はてなキーワード: 誘拐婚とは
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180729-OHT1T50097.html
性犯罪で前科のある柔道金メダリストが、キルギスの柔道連盟の総監督に就任したそうだ
この件について色々と意見があるのは、まあ分かる
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.hochi.co.jp/sports/etc/20180729-OHT1T50097.html
何が酷いってキルギスという国に対する偏見を、思いっきり垂れ流しているからだ
http://b.hatena.ne.jp/entry/368271209/comment/takekuma415
☆が集まっていたものではこれが酷かった
キルギスに誘拐婚という風習があり、それが社会問題化しているのは俺も知ってる
しかし、だからといって「キルギスは性犯罪に寛容な国」などと言える訳ではないだろう
少なくともそれが社会問題化するということは、誘拐婚を問題視する人々がいるということではないのか?
俺はキルギスに行ったことは無いし、キルギス人の知り合いすら居ない
だからキルギスが性犯罪に寛容か否かと問われても、分からないとして言い様がない
多くのはてなユーザーも同じ様なもんだと思う
だからこそ断定すべきではない
その辺、作話事情を知らぬ海外の人たちからは「『わが国では誘拐婚は合法』とか『だんなの不倫は女性側がムチウチで罪をつぐなうことが伝統で合法』とか言われてもね。未だにそんなこと考えているのか?最悪だなおまえら」と思われるのが実際のところだろう。
もちろん、当時の時代背景を(そいつら自身の当時の世相を思い出させつつ)説明しつつ事実を伝えていくことはとても重要。
正しいと思われる反論は「お前ら、当時有色人種差別してたじゃないか?謝罪や保証はしているのか?」「魔女狩りとか最悪な女性蔑視だったよな」「植民地で何していたんだ?植民地を今でも持っている上にそこで核実験なんかして、反省していない証拠じゃないのか?」「ベトナム戦争では偽旗作戦してたんだよな?太平洋戦争より新しい時代だな」とか言ってやることなんだが、本邦は直近の戦の敗戦国でもあるし、軍事的宗主国さまのお気持ちを逆撫でするには勇気がいることで...
さすがに女子高生コンクリ殺人みたいな事を日常的にやってるような国家と比べてマシってのは言い過ぎだ。
強姦されると家の恥だからと父親や兄弟から嬲り殺しにされたり、夫が先に死ぬと火葬の火で焼き殺されたり、バスに乗っていたら乗客の男共に集団強姦されて殺されたり、レズを治療するとかいう名目で強姦されたり、結婚したら早々に持参金目当ての夫に殺されたり、持参金が払えないからと胎児のうちに堕胎されたり、国策で子供一人しか作れないからと産まれてすぐになかった事にされて捨てられたり、その挙句農村部のゴミみたいな男の嫁に飼われて一生奴隷として生きる羽目になったり、都市部で好きな男との婚約を控え生き生きと仕事していたら突然田舎から出て来たカス男共に誘拐されて無理矢理見知らぬ田吾作の嫁にされたりってのは少なくとも現代日本ではまずあり得ないし、そんなことが起きれば犯罪としてきちんと裁かれるんだから。
(※「名誉の殺人」「サティ」「持参金殺人」「キルギス誘拐婚」あたりググってくれれば全部ネタじゃなくマジだってことはお分かり頂けると思います)
もともとオスとメスでは、どの生物もメスがオスを選別する側だが、人間の場合はさらに顕著だ。
というのも
基本的に性行為が出来るということは、能動的に動き回れる一定以上健康な個体であり、つまり群れに貢献する立場の個体だ。
特に原始人類の生命線である炎の管理や、暖を取る衣服を作る技術、動物性と違い切らすと即飢えに繋がる植物性栄養源の採取など、群れのライフラインは概ねメスの管轄にあった。
そいつが一匹無駄に死ぬのは群れにとっての損失となる。社会性が強ければ強いほど、そういう損失は個体が子供を残すことより重要だ。
群れの構成員が一匹増えるか、一匹減るかという、五分五分のギャンブルなので、必然的に成功確率が高い間は挑んで良いが、成功確率が下がる年齢になると、メスはとっとと閉経して、以降生殖から解放され、単純に社会を維持する活動に専念するようになる。
更にそもそも生まれた子供は、これまた二足歩行の弊害で、他の哺乳類に比べ極めて未熟児の状態で生まれてくる。
成体まで持っていくには、多分なリソースを注ぎ込まねばならず、あまり育てるのに乗り気がしない子供は、原始社会では産まれてまもなく母の手で間引きされた。
選んで選んで、なんなら一生産まない方が群れへの貢献になるなら、一生産まない選択肢も下手に産むよりは良いことであり、それでもなお育てると選んだ子供だけを群れに加えて良い。
女性はひたすらに選ばなくてはならない性だ。
一方男はリスクがない。
時間がたてばたつほど精子は劣化し、それを示す加齢臭によって女性に避けられるため、選ばれる確率は落ちていくものの、別にそれでうっかり選ばれたとしても、特に子供が出来ないか、問題児が出来ても間引けば良いので、とりあえず生殖能力を維持し続けても群れの害にはならない。
ひょっとすると上手い具合に年を食っていても、育てるに値する子供が生まれる確率もないではないし、棚ボタ狙いも込めて、生殖能力は維持され続ける。
かくして例え一生涯相手にされないままでも、性的な存在であることから免れない。
選ばれることがノーリスクな分、選ばれるに越したことはなく、逆に一生選ばれないというのは、自身が無価値な存在であるということをダイレクトに突きつけられる。
なんで自分はこんなに求めているのに、向こうは誰もが片っ端から自分を断り続けて、自分抜きの方が幸せに生きられるというのか。選ぶ側になれるものならなりたい。選ばれたがる必死な相手から、自分は断れる立場になりたい。
しかし基本的にリスクがある側が、リスクと天秤にかけて選ぶ形になるのは当然だ。リスクのせいでそもそも、相手を求める度合いが釣り合っていないのだ。
一方そんな女達も、ノーリスクで選ばれる側に立てる男を羨む。
自分ではなく相手が「選んだことによるリスクの全て」を背負う。相手はそれだけのリスクを背負う覚悟を持った上で選んでくれる。そんな立場。
選ぶものと選ばれるものでは、結果は常に選ぶ者の責任になるが、その全てを負わなくて良い。選ばれずともデメリットはない状態で、あれやこれやつまみ食いする自由がある。
出来るものなら何の責任もなく、そういう立場になりたい。そう羨む。
しばらくして時代が下り、人口密度が高まると、部族闘争が増え、男の地位が高まり、やがて男達がライフラインを握って、全てを支配する文明の時代がやってくる。
初期は誘拐婚などで、オスが好きなメスを強制的に選ぶ方式ができる。
ただこれ、選ばれたがる相手の中から、優越を持って自分が選ぶ立場になれるようなものではない。
どっちかっつーと、選ばれるせいで女性は不幸になる。つまり女性としては選ばれないに越したことはない。女が男に選ばれたがってくれない。結局形的には選べても、根っこは元のままである。
あるいは交換婚が発生する。女を村の財産として別の村と交換する方式だ。
村と村の関係の円滑化にはなるが、やっぱり女性は嫌がるので、実質誘拐婚と同じである。
やがて社会構造が複雑化し、階級が生まれたあたりで、なかなか上手い制度が生まれる。
上位婚・下位婚。身分の高い男性が、低い女性を選んで結婚する。
社会の中で一番高い身分は大体男性が占めるので、最下層の男性を除けば、誰もがそれなりに結婚機会に恵まれる。
めでたしめでたし……か?
しかしオスにとっては、メスとくっつければそれだけでプラス事象だが、メスにとっては自分が選んだ相手以外とくっつくのは、一生独身であることよりも悪いマイナスでしかないことは、どうあがいても変わらないのだ。いくら文明が発達しても。
女は嫌な相手と結ばれるマイナスを帳消しにするだけの、生活環境の向上が約束されてようやく選ばれたがるようになる。
いずれの場合も、金や地位が女を選ぶ権利を持っているのであり、男は金や地位を持つことは出来ても、女を選ぶ権利を手にすることはないのだ。
相手が地位があれば、それを失うリスクが発生する、と一瞬は考えられる。
男がリスクを推してでも女を選ぶ、そんな幻想が成立するように。
しかし実際のところリスクなんて形式的なレベルくらいしかなく、大した障害もなく男は女を選べてしまう。大した覚悟もいらないままだ。
結局このシステムは、擬似的に男を選ぶ者に、女を選ばれる者にしようとはしてくれるけれど、本質的にお互い選ぶ立場にも選ばれる立場にもなれないものだ。
全員が全員、生物的なくびきと無関係に生きられるほど、余裕に溢れているわけではない。
そして中には、膨らんだ幻想を現実とごちゃまぜにしていく人たちもいる。
今でもはてなには、女同士では絶対に仲良くなれないのがデフォだとか、婚期逃して後悔する女とか、あり得ない女の幻想物語を書き散らす人がいる。
今でもブログ界隈には「仕事と私どっちが大事?」的な質問で自分を選んで職場での不幸に耐えたり、複数の女性をリスクなしに渡り歩いた結果職を失う、ありえない男の幻想物語を書き散らす人がいる。
「お前らも男に選ばれないことで不幸になれよぉぉぉぉ」という男の怨嗟と「お前らも女を選ぶことで不幸になれよぉぉぉぉ」という女の怨嗟が漂っている。
どちらも現実には叶わない夢であるがゆえ、怨嗟の声は終わらない。
女にとって独身より下手な男に目をつけられることのほうが不幸だ。女性は嫌いな男をどれだけ断り続けても、無事閉経すればむしろ男に目をつけらずに済む平和な状態になり、後は女同士で楽しく年を取っていくものだし、男性は女をどれだけほいほい軽率に選んでも、まったくリスクを背負わず、何度失敗を繰り返そうが男性社会での信用を失わず、そのまま平和に生き続けるものだ。
考察が合ってるかどうかはしらんが。
いやでも本当に、ハーレムものはいかにして、主人公に選ばれない女の子を不幸にするかに血道をあげて、逆ハーものはいかにして、主人公を選ぶ男の子を不幸にするかに血道をあげてるからなぁ。
基本ハッピーエンドものだから、両者とも不幸になる可能性を匂わせた上で、概ね結ばれた上で不幸を回避するけども。
ハーレムものだと大体、女の子は何かしか問題抱えていて、主人公と仲良くなりつつも、問題が肥大化して行き、何とかしなければならないと思った主人公の行動が、彼女を救ってめでたしめでたし。
逆ハーだと地位が高かったりするキャラは、大体それを失うリスクを犯してでも主人公を選ぶ展開、ってのをやるためにその地位持ってる。地位を失っても二人で新しい人生歩んで、それはそれで幸せ、的な結末がデフォ。
それぞれドス黒い感情を、上手く綺麗な世界に昇華しているというか。
あ、あと青年漫画・少女漫画の、異性の三下悪役とかも特徴的だよなぁ。
青年漫画でヒロイン苛める意地悪な女の子が、主人公とかに声かけた挙句振られて「女として屈辱」みたいな。
ねーよ。声かけた男に選ばれないのは、大した屈辱でもないよ。はんっ、空気よめねー奴、って思う程度だ。
どっちかっつーと声かけてもいねーキモイのに、声かけたと勘違いされて付きまとわれるほうが、よっぽど屈辱的で不幸だ。
逆に少女マンガで、ワルな男の子が所属するワルな組織で、そいつが主人公選んだせいで、「掟破りだ!!」って、男の子ボコボコにしにくる悪人仲間の男。
ねーよ。ボスの女ちょろまかしたとかでもない限り、こいつが食い扶持に困ったら女のところに転がり込ませときゃいいな、いざとなったらソープに沈めて金づるに出来るし上手くやっとけよ、ってくらいだ。
5月の連休、半同棲している彼女の実家に無理矢理に連れていかれた。
無理矢理というのも、行けば結婚とかの話が出てくるだろうから、当初は行くことを頑なに拒否していた。
彼女と結婚したくないわけではなく、今は仕事や人間関係で精神的に限界近くまで来てしまっているのと、
近いうちに始める転職活動とか(余計な心配かけないように次が決まってから言う予定だった)でこっちの環境が激変するし、
彼女が勤続3年となる来年度始め頃(かねてから結婚話は3年勤めあげてからという約束だった)になれば自分も落ち着くだろうから、
ただ遊びに行くだけでいいとか、今後結婚する気もないのかだの別れるだの言われ、
今行っても何も話せる状態じゃないし、親御さんの前でそういう話はしない、
本当に遊び行くだけでいいなら、という条件で渋々了承した。
ところが実際行ったら親御さんの前で話促しまくりで、
親も親で婚約を今決めろだの結婚はいつまでにするか今ここで言えだの、
終いには彼女も私は結婚したいのに何でわかってくれないのと泣き出す始末。
娘がここまで言ってるのに何で決断しないんだと3人に圧迫面接をかけられ、
逆誘拐婚状態。
現実を考えれば今すぐは無理だという先の理由を言えば、
じゃあなんで来たんだとか、二人がすれ違いすぎてるといわれ
(元々この話はしない約束だったし双方の意見まとめてないから当たり前)、
彼女が小声でまずはお試し期間でと言えばいいとNGワードを言ってきて、
それはダメだろうと頭では理解しつつも既に精神が飛びかけてたのもあってそのまま言ってしまい更に逆鱗に触れてしまい、
彼女が何か擁護してくれるかと思えば、一緒になってそんなこと言うなんて!と責めて来る。
元々精神的にいっぱいいっぱいだったのに加えて、絶えず飛んでくる3人からの人格否定と罵詈雑言。
心神耗弱というか喪失状態になって、ずっと目の前が真っ白だった。
実際のとこ彼女は今の仕事が嫌でやめる理由を作るのに結婚に急いでるだけで、だから理想論ばかり展開する。
男としては結婚するなら苦労をかけたくない気持ちはあるわけで、
それも苦労は一緒にするからいいの一点張りで受け入れてくれなかった。
そして自分は一足先に東京へ戻り、後日彼女が帰ってくると、身内が危篤ということにして仕事を辞め、
実家に戻ることになっていた。やはりただ辞めたいだけだったんだなあと。
自分はといえば先の件で完全に頭イカレて、ご飯も食べれず仕事も手につかず、
結局カウンセリングに通うことになった。
後日、そもそもそういう話をしないという約束だったのも無くなってるし、
理想ばかりでこちらの状況も全く考えてくれず、一緒になって責めてきた理由を聞けば
ちゃんとした形が欲しかっただけ、不安だった、あの会社は3年無理とか全てが自己都合だった。
もちろん悪かったなんて微塵も思ってもいない。
その後もずっと被害者面どころか、あの場でちゃんと言えないあなたが悪いし、
結婚を即決してくれなかったのがショックだっただの、当初の約束も通院を余儀なくさせたこともなかったことにされ、
一度も見たことも会ったこともない友達がみんなあいつはやめろと言っていたとか、人格否定まで始めるようになってきた。
そして尚も悪く言い続ける彼女とその両親に大人の対応をしろとまで言われいい加減業を煮やし、
もう明らかに痴情のもつれ通り越して慰謝請求や侮辱・名誉毀損の構成要件を満たしてるから、
大人の解決の仕方ということで訴状を書いた。そして彼女に明日これを持って行くと予告。
その翌日の金曜夜から帰ってこなくなり、昨日夜携帯に電話したら母が出たので、
どうやら実家に着の身着のまま逃げた様子。母もこちらが通院することになったことについても謝りもせず、
そっちの問題だとか、何も悪いことは言ってない、うちには関係ないとかしか言わない。
そもそも無理矢理連れていかれた連休の件が無ければこんなことにもならなかったし、
約束が違うことも転職が控えてることも、精神的に不安定だったことも全て知った上でのこの対応。
娘が大事なのはわかるけど、だからといって他人を傷つけるのが許される訳ではない。
あの家族とは徹底的に争うことにする。