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2024-04-26

奈良県メガソーラーあれこれ

公の場で政治の話はできんので半公共的な場所匿名であれこれ書き散らそうと思う。

目的

今まで奈良県政に興味がなかった県民紀伊半島住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラー議論に参加してほしいと思った。

県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃん文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民めっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。

※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいものの、まったく中立視点ではない場合があることに留意されたし。

【今までの流れ】

奈良南部地域普段から災害・水害が多い。

南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山人口の多い大阪が優先される。

奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域

県内には自衛隊駐屯地がないため、災害発生時は京都支援要請災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。

・県南部民をはじめに奈良県防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。

防災拠点に滑走路を置くのは自衛隊誘致をはかるため。

和歌山からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級計画された。

地元住民計画同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識土地を売却。

土地売却して計画始動タイミングで、県知事選の結果荒井から山下氏へ。

地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。

・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。

メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーション建設プランを打ち立てる。

災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。

・滑走路は大型ヘリポートへ。

地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ

【滑走路あれこれ】

・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用必要規定サイズ

・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。

前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着使用

普段は使わないわけではなく、自衛隊UH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部活性化アクセスの悪さの解消を狙う。(ここもの里山空港とか南紀白浜空港と一緒)

建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。

平時であれば自衛隊民間機の離着陸、非常事態災害防災拠点

そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である

メガソーラーあれこれ】

こちらの方が利があるという論法山下知事推している。

・一部県民特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システム地滑りを起こしたよ!?溜池決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。

・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。

・先述の激甚災害指定されたことを含め、1020年で産廃になる可能性もメンテナンス必要性もあるけど、費用対効果は?

別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上ソーラーパネル配置とかでもいいのでは)

・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?

メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?

水素ステーション安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!

・ソーラーせめて国産にしようぜ、なんで中国産やねん。

……と、保守派云々というより前例実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである

【補足情報

・広域防災拠点は救助要員の派遣救援物資の受け入れなどを担うところ。

奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合使用する拠点になる。

・国から支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。

・この計画自体県と国の合同で10年かけて計画されたもの

・前知事ハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要予算中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄はいいがたい。

防災ハコモノ利権文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業

・ソーラー中国製が推されており、業者上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。

・今の奈良県借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。

山下知事は「県が買った土地から何を作ろうと県の勝手」という論法

・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所お金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物原発建設されるかもしれない。

・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地から~という主張も飛躍した論理である

私見

ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。

今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線大阪京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲制限があるし、車は都市部観光に向かないし…。

ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??

あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災リスクがあるものをわざわざ作るの?

防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山知事要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかまれいから大量の物資輸送できる航空機乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的ヘリポートしかとめられない、小型~中型のヘリ奈良県全域に必要物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元土建屋仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれき撤去したりするの?

災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪和歌山京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県被災するとき和歌山大阪京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。

災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援必要なのに「起こったときしか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか

山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロ県内に常駐していないことを真剣危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。

奈良県メガソーラーあれこれ

公の場で政治の話はできんので半公共的な場所匿名であれこれ書き散らそうと思う。

目的

今まで奈良県政に興味がなかった県民紀伊半島住民、それ以外の人たちに、ぱっと「滑走路VSメガソーラー」の構図だけ見て「滑走路いらねえだろ」と言われている。一県民としてはバックボーンを知ってから滑走路とメガソーラー議論に参加してほしいと思った。

県政って突然計画が生えるものじゃなくて、ちゃん文脈があるからそこを理解してほしいし、広域防災拠点奈良県だけではなく紀伊半島すべてに影響する話なので関係ないと思ってる他府県民めっちゃ関係あるし、単純な構図で論争が起きてるわけではない。

※この日記は滑走路欲しい人が書くので中立風に書いてはいものの、まったく中立視点ではない場合があることに留意されたし。

【今までの流れ】

奈良南部地域普段から災害・水害が多い。

南海トラフが起きた時、救助や支援は深刻な被災が起こり得る和歌山人口の多い大阪が優先される。

奈良県はすぐに支援が受けられない(そもそも優先順位が低い)→災害時の広域応援部隊の重点受援県ではない(要するに、国が定めた基準の穴kでは奈良県全域が支援を最優先にしてもらえない地域

県内には自衛隊駐屯地がないため、災害発生時は京都支援要請災害派遣の流れ。つまり救助開始までの初動が遅く、対応が後手でしかできない。

・県南部民をはじめに奈良県防災拠点の設置および自衛隊の誘致を希望していた。

防災拠点に滑走路を置くのは自衛隊誘致をはかるため。

和歌山からも「南紀白浜空港だけでは南海トラフなどの大規模災害時の対応に間に合わない」と希望があり2000m級計画された。

地元住民計画同意し「防災拠点と滑走路ができる」認識土地を売却。

土地売却して計画始動タイミングで、県知事選の結果荒井から山下氏へ。

地元住民への十分な説明なく「メガソーラー案」が立ち上がり計画を強行する流れになる。

・何度か行われる説明会でも基本的に同じ説明のみ、「このプランが一番良い」と主張。

メガソーラーで発電、電力の売却や蓄電池の設置、水素ステーション建設プランを打ち立てる。

災害発生時はソーラーで発電して備蓄した電力を蓄電器に充填し、各地に配布する予定。

・滑走路は大型ヘリポートへ。

地元住民の反対や市議会での予算決議などで計画は一時保留の状態。←イマココ

【滑走路あれこれ】

・滑走路の大きさは大型輸送機(C-2のこと。能登でも活躍した。)の運用必要規定サイズ

・滑走路とは言うが、大型ヘリポートとしての機能も持つので実際は「航空機の離着陸用の土地」。

前例としてはのと里山空港。滑走路がひび割れている間はヘリポート、滑走路が直ってからはC-2の離発着使用

普段は使わないわけではなく、自衛隊UH-60Jなどの離発着場として提供するほか、民間機の誘致もし、南部活性化アクセスの悪さの解消を狙う。(ここもの里山空港とか南紀白浜空港と一緒)

建設したって使わないなら~論調はもうここ十年議論し尽くされ、使用用途は明確に決まっている。

平時であれば自衛隊民間機の離着陸、非常事態災害防災拠点

そもそも使わないでいられる方が幸福なのだ。ここがフルで稼働するときは、近畿全域で甚大な災害が起きた時である

メガソーラーあれこれ】

こちらの方が利があるという論法山下知事推している。

・一部県民特に南部民は「寝耳に水だよ!」「そんな計画だったら土地売らなかったよ!」「え?!安全ってマジで言ってる!?2023年6月2日の大雨でこの辺の太陽光発電システム地滑りを起こしたよ!?溜池決壊して激甚災害指定されましたが!!!???」「自衛隊マダー?」という感じ。

・ソーラー建設賛成派、作ってもいいけど滑走路もそのままでいいんじゃない?、反対派、そのほかグラデーションの皆さんがいる。

・先述の激甚災害指定されたことを含め、1020年で産廃になる可能性もメンテナンス必要性もあるけど、費用対効果は?

別にメガじゃなくてもいいのでは?(施設屋上ソーラーパネル配置とかでもいいのでは)

・五條って知ってますか?地図とかグーグルアース見たらわかりますけど「山」ですよ。送電どうするんですか?

メガソーラーの近くに水素ステーションも作る予定って水爆知らんのか?

水素ステーション安全だよ、そんなんだから後進国になっていくんだ!

・ソーラーせめて国産にしようぜ、なんで中国産やねん。

……と、保守派云々というより前例実態が明確でなく、過去の事例も踏まえて好感度マイナススタートメガソーラー。喧々諤々あるものの「へ~そっちのが利益あるなら多少計画から変わってもいいよね!」とは簡単にうなずけないのである

【補足情報

・広域防災拠点は救助要員の派遣救援物資の受け入れなどを担うところ。

奈良県内だけでなく、紀伊半島全域が対象なので、奈良県だけでなく、三重滋賀あたりでの大型の災害が発生した場合使用する拠点になる。

・国から支援を受けて作るものなので県の独断で作っていくものでもない。

・この計画自体県と国の合同で10年かけて計画されたもの

・前知事ハコモノ好きだったが県の借金は順調に減少していたし、必要予算中央から上手に助成を使ったりして作っていたので押しなべて無駄はいいがたい。

防災ハコモノ利権文句を言う人もいるが、それで金が流れて経済が活発化するのは県内企業

・ソーラー中国製が推されており、業者上海電力関係。つまり金の流れる先はおおむね奈良県の外。建設中は奈良県に金を落としても、継続して奈良に住み、働き、企業を立ち上げ、地域を活発に動かしていく人たちではない。

・今の奈良県借金は「ふるさと納税」が始まったことで他府県への納税が活発になっており、市町村納税額が低く赤字になっていることにも大いに関係することに留意されたし。

山下知事は「県が買った土地から何を作ろうと県の勝手」という論法

・↑の主張が一度でも通れば、「誰も住んでない場所お金になるから嬉しいでしょ」理論で核廃棄物原発建設されるかもしれない。

・↑これが飛躍した論理だと思うなら、県民とってもメガソーラー計画や県が買った土地から~という主張も飛躍した論理である

私見

ていうか滑走路ほしいよ~メガソーラー反対派増えてほしい~某党メガ賛同支持者SNSで声デカすぎてうぜ~~~~。

今まで伊丹とか関空とかまで高い金払って長時間移動して乗ってた飛行機県内にあるだけでどれだけ旅行に行きやすくなるか…。新幹線大阪京都まで出ないと乗れないから、とにかく交通費で遠方旅行とか、移動にかかる時間観光できる時間が少なくなってたの旅行好きとして悲しすぎる。車で行ける範囲制限があるし、車は都市部観光に向かないし…。

ヘリポート自体も悪くないとは思うけど、南海トラフ地震が起きた時、はたしてヘリだけで人員物資を集めて紀伊半島全域カバーできるのか?大型ヘリだけの場合東北から何往復必要になる?紀伊半島南部だけで90万人弱が被災するよ??

あとヘリポートにするならそれはそれでヘリポートの近くにメガソーラー作るの危ないだろ。ダウンウォッシュっていう強烈な地面にたたきつけるように吹き下ろす風を起こすから、その程度の風が何回も当たってたらパネル剥がれない?横風や上からの風に強くても地面に反射して下から回り込む強風も耐えられる?輸送数が増えたらその分、何度も吹き付けるよ?剥がれたパネルが人やヘリ、民家に落ちたり当たったりしたら危ないじゃん。メガソーラーが万が一火事起こしたら上昇気流発生して、そもそも離着陸できなくなるから防災拠点とかヘリポートとして使い物にならなくなるよ?災害時に物資を集めたり人が集まるところに漏電や火災リスクがあるものをわざわざ作るの?

防災に関する金はけちるべきじゃないし、物資集めて再分配して~が南紀白浜空港だけじゃパンクするから五条にぜひ作って欲しいってのは和歌山知事要請してたことだよ。令和元年の県議会議録に経緯が残ってる。八尾は小型の航空機しかまれいから大量の物資輸送できる航空機乗り入れられないし(小回りが利くって意味ではあるけどね。)、南紀白浜から奈良まで、八尾から奈良までの陸路絶対通れる保証もない。最悪のケースを想定して「陸路すべてが通行不可」になったとき、校庭や一般的ヘリポートしかとめられない、小型~中型のヘリ奈良県全域に必要物資を届けることはできるの?道路を作ったり、山を削ったりする技術を持つ地元土建屋仕事がなくなって技術のある人が県外に出たり、企業倒産したり、能登の時みたいに重機は社有してなくて外からレンタルする方式だったらどうやって道路を復旧したりがれき撤去したりするの?

災害が起きた時他県に頼るということは「自分たちの命を人任せにする」ことだ。よそに空港があるからそこでいいじゃん、まさかそんなこと起きないでしょ、なにかあったら大阪和歌山京都に頼ればいいじゃん、全員に袖にされるわけないでしょ。それって、自分の家に備蓄があることを知った隣人が「じゃあ何か起きたらあなたを頼ればいいわね!」って面の皮厚く言ってるのと変わらないってこと、分かってないよね。恥を知れ本当に。奈良県被災するとき和歌山大阪京都も大きな被災地になっている。なぜ彼らは自分たちのことで手いっぱいで、よそに人員を貸し出せないといってこないと思っている?今、ここで誰か助けに来てくれたら。そう思っても「現地に着くまで県境を越えるのでちょっと待っててくださいね」のこの時間がどれだけの命を奪う?土地勘もない、訓練もしていない他県で難しい判断を迫られる救助隊員だって大変だろう。

災害はその時だけじゃなくて起こる前・起こったとき・その後と継続的な支援必要なのに「起こったときしか対応できないししてもらえない。物資と人という、もっとわかりやすい「救い」を運んでくれるものを捨てるのは、そこに住む人、近畿に住む人の命を捨てるのと変わらないのではないか

山深い村とか集落が多いのに災害救助のプロ県内に常駐していないことを真剣危機的状況であることを自覚した上で、まだメガソーラーを求めるのか、考え直してほしいし、安易に賛成するべきでも、反対するべきでもないのだ。

2024-04-10

anond:20240410114524

耐用年数20年だったのを補助金がなくなったから30年

この辺りが単なる経済活動って感じで良いよな

この話、2022年のエネルギーショック前には、補助制度がなくなって2027年には風力は減っているだろうって予測されてた

この辺が、予測と事後諸葛亮の違いね

2022年のエネルギーショック時には電力卸売価格フランス10倍に膨れ上がってる

そりゃ意識も変わろうかってな

そんで2023年にはフランス原子力傾倒を強める方向へ向かうんだけど

市場電気代高騰を受けて電力需要が底をついて回復していないのと

エネルギーショックの余波で市況が低迷してるダブルパンチ

原発由来の電力に限っては、売るだけ赤字という状況になってる

単純な需要供給市場原理


これを日本に当てはめる場合

偏西風がなく台風が来る(強風下では火災や倒壊のリスクが跳ね上がる)日本で風力とか正気か?って感じだし

しかない国土でソーラーって、ひでぇ事になるぞとしか思わん

長野とかそこら中にパネルがあってな、そんな中霧ケ峰メガソーラーを設置しようとする話は、水源だなんだと問題になって事業者撤退してる

地熱は、そもそもそれをエネルギー転換して大丈夫なのか?って気がするし

(風力や潮力よりもエネルギーとして熱を消費する事の環境負荷が高そう)

水力などが良いんだが、ダム作ると言っても限界がある



日本場合、再エネに傾倒するよりも

蓄電池の改良に邁進する方が効果的って気がするなぁ

2024-04-09

anond:20240409175507

トルク制御について

トルク制御によって実現されるのは、自動運転じゃなくてもっと根本的な方です。

例えば雪道やアイスバーンなど悪い路面状況の中で、タイヤを空転させずに安全運行する

トルク制御サスペンション制御によって路面から来る微小な振動を吸収して快適性を上げる

緊急時(例えば事故に巻き込まれそうなときとか)の緊急回避をするとか

そう言った方面の話。で、自動運転に直接関係あるのは4つめだけで、後は手動運転でも十分恩恵に預かれるもの

ただ、市販車ではほぼ実装されていない。一方でレーシングカー世界とかでは運用されている技術ですね。

技術デモンストレーションとしては、トルク制御フライバイワイヤを組み合わせる事で、一台の車であらゆる車の挙動、動き方、特性再現する特殊シミュレータのような車があったりします。

V2Hについて

誤解があるようですが、別にそのために追加のバッテリーを積もうという話ではないです。

そもそも日常の足として毎日家庭で充電する運用場合は100km分ぐらいのバッテリーがあれば良いが、たまに長距離運転するとき必要からと実際にはもっと大量のバッテリーが積まれている、と言うギャップを利用するものです。

そして、そのギャップ部分のバッテリーだけで、一般家庭なら数件分の電力バッファーとして役に立てます

また、V2Hは急速充電などを行わないのと、むしろバッテリ-の保護にも役立てられる(バッテリーは満充電に近くても、一定より充電レベルを低くしてもどちらも痛む)ということもあります

正道としては蓄電池の普及なので、そちらが出てくればお役御免だとは思いますが、ボトルネック蓄電池側のコストよりも、送電網側の対応の方なので難しいですね。

最後段落について

最後段落の話は全く同意です。

現状では、例えば郵便局宅急便のように、比較的短い距離ストップアンドゴーで配送するようなものしかメリットはありません。

そして、三菱自工がiMiEVを出した時に指向したのがそこだったはずなんですが、いつの間にか本質を見失って暴走している感は否めません。

産業として巨大であるがために、各国が時代の変革期にあたって、自国自動車産業を優位にしたいと補助金をばらまいたせいで、歪んでしまっていると思います

環境性能についても、現状のEVは、充電する電力が再生可能エネルギーである仮定すると、それでようやく内燃機関自動車に勝ることが確定すると言う様な環境性能しかありません。

もちろん、排気ガスが出ない、騒音が小さいというメリットはなくは無いのですが、それは決め手では無いですよね。

ですが、内燃機関でできないことができれば、話は別です。価格に比べれば枝葉であると言いますが、実は逆で、EVであることを生かした設計ができなければ、コストメリットも生まれてこないという話でもあります

例えば内燃機関で強引にトルク制御をしようとするとものすごく大変です。

それをインホイールモータやそれに類する技術を用いると、従来の複雑な機構を配して安く造る事ができる、トルク制御可能になれば、従来の内燃機関自動車必要だった機構を配することもできます

しか内燃機関設計を引きずっていては達成出来ないと言う事ではあります

まぁ、でも何でお前純内燃機関車両EV比べてんの?別にHVでよくね?できるじゃんねだいたい、HVシステム価格むっちゃ安くなってるし、って話はまぁあるんですけど。

anond:20240408144402

自動運転モーターの方が緻密な制御ができるっていうけど

自動運転技術障壁ってそんなトルクの緻密な制御とか一瞬のレスポンスでは全くなくないか

自動運転とは少し違うけど今の運転支援機能ICEだとEVより劣化するかっていうとそうじゃないじゃん

 

あとEVでV2Hも結構眉唾だと思ってて

自動車用のバッテリーって車としての制約からエネルギー密度や充電速度にこだわってコストかけたやつじゃん?

V2H用の蓄電池は充放電繰り返し劣化も早いからそんなコストかけて突き詰めた交換しづらい電池である必要ないし

V2H用の重たい蓄電池を車の移動に常に積載する必要性もないわけじゃん

なんか2重利用で合理的に見せてるけど実は車としても蓄電池としても中途半端なのが実態じゃない?

経済性で見ても補助金115万もらえなかったら誰も導入してないだろうし

 

なんか中国エンタメ機能の充実とかもそうだけど、

EVICEの違いとしてあげられる点ってEVにどうにか意義を見出そう!っていう強引さを感じるんだよな

 

結局EV技術革新によりライフサイクルコストICEを上回るかどうか以外の論点枝葉末節しかなくて

世界中で手厚くばらまかれた補助金がそれがすぐに実現するような幻想を生んだってのが現実な気がする

社会のモビリティのあり方を変える可能性があるのは自動運転の方なんだろうな

anond:20240409082606

それ燃料のエネルギー密度だよね。それが電力供給に何の関係があるんだ?

しろ、例の北海道停電以降、集中型で密結合の送電網は大規模停電時の復旧に難があるため、疎結合分散型の電源に移行する施策がとられてるんだぜ。


ちなみに経済産業省が試算した保守的シナリオでも、日本太陽光発電の導入可能量(ポテンシャル)は、日本ピーク時、総必要発電出力に対して4倍以上、

いわゆる地面に設置するメガソーラーを除いた、建物屋根などだけに限っても3倍近くある。

もちろんこれは最大出力だから実効出力に変えていくともっと落ちる事になる。だから蓄電池必要で、そのためのV2Hの実用化と高度なスマグリが必要になるという議論がある訳よ。

さらに風力や既存水力発電ダムの増強、地熱発電の開発なども続々と控えている。これらは燃料のエネルギー密度は低いが、得られるエネルギーものすごい量になる。


エネルギー密度問題になるのは、自動車などモビリティ(移動性の装置)な。同じ体積・重さでどれぐらいエネルギーを持ち運べるかが勝負になる分野。

バッテリーでは物理的に限界が来ると考えて、水素社会指向して色々な所が研究をやってるわけよ。

その重要性を理解しているイーロンマスクが、いつものように商売のためにポジショントークして馬鹿にしてみせたわけだけど、それを真に受けている人が多すぎ。化石燃料に変わる「燃料」は水素しかないというのに。

2024-04-08

EVはEVを生かした設計ができないと意味が薄い

増田の指摘は的を得ていて、内燃機関から電気に変わって何が変わるのと言うのは仰る通りだと思われる。

それは何故かと言うと、現在EVは、内燃機関の基本設計を電動化しだけだから

PHEVなどはまだエンジン積んでるから仕方が無いにしても、EVにするんだったら、もうちょっとEVからできる事を追求するべきではないかと思う。

各社色々なコンセプトカーが出ているが、実際にはなかなか普及しない。

インホイールモータ

これがEVで望まれイノベーションの最たるもの。今までの内燃機関だと、中央に大きなエンジンがあり、それをシャフトなどを通じて物理的に力を伝え、2輪もしくは4輪を駆動するという仕組みだった。

その為の機構存在する事から設計制限がある。

これを、車輪の中、あるいは車輪のすぐ近くにモータを置いて、直接タイヤを回してやろうという考え方がある。これを「インホイールモータ」などと言う。

これにすることで、

こんなにいいならじゃあなんで製品化できねえの?と言う話としては、ホイール部分というのは最悪600℃とか超高温になり、10Gとか強い衝撃が加わるため耐久性問題があるのである

よく言われるバネ下質量が大きくなる問題については、実は制御である程度どうにかできるのだが、そのためのコストアップ結構キツい。

ただ、自動車業界は諦めていないので、いつかは商品化されて売れるようになると思う。ただいつになるかは不明

トヨタは小型モビリティから実用化を始めていて、まずはここら辺からかもしれない。

参考記事

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1479589.html

https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/IN_WHEEL_MOTOR/

https://response.jp/article/2021/10/05/350066.html

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/16374/ (有料だけど)

精密運転支援・自動運転

内燃機関には不可能だが、EVだったら可能制御は実はかなり多い。

最も分かりやすいのが「速度制御」ではなくて「トルク制御」が可能な部分。

速度制御というのは、どれぐらいのスピードで回すか制御するかということ。これはエンジンでも当然できます

一方で、トルク制御というのはどれぐらいの力を出すかという制御ができるということ。これはエンジン車でやるにはかなり大変。トルクセンサでセンシングはできるんだが、制御する方法が摩擦を使う方法ぐらいしかない。

この他にも制御EVの方が優れている部分が多くて、自動車電子制御になればなるほど、EVの利点が上がっていく。

では何故普及していないかというと、電子制御システムが高すぎるから特にセンサーが凄く高く、そのシステムだけで車一台買える価格がする。これでも安くなったんだが、価格の下落は停滞中。

さらに、実はこの部分のメリットを出すだけなら、ハイブリッドカーでもできるんだけどね。と言うか一部はやってる。

Vehicle to Home(V2H)による電力網の制御

車の標準的な利用としては、普段は、一日1時間~2時間ぐらい使って、それ以外は止まっていると言うケースがほとんどなので、バッテリーはせいぜい50~100km分ぐらいしかかわない。

しかし、ちょっと遠出するときに困るため、より多くのバッテリーを搭載していることがある。

この時に、この余っているバッテリーを家庭用蓄電池として使おうと言うのが、このV2H。シンプルには、太陽光発電などで昼間ためた電気を夜使おうと言うことなんだが、これはあんまり筋が良くない。何故かと言うと、昼間は家に車がない。職場などに向かうため充電ができない場合が多いからだ。

なので、一歩進んで

ことにして、自宅という環境から切り離して、電力網全体として備わっているEV電池を電力供給バッファーとして機能させると言う構想。

太陽光発電で昼間余った電力を、その家という範囲を通り越してBEVに充電、夜間放電させ電力供給側に回す。これを面的な制御で行う事で、電力網の最適化と安定化を行おうというわけだ。

既に島単位実験都市などがつくられて実現しているところがあり、有効性も確認されている。のだが、電力網の仕組みそのものから更新しなければならず、更に電力網って装置更新周期が20年とかが当たり前なので、今から普及が始まっても相当に時間がかかると思われている。

ちなみに自動車側の充電規格、CHAdeMO(チャデモ)という規格があるが、これはV2H対応の仕組みが入っているので、CHAdeMO対応しているEVで、ちゃん実装している車はやろうと思えば数にV2Hを適用できる。

日本の規格らしく、最初からこれらに利用できるように整備されている訳だが、一方で北米テスラが作った規格の方は、現在まだ非対応2025年対応予定と言われているが、Teslaの提示スケジュール信頼性ほとんど無いので…)。

また、次に日本中国が中心となって作っているChaoJi(チャオジー)という規格はCHAdeMOの発展形で、こちらもV2Hに最初から対応してスタートする予定。

ちなみに、よく「北米ではテスラスーパーチャージャー標準規格になったんだから日本CHAdeMOなんてガラパゴス規格捨ててそっちに合わせろ」というようなことを言う人がいるけど、あれは日本CHAdeMO規格に乗りたくなくて北米自動車メーカがぶち上げたCOMBOという規格がクソ過ぎた結果、CHAdeMO相当の技術を多少は備えていたスーパーチャージャーになっただけで、別にスーパーチャージャーが優れているわけではない。確かに規格上大容量に対応していると言うが、まだCHAdeMO規格を超えるような高出力出せる充電設備自動車もまだほぼ存在してない。

この辺りはちょっと調べれば嘘だと分かるような事を振れて回っている人がいるので要注意だ。嘘を広めたいか外国から聞こえてくる作られた偶像に踊っているかどちらかだと思うんだけど、EV界隈ってどっちも多いから厄介。

一方でChaoJiと言う規格は日本中国が中心となって作られているが、これはスーパーチャージャーを含め他の規格に対して後方互換を確保し(コネクタ形状の変換だけでいけるので)最終的には、少なくとも内部システムはこれに統一されていくと思われる。

閑話休題

EVであることを生かした設計ができなくても普及する可能性について

この可能性は3つぐらい思いつく。

安い

EV補助金を全開にして購入すると結構安く買え、さらに電力にはガソリン税やら軽油取引税やらかからないので安く済む

例えば、都市内で、一日60km以内ぐらいの配送作業郵便局でだいたい走行距離一日30kmぐらいらしい)で住む宅配ラストワンマイルとかでは既にコストメリットがある。

ただ、地道な改良による電池価格下落は限界が近づいているようなので、苦しい。全固体電池も直接的に価格を安くする技術ではない。

ガススタ消滅問題対処できる

ガソリンスタンドはどんどん減っていて、特に山間部の過疎地で維持出来なくなってきており、燃料供給に影響が出ている。

一方で、電気であれば供給ができると言う話がある。

ただ、市場としてはわずかなのと、トラックなどの商用車EV一般化するのは相当時間がかかると思われるからEV解決してそれにより地方から普及、というには結構厳しいかも知れない。

一方で、全く燃料インフラ存在しない途上国などでは、ソーラー発電システムさえあればとりあえず電力供給ができるのは大きく、あり得るかもしれない。

ただ、間違いなく採算性が悪い市場からテスラとかは絶対やらないしどうかな、とは思う。

政策補助予算ガッツリ付く

例えば、国内産業の育成のためと言ったような政策予算ガッツリ付いて、安く買える場合、あるいは、政策対応するために購入する必要がある場合

まぁ、でもこれ、中国メーカの台頭で西側諸国がやる意味がなくなったから、しばらくは来ないかな……。

2024-04-06

EVについて議論するのがよくわからない

EVからって目的地に早く到着できるわけじゃないし、なんか生活変わるの?

スマホのおかげでポータブル音楽プレーヤーデジカメ駆逐されたみたいな生活の変化あるんかな?

5Gで世界はこう変わるみたいな話みたいに、充電インフラが整備されたらなんか生活変わるの?

ガソリン車では月に1回給油してた人が、車検の時に充電すれば2年くらいノーメンテで乗れる的なわけじゃないんでしょ?

二酸化炭素問題はわかるんだけどさ、消費者に訴えてくるようなやつがもっとこうないわけ?

追記

トラックバックブックマークコメントを読むと、家で充電できればちょい乗りには便利、排ガス蓄電池として利用、加速等の運転性能あたりが利点らしい。

目新しいネタがないな。

もっとこうないの?」ってのはさ、スマホ的なイノベーションがないのか?って聞いてるの。4輪車をモーターで動かしたら、すごいことになんかないの?

個室浴場と接待を合体させたらソープランド爆誕みたいなやつってないわけ?

ガソリンで走る車が電気で走るようになったとかより、車にエアコンがついたとか、パワーステアリングがついたとかの方がらよっぽど画期的じゃねーかなと。

あんま興味ない人からすると、3Dテレビみたいな感じ。3D元年とかもてはやしたけど、モノクロからカラーになったのに比べればみたいな。

そんなんよりデカテレビがうれしいよ。

トラバブコメで唯一、アリかなと思ったのは、蓄電池としての利用くらいかな。

太陽光で発電してBEVに蓄電、そんで夜は蓄電池生活、最高じゃないっすか!

でもさあ、昼間に車で出ちゃったら蓄電できないし、夜に蓄電を使い切ったら車として乗れないじゃないと思うんだけど。

まあ、夜使った残りでも街乗りくらいできるのかもしれない。都民は車所有者でも1日に10kmも乗ってないっていうからアリなのかな?とか考えたけど、じゃあ、車所有しないで自転車生活したほうがエコだと思うんだよね。

EV推進派、なんか嘘臭いんだよ。

ガソリンスタンドに行かなくてよくなるとか言われてもね、時計マニアに「自動巻きだから電池交換不要」って言われてるような感じ。

加速が凄いとか、振動がすくないとかも、「このオメガは水深何メートルでも使えて」みたいな自慢聞いてるような感じ。

都市に住む車を必要としない生活をしてる金持ちが、無知田舎民をバカにしてるような感じで、どうも胡散臭い

2024-04-05

anond:20240405123438

こんな的外れな書込久しぶりに見た

EVは欠陥というか元々現行の技術では解決出来ない欠点があるのは以前から分かっていたことで、それが解決されたわけでも無い

それでも売れていたのは、先物買いする意識高い人と補助金があったから。実用性が低いのは変わらないので既存自動車に置き換わるには現状無理がある

これは予想でも意見でも無くただの物理的な事実インフラ云々は数多いEV欠点の一つに過ぎない

テスラバッテリ必要量の倍積んで交互に休ませながら使う事で、寿命と航続距離問題を無理矢理クリアしたが、その分バカでかく重く高くなった。そのデメリットスーパーカーみたいなラッピングで誤魔化してヒットした。

正直商売として上手かったのは認める。

馬車の例えも的外れEVあくまでも地球温暖化とか環境性能とかの(必ずしも事実に基づかない)一種イメージによって後押しされただけで、ガソリン車より物理的に優れている訳でも無い

というか蓄電池エネルギー密度化石燃料に比べて遙かに低いので、ガソリン車より性能が良くなると言うことは無い。これもただの化学事実

トヨタ云々も的外れPHVってのはメカニズムとしてBEVとほぼ変わらず、BEV欠点エンジンを積むことでカバーしている言ってみればBEV上位互換製品EV専業メーカーノウハウの固まりである近世最大の発明の一つで

ある燃料エンジンを作れないのでEV勝負を賭けていると言うだけ。トヨタはBEVを作ろうと思えばいつでも作れるし、EV専業メーカーにあってトヨタに無いノウハウなどは存在しない

しかEVの最大の欠点カバーする画期的技術である全固体電池トヨタリーダーとする日本メーカーが圧倒的に先行しているのを知らないのか全く無視している。

全固体電池EVを一足飛びに実用レベルにする可能性を秘めており、その技術確立してからEVを本格的に作ればいいだけ。同じ事はEV専業メーカーには出来無い

水素云々も的外れだな

EVインフラ以前に君が全く触れていない、充電に時間がかかるという欠点があり(そのブレイクスルー技術日本メーカーが先行)それを解決する可能性があるとして研究されていただけ

背景にはEVと同じく原発がある。原発で安く電力を作って、副産物水素も生成されるということで注目された原発ありきの技術石油がいずれ枯渇すると言う事で研究が進められていた

ものインフラがどうこうとかホント的外れもいいとこ

後、キミはまさか反原発派じゃ無いよな? 反原発EVは両立しないからな。EV最大のメリットであるノーエミッション反原発も両立しないので、EVを夢の技術(笑)だと推しまくってるキミが

まさか反原発の訳はないと思うが念の為

まあ100年後は核融合発電や衛星マイクロ波発電、長距離大容量非接触給電などが実現しているかもしれないし少なくとも今の交通社会とは全く変わっている可能性が高いが

キミは100年後のでもEVだのガソリンだの今の議論が続くみたいな貧困知識想像力しかないのは笑っちゃった

それで「未来が見えていると一目瞭然」とか言ってるんだからホントに凄い。もし的外れオリンピックがあればキミが全種目制覇のヒーローになるだろうから誇っていいよ

2024-03-29

anond:20240329092607

物理法則として

と言うシンプルな話をどうやって解決するかだよなあ。

実はどちらも技術的には目処がついていて、最初の奴は

と言う方向にはなっているよう。後者場合

と言う事が考えられている模様。

で、これテスラ中国からと言って解決できるような気がしないんだよな……。

日本だと不可能で、中国だと可能ってのは発電所建設ぐらいか日本だと大規模な再エネ以外の電源開発発電所建設)って環境アセスメントがあるから計画から運転開始まで10年かかる。

送電線が既に来ている工業用の埋め立て地ガスタービンを並べるとかならまぁできなくないんだけど。

現実主義の人は

って感じでプランニングしているっぽい。

出力600kwの800v充電器なんてものをガススタの3倍の密度で整備するなんてのよりはだいぶ現実的ではあるけど、それでも整備までどれぐらいかかるかなあ。10年でできるかな

必須地方民としては、日常の足、サンダル代わりの軽自動車EV化していくのは間違い無いとしても、それ以上は見通せないや。

2024-02-27

anond:20240227215250

EVで消費というか需要以上に発電した電力を貯めるバッファ蓄電池として使うって言ったほうがいいんじゃね

2024-01-24

anond:20240124123311

現在技術では環境負荷の高い蓄電池しかない。それを金に任せて大量に導入するなら単にコストの高い火力発電しかない。

2024-01-20

家庭に太陽光発電は難しい

現実、これから太陽光発電は割に合わない。

引退後の生活なら昼間に家にいるだろうけど、現役世代そもそも昼間は自宅にいない。

余剰電力は売電されるが、無慈悲な売電価格だ。活路は余剰電力で夜の電気需要を賄う節電なのだけど、蓄電池がめちゃんこ高い。

判断基準は補助をどう活用するかで、補助金なしでプロパー価格で導入は現実的ではない。

ここで、一つの裏ワザがある。

BEVを蓄電池として利用するというもの

蓄電池容量に比べると、車としての機能もついて割安である

それ用の設備投資必要になるのだけど、そこはそれほどではない。

ただ、これには致命的な欠点がある。

昼間の余剰電力を夜に使うと翌朝車に乗れないし、昼間に車で出掛けてしまうと、その間の太陽光発電余剰電力は今やタダ同然の売電価格だし。

まり、動く蓄電池を買うというより、車としての使えないBEVを買うことになる。

そして占有面積はけっこうデカい。車だし。

なかなかうまくいかないのである

2024-01-14

anond:20240114182410

自動車用の蓄電池あたりならなんとかなるんじゃね、

ちなみに直流から整流器が必要

2024-01-08

anond:20240107110107

電気がずーっと使えない程の壊滅的な被災地ならソーラーパネル蓄電池やパワーコンディショナーなんかも被害受けてそう

壊滅的な被害はないけど電気はずーっと使えないって状況はなかなか無いのでは

2024-01-07

anond:20240107111104

大体最近新築注文住宅太陽光蓄電池V2H装備とかの家の場合、一軒だけでなく周辺も似たような装備なので、

夜中に大人数で上がりこんで避難所代わりにするみたいな民度低いことにならない。

anond:20240107110348

いまどき注文住宅とかハウスメーカー住宅耐震等級3をクリアしているのが普通なので、

配線も無事だし、国産メーカー太陽光蓄電池安全装置複数あるからその心配はないよ。

しろ安全確認エラーで実際何も問題ないのに手動リセットしないと動かないとかが問題かも

オール電化災害に弱い→ソーラー発電+蓄電池で逆転したというけど

周囲が震災停電してる中、電気を使えると思う?

復興した後永遠に言われるやつだろ。

あそこの家は金持ち電気無料で使えてたのに分けてくれなかったって。

2024-01-04

災害時のEVは役立つ?役立たない?

災害時はガソリン車じゃないとっていう話を聞いたりするんだけど、蓄電池としてはEVの方が役立ちそうな気もする。(充電されてる前提)

実際のところ、どっちが良いのだろうか、、、、

まぁ両方準備しとくのに越したことはないけど

2023-08-25

anond:20230825200355

元増田です。追記がてら書いておくと、

コンパクトシティーはまさに自分が思ってることで、山間部の50km圏内に500人300世帯みたいなコミュニティなら

その点在してるの全部まとめて中心部団地作って病院やらスーパーやら作ってハイどうぞで爆安家賃で住まわせたら良い

と思うんだよな

クソ田舎水道郵便そもそも道路電気などのインフラを維持するコストかけるぐらいなら全部なくして

中心部馬鹿かい箱物作ってそこでみんなで幸せに暮らそうぜの思想

もちろん、住み慣れた我が家、我が地域が良いのはすごくわかる。だから本当にそこに住みたい人は住めば良い

自給自足で。宅配郵便は週1、生協は来ない、電気はない(ソーラー蓄電池で頑張れ)、水道井戸インターネット無線で勘弁してやる

これで住みたいなら住んだら良い。嫌なら中心部団地アメリカ西部みたいなもんよ

この選択は、もしかたらこの先20年後ぐらいには現実にありえるものなのかもしれない

家庭用太陽光発電普通になったら生活半日ずらしたほうが良い

午前中、EVを充電。

午後、出社。

外出中に家庭用蓄電池を充電。

深夜に帰宅し、蓄電池を使いながら、生活をする。

これが朝出社だと、EVの充電が間に合わなくなるか、家庭用蓄電池を大容量にしないといけなくなる。

2023-08-12

anond:20230811063725

中国EVのすごいところは、インフラもセットで売り込んでいるところ。

「何?充電設備がない?それもうち(中国)で手配できるある」

「電力が足りない?うちの格安太陽光パネル蓄電池を合わせれば、火力より安くつくある」

新興国インフラが整ってないかEVは使えない、と手をこまねいてる間にインフラごと持ってかれる。この恐ろしさを認識してる人は少ない。

2023-07-23

anond:20230714191732

コストプッシュインフレ供給小だから合致する供給の増産が解だぞ。

1970年代オイルショックが襲って、当時は石油代替ってなかったからどうしようもなかったかケインズ主義ダメだということになった。

から新自由主義になったけど、そもそも新自由主義って近視眼的な費用対効果にのっとるから基礎研究・応用研究破壊するし、デフレでもお構いなしで近視眼的な費用対効果にのっとるから設備投資研究開発投資破壊する。

だけど、原子力発電風力発電太陽光発電蓄電池のような石油代替実用化してるから代替品の増産に注力せよ。基礎研究・応用研究設備投資支援研究開発投資支援をせよが解になる。減税が解じゃないと思うよ。

さらに言うと日本戦後インフレコストプッシュインフレだな。インフレを収めたのは傾斜生産方式による重要資源の増産と、海外からの援助の取り付けというこれも供給側の対策だな。

なお、財政赤字なんてものを気にして必要な増産支援をしないというのもダメからMMT側に立たないとならない。

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