はてなキーワード: 街宣行為とは
https://anond.hatelabo.jp/20240420021008
東京15区をはじめ今回の補選は立憲民主党の3勝。保守王国島根1区も自民党が大敗し、長崎3区も維新が大敗した。やはり裏金問題と万博問題で逆風が吹いているのだろう。維新は元々近畿ブロック以外では小選挙区を取れていないのだが。
15区も立民も事実上の分裂選挙にもかかわらず維新は3位、乙武に至ってはギリギリ供託金返還で「供託金未没収候補者最少得票賞」受賞となった。当選は難しいと思っていたけどここまで大敗するとは。小池百合子の3期目が怪しくなってきた。
エクストリーム競技は参政党吉川の優勝。秋元司の準優勝となった。供託金没収とはいえ収賄事件の被告に8000票も集まるとは…。
エクストリーム競技優勝候補の日本保守党飯山はなんと乙武を上回る4位。自民党候補が未出馬で保守票(というか安倍票)が集まったのが善戦の理由か。今後の自民党党内の権力闘争によっては、旧清和会からの分派と合流し「正統清和自民党」を結党するかもしれない。
もうひとりの優勝候補須藤元気がなんと次点となっている。大丈夫ですか?東京15区の皆さん?
とはいえ今回の選挙は、つばさの党根本陣営が須藤以外の候補にあからさまな選挙妨害をしており既に警視庁捜査二課が動いているだろう。日本保守党飯山も乙武陣営への妨害行為をしており、エクストリーム競技は長いアディショナルタイムに入ったに過ぎない。こんなことは前代未聞である。
それにしても、須藤と飯山に供託金が戻ってくるとは。組織化出来なさそうにない須藤はともかく、日本保守党は次回の総選挙では参政党を上回る勢力となり選挙結果によっては自公との連立か閣外協力もあるかもしれない。色んな意味で今後が心配になる選挙結果だった。
つばさの党が警視庁捜査2課に選挙違反で逮捕されたため、根本良輔が逆転優勝となった。残念でもないし当然である。
選挙以外でも批判したタレントやテレビ局の幹部にも街宣行為を行っており、他の容疑でも立件されるか注目。
こんな自称政党の半グレまがいが選挙のたびに候補者を出していたら、エクストリーム競技の存続にも関わるので警視庁捜査2課にはぜひとも頑張っていただきたい。
増田で延々と揚げ足競争したいわけではない。増田は「分かりやすく主張したもの勝ち」だと思うのでこちらの主張を簡単にまとめる。
「アイヌの人々」がスルーできないような(※1)言葉を使う人間は「アイヌ問題を全く知らない」と推定される。
彼らが使った言葉自体ももちろん問題だが、それ以上に「その表現を責めるな」という擁護こそが更にスルー不可だ。なぜならそれは
という主張であり、その(1)という主張は、次の(2)の考え方を前提としており、(反(2)であれば(1)の主張にはならない。)
(たとえば「大きな問題だが、相対的に見ればより優先度が低い」と言った主張であっても、相対的にみれば「大した問題ではない」という主張と同じ。)
私は、当該の表現以上に、指摘後のゲーマーの態度が最悪だったと思っている。(※2)
この(2)あるいは(3)の主張を、駅前でラウドスピーカーを積んだ街宣車でがなり立てたら、それは一体何であろうか? 誰もが見る可能性のあるTwitter上での、件のゲーマーや増田の(1)主張は、街宣車で(3)を怒鳴っているのと変わりませんよ、という意見がそれほど不思議で理解しがたい意見だろうか。(※3)
それが「ヘイトスピーチになりうる」と批判されていることの意味が本当に分からないとしたら、残念ながら、増田は「ポリコレ寄生虫」とやらのせいではなく、不用意な自爆により遠からずTwitterの自垢を確実に炎上させるだろうとしかいいようがない。(※4)
それにしても「ヘイトスピーチ」扱いに対する意外な反応を見ると、どうも「ヘイトスピーチ対策法」というのは、意外とその筋の方々の心に深いダメージを与えた法律であったらしい。ああいう人々は、法による規制など最初から気にもしていないと思っていたので、結構意外だ。(※5)
http://anond.hatelabo.jp/20160909105358
(追伸)前の拙文がhateko氏に届いたのは、望外だった。
(追記)※印が追記箇所。
※1 「アイヌの人が見たら文脈を探る前にとりあえずギョッとする」ような、でももちろん構わない。
※2 指摘されて「クソリプきた」と書いた行為も含め、その無自覚な差別性が批判されたのだと理解しているということ。なお、無自覚な差別と意識した差別のどちらが罪深いかは人によって感覚が異なる。意識的な差別は比較的避けやすかったり、差別を行う人自身の不遇や弱さが浮き彫りになったりすることも含め、被差別者に与えるダメージが相対的に低くなるということはあり得る。一方、無自覚な、一見差別を行いそうにない人の発言や文脈から露わになる差別性が与えるダメージは、人によってかなり大きなものになる。そこでそういう行為に対して、いわば「修正可能では…」という期待を込めて指摘が増えるということも十分よくあることである。いわば「言っても無駄な『カワイソウな』人に対しては、そもそも何も言う気がおきない」ということ。
※3 ハッキリ言えば「撒き散らす影響力という点で、Twitterは街宣行為よりひどい」ということ。
※4 ハッキリ言えば匿名の増田で勝ちだの負けだの騒ぐよりTwitterの自垢でうかつな発言をしないよう気を付けた方がいいよということ。そもそも私は増田やこのやりとりを見ている人に分かりやすく「説明」しようとしているだけであって、勝ちだ負けだなどという話をしているわけではないよ。なんでちょっと指摘されただけのことを「自分への攻撃!」とか思うのだろう?
※5 ホント意外だ。