はてなキーワード: 行政手続きとは
せっかく自由なんだからやりたければ行政なんかほっといて勝手に結婚すればいいじゃんって思う。
異性婚でも結婚の実態がないことが (裁判で) 認められれば偽装結婚ってことになるし、結婚の手続きしてなくても結婚の実態があれば結婚していることになるよ。
個別の裁判が必要なのは面倒だけど、行政手続きは所詮は裁判の省略が可能ってだけの話でしかないとも言える。
同性婚で難しいのは「同性婚における結婚の実態って何?」という判例の積み重ねが少ないことだ。
シェアハウスなのか結婚なのか? 外側から客観的に見えるものがあんまりないんである。 所詮は自称。
結局はたくさんの事例を積み重ねるしかしゃーないんやで。
【追記】
念のため補足しておくけれど、わかんないというのは文字通りに私がわからないという意味です。
思うというのは私が思うという意味です。
シンクライアントとかバックアップを理解してないはてブIT担当大臣が多すぎるので解説 いくつかブコメ晒し上げることになるけど許して
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASMD23V2GMD2UTFK005.html
> TakamoriTarou 通常、シンクライアントにする理由は全データ長期保存して法的リスクに備えるためだが、内閣府は何故か逆と。まぁ少なくとも今後は全面保存出来るね。あと鯖ならCopy on Writeで残ってる可能性高いので科捜研に渡そう
それは理由の半分。 全データ長期保存だけではなく、保存してはいけないデータが確実に消えるようにもするのがデータの「管理」ということ。 今回の件は行政文章の削除なんだから残っていてはいけないし、(バックアップに残ってしまった以外)実際そのように動いている。
> oceantug 『――そうなると、もうサーバー内にも電子データは残されていないのか。』『今、私が申し上げたとおりだ』残っとる、残っとる、残っと~る。事案発生後7か月しか経過していない。バックアップデータは残っている。
> Nyoho 数ヶ月で消すバックアップなんか政府の調達であるわけないだろいい加減にしろ
7ヶ月は普通残さないですね。 バックアップの意義からして(後述)。 実際今回の件も、今はもう残ってないようです。
> mobile_neko 担当者がうっかりミスでデータを消したら8週間後には復旧が不可能になるシンクライアントシステムか。よく採用されたな・・・
そうだよ。 ていうかバックアップをそんなことのために使うとは思えないので即日復旧不可能になるも同然だよ。 仕事は慎重にやろうね!
> shun_libra サーバのHDD内のデータは、交換後メディアを物理的に破壊しない限り消えないと思うので、HDDを召し上げて調査するしかないでしょ。そんな権限は無さそうだけど。
バンバン消えるよ。 当たり前だけど消したところに後から他のデータが書き込まれたらおしまい。
さらに最近のサーバは複数台のHDDをまとめて1つの記憶装置として扱ったりする(仮想化)。 そんな構成だとHDD複数台にバラけて書き込んだりするし、どこのHDDに書き込んだとかの情報もあるし、一度消してしまったあとちょっとでも書き込めばまず復旧は不可能。
Twitterだともっとひどいのいっぱいいたけどね。 サーバにログとか履歴が残ってるから消しても全部復旧可能だ! とか。 無限ストレージの発明おめでとう!
> Naotoh シンクライアントはローカルにはデータ保存しない、サーバ側にデータがありますよって話。サーバ側のデータやバックアップも消去済み。一般論としてはデータの復元はできないとの報告か。まあ、さほど間違ってない。
> coper サーバなのでストレージは当然RAID構成だろう。そこからの残留データ抽出は現実的には相当難しい。探すなら別の方法だろうね
> Vorspiel そりゃシンクラにデータはなかろうよ。サーバやストレージは知らん。そもそもどういうシステムでどう記録してたか分からんのに、サルベージできるともできないとも言えんがな
物事に向き合う正しい態度。 えらい。
まず根本的に大部分の人が勘違いしてると思うんですが、バックアップって「うっかりファイル消しちゃったーてへぺろちょっとバックアップから取ってきてくれない?」みたいな軽い気持ちで使えるものじゃありません。 お前らのパソコンでCドライブのファイルをDドライブにコピーしてるのとは違うんだぞ。
一般的なバックアップってのはテープを使います。 最近はディスクに保存してるところもあるみたいですが、たぶんまだ大勢はテープです。
で、夜のうちにテープにHDDのデータをぜんぶコピーします。 そしてテープは取り外して、データセンターからちょっと離れたところに置いておきます。 火災が起きてバックアップもろとも焼失とか笑えないからね。
基本的に、もう誰も業務ができんレベルでシステムが壊れてしまった時に、全員分の状態を何日か前の状態に戻すためのツールです。
ここで問題なのは、たとえば今日削除したはずのデータが昨日のバックアップに残ってしまうことです。 これはバックアップの性質上避けられない問題です。
なので、削除の確実性が要件に入っているシステムではバックアップの期間はできるだけ短くとります。1月とかですね。削除できてねーじゃねぇかと言われてもしょうがないですがそこは仕様上妥協せざるを得ません。 これがバックアップの期間が短い理由の一つです。 あとはバックアップで1年前の状態に戻されても実質無意味なので、期間を長くする理由はあんまりないです。
あとこれはバックアップの仕方によるのでされたりされなかったりなのですが、バックアップテープってそれだけを読んでも意味がわからないことが多いです。 さっきも書いたように最近は記憶装置の仮想化が当たり前のように行われているので、そのシステムとHDDなどの部品を全て揃えなければバックアップテープの内容が理解できない、なんてことも。 なのでバックアップデータから特定のファイルをサルベージしろ! というのは(システムによっては)非常に高価な要求となり得ます。
まぁどっちにしろ、行政手続き的には削除したものなので、令状でもなければそれを復元しろと言われて首を縦に振る管理者はいないでしょう。
官報で公開された破産者のデータを入手や閲覧が容易なように整備したウェブサイトが問題だと言ってるブクマーたちも、外国人技能実習生のアンケート票を厚労省が野党議員に手書きで書き写させてたことにはけしからんと憤ってたよねえ。それってダブスタじゃないか。問題なのはそもそも政府が管理している情報を誰にどの範囲まで公開するかどうかという話であって、一度公開すると決定したものならその条件の中で入手性や検索性を高めることは何も問題がないし、行政手続きを透明化かつ効率化するためには積極的に推進すべきことだとじゃないかなあ。国会の審議で中央省庁の時間稼ぎでたびたび見られる「お尋ねのメールや資料は現在鋭意探しているところです。見つかり次第、内容を確認ののち提出します。」という言い訳は、特定の組織が本来公開可能なデータを囲い込んでいるからこそ生じている利益相反行為なわけだし。
王子様という名前の男性が改名したというニュースが流れてきた。
キラキラネームの是非やそうした名づけをする親についてはともかく、
疑問なのはなぜ人は自らに対し名づけの権利を有さないのだろうかということ。
自己を所有するのは自分自身という自己所有の考え方に基づけば、
だが急進的なリベラル、リバタリアンですら自己への名づけの権利について
主張しているのを見たことがない(私が知らないだけでそういう運動があるのかもしれんけど)。
権利能力が制限される子供時代は保護者がつけた名前を使用するべきだと思うけど、
20歳をむかえ成人したら自分に名前を付けるようにできないものか。
もちろん保護者がつけた名前をそのまま使いたいのならそれでもよい。
現在も婚姻の際の氏名変更はあるし、改名手続きができるのは20歳の誕生日から1か月以内、
それを過ぎたら親がつけた名前を引き続き使用するものとするって制度にして
「東京入管のやってきた極悪非道な行いに比べれば、落書きぐらいささいなことだ」
という書き込み一辺倒で、若干ひく。
本来であれば、行政機関が行った処分について不服があるのであれば、行政不服審査法に基づいて不服申し立てをしなければいけないけれど、
(それでも動いてくれるかどうかは、労基署の例もあるのでなんともいえないけれど)
移民当事者は日本語もろくに分からない状態で、ましてや日本の行政手続きなど知る由もない。
だけど、なんとかして自分の今の状況を訴えたい。となるとあれしかないという気持ちも分かる。
だけど入管側としては、きちんとした手続きを取っていないものは認められないという、お役所のセオリーでしか物事を考えていないわけで、
挙句の果てにあれを「落書き」呼ばわりしてしまうという、意識のすれ違いが生じている状態だと思う。
ただ、これだけネットの意見が一辺倒だと、日本のプロ市民の仕業かと思ってしまう。
日本のプロ市民があの落書きを行って、入管が構ってくれたのをいいことに一斉攻撃する。いつもの光景だ。
もしこれがアメリカ(トランプ政権)で行われていたらどうなっただろうか。
https://anond.hatelabo.jp/20180416003431
こんだけわかりやすく丁寧にいってるのにぜんぜんわかろうとしない馬鹿フェミが人気ブックマークコメントかよ。はてなってほんとに似非反差別主義者ばっかりだよな。
俺が言いたいのは、最近あまりにも図々しく「私達、LGBTの味方をしていまーす」みたいなアピールをするやつがネットで増えてきたが、こいつらが言ってることが的はずれすぎるんでゲロゲロってことな。
先週もLGBTの人の感覚については一切理解する必要はない。ただ、LGBTの人たちが差別されて苦しい思いをしていることを理解するべきだ的な話が話題になってたみたいだけど何いってんだかという気分になった。
こっちとしてはそういうの聞くたびにまたか、勘弁してくれって気持ちになるんだわ。
俺ゲイだけどそんなこと一回も言ってないし何いってんだ。自分たちだけはLGBTをわかったつもりになってるだけだろ。勘違いしてんじゃねーと。
自分たちは、LGBTの苦しさがわかる、この人達はいじめられてるんだ、差別されてるんだ、可愛そうな人たちなんだ。私達「まともで」「差別されて無くて」「恵まれた存在」幸せな存在が「哀れで」「差別されていて」「恵まれてない」哀れな存在を助けてあげなければ!とでも思ってんのかよ。 余計なお世話なんだよ。
DVやりそうなマッチョが、女性は愚昧で非力な存在だから男たちが支配し庇護してやらねば、って言ってるのと何が違うんだよ。 俺たちのこと勝手に決めつけたりいろいろ指図してくんのうざったすぎる。余計なことするくらいなら放っておいてくれって確かによく言うけど、それってさ、お前らに対しても言ってんだよ。お前ら自分たちが言われてる対象だと全然思ってないだろ。私達だけはLGBTの味方だから迷惑がられてないと思ってるだろ。自分たちのことを差別的なことを言ってくるやつよりは上等だとか思ってだろ。こっちからしたら目くそ鼻くそだよ。 つーかオレ個人の感覚でははっきりお前らの方が苦手だよ。 うるさいから。
たしかにさ。一般人って無神経なことあるけどさ、それでも、こっちが向こうが望むようなアクション取ってる限りはフレンドリーに接してくれるからそんなに嫌いじゃないんだよ。そのくらい軽くあしらえ無いようならやっていけないわけ。で、それについては特に困ってない。気持ち悪いって思ってるやつらはあんたらが言わなくても気持ち悪がって近寄ってこないから害はあんまりない。
近寄ってきたとしてもそういうやつらは少数だから自分たちで撃退できてるから。 そんなに困ってないし、お前らに下手くそな援護して貰う必要まったくないから。
どっちかというと俺が困るのは行政手続きやら仕事での信頼の方なんだけど、お前らそういう話で助けになってくれたことあるか。 そういう話は全然関係ありませーんって顔してるよな。
お前らが本当に俺らの助けになりたいなら、巷の差別意識とか優先順位的にはどーーーーでもいいから、保証人になったりとか役所について来たりとかしてくれる?
ネットでできるお手軽差別反対活動とかホントどーーーでもいいから、俺らと一緒に相手先に言って、この人達は信用できる人ですって口利きしてくれる? 職場で酷い扱い受けた人を支援するNPOとかやってくれない?
いっつも思ってるけど、お前らさ、俺達がどういうところで苦労してるかって実態の部分全く興味ないよね。そういう具体的なところで助けになるつもりはまったくないよね。
むしろそういうことやってくれる人って、俺達に偏見持ってるけど金になるからって利害関係でつながってる人たちなんだよね。
俺としても、そういう人のほうが信用できる。実際に俺たちのために行動してくれるし、うまく行かなくても逃げようとしないし。
逆にさ、私はLGBTの味方ですって言ってる奴らってほんとなんなの。
こんなのは差別だ許せないって言ってくれるだけならいいんだけどさ。
不当なことを受け入れな、もっと怒れ、ちゃんと戦え、みたいに迫ってきたりさ。ひどいやつは自分の思い通りにならないからって臆病者呼びしてくるからな。
なんで俺お前の旦那じゃないのにお前の思い通りにしないといけないの? そういうのはお前の旦那に言えよ。
家庭のうっぷんが溜まってるのを晴らす代用品みたいに扱われてる気がしてすげえ胸糞悪いんだよ。
そういうのやりたいならホストクラブ行けよ。 タダで他人をダシにして正義ごっこしようとすんな そういうのやりたいなら逆に俺に金払え。
あと、すごい可哀想可哀想って扱いにして、それなりに仲良くしてるやつでもこいつらは差別主義者だから付き合っちゃいけません、みたいな余計な口出しをしてくるんだけどさ。
知らねえよ。お前らは俺らの母親か。 友達管理する教育ママかよ。ふざけんな。
戦いたいやつが戦いっていうならそういうやつを応援すればいいけど俺はそういうつもりなから。そういう戦いたいやつのところに言ってそいつらだけ援護してくれる?
俺らをおもちゃにしてオナニーしてんじゃねえよクソが。 本当に関わりたいつもりなら、本当に味方のつもりなら、その私達意識高いでーすみたいな顔をしてちかよってくんな。虫酸が走るわ。
つーか、はっきり言うけど、お前ら内心では俺らのことめっちゃ差別してるだろ。 そういうのわかんないとでも思ってんのか。
本当に差別意識持ってないやつは、御大層なお題目掲げないからな。 俺らのことが好きか嫌いかってそういうところだけ語るからな。
べらべらベラベラ語ってる時点でもうこっちとしては死ぬほど胡散臭いんだよ。自分たちの胡散臭さをもうちょっと自覚しろよ。
以前酒の席で、ホモやゲイの差別は許さないといいながら、いくつになっても女と付き合わないだの結婚しない男をめっちゃ馬鹿にする女とかいたのよ。本当に差別意識ないならそいつらだってQかもしれないとか思わないの?っていいたかったわ。
結局お前らってさ、LGBTっていう枠しか見てないんだろ? 本当に差別がいけないとは思って無くてLGBTっていうすでに保証されたものの味方をしてたらいい気持ちになれるからそういってるだけだろ。
ああ、あと俺たちみたいな「社会的弱者」だったら、同じく社会的弱者である私の味方に違いないっていう勝手な連帯意識持ってすり寄ってくるやつも結構いたな。
そういうやつらって、こっちがちょっと邪険にしたり、素直に相手の言うことを受け入れなかった瞬間にすぐに「やっぱりこの人達は汚らわしい」みたいなことを言っておもむろに差別してくることたくさんあったからな。
ニコニコしながら「私達に対して素直に従わないと、私達はあなた達の味方にならないよ。 反抗的な態度をとるなら差別するよ。」って気持ちで近寄ってくる人間をどうして信用できると思う?気持ち悪いんだよ。
自分たちより可哀想で、従順な存在を求めて、思い通りに鳴らなかったら飼い犬に手を噛まれたような顔をするやつな。 俺たちをペットあつかいしてるわけだから、気持ち悪いって思ったり軽く差別発言するやつよりはるかに俺たちを下に見てるんだよな。
こういう似非平等主義者だけじゃなくてこの人は本当に俺たちの味方だって思う人もたくさんいるけどさ、でもそういう人たちってLGBTを特別扱いもしないよな。 あくまでLGBTとか関係なく扱うってだけだぞ。そういうのを知ってるから、ネットでゴチャゴチャ言ってるやつってみんな偽物にしか見えないんだわ。
偽者がなんか勘違いしてえらそうにコメントして、またそれを馬鹿が人気コメントに押し上げて間違った考えをさらに進めようとしてるわけだが、はてなってなにやりたいの?馬鹿なの?死ぬの?
もう財務省の改竄問題をぼやけさせるために、不祥事連発してるのかってレベルにこの国のガバナンスはぶっ壊れているような感じな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
その中で野村不動産の「特別指導」問題は、わかりやすさに欠けるためか、ちょっと注目されていないので、明日の厚生労働委員会の集中審議に先立ち、野村不動産への「特別指導」問題をまとめておこうと思いましたまる。
2016年 9月 野村不動産で企画業務型裁量労働制を違法適用されていた社員が自殺
2017年 9月 労政審が政府が諮問した働き方改革関連法案に関し概ね妥当の答申
2017年 11月17日 実施時期(黒塗りのため詳細不明)を含めて、加藤勝信厚生労働大臣に、勝田智明東京労働局局長が社長に適正化を指導し、公表することを報告
2017年 11月22日 野村不動産の企画業務型裁量労働制の実態について、東京労働局長が加藤大臣に報告
2017年 12月1日 東京労働局長が定例記者会見で、12月26日にプレゼントがあるから是非来て欲しいとアナウンス
2017年 12月22日 東京労働局長による特別指導の内容、12月26日の定例会見で公表することを加藤大臣に報告
2017年 12月25日 野村不動産が東京労働局長から「特別指導」、東京本社、関西支社など全国4拠点に是正勧告
2017年 12月26日 東京労働局勝田局長の記者会見で、野村不動産に特別指導をしたことを公表。是正勧告をしたことについても野村不動産が公表していることから、認める発言
同日夕刊から翌日朝刊にかけて、各紙が、特別指導、「是正勧告」について報道
安倍総理大臣に特別指導を行ったことを報告したとされる(資料が出ていないため詳細は不明)
2018年 1月29日 大西健介議員からの野村不動産が裁量労働制の違法適用をしていたことから、新しく拡大する課題解決型開発提案業務に対する裁量労働制にも違法な適用が起こるのではないかとの質問に対し、加藤大臣が、「野村不動産においては企画業務型裁量労働制の対象とされた労働者の大半において同制度の対象業務に該当しないということで」特別指導を行ったと答弁。安倍総理も、野村不動産は、法の趣旨を逸脱していたが、それに対しては特別指導を行った、と答弁
2018年 3月4日 朝日新聞が、野村不動産で過労死自殺があり、前年12月26日に労災認定されていたことを報道
2018年 3月5日 石橋通宏議員からの、過労死について、安倍総理、加藤大臣が把握していたかという質問に対し、二人とも知らなかったと答弁
2018年 3月30日 東京労働局局長が、特別指導をした理由、経緯について説明を求めるマスコミに対し、回答を拒否し続けた上、「なんならみなんさんのところ行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言
2018年 4月3日 野党ヒアリングに対し、特別指導の法的根拠はないと回答。勝田局長は、野村不動産への是正勧告をしたことをは公表していないと、野党議員に対して説明
2018年 4月4日 集中審議の中で、加藤厚生労働大臣が、重ねて「記者会見の中で是正勧告を労働局として認めた発言はなかったと認識している」と答弁
同日夕刻、記者会見の音源文字起こし(新聞社も所持)が厚生労働委員会理事会に提出。是正勧告について、12月26日に、「野村不動産が26日にホームページで公表しているのだから、25日までにはとは言える」との趣旨の発言が確認される。3月30日にも、マスコミから確認され、認める発言
・個別の過労死について、大臣に報告が上がることはないため、加藤厚生労働大臣、安倍晋三総理、ともに、過労死自殺については知らなかった。
・特別指導の法的根拠は厚生労働省の設置法第4条第1項41号「労働契約、賃金の支払、最低賃金、労働時間、休息、災害補償その他の労働条件に関すること」
・野村不動産への特別指導を行った理由は、同社の裁量労働制運用が、法の趣旨を逸脱し、社会全体の遵法状況にとって問題があるため
・特別指導を決定したのは勝田局長であって、決定時期は実施の一週間前。
・12月26日のプレゼントは、ボクシングデーにちなんで。特に特別指導のことを言っているわけではない。
局長:じゃあやりましょう、プレゼントっていうほどいい話じゃないんですけど、資料今お配りしますけど。野村不動産株式会社に対して特別指導を行いました。)
https://www.asahi.com/articles/ASL4502FBL44ULFA033.html
是正勧告を公表する基準は平成28年1月の通達で、労基関係法令違反について、送検された事例、または3か所以上の営業所について是正勧告を繰り返し受ける、あるいは過労死を引き起こした事案、と定められています。特別指導の何が特別だったかというと、過労死なり複数の是正勧告なりの根拠を正式に認めていないのに、労働局が公表した、ということです。労働行政自らが自分たちの定めたルールを逸脱してでも公表するべき重大事案だと考えたため、公表した、としているのですが、野村不動産側としては、著しく社会的信用を失墜される行為ですから、なぜうちだけ?という気持ちが残るのは当然でしょう。外形的ルールを明示し、それに則って初めて行政処分に公平性が担保されるのですから、今回の特別指導自体が問題だと言えます。これを局長の独断でやった、というのは一見、良いことのように思われますが、行政処分の執行者が、恣意的に処分を行う、行わないことを決定すること自体が問題です。野村不動産を、企画型裁量労働制の適用違反ということで公表するのであれば、同様の事例は全て公表すべきです。
上の時系列を見ていただければ後半の支離滅裂、すぐバレる嘘をなんで国会で答弁するのか、と思われると思いますが、その理由は上記した法的根拠のない特別指導自体、行ってはいけなかったことを全員が知っていたからだと思います。また是正勧告を行ったことを、公表するのはまずいということはみんなわかってた。だから是正勧告をしたと公式には認めていない、といわざるをえないわけです。それでも、この特別指導をしたことをアッピールしたい人がいたんだね、しょうがないね。
まず政治の関与を全てなかったとしてしまえば、今回の事案は別に複雑なものでありません。
1.野村不動産で過労死自殺が発生し、遺族が労災を申請、労働局がそれを調査した結果、違法な労働条件適用が行われていたことが発覚
2.所轄の労働基準監督署が野村不動産の各場所に対して是正勧告を行う
3.労働局長が、基発0120第1号に基づき、過労死を引き起こした企業の経営トップに対して、直接指導し、その事実を公表
労働局は絶対に過労死の事実を知っています。なぜなら是正勧告だけではなく労災の認定もしているからです。ではなぜ過労死を知っていた、という事実を大臣に隠して、特別指導をして公表することを報告したのでしょう。なんででしょうねーさっぱりわからないですねー(棒
たまたま東京労働局長がたまたま今まで一回もやったことがない、過労死などをともなわない労働条件違反の事例に対する特別指導をやろうと計画して、たまたま大臣に過労死事案であることは隠して報告し、たまたま政府は裁量労働制の条件拡大をしようとしてて、たまたま質問されたから、たまたま知っていた特別指導をやった事例があるからちゃんと監督できるよってアッピールしてたら、朝日がすっぱ抜いちゃったけど、当然労働局長が独断でやったことであって、過労死事案であることを知っていながら大臣への報告を怠っていたから、当然加藤大臣と安倍総理は無罪ですよねーそうですよねー(棒
勝田局長は多分更迭されるけど、その理由は多分舌禍が理由とされるところで、民間人になられたから国会に招致はできない、にするんじゃないですかね。明日呼ばれなければ。
まぁ邪推すれば、野村不動産に、過労死のことは隠しておいてやるけど、公表はするからね、ぐらいのことを言っていたことがのちに出てきても驚かない。
まー特別指導からの公表をやるって報告してきた段階で、記者ですら疑問に思う法的根拠について思いが至らなかった時点でもう終わってるわけですけどね。
日報の隠蔽、財務省の公文書改竄、今回紹介した特別指導の話、共通しているのは、政治家は報告を受けていない、官僚が勝手にやったっていうストーリーになっているというところ。
この特別指導の問題に関する対応を正当化するためには一応概ね2つの方策があって
1)過労死については、政府は把握していたから、通達に基づいた手続きである社名公表について報告を了承したが、過労死については個人情報保護的な意味で(棒)伏せた。
2)過労死については、政府は把握しておらず、通達に従っているから是正勧告をしたことも公表はしていないし、特別指導は、東京労働局長が裁量労働制の違法適用によってのみ行ったもので、労働局長はその恣意的な権限で特別指導を行うことができる。
普通の感覚をしていたら1だと思いますけど、1だとすると、裁量労働制の違法な拡大を過労死が起きるまで把握できていなかったことになるのにも関わらず、過労死であることを表に出さず、適正な労働監督が行われていたことを示す事例として使っていた卑劣な行為であることが明らかになってしまうので、誰がどう考えてもありえないシナリオで、地方の労働局長がその独断で、何の法的根拠もなく、社名を公表する指導する権限を持っていることにしたんですねぇ。前者は政治家が人格的にクズなだけですが。後者の方が政府の在り方としてはまずい。しかも記録が残ってる発言と矛盾しまくりハマグリ。
もう政治家が関与しててもガバナンスがぶっ壊れてても、どっちに進んでも地獄なんですけど、せめて政治家の関与だったら、挿げ替えたら解決するんでまだ話が早いわけですが、政治家は絶対関わってないわけだから、やっぱり安倍政権は官僚のコントロールが全くできていないし、官僚が嘘ついても全く見抜けない無能であるということにしたいみたいだから、どっちの地獄を選んでもらってもいいから早く辞めてもらって、第三者による調査を実行していただきたいものですわね、オホホホ。
略)野村不動産の例は、まさに今回問題になる企画業務型裁量労働制なんです。それで、この野村不動産は、中堅社員であれば、裁量を持たせて企画提案型の事業を推進できると判断したと説明していて、課長代理級以上に昇進した約六百人に裁量労働制を適用していた。まさに、現状においても濫用されているんですよ。そして、ここでも弁護士の方がこういうコメントを寄せていますけれども、裁量労働制は、一度導入されると濫用が表面化しにくい制度だ、特に企画業務型は対象業務の定義が難しく、専門業務型よりもわかりにくい、本人同意が必要といっても、真意によるものなのかどうなのか疑問なケースもあると述べています。今回、政府は、この企画業務型の対象を拡大して、まさにここで野村不動産が違法に適用しているように、一部営業職に拡大しようとしているんですよ。そんなことをすれば、現状でも濫用があるのに、定額働かせ放題を許すことになるのは私は火を見るより明らかだというふうに思いますけれども、総理、そのようにお思いになりませんか。
まず、今の野村不動産の件は東京労働局が特別指導を行ったところでありまして、また、実際、野村不動産においては、この企画業務型裁量労働制の対象とされた労働者の大半においては同制度の対象業務に該当しないということで、それにのっとって対応を行ったところであります。(略
略)もっと言えば、裁量労働制の適用が違法で無効だということがわかっても、わかったらどうなるかというと、本来支払うべきであった残業代を払えばそれで済んじゃうんです。だから、ブラック企業は、やろうと思ったら、見つかったら、ああ見つかっちゃったといって残業代を払えばいいんです。だから、それはもう届出して、協定書を届けたら、そこはチェックはすり抜けちゃうわけですから。実際には対象業務じゃない営業をやらせたって、これは外から見たらわからないんです。だから、私は、やはりこれは、一旦導入されると濫用に対する歯どめというのがなくて、しかもそれが表面化しがたい、しにくい、そういう制度だというふうに思いますけれども、最後、厚労大臣じゃなくて総理、そう思いませんか。働かせ放題になると思いませんか。
略)対象業務を法律上明確にしたことにより、営業職全般に拡大されるといった懸念も払拭されるものと考えています。万が一、本来対象にならない業務にこの制度を適用していた場合には、労働基準監督署において厳正に対処していく考えであります。なお、野村不動産においては、本来制度の対象にならない個別の営業活動等を担当している方までも裁量労働制の対象として扱っていました。法の趣旨を大きく逸脱していたことから、昨年十二月、東京労働局長が特別指導を行い、公表を行ったところであります。政府としては、制度が適正に運用されるよう、今後とも指導を徹底してまいります。
(どう考えても過労死が出てから初めて取り締まった、つまり手遅れだった野村不動産のことを好事例として扱っている・・・つおい
続きはトラバ
以下、判明している事実。
ニルヴァーシュのわかれのことばによれば
ふたりは人類とコーラリアン共生の可能性を世界に啓く使命を帯びる。
住民票によれば、
そして除籍されいない。
森のなかにふたりがいる。スカブコーラルに覆われた地表ではなく、その下の約束の地、つまり地球の上。
レントンとエウレカはGreat Wallから戻ってきた、あるいはいまはいないが確実に戻ってくる。
エウレカはサーストン家に入籍している、またモーリス・メーテルリンクとは養子縁組を行なっている。
これらは本人確認が必要な行政手続きで、すくなくとも一度くらいはベルフォレストのアクセルの元にきている。
レントンとエウレカはニルヴァーシュとの約束をはたすため、約束の地と地表を往還している。
以上。
https://matsurd.deviantart.com/art/Eureka-7-Back-in-Bellforest-31920196
先日司法書士会から情報提供された文書に次の資料が添付されていた。
http://www.invest-japan.go.jp/promotion/immediate_report_jp.pdf
アベノミクスの取組の中で対日直接投資を推進するべく規制・行政手続見直しについて議論がなされたことの報告書である。日本に海外から投資してもらうにあたって障壁となる規制、行政手続きが非常に具体的に列挙されている。
この10ページある資料のうち最初の4ページが司法書士業務に関連した内容なのだが、読んでいてつい笑ってしまった。
3ページ目
定款認証等の際、その作成の真正を担保するため、実務上、割印を求めているが、 申請者が外国企業等の場合、割印の代替手段として、法人代表者等に割サインを求め ている。割サインは、外国にはない習慣であり、代表者等に対する事前説明、外国と の書類の郵送のやりとり等、実務的には多大な手間や日数がかかっている。
要するに、会社設立登記をする際の添付書類なんかが複数枚に渡る場合には各ページに割印、もしくは製本テープで袋とじして製本テープに掛かるように割印をする必要があるのだが、印鑑を押す習慣の無い外国人がそういった書類を作成する場合には、割印の代わりに「割サイン」なるものが求められるのである。
企業の法務部なのか弁護士事務所なのか司法書士事務所なのか分からないが、そういった人達が外国の人に「2枚の紙に渡るようにサインをしてください」とメールや電話でなんとか説明し、しかし送られてきた書類は間違っている。再度説明して送ってもらう。また間違っている、なんて苦労があるのだろうと思うと気の毒だが笑ってしまった。(自分は外国人の依頼を受けることはほとんどないので想像ですが。河野太郎さんがブログで紹介していた学者さんの意見の中に、海外から招待した研究者に日本の煩雑な手続きで迷惑をかけるのが辛い、みたいな話があったと思いますがあれに似てると思いました)
しかしそんな苦労もこの会議のお陰で今年度中に解消する予定らしい。よいことです。アベノミクスって色々ちゃんとやってるんだな、と感じた話でした。
具体的にどのような社会的給付をいくら減らしてどれだけ財源を得てくるのか、計算してから話せばいいじゃん。計算せずに「足りると決まってる」と主張するだけじゃ、そりゃ、つっこまれる。
そもそも、「支給されている人は『一部』を置き換える」という構成だから、行政手続きのコストは全然減らないよね。そして、給付を置き換えるだけ=給付は増えない=その分は内需喚起の効果がない、ということになる。
そして誰だって月1万くらいは使うから、貯蓄ではなく、消費に回るという効果もない。消費に使うお金が減ったら、その分貯蓄に回せる分が増える訳だからね。