はてなキーワード: 見だしとは
最初はtwitter?から。2月は平穏そのもので政治系ニュースとか難しくて見たことなくて皆世界情勢とか株(未だにわからない)とかを語っていて頭良いなと思っていた
3月に入ってからコロナで一気に空気が変わり私もニュースを見たりし始めた、そこから色々なことを学んだ
主にコメントが出来るニュースを見て人のコメントを眺めていたが様々な考えをしている人たちが意見を参考にして友人達にそのままドヤ顔で言っていた
そこから非常事態宣言で時間が出来貪るように見だし7月初めからコメントをしようとしていたら天啓的に頭の中にこんな文が降りて来た
「なんで皆国にああしろこうしろという主張をネットに書き込むだけで実際に現実で声を上げそれを主張し伝えようとしないんだろう・・・・?」
例えば今日だとGotoやめさせて、非常事態宣言を再度出して、アベノマスクやらに使った税金を医療に回してほしい等、はてなに書き込めば叶うことなのかな?と思った
それは「抗議活動は、いかなる民主主義国においても、試金石の役割を果たす」をなしていないな、とそして与えられた民主主義だから~日本の風習~とか言い訳されるさまもすぐに頭に浮かぶようになってしまった
戦前から変わらないのは政治家や制度ではなく何も行動しない国民というコメントをそんな考えの時見つけて初めてスターボタンを押してしまった
それじゃあ社会や文化、国や制度がどんどんおかしくなるのも仕方ない根源たる病原的原因ではないのかな?という考えは未だにこれが正解だという気持ちが消えない
思ってからは早くyahooを見てもtwitterを見てもそのことばかり疑問に思うようになったのはアメリカのあのやりすぎな抗議デモが散々テレビでやっていたからかもしれない
最初はインターネットに匿名でニュースにコメントする様を誰もかなえる人がいないのと同じ七夕の短冊に思えていたが
今は、学校で散々体感した行動する人間に隠れて遠くから石を投げ延々足を引っ張り続ける最もウンザリな体験を思い出しはじめた
だから私は選挙ができる年齢になったら自民党に投票しようと思った
見えない所から足の引っ張り合いを続ける人たちより失敗しても足を引っ張られても行動し続ける人間が現実に影響を及ぼす、学生生活で一番学んだことだ
そして朝起きたらこの考えは一番間違っていると思ったが次の日には足の引っ張り合いを匿名で続けている人たちがなにもしないのが一番の原因だという堂々巡り!
はてなを見初めて半年がたち↑のようなことを考えるに至りました、本当にありがとう
だから子供の言うことだからと鼻で笑わず、自分に都合の悪い事だと見て見ぬふりをせずきちんと真面目に答えて議論ほしいことがあります
「どうしたら今の状況を良くするためにネットに匿名で書き込んだことを叶えるため実際に行動をしますか?」
未来の人のため、子供たちのため、今の自分のため良くしようとするのは政治的主張や新年関係なく当たり前のことだと思うのですがネットに書き込むだけでは何も変わらないでしょう
タイトルの通りなんだけど、このままエスカレートして所謂「インセル」にならないか心配。
街コンとかアプリで頑張って出会いを探しているけどうまくいかないみたいで、SNSで失敗談(LINEブロックされたとかマッチするのが30代後半ばかりとか)を愚痴ってるんだけど、そのあとに「これまで散々イケメンと遊んできたくせに30過ぎてから安定求めてこちらに来るのむかつく」「そっちが学歴とか年収を求めてくるならこっちも年齢とか容姿を求めるよね」「上から目線でアドバイスしてくる女性の知り合いいるけど、結局君らは僕を選ばなかったよねと思う」等々、女性への呪詛をまき散らしてる。
博士号取って就職もきちんとしてるという同年代の中ではこの上なく優秀な人でも「好みの女性が手に入らない」ということだけで女性蔑視をこじらせてるのを見ると、幸せって何なんだろうな、と思う。友人の目からすれば見た目も悪くはないと思うんだけど。
個人的に思うことをいくつか書き出してみる。
街コンは話せる時間が短いから外見がいい方が有利、かつサクラも多い。
アプリは見た目で足切りされるからそもそもチャンスが減ってしまう。
中身で勝負するなら、知り合いでいい人を探すか合コンの方がいいと思う。
変わり種だと、バスコンとかもある(1日拘束されるから必然的に話す時間が多くなる)
年齢とか容姿を求めてパートナー探しをしているようなんだけど、そういう人には需要が集中するわけで。
群がる男性の中で勝ち残る自信があるのか…?
博士号は確かにすごいけど、一般女性からすれば「高学歴」でひとくくりにされて、魅力的には早慶学士号とそんなに変わらないのが現実。
少なくとも、博士号持ちだから女性からアプローチが絶えない、なんてことにはならない。
となると最低限の見だしなみを整えた後は内面勝負になるわけで、気が合う綺麗で若い女性に出会えて、さらに上手くいく可能性はなくはないけど、確率としては低いよね…
彼の場合、身だしなみに気を付けたり出会いの場に足を運んだり、「努力」はしているようなんだけど、それが結果に結びつかないことでストレスをためている様子。
でも、そもそも出会いの場の選択が間違ってる可能性もあるし、身だしなみに気を付けるのは最低限のスタートラインでしかないわけで、それが報われるとは限らない。
東大生はもともと勉強が得意な人が多いと思うけど、恋愛市場で好みのパートナーを手に入れやすいのはもともと恋愛が得意な人(容姿がよかったり、コミュニケーション能力に長けてる人)なんだよね。
地頭がよくない人が非効率な勉強の仕方して「こんなに勉強してるのに東大受からないのはおかしい」って言ってたら変だと思わない?
勉強の仕方変えたり、妥協して志望校下げたり、東大以外の学校の魅力を探してみたりした方が有意義だよね。
「自分は報われるべきなのにおかしい」って思想でストレスためるのは害でしかないと思う。
結果的に報われてないってことは、自分は報われるべきとは限らないって考えるのが自然じゃないかな。
街コンとアプリじゃないところで出会いを探して、容姿とか年齢へのこだわりをハードル1段下げて、相手の内面を見るようにすれば上向くと思うんだよね。
読み直してないから誤字とかあるかも
Amazonプライムの会員だが、何か見たいアニメかがあって加入した。
無料お試しで入ってた(NFに入ろうとして間違えた申し込んでしまった。NFを検索したのに検索結果の上位に広告表示される)U-NEXTのほうが見たいコンテンツがあるかもしれない。高いから加入しないが。
ツイッターでフォローしてる人が数人丸子(丸山奏子)さんの初戦を呟いてるので興味を持ってみた。
確かに面白いし、ダラダラ見る分には良いのだが、性格上適度に見たり見なかったりするのができない。
いや、時間はあるんだけど、作業というか惰性になって、寝落ちしまくってどこまでみたかわかんなくなる。溜めるとしんどい、めんどい。長い。
毎週消費しないといけないコンテンツはせいぜい30分(実質24分)のアニメかドラマまでなのかもしれない。
まあ、abemaのバラエティはちょうどいい匙加減なので(テレビ千鳥とか)、お世話になってます。
スマホの電池の減りがえぐいから、満充電で夕方からとかじゃないと、あるいはモババ持ってないとうかつにプレイできないし。
世間ではガチャが渋いとか言われてるけど、体感でも☆5確率は発表どおりなわけないなと。
今のところレベル50ぐらいから経験値稼ぎが苦行になってくるので、そこまで到達してしまったらやる気が失せた。
どうせ今後経験値効率良くなるし、コツコツ頑張っても新規に優しい改変が行われるのでしょ? って。
見るほうじゃなくてやるほう。
所詮おっさんが頑張ったところで若い女に勝ち目ない。ネタ枠で卑屈になりながら生きていく意味を見出せなくなった。
今年らしい。去年ぐらいの感覚だけど。2見て萎えた。一応最終話まで見たけど、怒りというか虚無感のほうが多かった。
2見てから無印ひっくるめてけもフレ自体に興味が無くなったって感じ。
新作を作ったとしても、周囲の評判見て盛り上がりそうだったら見るぐらいの感覚。
youtuber系1。
一時は、就寝前にずっと見てた。○○たす? かなんかいう人の。
けど、また見だしたら見れると思う。
KUNさんかなんかいう人の。
オフ会で人狼やってて、参加を検討してるから予習がてらに見たらハマってしまった。
けど、ワンパターンで急激に冷めた。
去年かもしれないけど、Jドリームとかをスキマとかで。
初日、3匹めか4体めでクリアしてしまったので、3日ぐらいで飽きた。
ももクロのれにちゃん(紫)コラボで再開(数年前にたこ虹コラボでアカウント作ってた)して、しばらくやってたけど、若い子? の感性にはついていけないなぁと限界感じてコラボキャンペーンが終わった瞬間やめた
*ラグビー
3試合ぐらい楽しく見ました。終了。
古き良き時代のニコニコを知らないので、そういう時代のコンテンツで凄く楽しませてもらってる。
ついでに、昔のネタ(野球選手名で歌ってみたとか)の焼き直しとかを作ってる。AVIUtilとかYMMとかUTAUとか時間泥棒だから軽々しく触れないけど、作ってたら楽しい。
添い寝大好き。添い寝は今年から。地下アイドルは毎年新しいグループに釣られてる。ガールズバーは5年くらい? ちょくちょく通う程度。キャバクラは行かない。
アニメとかガンダムとか好きなオタク気質な人間だったけど、普通に生きようとして、それなりに普通に生きてきたと思う。
(人からしたら)おかしくなったのは、嫁が私を子供の父親として見だしてからだと思う。
両親が酒クズだったので、酒は飲まないかと思いきや、15ぐらいから酒クズ(とはいえ、飲む機会がそれほどないから支障はない)に落ちる。
その時の彼女(その後結婚したから以後は嫁で統一)は好きだったし、真っ当な人生との唯一の接点だと感じてたし、クズの父親と自分は違うってところを証明したかったから、専門学校行って就職して結婚した。
一流企業の孫会社で基本給は15万ぐらいだったけど、残業代出たし、結婚資金貯めて盛大な(といってもトータル300強)の結婚式挙げれた。
(括弧が多いのはウザいと思うのですが、どうしてもそのようにしか書けないです)
数年間、リア充の巣窟みたいな嫁ネットワークでBBQしたりキャンプしたりして充実してるぶってた。
特に今思えばおぞましいのは父子4~5組で行ったパパ友キャンプ。
いや、楽しかったんだけど、自分がそういう場で楽しめてるっていうのを思い返せばしんどい。
なんだかんんだあって、第二子生まれて、そっから歯車が狂い始めた。
周りは回ってるけど、かみ合ってないのに、無理して回ってるフリをしていたんだ。
でも帰りたくもない。
仕事は残業を減らす方向に動いてたから早く帰れたけど、家に居場所がないのです。
勝ったり負けたり。
勝った時に、(当時はおっぱぶのすばらしさ知らなかったから&嫁に対する裏切りとかも気にしてたから)
それでも、(両親とはほぼほぼ絶縁に近い感じだったので)祖父母に小遣いもらって
とりあえずパチンコ行って(負けたら運がなかったという言い訳)勝ったらオナクラ(触れ合うことのないとかいうことはなかった)。
そんな時期に、私を救ってくれたのが、一人でも行ける飲み屋。
たまたま飲み屋のお客さんにアイドルオタクが居て、アイドルオタクになった。
月の予算はお小遣い+αの数万円だったけど、数百万の臨時収入あって、遠征民になった。
数百万は数か月で亡くなった。当たり前だ。アイドルオタクは金がかかる。想像以上に。
なんだかんだあって、嫁とは家庭内別居を経て、別居して、結局嫁から離婚を言い出された。
離婚して、養育費やらで生活に余裕はあるとは言えないけども、それなりに遊べてる。
しばらくはアイドルオタク続けてた。
けど、性欲の問題が出てくる。
アイドルは性欲(やら色恋沙汰)とは切り離して考えてるつもりだから、はけ口が要る。
そこに全てがあった。
もう題名の通り
まだ予約しただけで行ってはないからなんも内容とか書けないんだけど、こういうこと周りの誰にも喋れないしとりあえず誰かに聞いて欲しくて書いてる
なんで予約しようと思ったかっていうとアラサーになるまで1度も異性と触れ合ってこなかったから
理由は共学だった小中でカーストの下の方にいたから恋愛云々とか無理だったこと(イジメではないけど避けられたりしてた)、高校大学と女子校で根本的に異性と接する機会がなく恋愛をしやすい時期に出来てなかったとこが主な原因かな?って思う
有難いことに(?)告白して貰って2人の人と付き合ったとこはあるんだけど、異性としての好意があった訳じゃなくて人として好意的なものはあるしな~って軽く考えてOKしたから異性として見だしたらあ、この人無理!ってなって全く長続きしなかった。下の名前呼ばれたら気持ち悪って思ったとか、会いたい会いたいうるさいとかそんな感じだった
だからやって手を少し繋いだ程度でアラサーであるにも関わらずキスすら未だにしたことないということになったのです
社会人になって会社とかよく行く店とかで彼氏出来るかなって淡い期待を抱いて社会に出てみたけどまぁそんなものないよね!漫画の読みすぎですよね!!
そしてあれよあれよ卒業から数年経ちその間付き合った人は0人……私人を好きになれるのか??って思うこともしばしば……
別にそれでなにか生活に支障が出るのかって言われればぶっちゃけ出ない
婚期が逃げていくだけで現状の生活は充実してる方だと思う
でもなぜこれが風俗予約したとこに繋がるのか
それはこの頃なんかもうすごくムラムラするからなんですよね……言ってて恥ずいけど……
この頃は女性用のそういうコンテンツも多いし、エロ本とかDVDとかオモチャとかもネットで買えるし手元には揃えることができる。出来るんだけど……漫画とかDVDに出てくるイクって感覚が一切分からなくて永遠悶々してるだけで終わるんですよね…
気疲れとムラムラとが溜まって人肌とか触れたことないのに人肌恋しい……とかそういう寂しい感情がせり上がってくるようになってもういっぱいいっぱいになっちゃったんですよ
一緒に試してくれる相手もいない、オモチャを中にとかは処女だしもの入れるの怖いしオモチャで処女膜破るのはすっごい抵抗あるし、でもフラストレーションは溜まるし……って考えてたら女性用風俗っていうのを知ったんですよね
本番NGだから中に挿入も多分ないし、高確率で性的に気持ちよくしてくれるってとこにコレだ!!って飛びついたわけです
1回イクってことが分かれば自分で慰められるし、異性との触れ合いにも少しはなれるかなってことで……
予約してついに明後日なんですが日にちが近づくにつれ緊張が半端ないんですがこれも経験!ってことで行ってきます!!
気力があれば記録用にレポも書きたい気持ちもある
遠方とSkypeで打ち合わせをする必要が生じたが、カメラが壊れている。
Amazonでポチっても良かったが、部屋が汚いので映したくないし掃除が面倒くさい。ホテルかどこか場所はないものかググる。
何?某ビデオボックスが個室かつ防音、しかもカメラもマイクも付いてて良い?場所は……近いじゃないか。行ってみよう。
そうしてやってきた怪しげな外見を持つ建物に入る。
「いらっしゃいませ」
「あの、初めてなんですけど」
「個室でビデオ見るお店です」
知っている。
今は昼ということもあって安く長くいられるらしい。というかそもそもその時間しか選べないようだ。単なる下見だし何をする気もないので関係ないのだが。
「ありますよ」
「では上を見ていただいて、一番二番三番です」
上を見るとシートの種類と番号がある。選べということか。椅子で良い。
必要ない。
「では前金で○○円です」
出す。そしてSkypeはやって良いのか?
「あと、スカイプやって良いですか?」
「……スカイプ?」
間が空く。もしかして知らないのか。
「そうなんですかw」
なぜかにやける。Skypeが通じない人間に初めて出会った。マジか。
カルチャーショックを受けつつ鍵と伝票を貰い、部屋の場所を伝えられたのでそちらへ向かう。
途中の通路に大量のアダルトDVDが置かれている棚が目に入るが目的はこれではない。
さらに部屋に向かう途中別の店員がごそごそと掃除をしているのが見える。まあ目的があれということだし掃除は利用者が少ない昼にやるか。
部屋に鍵をさして中に入るが暗い。電気をつけてまず目に入るのはディスプレイの大きさだ。何このでかさ。
ドアをしっかり閉めて観察を始める。横に電話とリモコンとティッシュと灰皿にゴミ袋?やっぱりそれ用の店なんだ。
反対の壁にアダルトグッズのカタログがある。打ち合わせのときこれは隠しておかないとな。
PCはどこだ?下か?ない。上を見る。あった。ついでにカメラも見つけた。マイクがないじゃないか。
PCの電源を入れて……映らん。
どうやらリモコンでディスプレイの電源を付けるようだ。どうせ入力切り替えるんだろ?ほらDVDになってた。
OSはWindows10だ。これならSkypeは入っているはずだ。
カメラはUSBに繋がっているようなのでSkypeを起動してカメラをテスト……映らない。
原因を解明しようとしていろいろ弄っていると後ろからごそごそ音がし始める。先ほどの店員がこのあたりを掃除しに来たようだ。
いやちょっと待て。防音じゃないのかよ。
嫌な予感がしつつカメラがちゃんと映るようにして位置の調整をしてみる。カメラをディスプレイに引っ掛けると上から見下ろす形になるし、下の台に置くと見上げるようになる。
台か何かが必要だろう……と、ここで左からあえぎ声が漏れ聞こえてきた。
おいィ?防音どこ行った。
全然良く聞こえるんだが?これ普通にマイクに入るだろ。打ち合わせ無理じゃん。
あの糞ブログエアプだったのかよ。許さんぞ。
完全にやる気をなくしたが時間が有り余っているのでChromeを使って少し調べてみる。ここ本当に防音なの?
「○○(店の名前) 防音じゃない」でググる。……はあ?騒いで壁ドンされてるやんけ。
というか嫌なもの目に入ったぞ。ハッテン場だあ?
「○○(店の名前) ハッテン場」
……爆○イにずばりここ出てるやんけ。ふざけんな。
もう嫌だ。さっさと帰ろう。
Skypeのオートコンプリートにアカウント出てこないだろうな?よし出てこない。
入ったときよりもさらに手際よくPCの電源を落としカメラを元に戻しディスプレイを元の入力にして電源を切る。
部屋の鍵はかけなくて良いと言っていたな。
早足でカウンターまで進む途中で呪怨のパッケージが目に入る。普通のも置いてんだね。
カウンターで先ほどのお兄さんに伝票を渡す。
「お帰りでーす」
おいおい。
それでもう良いのか?
「大丈夫です」
「ありがとうございましたー」
という声を後ろに聞きながら帰路に着く。
そこまで思わないけど、
「加害選手は立派。素直で聡明な学生だ」と人格やら頭脳までもを賞賛している奴は
あんなんだんまり決め込んでたら情状釈明の場もなく断罪される恐れが出てきたから渋々行った顔出し会見だし、
失敗は許されないから何回もデモストレーションしているはずだし、
目的から乖離しそして自身の不利になるような、日大側への攻撃意図や自己弁護、被害者側への媚びといった意図的メッセージと解釈されかねない言動は慎重に避けられた会見だったはず。
そこに語られていないところまで勝手に補完してヒステリックに騒いでる各種コメント欄やらちゃんねらーやらついったらーは結局加害選手にとって邪魔者というかノイズでしかないような気がするよな。
サカオタ増田です。
普段サッカー関連のブクマではあまり見かけない一部idの、今回の解任劇について怒り嘆くタイプのサカオタを嘲って小馬鹿にするようなブコメに反論をしたくなった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.footballista.jp/interview/44512
増田はサカオタなので、Jリーグ欧州各国リーグやACL、CL、CWCなどのクラブチーム選手権、W杯、EURO、コパアメリカなどの国別対抗戦や、欧州の親善試合やら予選なんかも隙あらば見るくらい、雑多にアホのように、現地で、または画面越しにサッカーを見ている。特にW杯やEUROなんかの国別対抗戦は短期開催&時差で寝不足フラフラだが見る。
そんな増田が、W杯のような国別対抗戦を楽しいと感じるその最大の魅力は、「抗えない俺たちのサッカー性」への哀愁である。
スーパースターのスーパープレーや、ダークホースの快進撃や、うちの子(応援しているクラブチームから選出された代表選手)の活躍をハラハラドキドキと待ちわびたり、という楽しみは当然である。
が、1か月寝不足でフラフラ、仕事にも支障が出かねない鑑賞行動を取るのは、出場各国のそれぞれの「俺たちのサッカー」からの逃れられなさに、しみじみと浸るのが本当に楽しいからだ。
サッカーにあまり興味がない方の中にはひょっとしたら驚く人もいるかもしれないが、今年のロシアワールドカップには、イタリアとオランダは出場できない。どちらもサッカー強豪国である。
イタリアはW杯優勝歴4回でドイツと並んで優勝回数歴代2位、オランダは優勝こそしたことはないが決勝や準決勝の常連の強豪国である、が、彼らは欧州予選で負けた。
世代交代に失敗したということもある、イタリアについては自国リーグが汚職やらなんやらでスッカスカのぼろぼろになったこともある。欧州予選がとてもしんどいという大前提もある。
イタリア、オランダ、どちらの国も、激しく「俺たちのサッカー」な国である。
イタリアサッカーは緻密な戦略に基づいた堅い堅い守備が特徴、オランダサッカーといえば華麗なパス回しとサイドアタッカーによる全方位性・攻めダルマサッカーである。これはもう、増田が子供のころの何十年も昔からずっとそうである。イタリア代表も、攻撃的にならなきゃだめなんじゃなかろうかと変化しようとした時期もあったが、結局上手くいかずW杯予選に敗退した。オランダ代表が守備を見直そうとした感じは伝わってこなかったがw(その辺もオランダらしくて大変カワイイが)、偉大なるロッベン、ファンペルシの後の世代交代もイマイチで予選に沈んだ。
増田が観察している限りでは、彼らは、変わりたくても変われない、捨てられない俺たちのサッカー性を抱きしめて当惑し悲しんでいるように見えた。
サッカー強豪国かつサッカーが文化になってる国(日本における野球例えや相撲慣用句と同様、サッカーが文化になっている国はサッカー例えが日常的に使用されたりする)では、むしろ「俺たちのサッカー」は、勝てない理由になるようなものでもあるのだ。
W杯本戦には出場できるが、イングランド(まるでラグビーのようなラン&放り込みサッカー。あれはあれで良いものだ)や、スペイン(世界中で流行したティキ・タカもこの数年は斜陽)も、「俺たちのサッカー」を抱えて、長い不遇の時を過ごした経験がある。
この10年ぐらいでサッカー見だした人はスペイン強くて当然と思ってっかもしれねーが、それ以前のスペインはむしろ「無敵艦隊wwwww」と笑われる、見てておもしれーけど勝てないと言われるサッカーをずっとやっていた。イングランドも、現代ではそのサッカーはもうアレでナニだと自国民からすら思われているが、ずーっと牧歌的な筋肉量がものを言うサッカーをやっている。スペインは変わる気なさそうだがイングランドは変わろうとしては失敗している。
ヨーロッパ勢だけではなく南米勢もだ。ブラジルが母国開催のW杯でやらかしたのは記憶に新しいと思う。ブラジルは強い個性でクリエイティブなプレーを見せるのが俺たち!という「俺たち観」があるが、それでは勝てないねとなりリオ五輪ではなりふり構わず「俺たち観」を引っ込めて優勝を勝ち取った。南米のもう一つの雄アルゼンチンは、歴史背景もあってイタリアに似た性格悪い系の守備が堅いサッカーである。そういえばアルゼンチンはコンスタントにW杯や南米大会で結果出してるからか、あまり「俺たち性」に対して疑義を抱いている様子がないように見えるし、「アルゼンチンのサッカーは底意地が悪い」みたいな言われ方に誇りを持っている様子すら感じられたりするときがある。実際すごい良いですよアルゼンチンのサッカーね。ほんと好き。
W杯で優勝したことある国の数は8カ国しかない。ブラジル(5)、イタリア(4)、ドイツ(西含め4)、アルゼンチン(2)、ウルグアイ(2)、イングランド、フランス、スペイン(各1)である。
ウルグアイの意外っぷりが際立つが、増田はJリーグで、フォルランが若干気の毒な状況下であっても見せてくれた素晴らしいプレーの数々を生で数度見ているので、ウルグアイやっぱすげーなと妙な納得感もある。
つい増田の好きなサッカー話に脱線してしまう、フォルランは置いておいて、たった8カ国しか優勝していないのがW杯であり、並んだ8カ国の顔ぶれの納得感がすごい。
どの国も「俺たちのサッカー」を愛し、その愛の深さ以上に俺たち性に由来する辛酸を舐めてた長い歴史もともに持っている。これが文化であって、このレベルに来てはじめて「俺たちのサッカー」なのだろうと思う。
翻って、日本は。
「俺たちのサッカー」探そうぜ!とひとつなぎの財宝を探すようなキラキラしたオールマイティのお宝だと思っていないだろうか、みなさん。
ショートパス中心、バイタル小さめに保ちながら俊敏性と組織力で相手をかき回す華麗なサッカーが、日本における「俺たちのサッカー」なのだろうか。
本当に?
思い出してほしいのだが、日本がW杯に初出場して以来、あまり多くはない勝った試合のほとんどすべてが、相手の攻撃や崩しにしつこく食らいついて、ボールをハラハラ爆弾のように皆で回しながらキープして、耐えて耐えてワンチャンでゴール、というパターンのほうが勝ち試合のパターンとしては多いのではないか。俊敏性と組織力に加えて持久力でコンタクトの弱さを補う、ど根性サッカーだろう。
自分が応援してるチームの試合って見ている時はアドレナリンが出てるし、勝とうもんならもういろんなこと忘れてしまうが、実は国際試合における日本代表の「勝ちパターン」は、ど根性サッカーである。個の選手のキープ力がない分パス回しでなんとかしのいでるのを、「俺たちのパスサッカー」と勘違いして見ている人も、実は少なくないのではと思っているのだ、増田は。
観戦してると興奮だけはあるんだよど根性サッカーって、手に汗握るシーンも増えるし。その興奮を充実に置き換えて「パスサッカー=充実」みたいに勘違いしてやしないだろうか。何のためのパスなのか、というところまでちゃんと「パスサッカー」なのだろうか。
増田は、今の日本のサッカーでスペイン代表やFCバルセロナのようなティキタカが出来ているとは全く思わない。しあと10年ぐらいでも出来ないんじゃないかと思っている。代表で見られるパス回しはどちらかと言うとハラハラ爆弾型であって能動的なパス回しからの崩しなんてさせてもらえないことのほうがほとんどだし、Jリーグを見ていても「プレッシャーがかかった中で正確なプレーができる」という日本サッカーの大きな課題はあまり克服されていないよなぁ…としみじみ感じる。これは欧州でやってる日本人選手でもなぜか代表戦になるとプレーの精度が落ちるので、こういうのが日本の「俺たちのサッカー」なら、増田にとっては納得感はすごくあるのだ。
コンタクトプレーじゃ勝てないからビクビクとパス回ししてワンチャン狙いだ!という、チマチマしたサッカーが「俺たちの日本サッカー!」と自虐的に誇るのであれば、増田も大いに賛同できる。
だが、多分だけど「俺たちのサッカーを!」と簡単に言う人たちの頭の中の俺たちのサッカーはもっと格好いい、W杯獲った時のスペインみたいなの想像してるのではないだろうか。
あと今の日本式の「俺たちのサッカー」ではW杯を獲れる日は金輪際来ないと思う。もっと先に獲るべき国がある。攻めダルマ・オランダとか。永遠の当て馬・ベルギーとか。チリやメキシコなんかも日本よりずっとW杯に近い。どころかそのうち中国あたりに抜かされても全然おかしくないと思う。
日本らしいサッカーを、オールジャパンで、という言葉は、JリーグからCL、国別対抗戦まで舐めるように消費するサカオタにとっては、虚しさと「他の強豪国ばかにすんでねーわ」という怒りである。
繰り返すが、「俺たちのサッカー」は、それを手にしたら無敵になれるようなものではなく、むしろ「逃れられない俺たち性という弱点」の裏返しでしかない。
たくさんのサッカー強豪国が、「逃れられない俺たち性」の上に、対戦相手に最大のリスペクトを払いながら相手を打ち破れる「穴」を探してつけ込める戦術を叩きこんで、それでも勝てないかもしれないのが、ワールドカップという大会なのだ。強豪国オランダは一度も優勝したことがないんだぞ。EUROで20年以上前に一回優勝したことがあるっきりだ。それでも増田はサカオタとして、オランダ代表の捨てられない俺たち性を目撃しては哀愁と感動を覚えるのだ。それがサッカーだと増田は思う。「俺たちのサッカー」がまるで希望のカードのようにありがたがることが、かなりくだらないことだと思う
あーあと、元のフットボリスタの記事は「短期決戦のW杯のチームの作り方はクラブのチームの作り方とは違う」という話がさわりの一つだと思うのだが、そのあたりについて言及しているブコメがなかったのも、君らもうちょっとこう、小柳ルミ子のように年間2000試合とは言わんけどもう少しちゃんとサッカー見てからわしらサカオタのこと馬鹿にしてほしいわと思いましたよ。
なぜ怒り嘆いているかということ自体、具体的なひとつひとつについては、下記のnoteがよくまとまっていると思ったので言及はしない。
https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430
ただ、この記事のブコメ、http://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430 の中で一つ、文句を言っておきたいブコメがある。
ハリルホジッチ監督の手腕をどの程度評価するかは、その人のサッカーの好みの問題と何を目的にしているかによってかなり幅広に分布すると思うが、100点満点の高評価だという人はいないと思う。あくの強い監督であることは有名だったし、サカオタ界隈では就任時からこれは揉めるぞーと冗談が交わされていた。ただこの時期にそんな理由で解任されるほど低評価だとは思えないということと、その理由が子供じみてばかばかしくて、未来がないから怒っているということのほうが大きい。元のnoteの記事から読み取れるかと思うのだが…、単に上げ足を取りたいのだろうか。
付け加えると、ハリルホジッチ監督をことさら低評価に喧伝していたのは、主にスポーツ新聞や老舗系サッカー雑誌のネット記事中心、要するに「旧メディア」側だということは言っておきたいのと、彼ら旧メディアのバッシングはトルシエの時のほうがむしろ激烈だったなーとか、オシムが代表監督だった時もオシム特有のけむに巻く言葉の尻を捕まえてイライラさせられる記事を垂れ流してたなーとも言っておく。もっといえば、JFAのちょうちん持ちのような記事が出来る理由は、PV乞食な側面もあるだろうが、W杯本戦や再来年の東京五輪の取材融通やメディアパスの確保量を考えた忖度はあると思う。
長々しい文章をつづっているうちに2時間が経過し、なでしこの予選も、忖度モードでオーストラリアとともに本戦進出が決まりそうである。いやーめでたい。
男子代表は俺たちのサッカーを貫くのだろうから、その俺たち性から醸される悲哀を私も楽しむことにする。もちろん応援もするが。