを少し傾けるようにしてコンロの上に固定し(フライパンが落下したら危ないので気をつけてね)、フライパンの中で一番低くなっているところにオリーブオイル大さじ2杯を加え、ごく弱火にかける。

 水を張った鍋も同時に火をかけ、湯を沸かす。

~09:00~

 玉ねぎきのこカットする。厚さは好みで。インゲンは流水で1~2分程度解凍し、カット

12:00~

 ドライトマトを千切りにし、フライパンに投入。

 アンチョビ1きれをフライパンに投入し、加熱しながらほぐす。

 にんにくが色づいてきたら玉ねぎきのこを投入し、強火。

~15:00~

 沸騰したお湯にパスタを投入。

 インゲンフライパンに投入(温めるだけ)。

~18:00~

 ええ感じのとこでフライパン消火。

 パスタの硬さを見ながらまな板等を洗う。

 茹で汁をフライパンに加え、かき混ぜる(オリーブオイルの乳化)。茹で汁だけで料理の塩気を調節する。

20:00~

 食器レンチンしておく。温かいお皿のほうが良いよね。

 アルデンテになったらパスタフライパンに投入。茹で汁は破棄せず、トングで移す。

 フライパンを火にかけ、余った汁気を軽く飛ばす。

 ミックスハーブで調味、オリーブオイルを少量回しかける(加熱するとオリーブオイル香りが飛んじゃうので)。

 皿に盛る

24:00~

 調理器具を洗う。フライパン、へらなど油の付いた調理器具キッチンペーパーで拭いた上で、洗剤で洗う。

~27:00

 いただきます

 

 といった感じ(うろ覚え)。実際は27:00~31:00程度のバラ付きがあるけれど、「飯を作る手間=30分」のように定量的に考えられるのは大きい。

 見れば分かるように改良の余地はたくさんあって、最終的には20分位で作れるんじゃないかな、と思ってる。生涯食べ続ける料理にはまだ遠いけれど、少なくとも「速い、安い、うまい」はある程度達成できたのでしばらくはこの路線で行こうと思う。感覚としてはゲームany%RTAみたいな感じで、わりと楽しい料理が好きではない人でも、1種類のメニューだけなら飽きずに作れるかもよ、という話でした。

追記

 ごはん凍らすやつについて。本文にちょこっと書いたけど、朝飯はごはんを食べることもある。起きる時間に炊き上がるよう設定して、目玉焼き+納豆+豆腐+インスタント味噌汁ならすぐだし。あと炊きたてご飯中毒なので、どうしても炊きたてを食べずにいられない。

 パスタは飽きない。塩分、糖分、油分のバランスを調節すれば高い依存性を維持できるので。それに、好きな野菜を美味しく食べるのが重要テーマなので、野菜のローテだけで飽き対策になっている。

 カロリーメイトについて。昼飯はいつもカロリーメイトカロリーメイトさまさまだな。

2017-11-09

ウニ、そんな好きじゃない。

ウニ、そんな好きじゃない。

いや別に全然嫌いではないんだが、世に数あるデリシャスの中からピックアップして紹介するほど支持してない。否定はしない。美味いって言う人の気持ちもわかる。でもそこまで美味いかな?っていう気持ちもある。もちろん出てきたら食うけどちょっとまってなんか高くない?磯の香りするし、ぶっちゃけ、そこまで感動しないよね。いや別に全然嫌いではないんだが、(以下ループ

という気持ちをまるっと言葉にすると、「ウニ、そんな好きじゃない」となる。そうすると「美味いウニを食べたら変わる」と言われる。

美味いウニ

美味いウニを食べたことがないから、ウニが美味くない。

うーん…なんだろう。「好きになった人がタイプです」に通じる違和感。例えばトンカツトンカツは高度な調理技術必要とするので、ぶっちゃけイマイチトンカツ結構ある。しかしそんな不出来なトンカツもやっぱり美味い!となるのは何故か。これこそトンカツ本質的な実力であるトンカツ料理ウニは素材、比べる対象が違うという話はあるが、そこはいったん目をつぶっていただきたい。今はい反証が見つからない。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん