「視線」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 視線とは

2024-05-17

整形の女王中村うさぎ氏も最近YouTubeで男の視線とか美醜のジャッジとかあたおかなこと言ってたが

メンタル弱子が真に受けるのでやめて欲しいし、身体の改造やこうあるべき論は害しかない

 

それでもあえて発信するなら、整形しまくって得た整形の知見の方を発信して欲しい

この整形医いいよとか、こういうオーダーするといいよとかね

 

実物で見るとまた印象違うのかもだが、取り合えず 65歳には見えないよね

anond:20240517065139

顔なんてほとんど見てないよ

胸→腰→顔 または、尻→胸→顔 で見るわけでどこかで興味をそそられなければ顔は見ない

胸が小さくても腰つきはエロいみたいな女がいるから、男の視線を受けないわけではない

anond:20240516095143

ブス貧乳自称する時は大体微ブス=せいぜい中の下まで=普通の人だし、貧乳=ちゃんとAはある=巨乳ではないと言う意味

自虐の中に自尊心が突き抜けていて、あまつさえ彼氏もいたしなんなら別の人と結婚もしてますけど?というマウントの問わず語り。

創作欲がダダ漏れてきてついつい増田に書いてしまいましたという。

そもそも女性目線審美眼のブスと、男性目線の受容・需要閾値としてのブスは傾向が違う。これは分かり合えない種類の概念

女性自称ブスなんて言葉自尊心を傷つける必要はない。男の視線を受けなくて済む自由を手に入れているわけだから

2024-05-16

anond:20240516085544




無断転載はやめなさい!

僕の非モテ知人が、ストーカー気味になった時のこと。

彼は異性からは基本、避けられることを自覚。それだけに挨拶してくれて、視線を合わせてくれて、1対1で会話してくれるというだけで「俺はこの娘を逃したら、俺は一生結婚できない」と背水の陣モードを発動。

こういう男性、少なくないんですよね

 

非モテなんだからしょうがねえじゃん・・・

というか別に非モテに限らず今までまともに接してくれなかった中で普通に接してくれる人が現れたら誰だって心が揺れるだろ・・・

非モテは昔から迫害されてたけどもう犯罪者と同等としてはっきりと隠さず批難されるようになってきたね

非モテ自殺しろとはっきりとみんなから言われてまたそれを社会的否定されない世の中はすぐそこにあるような怖さがある

2024-05-15

anond:20240515223415

これ女でもある

美人の女と歩いてたら視線を感じる

1人で歩いてる時は悲しいかな何の目線も感じない 空気といっしょ

2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

2024-05-11

anond:20240511143816

芸能人など人前に出る容姿が売りの仕事の人と一般人ルックスレベルの差を女は理解してるけど、男は理解できない

元々の素材だけでなく、容姿の手入れやメンテナンスにかける時間予算もまるで違うから

そして女は自分が異性から需要がないのを受け入れられるが、低身長の男は自分ハゲ不細工以下で全ての女から需要がないのを受け入れられない

たぬかながチビウーバーナンパにキレてチビ男に袋叩きにされた時も、女は誰一人たぬかなを批判しなかった

から身長ネタ話題の度に芸能人根拠に「チビでもイケメンなら女が群がる」を連呼する

まず女は肩書に群がる生き物なので芸能人業界人という肩書ならデブハゲ高齢でも女に不自由しない

男で165cmというだけで全人口の下位一割というハンデに加え、社会人の男は男性ホルモン増加や老化もあり顔だけに視線が集中するレベルイケメンはいない

2024-05-10

お酒は体に夢を見せるためにある

俺の敬愛する中島らも言葉だ。

実際、俺は今酷く酩酊しながらこれを書いているし、支離滅裂になっても構わないと思ってこれを書いている。

俺はまどろみが好きだった。

起きた時に未だとろんとしている情緒が、夢と現実の境目に居るかのようなまどろみが好きだった。

そこは現実ではない、何処かのように感じられたから。

今の情報化社会には感謝しているのかもしれない。だがそのせいでもあった。

彼女が今、何処で何をしているのかを知ることが出来たのだから

俺には幼馴染が居た。

彼女とは家が近所で、歩いてすぐに行ける距離だった。

小、中、高と一緒で、中学の時には一時距離を隔てたこともあったが、それ以降は以前のように仲が良かった。

俺は彼女のことが好きだった。しかし”関係を壊したくない”なんていうありきたりな理由でその気持ちを伝えることはなかった。

要はビビっていたのだ。

高校卒業し、俺は進学と共に地元を離れた。

幼馴染は地元に残った。彼女高校卒業して働きはじめた。

やりたいことがあったんだ。それがなにかはここでは書かない。身バレを怖れるという恐怖心は俺の中に未だまどろいんでいる。

俺はそのまま県外で就職し、彼女との連絡は続けていたものの次第に疎遠となり、連絡し合うのは正月ぐらいになっていた。

風の噂を耳にした。彼女が、風呂屋で働いているという噂を。

信じたくはなかった。それでも確かめないわけにもいかなかった。

大型連休になると俺はひっそりと帰郷し、噂の店を訪れた。

それは地元から数駅離れた駅の近く。その駅からは歩いていける場所にあった。

商店街の隅、こじんまりとした階段が顔を覗かせ、ビルテナント表記されている。

俺はエレベーターを使わずゆっくり階段を上った。足取りは重い。彼女の顔が幾栄にも脳裏をよぎった。

ただの噂だ。嘘だってこともある。俺は足を止めると顔を上げた。重々しい扉の前に立った。ひっそりと鼻で深呼吸をした。

俺はもう子供じゃない。28にもなるのだ。躊躇うことはない。

扉に手伸ばし、中に入ると受付がまず目に入った。

先払いでお金を支払うと奥に案内され、顔写真が飾ってあり、俺はゆっくり視線を漂わせた。

ある一点で止まるとそこで活動を休止させたように、俺の目には他に何も入らなくなった。

一時呼吸を忘れ、それから「…この子で」と声を絞り出した。

ソファに座って待つ間。俺は自分の手ばかりを見ていた。動悸は激しくなり、何も考えられない。

彼女が迎えに目の前に現れた時、彼女は目を見開いた。それからたことのない商業スマイルを見せ「こちらへどうぞ」と俺を案内する。

個室に入るまでには一切口を利かなかった。

靴を脱ぎ、部屋に上がる。彼女はベッドに座り、俺は彼女の前に立った。

お互いに何も言わなかった。

どうして?と俺は言いたかった。久しぶりだね、と彼女が口を開いた。

俺は俯いたまま、床ばかりを見つめながら彼女名前を口にした。

昔、ずっと好きだったことを告げた。

静かだった。物音一つしない。鼻をすする音が聞こえ、顔を上げると彼女が泣いていた。

その言葉もっと早くに聞きたかったなぁ、と彼女が言った。俺は

もっと早くに聞けてたら、違う人生だったか

彼女がそう口にするのを、俺ははっきりと聞いた。

俺は彼女の隣に座った。ごめん、と言った気がする。

彼女は俯いて静かに泣きながら俺に両手を伸ばし、俺の左手をその手で包み込んだ。

ごめん、と彼女も俺に言った。俺は泣いた。

それからのことは思い出したくない。俺は彼女に脱いでほしくなかった。手を握り続けてくれればそれでよかった。それでも離したくなかった手を俺は離してしまったのだ。

俺にはどうすることもできない。

俺は店を出て階段を降り、ゆっくりと振り返った。それから帰った。もう帰る場所はないように思えた。

戻ってきても仕事に熱が入らず今日もこうして俺は酒を飲んでいる。

まどろみたいのだ。

まどろんで現実過去狭間に居たい。

今でも幼馴染は、彼女は俺の夢に出てくる。

俺は彼女幸せにしたい。救ってあげたい。

それでも今の俺にできることはこうして酒を飲むことだけなのかもしれない。

2024-05-09

心理的安全性で見るアップル炎上

iPadプロモーション映像炎上した。

日本人特有の反応だという声も見られるが、youtubeコメントを見る限りそうでもないらしい。

増田自身特にどうとも思わなかったが、アップルに対するアンチの多さを考えると燃えるだろうなぁということは容易に想像できた。

この出来事心理的安全性観点で考えてみる。

あの映像は、CGであれリアルであれ、制作にはかなりの人数が関わっていることは間違いないだろう。

そうなれば、その関わったうちの誰一人としてあの映像問題点を指摘できない空気であったとするならば、今のアップル心理的安全性がとても低いであろう状況が予想される。

携わった映像クリエイターのうち一人として、楽器カメラデジタルガジェット精通する人間がいないだなんてことは考え難い。

それなのに、誰一人として、自分が大切にしているかもしれない道具が(きれいな壊れ方ながら)ボロボロにされる姿を見て不快に感じないわけがないのだから

そうなれば答えは一つ。

誰一人として、あのプロモーション映像ディレクションに対して文句を言うことができない状況だったというだけのことだ。

もはや独裁に近い状態かも知れない。

権威あるディレクターがこれを作れと言えば中の人間は従わざるを得ず、炎上するかも知れない結果が目に見えていたとしても、ディレクターの前では口に出せないまま、むしろディレクターの才能を称賛しながら自分地位を守る。

すでにアップルにはそういったYESマンしか残っていないのではないかとすら感じられるような、ひどいプロモーションだった。

クリエイターや道具の作り手のことをバカにしているとまでは思わなくても、「今のアップルの状況はひどい」ことをアピールするためのプロモーション映像だったと言ってよいだろう。

その視点から発表されたiPadを見てみると、円安という状況ももちろんありながらも、あまりにも市場価格から乖離した強気価格帯でアップルオリジナルのMのつくCPUシリーズ強気に押し出す姿勢にも、それを誰も止めることができないような状況を垣間見ることができる。

nintendo switchとPS5を比べるべきではないのと同じように、iPadとゲーミングPCを比べるべきではないことはわかっているが、仮に今のnintendo switchの定価が6万円だとしたら、誰もがその強気価格に驚くことだろう。

ipadにはipadしかできないことや楽しみ方があることは十分に理解しているつもりであるが、それにしたって汎用性の少ない独自アーキテクチャで動く端末に、そこまでの投資をできるのはもはや信者しか残されていない。

特に今回は、proと廉価版(と言っても無印よりは高性能ラインアップではあるが)であるairの同時発表だったにも関わらず、どちらも庶民には手に届かないような価格設定だったことに、多くのユーザーは落胆したに違いない。

これがproと無印13インチの同時発表で、半年~1年後にair13インチの発表だったらまだ違ったのではないだろうか。

こうした事態さえも、アップル社内において声が上がらなかったとは到底考えられない。

しかしその声が届かなかったことを考えれば、そこに心理的安全性は皆無であり、独善的経営判断が隠しきれていないと言えるだろう。


こうした強気経営姿勢と相まって、既存価値観をぶち壊すようなあの映像は世の中の反感を買って当然の結果だったと言える。

しかし、これから更にストア・ロイヤルティを強めようと一致団結するアップルの内側から視点では、そうした世の中の冷めた視線は予想できなかったかも知れない。

それ自体は悪いことではないのだが、もしそこに心理的安全性が働いておらずそうした危機感を誰一人口にすることができない状況にあったのだとしたら、やはりこれは企業危機管理意識の欠如によって引き起こされた当然の炎上であったと言えるのだろう。

アップルほどの大企業であっても、容易に心理的安全性が脅かされる状況に陥るという現状は、心理的安全性研究学習)している増田にしてみるとリアルタイムで参考にできる稀有な教材であり、これからアップルが立ち直るのかこのまま崩壊していくのか、どちらにしても興味深い教材といえる。

皆さんも心理的安全性観点からアップルの行く末を楽しんでみてはいかがでしょうか。

増田本人は今回のことでアップル製品に対する夢が冷めたので、同じ予算で14インチのゲーミングノートを買うことに決めました。

あれ?こっちのほうが死ぬほどコスパ高くない?iPadが高いのは円安のせい?嘘でしょ?

anond:20240507135313

子供からこそ、ガン見してくる

むかしですが大浴場であった

本当に子供とはいえ、嫌ですよ

当時20代前半、同僚と出張先の宿泊所の大浴場で着替えていると、目の前に中年女性と10歳ぐらいの男の子がきた

女性の方は私たちに背を向けてロッカー私物を入れている。男の子はその後ろで私たちの方にカラダを向けて明らかにガン見状態

カラダを拭いて下着を着けていたが、男の子視線が気になって・・。子どもだけど、注意すれば良かったのか。とにかくずーーーーっと見てて気持ちが悪かった。

母親にもう少し気遣いが欲しかったなぁと。

2024-05-08

anond:20240508134957

そこの前提に「女はヒエラルキーの高い男に群がる」っていうのがあるから

女に視線向けられる時点でお得というのはそういう意味もあるワケ

容姿のいい男が異性から性的視線を向けられまくる作品

男の娘が出てくるジャンル作品なんて、ほぼ全てがそれに該当しているのではないか

個人的に購入している漫画として「先輩はおとこのこ」とか「好きこそももの上手なれ!」とかね。

女装が似合う男の娘なんて、一定レベル以上の容姿でないと成り立たないという背景もあるから

anond:20240507202657

月曜日のたわわ」みたいに全面広告日経新聞掲載されるぐらいじゃないとミラーリングできてないよ

そんな1作品だけで反論されてもね

その手のコンテンツに疎い自分でも例えば「抱かれたい男1位に脅されています。」とかい脅迫によって性的関係を迫られる男の戸惑いやら恥じらいやら受容やらが性的興味によって描写されていくアニメが堂々と地上波放送されてたことは思い出せるが

それらについて男があなたみたいに被害者ヅラしてオギャーオギャー泣いただろうか? 

オタクがやりがちな反論だけどさ、はてブでも話題になったりネトフリでも上位ランキングされるようなアニメで話してるんだよね

人気アニメの大半に導入されているか?っていう前提で話してくれないと困るよ

作品なんて探せば数多あるし、見る人の数が違えば同じ内容でも反響が違うことぐらいわかるよね

「女向けでもホモ向けでも」って書いてるけどそれらが「男性の目」に入らないなら男が何か言うわけないよね

それこそ

月曜日のたわわ」みたいに全面広告日経新聞掲載されるぐらいじゃないとミラーリングになってないのでは?

しか地上波って濁してるけどTOKYO MXじゃん

視聴率も見たかったけど検索しても出てこないレベルじゃん

男性がたくさん見た証拠がないとさ。だめじゃん

男性ミラーリング力、見せつけてもらっちゃったよ…

魅力的な男を嬲るようなコンテンツなんてとっくに山ほどあるのでは?

対比がないのよ。男版は

乳は巨乳キャラ貧乳キャラの対比が行われる

キャラ高身長チビで罵り合うシーンって一般的か?

キャラが主役級1のチビを罵り、主役級2の高身長にでれーっとなる。そんなシーンって一般的か?

人気アニメサービス回がある率ぐらい一般的か?

それらが同一になって初めて「山ほど」だよ

ネタは「山ほど」だから

男性ミラーリング力にはクラクラちゃうね…

これなら満足?

1から10まで書かないとミラーリングとして認めないならしゃーないで書き直してあげるわ。身長ネタに絞ってね

それでも長くなっちゃうよ?

チビは毎回いじられ、高身長を見るたびに「男性として魅力がない」と貧乳キャラのように自虐する

高身長身長で悩むチビを見るたびに巨乳キャラのように高身長邪魔なだけだぞと慰める

高身長キャラは歩くだけで女からキャーキャーキュンキュンされるが、チビは「どんまい。今後の成長に期待だな」と心の声を囁かれる

服を買いに行くシーンでは「短足から似合わない」描写が入り、裾上げは10cm以上という自虐ネタが入る

高身長は何を試着しても「スタイルの良さからカッコいい」描写が入り、裾上げいらずでスマートに退店する

水着回のたびチビ短足を恥ずかしがる描写や、プールに1人だけ足がつかず溺れる描写が入る

高身長スタイルのよさに周りが羨望の眼差しを浴びせ、溺れた子供を助ける描写が入る

婚活のちびび」という何をやっても成就しない漫画が生まれ

婚活ののぽぽ」という低スペックでも身長だけでモテる漫画が生まれ

月曜日に合わせるなら…

月曜日ののぽぽ」という電車内で高身長に守られて惚れる漫画生まれる。満員電車で揺れた時に壁に手を付き守るとか、たくましい背中を見上げてドキドキするとかかね

キャッチコピーは「月曜日憂鬱社会人に向け、高身長スタイルのよい男子を中心に描かれるショート作品

ヒロインからチビには人権がない」ってセリフをはかれても「コラー」の一言チビは許す

(女キャラへの性犯罪描写巨乳貧乳版なんてないよな?)

チビ背伸びをすると「ちっさ…」というセリフが必ず入る

高身長背伸びもせず後ろからさっと物を取ってくれたときに「キュン」とする

そもそも性犯罪者やプライド高くてきちーキャラはすべてチビ(貧乳キャラわがままでうるさい性格とセットが多い)

生徒会のような要職キャラはすべて高身長(巨乳キャラ包容力があって落ち着いている性格とセットが多い)

(ああ「すべて」なんて書いちゃいけなかったね。大半はに読み替えといてね)

キャラ絵でもチビ短足強調、高身長は足長

ズボンも当然裾上げによるシルエット破壊表現

高身長は同じ服でもシルエットがスタイリッシュデザインのまま

採点よろw

anond:20240507202657

ブコメのみなさん人権意味わかってる?

人権とは,すべての人間が,人間尊厳に基づいて持っている固有の権利である人権は,社会構成するすべての人々が個人としての生存自由を確保し,社会において幸福生活を営むために,欠かすことのできない権利であるが,それは人間固有の尊厳に由来する。

チビって罵られるフィクションを大量にばら撒いて社会的に罵ってok下地を作ってしまったら尊厳社会において幸福生活を営む権利が失われるでしょ

わかりやすいようにアニメの話中心だからあれだが、フィクション映画ドラマコントなんかも含めてだぞ

社会にそういう下地ができなかったことの方がないと思うんだが?

どこかのセクハラオヤジのように「巨乳褒め言葉からok」とでも思っているのかもしれないけどね。同根だよ

だいたい弱者男性もくれしんで一度描かれたぐらいで過敏に反応してたよね

フィクションフィクションで収まると思うなら改めて「クレしん 弱者男性」で検索してみては

そしてクール毎に話題になるアニメ弱者男性いじりが導入された結果を想像してくれよ

そこからまれる反応は◯◯差別と同じだろう

それを人権侵害と言わずになんと言うんだ


月曜日のプリケツ

月曜日プリケツだってw

これもいいね

タイトル月曜日のぷりりじゃないのかとは思ったがw

ただケツは女性にとって性的コンテンツだけどこれも男性には認識されていないからピンとこないかもね

結局のところ男性向けコンテンツのように

創作物でしきりに描かれる→現実でも性的視線を浴びせられる→創作物でしきりに描かれる

っていう歴史を繰り返さないと正確なミラーリングは難しいんだよね

知性のある人ならわかってたとは思うけどね


めんどくせえなぁ。正確にミラーリングしたいのか雑でもいいのかはっきりしろ

月曜日憂鬱社会人に向け、豊満な体型をした女子を中心に描かれるショート作品

並のキャッチコピー付きの例で正確にミラーリングしてね

たわわの炎上も厳密には広告が出火元ではなく、キャッチコピーと共にネットニュースになってからから

追記おわり

2024-05-07

方言で恥ずかしかったエピソード

店員さんを呼ぶときに「すんまへん!」って言ったら店内全員の視線がこっち向いたとき

2024-05-06

女性が低体重を目指すのは女性コミュニティのせいでしょ

基本的に痩せているほど評価されるのは女性コミュニティなんだよ。

もちろん太ってることが否定的にみられるのはどちらも共通するんだろうけど、痩せている事への評価には男女差がある。

いわゆるファッション誌と、グラビア誌を比較すれば一目瞭然、モデルの平均体重10%以上の違いがあるという。

これがAV女優になるとさらに平均体重は上がるだろう、肉感的な裸体こそが強い引きになり痩せれば痩せるほど需要は減っていく。

そういう傾向を無視して女の子体重を落とそうとするのは男性視線というのは無理がある、無理がありすぎる。

女性こそが痩せている女性を褒めたたえエスカレートを促している、そういう現実無視して男のせいにしている間は被害は減らないだろう。

結婚したいけど結婚したくない

矛盾した気持ちを抱えているので整理したい。

なぜ結婚したいか

結婚して家庭を築く。システムから言えば、家事を分担すれば、これまでより効率よく生活できる。また、正直言って結婚だの恋愛だの何だのやかましい周りの声、「あの人、あの歳で結婚してないの?うわ……」みたいな扱い、そういったものが一掃される。

精神から言えば、何より好きな人と話したり、触れ合ったりして、支え合って日常を過ごせる。

なぜ結婚したくないか

一人暮らしが快適すぎる。誰に気兼ねすることなゴロゴロし、掃除し、インテリアを変え、好きなものを作り、でも何となく栄養に気を配り、食べ、美味いなぁと感動できる。

結局どっちやねん

ここから導かれる本当の欲求は、正確には「結婚したい」ではなく、

「人肌程度に暖かい存在とふれあい精神的に支え合いながら、家事負担を減らし、周囲から視線もなくなり、一人暮らしと同程度の快適さを享受できるような生活をしたい」

ということがわかる。

解決

食洗機ドラム式洗濯機を初めとした最新式家電を買い揃えるなどして家事をできるかぎりオートメーション化した上で、

なるべく人間を好きな保護猫を飼い、

会社を爆破する

2024-05-04

anond:20240504215451

反戦戦争反対です。TVに映るものは、あんもの戦争ではありません。唾棄すべき表面化した組織暴力です。

戦争TVのものです。メディアが悪いのではありません。メディアは薄汚れた媒介にすぎず、真の因果の元は我々にあります総括せよ。

戦争コミュニケーションに端を発します。我々の会話です。口を慎んでください。そしてすべての財を投げ売ってください。財=罪。裸になってください。

男性器のある者はペニス露出してください。女性器のある者はヴァジャイナを露出してください。どちらもない者は拳を突き上げてください。拳のないものは、叫んでください。叫べない者は狂うしかありません。見開いた視線の先に、そこに平和があります。目がなければ、そこになければないです。

おのれGoogle

PJ爆発大炎上につきゴールデンウィーク全日返上中の弊社、みんな爆発寸前のイライラした状態なのに、

私のスマホ(Pixel7a)のYoutbe再生バグフロア中に響き渡る大音響でコンギョが流れはじめてしまった。

今にも四方八方から飛びかかられて八つ裂きにされそうな殺意視線を向けられて私は平謝りするしかなかった。

今はトイレに引きこもって泣きながら増田を書いている。私はGoogle絶対に許さない。

2024-05-02

中学生になって7

キモコメしてくれてるみなさん。こんにちは

相変わらず暇なんですね!私は勉強しないといけないんですけど、やる気なくてゲームアニメ漫画三昧…

やっぱ小学生の頃よりは勉強しないといけないですもんね。

娯楽大好きな私には難しいです。

さっきしてくれたキモコメさん、私はツルペタなのでこれからも成長しません!

逆にツルペタの方がいいです。重そうだし、周りから視線すごそうだし。

ロリコンの皆さん!やはりツルペタですよね。わかります

私、何番目の日記に書いたかはわからないんですが、かっけぇ姉さんになりたいんです。

背高くて眼鏡かけてて〜 って感じです!

憧れますよね〜。

かわいい系よりかっこいい系が好きなのでいつか達成してみせます

痩せないと…泣

私、足から太る体質なので足痩せたいですね。あ、こういうこと言うとキモコメくるんでしたっけ…

友達淫夢 一章を見てたらツッコミが止まらんかった

冒頭からそもそもおかし

パアン!(大破)

(頬に傷がある人が振り向く)

(よく見返り美人とか言われるのはここ)

友「いや、衝突事故なのにシート揺れなさすぎ

ていうかあらすじに暴力団員とか書いてあったけど一人で運転してる暴力団員って…」

ボク「ほっぺたにキズがあったら暴力団員…そこら辺の中学生でもなれそう」

やべぇよやべぇよ…

(追突した側から視線

暴力団員?の人がずかずか歩いてくる)

友「ちょっと待って!今、後ろトラック通ったよね!?見られたよね!?ていうか暴力団がこんな後ろにトラックが通る様な場所に駐車するか??」

ボク「逆に目立たないんじゃ」

おいゴラァ!降りろ!免許持ってんのか?

免許見せろ

あくしろよ

(ドアを開けて免許を取り上げる)

(なぜか免許証をしっかり確認する)

よし、おまぇらクルルァについてこい

(ドアを閉めて困惑する三人)

友「いやいや、まず弁償しろ!じゃないのそこは

ぶつかって免許出せ!ってあん警察!?

友「ドアもやたら冷静に開けて冷静に閉めるし」

友「三人の格好もおかしいよね!?なんで日本代表ユニフォーム着てんの!?アマチュア試合

日本代表ユニフォーム着て試合してたのか!?

友「そして試合終わったらユニフォーム脱げ!

着たまま帰るな!中学生でもやらんぞ」

事務所?にて

申し訳なさそうにする三人)

(黒いソファーに座る暴力団員

免許証返してください

やだよ(即答)

オナシャス

お前それでも謝ってんのかこの野郎

オナシャス!センセンシャル

お前とりあえず、犬の真似しろ

友「ツッコミ所が多すぎるけど、とりあえずここはヤクザ事務所じゃないよね。ヤクザ事務所にこんなオシャレな黒のソファーないし。なぜか

団員この人しかいないし。どう見てもこれ、撮影スタジオでしょ。空耳アワーだってもっとそれらしいヤクザ事務所出てくるよ」

友「あと、この謝ってる人は今までどんな人生を過ごして来たのかな?人のクルマぶつかって弁償しますとかじゃなくて免許証返してってあんたそりゃ無理に決まってるでしょ。ていうか携帯は取り上げられて無いんだから普通に警察呼べたのでは?」

友「それから三人揃って事務所来てるけど、ぶつけたのは運転手が悪いんだから運転手だけ来ればよかったのでは?全く謝ろうとしてないし」

ボク「逃げるチャンスめっちゃあるやん…」

おわり

2024-05-01

[]5月1日

ご飯

朝:ポテチアイス。昼:キャベツブロッコリートマトたまごスープキュウリ。夜:ウインナー大根人参キノコトマトスープ冷奴納豆バナナヨーグルト。間食:柿の種チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

○ 送り犬

送り犬という、とある地方で伝えられる奇妙な犬の民話、それにまつわるエピソードを描いたサウンドノベルだ。

ホラーサウンドノベル界の大御所飯島多紀哉さんが原作を務めているが、他のライターさんも数多く参加しており、ルートによって多種多様な展開が楽しめる。

この辺は弟切草以来の伝統的なシステムで、全てのルート整合性が合っているわけではなく、各々のルートで全く異なる世界観を楽しむタイプ作品だ。

概ね主役は女子大生の財部美穂になるが、他のキャラ一人称を務めることもあり、本当に色々なシナリオがあった。

主なストーリー主人公の財部美穂が合コンで、物静かな社会人男性の仙田秋成と知り合うことからスタートする。

しかし、財部美穂以外にも、その友達で少し股が緩い白井まどか、オドオドした冴えない男子大学生山崎剛史、大学警備員さん、大学付近に住むメス犬のポメラニアンのシャルルちゃんなど、さまざまなキャラがメインキャラになることもある。

最初に書いた送り犬のエピソードも、それそのものを扱うものもあれば、少し触れるだけのもの、全く関係ないもの、全く関係ないと見せかけてすごく関係があったものなど、多様な有り様で魅せてくれる。

コメディあり、ホラーあり、サイコスリラーありで、時にそれらが切れ目なくシームレスに行き来する。

クリック前まではシリアスストーリーだったのに、あっという間にギャグ世界になることもあれば、その逆もあるのが面白い

ホラー作品らしい、突飛な設定も飛び出すこともあるが、そういう設定が絡まないときほど、人間の恐ろしさが際立つエピソードになるのが奥行きが合って面白い

全35のエピソードの中、僕が気に入った3編は詳しく紹介したい。

まずは会いたい人編の「月夜の残滓」エンド。

これは恋愛が中心のエピソード

一人暮らし女子大生目線恋愛なので、セックスあり略奪愛あり親の歯止めなしで、中々ハード作風だ。

主人公は恋に奥手ではあるが、友人の白井まどか性的に奔放なキャラなので、彼女に釣られて色々と恋愛過激になっていくのが良いね

だが、そこで終わらず、恋愛だけじゃない関係性の面白さも詰まっており、女性主人公らしさが詰まった良いシナリオだった。

次に「山崎剛史の話」エンド。

これは主人公が財部美穂から彼女に奇妙な視線を送る豊満な体型でどもり癖のある男子大学生山崎剛史にバトンタッチするエピソード

美穂との関係値が明かされるわけではない。

その辺は序盤であっさり解決させられ、送り犬とはまた違った怪異との遭遇を描く独自エピソードだ。

ちょっとしたボーイミーツガールもののような、ボーイズラブのような奇妙な読感で、ラストの印象的なセリフと美しい背景絵が合間って、綺麗なシナリオだった。

親元から出てきて一人で暮らす大人とも子供ともいえない大学生らしい苦悩が伝わるのも面白かった。

最後に送り犬 真相編の「新たな一歩」エンド。

おそらくこのルートがいわゆる「グランドエンド」的な立ち位置だと思うので選出。

とはいえ、上述した通り全てのルートを包括するようなものはなく、あくまで「送り犬」に関するエピソードの完結。

短編ホラーとしてしっかりフリとオチ裏切りが効いており、読み応えのある良いエピソード

僕は割とコメディを好きになりがちだが、今作はシリアス目のエピソードを好きになった。

勿論、ピックアップしないだけで面白かったストーリーは他にもあったので、短いプレイ時間ながら読むところがいっぱい詰まったいい作品だった。

生成AI絵って視線が正しいというか想定してる通りになってるものが多いように思える

人が描いた絵って視線が虚空にいってたりめちゃくちゃ違和感あるところを見てる状態になってるやつを結構見かけるけど

2024-04-29

anond:20240429115352

日本人独立心が低くて他人視線に弱いか

相当なアスペみたいなやつじゃないと悪事告発ができない

2024-04-28

anond:20240428080805

ワイは普通学級で「ずっと奇声をあげ続ける障害児」と

イライラすると巨体を振り回して暴れ回る障害児」と

クラスが同じになった時に1年ぐらい一緒に過ごしたが

勉強している時間に常に奇声が聞こえるし

暴れ回る障害児が誰かを殴っても教師は叱らないのに

クラスのみんなが同級生暴力をふるった障害児に

「今叩いたのは悪いよ」っていうと

「〇〇君は悪くありません!!やめなさい!!」って担任がキレる

 

〇〇くんの親がやってきて普通の授業の日の半時間ぐらい潰して

「〇〇くんがいかに生まれて、今まで生きてきて、そして頑張っている素晴らしい人間か」

というレクチャーを受け

それについて感想文「〇〇くんがいかに立派か」を全員が書き

 

卒業式では〇〇くんの親が誰よりも目立つ晴れ着を着てスピーチをしていたやで

からそんなもんやで

 

ああでも

その親の「健常児のお前らは楽してるんだ、身の程を弁えさせてやる」っていう恨みの視線を我々に向けるのだけは本気で嫌だったな

健常児だって学校勉強しているとき毎日新しい問題にぶつかって必死努力してるっていうのに

それはないよ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん