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はてなキーワード: 衰退産業とは

2013-09-23

こちらこそ、返信ありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20130922233420

まさに老婆心ながらの書き込みを参考にしていただけたようで、大変有難いです。

お節介ついでに申し上げますと、

>私の理想はある軸となる専門性を持ち、その分野で管理職となることなのですが、

というのは、プレジデントの記事の男性側の主張とほぼ同じです。

特定の業務スキルという強みがある中での管理職(プロジェクトマネージャー)は確かに楽かもしれませんが、その分、既存の考え方に縛られたマネージメントになりがちですし、その部署や業務に長く在籍しているワーカーやチームリーダーには業務スキル的にはおそらく敵いません。

ワーカーやチームリーダーが持っていない何かで勝負する、その一つがマネージメント能力だと思うのです。

これは、どんな部署でどんな仕事をしていても、自分の気持ち一つで鍛えられます

また、自分市場価値を世に示す場合でも、結局は、特定の業務スキルよりプロジェクトマネージメント経験を問われることになります

(これは実際に転職活動をしてみるとわかります。良い条件で転職するためには、××分野の開発経験10年、などでは勝負にならず、50人規模のプロジェクトマネージメント経験、などと経歴書には書くことになります。)

加えて、今、市場で求められているのは、衰退産業スキルではなく、「女性マネージャーであることは、先述した通りです。

なかなか先のことは読めませんが、ここ数十年の日本のことで間違いなく予測できる数少ない傾向の一つは、少子高齢化です。

この流れの中では、女性が働き続けること、マネージメントできる女性が増えなければいけないことは、自明です。

今の会社での出世のためだけでなく、自分市場価値を高めるためにも、是非、マネージャーを目指してみてください。

それと、大企業ならではだと思うのですが、本当は、探せば、あなたロールモデルは既に社内のどこかにいるはずです。

ある一人が完全なロールモデルであるとは限りませんが、いろいろな先輩の働き方の良いとこ取りをしてみてはいかがでしょうか。

そして、新しい時代を感じつつ、あなたが他のだれでもないオリジナルマネージャーになれば良いのではないかと思います

2013-09-22

あなた境遇にすごく近いと思うので書き込みます

http://anond.hatelabo.jp/20130921135718

はてな記法がよくわかっていないので、読みにくかったらすみません

私もあなたと同じ公務員大企業に勤めていて、現在30代後半の女性管理職です。

残念ながら、結婚もしていませんし、子供もいません。

なので、どこまで役に立つのかわかりませんが、私の思うところを書きます

1.キャリア連続性や将来の待遇UPをあきらめて、産休育休制度があり年収はそこそこの今の職場のんびり働く

→私はこれを一番お勧めします。ただし、出世は諦める必要はないと思います。理由は後述します。

2.産休育休制度をあきらめて(=子どもをあきらめるに近い)、連続性のあるキャリアを積めて、年収役職UPが期待できるところに転職する

あなたがなぜその会社就職したのかわからないのですが、そもそも、子供産んでも続けられそうな職場だったからではないんでしょうか?

もっとチャレンジがしたかったなら、別の職場があったのではないでしょうか?

また、年収役職UPの件については下記に書きます

3.年収ダウンを受け入れて、連続性のあるキャリアを積めて産休育休制度もあるところに転職するか

→「連続性のあるキャリア」とはなんでしょうか。

大企業では、往々にして、キャリアチェンジさせられるものですが、最も大きいキャリアチェンジは、ワーカーからチームリーダーに、そしてマネージャーになることです。

あなたが目指している分野が何かはわかりませんが、ずっとワーカーのままでは、そもそもの出世自体が望めませんし、あなたが書いているような衰退産業キャリア転職しても、結局は行き詰まるでしょう。

そこで、1.の件に戻りますが、今、女性で高い役職を目指す人に求められているのは、マネージメント能力であって、何か特定の業務のスキルではありません。

下にリンクを貼った記事を読んでください。今のあなた男性の気持ちに共感してしまうのではないでしょうか。

おそらくは、正しいのは女性側です。(正しいとか間違ってるとか簡単に言いたくない問題ですが。)

もしも、女性側が正しいと思えるなら、今の会社で「マネージャー」を目指すことで出世すべきです。

今、大企業では、子持ちの女性管理職を喉から手が出るほど求めています

女性管理職比率を増やすためには、当然子持ちも数に入れないと達成出来ないし、あとに続く女性社員ロールモデルになってほしいからです。

大企業でなければ、世間からプレッシャーもありませんから子供病気でちょくちょく休むかもしれない子持ちなど、高い役職でも低い役職でも邪魔なだけでしょう。

したたか女性上司に引導を渡された元部下の告白

http://diamond.jp/articles/-/41716

逆に、男性側の気持ちに共感してしまうようでは、あなたはその会社出世を期待される人材像と合ってませんから転職したほうがいいかもしれません。

ただ、プレイングマネージャーをやるしかないベンチャー中小企業以外のほとんどの会社が、この女性管理職の方を正しいと思うであろうことは忘れないほうがいいと思います

ということは、あなたに残された選択肢は、2.で且つベンチャー子供は諦めた方が良いのではないか、ということです。

こういうことは、なかなか同期や先輩・後輩と話しにくいものです。

せっかくの匿名ダイアリーですので、率直なところを書いたつもりです。

何かの参考になれば幸いです。

【追記】

id:tsugo-tsugo さん、私は上でも書きましたが、大企業管理職なので、子供病気で休むような社員産休・育休に入るような社員邪魔者とは思いません。

ですが、その社員カバーするだけの要員を確保できるのは、まさに大企業ならではであって、その人をカバー出来るだけの人を確保できない中小企業や、その人がその人にしかできない特殊スキルを持っていて、そのスキル移転が出来ないような状況下であれば、うまいマネージメントはできないと思います

そういう意味では私のマネージメントスキルはあくまで公務員大企業向けであって、他所で通用するとは思っていません。

中小企業で、そのような女性社員を抱えた状態で、うまく舵取りされている方はすごいと思います

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