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2024-04-09

anond:20240409205102

自律神経失調症食事療法論文見てても割と一般的

補足:https://anond.hatelabo.jp/20240410005251# https://anond.hatelabo.jp/20240409234937#

 

(日本語記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

  

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

 

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2022-08-11

適応障害・鬱病

鬱病以前に絶対ほかの病気or障害あるぞ。何度もって時点で。たぶん統合失調だと思う(anond:20220807202622)

適応障害統合失調は似ていて区別つきづらいし(anond:20220807211205)

本当に何も言われてないなら別の医者にもちゃんと見て貰った方がいいぞ

 

もし別の医者から統合失調では無い・パーソナリティ障害発達障害二次障害では無いと診断貰ってるなら、

内科的(肝疾患・甲状腺疾患など)か神経内科(アルツハイマー脳梗塞)的な問題かもな

と言っても、医師の指示通りに処方を内服してるなら定期的な血液検査が発生するので、流石に内科的なヤツはそこで引かかりそうなもんだが

 

内科的な問題神経内科的な問題も無くてとにかく鬱病、大鬱(Major Depression)だけなんだよ!!!!なら

ヤクルト飲んで鉄でも摂って腸の活動が良くなるストレッチスポーツでもたらどうか?

セロトニン問題なので腸内環境どうこうって話になってくるよね

(日本語記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

   

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

 

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ。日本にはヤクルトがあるし

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

 

 

近年、アメリカとかで、アルツハイマーパーキンソン病効果があったから、鬱も電極ブッ刺しゃー良いんだよってとかでやってるけど、

(ナゾジーで雑に紹介されていてそれを真に受けている人たちで溢れて地獄みがあった。増田にもいた。見本→ https://anond.hatelabo.jp/20210125124347#

当たり前だけど、アルツハイマーパーキンソン病のDBS治療と同じく、

そもそも効果が出ない・それどころか悪化する・電極埋込による合併症副作用最初効果があるが効果が薄まる可能・・・などがあるし、

なによりも長期的な影響について何も結果が出てない。過去にはロボトミー手術を流行させたアメリカ神経科学者どもあのさぁって気持ち)

 

フツーに考えて、鬱はソーシャル的な問題と食い物と運動による自律神経・腸内環境問題だと思います

それだけで解決できないヤツはカビとかウイルスとかじゃないですかね。アルツハイマーパーキンソン病がそうであるように

カンジタとかヘルペスとか。ホンマ、風俗行ったりクンニとか言ってるヤツは理解し難いわ。ガン含めて万病の元なのに

まぁPg菌とか他にもあげたらキリ無いけどね

 

Are infections seeding some cases of Alzheimer's disease? - Nature

https://www.nature.com/articles/d41586-020-03084-9

 

アルツハイマー病は「脳が感染と戦った結果」なのか:研究結果

https://wired.jp/2016/06/03/brain-infections-may-spark-alzheimers/

 

現実的に出来る対処は、湿度空気に気をつける(除湿器空気清浄機使う)、

部屋を掃除する、歯磨きしっかりする、

やっぱ免疫をつける・抗作用排出作用のあるもの摂取するになるので

食い物気をつけるになると思うよ

2021-07-14

よろしければ参考にどうぞ

自律神経に不安を感じたら鉄不足や貧血自覚あろうとなかろうと、

とりあえず鉄とっとくといいよ

あと腸内環境大事だよ。ヤクルト飲もう

 

(日本語記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

  

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

 

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

 

anond:20210714034124

2021-01-25

anond:20210125124347

幸運がどうこうではなく、歴史に学ばないだけでは?感。ヤクルト飲んでろ。あと鉄とっておこう

[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料うつ病予防・治療有効」と (2016/06/10)

 

ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。 

 

 9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸飲料ヨーグルトなどのプロバイオティクス摂取うつ病の予防や治療有効可能性があるとしている。

 

 43人のうつ病障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌ビフィズス菌乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者ビフィズス菌乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。

 

https://shikiho.jp/news/0/122166

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-10-05

anond:20201005002142

そういう話でなくてだな、単純に日本は誤診多そう・知識アップデートなされて無さそう・脳神経外科連携していなそうってだけ

もちろん増田のいう認知治療ほとんどなされていないも含まれるな

 

誤診多そう・アップデートされて無さそうはたとえばこんなの

それ以前に鉄が不足していると、自律神経失調症と同じ症状、ひどい場合統合失調鬱病と同じ症状が出るよ

自律神経に不安を感じたら鉄不足・貧血自覚あろうとなかろうと、とりあえず鉄とっとくといいよ

あと腸内環境大事だよ。ヤクルト飲もう

 

(日本記事) 新宿区うつ病治療ができる心療内科精神科神楽坂ストレスクリニック

https://kagurazaka-clinic.com/depression/

内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態パニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。

  

[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder

 https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707 

[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients

 https://www.bibliomed.org/?mno=36434 

[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female

 https://www.frontiersin.org/10.3389/conf.fneur.2018.60.00076/5263/International_Symposium_on_Clinical_Neuroscience_2018/all_events/event_abstract

日本精神科医ってヤバい・・・

まともな精神科医って日本にいるのだろうか?

からアプローチや食からアプローチくらいならググるといるんだけどそのくらい

 

そもそも人間は凹凸があって当たり前で、誰しも病気と言えるし誰しも病気じゃないと言える

理由もなく死にたいってなったり、日常生活に支障が出ているから、治療必要になったり・障がいとしての配慮必要になったりする

それを「だいじょーぶでーす」ってなにもだいじょばないだろう

少なくとも根拠は聞きたいし、聞くべきだと思うぞ

 

あとちゃん脳神経外科連携しているところってどれくらいあるんだろう

フツーに脳障害可能だってあるよな。Pseudobulbar affect (PBA)とかさ

そもそも日本精神科医ってお薬出して終わりってまじ?

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-07-24

anond:20200724052822

そもそも日本精神科医ってお薬出して終わりってまじ?

日本精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど

流石に腸からアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ

日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-07-22

から精神へのアプローチって具体的にはこういうヤツ anond:20200722110221

いやいや、腸や食べ物から精神へのアプローチくらいはヤクルト健康食品絡みで日本語でも見るぞ

脳になんかしたら解決日本精神科の主流なの??マジで??

じゃあせめて脳神経外科連携はしてるの・・・・か・・・

 

脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

○ 脳腸相関とは?

機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます

腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。

これまで、便が軟らかくなりやす下痢型の過敏性腸症候群患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。

過敏性腸症候群病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。

消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンから信号関係していると考えられています

特に、この内在性知覚ニューロン情報伝達にはセロトニン受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群下痢型の治療薬として5-HT3受容体拮抗薬著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸GABA)を産生する菌があることも確認されています

この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています自閉症の子どもに対して腸内環境改善による治療が試みられています

  

ストレスホルモンのCRF

ストレス実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがありますストレス下で脳から腸へのシグナルの最初視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質から糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢過敏性腸症候群モデルとして使用されています

こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内ストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラット実験ですが、CRFを注入する前にラット水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からアプローチ可能になってきているのです。

 

幸せホルモンセロトニン

私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつセロトニンなのです。このセロトニン脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています

セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。

実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定腸内フローラが関与することが明らかになりました。

無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境飼育されているマウス比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。

このようなマウス普通環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。

   

腸内フローラを決めるのはライフスタイル

腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。

 

有用菌を増加させるために最も重要もの食物繊維です。特に水溶性食物繊維大事です。

大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞食べ物カス腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策必要です。

重要ポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維摂取量は年々減少して、最近調査によると、成人の1日当たりの食物繊維摂取量は男女ともに15gほどに低下しています

10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜摂取が減少しています

玄米から精白米にする過程食物繊維は6分の1程度に減少してしまます現在日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。

日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。

もっと重要作用は、このような発酵菌が腸内フローラ有用菌に変化させることと考えられていますポリフェノールにより腸内細菌有用菌が増加することも分かってきました。

 

太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています

https://www.taiyokagaku.com/lab/column/11/

2020-05-15

anond:20200515125021

マッサージして若干緩和するようなら緊張型頭痛かも

ストレスが原因なら三環系抗うつ薬処方してもらえば著効する

2019-08-07

オリンピック成増田、知恵を貸してくれ

いやホントに。

大体の「こうすれば暑さが凌げるのでは?」ってアイデアは既に試されて、いずれも著効が出てないことが判明してしまった。

最後の頼みの綱は(今のところ)IOCペットボトル飲料の持ち込みをOKにしてくれること、にかかってきそうなのだが、それ以外に何かいアイデアいか

オリンピックというイベントには不快感しか感じないけど、それはそれ。これで人死にが出たら後味が悪すぎる。

やるからには人死にが出ないように成功してほしいので、知恵を貸してください。

日本国民が心を一つにして麗花を求めればいいのかな?

けど冷夏になったらきっとお百姓さんが困るよな・・・どうすればいいの?

2018-09-25

自己臭症」か「統合失調症

最初から精神科領域病気否定せずに、一度精神科受診してみてもいいのでは。

そもそも妄想障害統合失調症は「病識がない」ことも病気の症状のひとつなので、「私は統合失調症ではないと思う」という自己認識は当てにできません。

統合失調症などの精神科領域問題であれば、抗精神病薬著効して、あなた現在の苦しみをやわらげることができるかもしれません。

いろいろな可能性を考慮して、一度は精神科にも受診してみることを私はおすすめしたいです。

anond:20180924111759

2018-06-27

anond:20180626204002

「もうそろそろ効くころ」とか、飲むのやめたあとの離脱症状描写から考えると、処方されてたのはSSRIかな。

とすると、主訴は抑うつ不安あたりかな。

薬が効かないということは、器質性の除外ができてないか治療抵抗性だったか環境に要因のある適応障害だったか病気自体が軽症だったからかな。

(よく誤解されてますが、うつ病場合重症であるほど薬が著効します。逆に軽症であるほど薬が効きません)

うつ病とかの気分障害だったら、自分日本うつ病学会サイトアクセスして、最新のガイドラインを参照すればいいんじゃないのかな。

あれが日本語で読める最新のエビデンスまとめだからな。

2018-05-07

anond:20180507011718

酢酸プロテロン(アンドロクール

日本では、本来前立腺癌の薬としてよりも、おかまちゃん相手の方が遥かに販売販売実績を誇ったと言う何とも皮肉宿命の末、肝癌等の副作用から抹殺されてしまったアンドロゲン受容体阻害剤です。

453件のレビュー

この薬を服用すると本当に射精できなくなります

効果は抜群で、今では勃起などはしなくなりました。

性欲などは抑えられて豊かな気持ちで日々を送れるようになりました

性欲は起きず体毛も抑制されています

性欲の減退に著効します。

まさに劇的な効果があると実感できます

通常時で16cmあったブツが今は通常時がプールから上がってすぐの時みたいに小さくなってくれた

性欲も無くなり精液も出ません。

3日目に朝立ちはなくり、勃起もしにくくなりました。

男性特有体臭や、性欲が抑制されます

性欲が消えてオナ禁捗る

性欲もびっくりするほど低下します。

性欲が消失し体毛も抑制されています

男性ホルモンを減らすには最強のお薬です。

女性に関心を持ちにくくなり、次第に全く興味が無くなります

性欲が収まり、他への意欲が上がり、集中することができます

性欲がなくなるので、仕事勉強に集中できますね。

いやらしい想像をすること自体減ったのと、今までオ〇ニーに使ってたであろう時間有効活用できてるのでとてもとても満足です。

朝立ちも抑えられなんとなく性格も穏やかになりました。

あの強い性欲が冗談みたいに無くなって満足です。

睾丸が軽い」としか呼べない感覚は発散する相手がいない私にとっては大変ありがたいものです。

怖すぎ

2018-02-02

anond:20180202203310

その場合は診たてが間違っていた可能性も考慮に入れるべきかと。

よく言われるのが、内因性うつ病には抗うつ薬著効するが、適応障害には抗うつ薬はあまり(というかほとんど)効果がない、というものです。

2017-09-19

ゲーリー体質でガスもしょっちゅう出る、子供の頃からお腹よわい人なんですが

最近ビオフェルミン配合散を処方してもらって食後に必ず飲むようになってからお腹調子がすこぶるいい

まさに「著効」という感じ

ガスも減ったし、出ても臭くない

ゲーリーの頻度も減ったし、見事なまでの一本○が出て感動

市販の新ビオフェルミンSを試したときはまったく効果なかったのに何で?と思ったら、配合されてる菌の種類も量も違うらしい

(よくヨーグルトオリゴ糖なんかも腸内環境にいいって聞くけど、自分はまったく効果なかった、それどころかなぜか便秘気味になる)

たまたまビオフェルミン配合散の菌が自分の腸に合っていたのかもしれん

ビオフェルミン配合散について知ったキッカケは、「ほとんどの処方薬には副作用がある、ないのはビオフェルミンくらいだ」という書き込みをどこかで見かけたことだ

そんなバカな?と思ってすぐに添付文書をググってみたら、マジで副作用に関する項目がなかったのが衝撃的だった

あそこであの書き込みを見てなかったらビオフェルミン配合散と出会うこともなかったと思う

2016-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20160415223016

それぞれどのくらいの期間服用しているのか、どのくらいの量から初めて今現在どのくらいの量を飲んでいるのかが書かれていないので何とも言えないところではあるけど、診断名が「うつ病」で間違いないなら、

レクサプロ → いわゆるSSRIうつ病最初に処方する抗うつ剤としては妥当

エビリファイ → DSS。レクサプロ漸増していき十分量まで増量しても効果があまり見られなかったので追加されたものと推測。抗うつ剤エビリファイ少量(3mg〜15mg)を足すのはいわゆる「増強療法(オーグメンテーション)」と呼ばれる方法で、中等症〜重症うつ病、もしくは治療抵抗性うつ病で使われる。これもまあ治療ガイドラインどおりの処方という感じ。

サインバルタSNRIレクサプロエビリファイでも十分な効果が見られなかったか、もしくは抑うつ状態改善してきたものの「やる気、意欲」の改善いまいちだったため処方されたものと推測。

林先生は「抗うつ剤著効するのは内因性うつ病古典的うつ病である」という立場を取っていて、「抑うつ気分を伴う適応障害」などは「抗うつ剤があまり効かない」として区別している。

林先生井原裕氏の「うつの8割に薬は無意味」という著書を取り上げたこのコラムが参考になるかもしれない。

2015-06-21

血液検査しない精神科医開業しないでほしい

いまどき薬しか対処方法の無い精神科には行かない方がいい。

薬なんて単なる対症療法であるのに、投薬しかできないクリニックが多すぎる。

女性で倦怠感があるなら、

まず貧血を疑う、とかも知らない医者が9割以上だろうな。

血液状態を見たら、ストレスをため込みやすいかどうかもわかるので、体質改善にもつながる。

自分はそういうストレスを受けやすい体質を改善できていて、

今は回復過程だけど、いつか治るという実感はある。

この状況を変えない限り、メンタル不調者は増加しつづけるだろうな。

障害年金手続きで初めに通っていた医者に初診証明書いてもらったら

「薬が著効しなかった」とか記述あったが、薬だけで良くならない患者を見て

他の治療方法を試してみようとも思わないのか。

2014-02-03

脂漏性皮膚炎

http://anond.hatelabo.jp/20140202201656

ブコメ等読みながら、ここは一つ書いておくかという気になった。

概要

フケ症の原因の大半は、脂漏性皮膚炎と言われている。

診断は難しい部類に入る。

脂漏とは皮脂分泌が多い事を指しており、皮脂分泌の旺盛な部位(脂漏部位)に発生する皮膚炎なので、このように呼ばれている。

名前に反してパサパサと乾燥したフケも出る。

原因は究明されていないが、第一に好脂性真菌マラセチアが皮脂を分解する際に発生する、遊離脂肪酸オレイン酸)の刺激によると言われている。

Mincleという受容体がマラセチアの菌体に反応する事もわかっている(結核菌にも反応する防御機構である)。

カビの生育は温暖湿潤環境が適するが、脂漏性皮膚炎寒い時期に好発することから乾燥や皮膚の血流量も関係すると考えられる。

また、ストレス免疫も影響し、顔面神経麻痺でも起こることから皮脂の淀みも関係があるという説もある。

治療

免疫力アップ、体質改善運動、食事制限(脂質を避ける)など様々な意見方法がある中で、最も外部からコントロールやす方法が抗真菌薬による治療である

医薬品では一般名ケトコナゾール(製品名ニゾラール)が用いられる。

抗真菌活性のより高いと考えられる薬剤は他にもあるが、ニゾラールには抗真菌作用の他、抗炎症、抗アンドロゲン(皮脂抑制効果が認められており、脂漏性皮膚炎の第一選択薬である

頭皮は毛髪のために薬剤の塗布が難しいため抗真菌シャンプーを使うのが良いが、日本ではケトコナゾールシャンプーが市販されていないため、コラージュフルフル(ミコナゾールと相乗効果のあるピロクトンオラミン(オクトピロックス)を配合)を選ぶと良い。

7~8割の人はフケが収まるだろう。

ただ、体質的病気のために完治は難しいので、維持をする工夫は必要である

治らない人の中には、コールタールシャンプーを試す人も多いようだ。

代表的シャンプーについて

コラージュフルフル

前述の通り、ミコナゾールとピロクトンオラミンを配合したシャンプーで、抗真菌シャンプーとして市販している唯一のものである

フルフル」は原因菌のMalassezia.furfur(という古い呼び名からとっている。

現在では遺伝子レベルで細分され、真の原因菌はマラセチア・レストクタであろうと言われている。ちなみにアトピーではマラセチア・グロボーサが優位である

ブコメにもある通り、抗菌効果時間に比例する。

要するに、5~15分程度の「浸け置き洗い」を強く推奨する。

これはケトコナゾールシャンプーでも同様である

最初毎日使う。フケが収まったら、再発しない程度の間隔を開けて使う。

隔日 → 週2回 → 週1回…とするのが良い。

抗真菌薬による治療後は再発まで1ヶ月以上持つ事が多いので、月一メンテナンス程度まで持ち込めたら上々だろう。

人によっては一時的体調不良により惹起された場合もあり、再発しない場合もある。

季節性の人もまた、冬のみ、或いは夏のみのアプローチで済むかもしれない。

ケトコナゾールシャンプー

商品名ではニゾラール、ジェネリックとしてニナゾン、ケタゾン、ニトラゼンなどがある。

抗真菌、抗炎症、皮脂抑制三重効果があるため、第一選択薬とされている。

ネットショップでの輸入頼りだが、コラフルより効果は高い。使用方法は同様である

コールタールシャンプー

臭くて鼻が曲がる事でよく知られているが、ケトコナゾール無効例でも著効を示す事がある。

抗真菌効果もあるが、上記と最も異なる点は角質の再生作用を持つことではないかと思われる。

コールタールが俗にダイオキシン受容体と呼ばれる器官(AhR、芳香炭化水素受容体)に反応し、角質を作り出すフィラグリン遺伝子を発現させる。

アトピーではこのフィラグリン遺伝子の発現が低下していると言われている)

よってコールタールシャンプーが効くのは、抗真菌作用と角質再生作用(+フケとなった角質を溶解させる作用)によると考えられる。

世界で初めて人為的皮膚がんを起こす事に成功した物質として忌避される場合もあるが、

アメリカのメイヨー・クリニックにおいて25年間に渡るゲッケルマン療法(コールタールを一晩塗布後、紫外線照射)の追跡調査の結果、

皮膚がんリスク向上が認められなかったと結論されている。FDAもまた「治療における」コールタールの発がんリスクは小さいとしている。

ジンクピリチオンシャンプー

亜鉛ピリジン誘導体による抗菌効果のあるシャンプーで、かつてこれを沈殿させずに使える技術は、世界でP&G花王のみが持っていた。

しかし、花王風評被害に負けてこの成分の使用を止めてしまった。過去シャンプーメリットである

現在甘草由来の抗炎症成分(ステロイドに似た分子骨格を持つグリチルリチン酸二カリウム)を配合している。

尚、ジンクピリチオンの抗真菌効果の機序は、「細胞内の銅濃度を増加させ、真菌の代謝必要な鉄と硫酸基の結合を阻害することによる」らしい。

h&sは比較安価であるため、コラフ離脱から離脱後のメンテナンスに使うと良い。

無論、これ単体でも効果がある人は多い。

いずれのシャンプーにも共通する事だが、すすぎが不十分だと界面活性剤の残留成分が皮膚を荒らすので気をつけること。

その他

オクト、バルガスリンスなど。

オクトはオクトピロックスを配合したシャンプーで細菌への効果を謳っているが、抗真菌活性もあることは確認されている。

ただし、配合濃度ではマラセチア全菌株に対しては効果が不十分であり、コラフルのように相補的効果を持つ成分を配合しているシャンプーには劣ると思われる。

バルガスリンスジンクピリチオン、イオウ(殺菌、角質溶解)、オクトピロックスを配合している。

(2014/11/29追記)

オクトで改善したがコラフルで悪化する人、上述のシャンプーがどれも効果がなかったが脱脂力の弱いシャンプーに変えると改善した人など、

シャンプーに対する反応は個人差がある。この文章を以って単純に優劣を決めないよう注意されたい。

ステロイドについて

これも著効例こそ多いのだが、一ヶ月以内の再発率が7割程度(だったと思う)あり、電撃戦向けである

必要以上にステロイドを恐れる人が多いので少し書いておきたい。

Strong(強力)というのは、並の強さである。そのすぐ下の強さは、子どもである

頭皮は皮膚が厚いため、一段階強いものが処方される。

ステロイドは皮膚も産生している。

ステロイドによる反動は、皮膚が依存症的にステロイドを産生しなくなるためではないか、という医師もいる。

連続使用は2週間程度として、抗真菌薬へ切り替えるなどが望ましい。

炎症が酷い場合には、クリームやローションの基剤自体が刺激になるため、ステロイドしか処方されない場合は多い。

特に炎症が酷い患者の中には、ステロイド亜鉛華のみで治療が行われた人もいた(2ヶ月ほどで完治、再発はない模様)。

保湿について

馬油はマラセチアのエサとなり増悪する場合もあるので、人を選ぶ。「栄養のある脂質」には注意を。

オリーブオイルオレイン酸(遊離脂肪酸)を多く含み、マラセチアを培養するための必須成分として使われる。

無難なのは鉱物油(ワセリン)やワックス(ホホバ)。

セラミドは角質間脂質で保湿に大きく影響する。安いもので十分らしい。セラミドグリセリンと相乗効果がある。

化粧品カテゴリ宣伝が凄まじく、インターネット情報の中で最も汚染された分類ではないかと思うので、あまり書きたくないな...。

その他

ミコナゾール、ケトコナゾールは同じイミダゾール系抗真菌薬である

耐性はできにくいと言われているが交さ耐性があるので、効き目がない場合はブテナフィン、アモロルフィンなど属性の違う薬剤を試してはどうだろうか(医者嫌い向け)。

追記(2015/04/09)

日経メディカルの「マラセチアには伸ばしやすクリーム剤をという記事に「適応があっても効果が低い薬」という表があったので追加。

http://i.gyazo.com/e0d911d60bc91cc5355242efcc7994ba.png (←記事ログイン必要なため、別途画像のみ)

シャンプー話をしたついでなので書いておくが、某美容師シャンプーサイトはあまり信じないように。

「AGAにおけるジンクピリチオンとケトコナゾールの比較」という医学論文中に毛髪の太さと抜け毛数を記録したものがあったので、

科学的に誤りのある記事に対してそのURLをつけて批判的なコメント投稿したところ、記事ごと削除された上にコメント承認制になった。

前述の汚染された情報源の一つで、ブコメでも批判派は少数でゲンナリしている。

最後に、私は医学的な素養は皆無なので、文中に誤りがあれば指摘して頂きたい。

以上。

 
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