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2024-01-27

anond:20240127092247

君の理屈やと日本では

YouTubeテーマソングヒカキンセイキン」1.3億 回視聴

のほうが

ハリー・ポッターと賢者の石観客動員数1620万人

より10倍近く素晴らしい作品ってことになるやで

2023-12-21

anond:20231221211413

腹出しユニフォームスコアへの影響に男女差はないが

男子用が製造されないのは単に需要がないかららしい

観客動員数にも関わるしね

2023-06-27

anond:20230627100740

2023年のJ1平均観客動員数は1万7000人らしいけど、

大阪城ホールが1万6000人、横浜アリーナが1万7000人、パシフィコ横浜が1万8000

コンサートホールとしては相当な格になる

2023-06-26

リトル・マーメイドV320突破!←人気じゃん!

ソース

https://www.cinematoday.jp/news/N0137661

リトル・マーメイド』は、週末3日間(6月23~25日)で動員数22万7000人、興行収入3億4,000万円を記録。

累計成績は、観客動員数135万人、興行収入20億円突破数字を伸ばし続けている。



もっと人気ないのかと思ってた

よかったね、ポリコレことなんて関係なく人気なんだね

2023-02-28

すごいいいこと思い付いたんだけど

F-1のレースってコース複雑じゃない。

あれの極端に言えば陸上競技トラックみたいな長細い円形のコースを作って、

とにかくテクニックよりも車のパワーだけでぶっちぎる(レギュレーションはあった方がもちろんいいかもしれないが)、

パワー溢れるレースがあったらなんか面白いかも。

ぐるぐる回るコースだけど、

スタント周囲作れば観客動員数メインスタンドだけじゃなくて興行的にも収益上げられるのでは?と思ったりもする。

単純だけど陸上競技トラックコースをとにかくパワー一番でマシーンがパワフルに爆走するレースってあっても面白いと思う。

そもそもとしてそんなコース自体もないので

あってもいいかもしれない。

単純に面白そう。

2022-11-14

anond:20221112235005

公開3日間で『君の名は』(2016年公開・興収250.3億円)対比で観客動員数138.7%、興行収入147.4%を、『天気の子』(2019年公開・興収141.9億円)対比で観客動員114.9%、興行収入114.7%を記録。新海誠監督作品史上No.1ロケットスタートを記録した。

https://www.oricon.co.jp/news/2256919/

バフが消えている?

2022-11-05

貧乏ラブコメ三国時代の終わりとラブコメ漫画の終わらせ方あれこれ【追記

先日かぐや様は告らせたい最終回を迎えた。

これをもって一時代を築いた貧乏学生主人公ラブコメ貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。

かぐや様は告らせたいぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。

これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。

作品の終わり方

ラブコメ漫画はとかく完結後炎上やすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。

同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。

せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。

原作展開

かぐや様は告らせたい

ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプ移籍

ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。

白銀かぐやが付き合ってからコメディ割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のとき生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化成功実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。

シリーズ累計発行部数1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。

ぼくたちは勉強ができない

週刊少年ジャンプで連載開始。

ラブコメとしてはオーソドックスヒロイン主人公交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリー連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成ライトラブコメの一つの究極でもある。

単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れ電子書籍配信されるのが当たり前だった)

その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。

ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。

シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。

五等分の花嫁

週刊少年マガジン読み切り掲載を経てから連載開始。

とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事ジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。

元々人気作ではあったがアニメ化きっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。

原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。

シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。

(2022年12月現在2000万部。仮に原作1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)

アニメ

かぐや様は告らせたい

クオリティ作画鈴木雅之主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。

テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。

ぼくたちは勉強ができない

声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。

緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。

五等分の花嫁

1期は不安定作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロイン花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作面白さがあってこそではあるが)。

YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画小中学生連れの家族女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。

余談:個人的アニメの出来の評価

かぐや様>五等分の花嫁映画)>ぼく勉>五等分の花嫁テレビアニメ


その他のメディアミックス

かぐや様は告らせたい

主人公白銀ジャニーズ平野紫耀ヒロインかぐや橋本環奈採用した実写映画興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。

スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたい二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。

その他にノベライズオリジナルストーリーが1冊。漫画映画ノベライズが計5冊。

ファンブックも1冊刊行されている。

ぼくたちは勉強ができない

オリジナルストーリーノベライズが2冊のみ。

強いて言えば単行本有償特典として付属したボイスドラマヒロイン5人中4人分存在する。

五等分の花嫁

スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲーム配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものコンシューマーゲームとして発売することが決定している。

メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式Discordサーバーを設置しておりそちらでもファン交流が活発。

その他には映画までのアニメノベライズしたものが5冊。各ヒロインキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックス原作と同数出ている。

終わり方の良し悪し

ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。

ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品面白さやアニメの出来に左右されるものである

では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。

かぐや様は告らせたい

※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。

付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。

付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファン大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。

そもそもハーレムラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。

ぼくたちは勉強ができない

今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。

読者が一番見たい主人公ヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察感想ブログもあった。

パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想リプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。

メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)

これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。

発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。

作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。

パラレルストーリーという終わり方は悪いと言って良いだろう。

五等分の花嫁

完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。

完結後に配信、発売されたスマホゲームコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。

完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。

原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公ヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。

ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。

まとめ

貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。

五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。

貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。

貧乏主人公勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性主人公を成長させる。王道類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。

後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。

追記

主人公貧乏ラブコメサンデーだとハヤテが一つ前の時代を築いたのでは

それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)

時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。

ラブコメと言えばサンデーたけど食い込んでないの寂しいよね

似た設定のラブコメでどうだったかという趣旨比較なので。

すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。

同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。

只野くん貧乏じゃないし……

ニセコイ千葉のyさんが起こした奇跡についてもなんかコメントください。

大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後最後投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。

マリーの見合い相手になったのはまあマリファンじゃなかったか個人的には素直におめでとうなんだけど、マリファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたかOKなんだろうか。

ニセコイ実写映画エキストラにも行ってたみたいで愛が深くて偉い。

2022-10-30

anond:20221030103924

内需市場絶望的に小さいから、海外に出ていくしかないだけじゃないの?

韓国プロサッカーKリーグ観客動員数を見ていてどう思う?

2022-10-08

ONE PIECEの人気が信じられない

自分が付いていけなかった物がいまだに人気ってのが気に入らねぇ、というだけの話ではある。

あれ、25年だか連載してて100巻以上あるじゃん

で、映画観客動員数1169万とか出てきたけど、その内、連載開始から漫画をずっと読んでる人どれくらいいるんだ?

漫画アニメは別物だろうし、ファンの年齢層が移り変わっているのだろうけども、よく続くねぇ

ひろゆきの指摘が「最上級侮辱」になるのは

誇大表現によって一般の人々の錯覚や誤解を誘導し、自分たち存在行為実態以上に大きく見せようとすることは、一部の人達にとってアイデンティティ重要なパーツになっているのではないかと思う。

新聞雑誌発行部数

宗教信者

・一昔前のプロ野球観客動員数

デモ活動の動員状況

人々を錯覚させ、自らを大きく見せることができれば、他者への影響力が増すし、収入金額を水増しすることもできる。

雑誌発行部数を水増しして広告収入を得るのは詐欺に近いような気もする。

プロ野球観客動員数は何年も前に実数発表に改められた。

虚勢を張ってでも、影響力を強めて「正しい」目的の達成を目指そうという古い考え方を改めることができない人たちもいるのだろうね。

そういう人たちにとっては、ひろゆきの指摘が 「最上級の侮辱」 なのかもしれない。

2022-09-25

日本人価値観は、芸術 > カネ

だってそうだろ?

カネを集めることだけに本気の全力を注ぎ込むなら、作るだろ。

ラピュタ2』を作るだろ。

ラピュタ3D』でもいい。

いまやれば絶対観客動員数はすべての記録を振り切ってブッチギリの一位になる。

そうしないのは、カネよりも大事ものがあると考えている証拠

2022-09-24

ポリコレ作品面白くしている!」という人に訊いてみたい

"ポリコレ批判"批判をしている人達ってよく「ポリコレ作品面白くしている!」とか「現代の人々が受け入れられるように差別的表現を避けたら自然にこうなっただけだ!」とか言うけどさぁ……。

そういう人達は、例えば同じディズニーという土俵で見ると、ミラベルとか近年のポリコレムーブを取り入れた作品は大したヒットもせず、逆にそういう臭みのないアナ雪1とかの方が流行り、一昔前のディズニープリンセスが世代交代されることなく未だに彼女達の方が人気なことについてはどう思っているんだろう?

アナ雪もポリコレだ! とか、昔からディズニー先進的な価値観を取り入れてきた! とかいう人もいるだろうけど、個人的には少なくともそれらはポリコレファーストだったとは感じない。まあその辺りは主観なので異論は認める

アメコミヒーローとかも、近年のLGBT配慮多人種推しヒーロー昔ながらのヒーローに人気で勝てているようには見えないし。


観客動員数興業収入けがコンテンツ価値とは思わないので、作者が描きたいモノを優先した結果や、ニッチ需要ターゲティング結果的ポリコレ的になった作品否定する気はサラサラないんだけどさ。

そこを否定したら"ポリコレ批判"叩きでよく使われる「日本美少女動物園深夜アニメより多様な価値観配慮したディズニーの方が世界で受け入れられている!」みたいなムチャクチャ論法肯定しなくちゃいけなくなるし。


でも、現実数字を見ると「ポリコレ作品面白くしている!」は大嘘だよなぁ。

2022-08-18

ネタバレONE PIECE FILM RED 尾田栄一郎はもう映画から手を引くべき

こんなん読むのは見た奴か見る気のない奴だけだと思ってたかネタバレは悪かった。あと改行した。



初めに、俺は正当な読者である。今年35歳でワンピースの連載第一からジャンプを読んで生きてきた。

最初映画から全て見に行っている。単行本も103巻持っている。

今回の映画も行った。行った結果のタイトル結論である


興行収入に騒いでいるが、そりゃこうなるだろう事くらい誰でも予想出来る。俺のようなファンは特典の為に行き、Adoファンが行き、ワンピースは東の海しか覚えていない連中がシャンクスに何かあったのかと行く。

そんな単純な話でここまで興行収入にはならないと思うかもしれないが、人間死ぬほど単純でミーハーだ。

そういえば昔読んでたわ。サンジが仲間になったくらいまで知ってる。みたいな連中も大騒ぎに乗じてそんなに話題なら見ようと行く。

最初が騒げばあとは勝手に付いてくる。


そこからワンピース新規ファンが増えるのはいい事である別に俺はファンが増える事になんの問題も感じていない。こんな映画で増えるなんてアホだなとは思うが。


今回の映画はひとえに監督暴走総合プロデューサー監督不行き届きにより出来た映画であるONE PIECE magazineという雑誌があるが、あれを読めばいい。尾田栄一郎大丈夫ですかと確認している事に対し、監督大丈夫からやらせて欲しいと言って進めたのがREDである

そもそも女が描きたいと言ったのは尾田栄一郎だが、これは後述する。※1


そして出来上がったのがライブ不要ミニキャラに圧迫され突然闇堕ちするウタとかいうポッと出にしか見えないシャンクスの娘の感動()ストーリーである大丈夫なんじゃなかったのか。

監督脚本は、感動映画がどういうものかを理解してないのか?とも思ったが、俺はGOLDに対してもルルーシュに対しても特別不満を持った覚えはない。

あるとすればGOLDの特典だが、これも後述する。※2


という事は極簡単結論になる。

監督脚本の手に、この映画の素材が余ったのだ。


これを映画だといって公式宣伝しているが、こんなもんは映画ではない。ライブでもない。最初にいらんくらい長々とAdoPVを流しておまけの様に辻褄の合わない話を取り付けただけの出来の悪い宣伝アニメだ。

ちなみに、辻褄が合わないというのはパラレルからとか阿呆な事を言ってくる奴がいるが、映画の中ですでに辻褄が合わない。しかもその上パラレルのくせに原作と時々合わせようとするから余計に合わなくなる。映画パラレルという事くらい知ってるに決まってんだろ。全部見てんだぞ。

同じ宣伝でもホビアニの方がはるかに出来がいい。

残りは感動系だが、感動系にしてはあまりにお粗末すぎる。

ウタは突然キレて騒いで世界滅亡させようとするハタ迷惑なガキ、シャンクスドヤ顔しながら遅刻するクソ親父、ルフィは突然宗教にハマった俺の知っている顔をした別人、仲間はもうストーリーの為だけに喋らされている棒人間並みに存在感がない。実際はそんなキャラではない。そうにしか見えない演出問題である

唯一存在感を感じるのは監督こだわりのミニキャラだが、一番いらないとなぜ誰も思わなかったのか疑問である


言っておくが、ウタが突然キレた闇堕ち迷惑人間になったのはウタのせいではない。尾田栄一郎のせいでもない。ライブミニキャラを入れたい自分エゴを抑えられなかった監督責任である

新しい事への挑戦は歓迎したい。ワンピースもここまで続けるとマンネリ化している事は間違いないからだ。

ただ手に余る事が目に見えているのに強行するのは自分オリジナル映画にしてくれ。


Twitterでオマツリ男爵が好きならREDも好きだとかいうとんでもない意見散見されるが、いい加減にしてくれ。

REDとオマツリ男爵共通している事はオリジナルでやれという事くらいであって、似てるというのは細田守とオマツリ男爵への侮辱である

俺は細田守映画の大半が嫌いだが、あれは細田守監督作品として、完璧に完成された映画だ。尾田栄一郎が腹を立てたらしいが、あれだけ癖と我が強くなければオリジナル監督作品評価などされるわけがない。

あれはワンピース映画の中では確かに賛否両論映画だが、群を抜いて映画として監督脚本、画面構成に至るまで優れた作品でもある。あの邪魔家族細田守のこだわりなので諦めるしかない。


ここで※1になるが、ONE PIECE magazineを読む限り伝説ジジイを描きたくないと言ったのは尾田栄一郎である

女がいいと言うよりジジイが嫌という話であり、そこで監督が女にしたのか話し合いで女になったのかは不明だが、じゃあ描かなきゃいいだろ。

いい加減、自分総合プロデューサーとしている限り自由度が下がる事くらい気付いてくれ。細田守が許せないのなら最初草案を貰い、脚本のチェックをして駄目な箇所だけ言えばいい。ワンピースキャラデザなんてしたいヤツは山のようにいる。斬新なものが欲しければ若手に任せてみればいい。想像出来ないような伝説ジジイだって出てくるはずである

監督ジジイが駄目ならババアというわけにもいかない等と言っているが、いいだろババアで。少なくとも扱えないシャンクスの娘より誰とも関係のない伝説ババアの方が監督の力量には見合っていたはずだ。


そして監督脚本のどちらか知らないが、ルフィ達が強くなりすぎて並の女では太刀打ち出来ない為に、ならばシャンクスの娘はと言い、自分総合プロデューサーなら原作との辻褄も保証出来るからという事でシャンクスを出そうと尾田栄一郎が言い出したとの事なのだが。

こうなると散々言っている通り、監督脚本の力量に見合ってない材料を渡した総合プロデューサー責任は大きい。本人は脚本監督も最高だと考えているらしいが、本気でそう思うなら辞め時である

そしてもちろんそれだけデカ材料を渡された挙句ライブミニキャラゴリ押しし、配分を完全に間違えてた監督脚本も当然悪い。


尾田栄一郎の頭の中でどうシャンクスの娘でルフィの幼馴染みのウタがなんの問題もなく存在しているのか知らないが、それらは全く映画に反映されていない。

俺は映画館で突然知りもしない世界歌姫MVを何曲も見させられ、突然ルフィ友達だと紹介されられ、シャンクスの娘だと言われる。

そして突然キレまくって信仰宗教教祖となり闇堕ちするウタに置いてきぼりになる俺。

ワンピースにお馴染みの過去の子時代が流れ、必死過去に読んだ第一話を思い出すはめになる。

死んでからいいようにお涙頂戴エピソードに引っ張りだこのエースでさえ、頂上決戦で突然あたかもメインキャラのように過去が出てきて、第一話との噛み合わせの悪さに苦労したというのに、その比ではない。

陳腐な感動ストーリー()の為に壊れる第一話と、その間にも情緒不安定教祖呆然と眺めるしかない俺。


ウタのエピソードマジで駆け足で進む。アニメ第一シーズンダイジェスト映像並み。なぜなら監督が序盤のライブにこだわり尺を圧迫しているにもかかわらず、阿呆みたいになんの意味もないミニキャラを出すからである

magazineによると、ベポを出したが大きくて邪魔なのでミニキャラにしている。ローが先かベポが先かは知らないが、ロー欲しさにベポを出したが邪魔だったようにも見える。だとすればクソだ。そして、ローはシャンブルズとローの女ファンを釣るためだけに出されているのでそれ以外に活躍の場などない。

どうせブルーノ能力は欲しかったがあとは邪魔なのでミニキャラになっている。あそこで力を同じように使ってもローがミニキャラにならないのは顔くらいの理由しかない。

そして監督こだわりのサニー君だが、コイツこそ終始何の意味もないキャラだった。コイツ時間を割くならシャンクスかウタに割けよ。一応この映画のメインキャラじゃないのかよ。

移動能力最後シンクロをしたいが為に集められた奴らも不幸だが、そのせいで割りを食ったメインキャラが一番不幸だろ。


まり尾田栄一郎の中では矛盾なく完璧にハマったシャンクスの娘でルフィの幼馴染みという存在は、尾田栄一郎の頭の中だけに存在している。

そしてこのFILM REDという映画は、本人も監督脚本も多少映画内で説明漏れたとしても、特典冊子40億巻で補えばいいと考えているとしか思えないほど、映画脚本杜撰で穴だらけなのが最悪なのだ

俺は子供の遊びをかねて日曜日に行き、田舎からかまだ貰えたが、土日に働いていて映画に行けない熱心なファンは貰えたのだろうか甚だ疑問である


ここで※2だ。

俺は会場限定の特典冊子というものが嫌いだ。キャラ服装デザインなんて、そんなもんは単行本の後ろに載せろと言いたい。映画表現出来なかったメインキャラの心情を特典冊子で補うなんてもっての外だ。買えるのに買わないのと、貰えないでは意味が違う。

こんなもんを映画に付けるのはガチ興行収入観客動員数のためしかない。

これをファンサだという奴は一回頭でも打ってみろと言いたい。ファンサとは最初マーケティング時点で想定される鑑賞人数に対して大幅に少なく作るものではない。


今回俺がこんな記事を書いたのは、第三弾の特典冊子にキレたからだ。一体いつからワンピースはここまで拝金主義になり、恥ずかしげもなく未完成映画を放映し、追加情報のように人数限定の冊子など配るようになったのかと腹が立ったが、よく考えれば最近ワンピースはずっとそうだ。

繰り返される発行部数突破!の煽り文句も、実際に売れたのはどの位なのかは絶対に出ないし、引き伸ばしが続く原作にも最近ウンザリしてきている。妻が単行本を持っているが、まとめて5冊くらいを読まないと話が一つも進んでいない。いらん寒いギャグを繰り返し、初期の神がかった展開など消えた。

小さいコマ割りに必要もの不要ものも詰め込み画面だけは埋まっているが、初期の大ゴマを使った胸に迫るシーンなどもうしばらく見た覚えがない。

昔のコマをほじくり返し辻褄を合わせ後付けをし、阿呆ファンが尾田神スゲーこんな昔から伏線を張っていたなんて!と大騒ぎさせる事に命をかけてさえいる。そしてそれが重要伏線かといえば、半分くらいは別に無くてもいいのだから笑うしかない。

そして1000話突破だのなんだの騒ぐだけ騒ぐ。俺にはギネス欲しいんだろとしか見えない。こち亀にもコナンにも鬼滅にも勝たねば気が済まない俺至上主義の結果が、今の引き伸ばし漫画とこの特典冊子商法映画かと思うと言葉も出ない。


とりあえず尾田栄一郎はもう総合プロデューサーを辞めた方がいい。

漫画家に必要能力はあっても、総合プロデューサー必要能力は兼ね備えていなかった事を理解した方がいい。監修では駄目なのか。

もはや尾田栄一郎と特典におんぶに抱っこの監督脚本は、映画の出来が中途半端でも特典冊子で補おうとする。そして何弾にも分かれて配られる特典がある限りどんな中途半端な出来だろうと興行収入は伸びるので余計に酷くなる。最初は良かったのだろうが、ここまでくると悪影響しかない。

頼むから興行収入突破数字より映画を見てくれ。特典を読む限りウタの大半の人生ライブミニキャラに潰されている。

アニメ連動エピソード映画で描け。それが映画だ。

第三弾はウタ?新時代とか描かれたものをチラ見せしているが、映画で描け。描く必要がないなら単行本の巻末かジャンプに載せろ。特集を組んだのだからONE PIECE magazineでもいい。それがファンサービスだ。


上手く書けないのなら書けないほどの背景をキャラへ付けるべきではない。

原作もそうだが、尾田栄一郎エピソードの削り方を忘れたらしい。付けれるだけ後付けして引き伸ばしてきた弊害だろ。キャラ映画内で語れるかどうかも分からない総合プロデューサーなんてもの総合プロデューサーではない。

そして監督脚本はそれを削るのが仕事のくせに削るところを間違え、全てを特典冊子に丸投げすんな。

ウタの過去を考えたのか?これを感動ものにするつもりがあったのか?ライブミニキャラとくだらないベポの鬱陶しい三段ギャグの方が大事だったのなら末期だ。


GOLDでも謎だったがここまで酷くはなかった。REDで落ちるところまで落ちた。ワンピースはそんな姑息な事をしなければ鬼滅やヒロアカ呪術コナンに勝てないのか。そんな情けない漫画応援してきたつもりはない。

特典などあってもなくても映画が素晴らしければ俺は何度だって通う。ワンピースを信じてないのは尾田栄一郎監督脚本じゃないのか。


楽しいという意見を山ほど見かける。第三弾の特典に喜んでいるファンは、自分達がどんな映画を作っても離れず金を落とすと思われていると気付かないのか。


ワンピースの一つの大きな謎だったシャンクスの正体をバラされ、これから原作を読んだ時の驚きを無能すぎる五老星の台詞に取られてなんとも思わないのか。

あんな突然ルフィ新時代とか聞いた事もない事を言い始め、女だからと悪くても殴らず、初見人間には知らん人間しか見えないギア5になり、取ってつけたように決め台詞を叫んでもさすがルフィと思うのか。

とりあえず全員のアクションシーンを入れる為に一箇所に固められ、まとめて戦闘シーンを消化された麦わらの一味を見て最高だと思うのか。

自分の好きなキャラを、倒し方がシャンクスを出したいだけのお粗末な魔王の前に無能にされても、新衣装かっこいいと喜ぶのか。


馬鹿にされてると気づいたほうがいい。コイツらはかっこいいセリフを人気のキャラに言わせてオリジナル衣装を着せ、尾田栄一郎が描いた特典冊子を付ければ歓喜悲鳴と共にリピートをし、映画を見る目など何一つ持っていないと思われている。

キャラクター)かっこいい。(キャラクター)可愛い燃えた。TikTokももう少しまともな感想が出るだろう感想しか褒め言葉が出ない時点でお察しか

プロアマチュアREDイラストを描き良かった!などとツイートすればバコバコ数字が稼げる現象は見ていて宗教染みた気持ち悪ささえ感じる。その時間で納得出来る感想を言ってくれ。


クソみたいなあからさまな拝金主義特典商法であり、中身はといえば映像脚本構成も何一つ平凡か平凡以下な映画に負けた全ての映画が哀れである



阿呆みたいな事言ってるので追記

俺はジャンプを毎週買って読んでるし、ワンピースが縁で知り合った妻と単行本が被るために俺が本誌、妻が単行本を買っている。特典冊子の為に仕事のある日曜日有休を取って子供連れて行ってんだよ。

積極的に読んでないとかクソみたいな事を言われる筋合いはない。

まぁ初日日曜日を間違えたのは俺のミスなので全面的に俺が悪い。訂正しておいた。

あと正当な読者の意味わからん奴はワンピース原作を読め。

尾田が総合プロデューサーになって映画成功してるんだから降りる必要ないと言っている奴は、これをそもそも読んでないんだろう。俺はこの映画総合プロデューサーでいる事がマイナスに働くようになっていると言う話をしているんだが、俺の悪筆のせいだろうし読まなくていい。

じゃあ見るな論法の奴って日本の政治文句言ったらじゃあ海外行けば?とか言いそうな思考回路してんな。


そういえば魔王が第3形態であるのはシューベルト魔王のせいか?そんな全くワンピース関係のない小ネタに拘るくらいなら第2形態までにしてウタの話をしろ


どうでもいいが、このページの広告がすべてFILM REDになる。クソったれ。

2022-05-19

anond:20220519080242

売れるものが正しいと言うなら、中世公開処刑の方が観客動員数換算で今の殆どの娯楽よりもよっぽど正しい娯楽ということになるね。

やっぱりフィクションセクハラ、消す必要なかったね?

フェミニストどもが、ブツクサ言ってたけどさぁ。

やっぱりフィクションにおけるセクハラ、消す必要なかったじゃん。

観客動員数興行収入、どれも絶好調の大ヒットだ。

職場とか学校とかでのセクハラは、そりゃ滅する以外の選択肢はないですよ。

でもね、虚構フィクション)は面白い面白くないか、ただ、それだけが大事だね?

面白いから、人が集まる。

それが、エンターテイメント

子ども達は、ちゃん本質を見てる。

2021-12-11

映画『フラ・フラダンス』が今年一番の傑作だった

しばらく映画館に通ってなくテレビも持ってないので、公開前日まで存在を知らなかったくらいだが、これがなかなかどうして近年稀に見る出来だった。

個人的には以下に当てはまる人にオススメできると思う。


さて、そんな想いとは裏腹に観客動員数が伸びてない(はてなーが好みそうな作品なのにブクマも少ない)ようなので、なるたけネタバレを伏せた上でここに私見を残すことにした。

キャストやあらすじは公式サイトを見られたし。

オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』絶賛公開中

物語が動き出すまでにひと悶着がない

葛藤したり両親が反対したりすることなく、冒頭の10分くらいで主人公日羽はフラを始めることを決心する。

上記のようなありきたりな展開に陥りがちな経緯があったにもかかわらず、そうならなかったのがよかった。(尺の都合もあろうが。)

ただ、やはり相応の年月が経ってることがなせる業だとも思った。これが5年前であれば、難しかたかもしれない。

悪役がいない

話を途端につまらなくする要因の1つが(絵に描いたような凡庸な)悪役の存在だと思ってる。

そららを主人公サイドがやっつけてメデタシメダタシ……というエンドが大嫌いなもんで。

日羽たちが叱責されるシーンはあるのだが、もっともな理由あってのことなので、不快には感じなかった。

基底に史実がある

不幸な出来事がありました――といわれても、よほどの説得力をもって描かれない限り、どうにも感情移入しかねる。

そこへいくと史実はやはり強い。多くの人達実体験してまだ記憶に新しいのであればなおのこと、だ。

ある意味ではチートだともいえるが、この物語を紡ぐにはこの史実必然だったのだから、まあしょうがない。

鈴懸さんやタクシーの運ちゃんの(何気ない)セリフには感じ入るところがあった。当たり前のように来る明日感謝

境遇が重なる

ここは人によるだろうが、日羽たち5人それぞれの境遇自分に重ねることができた。

1人だけできずに自信をなくしたり、ホームシックになったり、親に反対されたりなどを見て高校時代卒業後に東京へ出てきたころを思い出した。

そんなときに支えになってくれたのは、劇中のようにやはり周りの人たちだった。

背景が美麗

電車の乗り換えで小一時間ほどしか滞在したことはないのだが、いわき自然や道、街並みの再現性が素晴らしかった。

実写よりも色鮮やかに描けたり春夏秋冬を一作で出したりできる、このへんはアニメーションの真骨頂だろう。

エンドロールが秀逸

迎えたエンドロール流れる主題歌スクリーンに映し出される数々の画の調和が実に見事だった。

舞台となったハワイアンズをご存知の人であれば、ことさら感動するのではないだとうか。

地味

最後になるが、(ライブシーンはともかく)ストーリーに派手さはない。地味だという感想散見された。

だが、それがいいアラフォーという齢がそうさせるのか、昔よりも地に足のついた作品を好むようになった。

うまく踊れないのであれば、できることは1つ、ひたすら反復練習するだけだ。学問にもダンスにも近道はないのだ。

(書いてて気づいたが、このあたりのスポ根要素は「ウマ娘」にも通ずるところがあるかも。)

まだまだ語り尽くせないが、続きはぜひ劇場で観たあなたに書いてほしい。

願わくばこのようなテイスト作品が後に続くことを祈念して筆を擱くこととする。

2021-10-29

anond:20211029123450

男はつらいよ観客動員数の推移

https://dear-tora-san.net/?p=5568

が分かり易いけど、5作目以降順に観客動員数が増えて、

8作以降ずっと100万人越を達成してる。

これはめちゃめちゃ根強い人気があったと考えるべき数字だよ。

その人気やファン可視化されないのは、ファン層がネットとは無縁なジジババ層ばかりだから

男はつらいよ」のストーリーなんて、水戸黄門と同じくらい決まりきったテンプレものだし、

寅さんマドンナ出会っていい感じになりそうになると、昔から彼氏がでてきて寅さん振られて旅に出る。

ただひたすら同じことの繰り返しが好き という、国民が見えないところに大勢いるんだよ

2021-07-26

オリンピック開会式がゴタゴタした理由

舞台に出て説明責任も負ったりする舞台映画監督や、せめて作家性のある構成作家が仕切るべきオリンピック開会式を、裏方でかつ、通常業務ステークホルダーアーティスト芸人サイドである演出家が仕切ったから。

舞台映画監督スポンサー意向を聞きながらもオーディションを経由してバックグラウンドチェックを行うことでお友達以外から参加者を募り、かつ観客動員数などの責任を負い、客の期待していることを読みながら、シーンの転換に一貫したシナリオのある舞台を作るのが仕事。向いている方向は、客、または、スポンサー演者監督の思い描いたシナリオ絵コンテの流れを実現する素材。

一方で演出家は、シナリオの部分を担保するのがアーティストお笑いネタを作る側、脚本家であり、演出家自体は出来上がっているシナリオやそのシナリオに沿って動く側を良く見せるのが仕事。向いている方向は、演者演者活躍表現サポートする立場

このゴタゴタは、AKIRA案という、復興五輪日本外交どころかオリンピック憲章と全然関係ない案を出した演出家MIKIKO先生キャスティングから間違いは始まっている。

AKIRA案って、そこと何の関係あるんですか?表現者サイドの自己表現よりも、日本民意を汲みつつ、各国の選手の歓迎の方が優先される場なんですよ。思い切り自己表現をするアーティストを支える人ではなく、オリンピック憲章の意図理解自分表現力をオリンピックという場を成立させることに注ぎ込んだ森山未來的な役者ダンサー開会式に起用できるような教養のある監督必要場所なんですよ。

あと、開会式冷戦時代だと有効だったジョンレノンイマジンが墓から出てきたのでびっくりしたのですが、こういうチョイスをしたサブカル層が見てる世界って、難民が出ている世界国境領土問題でゴタゴタあるインドパキスタン台湾等ではなく、欧米音楽業界さらマイノリティの痛みに無頓着な育ちの良いボーイやガールの界隈なんですかね?さら強者と言われる白人サイドから手を取り合ってって言われるの、どうなんですかね?マイノリティの主張を聞くことから始めないんですかね?

サブカル層はすぎやまこういち海老蔵に対してカウンター打てるほどの人材作品プール出来てないぐらいに日本外交に対して考えもなく、多様性もなく、身内で固まっていただけ。そういう現状を反省しつつ、スポーツの採点でスポーツ業界人材の方がはるかに多様だったら、大坂なおみさん以外の多様なスポーツ選手にも沢山映像等でフォーカスすれば良かったのに、そういうこともしなかった。

消防団歌舞伎だせというのは、最低限、ベタ日本的なもの開会式に出せという、あらかじめ想定できた国というスポンサーから要求ベタボランティア経歴のあるMISIAもそう。

音楽歌謡曲民謡太鼓三味線とか『のど自慢 世界大会』的なベタもの全然良かったし、前回のオリンピックから違う系統で且つ昨今の流れを組みつつ世界でもわかりそうなものと言ったら、ヒップホップジャズとかの黒人音楽でも良かった。他は、よさこいねぶた祭り漫画アニメみたいなベタで良かったし、最初赤い糸を使ったハイコンテキストな割にその意図が『はたらく細胞!!』っぽくて可愛いことにあっていないコンテンポラリーダンスはなくても良かった。

借りてきたマイノリティではなく、自国の中のマイノリティを見つめるなら、日本的なもの統一しても良かった。その流れで、身体障害者として途中からマイノリティになった長嶋さんの登場や、音楽業界ではマイノリティであるゲーム音楽(すぎやまこういちはともかく)は良かった。

老若男女世界各国ウケるベタでローコンテキストものを嫌って、身内しかからないハイコンテキストものや、借りてきたマイノリティ性を好む人たちが、たまたまアーティストサイドを贔屓する演出家を中心となって固まり音楽映像サイドもそのことを気にかけなかったことが露呈した、そんな開会式だった。

才能ある人を守れと言われても、コンセプトやシナリオにあった動きをするから守れるのであって、そこを蔑ろにしてたら守れる才能のある人も守れないんですよ。シナリオ絵コンテがあるリニアコンテンツではなく、電博雑誌テレビ的なノンリニアコンテンツの作りをしていたら、枠を入れ替えるように人もコンテンツも交代されちゃうんですよ。だから外部からの口出しに柔軟に対応できちゃうんですよ。周りに何言われても「これはコンセプトやシナリオ絵コンテの流れに合ってませんから」で断れずに。

2021-06-30

anond:20210630185304

もうすぐいくやろ

公開初日 興行収入8億277万4200円/観客動員数53万9623人

7日間 興行収入33億3842万2400円/観客動員数219万4533

14日間 興行収入49億3499万6800円/観客動員数322万2873人

21日間 興行収入60億7821万1750円観客動員数396万1480人

28日間 興行収入68億9861万3200円/観客動員数451万3374人

35日間 興行収入74億2624万3700円/観客動員数484万8041人

42日間 興行収入77億9931万4050円観客動員数508万8007人

49日間 興行収入80億円/観客動員数523万人

59日間 興行収入82億8229万8700円/観客動員数542万3475人

63日間 興行収入83億円/観客動員数546万人

70日間 興行収入84.6億円

77日間 興行収入85.4億円

84日間 興行収入86.1億円

91日間 興行収入86.7億円/観客動員数567万人

98日間 興行収入89億6530万6780円/観客動員数586万7510人

99日間 興行収入90億円

102日間 興行収入91.6億円/観客動員数600万人 

105日間 興行収入93.3億円/観客動員数611万人

112日間 興行収入95.7億円/観客動員数626万人

2021-06-17

今週の東京都コロナ感染者が増加に転じた理由

基本的に、2週間前の行動傾向が感染者の増減に影響する。

3週間前(5月最終週)と、2週間前(6月1週)の東京都内の行動傾向の最も大きな差異はこれしかない。

5月27日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs日本ハム 神宮球場 4,879人  巨人vs楽天 東京ドーム 8,953人

6月3日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs楽天 神宮球場 7,105人  巨人vs楽天 東京ドーム 12,184人

ちなみに、

6月6日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs西武 神宮球場 14,248人  巨人vs楽天 東京ドーム 16,278人

東京ドームは2倍弱、神宮に至っては3倍の増加。このイベント起因の感染者もそれなりに居るだろう。野外イベント扱いだから感染経路としては認定されないだろうが。

渋谷新宿の人通りが増えている原因の1つでもあるのに、なぜかマスコミ報道しないよね

2021-06-02

今日プロ野球観客動員数

東京ドーム 11,939人 ※緊急事態宣言による5000人制限要請あり

神宮 7,543人  ※緊急事態宣言による5000人制限要請あり

横浜 14,264人 ※まん防による5000人制限要請あり

バンテリンドーム名古屋) 6,251人 ※緊急事態宣言による5000人制限要請あり

甲子園 7,252人  ※緊急事態宣言による5000人制限要請あり

マツダ広島) 14,036人  ※緊急事態宣言による5000人制限要請あり

緊急事態宣言要請って強制力ないんだね。プロ野球各チームは普通に5月の時点で今日チケット販売をしていたので要請スルーしている格好。正直者がバカを見る典型例だね。

2021-05-15

anond:20210515091500

規模…?

観客動員数が同程度なら同じかなと思う

どちらにせよ多分一番危ないのは会場ではなくそこに行くための交通機関

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