はてなキーワード: 花燃ゆとは
大河ドラマの歴代ワースト1位は、2019年放送の「いだてん~東京オリムピック噺~」(主演・中村勘九郎、阿部サダヲ)の8.2%。現時点での2位は、2012年の「平清盛」(松山ケンイチ)と、2015年の「花燃ゆ」(井上真央)の12.0%だ。そして10月29日に第41話を放送した「どうする家康」は11.1%となっている。
「『どうする家康』は全48回予定なので、残り7話。単純計算で、残りすべてで17%を超えていかないと、ワースト2位は確定です。最近は10~11%程度の数字しか取れないので、かなり厳しい状況でしょう。『いだてん』は近現代史を扱っている。つまり『どうする家康』は“十八番”の戦国時代劇でワースト1位という不名誉な結果に終わりそうなのです」(テレビ誌ライター)
戦国の割合が半分に加えて戦国関係ない時代でも顔を出してくるため
年 | タイトル | 時代 | 徳川家康登場 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2014 | 軍師官兵衛 | 戦国 | ○ | 本能寺の変から関ヶ原の戦いまで |
2015 | 花燃ゆ | 幕末〜明治? | × | 最後まで見ていないので確認はしていない |
2016 | 真田丸 | 戦国 | ○ | 本能寺の変から大阪の陣まで |
2017 | おんな城主 直虎 | 戦国 | ○ | 少年期から本能寺の変まで |
2018 | 西郷どん | 幕末〜明治 | × | 最後まで見ていないので確認はしていない |
2019 | いだてん 〜東京オリムピック噺〜 | 明治〜昭和 | × | 後半の主人公が2年前の徳川家康役 |
2020 | 麒麟がくる | 戦国 | ○ | 少年期から本能寺の変まで |
2021 | 青天を衝け | 幕末〜昭和 | ○ | 「こんばんは、徳川家康です」 |
2022 | 鎌倉殿の13人 | 鎌倉 | ○ | 最終回で次回作への引き継ぎのような形 |
2023 | どうする家康 | 戦国 | ○ | 主人公 |
もともと日本の蚕糸業は国内向けだったため、品質も価格も国際標準に届いていなかった。
しかし、蚕病により海外の生産量が減っていたことから、日本の生糸は世界の注目を集めることになる。
また、高品質な生糸よりも安価な物が求められていて、日本の低品質な生糸でも十分に需要があった。(日本の糸は、海外では横浜での相場の2倍ほどで取引されていた)
機織りの工程では縦糸は強く引っ張るが、横糸は縦糸にくぐらすだけなので品質の悪い糸でも問題なかったりする。
1840年頃 | フランスで蚕病が発生 |
1853年 | フランスの蚕病がピーク |
1860年 | 横浜港開港 生糸輸出開始 蚕病の影響で日本の輸出増 |
1868年(明治元年) | イタリアで蚕病ピーク |
明治3年 | 藩営藩営前橋製糸所を開設(日本で初の洋式器械製糸所) |
明治5年 | 富岡製糸場操業開始 "官営で"初の洋式器械製糸を導入した(日本で初とは言ってない) |
明治6年 | 星野長太郎が前橋製糸所を参考に、水沼製糸所建設(民間洋式器械製糸所) |
明治11年 | 水沼製糸所製、パリ万博で一等賞金牌を受賞) |
「諸外国に不当に安く買い叩かれている」
と発言。
「水沼村に器械製糸所を作った」と紹介されていることから、明治6年~の場面だろう。
日本全体で見れば嘘。
これは本当。
前述したとおり、海外では2倍で取引されていた。
しかし、外国人技師を招き、洋式器械をそのまま導入した「前橋製糸所」「水沼製糸所」「富岡製糸場」においては品質は世界にもひけをとらなかったのではないか、と推測している。
事実、星野の水沼製糸所は建設からわずか5年でパリ万博でのお墨付きを得るほどだ。
あの発言は星野長太郎が「せっかく高品質な生糸を作っても、日本の糸というだけで外商に買い叩かれてしまう」という状況に苛立ちを見せたセリフであって、(そして現地で直接取引という話につなげるためで)
脚本家が「日本の製糸技術は昔から世界一ィィィィーーーー!」という認識を与えたかった、と考えるのは少々うがった見方ではないか。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(群馬・桐生市 水沼製糸所跡) 生糸輸出切り開いた2人の兄弟
http://www.sankei.com/premium/news/151025/prm1510250007-n1.html
http://www.pref.gunma.jp/07/p20210002.html
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
http://www.sukima.com/35_maebashi_ito/08hanei.html
星野長太郎とは【日本人による日本製生糸の輸出を実現した先駆者】
辞書編集者の飯間氏が指摘したのは「PCで使用されるようなフォント丸出しの字体を大河ドラマで使うのはどうなの?」ということなのだが、その反応を見るといくつか誤解しているコメントが見られる。
1.「幕末に明朝体って……」→明朝体は当時にもあった。指摘されているのは当時なかった字体(花燃ゆで使用されたのは小塚明朝と言われている)が使われていたということ。
2.「小道具の古書の題字がフォントを打ち出して印刷しただけって…」→そうではない。ドラマのキャプチャー画像と小塚明朝で打ち出した「海防臆測」を見比べれば分かるが、ところどころ異なっている。ハッキリ分かるのは「防」の4画目。小塚明朝を参考にして綻びを入れながら美術が書いたと思われる。ハム速のコメント欄には字体の違いからハッキリ「小塚明朝ではない」という意見もあるが。
どんな字体なら文句でなかった?
PCで使用できるフォントでも当時使用されていたような楷書体だったり康煕字典体があったりするので、それを元に小道具の書物を作れば良かった。
長州ルーツの首相在任中に、狂信的な国粋主義者の妹が1年間ドラマの主役を張るというのは、NHKに何か考えがあってのことなのでしょうか。
大河レベルの大掛かりなドラマは構想がかたまるまでにだいぶ時間もかかりそうですし、結構前には決まっていたはずで、タイミングは偶然でしょう。
それにしても1年間も(!)上昇志向ゴリゴリの長州人たちが(!)狂信的なその思想を大声で叫びまくり(!)切った張ったの大立ち回りを白々しく演じ続ける(!)ことを想像するだけでげんなりです。
セリフには間違いなく「この国の未来のために」が出てくるはずです。それも何度も。
松蔭自身は若くして死ぬのでそんなに長期間出てはこないでしょうが、流れ的には彼の刑死を盛り上げていく段階で「大和魂」も連呼されることでしょう。
げんなりを通り越してげっそりです。
見なければいいだけなんですけどね。
かなりの醜女であったという主人公を井上真央ちゃんが演じるんです。
無念であります。
やっべ。長州弁つかっちまった。