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2023-11-28

菅野よう子が久しぶりに仕事してた

多分知らんとこでCMとかはバンバンやってたんだろうけど

スパイファミリーOPがカッコ良くて「ADOじゃん!ってか菅野よう子じゃん!!」と久しぶりに見る名前に驚いた

やっぱいいね

2023-10-14

anond:20231014013544

ベアッガイって名前かわいいね。アッガイは元々かわいいと思うけど

ガンダムは全部見たのは最初のとゼータ。ちょろっと見てるのはダブルゼータ、G、ウイング、ターンAかな。

Gガンダム子供の頃見てたから割と見てると思う。コミックボンボンでやってたまんがも読んでたし。

菅野よう子って攻殻とかでも音楽やってる人だよね。経歴眺めてたらWOLF'S RAINがあってめっちゃ懐かし〜となった。

anond:20231013221723

止まるんじゃねえぞは鉄血のオルフェンズ、1期は面白かったけど、2期終盤の展開が微妙で人を選ぶ作品からおすすめしづらい

ビルドファイターズ、肩が丸いガンダムは分からないけど、くまみたいなアッガイはいる(ベアッガイIII)

ガンダムOKなら是非見て、元ネタからなくても面白

ヨルムンガンド漫画原作武器商人少年兵の話、戦争というか、紛争が近いかな?SFじゃなくて、現代

バーディウィングはゴルフであってる。女子ゴルフスクライドと思ってもらうと良い。絵面はまあまあ派手だからその辺は安心。ただ序盤がクライマックスかも。終盤もつまらないわけではないんだけれどちょっとパワーが落ちる感じ

カウボーイビバップSFアニメ人類宇宙進出した後の賞金稼ぎの話。音楽菅野よう子でめちゃくちゃ良いよ

2023-09-15

わっちまったな、お前。なアーティスト3選

坂本真綾

デビューから菅野よう子プロデュース(カバー以外の全曲の作曲)で活動を続けていたが

4thアルバム少年アリス」を最後菅野よう子離脱セルフプロデュースに。

結果的2011年には声優としては2人目(1人目は水樹)のロリコン週間アルバムチャート1位を記録するなど

社会的評価を得たが、俺は菅野体制のころの曲のほうが圧倒的に好きだった。

 

相対性理論

ハイファ新書」では真部脩一がすべての楽曲作曲を行い独特な世界観を構築していたが、

続く「シンクロニシティーン」では半分に減り、その後離脱

今でも正直やくしまるが歌えば何でもええんや感はあるものの、

ハイファ新書の頃のワクワク感はなくなってしまった。

 

2023-08-31

マイベストベストアルバム(全部10円)

昔、近所のレコード屋がつぶれるタイミング中古アルバム10円で投げ売りされてたので

ベストアルバムって書いてある奴を手あたり次第買った

その中でもよかったベストアルバム

 

・まちあわせ(たま)

イカ天バンド出身でサヨナ人類一世を風靡した「たま」ベストアルバム

俺は全くリアルタイム世代じゃなかったんだが聴いてみると存外よかった

オゾンダンス」「らんちう」が好き

このバンド流行ったのはえらいなーと思った

 

・THE SHORT HAND〜SINGLES COLLECTION〜(SOPHIA

なんかすげー流行ってたような流行ってなかったような感じがするバンド

ニコニコ動画での人気が高かったのだけは覚えてる

「街」ミサイル」「黒いブーツ 〜oh my friend〜」とか好き

普通にキャッチーな曲が多くて、これが流行るのはそうなんだろうなーって思った

 

・singles(MY LITTLE LOVER

天才プロデューサー小林武史愛人akkoデビューさせるために結成したバンド

やっぱ小林って天才だったんだなってわかるキャッチーな曲が多いが

その中でも「ALICE」は群を抜いていい

あと「あいのうた 〜Swallowtail Butterfly〜」のカヴァーバージョンが入ってておおってなった。

 

シングルコレクション+ ニコパチ(坂本真綾

菅野よう子がよりアーティスト志向に振っていた期間の曲が詰まった2ndベストアルバム

1stベストアルバムハチポチはもうちょっとかわいい系の曲が多かったが、こっちはかなりアーティスティック

安定の「ヘミソフィア」「tune the rainbow」は当然いいんだけど、

坂本真綾本人が作詞した「シマシマ」が一番好き

 

・BEST OF THE BESTEST(BENNIE K

ラッパーシンガーの2人組女性音楽ユニット

当時は意識して聴いてなかったんだけど、あぁ、この曲かぁってなる曲多かった

サンライズ」「Dreamland」あたりは聴いた記憶があるのでたぶん有名だったと思うんだけど

オアシス feat. Diggy-MO' (SOUL'd OUT)」が一番イケてた

 

ベストアルバムって基本ヒット曲が収録されてるからすげーはずれ!みたいな曲が少ないのがいい

今回紹介したアーティストだと俺は坂本真綾以外まともに聴いたことなかったので

世の中にはいろんなすごいアーティストがいるんだなぁってなったので

とりあえずベストアルバムだけ買ってみるのオススメ、安かったらね

2023-06-15

ガンダム一言レビュー

https://anond.hatelabo.jp/20220923044306

の補完

某所に投稿した物の再掲

機動戦士ガンダム

作画の古さや粗さに耐えられれば今見ても楽しめる名作だと思う

劇場版作画がかなり綺麗になった上映画3本分の尺に綺麗に纏まってるからTV版の作画が尺の長さに耐えきれない人も多分行ける

機動戦士Zガンダム

凄く人を選ぶというかZも行ける人か駄目な人かで綺麗に分かれる感じがある

劇場版は一部新規作画で見応えがあるシーンや全体的にキャラが優しくなってたり良い所も沢山あるけど

やっぱりどうしても駆け足というか尺の無さを感じる所があるからZを見るならTVから見てほしいと思う

機動戦士ガンダムZZ

Zの尻拭いというかZが一作で終わり切れなかったからその完結編みたいな話なんだけど

Zのノリが好きだったって人は序盤で脱落する率高いからZ以上に人を選ぶのが困り者だと思う

トーレスの幼馴染が死ぬあたりから結局いつものガンダムと言うか暗い感じに変わるからそこまで見れるかどうか

個人的には中盤以降作画が濃い感じになって戦闘にかなり迫力出て来るような印象があった

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

本当今でも話題に挙がるくらいには戦闘シーンがとても良い

キャラが生身の所を握り潰されたりちょっと見てて辛いシーンもあったりするけど

終盤のオカルト描写というか幾らニュータイプでもそこまでやっちゃって良いのか?って展開がかなり好き嫌い別れそう

ZやZZでもあそこまでやらなかったしニュータイプってテレパスエスパーじゃなくてサイキッカーなのかってなった

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

一本の戦争ドラマ物としてロボットに興味が無い人でも見れる作品だと思う

パトレイバーロボットに興味無い人にも結構人気あったと聞くけどそれに近いか

その分ガッツリボアニメが見たい、戦闘が見たいって人には終盤まで退屈かもしれない

機動戦士ガンダムF91

何というか説明不足の駆け足気味で凄く内容が詰まってる作品だと思う

逆襲のシャアから一気に30年飛んでるからそこまでの宇宙世紀全部見た人でも初見だと内容を理解し難そうというか

作画も良い時と悪い時の落差が凄くて、良い時は逆シャア以上だけど終盤は逆シャア以下になってた覚えがある

小説版とかで明かされてる背景設定はかなり面白いからせめて上下にするとか後映画一本分の尺は欲しかった

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

戦闘が少ない代わりに万人受けした0080の逆でかなり好き嫌い別れる作品だろうなって思う

連邦ジオン対立が強調されててそういう意味じゃZ以上に初代から地続きの続編らしさがあった

毎回戦闘あるしOVAだけあって作画クオリティが高いしメカ戦闘好きな人はまず楽しめそう

ただZに繋がる事前提のそこまでスッキリしない作品なのが人を選ぶかなって…個人的には大好きだけど

機動戦士ガンダム

冒頭がちょっと話が分かりにくいというかどういう事なのか話が分かりにくいと思う

シュラク隊が出て来るあたりまでは主人公のウッソと負傷したマーベットさんくらいしかろくな戦力が無いし

ウッソと戦災孤児の子供達が序盤あんまり仲良くなくて喧嘩してたり老人達がウッソを戦わせようとしたりどうも見てて辛い

シュラク隊のお姉さん達がウッソ達に合流してきたあたりからほっと安心出来たというか見易くなった印象がある

作品の特徴として敵と主人公サイドの交流が多かったのも結構しかったんじゃないかな?って思う

V2ガンダムは滅茶苦茶な戦闘力がアナザーガンダムの先駆けっぽくて見てて爽快だった

田舎から親を探して旅立った少年最後田舎に帰って来て畑を耕して冬を越そうとして話が終わるのは名作劇場っぽくて爽やかだったと思う

機動武闘伝Gガンダム

最近はじめの一歩の人も言ってたけど初見だと師匠が出て来るまでは本当退屈だと思う

二週目からは序盤でこんな大切な設定語られてたのか…とか気付く事が多いか面白いけど

師匠が生身で出て来てMS撃破したあたりからブレーキが外れたというか皆がイメージするGになったと思う

Gの作風自体が他のガンダムと違いすぎてこんなのガンダムじゃねえって受け入れなかった人が沢山居るのも分かるけど

とりあえず師匠が出て来る12話まで視聴出来て少年漫画的なノリが楽しめる人ならそのまま最後まで行けると思う

機動戦ガンダム

TV版Wは何というかゲームとかで触れた時に持ってたイメージ大分違ってて正直かなり驚いた

主人公達が軍事基地に奇襲仕掛けてガンダム目撃者容赦なく殺したり寝込みを襲って爆殺するような過激派だったし

そういう事もあってか序盤は敵討ちとガンダムとの戦いを望むゼクスの方が主人公っぽく感じる人も居るかもしれない

Wはぶっ飛んでて面白いとよく評価されてるけど、あれも付いていける人とポカーンとなる人で大分受ける印象違うと思う

主人公ヒイロデュオトロワ、カトルと付き合う相棒を話が進む毎に変えていく事もあって五飛の影が薄くなった気がするのは残念

あんまり言われないけど作画的には量産機が棒立ちで撃破されるシーンや逆に幾ら喰らっても何故かノーダメージのシーンがあったり良い時と悪い時の差が激しい印象がある

その分終盤になってやっと完成した後期OP最終回ゼロVSエピオンは超絶美麗で凄く良かった

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

OVAだけあって作画も良いしほぼ陸戦オンリーで他のガンダムには見られなかった細かい拘りが好きな人には凄く刺さりそう

砂漠で砂が詰まって動作不良になるガンダムとか、MS市街戦で暴れる所の重量感とかガンダムには珍しかったし

途中で監督さんが鬼籍に入られて交代されたからか一部キャラの描き方が変わった?と見ていて感じた

初代を見ているとガル国葬の時期にもう宇宙ジムがあってそれがザク交戦してる描写が気になる人も居るかもしれない

ストーリーロミジュリ物の戦争ドラマから敵同士の恋が好きな人とかは好きかもしれない

機動新世紀ガンダムX

途中からアクセルかかってくるけど序盤はちょっと掴みが悪かった感じが見てて伝わってきた

Wの後なのにOPガンダム殆ど動かないし1話から静止画多用されるしこのアニメ本当に大丈夫なのか…?って思っちゃった

フォートセバーンでGXが改修されるあたりからOPも良く動くようになるしアニメ本編の戦闘も楽しくなって見応えが出て来た

主題歌OPEDも全曲良くてお洒落な次回予告もあって一話見終える度に次の回も自然と見たくなるガンダムはこれが一番だと思う

よく打ち切りとか短縮とか言われるけど3クール分39話でテンポ良く纏まってるしXはこれで良かったんじゃないかなって思う

個人的にVGWXの平成ガンダム四部作だとXが一番好き

機動戦ガンダムEndless Waltz

OVA劇場版も本当良い

トロワはあの状況からどうやってマリメイア軍に潜り込んだの?とかちょっと描写不足な所もあるけど

映画一本分の尺であそこまで綺麗に話が纏まってて作画が綺麗なガンダム他に無いんじゃないだろうか

ウイングゼロが基本アルトロンにボコられるだけで最後シェルターツインバスターライフルぶっ放しただけでぶっ壊れたのは驚いたけど

スパロボなんかでWに触れた時に抱いていたイメージに最も近いのはTV版じゃなくてこっちだった

∀ガンダム

ある意味G以上にこれはガンダムなのか?と困惑されそうなガンダムだと思う

一話で主人公ガンダムに乗らないし戦闘シーンも無いガンダムってこれが初なんじゃないだろうか

移民男の子移民である事を隠しながら母国軍隊と戦う設定はSEED前身っぽかったと思う

MSデザインは人を選ぶけどメカニック作画はかなり綺麗だったというか、見ていて作画が乱れている印象が一切無くて綺麗だった

主題歌がどれもアニメとは思えない良い異質な曲ばかりで菅野よう子上品な曲も実に良かった

ギンガナムが出て来るまで悪役担当だったポゥ・フィルミランと終盤悪役になった御曹司が何かなあなあで許されるのは好みが別れそう

機動戦士ガンダムSEED

見方によって好きか嫌いか、良作か駄作かもろに印象が変わる作品だろうな…と思った

何というか…最初から悪意を持って見ると叩けるだけの粗が幾らでも出て来る作品ではあるんだけど

好意的な目で見ると評価出来る所も幾らでも出て来るから人によってあそこまで好き嫌い別れるんだろうなって

ぶっちゃけクロスアンジュとか他の福田作品のノリが楽しめる人ならまず楽しめるし無理なら絶対無理だと思う

バンクも見飽きたと思うかバンクでも動いて戦闘があれば良いと思うかで大分心象変わるだろうし

ただこの作品に関してはマジで好きな人も嫌いな人も熱量ヤバくて当分まともな評価は出来ないのは断言出来る

機動戦士ガンダム MS IGLOO

0083以上のメカニック特化で一話完結物のノリが好きな人は楽しめると思う

第一話は無用大砲が主役でちょっと地味というかザクに全部持っていかれたけど

二話からは変形戦車とかコンペ負けした量産機とかちょっと初代っぽいノリの機体が出てきて楽しい

ただ完全なCG作画作品という事もあってCG抵抗がある人は受け付けないかもしれない

ガンダムに求めてる物は人によるけどメカニックとか一年戦争外伝系が好きな人には一度見てもらいたい

地味に映像化作品で完全にジオン視点物ってこれが初かな?

機動戦士ガンダム00

本当凄い、最初見た時これ本当にTVガンダム?って驚いたくらい作画クオリティが高い

一期・二期通して恐らくこれまで放送したガンダムTVシリーズの中でもトップクラスだと感じたしそれだけでもロボアニメが好きな人絶対に見た方が良いと思う

劇場版ガンダム初の異星人と地球人交流と戦いが描かれるのがある意味Gガンダム並に人を選びそう

初代ガンダムアムロ富野監督オマージュキャラや扱いを見ると脱ガンダムを目指してたのかなぁ…って気がする

機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線

前作のような物を求めて見るとちょっと落差に驚くかもしれない

歩兵戦車ザクの戦いとか本当にマニアックな所突いててそういうのを求めていた人には堪らないと思う

ただ前作のキャラが皆満足げに散っていったのと対照的にこっちは本当に話が暗い…

死神ってニュータイプ関係あるのか分からないオカルト要素も出て来るしかなり人を選ぶ作品だと思う

機動戦士ガンダムUC

これまでガンダムを見た事無い人でも楽しめそうな良い作品だと思う

OVAだけあって作画クオリティも高いし新規ファン既存ファンも楽しめそうなキャッチーな要素が多いし

10巻の小説OVA7本に纏めたから中盤以降はちょっと駆け足気味?な所はあるけど

MS運動会と言われるだけの事はあって初代~ZZくらいの時期がアニメで動く所が見たい人にはオススメ

UC原作小説が好きだからカット&改変繰り返してるOVAは正直別物だなあと思ってる

ガンダムビルドファイターズ

凄く良い

ガンプラが題材の子供向けアニメかと思いきやガンダムファンからこそ楽しめるネタが凄く多い

現実ガンプラに興味が無くても実質ロボアニメみたいな物だし一度試しに見ても良いと思う

ただガンダムというよりホビーアニメって感じだしそこが受け付けない人だとある意味G以上に無理かもしれない

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

初代やシャアとザビ家の関係性が好きな人は一度は見た方が良いと思う

声優さんオリジナルから変わってるし設定も厳密にはパラレル時空だから初代と微妙に異なるけど

安彦先生の画風で描かれたキャラ現代クオリティ動きまくるのはやっぱり他には無い魅力だと思う

原作から主にシャアが中心の所だけアニメ化した関係で尻切れトンボというか物足りない感じがするけど…

このアニメ版でオリジンに触れて気に入った人は原作を読んでも絶対損はしないと思う

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

スッゴイ人を選ぶ

主人公達に感情移入する人や感情移入しなくても主人公達が勝つ方が嬉しい人は絶対見ない方が良いと思う

戦闘は悪くないけどMSの線が多い影響か平均2~3話に1回くらいの頻度なのでロボアニメと言えば戦闘が楽しみって人にもあんまりオススメ出来ない所がある

生きるために必死でそのためなら汚れ仕事でも何でもやるアウトローの子供達が生きるために戦い続け最後には滅びた、という話なので本当にかなり人を選ぶ

主人公達の敵陣営が腐っても警察のような組織なので、主人公達が勝てば勝つほど結果的には警察が舐められて治安が悪くなるという世知辛い

個人的にはかなり好きだけども絶対人には薦めない

機動戦士ガンダム サンダーボルト

原作がまだ未完だし何とも言えない所あるけど

一年戦争宇宙戦闘がメインのOVAという珍しい作品だし一年戦争外伝が好きならやっぱり一度は見てほしい

大砲を持って狙撃手やってるザクとかMSVに出てきそうな機体がアニメで準主役機やってるんだからこれは凄い

テンポを優先してアニメ化の際原作から削られた描写結構あるからこれも是非漫画を読んでほしいけど

ガンダムビルドダイバー

ビルドファイターズ+ネトゲ物って感じで

ガンプラに興味は無いけどSAOとか.hackとかネトゲが題材の作品好きな人も楽しめそうな気がする

2クール目の序盤から登場を匂わしてたのに結局終盤まで出番が無かった機体とかもあったのはちょっと残念

登場するキャラクターは皆可愛らしくてグッド!

機動戦士ガンダムNT

UC後日談という事もあってアニメUC好きな人なら楽しめると思う

UCより作画的な意味ではちょっと落ちてるから作画が楽しみな人にはちょっと残念かもしれないけど

CG映画などを除いて初めてインコムが「インコム!」って台詞と共にアニメ化されたのはやっぱり感慨深かった

結局主役機がユニコーンラスボス機がネオジオングからUCの焼き直しっぽいなあとは見ていて思った

ネット感想を見ていると昔から宇宙世紀ファンよりUCからガンダムに入ったファンに好評な印象がある

ガンダムビルドダイバーRe:RISE

最近ガンダムだと随一ってくらい評判が良い印象がある

ビルドダイバーズを見た人からは勿論見てない人からもかなり評判が良かったとか

ネトゲ経由で他の惑星召喚された主人公達がそこで現地の異星人達を助けるというガンダムしからぬ話だった

GUNDAM EVOLVE

IGLOO以前の作品という事もあってCGは拙いけどその事を考慮しても面白いと思う

ガンダム作品の前日譚・後日談・IFの話が充実してて色んなガンダム見てる人ほど楽しめるんじゃないか

他のガンダムを見た事が無い人や拙いCGに耐えられない人は楽しめないだろうなと思う

SDガンダムワールド 三国創傑伝

SDガンダムって時点で大分人を選びそう

アニメ本編は蜀陣営の話だけどメディアミックスで魏陣営と呉陣営の話も触れて補完する事前提な感じがする

15分アニメって事もあって終盤なんかとにかく駆け足だった

キャラクターはよく立っていたかワールドヒーローズを見る予定がある人はこっちも見ておいて良いと思う

個人的ガンダムを好きに分類するとこんな感じ

大好き…初代、ZZ、V、X、EW、SEED、鉄血、イボルブ
好き…Z、逆シャア0080、G、0083、∀、IGLOO、BFBD
悪くない…F91TV版W、08、00、重力戦線UCORIGINサンダーボルトNTリライズ、三国創傑伝

ぶっちゃけ全部好き

前も言ったけど

SEED DESTINY、AGEビルドファイターズトライ閃光のハサウェイGのレコンギスタ、その他SDガンダムはまだ観てないor全話見てないので作品評を書けない

長いし作品数多いんだもんガンダム

AGEはデシルが倒される所まで、Gレコはクリム大尉が分かってしまう所までは見て止まってる

2022-12-09

菅野よう子先生ライオンインパラの心情を謳ったものらしい

生き残りたい

途方にくれて

キラリ枯れてゆく

本気の身体 見せつけるまで

私 眠らない

風はやがて東へ向かうだろう

高気圧 この星の氷河を襲う

さそい水を飲んだ胸がつらい

遠まきな物語

かじり合う 骨の奥まで

生き残りたい

生き残りたい

まだ生きていたくなる

星座の導きでいま、見つめ合った

ライオンに襲われるインパラ気持ちらしい

深い歌詞だよな

2022-07-01

「どんなアニメが良くて、どんなアニメが悪いのか、そんな議論はもういい。

 だからみんなで仲良くカウボーイビバップを見よう!」

 という主旨の海外動画を見たことがあるけれど、カウボーイビバップ音楽菅野よう子担当しており、その偏執的なまでの楽曲に対するこだわりは周知のものである

 個人的には、作中に登場する「Words that we couldn’t say」って曲が好きでね

 歌詞がいいんだよ歌詞

「見つけられなかったから、今は隠している。

 作ることができなかったから、今は壊している。

 その言葉を口にすることができなかったから、今はただ祈っている」

2022-06-09

anond:20220608183531

プラチナ歌詞. 歌:坂本真綾. 作詞岩里祐穂. 作曲菅野よう子. I'm a dreamer ひそむパワー 私の世界夢と恋と不安で出来てるでも想像もしないもの 隠れてるはず

2022-05-29

anond:20220528234424

おじいちゃん今のアニメ視聴者にとって菅野よう子は既にドラマの人扱いなんだよ…

2014の残響のテロル以降はアニメほぼやってない状態

2022-05-17

平成6年まれ私の平成邦楽TOP30

自分語りしかない

30-21

プラスチックガール / CAPSULE (2002)
雪のライスシャワー / dorlis (2005)
雨は毛布のように / キリンジ (2001)
渋谷で5時 / 鈴木雅之菊池桃子 (1993)
接吻 kiss / ORIGINAL LOVE (1993)
ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ (1997)
プラチナ / 坂本真綾 (1999)
Giftあなたマドンナ〜 / 土岐麻子 (2011)
Let Me Be With You / ROUND TABLE feat. Nino (2002)
traveling / 宇多田ヒカル (2002)

20-11

LOVE RAIN〜恋の雨〜 / 久保田利伸 (2010)
Slave of Love / ビッケブランカ (2016)
Sinfonia! Sinfonia!!! / 竹達彩奈 (2013)
夢の外へ / 星野源 (2012)
Time to know ~ Be waltz / シートベルツ (2001)
ロマンスの神様 / 広瀬香美 (1993)
LOVE TOGETHER / ノーナ・リーヴス (2000)
LA BOUM ~だってMY BOOM IS ME~ / カジヒデキ (1997)
RAISE YOUR HAND TOGETHER / Cornelius (1994)
ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 (1994)


10-1

目抜き通り / 椎名林檎トータス松本 (2017)

椎名林檎ちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど~~って頭ブンブン振っちゃったね

https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148

硝子の少年 / KinKi Kids (1997)

未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?) 後になって作者が大物であることを知り驚く

(各自CDで聞いてください)

砂の惑星 / ハチ feat. 初音ミク (2017)

自分ハチ米津玄師楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……

皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい

https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458

ファインダー(DSLR remix-re:edit) - MIKUNOPOLIS LIVE - / livetune feat. 初音ミク、The 39s(2011)

ライブ音源です 21世紀未来アイドルがこういう曲で踊ってる(しかロサンゼルスで)という面白

安部潤シンセT-SQUAREリスペクトらしい 生で聞けたらどんなに楽しかっただろう

https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943

軒下のモンスター / 槇原敬之 (2011)

まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ~んと思って、次に歌詞ちゃんと読んで完全に泣いた 同じ性別の人を好きになった人の気持ちがこんなにもわかるか?

この30曲中、歌詞選考に影響した唯一の曲

https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147

murmur twins / yu_tokiwa.djw (2002)

ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった

その例外がHomesick Pt. 2&3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲wacが関わってるらしい マジかよ……

なおベース沖井礼二

https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523

2012年になって出たロング版(※Spotifyには無い)

最終列車は25時 / Lamp (2004)

配信サービスで後追いで知る(このリスト硝子の少年プラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)

音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね このあたりの(自分能動的に音楽聴く前の)年代のお洒落邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい

https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117

渚にて / あつぞうくん feat. 初音ミク (2010)

あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバムメガネディスコ」の最後から2曲目がこれ 実質的にはこれがトリ

当時インタビューRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカートファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったこから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる

そう考えると今の自分めっちゃ影響与えてるなこれ

https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478

アレンジ版(※ボーカル初音ではない)

原曲(sm12173659)は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていたのですが、2021年に新録されたリアレンジ版がコンピに収録されサブスク配信されています これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください

ミラクルペイント / OSTER project feat. 初音ミク (2007)

まれて初めて自分の小遣いでCDを買った

今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい…… オーパーツですか?

OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジリミックスが収録されたり(ほとんどがアルバム最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる 曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーション存在する

歌い継がれてほしい

https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451

配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ

大都会交響楽 / ピチカート・ファイヴ (1997)

渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった ベストアルバムPIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった

攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高~

Don't Take Your Time元ネタ楽曲は全部好きだけどこれは別格

ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない

https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108

1作曲者につき1曲縛りとした

2022-03-28

真部脩一が抜けてから相対性理論はワクワクしない

菅野よう子と別れてから坂本真綾もドキドキしない

2022-02-23

菅野よう子

最近攻殻機動隊を観直してるけど菅野よう子音楽が懐かしい。攻殻機動隊はかなりBjörkみたいなアートポップ路線でいってるけど、他の作品を思い出させるようなフレーズとか編成とかがやっぱりある

その「菅野よう子み」とは何なのか、もう少し研究してみたい。今まで菅野よう子カウボーイビバップ以外あまりハマらなかったけど、好きじゃないものを突き詰めるのも大事だよね。それで好きなものもっと楽しめるなら。

攻殻機動隊PSYCHO-PASSとの類似点が多いので、そういうとこも合わせてもっとちゃんと観たいところ。

2022-01-20

結局菅野よう子ってさ

そこそこ良いのはたくさんある。山ほどある。

でもスゲー良いのってちょっとしかない

劇伴だと

・PianoBlack(カウボーイビバップ

・Waver(ブレンパワード

Moon(≠月の繭、∀ガンダム

歌だと

・InnerUniverse

射手座午後九時Don't be Late

くらいしかない

異論あんだろうけど、俺の中では結局これだけあれば十分です

2022-01-16

ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じた


──「富野由悠季世界」展を拝見して、富野由悠季監督キャリアあらためて振り返っていただくと、ご自身でも言及されているように『機動戦士Vガンダム』以降のお仕事フェーズが変わったのではないかと感じられます。それまでほぼ毎年のようにオリジナルアニメの新作を手掛けていた富野監督が、新作から数年遠ざかり、久々に発表された作品が『ブレンパワード』でした。ガンダムシリーズから新たな路線に踏み出したのは、何がきっかけだったのでしょうか。

富野:『ガンダム』を20年近くやってきて、はっきりと行き詰まりを感じました。行き詰まりを感じた一番の理由が「ニュータイプ論みたいなものを立ち上げておきながら、それをハウツーとして示すことができなかったこと」です。『ガンダム』をやっているうちに冷戦は終わったのだけれども、じゃあ冷戦が終わったからと言って世界中がまとまっていくかというと、まとまってはいかなかった。具体的に言うと、それぞれ主要国家トップにいる人物たちが、必ずしもニュータイプ志向を持ってる人ではなかったという現実を突き付けられたからです。それで挫折するしかなかったということです。

 だからもう『ガンダム』をやっていられないと思った。あと、『ガンダム』は構造だけで見ると、旧来の戦記物に則っているわけだから戦記物ができる人や好きな人に任せれば良いと思いました。20年くらいやってきて、戦記物はやっぱり体力的に若くなければできないということもあって、年を取ってから戦記物フォローしていくには、古代史を扱うような歴史的な学識を持つ必要があるということが分かってきた。そこでどうしようかなと考えたときに『ブレンパワード』に行きついたということがあります

――今、富野監督は「ニュータイプ論のハウツー確立しなかった」ことに挫折を感じたとおっしゃいました。富野監督は人々の多くをニュータイプにしたかったということなのでしょうか。

富野:いや、多くの人だけではありません。人類のものニュータイプにならないと、これ以後一万年という単位人類は存続しない、人類を存続させるためには人の革新……というよりも、社会革新をしなければならないんだと考えています。ですから総体ニュータイプにならなければいけないということです。

――富野監督ガンダムシリーズニュータイプを新しい感覚を持つ人類として描いています。劇中では、ときには距離時間を超えてさまざまなことを感知したり、意思疎通をしたりする。具体的にはどんな人間の到来を期待していたのでしょうか。

富野:それについては、実はこの数年で具体的にニュータイプが現われたということが分かりました。

――なんと…! それはどんな人なのでしょうか。

富野将棋藤井聡太竜王とか大谷翔平選手です。将棋野球世界勝負事です。何億通りの手がある中で、藤井竜王は勝つ手を選ぶことができる。僕は将棋のことがまったくわからないけれど、「この人がニュータイプなんだ」ということがわかった。それに気づかせてくれたのは先代の竜王であり、永世七冠である羽生善治さんの言葉です。羽生さんは、藤井竜王のことを「自分があまりたことのない局面でも対応力というか、適応力みたいなものが高い」と評していまする。天才が、新たに現われた天才のことを評価しているんですよ。

 大谷選手大手術を受けた後でも基本的身体ケアをつづけ、社会人としての基本としての勉強をつづけていますしかも壁を相手に投球練習毎日つづけている!! 彼のスポーツマンとしての基礎の積み上げこそニュータイプ的と言えます時代の移り変わりとともに、レベルの違う才能と人物が出てくるんだと感じられる好例です。ほかにも、工学の部分でも蒙が啓かれるような事例を承知しています。それは電動航空機の開発です。まだ決して大型機ではないのだけれど、それがすでに開発されているということは、僕のような世代にとってはもう腰が抜けるような事例でした(2018年7月JAXA、航空系企業、電機系企業経産省航空機電動化コンソーシアムを設立)。工学電気関係では、そういうことが起きている。そういう開発者たちは30代や40代だろうと思うけれど、彼らのような人たちに続く若い世代は、さらに違うものを作ってくれるでしょう。

――新しい想像力を持った人たちが、新しい時代を切り開く。富野監督が待ち望んでいたのはそういう方々だったんですね。

富野藤井聡太竜王大谷選手を見ていると、ギトギトしていないでしょう(笑)。ギトギトした人間が何億人もいたら、地球が潰れていくんです。ニュータイプにならなければ、地球保全できないという考え方は、つまりそういうことです。おそらく、あらゆるジャンルの新進、若手の世代はこういう人たちがいるだろうと思います。僕がとくに想定しているのは現代コロナ禍を経た、現在5歳や6歳の子どもたちです。免疫学的にも、彼らの中からニュータイプが出てくるのではないか。そういうふうに期待をしています

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

ブレンパワード』以降は、「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなった

――『ブレンパワード』についてもう少しお聞かせください。『ブレンパワード』の制作前は、ニュータイプにたどり着けなかった挫折感があったということですが、その中で富野監督が『ブレンパワード』にたどり着いたのは、どんなことがきっかけになったのでしょうか。

富野挫折から、僕は鬱病を患ってしまって、一年近くほとんど外に出られなかったんです。そこからリハビリをしていく中で、何を考えるかというと「なんで人間は鬱になるのか」ということでした。そこでたどり着いた答えは、健全、つまり普通生活をしないと鬱になってしまうんだということです。それだけのことだと思ったんです。この健全とは何かというと、自分ひとりだけの問題じゃなくて、親子関係子どもから両親がどう見えているか、周囲の人間関係も含めてのことです。普通であるということ。そういう当たり前の環境を維持するということ、それが人の暮らしにとって一番大事なんだということがわかった。

 そのとき企画していた作品タイトルが『ブレンパワード』だった。ブレーンという言葉を使うことで、知的な方向に行こうと思っていたんだけど、「いや、そうじゃないんだ」と。知的な回路を形成するためには、当たり前の健全生活をしていないとやっていけないんだとわかった。じゃあ、その最もシンプルな話、つまり親子の関係を正面切ってやってやる、と思ったわけです。それで主人公たちの家庭環境主人公の伊佐未勇とクインシィ・イッサーの姉弟は、研究者である父母から顧みられなかった)やジョナサン(・グレーン)みたいなキャラクター(優のライバルジョナサンは母のアノーアに屈折した愛情を抱いている)ができあがったんです。だから東京水浸しになっている、みたいな話がやりたかったというわけではないんです。

――地球の各地が自然災害で荒廃しているという『ブレンパワード』の世界観は、当時としてもインパクトがあったと思います

富野:なんでああいう設定がいるのかというと、要は「アニメとしてのだまし絵」なんですよね。その設定があったほうが、アニメっぽく見えるからあくま技法論にすぎなくて、別に水浸しになった事件を描くわけではない。そうではなくて、ものすごく簡単に言っちゃうと「ママは僕のことを優しく育ててはくれなかった」という親子関係のことをドンとやっちゃうことが、一番良いことなんですよ。そういうものアニメとして描く中で、もう少しだけ、リアルもの接触できる作品を作れないかと思っていたんです。

――人間関係の中でも一番シンプルな「親子関係」に焦点を当てることで、普通のこと・健全もの模索しようとしていたんですね。

富野:先ほどの質問に基づいて言うと、『ガンダム』は旧来のメカもの戦記物体裁に則っている部分があるんだけど、『ブレンパワード』以降は基本、心の問題……つまり「当たり前に暮らすということの重要性を、アニメでもやるべきなんじゃないの?」という思いが大きくなっています。僕が「『ガンダム』の富野」だったことで、ずっとそれができなかった。『ガンダム』の後期では自分プロダクションを立ち上げて、新たな作品出資しようと考えたこともあったけれど、僕にはそれをするだけの能力がなかった。実務者になれなかったという自分能力論もあったうえで、スポンサー理解してもらえるように、永野護くん(メインデザイン)に手伝ってもらったりして、なんとか『ブレンパワード』をかたちにした、ということです。だから中途半端なところはあると思いつつ、とにかく『ガンダムから脱出するための作品でもあったとは言えます

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード

ブレンパワード』 ©サンライズ

思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんです

――『ブレンパワード』ではメインデザインいのまたむつみさん、永野護さん、音楽菅野よう子さんといったベテランだけでなく、脚本浅川美也さん、カナン・ギモス役の朴璐美さん、のちの『∀ガンダム』ではデザイナーとしてゲーム業界から安田朗さんといった才能を、アニメ作品に起用しています。その背景には、富野監督にとってはどんな思いがあったのでしょうか。

富野:これは『ガンダムから教えられたことです。僕がやったことではなくて、当時の録音監督松浦典良)の采配で古谷徹さん(アムロ・レイ役)と池田秀一さん(シャア・アズナブル役)を呼んでくれた。他の声優さんも、声優専門ではない方が多かったんです。そういう人選を見せられていましたから、それこそ20年30年経てば今度は僕がやらなければいけないことだろうと、当たり前のように思えたわけです。それでやってみたというだけのことです。むしろ思ったよりも、それが成功していないという意味では、本当に人を見る目がない、育てる力がないという自覚をしています

――富野監督作品参加以後も、みなさん大きな活躍をされています

富野:結局、上手く行っている人たちっていうのは、もともとそういう才能を持っていたんですよ。全部、彼ら彼女たちの力なんです。僕が彼らに刺激を与えたとか、インプットしたという記憶あんまりありませんね。人を育てるということは、本当に難しいことです。これはわからないんですが、おそらく触っちゃいけないんです。触らないで、出会ったとき関係で、その人の持っているものを見つけだす。それ以上のことをしては絶対にいけないんです。これは実をいうと、愛の問題もつながってくるんです。

――愛ですか!!

富野:愛し合っちゃうと、一点しか見えなくなるんです。正しく接することができなくなる。その瞬間にとらわれてしまって、相手が今後どうなっていくのかを考えられなくなる。正しい距離感で、この先を考えて相手と正しく接していくものでしょう。ちゃんと愛を育むことが大事なんです。

――そういった愛のお話教育論にもつながりそうですが、そういった考えは、富野監督アニメ制作の中でお気づきになり、考えを深めていかれたのでしょうか。

富野:もちろんです。僕は基本的に絵を描けないし、原画動画を今もチェックしているのですが、腹が立ちますもん。「なんでアニメーターは画が上手なんだろう」「なんで線が綺麗に描けるんだろう」って。しかも、彼らは平気で何十枚も描いてくるんですよ。

――ははは。

富野:でも、そういう優れた技術を持っている人たちがいるから、僕は作品を発表できるのであって、技術を持っている人たちの総代に立つには、技術論ではなくて、理念を持たなければいけないわけです。そういう思想があったから、ここまでやって来られたんでしょう。

――思想があるから、約50年にわたるキャリア監督として活躍してこられたとおっしゃるわけですね。

富野思想理念があったから、技術者たちを動かすことができた。だからアニメのことだけを考えていたらダメなんですよ。「マンガ絵が好きだからって、マンガが描けると思うな」という考えにもつながります。この話って、何にでも通用するでしょ? 僕が文化功労者のお礼のコメントの中に「アニメストーリーテリングは万能である」と書いたけれど、そういうことなんです。あれは良い文章になったなと思っています。僕がアニメ制作を通じて描いてきた思想は、どんなものにも通じる。それがあるから作品公共的な意味が出るんだと思っています

第3回へ続く(第3回は、1月22日配信予定です)

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