「行きたくない」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 行きたくないとは

2024-04-08

anond:20240408211551

>朝起きて、本当にどうしても仕事行きたくないけど測っても熱はない時、どうします?


これ普通にぎっくり腰とかでしょ?

会社に正直に電話して休む以外無くない?

デートで本性あぶり出す

時間も限られてる中でパートナー選別の効率は高いに越したことはない、誤解を恐れずに言うと。

付き合って数年経ってから相手の本性が発覚するのは避けたい……。子どもが生まれから気付くなんて悪夢はぜったいイヤ。

先輩や友だちから聞いた中では、

…などが役に立った。皆さんの手持ちの質問カードをぜひ教えてください。

ユニクロサイトトップページカテゴリ別に見れない仕様だけど

一体どういうつもりで作ってるんだ?

推しの服をカテゴリ別にバーンと「画像」で表示してスクロールさせて見せる仕様

前みたいに左上ハンバーガーメニューかなんかから文字」でカテゴリ表示しろ

(どっかのカテゴリ画像クリックすれば右上にハンバーガーと下部にリンクがあるけど、最初からトップページメニュー行けるとこ作っとけ

なんで一個画像選んでからの「カテゴリから探す」なんだよ)

ざけんな

部屋着や仕事で汚れても良い服とかを買おうと思って久しぶりに見てみたらこれだ

ZARAPCサイトとか酷いもんだけど、ユニクロも大概だ

からってこんなもん買うのにいちいち店舗行きたくない

視認性が悪いのは一番良くないと思います

どう足掻いても虫歯だが歯医者行きたくない

躁鬱で引きこもってから7、8年は歯医者と無縁で生きてきて最近食べかすが引っかかるし舌で触って知覚できる程度に穴空いてる

鏡で見たら明らかに抉れてるし黒い

対人恐怖が酷くて精神科散歩ぐらいしか外に出ないしたまの買い物も有人レジしかなかったら諦める、世間話ですら会話が怖くて下手したら泣けてくるぐらい会話ができない

歯医者行ってなんでこんなに放置したんだと言われるのが怖くて放置してさら悪化の負のループ

2024-03-31

20年くらい前に発達障害と診断されるまでとされてから

当時小学生だった。

子供ながらにあの頃は発達障害についての情報ほとんどなかったと思う。インターネットも今より普及していなかった。母親は髪を振り乱しながら、おかしい、普通の子じゃない、普通に出来ないなんて、おかしい、おかしい、変、変、変、どうして出来ないのと毎日叫んでいた。

じゃあどんな小学生だったかと言うと、まず運動音痴だった。リレーはいつもドベだし、逆上がりもできない。跳び箱に挑むとタイミングがわからなくて、そのままぶち当たって箱を破壊する。マット運動で転がると眩暈がして上手く起き上がれない。逆に勉強自分で言うなって話だけどかなり出来た。字を書くのは上手くはなかったけど、勉強自体は楽しかったしすぐ理解できたので何もしなくても満点だった。

運動会ではお荷物だったしドッヂボールでは毎回泣きたくなるくらい当てられてたけど、体育自体は好きだった。勉強だったら負けなかったし、友達も沢山いた。

変わったのは、親の仕事の都合で県外に引っ越しからだった。

子供なんてちょっとしたこといじめてくる。田舎からたからとか、身長が高くてのろまだったからとか、服がユニクロからとか、ゲームを持ってなかったからとか、流行りのドラマを見てなかったからとか、塾に行ってないのにテストで満点取ったからとかであっという間にいじめられるようになった。

教室に入るとささっと4人くらいから囲まれて、色々言われた。メンバーは日替わりだった。半年くらいは我慢してたけどある日急に行く気がすっかり失せてしまって、仮病を使って休むようになった。

それを母親は許してくれなかった。学校に行かないなんて普通じゃない、おかしい、と毎日私を打つようになった。いじめられるから行きたく無いと言えばよかったのかもしれないけど、私が田舎から来たのもユニクロを着てるのも、ゲームを持ってないのも、ドラマを見てないのも、塾に行ってないのも、テストが満点なのも全て紛うことな事実だし、事実を言われただけだしな…これはイジメではないはず!ただなんか学校行きたくないだけ!と謎に前向きだった。いじめってバカとか死ねとか言うものだと思っていた。

(あの頃の自分に言いたいけど、階段から突き飛ばされたり、靴の中に土入れられたり、クラスメイトが川に落ちた時お前の責任にして学級裁判もとい糾弾会開くのは立派ないじめだと思うよ!)

叩くもの母親の手から布団叩きに変わる頃、ようやくクラスの子からダサいとか謝れって言われるから行きたくない!と泣いて吐き出した。それくらいがなんだ戦え!やり返せ!と言われた。

ブランド物の服を着たあの小柄なクラスメイトたちが、私には小鬼に見えた。そんな小鬼と戦えない。

普通はどんなことがあっても行ってるはずなのに、どうしてこの子は行かないのか、普通じゃないのか、こんなのおかしいと母親ノイローゼになっていた。父親は俺は知らないの一点張りで、他の女性たちに夢中だったし、もう少ししたら私にも手を出すようになってきた。我が家は完全におかしくなっていた。

真冬に寝巻きのまま裸足で外に出されたり、どこかの川沿いや公園児童養護施設の前に置いていかれるようになった。この頃になると、うちの親は話が通じないからおまわりさんに助けてもらおうと交番に行くようになった。毎回家に送ってもらってお宅の娘さんが…とインターホンを押すや否や両親は飛び出して私を抱きしめていた。涙を流して、ほんの些細な喧嘩なんです、私たちが悪いんです、厳しくしすぎました、本当に帰ってきてくれてよかった、この子私たちの宝物、ご迷惑をおかけして申し訳ありません…と泣いてぺこぺこしながらおまわりさんたちにお礼を言っていた。そういう両親を見ておまわりさんたちもすっかり態度を軟化させて、ご両親に迷惑をかけちゃ駄目だよ、と私に説教をして帰っていく。外面はめちゃくちゃいいのと隠すのが上手いので、今でも両親は周りからは、上品で優しいお母さんと思慮深く手先が器用でなんでも作れるお父さん、こんな素敵なご両親なんてあなた幸せだよと言われている。嘘だろ。

子供ながらに何もかもがもうだめかもしれない、と思うようになったある日、機嫌の良い母親ならお出かけしよう、と連れ出された。狂言自殺を繰り返していた母親を前に心中という単語がチラッと頭をよぎった。長い長い時間電車に揺られ、着いたのは病院だった。そこでまた長い時間ゲームのような、簡単テストのようなものを受けた。今まで何度か精神病院に引きずられて行ったことはあったけど、あそことは全然ちがうな、と思った。

アスペルガー症候群の傾向が出ています、みたいなことを言われた。

なにそれ?頭の病気?治らない?一生?と一瞬ショックを受けたものの、治らないなら仕方ないと諦めた。

それから母親は激しい浮き沈みはあるものの私の不登校基本的には許すようになった。この子アスペルガーから、頭の病気から仕方ないと。反面で私に天才になれと言うようになった。エジソンだってアスペルガーだった。学校にも行かなかった。同じアスペルガーから絶対になれると当然のように言った。少しでも逆らうと怒り狂って、お前は人殺しになってお母さんのことも殺すんだろうと怒鳴ってきた。当時話題になっていた事件犯人が、発達障害だったからだそうだ。

私が中学の頃に父は単身赴任となり、私たち母子だけで暮らすようになってから、だいぶん楽になった。ちゃんと「学校」と呼ばれる場所に通えるようになったのは高校からだった。そこの高校名前漢字で書くことができれば受かると言われているくらいのレベルだった。一番最初数学の授業は2桁の足し算のプリントをひたすら解けと言われた(後ろの席の男子からこれわかんねぇから答え教えてくれと言われた時はびびった)。長い期間のストレスからか、自分名前漢字平仮名カタカナ以外ほとんど書けなくなっていたのでとにかく早く、どうにか楽しつつ巻き返せないか試行錯誤した。相変わらず短距離走球技は酷いものだったけど、長距離ならそれなりにできるとわかった。家にいたくなくてボランティアやら勉強会やらに積極的に参加した。授業態度は良かったので(そもそも周りが最悪なのもあった)先生からは良くしてもらえた。先輩達は挨拶もろくにできねぇのかと凄んできて恐ろしかったけど、お陰で誰にでも大きな声で挨拶ができるようになったし、怒らせなければ面倒見の良い人達だった。ヤンキーばかりかと思ったクラスメイトも親切で、今でも何人かとは親しい付き合いがある。頑張れたお陰か無事大学にも通えた。

途中就職に失敗して鬱になりかけたりニートになったりして、心療内科から貰った全然効かない薬を飲みながらカウンセリングを受けたけど、結局一番効果があったのは、気晴らしに始めたバイト給料を使っても良いと言われた時だった。現金を使える自由が私には何より効いた。

本屋に行くと発達障害に関する本がズラッと並んでいる。少し前までは発達障害の人とどう付き合うかという内容ばかりだったのに(それでも最初本屋にあった時点で衝撃を受けた)、発達障害自分がどうやって生きていくかのライフハックが書かれた本たちが並んでいるのを見ると、昔に比べて良い時代になったのかもしれないとしみじみ思う。

ところで、私が子供の頃貰った「アスペルガーのお友達どう付き合うか」の本を読んでみると、症状が全然当てはまらない。肌触りに敏感でもないし、誰か(この本で言うとクラスメイト)が泣いていたらどうしたのかと心配になる。怒らせてしまったら私のあの言葉や態度が悪かったのかと気付くし、これじゃないと駄目みたいな強いこだわりも特にない。社会復帰してから遅刻寝坊もした事がない。作業にのめり込むこともないし、無くし物もしない。特に親しい友人や夫に、もしかしたら発達障害かもしれないから当てはまるなら正直に教えてほしいと頼んでみたけれど、特にない、別に普通だと言ってもらえた。私を含めた全員素人からなんとも言えないけども…。

最近気になる話を聞いた。子供のうちに猛烈なストレスを受けると、発達障害によく似た症状が出るらしい。それに関する論文をしっかり読んだわけでもないので、あくまそうかもしれないの粋だけど、もしかしたら、と思ってしまう。もう一度あのテストでも受ければ良い話なんだけれどめんどくさい。

私は普通になったんだろうか。なっててもなってなくても、今それなりに幸せからどっちでも良いか。もう寝よう。

2024-03-30

助けて。旦那親族との旅行行きたくない

今まではコロナもあって中止してたらしいんだけど、今年はやるらしい。

旦那の義両親、義兄夫婦子供2人、私の両親、私達夫婦での旅行を先月したばかりなのに(旦那義両親発案で)

(なんとかがんばって私達夫婦観光にお付き合いさせていただいて日帰りにした)



今回の詳細はまだ聞いてないけど、コロナ前は貸切バス頼んで20~30人ほどでの旅行だったそう。

義両親や義兄家族との旅行旦那の顔をたてるために年1での旅行に参加してるけど、親族なんて冠婚葬祭ぐらいで良くない?と思ってしまう。

ちなみに義両親達はとても素敵な方達なので嫌なわけではないけど、私の性格友達付き合いでさえ半年~1年に1回行くぐらいのおひとり様大好き人間そもそも旅行が嫌い。自宅で1人でのんびりするのが好きなんです。





私自身が自分実家と仲があんまり良くなくて、私1人で実家に帰るのも年1(日帰りか1泊)

旦那を私実家に連れてくこともない。

結婚式でさえ親族だけの小規模なものだったけど旦那側が30人程度に対して私は両親しか呼ばなかったくらい今まで親戚付き合いというのが皆無だったのでギャップがエグい。



旦那に断ったら「困る」「なんて断ったらいいのか...」「よっぽどの事がない限り参加してくれ」って言われたんだけど、共働き販売業なので土日に頭下げて休みとって親族との旅行って嫌すぎて辛い。助けて。

眼鏡を新調したいのでつが

視力が0.1無いのでコンタクトしないと眼鏡フレームを鏡で確認できない

コンタクト普段使わなくて着脱が下手糞なので視力検査を考えるとコンタクト着けて行きたくない

どうしたらいいですか?

2024-03-27

大学理工系分野に女子枠を設けなければいけない理由rei

https://note.com/beatangel/n/n10a0706b2988


書かれてる内容は正直どうでもいい。

俺が言いたいのは「社会会社幸せにするんじゃなくて、個人が“まず”幸せになる」ことが大事なので。

女子が理工行きたくないならどうでもいい。

女子理系大学行きたくないならどうでもいい。

行きたい奴が幸せにならなくちゃ意味がない。

会社理系女子幸せにする必要まで視野に入れないと何の意味もない。

そして、会社には「そんな義理はない」ので、結局「法で強制」まで行くしかないわけよ。

バカバカいね


繰り返すが、国も社会もどうでもいいんだよ。個人幸せにならない限り無意味

まさか社会幸せにならないとオマエも幸せにならないとでも言うつもりか?

個人個人幸せになるものだ。幸せを追求するものだ。追求したまま幸せになるように仕組まれ必要は、ちょっと無駄が多い。

個人幸せを支える」「失敗しても死なないようにする」「失敗してもまだその幸せを追求できる」って方が圧倒的に大事

2024-03-26

学歴社会性が比例しているように思えない

中卒は社会性がない(から雇わない)という考え方にもやもやしています

先日のゴトゴト石の事件神戸大学テニスサークル器物損壊事件を見るにつけ、果たして学歴社会性など決まってくるものなのだろうか、と疑わしく感じます

中卒に対してはこのようなイメージを持っている人がいます

会社に来るときヒゲを剃ってから来い、といちいち教えなければそうしない

会社に来るのにふさわしい服装で来なさい、といちいち教えなければそうしない

二日酔い理由遅刻をしてはいけない、といちいち(後略)

会社に来たら直接の上司じゃないけどおはようございますを言う(後略)

しかしこれらのことは果たして中卒であることと関係しているのでしょうか?

別に高校では、「会社に来るときヒゲを剃ってから来るものだ」などということは教えませんよね?だって高校別に職業訓練校じゃないのですから…。大学はいわずもがなです。

とすれば、上記のようなことが教えなくてもできるかできないかは、「それ以前に誰がか教えたかどうかにかかっている」ようなことではなく、単なる個人資質問題に思えます

そう考えると、中卒であることと、こうした社会性の程度を関係づけるのは、根拠に乏しいただの偏見であるように感じてしまます

逆にむしろ大卒不祥事の方が目立つように感じます

それには、中卒が何かをやらかしても意外性がなさすぎて(というっ感じ方自体に根の深い偏見が原因している可能性もあるが)報道されないということがあるのかもしれません。

しかしたとえばゴトゴト石の件は、中卒だったら報道されなかったでしょうか。そうは思えなくないですか。

中卒に対して、極度の発達障害だとか、犯罪歴があるはずだとか、散々なことを言う人も見ました。

けれど今の世の中、高校行きたくないから中卒、というような、本人に由来する事情はむしろまれで、実際は家庭に問題がある場合ほとんどではないでしょうか(たとえっば親権者同意しなければ、進学はできないでしょう。毒親が何らかの理不尽理由で、子供の進学を妨害する場合があるかもしれません)。

まり、中卒である原因としてむしろ多いのは、いわば、大卒でがよく使う「一身上の都合」によるものであって、こうした可能性に考えが及ばず、やれ犯罪者からだなどと決め付ける大卒がいるのだとすれば、これは大卒に相応しい教養全然感じられない態度だと思います

以上のような理由で、中卒だと社会性が無い、ということに私は懐疑的です。

2024-03-23

anond:20240222205534

どこ住んでもどんなキャリアでも、全員眠いのに早起きして、行きたくないのに通勤して、しょうもない仕事してるんやで

誰も教えてくれないハローワーク求人の探し方

ハロワ求人ゴミばっかと言うのがネット上の定説であるが、実態として、


というのが実際のところであろうし、また以上のような言説では真面目にハローワークインターネットサービス仕様検証しているところなど無く、Xランドでは少し触って極端にクソな求人ピックアップしてやっぱりクソ!とか言ってる程度である

当然ながら仕様理解してないゲームレビューは総じて無価値なのでまず仕様説明する。


まず重要なのはハロワはSOLDが表示されないメルカリという認識が一番近いということだ。売れる条件の求人はとっとと売れて消滅している。

平日の昼に完全新着順で求人更新されること、そもそもユーザー数が多いことから、良い条件の求人は即日消滅することすらあった。

またPR検索結果に介入してこないのでユーザーにとっての検索体験独自テイストになる。他と比較すると大手メリットは少ないが中小には有利な設計である

よってその仕様の良し悪しはともかく、最適な戦略は以下のとおりである

  • 平日昼に定期的に希望条件で検索し、出てきたらなるべく早く紹介状をもらって応募する

最近ユーザー登録していれば行かなくても電話オンラインで紹介を受けてネット紹介状を出してくれるハローワークがある。近所でやってないとかそこの担当者が気に入らなくて行きたくないとかでも遠隔地のハローワークでも対応してくれるので適当なところを利用すれば良い)


ハロワを褒めたところでアフィ報酬がもらえるわけではないので誰も教えてくれないが、これを実行してみると明らかな優良求人が出ては即消えてる実態を知ることができる。

逆に言うとこれができない・やりたくないのであればハロワの優良求人には遭遇しづらいので使わない方がいいだろう。

2024-03-21

東京に住んでるけど、花見となると有名な場所は混みすぎていて行きたくない

混んでおらず、そこそこに桜を見られてアクセスも悪くない、そんな場所は無いもんですかね

2024-03-18

anond:20240318194355

イスラエルは働くことを免除されて宗教だけに生きる種族がいてそいつらがガンガン産んでる

あと一般人は男女ともに徴兵があるが妊娠してれば免除されるので戦争行きたくない奴が産んでる

2024-03-17

子供に薬塗るのが楽しい

子供の手荒れがひどい。

でも子供は手にクリームを塗るのを嫌がる。

寝る前にマンガ読みたいのに、手にクリームがついてると、マンガが汚れるとか、クリーム塗った手でトイレ行きたくないとか。

とりあえずトイレに押し込んで用を足させる。

子どもトイレから出ると、ベッドに逃げる。

俺が近づくとミノムシみたいに丸くなってる。

それを見ると笑っちゃう

笑いながら子供の手を布団の中から引きずり出す。

子どもは「やめて~」「何で笑ってるの悪魔~」とか騒いでる。

両手に薬を塗って手袋をはめさせる。

もう一週間ぐらい毎晩同じことしてる。

なぜかわからないけど、ちょっと楽しい

もういい加減にしようぜ

車椅子の身障者が一人、家族旅行をしようとした。宿代を安上がりに済ませるために、不人気な宿を取った。そこは無人駅を利用するので、交通不便だ。だから宿代は安かった。

ところが(IT技術をろくに使えないので)事前に JR の駅情報を調べなかった。だから、そこは無人駅であり、バリアフリーではない、と気づかなかった。すると当日になって、無人駅を利用できなくなり、困ってしまった。

そこで事後になって、自分情報音痴調査不足を棚に上げて、「 JRバリアフリーしろ」と大騒ぎした。

それを聞いた読者は、「だったら、隣の主要駅のそばの宿を利用すればいい。主要駅なら、バリアフリーから、何も問題はないぞ」と指摘した。

それを受けて、本人は反論した。「主要駅のそばの宿は、宿代が高い。そこには行きたくない。私は宿代の安い宿に行きたいんだ。だから無人駅そばの宿を使いたいんだ」と。

かくて、その人が 宿代を 3000円ほど節約するために、JR東 は 5900億円の出費をしてバリアフリー実施すると決めた。そのうち 3000億円は、首都圏乗客負担してもらうことにした。

結局、1人の身障者に 3000円の利益を与えるために、莫大な乗客が 3000億円を負担することになった。たった 3000円の利益を得るために、何と 3000億円の損をする、と決めた。つまり、1円を得るために、1億円の損をする、と決めた。

これを国は歓迎した。「国の費用は1円も出さないまま、バリアフリーを実現するんだ。つまり無料バリアフリーを実現するんだ。何て賢明なんだ!」と。

こうして国民に大損させる政策が決まった。

2024-03-15

anond:20240315093333

長男次男中学二年生あたりになって「学校に馴染めない」ってなって、イベントが続く秋あたりに「本当に行きたくない」ってなった。

無理に引きずって行かせるのもアレだしと思って「嫌なら行かなくていいよ」ってなり中学引きこもり

娘も同様。

出席日数の関係で息子たちも娘も県立高校ダメだったか長男私立高校中退通信次男と娘は最初から通信高校

長男スクーリングに行かなくて本格的な引きこもり

次男大学ゼミ教授と合わなくて引きこもり

長女も同じく大学引きこもりながら人より数年時間かけて卒業し、社会人になってすぐに退職して引きこもるもオンラインゲームたまたま良い出会いがあって前向きになれたみたい。

2024-03-12

anond:20240312155405

私はオートクチュール制作現場に対する知識ほとんどないに等しいが、ステークホルダーの多さや切迫感は目を見張ったし、最終的に時間との戦いになるさまには共感できる部分もあった。私などが共感を覚えるなんて言葉選びとして軽率では?おこがましいのでは?という点は一旦脇に置くとして、スケジュールの甘さや時間管理の不備ではなく、自分名前成果物を提出するときに「もう少し、どうにか良くできるのではないか」と思えてしまい手を止められなくなった経験は、私に限らず、ビジネスパーソンとして経験したことがある人も多いはずだ。さらにそれが、オートクチュールコレクション!?その後のルックメディアなどで写真動画そしてモデル取材者の感想とともに二次三次と広がる。なんて覚悟のいる仕事だろう。「とりあえず自分の持っているボールをなんとかして、次の人に投げれば、なんとかしてくれる、そしてそれはとりあえず所属会社名前として世の中に出る」ような仕事のやり方と比較すると、全く異なる状況だ。自分名前作品を出す、誰も拭えない。そんな状況、いつまでだって試行錯誤したくなるに決まってる。これで完成だ、と手を止める瞬間はどう決めるのだろう?、あるいは降りてくるもの?そんなことも思った。

試写会では作品上映後にトークショーが行われ、WIRED編集長の松嶋氏が進行をつとめ、登壇者から話を引き出した。

松嶋氏はアフリカゴミ山で服が舞う様子や鳥が飛ぶ様子が美しかったというようなことをおっしゃった気がする。実際に美しい映像だと思った。嘘みたいに大きい鳥(そして実際にも多分、とても大きい鳥)が前後左右に悠然と歩いたり止まったりしている間でゴミを拾う子供女性映像洋服やその切れ端などが鳥とともに空を舞う映像。その映像を現地で撮影した関根氏と中里氏は、現地で風が吹いたり竜巻が起きたりした時は死ぬかと思ったと笑いながら話してくれたが、その裏側は本編に一切残さず、本編では映像として映すのみで、感想は見る側に委ねてくれたことを嬉しく思った。

全体を通して、感想視聴者に委ねるような仕上がりになっていたように受け取ったし、私はそれに感謝した。この映画で見ることのできる映像たちに、美しい、汚い、怖い、綺麗、綺麗事、すごい、面白い、行ってみたい、行きたくない、見てみたい、着てみたい、など、どのような感想を抱いてもいいし、自分の抱いた感想に対して、なぜそう思ったのか掘り下げたらいいだろう。白黒はっきりつけず、議論し続けるべき話題はたくさんある。WIREDで取り上げられる特集話題ほとんどがその類のものだ。人々は対話を続けなければならない。だからこの映画燃えるドレスを紡いで』への感想も、私のようにとても良かったと考える人もいれば、地球温暖化陰謀だとか、アフリカゴミが集まるのは当然だといった感想を抱く人ももしかしたらいるのかもしれない。自分あるいは他人が抱いた多様な意見に対して、なぜそう思ったのか、と対話を続けること、対話を諦めないことが日本にも世界にもファッション業界にも必要なのだろう。

この映画を見て、自分が買っている服、ひいては、自分の買い物という消費行動を見直したい、誰かに拭わせるような生活仕事をせず自分の責務やその範囲を適切に見定めて、その範囲を広げたりしっかり守ったり、うまく守れた時は余力で周りを助けたりしながら自分地球関係性をよく考えながら生活したいと思った。

あと、WIRED JAPANが大好きなので、これからも愛読し続けたい。

WIRED JAPANメンバーシップ試写会に参加して視聴した『燃えるドレスを紡いで』

この作品パリオートクチュールコレクション2023年の時点で唯一参加する日本人ファッションデザイナー中里馬氏に密着したドキュメンタリー映画だ。これはファッション業界地球に対してネガティブな影響が多すぎること、GHG排出量や環境汚染の大きな原因になっていることに対してファッションデザイナー自身が向き合い、コレクション制作に取り組んだ記録である

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ここ以降、ネタバレ的な話、映画制作に関わったステークホルダーたちの発言抜粋などにも一部言及する。そのためこれから視聴を控えていらっしゃり、なんの前評判も誰の感想も読まずにまず自分主観作品を視聴したい方は、ここ以降は念のため読まないでください。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ファッション業界地球に与える影響は甚大だ。

>Fashion production makes up 10% of humanity’s carbon emissions, dries up water sources, and pollutes rivers and streams. What’s more, 85% of all textiles go to the dump each year (UNECE, 2018), and washing some types of clothes sends significant amount of microplastics into the ocean.

>ファッション生産人類二酸化炭素排出量の 10% を占め、水源を枯渇させ、川や小川汚染していますさらに、毎年全繊維製品の 85% がゴミ捨て場に送られており ( UNECE、2018 年)、一部の種類の衣類を洗濯すると、大量のマイクロプラスチックが海に流されます

引用:The Geneva Environment Network, https://www.genevaenvironmentnetwork.org/resources/updates/sustainable-fashion/

しかファッション業界も、企業ブランド毎に速度も歩みの幅も大きく異なるが、ネットゼロへ進みはじめている。2023年後半の時点で、NIKEadidasの靴やアパレルを購入した際には、この2ブランドについては、製品タグを付ける紐は紙製、靴の梱包材も全て紙製など生分解性素材への移行が見られた。近年adidasコラボレーションを発表し続けている英国デザイナーであるステラマッカートニーは、ステラ自身アパレル化粧品において早くから持続可能性を追求している点でも名高い。

それでも私たち人間が消費するファッションアパレルとしての服や靴それ自体が、最終的にゴミとして扱われ、それがアフリカへ、良い言い方をすれば「皺寄せ」、正確に言うと「ゴミ処理先」として送られる。

映画燃えるドレスを紡いで』では、中里馬氏監督関根光才氏がアフリカを訪れた。中里氏は自身が身を置く業界がうみだしたものたちが消費された結果どこにいくのかという点で、行き着く先のひとつとしてアフリカを選んだのだ。映画本編では、彼らがアフリカで過ごす様子を視聴したのち、中里氏の仕事風景を見ることができた。そしてそのまま、彼のオートクチュールコレクション映像と、それらへの評価メディアの反応などを見ることができ、映画は終わった。

ファッション業界とそこに携わる人間としての中里氏の考えなどについては、ここでは言及しない。それぞれが視聴した上で、それぞれの考えを抱いて欲しい。

私自身は、人間存在とその経済活動ほとんど全てが地球への負荷であると考えている。ファッション業界の影響が大きいにしても、私そしてあなた存在地球環境に負荷をかけているのだから、それをわきまえれば「特定業界が悪だ、最悪だ」なんて意見は軽薄ではないかと思う。気分によっては、2024年子供を産もうとしている人は、2044年や2064年の地球環境は確実に悪化するだろうことがわかっている中で、なんて酷なことをするのだろうと考えることもあるくらいだし、しかし、そう考えるが子供を産み育てる人を軽蔑や見下げたりすることは決してない。ファッション業界けが地球環境悪化させているわけではないと言いたい。

しかし、人間たちの研究開発と技術革新は進み、各業界既存業界課題技術ブリッジが続く中、ファッション業界においては、消費者意識とともにいろいろなことが遅れているのかもしれない。

映画燃えるドレスを紡いで』で中里氏がアフリカで過ごしている時の映像で、中里氏がたびたび自分の見たもの景色に対して「美しい」と口にしていたのが印象的だった。その形容詞が、多勢に同じ感想を与えるものかはわからない。実際、監督も「どのあたりが美しいですか」というように問うていた(言葉が少し違ったかもしれない。違いましたら後日修正します)。

アフリカ映像は、日本などの先進国とは全く違う環境で、雑多としたものたちに溢れ私たちゴミとして扱うものが最終的に行き着いたアフリカゴミ山や、雨が降らず乾燥し切った土地、そこを移動しながら暮らす遊牧民たちの生活などだ。

中里氏はここから美しさを見出したし、私はそれに感動した。キュレーションされていない場所に行って何を見て何を感じ、どう言語化するか?、これは人による。単純すぎる感想だが、美しさを見出せる人は美しいものを作る側にもなれるのかもしれない、と思った。

中里氏がアフリカから戻り、チームに制作のコンセプトなどを発表したときの様子が好きだった。

制作のコンセプトをチームに発表する、チームはそれに従う、でいい。それでいいのだが、そのときにチームメンバーがそれぞれ発言をして、その様子は「中里氏に完全に従う」といった様子ではなかった。語弊があるかもしれない、もちろん彼の名前で発表するコレクションであり、彼のチームメンバーは彼のコレクションのために働くことになるのだから結果的には従うことになる部分が大きいだろう。しかし、中里氏の決意や発表に対して、取り掛かる前に、チームメンバー各自発言ができること自体が、これができるチームは日本にある数多の組織の中でも意外と少ないのではないかと思えたのだ。とても良いチームに見えた。

私はオートクチュール制作現場に対する知識ほとんどないに等しいが、ステークホルダーの多さや切迫感は目を見張ったし、最終的に時間との戦いになるさまには共感できる部分もあった。私などが共感を覚えるなんて言葉選びとして軽率では?おこがましいのでは?という点は一旦脇に置くとして、スケジュールの甘さや時間管理の不備ではなく、自分名前成果物を提出するときに「もう少し、どうにか良くできるのではないか」と思えてしまい手を止められなくなった経験は、私に限らず、ビジネスパーソンとして経験したことがある人も多いはずだ。さらにそれが、オートクチュールコレクション!?その後のルックメディアなどで写真動画そしてモデル取材者の感想とともに二次三次と広がる。なんて覚悟のいる仕事だろう。「とりあえず自分の持っているボールをなんとかして、次の人に投げれば、なんとかしてくれる、そしてそれはとりあえず所属会社名前として世の中に出る」ような仕事のやり方と比較すると、全く異なる状況だ。自分名前作品を出す、誰も拭えない。そんな状況、いつまでだって試行錯誤したくなるに決まってる。これで完成だ、と手を止める瞬間はどう決めるのだろう?、あるいは降りてくるもの?そんなことも思った。

試写会では作品上映後にトークショーが行われ、WIRED編集長の松嶋氏が進行をつとめ、登壇者から話を引き出した。

松嶋氏はアフリカゴミ山で服が舞う様子や鳥が飛ぶ様子が美しかったというようなことをおっしゃった気がする。実際に美しい映像だと思った。嘘みたいに大きい鳥(そして実際にも多分、とても大きい鳥)が前後左右に悠然と歩いたり止まったりしている間でゴミを拾う子供女性映像洋服やその切れ端などが鳥とともに空を舞う映像。その映像を現地で撮影した関根氏と中里氏は、現地で風が吹いたり竜巻が起きたりした時は死ぬかと思ったと笑いながら話してくれたが、その裏側は本編に一切残さず、本編では映像として映すのみで、感想は見る側に委ねてくれたことを嬉しく思った。

全体を通して、感想視聴者に委ねるような仕上がりになっていたように受け取ったし、私はそれに感謝した。この映画で見ることのできる映像たちに、美しい、汚い、怖い、綺麗、綺麗事、すごい、面白い、行ってみたい、行きたくない、見てみたい、着てみたい、など、どのような感想を抱いてもいいし、自分の抱いた感想に対して、なぜそう思ったのか掘り下げたらいいだろう。白黒はっきりつけず、議論し続けるべき話題はたくさんある。WIREDで取り上げられる特集話題ほとんどがその類のものだ。人々は対話を続けなければならない。だからこの映画燃えるドレスを紡いで』への感想も、私のようにとても良かったと考える人もいれば、地球温暖化は陰謀だとか、アフリカゴミが集まるのは当然だといった感想を抱く人ももしかしたらいるのかもしれない。自分あるいは他人が抱いた多様な意見に対して、なぜそう思ったのか、と対話を続けること、対話を諦めないことが日本にも世界にもファッション業界にも必要なのだろう。

この映画を見て、自分が買っている服、ひいては、自分の買い物という消費行動を見直したい、誰かに拭わせるような生活仕事をせず自分の責務やその範囲を適切に見定めて、その範囲を広げたりしっかり守ったり、うまく守れた時は余力で周りを助けたりしながら自分地球関係性をよく考えながら生活したいと思った。

あと、WIRED JAPANが大好きなので、これからも愛読し続けたい。

追記

映画に登場する人々に、登場シーンでクレジット登場人物名前所属)を表示させた上で、もちろんエンドロールにも名前掲載する、という画面の作り方は、ドキュメンタリー手法としてめずらしくはないのでしょうか。この辺りの知識がないため滅多なことは言えないのだが、登場人物名前所属をその画面で明示する編集が好きだった。やはり、協力者の一人として自分が登場するシーンには、期待や嬉しさなどをもっているはずだ。私はこのような、協力者たちへ感謝を伝えるようなあたたか編集や画面作りに強く好感を持つ。1人ではできなかったことへ協力したくれたステークホルダーにできる限りの感謝を述べる姿勢を、私も忘れないようにしたい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん