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2024-03-23

5分でわかる小説 三体 Ⅰ Ⅱ Ⅲ ネタバレあらすじ

うろ覚えのあらすじ

三体Ⅰ

葉文潔(イエウェンジェ)「宇宙人来てー、私たちはここよー」

軍の施設使ってこっそり宇宙に向けて発信しつづける。

三体星人がその電波キャッチ

三体星系は太陽が3つあって環境過酷(三体問題)

過去何度も滅亡しては復興を繰り返す

今の文明もそのうち滅びてしまうので他の星系に移住したい

地球情報キャッチ

三体人「よっしゃ、地球奪ったろ」

三体星系と地球間は4光年だけど、みんなで地球行くのには400年かかるわ。

その間に地球人の技術進歩したら、抵抗されて地球奪えんくなる。

三体人「光速素粒子コンピュータの智子(ソフォン)を大量に地球へ送り、イタズラしたろ」

ソフォンは量子通信地球情報全部リアルタイムで知れるかつ目に見えない、リモート操作可能のスグレモノ。

地球科学者加速器の結果が無茶苦茶や!

基礎研究がなんも進まんわ」

ソフォンが科学者に見せるイタズラに悩まされる科学者

科学進歩は閉ざされた、、生きる意味ない、、死ぬわ」

その頃、地球において三体人歓迎の葉文潔を中心に「地球三体組織(ETO)」が組成され三体人とコミュニケーションをしてた。

その情報を掴んだ国家警察の史強(シーチャン)警察官がETOぶっ潰して、三体人が450年後に地球にやってくることが全人類に明らかになった、、

三体Ⅱ

地球人が三体侵略対抗のためにアレコレ計画しても三体人にはソフォン通じて筒抜け。

でもソフォンは人間の頭の中は読めないから、惑星防衛理事会(PDC)が 4人のエキスパートを選出して、頭の中で三体攻略を練れと命じる。

選者は面壁者(ウォールフェイサー)と呼ばれ、面壁者はなんでもできる権限を得る。

面壁者の1人、羅輯(ルオジー)はその権限を使って奥さんをゲットして優雅にのんびり暮らす。

PDC世間は「それも三体人攻略の策なのか?」と思い何も言えない。

そのうち羅輯 は適当やってるのがPDC世間にバレて奥さんと娘を冬眠させられてしまい、真剣に三体攻略を考える。

そして、ある星系の座標を全宇宙送信し、コールドスリープする。

約200年後、羅輯はコールドスリープから目覚める。

その時代では、宇宙艦隊組織され2,000隻もの宇宙戦艦が、三体艦隊から放たれた探査機(通称:水滴)を調査していた。

水滴は動き出し、2,000隻を1機で壊滅させる。

うち数隻はやられずに逃亡に成功

1年後、羅輯が送信した星系が破壊されたことが確認され、羅輯復権

星系が破壊されたことにより暗黒森林理論証明された。

宇宙は暗黒の森であり、そこで出会相手は仲間か敵かもわからない。

暗黒の森では自分が襲われる前に、相手を見つけたら即時殲滅宇宙文明を存続させるには他星系との交流リスクが高すぎるので、見つけたらやっつける、それが暗黒森林理論

羅輯は三体星系の座標を全宇宙送信する仕組みを作り、三体人を脅す

自分が死んだら三体星系の座標を宇宙に曝す」

それは同時に送信元の地球の座標もバレてしま

(三体星系も滅ぶが地球も他宇宙文明に滅ぼされてしまう)

三体人はそれを受け、地球侵略艦隊を引き下げ羅輯は妻子と暮らし始めた。

三体Ⅲ

三体艦隊が引き下がる前の時代

天明(ユンテンミン)は末期癌で余命幾ばくか。

大学時代アイデアを元に成功した同級生からもらったお金で、あの頃片想いしてた程心(チェンシン)に匿名で星をプレゼント

程心はPDC戦略情報局(PIA)の職員

PIAは三体艦隊探査機を送る梯子(ラダー)計画準備中

計算上、探査機には人間の脳くらいしか搭載できない…

大学の時の知り合いの雲天明って人が末期癌みたいだからその人を候補に…

上司のウェイド「やれ!」

脳みそ摘出手術直前で「あの星のプレゼントは雲天明からよ」と知らされ「まってー!」となるも時遅し。

天明梯子計画の結果を見届けるため程心はコールドスリープに入る。

数十年後、三体艦隊が引き下がった後の時代(抑止期限)に目覚めた程心は、雲天明からプレゼントされた星の価値が爆上がりしてお金持ちに。

その星に惑星を見つけた大学院生の艾AA(アイエイエイ)と資産管理会社を起こし、行動を共にするようになる。

抑止紀元では座標を曝す装置を執剣者(ソードホルダー)が守っている。

執剣者は100歳を超えた羅輯。

次の執剣者を選定するころ、程心は三体世界地球に配している智子(トモコ)という美しい女性AIと面会し、執剣者に立候補することとする。

人類はこの抑止紀元の数十年、三体文明とも交流を深め、危機感が薄れ、腑抜けていた。

そんな感じで執権者が程心に決まり、引き継いだ矢先、三体の水滴が地球を襲ってきた!

程心が送信装置を押すか迷っている間に送信アンテナが水滴に破壊されてしまった。

智子は地球支配し、武力により全地球人をオーストラリア移住させた。

そんなさなか、三体世界地球から撤退することになった。

過去宇宙空間で水滴から逃れた戦艦万有引力」が三体星系と太陽系の座標を全宇宙送信したのだ。

これにより地球宇宙の他文明に曝され、消滅させられる運命となった。

数年後、三体星系が消滅した。

三体世界は智子を通じて、雲天明と程心を会わせてやると言う。

自分たちの星も消えたし、地球も消える運命で、地球文明を助けてやる義理はないけどお情け的に。

面会は宇宙空間監視付き、雲天明地球文明にとって有益情報を伝えようものなら2人もろとも破壊する条件で面会。

そこで雲天明は程心にお伽話を聞かせる。

物語のない国のお話

その話から人類は以下のヒントを見出す

人類は他宇宙文明からの暗黒森林攻撃を避けるため3つのプロジェクトを進めることになる

ウェイドが光速船作るというから会社の全権与えて冬眠してたけど、光速船の航跡危険なので連邦政府没収するとなり程心起こされる。

起きてみたら、太陽系には掩体都市ができていて、人類ほとんどが地球から離れ、巨大ガス惑星の影にコロニーを作り暮らすようになっていた。

ウェイド「髪の毛のカケラ光速で2センチ動かせるようになったぞ!」

光速船作るの取り上げられるなら、掩体世界反物質テロしたるわ!

程心「最終決定権は私という約束したよね、戦争なっちゃうから武装解除して光速船作るのはお終い!」

程心「冬眠する!太陽系が消されそうになったら起こして」

約50年後、暗黒森林攻撃アラートが出たと起こされる。

しかし、掩体コロニー惑星の影に隠れていない

太陽系に向けられた攻撃は一切れの紙切れ

この紙切れは周囲を三次元から二次元に変換する兵器だった。

この平面は太陽系全体を二次元に飲み込みながら広がっていく

二次元から光速しか逃れられない

人類光速船の選択肢を捨てている

程心が捨てさせた

このままでは全人類二次元化されてしまう…

連邦政府「程心よ、地球文明二次元世界でも綺麗に残したいか冥王星にあるコレクションを回収して宇宙にばら撒いて欲しい」

宇宙船「星環」に乗って艾AAと2人で冥王星へ向かう。

冥王星では200歳を超えた羅輯がいた。

共に平面化していく地球コロニー人類を見守る

人は二次元では死んでしま

太陽二次元化され、燃えるのをやめた

もう絶望

程心と艾AAゴッホの絵など貴重な地球文明の数々を星環に積んで宇宙

もう平面化はすぐそこまで迫ってる

羅輯から言われる「それ、実は光速船やで」

2人は雲天明からプレゼントされた星の座標を目指す

、、、、

あー、力尽きた

こっからとんでも展開なのでまとめきれん

読んだことない人はぜひ読んでほしい

2023-12-01

日本競馬史上最強候補ダービー東京・芝2400m)

1. クリフジ

1111勝のパーフェクトレコードで有名。

ダービーオークスをどちらも勝利して変則クラシック三冠を成し遂げた唯一の牝馬

でもまあさすがに古すぎて記録上のことしか知りようがないので発走除外な気もする。

2. シンザン

戦後初の三冠馬。19戦15勝ながら2着4回の完全連対

レースでは一度も負けず、勝てるレースをすべて勝って底を見せないまま引退

長年「日本史上最強馬」として君臨し、「シンザンを超えろ」がホースマンたちの合言葉になった。

3. ミスターシービー

破天荒レース振りで人気を誇った史上3頭目クラシック三冠馬。

古馬になってからは低迷、ルドルフとの直接対決で敗れた点で評価は低い。

個人的には怪我体調不良で精彩を欠いたナリブ型の馬だと思うんだが。

4. シンボリルドルフ

日本史上初の無敗三冠馬であり、初の七冠馬ともなった「皇帝」。

シンザンに代わって「日本史上最強馬」の座に着いたと言っていいだろう。

「ルドルフには絶対がある」とまで言われたわりに二つの敗戦が痛いが、まあ他の馬でも取りこぼしくらいはあるもので。

5. ナリタブライアン

競馬ブーム真っ只中で現れた三冠馬ということもあり、いまでも「怪我をする前なら最強だった」と熱く語る競馬ファンは多い。

まあ3歳時は無敵だと思われていたのに、古馬になったらさっぱり…という馬もたくさんいるので、ナリブがどうだったかはわからない。

怪我も実力のうち」と捉えるか、「瞬間最大風速」で強さを測るか。

6. サイレンススズカ

最初から最後までずっと先頭で走り切って勝つ馬が最強じゃね?」という競馬ファンの夢と理想体現

若きエルコンとグラスを蹴散らして圧勝した毎日王冠伝説となっている。ただしあくまで中距離までの馬ではある。

7. スペシャルウィーク / エルコンドルパサー / グラスワンダー

人呼んで「最強世代」。

世代としては華やかだが、それぞれ引退が早かったこともあり、一頭一頭に飛び抜けた実績はない。

あと、どれか一頭を選ぶと他の二頭のファンがめちゃくちゃ文句を言ってきそうで怖い。

8. テイエムオペラオー

史上唯一「古馬王道完全制覇」を成し遂げた「世紀末覇王」。

一年間だけの実績に限れば、間違いなくこの馬がナンバーワンだろう。

ただ、勝ち方や相手関係を鑑みて、文句なしの最強馬と見なされているわけではないのも事実であり…。

9. シンボリクリスエス

史上初の秋天連覇、さらに9馬身差での有馬連覇は語り草となっている「漆黒帝王」。

勝つときは間違いなく強い勝ち方をするが、負けるとき普通に負けるという不安定さが評価を下げている。

10. ディープインパクト

能力、人気、実績、全てを兼ね備えた無敗の三冠馬。

最後から追い込んでほとんどのレースを楽勝するという怪物ぶりで、ルドルから日本史上最強馬」の座を奪い取った。

しか凱旋門賞でようやく3着入線、その後に薬物違反で失格、という体たらくは汚点というにはあまりにも大きな傷である

11. ウオッカ / ダイワスカーレット

牝馬にしてダービーを制したウオッカと、牝馬にして有馬記念を制したダスカ。牝馬最強時代の幕を開けた二頭の女傑である

とはいえウオッカは得意不得意の差が激しすぎるし、ダスカはGI勝ち数の少なさがネックとなる。

あと、どっちかを選ぶともう片方のファンが(略)

12. ブエナビスタ

牝馬にしてGI 6勝を挙げて一時代を築いた女帝

一時はウオッカ・ダスカを超えたとも言われたが、後続のジェンティルドンナアーモンドアイと比べるとさすがに見劣りしてしまうか。

13. オルフェーヴル

史上7頭目クラシック三冠馬となった「暴君」。

凱旋門賞2年連続2着の実績は大きいが、しかし結局は勝ちきれなかったわけでもあり。

また春天11着も地味に評価を下げているところ。

14. ジェンティルドンナ

オルフェーヴルゴールドシップと鎬を削りながらGI 7勝を達成した「貴婦人」。

古馬になってから一度も牝馬限定戦に出走しなかったところは偉いが、

しかしさすがにアーモンドアイと比べると見劣りするという(ブエナと同様の)悲劇

15. キタサンブラック

無事是名馬」を体現してGI 7勝を成し遂げた「お祭り男」。

近年には珍しく古馬中長距離GI皆勤している点は高く評価すべきだが、とはいえ圧倒的に勝ち続けたというわけでもないのが難しい。

16. アーモンドアイ

牝馬三冠達成からジャパンカップでの驚愕レコード勝利三冠馬3頭の「世紀の一戦」での勝利、そして史上最多となるGI 9勝を挙げた。

実績だけで見れば間違いなくナンバーワンなのだが、牝馬限定戦が含まれていること、そして有馬での大敗をどう考えるべきか。

17. コントレイル

英雄ディープインパクト航跡を辿った史上三頭目の無敗三冠馬。

終わってみれば11戦8勝ですべて3着以内なのだから戦績は悪くないはずなのだが、

やはり古馬になってから出走数が少なく、しかも勝ちきれないレースが続いたのがかなりの悪印象となっている。

18. イクイノック

圧巻のGI 6連勝で獲得賞金トップの座をものにした「天才」。

クラシックを一つも勝てなかったのをどう評価すべきかだが、終わり良ければ全て良し

2023-04-27

[]シンバル因果応報

シンバルの音が鳴る

振動が波打つ

それは四方八方に伝わっていく

時間空間にとらわれず

 

聴く人の耳に届く

彼らはそれを自分なりに解釈する

ある人は警告として聞く

また行動への呼びかけとして聞く人もいる

 

その音は聴く人それぞれによって増幅される

どんどん大きくなっていく

自然の力になる

まりきらない嵐

 

嵐は猛威を振るう

その怒りは、道を隔てる者すべてに解き放たれる

破壊し、創造する

生と死をもたらす

 

嵐は人間精神の現れ

人は善と悪の両方に対応できる能力を備える

言葉や行動には結果が伴うことを思い知らされる

したことが返ってくる

 

シンバルが鳴り響き、音が鳴る

人はその航跡に巻き込まれ

2023-02-18

はてなで使うアイコン

サービスを15年も使ってるのに、未だにデフォルトのままだ。

まあ、主な活動領域増田アンテナで、はてブコメントほとんどしないし、個体識別されると、スターも付けづらいし。

しかし、こう歳を取ってくると誰かに寄与するのも大事なんじゃないと思ってきた。

そして、その寄与航跡立てるために、共通したアイコンという表象必要なんじゃないかと思ってきた。

端的に言うと、自分アカウントアイコンによって生まれ変わらせたい。

キャラ付けをして、特定の方向に走るアカウントになってみたい。

2021-01-30

anond:20210130145023

英伝小椋佳ED各種。本伝3期「歓送の歌」が一番しみるけど、本伝のだけじゃなくて外伝

「僕たちの航跡」とか「永い付き合い」「オーロラアダージョ」とかも良い曲

2020-11-27

今週末、日本競馬史上最大の戦いが行われる。

2020年11月29日日曜日。15時40分。

ジャパンカップ

一着賞金3億円の同レース日本競馬の年間最強馬決定戦である

しかし今年のレース日本競馬150年の歴史においてすら空前絶後の一大決戦とみなされるだろう。

なぜなら天地開闢以来はじめて「三頭の三冠馬」がひとところに集うからである

三冠馬

牡馬なら皐月賞日本ダービー。菊花賞

牝馬なら桜花賞オークス秋華賞

つのレースを制した馬に与えられる称号

ファンにとって三冠馬は本当に特別存在である

単純に強いというだけではない。

そこには人智を超えた何かが宿っているという「幻想」がある。

今年のジャパンカップにはその三冠馬が三頭も出走するのである

頭目はデアリングタクト

今年、史上初の無敗牝馬三冠を達成した。

さな牧場で生まれて、1200万円という競走馬としては破格の安値で購入された。

強風吹き荒れる過酷環境で鍛えられ、強烈な末脚で勝利を収めてきた、叩き上げの女傑である

頭目コントレイル

今年、史上8頭目牡馬三冠、そして史上3頭目の無敗三冠を達成した。

父は同じく無敗三冠馬ディープインパクト。馬名の意味は「飛行機雲」。

「空を飛ぶ」と称された父の航跡を辿り、同じ偉業をなぞってみせた天才である

頭目アーモンドアイ。

一昨年の三冠牝馬であり、現役最強の女帝である

ドルフも、オペラオーも、ディープも成し得なかった「芝GI・8勝」を達成した。

引退レースとなる今回にも勝利すれば、獲得賞金額でも歴代1位となり「史上最強馬」として語られることになる。

この戦いを何に喩えたらいいだろう。

満員の東京ドームで開催されるジャイアント馬場VSアントニオ猪木

K-1エース武尊RISE神童那須川天心宿願の対決。

メッシ率いるアルゼンチン代表C・ロナウド率いるポルトガル代表によるW杯決勝戦

若きフロイド・メイウェザーJrと全盛期のマニー・パッキャオタイトルマッチ

七冠を達成した羽生善治と八冠を制覇するだろう藤井聡太による名人戦番勝負

あるいは……

多くのスポーツファンが夢見て、しかし叶わなかった戦いの数々。

しかし今年のジャパンカップは紛れもない現実だ。

我々はこの目でそれを見ることができる。

アーモンドアイが見事に引退花道を飾るか。

コントレイルがあまりに偉大すぎる父を超えるか。

デアリングタクトがいま再びエリートどもを喰らうか。

それとも三強以外の馬がここに割り込んでくるのか。

歴史的な熱戦となるか、世紀の凡戦となるか。

すべての可能性を覚悟しよう。

我々はただ目に焼き付けるだけだ。

そして、あなたの目にも焼き付けてほしい。

無敗の牝馬三冠デアリングタクト

https://www.youtube.com/watch?v=u-WOUyVpF90

無敗の三冠馬コントレイル

https://www.youtube.com/watch?v=WjShgQD6wbo

三冠牝馬アーモンドアイ

https://www.youtube.com/watch?v=NUzfbtsoQYM

2020-03-23

2019年に読んだ本

『おあむ物語・おきく物語』(天保8年(1837))

家近良樹『歴史知る楽しみ』(ちくまプリマー新書2018年12月)

石川太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)

磯田道史監修『江戸家計簿』(宝島社新書2017年)

磯田道史他『戦乱と民衆』(講談社現代新書2018年8月)

伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版2018年12月)

今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ2014年)

岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館2018年11月)

大塚英志日本バカから戦争に負けた 角川書店教養運命』(星海社新書2017年)

小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版2016年)

金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)

上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本近代』(NHK出版1978年)

神谷大介『幕末海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館2018年1月)

神谷大介『幕末軍事技術の基盤形成――砲術海軍地域』(岩田書院、2013年)

神作研一近世和歌史の研究』(角川学芸出版2013年)

香内信子編『資料母性保護論争』(ドメス出版1984年)

呉座勇一『陰謀日本中世史』(角川新書2018年3月)

佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)

サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店2013年)

篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房2005年)

中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書2018年8月)

内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書2019年2月)

中島岳志保守大東亜戦争』(集英社新書2018年7月)

中野節子『女はいからやさしくなくなったか』(平凡社新書2014年)

中屋敷均『科学非科学』(講談社現代新書2019年2月)

長山靖生帝国化する日本――明治教育スキャンダル』(ちくま新書2018年9月)

文芸春秋編『日本史の新常識』(文春新書2018年11月)

本郷和人『戦いの日本史 武士時代を読み直す』(角川学芸出版2012年)

松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)

宮地正人日本リブレット人68 土方歳三榎本武揚 幕臣たちの戊辰函館戦争』(山川出版社2018年8月)

森正人鈴木元編『文学史古今和歌集』(和泉書院2007年)

山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌからすとうずらペンと 山川菊栄山川写真集』(同時代社、2016年)

山本博文編『織田信長古文書』(柏書房2016年)

山本ルンルンサーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス2019年)

吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物社会史』(ぺりかん社2012年)

和田裕弘織田信忠――天下人嫡男』(中公新書2019年8月)

渡部周子〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女規範形成』(新泉社2007年)

渡邊大門関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書2019年9月)

渡辺尚志『江戸明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社2017年)

渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書2009年)

★再読★

鬼頭宏『日本歴史19 文明としての江戸システム』(講談社2002年)

ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)

中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書2016年)

山川菊栄武家女性』(岩波文庫1983年)

山川菊栄著・鈴木裕子編『山川菊栄評論集』(岩波文庫1990年)

和田英『富岡日記』(筑摩書房2014年)

2019年に読んだ本

『おあむ物語・おきく物語』(天保8年(1837))

家近良樹『歴史知る楽しみ』(ちくまプリマー新書2018年12月)

石川太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)

磯田道史監修『江戸家計簿』(宝島社新書2017年)

磯田道史他『戦乱と民衆』(講談社現代新書2018年8月)

伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版2018年12月)

今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ2014年)

岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館2018年11月)

大塚英志日本バカから戦争に負けた 角川書店教養運命』(星海社新書2017年)

小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版2016年)

金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)

上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本近代』(NHK出版1978年)

神谷大介『幕末海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館2018年1月)

神谷大介『幕末軍事技術の基盤形成――砲術海軍地域』(岩田書院、2013年)

神作研一近世和歌史の研究』(角川学芸出版2013年)

香内信子編『資料母性保護論争』(ドメス出版1984年)

呉座勇一『陰謀日本中世史』(角川新書2018年3月)

佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)

サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店2013年)

篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房2005年)

中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書2018年8月)

内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書2019年2月)

中島岳志保守大東亜戦争』(集英社新書2018年7月)

中野節子『女はいからやさしくなくなったか』(平凡社新書2014年)

中屋敷均『科学非科学』(講談社現代新書2019年2月)

長山靖生帝国化する日本――明治教育スキャンダル』(ちくま新書2018年9月)

文芸春秋編『日本史の新常識』(文春新書2018年11月)

本郷和人『戦いの日本史 武士時代を読み直す』(角川学芸出版2012年)

松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)

宮地正人日本リブレット人68 土方歳三榎本武揚 幕臣たちの戊辰函館戦争』(山川出版社2018年8月)

森正人鈴木元編『文学史古今和歌集』(和泉書院2007年)

山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌからすとうずらペンと 山川菊栄山川写真集』(同時代社、2016年)

山本博文編『織田信長古文書』(柏書房2016年)

山本ルンルンサーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス2019年)

吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物社会史』(ぺりかん社2012年)

和田裕弘織田信忠――天下人嫡男』(中公新書2019年8月)

渡部周子〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女規範形成』(新泉社2007年)

渡邊大門関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書2019年9月)

渡辺尚志『江戸明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社2017年)

渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書2009年)

★再読★

鬼頭宏『日本歴史19 文明としての江戸システム』(講談社2002年)

ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)

中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書2016年)

山川菊栄武家女性』(岩波文庫1983年)

山川菊栄著・鈴木裕子編『山川菊栄評論集』(岩波文庫1990年)

和田英『富岡日記』(筑摩書房2014年)

2018-09-07

anond:20180907010414

航跡が歪んてるしエンジン使ってたのは確かだと思うんだ

たぶん最初は風上へ船首立てようとしただろうけどダメで、次は島へ向けろと命令したと思う

詳しい情報海難審判待ちだから何とも言えないけどねぇ

双錨(アンカー2つ使用)しないで錨泊したっていうなら判断ミスは濃厚かな

流石に予想以上の荒天とは言え双錨する天候だわ

双錨は船首からV字に錨を出して保持力と触れ回りを抑える錨泊法

2018-03-13

技書話人伝というイベントキナ臭すぎる

技術書典というテクノロジー系というか、技術系を扱う同人イベントがあるんだが、大人気でサークル抽選になった。

抽選結果が出た後、じゃあ落選組に向けて裏で別のハコ借りてやれないか、という話が上がった。

問題はここからだ。

最初に裏でイベントやれないかと発案した若いA氏は周囲に意見を受けて撤回した。

まあ発案としては良いと思うし理念には賛同できるものの、実際計画としては甘い部分も多かったので仕方ないと思う。

できれば意見をバネに実行に至っていればよかったなあとは思うものの、まあノウハウ経験の不足もあったし。

しかしやらないなら俺がやる、とばかりにベテランのB氏(氏も技術書典に落選したらしい)が名乗りをあげた。

それが技書話人伝だ。

ところで技術書典は秋葉原で数千人を集めるイベントだ。

2回目からアキバスクエアで大々的に開催され、次回が4回目になる。

アキバスクエアで開催される前、初回は同じく秋葉原にある通運会館という小さな会議室で行われたのだが、このとき道路に人が並ぶほどの混雑になったという過去がある。

何を考えたのか技書話人伝はその通運会館で技術書典と同日に開催されるのだ。

10分も歩けば移動できる会場で、過去事故にも近い混雑を起こした場所で、同日開催。

片や数千人を受け入れられる体制、もう一方は100人そこそこ人が来たらパンクする会場だ。

どう安全やら周囲の混乱対策やらをするつもりなのだろうか。

なぜA氏に意見していた連中はB氏を止めないのか。

ちなみにB氏は浦賀船渠ノ航跡というイベントが中止になった際、調査レポートをしていた、いわば今まで失敗した即売会糾弾してきた立場のktgohan氏である

なにもかもキナ臭いしかいいようがないのだが、とりあえず怪我人や警察沙汰にならないことだけを祈る。

2018-02-13

今日多々良川

くもり

家の中のほうが寒い

着替えて外でたらそっちのほうがまだ快適

水位低い

川底は見えないくら

サギなし

カモが川の真ん中橋の近くに3羽ほどゆっくりエサついばみ

遠くの陸橋っぽいのの下に2羽くらい(航跡つけながら勢いよく泳いでた

甲羅干しの亀1

人気ブロックの上にでっかいのがいて首のばして上見てた

こないだもいたやつだわ多分

あと亀池で魚がはねるのが見えた

多分15cmくらいの魚

2018-01-30

今日多々良川

くもり

ときどき雪がぱらつく

寒い

水位中くらいと高いの間

いつもと10~15分違うだけでこんなに水位違うもんかな

池内甲羅干しブロックはすべて水没

でも亀池を囲ってるブロックはまだ上から見えるくらい&サギが立てるくらい

アオサギ

カモ8羽くらい

1+2+1+2+2みたいな感じでばらけてた

動いてたから正確に数えられず

1羽のカモが、頭を水中に突っ込んだまま体は水上に出た状態で、

航跡が出る勢いで数メートル泳いでた

頭つっこんだその場でちょろっとエサさがすってのと、

体ごと全部水中にもぐるっていう2パターンイメージしかなかったから、

こんなエサの捕まえ方もするんだとちょっと新鮮だった

うそこまでやるなら全部水中に入った方がいいんじゃないかとも思ったけど

甲羅干しの亀なし

2018-01-25

今日多々良川

くもり

寒い

水位低い

カモ2

甲羅干しの亀1

カモは遠くに1羽、亀池内に1羽

遠くにいるカモは普段なら見えないけど、

今日は、水面を切って結構スピードで泳いでるカモの航跡(?)が目立ったから、見えた

普段カモ泳いでてもここまで航跡は見えないか結構スピードで泳いでた感じ

昨日帰るときに引き潮?で川の真ん中が中州みたいになってるところに、

カモがいっぱい集まってエサ探してグアッグアッて言ってた

2016-03-18

ミサイル

とうとう米軍が撃ち落としたか?

北は続いて1発の飛翔体を発射したが、上昇した直後に航跡が消えた。

2015-11-26

トルコによるロシア軍撃墜 - 分かっていること

Turkey's downing of Russian warplane - what we know

2015年11月25日23時15分閲覧)

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-34912581



トルコによるロシア軍撃墜 - 分かっていること


(画像ロシア軍用機によるシリアから越境トルコ領空侵犯否定した)

ウラジミールプーチンロシア大統領シリアトルコ国境地帯でのロシア軍機を撃墜したトルコ非難した

ロシア政府9月にバッシャール・アル・アサド大統領敵対勢力に対する空爆を始めて以来、ロシア機がシリア撃墜されたのはこれが最初である

何が起きたのか?

ロシアトルコの双方とも、トルコ=シリア国境地帯で、トルコ軍F-16によって、11月24日ロシアSu-24(全天候型攻撃機)が撃墜されたと述べている。

動画トルコ国境付近シリアで墜落した航空機

ウラジミールプーチンロシア大統領は、空対空ミサイルを発射された時、航空機(2人乗)が高度6,000m(19,685フィート)で飛行していたと述べた。

シリア政府軍反体制勢力が戦闘中シリアラタキア県の山岳地帯、Jabal Turkmenに航空機は墜落した。


なぜ撃墜されたのか?

地図ロシア軍トルコ軍双方の主張するロシア機の航跡

トルコ国連代表Halit Cevikは国連安全保障理事会への書簡http://www.scribd.com/doc/291002800/Turkey-Letter-to-UNSC-on-Shooting-Down-SU-24-Plane-Nov-24-2015)に次のように記している。

タイ県のYayladagi市付近トルコ領空に2機の国籍不明機が接近した。不明機に対し、「緊急」チャンネル経由で5分間に10回以上の警告を行い、進路変更を行うように求めた。

2機は警告を無視し、現地時間09:24:05(世界標準時07:24:05)から17秒間、トルコ領空に2.19km(1.36マイル)および1.85km(1.15マイル)侵入した。

領空侵犯後、1機目はトルコ領空を出た。2機目は、該当空域の戦闘哨戒任務にあたっていたトルコ軍F-16戦闘機領空内で攻撃され、国境地帯シリア側に墜落した」

また、トルコ軍ロシア機をレーダーで捕捉した航跡図とするもの公表して、トルコ南部の突出部を横切っていることを示した

画像トルコ軍F-16戦闘機は「交戦規則に従って」行動したと述べた)

しかし、プーチン大統領は、攻撃を受けたときSu-24トルコとの国境から1km(0.6マイル)離れたシリア領内にいて、墜落地は国境から4km離れているとも付け加えた。

ロシア国防省は、撃墜された航空機は、任務中、国境シリア側に留まっており、トルコ領空侵犯しておらず、警告も受けていないと強調した。

Su-24の飛行経路がどんなものだったか示す動画https://www.youtube.com/watch?v=KGlJFoIBKQw)を公開している。

複数アメリカ軍当局者は、撃墜された航空機領空外に留まるように警告されていたこと、および、数秒間トルコ領空に入っていたことを示す兆候があると語った。

(関連記事撃墜過剰反応なのか? http://www.bbc.com/news/world-middle-east-34914375

日本語訳http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-34918731

乗員に何が起きたのか?

トルコメディアによって公表された動画では、炎上する機体が急速に墜落するとともに、Su-24乗員2名(パイロットと航法士官)が脱出する様子が含まれていた。

画像ロシア軍Su-24ラタキア県の基地からシリア各地に数百回出撃している)

トルコによれば、シリアトルクメン人居住地域は過去数週間、ロシア軍機によって爆撃されていた。トルクメン人構成されていた現地の反政府軍は、脱出した乗員がシリア政府支配地域パラシュートで降下しようとしているので、発砲した。

乗員の一人は着地した時点で既に死んでいた、と反政府軍は述べている。

ネットで公開された動画では、地面に横たわる動かないパイロットスーツ姿の男性を、数人の兵士が取り囲んでいる様子が含まれている。

翌日、ロシア戦死したのはパイロットのOleg Peshkov中佐だと確認した。

画像シリア反政府軍兵士は、Su-24の乗員がパラシュートで降下中するところを撃ったと言っている)

一方、航法士官のKonstantin Murakhtin大尉は、シリア政府軍によって救出され、ラタキア県のロシア使用するHumaymim空軍基地へと移送された。

救出作戦中、Mi-8ヘリコプターで移動中に攻撃を受け、ロシア海軍歩兵のAleksandr Pozynichは戦死した。

(関連記事シリアトルクメン人とは何者なのか? http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-34910389


なぜロシア機はそこにいたのか?

ロシアシリア内戦の直接関与している国のひとつである2011年3月に始まった内戦では、25万人以上の死者が出ている。

ロシア政府アサド大統領を支持しており、アサド政権を維持するために空爆を行なっている。ロシア政府は「テロリスト」だけを標的にしていると言う。特にジハード主義者のIS戦闘員念頭に置いていると。しかし実際には、西側支援された反政府軍攻撃するのがロシア軍主任務になっている。

地図シリア国内の勢力分布図に、ロシア軍および米軍主導の空爆地点を記載

一方、シリア反政府軍は、アサド大統領敵対するトルコ支援を受けている。

トルコ政府は、米軍主導の有志国連合がISへの攻撃を行うために、自国内の空軍基地使用も認めている。

(関連記事シリアでの終盤戦、ロシア戦略とは? http://www.bbc.com/news/world-europe-34474362

(関連記事シリア危機関係各国の立場とは? http://www.bbc.com/news/world-middle-east-23849587

日本語訳http://anond.hatelabo.jp/20151127023940


ロシアはどう反応したか

プーチン大統領は、撃墜されたSu-24は「脅威ではなかった」と主張するとともに、火曜の出来事は「重大な影響」をトルコにもたらすだろうと警告した。

また、該当機はラタキアでISを「予防するための攻撃」に参加していたとした。

さらに、ISの支配地域から大量の石油トルコに運び込まれ、それがISの重要資金源になっていることをロシア確信しているとも述べた。

「これはテロリスト共犯者による裏切り行為だった」とプーチン大統領は述べた。

確かに、トルコ方針シリア反政府軍に参加する兵士武器の領内通過を認めており、その行き先にはIS支配地域も含まれる。しかし、当局者はISを支援するものではないとしている(動画リンクhttps://www.youtube.com/watch?v=iAcqY0UJvEY

また、シリア反政府活動家達は、墜落現場周辺でのISの活動は極小か皆無であると言明している。



NATOトルコを支持しているか

画像NATOロシア撃墜事件後、トルコと緊密に連絡していると発表した)

NATO加盟国ロシアもしくはソ連機を撃墜したのは、1950年代以来である

NATO意志決定機関である北大西洋条約機構理事会が緊急開催された。その後、事務総長イェンス・ストルテンベルグは次のように宣言した

「我々はトルコと一致団結しており、その領域保全NATOによって支援される」

動画レジェプ・タイップ・エルドアン大統領「今回の行動はトルコ交戦規則完全に一致したものだ」)

トルコ大統領レジェプ・タイップ・エルドアンは、「誰であれ、トルコがその国境線を防御する権利尊重するべきである」と警告した。

He also noted that Turkey's actions were fully in line with the new rules of engagement adopted after Syria shot down a Turkish jet in 2012.

さらに、彼は、今回のトルコ軍機の行動は、2012年シリア軍機を撃墜した後で定められた新しい交戦規則に完全に従っていると述べた。

これは、シリアからの接近するものはすべて敵対的脅威と看做すとしている。

(関連記事NATO、その概要 http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-18023383

2015-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20150613205245

ありらいおん氏は昨年の夏コミサークル数を捏造して艦これ一位と東方衰退を印象づけようとした提灯記事ライターだが、まさか艦これ衰退を示すデータ分析に使われるとは思ってもいなかっただろうな。

衰退要因の一つとして「手軽さ」を原因にあげているが、それ以前に界隈でヘイトを稼ぐ出来事が多すぎた。元いたジャンルに唾を吐いて艦これ界隈に移る作家商業同人面での他ジャンルとの対立。Twitter艦これ批判した高校生ネットリンチした事件浦賀船渠ノ航跡中止事件のように同人イベントの闇を凝縮した出来事…立て続けに問題が起きるが、いろんな方面からどうしようもない人間が寄ってたかたからに他ならない。

一時期酷かった東方でさえ啓蒙活動によって少しずつ改善されていったのだが、艦これ場合啓蒙活動の声を早々と潰してしまった。マナーを知らない新規が大量流入した頃の東方と違い、東方含む他ジャンル問題児扱いされてしか啓蒙活動で言うことを聞くような人間ではない、悪性の厨房が流入してしまたかである

いかに数が多くとも問題児だらけでは、いずれ瓦解するのは目に見えていた。

2013-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20130309233920

残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。

船底の穴から浸水必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。

船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。

ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、

それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。

船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係相互作用があるのか、

誰も完全には把握していない。

それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、

構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ

新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。

どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。

ひたすら大きな声で号令を出し、

いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。

何人もの船員が過労と心労で倒れ、

航跡には水葬者が点々と残された。

船員たちが経験を積むうちに、浸水するのは船室の新しく手を加えた部分だと分かり始めた。

船室の改装作業の一部でよく穴を空けてしまうらしい。

そこで彼らは、改装作業を終えた時のチェックリストを用意する事にした。

穴を空けていないかの確認事項をリストに列挙し、

作業の後にそれを読んで各部を確かめれば、

穴を空けたままにしてしまう事は無くなるだろう。

しかし、浸水はあまり減らなかった。

穴を開けてしま作業パターンは膨大だった。

それが船底だったら・機関室だったら・客室だったら・甲板だったら・竜骨沿いだったら・板だったら・柱だったら・ドアだったら・蝶番だったら・ドアノブだったら……。

不思議な事だが、ドアノブを直しても浸水する事がこの船にはあった。事例が少なくて原因は良く分かっていない)

チェックリストの長さは、すぐに人が把握できる数を超えた。

複雑な船に対するチェックリストはそれ自体複雑になってしまったのだ。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したチェックリストは、

それ自身浸水して沈みかけになった。

船員達はやがて、修正する部品を仮組みして水槽テストするようになった。

事前に水漏れが無いかをテストしてから実際に船に取り付ければ、

部品が新しい水漏れの箇所にはならないはずだ。

それでも、浸水はなかなか減らなかった。

まず、水槽と実際の大海原とでは、

水圧や比重やその他もろもろの条件が大きく違った。

また、既存部品と新しい部品とを取り付ける境界部分そのものについては、

やはり実際に取り付けてみないと分からない部分も多かった。

何より、部品のものが既に複雑だった。

それに対する事前のテストも、天候や波の高さ・潮の流れなど、

様々な特殊な条件を考慮する必要があり、

テストする項目も非常に複雑なものになってしまった。

テストが本当に妥当ものか、穴を見落としていないか、

誰にも分からなかった。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したテストは、

それ自身浸水して沈みかけだった。

ある時、水平線上に別の真新しい船が見えた。

それは黒い小ぶりの船で、いかにも俊敏で頑丈そうな船だった。

自分達の乗る船が大波や嵐に遭って戦場と化している時でも、

その黒船は悠々と航海を続けているように見えた。

船員達の一部は、そんな黒船を憧れと羨望の眼差しで眺めた。

しかし、他の船員の一団は、

あの船は小さくて目新しいから、華やかで順調そうに見えるだけで、

俺たちのような信頼と伝統のある大型船舶とは違う、ヨット遊びみたいなものだ。

と、その船の小ささを馬鹿にしてみせた。

ある船員はその船の特徴的なマストの形状を真似て、

自分達の船にも似たようなマストを取り付けてみようとした。

しかし、船は俊敏にも堅牢にもならず、新たな浸水しか生まなかった。

それで結局、この船には今のやり方しか無いのだ、

という保守的な声が、船員達の間で支配的になった。

マストの取り付けが失敗するのを見ていたある船員は

「積荷信仰カーゴカルト)……」とつぶやいた。

その船員は、船に乗る前の学生時代から、小さなヨット作りに熱中していた。

最新の材料設計技法を駆使した小さなヨット自分で組み立て、海に浮かべて楽しんでいた。

自分ヨットが有名なヨット雑誌掲載されたこともあり、それが今でも誇りだった。

そんな彼が、今では大型船舶の穴埋めに奔走していた。

現実の足元で起きる浸水を、ひたすら塞いで回る日々だった。

ああなっていれば……こうなっていれば……そんな仮定が頭の中を何度もよぎった。

それでも彼は忠実に、言われるがまま、浸水を塞いで回った。

ある時彼は、比較的大きな船室の改修を任された。

久しぶりの新しい仕事に彼は熱中し、

自分の知識の全てを注ぎ込んで新しい船室を設計した。

上司がその設計を見たとき、彼の顔は曇った。

「このアタッチメントはなんだ?」

はい、それによって新しい部品既存部品と切り分けられて、

浸水がここより先に及ばないようになります

それに、今後また改修があった場合

アタッチメントの部分から丸ごと入れ替えることができます

「こんなアタッチメントなんて見たこと無い。

他と同じように作り直せ。

それにこの部分の文言はなんだ?」

はい、それによってこの部品使用箇所が限定されて、

他の部分で使われていない事が証明できます

「そんなの他の誰が読んでも分からないだろう。

これを見た客にも、何で今までと違うのか説明できない。

こんな文言は削って他と同じようにしろ

何でちゃんと今までと同じように作らないんだ?」

謙虚な彼は、ただうな垂れて、言われるがまま指示に従った。

彼は善良な人間だったので、自分のこだわりのために無闇に人と衝突するよりも、

職場雰囲気や他の船員達との関係を大切にしようと思った。

彼はそうやって、日々の仕事とどうにか折り合いを付けて、

船員稼業を続けていった。

大きな衝突も無く、仕事も手早かったため、

他の船員達からは頼りにされた。

ただ、週に一度の飲み会や船を挙げてのパーティーでは気後れを感じ、

自分の部屋に戻ってヨット雑誌を読んだり、

船の模型を作っていたくなった。

「皆さんの頑張りで今この船が航海できています今日はこの場の皆さんに感謝を込めて、乾杯!」

そんな乾杯音頭が、何だか空々しく聞こえた。

船底では、今も浸水を塞いでいる船員がいるのだ。

善良な彼も、つい冷笑を浮かべてしまった。

ある時、黒船が大きく進路を変えた。

目を見張るような素早い転換だった。

それから、船員達の集まり船長が怒鳴り込んできた。

「今すぐ黒船を追って進路を変えろ」

何でも、新しい大陸が見つかって、そこにたどり着ければ一攫千金だと言う。

「何が何でもすぐやれ。黒船に先を越されるぞ」

船員達は口々に、それは無理だと言った。

まず、ただでさえ浸水箇所が多くて、それを塞がないといけない。

進路を変えると負荷が掛かる部分が変わって、新しい浸水が無数に起こるだろう。

新しい部品必要だし、

それを作って水槽テストして長いチェックリスト確認して……とにかく無理がある。

「とにかくやれ。オーナー命令だ」

その日から、船上は戦場になった。

無理な進路転換とその影響で、新しい無数の浸水が生じた。

浸水が生じるとその原因を追究してチェックリストテストに反映する決まりになっていた。

まり浸水があるたびにチェックやテストが大変になった。

するとチェックやテストは消化不良になり、

浸水も見落としや誤魔化しが増え、

それがまたチェックやテストを難しくするという、悪循環となった。

船員の誰もが「これは無理だ」と感じていた。

船長はただ大きな声で怒鳴っていた。

ヨット作りの好きな船員も、一心不乱で働いていた。

しかし彼は、構造的にこの船が進路転換に耐えられないことを、

どこかで勘付いていた。

隣の船員が水葬に伏されるのを見送りながら、明日は我が身だと思った。

ある時、船室に大きな音が走った。

何かが裂ける音と、それに続く悲鳴のような音が船中に響いた。

船は船底から二つに裂けていた。

無理な進路転換のせいで、船体に大きな負荷が掛かったのだ。

もはや誰にも沈没を止められなかった。

船長やそのお気に入りの船員達だけは、

あらかじめ確保してあった専用の救命ボートでいち早く脱出していた。

しかし、一般船員向けの救命艇は不十分で、何よりそこに行き着く道も複雑で、よく把握できなかった。

多くの船員は、船と運命を共にした。

ヨット作りの好きな船員も例外ではなかった。

海の上に放り出された彼は、自分もこのまま死ぬのだと思った。

静かな海で、上司の怒号が聞こえないのが、ひどく幸福に思えた。

海のはるか向こうでは、黒船滑るように新大陸を目指して進んでいた。

僕はあの黒船を知っている、と彼は思った。

僕は知っている。あの船がどんな構造を持っていて、

どんな組織精神のもとに航海しているのか。

学生時代にも勉強したし、毎月のヨット雑誌でも扱っている。

僕はそれをずっと夢見ていたし、自分ヨット模型でも試してみたことがある。

僕はあの船のことをよく知っている。

ただ、この沈んだ船では、その知識が生かせなかった。

それは何故なんだろう。

黒船から目を離すと、周囲にはあらゆる汚物が浮かんで、

自分と同じように海を漂っているのが見えた。

彼は、パーティーの時と同じように冷笑を浮かべた。

理由はどうあれ、結局は、沈むべきものが沈むのだ。

それは真っ当なことなんだ。

あのままボロ船が航海を続けてしまった方が、

結局は、犠牲になる人も金も人生も多かったのだ、と。

きっと黒船新大陸に辿り着くだろう。

そこで目覚しい成果を挙げるだろう。

まれ変わったら、あんな船を作ったり乗る仕事に着きたい。

だが、この職業も同じ船乗りではなかったか

船が好きで、船に憧れて、この職業に就いたのでは?

それは間違った事なのか? 船が好きなのに?

疑問は尽きなかったが、冷たい海水ゆっくりと彼を殺していった。

最後の力を振り絞って水平線の黒船一瞥すると、

その優雅な姿をまぶたの裏に止めたまま、

船乗りの夢を見ながら、彼は死んでいった。

 
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