はてなキーワード: 自立支援医療とは
自分が生活保護ケースワーカーだった時に受け持った地区は、大体80~90世帯中5~6割が高齢者で、次に多いのが障害・傷病世帯。単身世帯でかつ病気や障害のない人なんて2割くらいだったんじゃないかな~~
臭い人もいるけど、精神疾患の人とかは症状としてセルフネグレクトみたいなものもあるので仕方ないと思ったり
疲れてる時って、風呂入るの面倒くさくないですか?身ぎれいにするって実は結構ハードル高いので、出来てる人はとてもえらいと思う
次の日休みだったりすると、サボりたくなってしまうのは自分だけだろうか
あと、不正受給の金額よりぶっちゃけ医療費のほうがよっぽどかかるし、それに伴う通院交通費のほうがかかったりする。介護タクシー使えたりすると、月で万単位飛ぶからね。でもそれは、医師の診断書の提出もあるし、『必要なもの』ってことだから、不正でも何でもないし・・・
仕事できそうなのにしてない人なんて1割いるかいないかだったけど、ほかの自治体は違うのかな・・・
単身世帯なんて1級1等地でも、生活費7万くらいじゃない?それに家賃が付くくらいだから、12,3万くらいかな。まあ、医療費に比べれば・・・
精神科医療については自立支援医療を使ってもらうので、生保は1割負担。やっぱり糖尿とか透析がバカ高イメージ。高額療養費使ったって、やっぱりキツイ金額になる
母子世帯のお母さんなんて、結構みんな頑張ってたと思う。母子世帯は色々手当ついて、最低生活費がちょっとお高くなるので、正社員くらいじゃないと自立(本法廃止)できないってからくりがあったりする
最近は、本人が「生保やめたいです」って言っても、ちゃんと生活できる見通しがないと廃止認められなかったりする。なぜなら、そのあと生活できなくて死んじゃったら、廃止の妥当性とかを検討されて、役所の判断が間違ってたってことになったりするので・・・
もちろん、金使い過ぎちゃって支給日前に「お金ない」って言いに来る人がいないわけじゃないけど、別にそのための予算があるわけじゃないので、足りない分税金が使いこまれてるわけでもないし。
よくお金使いこんじゃうケースとかは、ほんとにムカついたので、支給日にそのまま一緒にスーパー行ったりとかしてた 米だ とりあえず米を買えと あと塩
一緒に水道光熱費払いに行ったりとか・・・懐かしい・・・毎回、「忘れてた」とか調子いいこと言うから・・・
パチンコや競馬に使っちゃう人もいるけど、そんなのその1割未満の人のことであって、そのほかの9割の人がそれなりに生活してるのに、ベーシックインカムみたいな現物支給に切り替えるのもなあ~、と個人的には思う
3ヶ月とか半年とかで生活立て直して自立してく人も結構いるし、折角の制度なので上手に使えばいいのになーと思ったりします
自分の自治体はかなり甘々で、そのせいでよそから流れ込んできちゃったりしてたんですけどね
基準はあるけど、保険も原付も持てたりとかするので 家・車はきついかな~~ でも短期決戦見えてる人だったら、認められる人もいたしな
という個人的な思い出話
知的障害疑いの人は多分、「予約をとる」ところから億劫だと思うからそこから説明するね
ADHD・ASD等 知的障害疑いありのひとの診察フローチャート(簡単に)
・予約
(Google口コミがあんまりにもやばいのしか無かったら違うところにしよう!)
↓
「インターネットの自己診断でADHDの疑いがあるとでました 検査してもらいたいです」
と伝えましょう
色々きかれるとおもうので、
①行けそうな日(3つくらい候補を出しておく)
②当日の持ち物の確認
③困っていること(簡単に)
を手元にメモしておこう
↓
・初診日
そのときに
・近況でのエピソード
などを"くわしく"書いたメモ書きを持っていって、そのまま医者に渡すと楽です
↓
・検査の日
知能検査をするよ
絵を見せられて答えたり、記憶力テストしたり、有名なIQテストをすると思うよ
まあ言われたままにやればおっけーで、1番の盛り上がりポインドだね
結果が出る日と次に来院できる日をきかれるとおもう
↓
・結果が出る日
○ADHDだったら
投薬治療の説明とかになると思う まあここまできたらなされるがままです!
(ここでコンサータとか処方をオススメされるとまた面倒なことになるので、そこはそうなってから先生に聞いてくれな)←コンサータについては詳細はググッてくれ
○ADHDじゃなかったら
残念ながら自分はADHDって診断されちゃったからこっちのパターンはわかんないです(◞‸◟ㆀ)
・毎月 最低1回の通院
処方できる薬の上限の関係上、1ヶ月に1回は通院することになるよ
逆にいえば、1ヶ月に1回の通院ですむよ
以上ですね!
あとは自立支援医療(通院費用が1割になる)とかの申請とか、場合によっては障害者手帳、障害年金の申請とかも全部「病院で」聞けばやってくれます。
今回はなんとかしたのはどうやったかの話を伝えたいとおもいます。
以前も投稿したのでカブるかもしれません。再投稿じゃないから甘えじゃないけど。
とくに、体調が悪いということを、本当に体調が悪いとしてうけとめます。
発達障害のせいかわかりませんが、体の調子や心の調子にとても鈍いところがあるんで、聞いても伝わりません。
「どこがいたいの」「どういうふうにつらいの」というのが詰問になってしまうので、とりあえずは「じゃあ今日は休もうか」とせかさずに言えるようにして、家を味方のいるシェルターにしてあげないとまず話になりませんでした。まあ高校2年半それがほぼ毎日つづいてしまったわけですが。
この子の父親はずっとこの子といろんなとりひきをしてなだめすかそうとしていました。
「今日休んだらテストの日は学校にいけるのなら今日休んでいい」。
「いい成績をとったら希望通り○○してあげる」。
「学校にいかないのなら小遣いなんか、旅行なんか、動画なんか、オフ会なんか全部いらんだろう。」
でも体調が悪いのは本人のせいじゃないんですよね。
なので全部基本的人権としてかんがえ、娘が(思い切って)何か希望したらそれは生きるのに必要なんだと考えてなんでもOKにするよう少しずつでも説得しました。
今も留年や就職活動ができないとつたえるたびに父親は渋い顔をしますが、子供が怯えていたよ!嫌われるよ!病状が余計悪化するよ!と伝えています。
・次に、この子はなんとか病院につれていって適応障害によるうつ病と発達障害と診断されました(それも1・2件目の精神科では門前払いされたので、3件目のメンタルクリニックで。精神科はすごいお年寄の医者でその後すぐに廃業したところと、重症例しかみていない大学病院でした)。
発達障害といっても薬を飲むほどではないので、うつ病の薬をのみました。でも未成年のうちはつかえる量が少なすぎて全然効かないのですが、
うつ病・発達診断の診断書がもらえたことはものすごく助かりました。いろんなところに提出しました。
まずは父親にこれは医者のいうとおりの病気だからうるさくいっても治らないということをいってガミガミをやめさせました。
そして学校の先生(学年主任)には診断書といっしょに、「発達障害(ADS)ってなぁに?」という絵本も買ってわたし、先生はその診断を出した医者に面談してうちの子の発達障害を理解してくれ(ウルサイのが本当に死ぬほどダメだということ)卒業までの特別な利便をはかってもらいました。
また父親にお金のことをうるさくいわれたため、娘は「余計なお金がかかるのなら疲れる病院になどいかない」といいはって家で泣くか寝るかしていたので、市から自立支援医療補助というのをもらいました。これでメンタルの薬も医者も無料になりました。骨折の治療のときも受診料は払っていません。
また大学受験のときも、センター一次については診断書をそえることで発達障害者配慮というのをもうしこんでうけてもらいました。静かな部屋で個人でうけられ、親がつきそいでき、テスト中は別室だが、休憩時間に飲食物や薬をあたえてよい。本人の手足が動かないほどぐったりしている場合は車椅子ではこびこみができるし、車も校舎にじかづけしていい。(ただ、やっぱり志望校には一次でさえ点数がたりなかったので二次はうけていないのですけどね。)
さらに最近ではn級障害者手帳をとったので電車などの市内移動に交通費がかからず、障害者年金を月にm万もらって小遣いがわりにしています。動画にでてくる人のグッズ(同人誌やかばんなど非常にひかえめに)買って、あとは貯金すればといっていますが若いだけにいろいろ欲しくてネットでしっかり検索して安いところで買うように工夫してもギリギリみたいです。アルバイトができない大学生活、リップクリーム一本も、新しいかばん1つも買えないなんて辛いにちがいありません。
旅行代金や服をちゃんと親にねだってくれるようになりました。水商売や犯罪に1回も手を出さないでいてくれてありがたいとおもっています。
話がそれましたが、うつ病の薬は今かんがえれば最初から対象外の未成年でも怖がらずにもうすこし飲んでおいたほうがよかったのかな?とはおもいます。
・3つめ。人とのつながりが大事なのでそこは切らさないようにしました。
本人には高校時代にも何度も「転校しようか」「退学して大学検定にしようか」という話をしました。でも本人にとって命より大事なのが中学で出会った気の合う友達とカラオケにいく時間でした。ですので、無理をして同じ高校を卒業させて、大学でも友達をさがさせました。
ちなみに、成人式にも出場させました。2次会もでられればでたいといっていましたが、やはり体力的に無理でしたが、親としては子供が成人したと一緒にみとめられてうれしかったです。
・4つめ 薬に頼る
20歳までは少なめのうつ病薬+貧血の鉄剤(生理が重いときは生理を止める低用量ピルも)+39種類のビタミン剤「ディアナチュラストロング」でだましだましやっていました。鉄剤、ビタミン剤は自腹です。20歳をすぎてうつ病の薬を増やしてから目に見えて心の調子がよくなってます。とはいえ筋力を超えるほどの肥満があるので体の疲れはどうしようもないとおもっていたのですが、それもメンタルの医者からすすめられて動かなくてもやせるGLP-1という食欲をなくすホルモンを糖尿病専門のクリニックで受けています。これはどうしても自家診療なのでかなりお金が高いのですがうちの場合はよくきいていて必要経費とおもっています。(骨折、血液検査による脂肪肝などですぐ処方してくれた)
でもこれは息子さんの場合は肥満への対処ではなく痩せへの対処が必要だとおもいますが、ずっと寝ているとどうしても体の不調はでがちなので、プロテイン(ザバスのだとビタミン剤も兼ねられます。うちの子はチョコシェイク味が好きです)を足すなどしてあげてほしいです。
・5つめ
なにか得意なことをみつけてほめる。
うちの場合は車の運転です。色々習い事をしたいといいだしてはやはりやめることの繰り返しもありましたが、友達も通っているということで普通免許をなんとかとらせたところ、自動車の運転だけは疲れが少ないようです。薬をのんでいて反応もやや鈍いはずなのですが、慎重さは運転にはとても向いていたようです。
私と仲良くしてくれるママ友はたいていが真面目かつ正直すぎてお子さんの対処もいい加減にできなくてひたすらに困ってる人が多いので世の中の私と仲良くできるタイプのママさんんのお役にたてばいいなとおもいます。
寝て起きるのでギリギリ。仕事したり掃除洗濯したりとか完全にキャパを超える。
金がなくてつらいし働くのもつらい。
障害者手帳や自立支援医療の話は医者経由じゃなくネットで知った。ネットなかったら医療費で死んでたしそれまで何年も3割きっちり払って貯金が相当目減りした。
生活保護の話だけ聞きに行ったら最初から全面阻止の様相。必要になったら共産党に電話してついてきてもらったほうがよさそう。いかに市民に不快な思いをさせて申請を思い止まらせるかってことに注力してる。
障害年金の話は就労支援受けたら教えてもらった。申請から受給までめちゃくちゃかかる。手間がすごいかかるし医者はとにかく行政手続きに疎いしつらい。
相談の電話したくてもどこもつながらないし、社会から死を求められてる感じがする。
あと何すれば治るのか、それとも何すれば治るまで食いつなぐことができるのか何もわからん。
某大手電機メーカーの孫会社のアフターサービス部門に転職して2年目だった俺は、
常に月100時間程度の残業をしていて、ちょっときついなぁと言う感じは自分でも分かっていた。
お客様先の都合により早朝からの勤務や夜間待機も有り、一日の大半の時間は社用車の運転に費やされる。
一日中自社のコールセンターから社用携帯に指示が飛んできて、基本的にはその日の内に指示を処理しなければならない。
部材の入荷状況や指示の処理具合によっては翌日以降に持ち越す事も出来るが、持ち越した日が苦しくなるだけだ。
諸先輩方も同様な労働形態で十数年やってきたと言われていたので、
今は苦しいが自分もいつか慣れる事が出来るだろうと漠然と考えていたが甘かった。
その日は突然やってきたのである。
幸いなことに、翌日には心療内科の予約が取れてうつ病で有ると診断された。
元々心が強くない事も有るのでもっと落ち着いた職場を探そうと思った。
しばらくは健康保険の傷病手当金で食べていたが、それの期限も切れた。
次に失業給付金を受給することにした。なかなか心は復活しそうにない。
医療費を圧縮しようと思って自立支援医療費の申請をしたらついでに障害者手帳も交付された。
俺は精神障害者2級に該当するらしい。
もう貯金も底を尽きようとしている。
日常生活は辛うじて行えているが、いきなりフルタイムの仕事に戻れるかと言うと自信は全く無い。
職人になれるような技や資格も無いし、振り返ってみれば学歴だってガッタガタだ。
オリンピック景気が有るから2020年になれば良い仕事が出てくるかもしれないと思っていたが
このコロナ騒動のせいでハローワークに出入りすることさえ制限が出てきている状態だ。
よく関東で最高気温が記録される市に隣接しているこの市も6月初旬になれば真夏日になる事がたびたび有る。
少し前から自粛太りを解消する目的とガソリン代の節約を兼ねて少し遠いハローワークには自転車で行っている。
ハローワークには14時から14時半までに着けばいい。今日も自転車に乗ってゆっくり出かけよう。
快晴とまではいかないが良く晴れていて暑い。昼下がりの真っすぐな太陽光が背中に刺さるようだ。
家から出て5分経つか経たないかでもうTシャツの背中は湿っている。
秋葉原通り魔事件から12年経ったというニュースを何日か前に見た。
俺もヤケクソになって自動車で特攻したり、刃物を振り回してしまうのか…?
失うものはもう何も無い。生きていくのは辛い。
ここ数日そんな様な考えで頭の中が一杯だった。
数メートル先にはおばちゃんの乗るママチャリがゆっくりと走っていた。
ママチャリの前輪が道路の僅かな段差を拾い、ベルが小さく「リン…」と鳴った。
それを追い越そうとした俺の自転車も僅かに遅れてベルが「リン…」と鳴った。
なんだか自転車同士で挨拶してるみたいでかわいいじゃないかと思った。
焦燥していた気持ちが一気に和らいだ。
無事ハローワークにはたどり着けた。
来週もちゃんと心療内科に行くし、就職活動も続けていこうと思う。
初めて増田に文章を書いてみて、予想以上に反響を頂けて驚いています。
傷病手当金は期限が切れたと言うよりは求職の為に打ち切ったと言う方が正確でした。
障害年金、検討してみようと思います。助けてくれてありがとうございます。
かな。あと、当事者は自分の訴えをするときに「自分の言葉」で話そうとする。それは周囲の人間に一見、取るに足らないようなものに見えるときもあるけれど、実は重要なものだったりするので、聞いたままドクターに話し伝えるように努めた方がいいと思う。(良く知られているであろう)一例を挙げると、メンタルな問題で自殺する人は「死にたい」とは大抵言わないんだよな。「消えたい」と言う事が多い。でも、これを知らない人が「消えたい」という言葉を聞いても、この言葉の深刻さ、危険性というものは分からないよな。こういうことだ。
あと、ドクターと妹さんだけ、ドクターとアンタだけで話す時間を短くても良いので作るべきだろう……まあ、ドクターが必要に応じてそう誘導するだろうから、これは気にしなくても良いと思うけど。
ちなみに、良い病院、良いドクターに当たることは非常に重要。外れだと、多剤併用でガッツリ薬漬け……なんてことにもなりかねないので、事前に病院に関する情報を集める方が良い。俺がいつもお薦めするのは地域の保健所。保健所は「自立支援医療(精神通院)」という医療費補助制度の窓口になっているので、心療内科・精神科に受診している人の多くが定期的に訪れる。病院との様々なやりとりも常時発生している。だから、病院・ドクターに関する情報が集まりやすい。電話でも直接行っても良いと思うので、一度はコンタクトすることをお薦めする。
最後に、ここのコメントに「所詮対症療法しかしないし」みたいなこと書いてる輩がいるけれど、薬剤治療は確かにそうかもしれない。しかしだ、それは無意味なのか?って話だよ。たとえば怪我をしたとき、痛みを止めることと怪我を治すことの間には関係がないように見える。しかし、痛みを止めないと生活の質は著しく低下し、休養・体力回復ができず、場合によってはショック状態に陥って命を落とすわけだ。だから、怪我が治るわけでなくても痛み止めを使うわけ。睡眠を確保し、心の下支えをすることは重要なんだ。そして薬剤治療以外にも、認知行動療法みたいなアプローチもある。それらは決して無駄ではない。受ける価値のあるものだと思ってほしい。
ある自治体で精神病患者のコンサータやらストラテラやらの処方代を助成する仕事をしている。自立支援医療費助成(精神)というやつだ。
受給者証を渡すための申請書を書かせる仕事を窓口でしている程度だが、色々と思うところがあるので綴りたい。
1 助成される人の多くは…
窓口は平日だからか助成される人は高齢者、パートタイマー、被生活保護者などだ。リーマンは少ない。非政令市という土地柄もあるけど。
一般的に精神病(統合失調症、躁鬱病、発達障害等)は思考の癖みたいなのも影響していて慢性的なものだと理解される傾向があり、自分もそう思っている。いわゆる、鬱は逃げ、という考えもここから出る発想だろう。確かに、このご時世若者ほど自殺願望抱くだろうし、4人に一人は希死念慮どころじゃないと思う。マジ鬱ーとかよく聞くし。じゃなぜそんな一般的なことを病気としてしまい、税金使って(年収400万程度なら月の自己負担額が公費助成で5000円に抑えられる)しまうの?
コンサータとからそういうのは麻薬の一種だという見方がある。脳の活動に対する影響を考慮して製造されたものだから、あながち間違いとも言い切れない。だから服用しても麻薬として一時的な効果を得られるだけだろ、と。ここで思う。麻薬に税金使うの?おかしくない?
4 なんで国はそんなことに税金を使っているのか
ひとつは福祉政策としてだ。こういう世相でこれからも患者が増えるだろうことから、本人の健康のためにも、社会の平和のためにも治療が必要だ。
また、産業政策という見方もできるだろう。日本の製薬業界は競争力が高い。その業界に対する需要を国費で支えるのは問題ないだろう。
更に労働政策として、少子高齢化の中飽和市場で希望無き戦いを強いられているため、異常な労働環境を誇る日本を支えるためには、ヒロポンも必要だ。インターンとかで学徒総動員の様相を呈しているし、それでGDPが支えられるなら問題ない。例えヤク中になったとしてもだ。もちろんこの政策が頓挫する可能性はある訳だけれども。
何が言いたいかというと、もっと気軽に鬱病になって合法麻薬決めて人生を楽しもう。一億総躁鬱病だと自虐で笑えるくらいに。生活保護者みたいなクズや高齢者のような役立たずばかりにこの制度を使ってほしくない。以上、現場からのお願いでした。
ある自治体で精神病患者のコンサータやらストラテラやらの処方代を助成する仕事をしている。自立支援医療費助成(精神)というやつだ。
受給者証を渡すための申請書を書かせる仕事を窓口でしている程度だが、色々と思うところがあるので綴りたい。
1 助成される人の多くは…
窓口は平日だからか助成される人は高齢者、パートタイマー、被生活保護者などだ。リーマンは少ない。非政令市という土地柄もあるけど。
一般的に精神病(統合失調症、躁鬱病、発達障害等)は思考の癖みたいなのも影響していて慢性的なものだと理解される傾向があり、自分もそう思っている。いわゆる、鬱は逃げ、という考えもここから出る発想だろう。確かに、このご時世若者ほど自殺願望抱くだろうし、4人に一人は希死念慮どころじゃないと思う。マジ鬱ーとかよく聞くし。じゃなぜそんな一般的なことを病気としてしまい、税金使って(年収400万程度なら月の自己負担額が公費助成で5000円に抑えられる)しまうの?
コンサータとからそういうのは麻薬の一種だという見方がある。脳の活動に対する影響を考慮して製造されたものだから、あながち間違いとも言い切れない。だから服用しても麻薬として一時的な効果を得られるだけだろ、と。ここで思う。麻薬に税金使うの?おかしくない?
4 なんで国はそんなことに税金を使っているのか
ひとつは福祉政策としてだ。こういう世相でこれからも患者が増えるだろうことから、本人の健康のためにも、社会の平和のためにも治療が必要だ。
また、産業政策という見方もできるだろう。日本の製薬業界は競争力が高い。その業界に対する需要を国費で支えるのは問題ないだろう。
更に労働政策として、少子高齢化の中飽和市場で希望無き戦いを強いられているため、異常な労働環境を誇る日本を支えるためには、ヒロポンも必要だ。インターンとかで学徒総動員の様相を呈しているし、それでGDPが支えられるなら問題ない。例えヤク中になったとしてもだ。もちろんこの政策が頓挫する可能性はある訳だけれども。
何が言いたいかというと、もっと気軽に鬱病になって合法麻薬決めて人生を楽しもう。一億総躁鬱病だと自虐で笑えるくらいに。生活保護者みたいなクズや高齢者のような役立たずばかりにこの制度を使ってほしくない。以上、現場からのお願いでした。
本筋じゃ無いことは百も承知だが、うつ病で退職したなら、すぐに再就職しようとせず傷病手当金の申請しておけ。健康保険組合から、今までの給料(額面)の2/3が最長1年半支給される。これは退職後に申請しても使える。
それと医者に就労制限の意見書書いてもらってハローワークに提出すれば、失業保険の給付開始を延期することができる。給付開始を傷病手当金終了後にできれば、傷病手当金の最長1年半に加えて、さらに何ヶ月かは失業保険が支給される。うつ病で退職したなら待機期間も必要無い。
後は医療費が負担になるなら、自立支援医療も申請しておけ。これで医療費は1割負担になる。
退職後すぐに再就職しようとしている時点でおそらく釣りだと思うが、もし本当にそういった環境ならば、ぜひ参考にして欲しい。
■2019/06/04 15:45追記
・傷病手当金は同一傷病だと再受給できない。つまり今までうつ病で休職して傷病手当金を貰っていたら、再度受給は難しい。期間が空いていれば前とは別の原因によるうつ病とみなされるかもしれないが、そこは健保の審査で決まる。
・※にもあるが、長時間労働の労災が認められれば給与の80%が無期限に支給される(傷病手当金との並行受給は不可)。落ち着いたら申請も検討して欲しい。
・労災が認められれば、企業に対して損害賠償請求(労働審判や民事訴訟)もしやすくなる。ただ心理的負荷が上がるから弁護士などに頼るのも良いだろう。
・もし残業代等の未払いがあれば、同時並行で未払賃金の請求を行うこともできる。ただし時効は2年間だから要注意。請求したという内容証明郵便を送っておけば時効を止められるので早々に郵便だけ送り、回復してから損害賠償請求と合わせて行うのが良いかもしれない。
・傷病手当金と労災保険の給付金は、あなたが払ってきた社会保険料と労働保険料が元となっている。遠慮することなく堂々と請求して欲しい。
・なぜか※が集まっているので本文の修正と追記した。俺も、うつで退職→(退職直後)傷病手当金申請→(退職1年後)損害賠償請求→(退職1.5年後)失業保険申請&労災申請というステップを歩んでいるので、これが他者の参考になれば幸いだ。
■2019/06/04 16:15追記
昔、自分が書いた増田が出てきた。本エントリと大差ないが、参考まで。
うつで仕事を辞める前に知ってもらいたいお金の話 https://anond.hatelabo.jp/20170926212512
うーん。まず、休学するのは悪い選択ではないかもしれない。そういう事情があるのなら、1年学年をずらすのも悪くないだろう。ただし、2年も3年もずらすのは良いとは思えないがね。そこから逃げるため、と思わずに、周辺の主に人間の関わる関係を再構築するため、と前向きに考えておくべきだと思う。
あと、自分でも認識していると思うけど、うつ病かどうかは別として、抑うつ状態にあることは間違いないかもしれない。(うつ病を含む)抑うつ状態になった場合、それまで当たり前にできていたことができなくなることが多い。入浴、掃除、ゴミ出しなどは典型的な例だ。ちなみに私の知っている例では、ギターマニアがうつになったらギターの弦を張り替えるのが異常にしんどくなって、ギターを弾かなく(本人の意識としては「弾けなく」)なってしまい……ってのがあったな。電車や風呂の話はまさにそういうサインだと思う。
先日も書いたんだが、精神科もしくは心療内科に受診する気なら、どこに行くかは結構重要。怖いのは、受診して状況聞かれて「はいじゃあこれ」と、複数種の薬をてんこ盛りにされるケースな。うつ病の場合に処方される薬としては「抗不安薬」「抗うつ薬」「睡眠導入剤」の3点セットであることがほとんどなんだが、初診であるにも関わらず、各々のカテゴリーに入るものを複数種、あるいはそれに更に加えて本態性振戦(いわゆる身体の震え)に処方される薬(βブロッカーなどが多いんだが)を一気に処方してくるケースがあったりする。こういうところに通ってしまうと、複数種の薬でメロメロになった状態で、生活改善どころじゃない状況に沈んでいくことになりかねない。5ちゃんとか口コミサイト的なもので情報を拾うのが手っ取り早いと思うかもしれないが、治療を受ける側の主観にかなり寄った情報だったりすることが多い。お薦めは、地元の保健所を探して相談に行くこと。保健所は自立支援医療の窓口になっているので、病院に関する(治療実績を含む)情報が集まるから、怪しい病院は紹介候補から外して教えてくれるはずだ。そしてその上で通院して、コミュニケーションなどでしっくり来ないなら、そこで病院を替えたって構わない。無秩序なドクターショッピングはお薦めしないが、患者は複数の意見を聞く権利があるので。
あと自殺について。まだ本当にうつの底に沈んでいないときが、実は一番危険なんだよな。うつの底に沈んでいたら、厭な言い方だが死ぬ気力も出ない。しかしそこそこ元気なときに精神状況の揺れがあると、そこでふーっと行動してしまうことがあるので。本当にやってしまう人達に共通しているんだが、「死にたい」って言わないんだよな、大概。皆さん「消えたい」「消したい」と仰る。でもな、この21世紀に、ゲイだからって何故自分を消さなきゃならないんだ? 消す必要ないだろ。胸張って生きていいんだぞ。世間のアホな輩の中には「えーゲイだったら俺にも暴走的に来るんちゃうのー」とか言う奴もいるんだろうけど、これは、男性が女性に対してやったとしても許されることではない。単なる性暴力だよね。つまり、ホモかヘテロかなんて、実は何も関係ないんだ。アンタは必死でエロビ買ってるんだろ。なら性暴力にはしっていないんだろ。それでいいじゃん。何を世間に恥ずべきことがある。何故自分を消さなきゃならないんだ。そんな必要はない。胸張って、少し休んで、必要なら医者やカウンセラーの助けを借りて、堂々と生きていっていいんだよ。
きついことを書くが、アンタのために書いているつもりなので、どうかこらえて読んでもらいたい。
まず、アンタは治りたい(本当は治癒というよりは寛解、もしくは自分のありようにおりあいをつけるということなんだが)のか。今だけ楽になりたいのか。どっちなんだろう。いずれにしても、アンタのやり方はよくないと思う。まずアンタが書いている時刻が問題だよな。俺は今日早く家を出る用事があって早起きして、アンタを見かけてこれを書いているわけだけど、アンタ、未だに夜寝られていないんじゃないのか。それは状況が改善していない証拠だと思う。
自分で病名を探して納得しようとする、っていうのは、メンタルの悩みを抱える人が陥りがちな穴なんだけど、こう考えてみてくれないか。直線が曲がって見え、色が違った色に見える、そういう状態の視覚で懸命に絵を描こうとして、絵が描けるのか? 少なくとも一人では描けないよな。もし無理矢理描くならば、定規なり補助者なり、といった「外部(自分以外)の基準」なしには絵は描けないわけだ。これと同じで、メンタルに問題を抱えた人間が、その精神的状況を自分で精査することは不可能だ。だから、医師なりカウンセラーなりの助けが必要だし、最終的な判断は彼らに委ねなければならない。
患者側が、たとえば amazon で大枚はたいて DSM-5 やそのマニュアルを購入し、自分にあてはまる箇所を探す……なんてことがありそうなわけだが、あれは臨床経験をちゃんと持った精神科医が診断の基準にするためのものなので、素人が自分の主観的に感じる状況をその中に探しても、あーここも、ここも、ここにもあてはまりそう……で終わってしまう。だから、自分で自分を「診断」するのはやめた方がよろしい。意味がないんだ。そういう例を山程扱っている専門家に委ねる必要がある。
ただし、患者側にもある程度選択する自由はあるし、選択することは考えないといけない。ニュースとかで見たことあるかもしれないが、安易な多剤併用の処方を漫然と行う精神科医は確実に存在するし、まともな指導を受けず、怪しい資格を取得してカウンセラーを自称するような輩も結構あちこちに転がっている。
だから、これから書くことをやってみてもらいたいんだ。うまくいけば、もっと自分の状況をよくすることができると思う。
まず病院を探すこと。近所にあるところにポンと入るのは駄目。さっき書いたような多剤併用を行うような医師に当たってしまう可能性もある。俺がこの手の話を相談されたときに提案するのは、その地域の保健所に相談することだ。保健所は、精神医療における自立支援医療の窓口になっているので、精神科・心療内科に関する評判が集まる。多少敷居の高さを感じるかもしれないが、邪険にされることはまずないから、一度行って話を聞いてもらいたい。
あと、ちゃんとした精神科医は、いきなり病名を決めたりはしない。何度かの通院の中で、状況を観察し、処方に対する反応をチェックし、最終的な病名を決定する。なので、先の多剤併用みたいなことがない限りは、多少辛抱強く通院する必要がある。おそらく最初は、抗不安薬と眠剤位しか処方されないかもしれない。それは、いきなり複数種の薬を処方しても、効果があるのかないのか分からないから。向精神薬ってのは微妙な薬で、同じように見える二人の人に投与しても、片方に劇的に効くがもう片方は副作用で苦しむだけ……みたいなことが結構普通に起きる。抗うつ薬等の場合は血中濃度が安定するのに長くて二週間位かかるものもあるので、飲み始めてそれ位経ってから効き目を判断しなければならない。最初は、まずひとつ処方して、二週間様子をみて、量を調節して、駄目そうなら他に変える、しかしいきなりやめると揺り戻しがくるから何週間かかけて減らし、他に変えて……ということを続けることになる。まあ、ちゃんとした医師は俺の書いていること位は説明してくれるけどな。いずれにしても、バファリン飲んで頭痛が治まる、みたいに安易にはいかない。そこは辛抱しなければならないところだ。むしろ安易にいくと軽々に言う医師はあまり信用できないということだな。
あと、いわゆるパーソナリティ障害に関しては、薬剤治療よりも精神治療(カウンセリングなど)が有効とされるわけだが、カウンセラーに関しては臨床心理士であるかどうかを確認した方が良い。他にもちょっと前に公認心理士という資格ができているわけだが、あの業界でオーソライズされている資格って結局は臨床心理士なんだな。専門の大学院で教育を受けないと取得できないし、資格が5年で更新され、更新にあたっては臨床実績がなければ無理、という制度なので、判断基準としては有効だと思う。カウンセリングに関しても、一度や二度受けてどうこう、というものではないので、継続的に受ける必要がある。
いずれにしても、医者は厭だ、自分で自分はこうだと思う、納得した!……では、状況はあまり変わらないよ。変わってりゃあ、もう少し朝寝坊もできると思うんだけど。医者は厭、を越えて、少しはマシな医者を探す、に行ってもらいたいと思うのだが。
休職している。
体調は普通の時もあるがだいたいは悪い。
現在は台所がゴミ溜めになっているので食べ物はコンビニか出前ばかり。
残金というか、今時点での全財産は残り3000円。
貯金はない。
先週引き落としの家賃は払えていない。
これまでお金を貸してくれた人たちにもこれ以上頼れない。
なぜ今日このような事態に陥っているかというと計画的に病院に行って診断書もらって、
先月分の申請を完了させることができずに詰んでしまったから。(こうなるのは初めてではないのだが、今回はもう本当に頼れる人がいない)
愚かで怠惰なのは自分なのだが、たったこれだけのこともできない。情けない。
仕事ができるほど体調も治っていない(会社であった嫌なことが定期的に思い出されて蕁麻疹が出たり、眠れなかったりする、だいたいは具合悪い)ので
役所に行って、自立支援医療(最近ツイッターでその存在を知った)や生活保護申請をしようにも、
診断書だけで4000円も取られる。
必要な書類も用意できないから、相談に行くだけ無駄だと思って相談できないでいる。
自立支援医療についてついこの前ツイッターで流れてくるまで何も知らなかった。
今までなけなしのお金で薬代や高い診断書代を支払っていたのは何だったんだろう。
ほかにももしかしたら知らないだけで、便利な支援制度があるかもしれない。
横田だけどもう少し補足。
自立支援医療を受けられると、医療費の窓口負担が1割になるだけではなくその収入というか住民税の課税額に応じて医療費に上限がかかるようにもなる。
さらに自治体によってはその1割の窓口負担すら申請すれば返ってくるので、認められると本当に助かる制度。
メンタル壊した時のために覚えておくといいと思うよ。
自立支援(精神通院)の申請しようと思ったんだけど、区民税の所得割が23万5千円をちょっと超えてたから受けられないみたい
マジかよ〜〜〜〜〜!
区民税って生命保険入ったりマンション買ったりふるさと納税したりすれば控除されるから福祉受けられたわけでしょ?
マジか〜〜〜〜〜勿体ねぇ〜〜〜〜〜〜
人より多く税金払ってるのにそのせいで社会福祉が受けられないってマジかよ〜〜〜〜〜!
ちょっと追記:
自立支援医療(精神通院)てのは精神科にかかった診療費や薬代が1割負担になる制度ね
精神科の薬ってベラボーに高いから自立の妨げにならないように公的に負担してくれるための制度だと思う(専門家ではないので間違ってたらごめん)
DSMシリーズは第3版だったか第3版改訂版からだったか、とにかく世界的にヒットした操作的診断基準なので、DSM-5もまあまあ世界的な診断基準と言っていい(ヨーロッパなど一部地域を除く)。
ドイツ精神医学に影響されて発展してきた日本の精神医学も、現在は完全にアメリカ寄りです。
WHOの国際疾病分類もAPAのDSMと連携していて、お互いに診断基準が異なりすぎることがないように配慮されています。
日本の行政では国際疾病分類を採用していて、たとえば自立支援医療や精神障害者保健福祉手帳、また障害年金に使う診断書ではICDの病名とコードを使うようになっています。わざわざ国際的な分類コードを使用するのは、統計をとるためです。
行政的にはICDを使うけど、臨床や研究にはDSMを使う、というのが今の状態。
ICD-10よりもDSM-5のほうが新しくて、今まで精神医学界が積み重ねてきた研究成果をより反映しているから、というのが自分の見解ですが、他にもいろいろあると思います。いまだにICDやDSMなどの操作的診断基準を毛嫌いしていて、古典的分類(従来型診断)というのを使って診断している人もいるようですが、それは例外的といっていいでしょう(そういう精神科医でも書類を書くときはICDを用いる)。
私は自立支援医療のサービスを受けているため、持病の統合失調症の治療に関する医療費の支払いは1割負担で済んでいる。
この制度は医療費1割負担になるサービスともう一つ、収入によって月の医療費に上限がかかるサービスの二階建てになっている。
働けず非課税だったころは月の上限が2,500円だったので、それ以上の医療費はかからずに済んだ。今は一定所得層扱いなので税金もそれなりに払っているが、月の上限は20,000円になっている。ちなみにもう少しツッコむと、近々制度が改正されて、今のうちの収入帯では自立支援医療サービスは受けられなくなる。普通に医療費3割負担だ。
今の方が明らかに税金を多く支払っているのになぜ?とは思わない。
社会階層の下も経験した人間としては、福祉関係の税金の支払いは公共サービスを受けるための対価ではなく、いざという時の保険料だと実感している。自分が下に落ちた時に助けてもらう制度のための掛け捨て保険だ。
でも上の人の、ちゃんと税金を払っているのに、なぜ自分より税金を払っていない人の方が優遇されるのか?という疑問をよく見かける。